「松井打法×阿部バット」のコンボでプロの門をたたく。高校通算65本塁打を誇るロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18=履正社)が7日、大阪・茨木市内のグラウンドで自主トレを公開。晴天の下「ずっとトレーニングは続けていたし、体もよく動く。万全です」と笑顔を見せた。
ティー打撃の後はマシンで、キレあるスイングを繰り返した。「ちょっとフォームを変えました。コンパクトに振るように。小さくではなく、無駄な動きをなくす意識。松井さんもそういうタイプなので」。憧れの元ヤンキース松井秀喜氏を念頭に、できるだけ球を引きつけ、スムーズに、より強く出す。
その手に握られるのはこだわりのバット。巨人阿部モデルをもとに改良した、メープルとホワイトアッシュ材のオリジナルだ。昨夏U18W杯の高校日本代表入りが決まった際、「大舞台だから自分のスイングに合うものを」としなりを重視して新調。4パターンほど試し、最もしっくりきた900グラムと890グラムの“相棒”を迎え入れた。
新人合同自主トレを前に、まもなく人生初の寮生活が始まる。地元・吹田市の神社の初詣で引いたおみくじはまさかの凶。「すぐにくくって、あんまり見ませんでした。(運気は)徐々に上がってくれたらいい」と笑い飛ばした。「本塁打王」というでっかい夢に向かって、笑う門にはきっと福が来る。
ロッテ平沢大河内野手(20)が7日、宮城・多賀城市で行われた成人式に出席した。
式典では司会者から、平沢が出席していることが紹介された。昨年12月24日にハタチの誕生日を迎えたばかり。「誕生日の時より、さらに成人としての責任ある行動を求められるという自覚を感じました。今日は小学校の時以来の友達など、色々な人に会うことができて、みんなから『応援をしているよ。頑張って』と声をかけてもらいました。地元の方々に応援をしてもらっていることをこれからも忘れずに、今年はショートのレギュラーを取るようにガムシャラに頑張りたい」と決意を新たにしていた。
ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18=履正社)が7日、大阪・茨木市内のグラウンドで自主トレを公開した。高校通算65本塁打の大砲は、午前9時半から約5時間にわたり、坂道ダッシュやキャッチボール、マシン打撃などで汗を流した。
正月には地元・吹田市の神社に初詣に出かけたが、おみくじの結果はまさかの「凶」だったという。「すぐにくくって、あんまり見ませんでした。(運気は)徐々に上がると思う」と笑い飛ばし、前向きにとらえた。新人合同自主トレを前に、まもなく初めての寮生活に入る。2、3日は京都へ1泊2日の家族旅行に出かけ「早く1軍でプレーしているところを見たい」とお願いされた。
目標の「本塁打王」を取るためにも、できるだけ早く1軍の舞台で活躍すること。練習後は色紙に、プロ1年目を表す漢字を「信」としたためた。「1年目で分からないことばかりですが、自分の信念を曲げずに、そして自分のことを信じてプレーしたい」と意気込んだ。
ロッテは球団ワーストの87敗を喫し6年ぶりの最下位に終わった。
4〜5月に球団ワーストタイの18試合連続1桁安打を記録するなど貧打に泣き、5月16日に早々と自力優勝が消えた。就任5年間で3度CS進出した伊東監督は辞任した。担当記者の印象に残った言葉とは…。
ロッテのドラフト1位新人の安田尚憲内野手(大阪・履正社高)が7日、大阪府茨木市で自主トレーニングを公開した。坂道でのダッシュやマシン打撃で約5時間、汗を流し「ずっと体を動かしてきたので調子はいい。キャンプ初日からしっかりアピールしていきたい」と力強く語った。
年明けには家族で京都に1泊旅行に出かけたという。「両親には『1軍で活躍する姿を早く見たい』と言われた。最初で最後の家族旅行。たくさん話ができたし、いい時間だった」。入寮を9日に控え、期待と寂しさが入り交じった表情をみせた。
昨季は貧打で最下位に沈んだロッテにとって、待望の長距離砲だ。日米両球界で活躍した松井秀喜氏を参考にして打棒を磨いてきた左打者は「プロでも本塁打にはこだわってやっていく。3〜5年後には本塁打王のタイトルを取りたい」と目標を口にした。
ロッテのドラフト1位・安田(履正社)は大阪府茨木市の同校グラウンドで自主トレを公開し、巨人・阿部モデルのバットを使ってのマシン打撃など、5時間汗を流した。
