わたしはかもめ2018年鴎の便り(1月)

便

1月5日

ロッテ社長「6位が1位」野球界でもチバニアン宣言[ニッカン]

球史にも千葉時代を刻む!ロッテは5日、千葉市内の球団事務所で仕事始めを迎え、山室球団社長が2018年をチバニアンの年にすると誓った。職員への訓示で「井口監督のもと、新たな風を吹かせてくれると思う。野球界にも千葉時代が来る」と宣言した。

山室社長が望むのは一発逆転現象だ。チバニアンとは約77万年前、地球のN極とS極が最後に逆転した痕跡を示す千葉・市原市の地層。磁場反転をペナントレースに例え「すなわち、6位が1位になるということ。大きな変化の年になると思います」。球団史上ワーストの87敗を喫した昨季からの、大どんでん返しを井口新体制に託した。

最下位でもファンクラブ会員の新規申し込みが増えるなど、期待は大きい。チーム再建とともに、前年約145万人だった観客動員も160万人まで増やしたい考え。今季のチームスローガン「マクレ」は「一気に追い抜け」の意味に終わらない。訓示はこう締めた。「ぜひ今年は、打ちまくれ、勝ちまくれ!来場者も増えまくれ!」。親会社ロッテの70周年、球団も50年目となる節目イヤー。起死回生の大逆転で、地球史ならぬ野球史を彩る。

チバニアン
N極とS極の向きが逆転した跡が良好な状態で残る、千葉県市原市の養老川沿いの崖の地層を研究していた国立極地研究所が昨年11月13日、77万〜12万6000年前の時代をラテン語で千葉時代を意味する「チバニアン」と名付ける申請をして、国際地質科学連合の1次審査を通過したと発表した。今年にもチバニアンが正式決定する可能性が高く、地質年代に日本の地名が付くのは初めて。

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ロッテ、6位から逆転1位へ、山室球団社長「球界にもチバニアンがくることを期待」[サンスポ]

球団事務所で仕事始めを迎えた。山室球団社長は「ロッテが球団を持って50年目、創業のころの精神を思い浮かべて励んでもらいたい」と職員に訓示した。また千葉・市原市の地球磁場逆転期の地層が「チバニアン(千葉時代)」と名付けられる見通しとなったことを引き合いに、「S極とN極が逆転したように、(昨季)6位が1位になり、球界にもチバニアンがくることを期待したい」と気勢をあげた。

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ロッテの仕事始めで山室社長が宣言「球界もチバニアンに」[サンスポ]

ロッテは5日、ZOZOマリンスタジアムの球団事務所でことしの仕事始めを行った。ロッテが球団を保有して50年目の節目となる今季に向け、山室晋也球団社長は「創業のころの精神を思い浮かべて励んでもらいたい」と職員に訓示した。

また昨年、千葉県市原市で地球磁場逆転期の地層が「チバニアン」(千葉時代)と名付けられる見通しとなったことを引き合いに出し、「S極とN極が逆転したように、(昨季)6位が1位になり、球界にもチバニアンがくることを期待したい」と気勢を上げた。

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ロッテ「初耳学」プロデューサー招聘、観客動員増へ手腕期待[スポニチ]

ロッテ・山室晋也球団社長がTBS系の「林先生が驚く初耳学!」を手がけた敏腕プロデューサーの招聘を明かした。氏名は非公表としたが「かなりの辣腕。面白いことをやって欲しい」と進行中の本拠地改修後はスマートフォンやLED照明を駆使した演出もあり、その手腕に期待がかかる。

今季は本社創立70周年、球団は創設50年目。昨季145万人だった入場者数について「160万人。そして200万人を目指したい」と「知ってた」と言わせない「初耳」なサービスで動員増を狙う。

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ロッテ大好きトータルテンボス・藤田が井口監督直撃(上)「ハンパねぇ」チーム構想に迫る[スポニチ]

新生マリーンズを率いるのが、ロッテ・井口資仁新監督(43)だ。現役を引退後、即就任し、昨季は球団ワーストの87敗を喫したチームの立て直しに挑む。そんな指揮官を、ファン歴25年目になる筋金入りのロッテ大好き芸人、トータルテンボス・藤田憲右(42)が直撃。「ハンパねぇ!」ほど魅力的なチーム構想に迫った。

