わたしはかもめ2018年鴎の便り(1月)

便

1月9日

ロッテ2位藤岡の寄せ書き「活躍している姿を返す」[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)が9日、さいたま市内の選手寮に入寮した。

持参したのは、在籍していたトヨタの生産管理室部品グループの同僚たちからもらった寄せ書き色紙。「最後の出社の時にいただきました。これを部屋に飾って、応援してくださっている方々に活躍している姿を返したい」と意気込んだ。

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ロッテ安田「東京は夜が危ない…」お小遣い制で生活[ニッカン]

高校通算65本塁打を誇るロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18=履正社)が9日、さいたま市内の選手寮に入寮した。

寮まで向かう途中駅で早くもファンにサインを頼まれるなど、注目度は抜群だ。戦国武将・真田幸村ファンであることから、長野の上田市長から贈られた真田神社のお守りを持参。左手首には、就職祝いとして両親からプレゼントされた腕時計が光った。

「今日からプロ野球選手としての生活が始まる。自立した生活をしたい」と気を引き締め「よく聞くのは、東京は夜が危ないと…。まだ早いかもしれないですけど、遊びとか節制してやっていきたい。六本木とか銀座とか、お金を使う街は気をつけろと親や兄に言われました」。まだ18歳。大金の管理はしばらく両親に任せ、“お小遣い制”で生活する予定であることを明かした。

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ロッテD1・安田、野球漬けの生活誓う!両親から「六本木や銀座に気をつけろ」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=ら新入団選手のうち既婚の永野将司投手(ホンダ)を除く7選手(育成2人含む)が9日、さいたま市のロッテ浦和寮に入寮した。高校時代まで自宅から通っていた安田は「今日からプロ生活が始まるんだという充実感。不安もあるが、早くプロの舞台でプレーしたい」と強い意欲を示した。

関西圏以外に住むのはもちろん初めて。「東京は夜が危ないので節制します。両親からも『六本木や銀座など金を使うところに気をつけろ』と言われました。楽しみは結果を残してからですね」と野球漬けの生活を送ることを誓った。

「ケガなくしっかりトレーニングできました」。万全の準備で12日からの新人合同自主トレに臨む。

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ロッテD1・安田、浦和寮入り「東京は夜が危ないので節制します」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(履正社高)ら新入団選手のうち、妻帯者の永野将司投手(ホンダ)をのぞく7選手が9日、さいたま市のロッテ浦和寮入りした。

高校時代まで自宅から通っていた安田は「今日からプロ生活が始まるんだという充実感。不安もあるが、早くプロの舞台でプレーしたい」と強い意欲をのぞかせた。

関西圏以外に住むのはもちろん初めて。「東京は夜が危ないので節制します。両親からも『六本木や銀座など金を使うところに気をつけろ』と言われました。楽しみは結果を残してからですね」と自ら律していく心構えだ。プロ入りのお祝いにと、父の功さんから贈られたという約50万円の高級腕時計以外は「親が管理しているので、お金はあまり使えないですね」と18歳らしい一面も。入寮前も「ケガなくしっかりトレーニングできました」と、12日から始まる新人合同自主トレにも準備はできているようだ。

またドラフト2位・藤岡裕大内野手(トヨタ自動車)は「スタートが大事。キャンプからアピールして、出るからにはレギュラーで」と意気込んだ。

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ロッテドラ1安田「東京の夜は怖い場所」誘惑断つ[スポニチ]

“つまみ”はOKだ。ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18=履正社)が9日、さいたま市内の合宿所へ入寮。バットや私物などとともに持参したのは幕末から続く老舗「播磨屋本店」のおかきセットだった。

「両親と選びました。美味しいと思います」と坂巻明寮長(62)へ丁重に挨拶する「優等生」ぶりだ。契約金や年俸の管理は両親に任せるお小遣い制。数少ないぜいたくは父・功さん(56)と選んだ約50万円するブライトリング社の腕時計くらいだ。「野球に集中して、自立した生活をしたい。東京の夜は怖い場所もあると聞いた。気をつけるよう(両親に)言われています」。甘い誘いにも惑わされない。

12日には新人合同自主トレが始まり、プロ野球人生を歩きだす。「父は時計が好きなのでもう少し、稼げるようになればプレゼントしたい」と安田。1軍で活躍し、いつか全国高校駅伝女子で2度、日本一になった大阪薫英女学院監督の父の左腕へ恩返しすると誓った。