「バットはしならせて使いたい。阿部さんのモデルを自分なりに改良しました」。昨年のU−18W杯でも使用し、890グラムと900グラム2種類用意。より、しなるように中心部分を細く仕上げた。打撃は日米通算507本塁打を放った松井秀喜氏の「無駄な動きがないタイミングの取り方」を参考に高校通算65本塁打を積み上げた。
「ゴジラ」と「阿部」を融合させ「ホームランにこだわる」と安田。正月、運試しのおみくじは「凶」が出たというが「上がるだけだと思うので気にしませんよ」と笑った。
3年目のロッテ・平沢大河内野手(20)は7日、宮城県多賀城市で行われた成人式に出席した。
式典では司会者に紹介され、地元の同級生ともふれ合ったといい「責任ある行動を求められる自覚を感じました。小学校の時以来の友達も会えた」と刺激を受けた様子。「地元の方々に応援をしてもらっていることをこれからも忘れず、ショートのレギュラーを獲れるようにがむしゃらに頑張りたい」と決意を新たにした。
高校通算65本塁打を誇るロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=は7日、大阪・茨木市の履正社医療スポーツ専門学校で自主トレを公開し、午前9時半から約5時間汗を流した。
正月、自宅近くの神社で引いたおみくじはまさかの「凶」だったというが「すぐ、くくってあまり、見ませんでした。(運気は)上がるだけだと思う」と笑い飛ばした。
2、3日は1泊2日で京都へ家族旅行へ出かけた。父・功さんは全国高校駅伝女子で2度、日本一の大阪薫英女学院の監督。「父の仕事柄、正月も休みは1日くらいだった。家族旅行自体、初めて。心配かけないよう、しっかりやりたい」と気持ちを新たにした。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が7日、「松井流フォームと阿部バット」で「本塁打王」への決意を示した。大阪・茨木市内のグラウンドで自主トレを公開。快音を響かせながら、プロ仕様のフォームとバットの感触を確かめるように振り込んだ。
高校時代は右足を上げてタイミングを取っていたが、すり足気味に変えた。「コンパクトでスムーズにスイングができるようにした」というフォームは憧れの松井秀喜氏を意識。「松井さんも無駄な動きがないタイプだったので、タイミングの取り方だったりを参考にしている。できるだけボールを引き付けた方がいい。それで力強いスイングができたら」と、ミートポイントを捕手寄りにする“ゴジラ打法”に取り組んでいる。
“慎兵器”も手に入れた。「しっくりきた」というバットはミズノ社製の巨人・阿部慎之助モデルをベースに改良を加えたものを使用。重さは890グラムと900グラムで素材はメイプルとホワイトアッシュの2種類。長さは市販より1センチ長い85センチ。しなりを出すためバットの中間部分を削るなど、強いこだわりを見せた。
「大きな目標として本塁打王があるので、そこを目標にやっていきたい」と高校通算65本塁打のナニワのゴジラ。強い決意と行動力で数年後のキング戴冠に挑む。
ロッテ・平沢大河内野手(20)が7日、宮城県多賀城市で行われた成人式に出席。今季の遊撃のレギュラー奪取を誓った。
平沢は「誕生日の時よりさらに成人としての責任ある行動を求められるという自覚を感じました。今日は小学校の時以来の友達など色々な人に会うことが出来て、みんなから『応援をしているよ。頑張って』と声をかけてもらいました。地元の方々に応援をしてもらっていることをこれからも忘れずに、今年はショートのレギュラーを取れるようにガムシャラに頑張りたいと決意をしました」と気合をみなぎらせた。
地元・仙台の仲間からの声援を力に変えて、3年目の飛躍を目指す。
ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18)=履正社高=が7日、大阪・茨木市の履正社医療スポーツ専門学校茨木グラウンドで自主トレを公開した。
正月も「練習は続けていて体は動かしていました」とトレニングは欠かさずに行っており、「体の調子もいい」と充実したオフを送っている様子。また、家族とも京都へ1泊2日の旅行に行き、「いい時間がすごせました」とリフレッシュした。