藤田
「今年は凄くワクワクしています。井口さんは、高校、大学、プロ野球、メジャーと、全てのキャリアにおいて凄い成績を収めた方ですから。秋季キャンプを含め、ここまでの手応えは?」
井口
「昨季ダメだった選手が多く、“何とか今年は”という気持ちで取り組んでくれている。パ・リーグはパワーピッチャーが多いので、野手は真っ直ぐに振り負けないスイング、体力、技術を身に付けること。投手はとにかく気持ちのこもった直球を投げること。それで四球なら仕方ない。」
藤田
「球速や球威があるのに、できていない投手なんているんですか?」
井口
「藤岡(貴裕)ですね。秋のフェニックス(リーグ)で投球を見て、『おまえに正直、コントロールは期待していないから』って言った。あいつは1年目に、内川(ソフトバンク)のインローにストレート投げて、内川が『この真っ直ぐは打てん。凄い投手になる』って言ったくらいですよ。」
藤田
「本来、今頃は大エースでないと。侍ジャパンに入るくらいのポテンシャルはありますよね?」
井口
「先発でどんどん回らないといけない投手。ラストチャンスくらいの気持ちじゃないですか。藤岡と西野には、もう少し頑張って欲しい。」
藤田
「ロッテの選手を見ていて、殻を破ってくれという歯がゆい選手が多い。」
井口
「そうですね。単発で活躍するが、年間通して活躍する選手が少ない。それができても次の年があんまりだったり。それを変えないといけないと思い、秋季キャンプにはほぼ全員を連れていった。今年良くても悪くても、来年も全員連れていく。これは続けないとチームとしては絶対によくならない。」
藤田
「これが、僕が考える理想のオーダーです。
(1)
中堅・荻野貴司
(2)
左翼・角中勝也
(3)
三塁・鈴木大地
(4)
DH・清田育宏
(5)
一塁・井上晴哉
(6)
二塁・中村奨吾
(7)
遊撃・藤岡祐大
(8)
捕手・田村龍弘
(9)
右翼・加藤翔平
ロマンがかなり入っています(笑)。外国人はあえて外しました。角中選手の2番はどうでしょうか?」
井口
「う〜ん、なるほど。僕は下位打線に厚みを増して、1、2番はガンガン走れる人を置きたい。翔平(加藤)を2番に置けば、下に厚みが出るのかな。大地(鈴木)が5番、井上が6番でも面白い。」
藤田
「1番のポイントは4番。井口さんが引退して監督になり、1番燃えているのは清田だと思って、その気持ちを買いました。」
井口
「レギュラーで出られるかな。でも、この中で1年間ちゃんとやって、1番本塁打が打てるのは清田だと思う。」
藤田
「30本打てると思う。」
井口
「そこを求めないです。3割20本でいいです。」
藤田
「あと僕は中村奨吾にめちゃくちゃ期待している。山田哲人(ヤクルト)にも聞いたんですが、小学校、中学校からのライバルで『化け物だ、こいつには勝てない』と思ったのが中村奨吾らしいんです。」
井口
「サーティーサーティー(30本塁打30盗塁)に一番近いのが奨吾だと思う。元々、右方向に大きいのが打てるタイプ。3年目まで全然ダメで、ようやく何かつかんで…。自分とダブる。僕の中では今年爆発するのではと思っています。本職の二塁に戻って気持ち的にも楽だと思うし、足は1番速い。3番を打ってくれる打者になって欲しい。」
藤田
「ショートは、ドラフト2位の藤岡(裕大=トヨタ自動車)にしました。」
井口
「大河(平沢)と競って欲しいけど、現時点では藤岡裕が少し上かな。ただ大河がよければ、藤岡裕を外野に持っていくことも。」
藤田
「キャッチャー田村ですかね。」
井口
「野球センスは1番ある。そこに吉田や宗接がどうか。田村に勝つには、守備もそうだけど、打たないと勝てない。柿沼もいいけど打撃がまだまだ。みんな守れるけど打つ方が。そうなると田村が抜けちゃう。小技もできるし嫌らしい打撃をする。あの体で飛ばしますし、センスがいい。」
藤田
「安田(履正社)はどう育てますか?ロッテのドラフト1位で、シーズンで1番本塁打を打ったのが有藤(通世)さんの29本。30本打ったドラ1がいないんですよ。」
井口
「1年目は打撃は触りません。キャンプ終わりまで大地の後ろにつかせることで、プロのレギュラーはこれくらいっていうのが分かると思う。紅白戦などで調子がよければポジションを考えます。」
藤田
「開幕1軍もありますか?」
井口
「よければDHでも使う。代打で使う気はないが、一塁もできると言っていた。そこも競争なのでポジションを与えるつもりはありません。」