播磨屋本店
幕末の文久年間(1861〜1864年)に初代・播磨屋助次郎が創業した油屋。48年には菓子製造業を開始し、71年からはおかき、せんべいの専業メーカーへ。兵庫県朝来市にある生野総本店など、全国に9店舗を展開し、年商は約60億円。キャッチフレーズは「日本一おかき処」。

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ロッテドラ3山本、漫画ワンピースのエース好き「野球でもエースに」[スポニチ]

即戦力左腕のロッテドラフト3位・山本(三菱自動車岡崎)は所属チームの先輩にもらった横幅1.5メートルある漫画ワンピースの特大ジグソーパズルを持参。

好きなキャラは「エース。野球でもエースになる」とにやり。2位・藤岡裕(トヨタ自動車)は所属部署の仲間の寄せ書き、後厄の4位・菅野(日立製作所)はお札、5位・渡辺(NTT東日本)はいわき光洋野球部の同級生がくれた黄金グラブだった。

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ロッテ、ドラ2藤岡裕「アピールを」、同僚の寄せ書き手に活躍誓う[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=、同3位・山本大貴投手(22)=三菱自動車岡崎=、同4位・菅野剛士外野手(24)=日立製作所=、同5位・渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=はそれぞれ、思い出の品を持参し、さいたま市内の合宿所へ入寮した。

所属していた生産管理部部品グループの社員からもらった寄せ書きの色紙を持ってきた藤岡裕は「最後の出社日にもらいました。“頑張って”と言ってくれました。キャンプ初日からアピールできるようにやりたい」と意欲満々。山本は「1番、お世話になった野球部の先輩・山田将司さんからいただいた」という漫画ワンピースのジグソーパズルを持参。菅野は「剛士」の名前を決めてもらった日光二荒山神社のお札、渡辺は母校いわき光洋高野球部の同級生からプレゼントされた黄金のグローブだった。

また同6位の永野将司投手(24)=ホンダ=は既婚で入寮はせず、12日に始まる新人合同自主トレへは自宅から通うことになる。

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ロッテドラ1安田、幸村お守り持参で入寮「鎌倉に行ってみたい」[スポニチ]

高校通算65本塁打のロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が9日、さいたま市内の合宿所に入寮した。

「不安もありますが、楽しみが大きい。初日からアピールできるように頑張りたい」。

歴史好きでもあり、昨年末に長野・上田市の母袋(もたい)創一市長から贈られた真田幸村のお守りなどを持参した「歴男」は、「鎌倉には1度も行ったことがない。行ってみたい」と野球以外の趣味も充実させると誓った。

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ドラ1安田、自ら“夜の街厳禁令”、父から「六本木とか銀座は気をつけろ」[報知]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が9日、自ら“夜の街厳禁令”を出した。妻帯者の同6位・永野以外の新人6選手とともに、さいたま市の選手寮に入寮。大阪・吹田市出身で関東圏に住むのは初めて。「よく『東京は夜が危ない』というのを聞く」と苦笑いを浮かべつつ、「まだ早いかもしれないですけど、遊びたいという欲が出てくると思うけど、節制していきたい」と固く誓った。

周囲の監視の目もある。2014、16年の全国高校駅伝を制した大阪薫英女学院高の陸上部監督を務める父・功さんには、人一倍、厳しく育てられた。「親からも『そのへんはしっかりしとけ』と言われている。東京は大都会。夜のイメージが強いですね。六本木とか銀座とかお金をよく使うところは気をつけろと言われました」と夜の街に“警戒心”を強めた。高校の恩師・岡田龍生監督の注意もあり、髪の毛も黒髪を貫くつもりだ。

188センチ、97キロのがっちりした体格。一見、こわモテだが、律義で礼儀正しい好青年はこれまで「早く1軍でプレーしたい」と何度も語ってきた。夜の街よりも先に“デビュー”するのは1軍の舞台と決めている。

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ドラ5渡辺「開幕から投げる」フル回転を約束[報知]