だが、地元・吹田市の神社で引いたおみくじが、まさかの「凶でした」と明かし、苦笑い。「凶だったので中身はあまり見なかったです。(凶からその上に向けて)徐々に上がってくると思うので、おみくじの結果は気にせずに、良い1年を送りたいなと思っています」と切り替えの早さもみせた。
今年のテーマを漢字1字で求められると、迷わず「信」と記した。「まだ1年目で分からないこともあると思いますけど、自分の信念を曲げずにやっていきたい。自分のことを信じてやっていく。1軍の舞台で活躍するという1番大切なことを忘れずに努力していきたい」と言葉に力を込めた。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が7日、大阪府茨木市の履正社医療スポーツ専門学校茨木グラウンドで自主トレを公開した。
18歳とは思えぬ柔軟な思考だ。正月。安田は自宅近所の神社でおみくじを引いた。結果は「凶」だった。
「ビックリしましたが、徐々に上がっていくと考えています。結果を残せばいい」。
高校通算65本塁打の実績を残してのプロ入り。周囲の期待は高まるが、「1年間しっかり努力して早くプレーしたい」。浮つかず自分の足元を見つめる。
力強い“相棒”と9日に千葉入りする。同じ左打者、巨人・阿部慎之助が使うバットの改良型を持ち込む。900グラムと890グラムの2本。さらに巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の打撃を理想に掲げる。
「(松井さんは)ムダな動きがない。タイミングの取り方を参考にしています」。
焦らずじっくりと。「3年から5年先に(本塁打王の)タイトルを取るのがベストです」。安田が確かな未来を見据える。
ロッテのドラフト1位新人の安田尚憲内野手(大阪・履正社高)が7日、大阪府茨木市で自主トレーニングを公開した。坂道でのダッシュやマシン打撃で約5時間、汗を流し「ずっと体を動かしてきたので調子はいい。キャンプ初日からしっかりアピールしていきたい」と力強く語った。
年明けには家族で京都に1泊旅行に出かけたという。「両親には『1軍で活躍する姿を早く見たい』と言われた。最初で最後の家族旅行。たくさん話ができたし、いい時間だった」。入寮を9日に控え、期待と寂しさが入り交じった表情をみせた。
ロッテ・平沢大河内野手が7日、宮城県・多賀城市で開催された成人式に出席。式典では司会者から平沢が出席していることが紹介された。
平沢は昨年12月24日に20歳となったが、「誕生日の時よりさらに成人としての責任ある行動を求められるという自覚を感じました」と感想を語った。
生まれ育った地元での成人式。「今日は小学校の時以来の友達など色々な人に会うことができて、みんなから『応援をしているよ。頑張って』と声をかけてもらいました」と感激の様子。
「地元の方々に応援をしてもらっていることをこれからも忘れずに、今年はショートのレギュラーを取れるようにガムシャラに頑張りたいと決意をしました」。
まさしく“20歳の誓い”だった。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が7日、大阪府・茨木市の履正社医療スポーツ専門学校茨木グラウンドで自主トレを公開した。
18歳とは思えぬ柔軟な思考を持っている。
正月。安田は自宅近所の神社でおみくじを引いた。その結果は「凶」だった。
「ビックリしました。(これまで凶は)あまり覚えていません」と話しながらも、こう言い切った。
「徐々に上がっていくと考えています。結果を残せばいい」。
年末から年始にかけてトレーニングを積んできた。ダッシュ、キャッチボール、マシンを使っての打撃練習…動きは軽快だ。
現在の体重は97キロ。ドラフト時から2キロ増量した。
「これからも増やそうと思う。バランスよくトレーニングをして体を大きくしたい」。
高校通算65本塁打を引っさげてのプロ入り。周囲の期待は高まるが、「1年間しっかり努力して早くプレーしたい」と自分の足元を見つめる。
日本ハムに入団した清宮幸太郎内野については「高校時代は意識したが、プロにはもっと上の選手がいます。あまり考えない」とサラリとかわした。
今年の1文字に『信』を掲げた。「自分の信念を持って自分を信じる」。
決して焦らず、決して先走らない。「できることをやって一歩一歩を大切にしたい。3、5年先に(本塁打王の)タイトルを取るのがベストです」。
いよいよ「安田物語」が幕を開ける。