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ロッテ大好きトータルテンボス・藤田が井口監督直撃(下)チーム盗塁数最低120、三塁打量産だ[スポニチ]

藤田
「今年の組閣を見た時、僕は嬉しくなりました。今岡さんが2軍監督で、あの時代の青学大と東洋大のショートが監督って。首脳陣が若くて1つのチームみたい。それも魅力的です。」
井口
「今岡とは野球観が一緒なんです。彼は“2軍には絶対にいたくない”という練習をすると言っている。めちゃくちゃ厳しいですから。」
藤田
「鳥越ヘッド兼内野守備走塁コーチとか、ロッテにいなかった人を入閣させるのは難しかったですよね。」
井口
「内野守備コーチを探した時、自分の感覚と合っている人が鳥越さんしかいなかった。誰にでも厳しくできる人ってなかなか野球界いない。若手には言うけど、ベテランに言えない人もいっぱいいる。でも、鳥越さんは全員に言える。そういう人を探した。何回会ったか。女の人を口説くより大変でしたよ(笑)。」
藤田
「現役引退後、即監督というのは、選手とのコミュニケーションという点ではやりやすいのでは。」
井口
「そうですね。『1度外から見た方が…』とかよく言いますけど、僕は4年間、米国に行ったけど、日本に帰ってきた時はどのチームも顔ぶれがガラッと変わっていた。これってマイナスだと思う。情報は知っていたとしても、実際の現場のレベルで見ていないと、配球も含めて、この投手をどうやって打ったらいいかとか分からない。現場でずっと見ていたので、癖も分かるし、サインを出しやすい。選手がやりたいことも分かっている。僕はプラスの方が大きいと思う。そこに周りのコーチ陣の手助けが必要だけどね。」
藤田
「福浦選手の2000安打は、本当にお願いします。僕は同じ昭和50年組なんです。」
井口
「それは僕の使命なので。福浦には、先発で出ていなければ、どんな場面でも絶対に代打で行くからと伝えています。たとえ10点差でも。」
藤田
「やっぱり、生え抜きの2000安打。堀さんの時できなかったのが悲しいし、絶対、福浦選手には。」
井口
「あと38本。全然いきますよ。ちゃんと使えば。逆に先発で出るようになってはダメですけど(笑)。」
藤田
「最後に目標ですが、僕は戦力も分かっていますから、1年目から『日本一』とか言いません。でもCSには行けると信じています。『こんな戦法があるんだ』とか、井口マリーンズの野球って面白いよね、っていうチームを見たいです。」
井口
「色々考えています。外国人の先発が2人いれば中4日でいかせても面白い。野手はどれだけ走るか。チーム盗塁数は最低120。あとは三塁打を増やす。実はスポンサーに『三塁打賞』を出してくれとお願いしています。」
藤田
「三塁打賞?楽しみだなあ。本当に期待しています。」
井口
「ありがとうございます。ぜひ石垣島キャンプにも来てください。」

(終わり)

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野球もチバニアン!ロッテ山室球団社長、最下位→1位の逆転現象期待[スポニチ]

ロッテの山室晋也球団社長は5日、千葉市内の球団事務所で年頭訓示を行い、親会社ロッテの70周年、球団の50年目の節目に井口資仁新監督で船出する今季を「チバニアン」の年にすると誓った。

「チームが変わる。野球界においても千葉時代、チバニアンが来ると思います」。

チバニアンとは千葉県市原市にある約77年前、地球の磁場が最後に逆転した場所を示す地層。「何万年かに1度、北極と南極の磁極が入れ替わる。すなわち(昨季)6位だったところが1位になる。今年はチバニアンの年だと思います」と山室社長。昨季87敗したペナントでも歴史的な逆転現象を期待した。

また、訓示の締めくくりには球団スローガンの「マクレ」のポーズを作り「打ちマクレ、勝ちマクレ、球団としては来場者が増えマクレ」と全員で「マクレ」を唱和していた。

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“チバニアン訓示”で昨季最下位からの逆襲予告[報知]