ロッテのドラフト5位・渡辺啓太投手(24)=NTT東日本、福島・いわき光洋高出=が9日、さいたま市内の選手寮に入寮し、開幕1軍を目標に掲げた。最速147キロの直球と多彩な変化球を駆使し、16、17年と2年連続で侍ジャパン社会人日本代表に選ばれた右腕は「即戦力としてきた。開幕から投げる準備をしていきたい。与えられたところで全力で仕事ができればと思っています」とフル回転を約束した。

故郷への思いも胸にマウンドを目指す。高校の同級生14人から贈られた黄金のグラブを持参。前日8日に実家に届いたといい、「想像していなかった。嬉しかった」と声を弾ませた。

11年の東日本大震災では周囲で被災した人達を見てきた。「応援してくださる方の声援を自分の力に変えて活躍している姿を見せるのが最大の恩返し。そういう姿を見せられるように頑張っていきたい」。1軍の晴れ舞台での活躍が希望の光となるはずだ。

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ドラ3山本「1年間1軍&5勝」宣言[報知]

ロッテのドラフト3位・山本大貴投手(22)=三菱自動車岡崎、北星学園大付高出=が9日、さいたま市内の選手寮に入寮し、「1年間1軍帯同と5勝」を目標に掲げた。午前11時前に新人一番乗りで到着した148キロ左腕は「1年間ケガなくシーズンを投げきる。先発にはこだわりを持ってやりたい。先発をやらせてもらえて5勝できたら」と誓った。

“脱田舎者”も目指す。チームのマネジャーからは「ずっと田舎者と呼ばれてきた」。関東圏にもチームの遠征や大会で訪れただけで地理感覚はなく、電車の乗り方も「怪しいです。名古屋でも最初の頃は迷子になりかけていたので」と苦笑いを浮かべた。

高校時代は指名漏れするなどほぼ無名だったが、今夏は高卒4年目でチームを4年ぶりの都市対抗に導いた。チームの大黒柱となるべく、プロの一歩目を踏み出す。

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子連れルーキー・ドラ6永野「ミルク代とおむつ代を稼がないと」[報知]

ロッテのドラフト6位・永野将司投手(24)=ホンダ=が9日、「勝利の方程式」入りを目標に掲げた。

昨年11月に交際7か月で妻・紗央里さんと結婚。妻帯者のため入寮はしなかったが、さいたま市内の選手寮で会見した最速154キロ左腕は「力を出せるのはショートイニング。後ろを任せてもらえるようになりたい。背番号と同じ62試合が目標。最初からアピールして、流れを変えられるようなところで投げたい」と気合を入れた。

4月に第1子となる女児が誕生予定ということもあり「家族という守るものもできた。生活もかかっているので1日でも早く1軍に上がれるように頑張りたい。ミルク代や、おむつ代も稼がないといけない」と大黒柱としての強い決意も示した。

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ドラ4菅野、天国の明大先輩へ誓い「星野さんのように熱い気持ちを前面に」[報知]

ロッテのドラフト5位・菅野剛士(24)=日立製作所=が9日、さいたま市内の選手寮に入寮。明大の大先輩で、4日に死去した星野仙一氏は在学中だった2年前の同大の新年会で挨拶をしたのが最後の対面となり、「オーラをすごく感じる人でした」としみじみと語った。

星野氏=「熱い男」というイメージと同様に自分も「熱いと思う。気持ちを前面に出していけるようなプレーをしていきたい」と先輩に負けないような闘志あふれるプレーを約束した。

171センチ、83キロの体格ながら、高校でセンバツ優勝、明大でリーグ新の28二塁打をマーク。強打を武器に社会人日本代表に選出された即戦力は「目標はスタートラインに立つこと。開幕スタメンをまず目標に掲げていく。ポジションをつかんでいない状況なのでキャンプでアピールしていきたい。僕の長所はバットが振れること。持ち味である打撃でチームに貢献するところをアピールしていきたい」と意気込みを語った。

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遊撃レギュラー目指すドラ2藤岡裕、西武・源田に「追いつきたい」[報知]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が9日、さいたま市内の選手寮に入寮。社会人時代の先輩で昨季パ・リーグ新人王の西武・源田級の活躍を誓った。