ロッテは5日、千葉市内の球団事務所で、山室球団社長が“チバニアン訓示”で昨季の6位からの下克上を予告した。

昨年、千葉・市原で77万年前に地球の磁気のN極とS極の向きが逆転した地層が発見され、「チバニアン(千葉時代)」と呼ばれたことにふれ「野球界においても千葉時代が来るのではないか。何万年かごとに磁極が入れ替わる。そういう意味では6位になったところが1位になるのでは」と今季の逆襲を願っていた。

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山室球団社長が訓示で「チバニアン」引き合いに6位→1位の“下克上”を予告[報知]

ロッテの山室晋也球団社長(57)が5日、千葉市内の球団事務所での仕事始めで訓示を行った。18年は親会社ロッテの創業70周年で、球団にロッテの名称がついて50周年の節目の年となるが、昨年話題となった「チバニアン」を引き合いに昨季の6位からの“下克上”を予告した。

昨年、千葉県市原市で77万年前に地球の磁気のN極とS極の向きが逆転した地磁気の逆転が起きた地層が発見され、「チバニアン(千葉時代)」と呼ばれたことに触れ、「地球の歴史でも千葉時代というのが名前が刻まれることになる。野球界においても『チバニアン』、千葉時代が来るんではないかと期待しましょう」と呼びかけ、「何万年かに磁極が入れ替わる。そういう意味では6位になったところが1位になるのではと思います」と、巻き返しを願った。

最後は球団スタッフとともに「今年は、打ちまくれ!勝ちまくれ!球団としては来場者が増えまくれ!」とチームスローガンである「マクレ」を唱和した。

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ロッテ山室球団社長、チバニアン強調「6位が1位に」[デイリー]

ロッテの山室球団社長が5日、御用開きで昨年話題になったチバニアンを強調、「千葉時代」到来をぶち上げた。

千葉県市原市には約77万年前に地球の磁場が最後に逆転した場所を示す地層がある。山室社長は「何万年かに1回北極と南極が入れ替わる。去年の6位が1位に入れ替わる」と逆襲を宣言。今季のスローガン「マクレ」を職員と連呼していた。

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ロッテ・山室社長、50年目の節目シーズンで飛躍誓う[デイリー]

ロッテは5日、千葉市・美浜区のZOZOマリンスタジアム内の球団事務所で御用開きを行った。

昨年は6年ぶりに最下位に沈んだ。山室晋也球団社長(57)は、「昨季は厳しい結果に終わりましたが、今年は井口マリーンズのもとで大きく変わろうとしています。ファンの期待に応えていきましょう」と職員に熱く語りかけた。

18年はロッテ本社70周年、球団にロッテの名称がついて50年目となる。山室社長は、「50年に対して創業の頃の苦しみ、チャレンジ精神を忘れずに次の50年に向かいましょう」と節目の年の飛躍を呼びかけた。

18年シーズンのチームスローガンは『マクレ』だ。「捲る」は一気に追い抜くと同時に、「〜まくれ。勝ちまくれ、打ちまくれ…など」の2つの意味を持つ。

昨年は最下位だったが、「一気に上へ上がり追い越す。(井口ロッテに)大いに期待してもらいたいと思います」と話していた。

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ロッテ、新外国人発表は来週明けにも、ドミンゲス獲得か[デイリー]

ロッテ・林信平球団本部長(57)が5日、新外国人選手の獲得発表が「週明けとなる」との見通しを明かした。6日からは3連休で実質的には9日以降になるとみられる。

すでにアストロズなどでプレーした前レッドソックス3Aのマット・ドミンゲス内野手(28)が1年契約で合意したと昨年暮れ、米大リーグ情報サイトで伝えられている。

契約に関して最終的な詰めの段階を迎えたようで、山室社長も「かなり進んでいます」と話している。

ドミンゲスはアストロズ在籍時の13年には正三塁手として152試合に出場。打率.241、21本塁打、77打点をマークしている。

井口資仁監督が希望している抑え投手の補強も早ければ同時期になる見込みだ。

ジェイソン・スタンリッジ投手(39)、ウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)の去就も近々、発表される。

また、海外FA権を行使してメジャー移籍を模索している涌井秀章投手(31)に関しては情報・連絡などは入っていないようだ。

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