社会人日本代表では主に遊撃手を務め、プロでも遊撃の定位置確保に狙いを定めた。「スタートが大事だと思う。新人合同自主トレからしっかりやっていく」と気合十分。井口監督を含め首脳陣には「まずは守備をアピールしたい。動けるところをしっかり見せたい」。遊撃候補には高卒3年目の平沢、昨季85試合に出場した三木らがいるが、50メートル走5秒9、遠投120メートルの強肩の持ち主は「肩の強さをアピールしたい。他の人が刺せないところからアウトにできるところをアピールできれば1番いい」と定位置確保に意欲を示した。

源田とは社会人時代に1年間ともにプレー。「源田さんのように堅実な守備をこれから磨いて、レギュラーと呼ばれる選手になっていけたら。1年間だけでしたけど一緒にやらせていただいて、新人王も取られて、1年間ですごい結果を残された。それに追いつきたいという思いはあります」と言葉に力を込めた。

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ドラ3山本、目指すアニメ的活躍「『ワンピース』のエースのように、ロッテのエースに」[報知]

ロッテのドラフト3位・山本大貴投手(22)=三菱自動車岡崎=が9日、さいたま市内の選手寮に入寮した。午前11時前に新人一番乗りで到着した左腕は「社会人時代の寮を出発した時にここから始まるんだなという気持ちで来ましたし、着いてからより一層自分で頑張ろうという覚悟を決められた」と引き締めた。

入寮に際して思い入れのある品として、社会人時代の先輩から贈られた人気アニメ『ワンピース』のジグソーパズルを持参した。好きなキャラクターは「エース」で、「ロッテのエースにという思いも込めて」と笑った。

北星学園大付時代は無名に近かったが、今夏は高卒4年目でチームを4年ぶりの都市対抗に導いた148キロ左腕。チームの大黒柱への成長を目指した新たな挑戦が始まる。

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ロッテ・ドラ1安田「六本木、銀座に気をつけなさい」、両親から助言[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

入寮する安田に父・功さん(56)、母・多香子さん(55)が送った言葉は単純にして明快だった。

「東京の夜は危ない」と話しかけ、さらに「六本木、銀座…お金がたくさん動くところは気をつけなさい」と続けた。今は未成年で飲酒禁止のため縁遠いが、初めて1人暮らしをする息子への親心だ。

親元を離れての寮生活は新鮮でも浮つかない。「体の状態はベストです。ケアをしっかりとしたい。ケガをしたら元も子もない」と視線は12日からの新人合同自主トレにあった。

左手首には高級時計「BREITLING」があった。功さんが将来の戒めの言葉とともに贈ったものだ。「鎌倉に行ってみたい」とは歴史好きの安田らしい。3〜5年先に照準を絞り、両親の言葉とともに鍛錬の時を刻む。

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ロッテ・ドラ5渡辺、同期生から金箔グラブのサプライズプレゼント[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、埼玉県さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

ドラフト5位の渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=のいわき市内の自宅に思いもよらぬプレゼントが届いた。8日のことだった。

金箔のグラブ。「何も知らなかった。嬉しかったし、ありがたい」。いわき光洋高校からプロへは初めてで、同期生14人からのはなむけだった。

「ストレートの切れと変化球の精度で勝負したい。8、9割真っ直ぐを磨いてきた」。

右腕。決して大崩れしないタイプだ。

高3時、東日本大震災を経験した。自宅に被害はなかったものの、春の大会が中止になるなど影響が出た。

「今は感謝しかありません。仲間、監督らの指導者、関係者…感謝です」。渡辺が感謝で結んだ。

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ロッテ・ドラ4菅野、日光二荒山神社の木札を持参で入寮[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、埼玉県さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

ドラフト4位の菅野剛士(24)=日立製作所=がキッパリと言った。「目標は開幕スタメンです」。

明大時代は六大学のリーグ記録となる28二塁打を放ち、「ミスターダブル」と呼ばれた。だが、いまは「二塁打から三塁打、そして三塁打から本塁打といい結果が出るように努力していきたい」と意気込む。

持参したのは栃木県・日光市の「日光二荒山神社」の木札だ。父・和之さん(53)が宇都宮出身で、結婚式も同神社で挙げた。

そんな縁もあって名前を決めたのも同神社の推薦だった。以来、お宮参り、そして初詣には必ず同神社に足を運んできた。

おみくじの方は「大学時代から5年連続で末吉です」と話すが、その内容は「やるべきことをやりなさい」だった。

「キャンプでアピールしたい」。やるべきことを分かっている。

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ロッテ・ドラ2の藤岡裕、トヨタ自動車同僚の寄せ書き持参で入寮「期待に応えたい」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、埼玉県さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

ドラフト2位の藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が1枚の色紙をそっと差し出した。

職場だった生産管理室部品グループの上司・同僚21人からの激励の寄せ書きだった。

「最後の出社の日にいただいた。応援してくれる方々の期待に応えたいと思います」。

打力が売りの即戦力候補。16年は「若獅子賞」を受賞、17年は社会人日本代表としてプレーした。

それでも「まずは守備にこだわってやって来た。守備でアピールしたい」と話す。

17年の新人王、西武・源田とはトヨタ自動車で一緒にプレーした仲だ。1学年上の先輩で、「惚れ惚れした。うらやましいと思うところがあった。打撃もムダが少なかった」と振り返る。

目指すは源田、追い越す目標も源田。「出遅れないようにしっかりとやっていきたい」。まずは開幕1軍を手にする。

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ロッテ安田「早くプレーしたい」、ドラフト1位新人が入寮[デイリー]

ロッテのドラフト1位新人の安田尚憲内野手(大阪・履正社高)が9日、さいたま市の寮に入った。「初めての1人暮らしで楽しみな気持ちが大きい。しっかり自立した生活をして、早くプロの舞台でプレーしたい」と胸を高鳴らせた。

左腕に父・功さんから贈られた時計をつけ「就職祝いでプレゼントしてもらった。父は時計が好きなので、プロとして稼げるようになったら今度は僕から贈りたい」と誓った。

育成を含む新人8選手のうち、既婚者で入寮しない6位の永野将司投手(ホンダ)を除く全7選手がこの日、入寮した。

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ロッテドラ1安田がお守り持参で入寮、初の1人暮らし「部屋のインテリアにこだわる」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、埼玉県さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

入寮に際し、誰もが大事な“記念品”を持ってくる。

安田が持参したのはお守りだった。戦国の武将・真田幸村のファンと報道で知った真田家ゆかりの長野県・上田市の母袋創一市長が年末に送ってきた。上田城内にある真田神社のものだ。

真田家の家紋・六文銭は決死の覚悟を象徴している。18歳の心にも響いたのだろう。「真田幸村が日本一の兵と言われたように、自分も日本一の打者と言われる日が来るように必死に練習を重ねて頑張ります」。

将来のホームラン打者を目指す安田は決意を新たにしていた。

初の1人暮らし。東京周辺は不案内ながら「鎌倉には1回行ってみたい」という。

その一方で「部屋ではリラックスしてテレビを見るのが好きです。野球も含めてドラマ、NBAも見ますよ」と話し、「部屋のインテリアにもこだわってみたい」。

親元を離れての1人暮らしは新鮮だが、もちろん視線は12日から始まる新人合同自主トレにある。

「体の状態はベストです。ケアをしっかりとしたい。ケガをしたら元も子もない」と自身を戒める。

この日、大阪から移動して来た。乗り換えの赤羽駅では色紙を持った2人のファンからサインを求められた。

大阪の安田から全国区へ。安田がお守りを見つめ直した。

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ロッテ、ドラ1安田ら新人選手が入寮、ドラ3山本が一番乗り[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人選手が9日、埼玉県さいたま市の「ロッテ浦和寮」に入寮した。

午前11時から入寮スタートだったが、山本大貴投手(22)=三菱自動車岡崎=は20分以上も早く玄関に姿を見せた。

「早めと思いましたが、まさか、1番とは…ビックリして若干パニックです」と話して周囲を笑わせた。

ロッテ待望の先発左腕候補。独特の投球フォームから繰り出す最速147キロの速球、そして鋭い変化球が売りだ。

「ケガなく1年間を送り1軍にいる状態にしたい。先発のこだわりを持ちたい」。

もちろん、三菱の愛車でやってきた。ドラ2の藤岡はトヨタ、6位の永野はホンダ出身だ。「負けないように頑張ります」。

社会人時代に世話になった先輩からもらった漫画「ワンピース」の額を携えての入寮。好きなのは「エース」。「頑張っていく覚悟を決めました。目の前の1勝ずつ取っていきたい。5勝できれば大したものだと思います」。山本、左腕を大きく振ってエースを目指す。

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