わたしはかもめ2018年鴎の便り(1月)

便

1月12日

井口監督「全員競争。安田も福浦も」初日シート打撃[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが12日、始まった。「千葉のゴジラ」ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)は、ティー打撃やマシン打撃で汗を流し「しっかり調整したい。1軍に出場して、そこから目標が見えてくる」と言った。

視察した井口監督は2月1日のキャンプ初日に全選手でシート打撃を行うことを宣言。「全員が競争。シート打撃は安田も福浦も入ってもらう」と横一線を強調。前日11日には将来のメジャー希望を宣言した安田に「行けるだけの力がある」と期待をかけた。

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井口監督「同じ時間で倍の練習する」メニュー決定[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(43)が12日、さいたま市で行われたスタッフ会議に出席し、監督として迎える初キャンプのメニューを決めた。

「練習中に待っている選手はいない。同じ時間で倍の練習をするようにします」と宣言。夜間練習は行わないが、午前7時からのアーリーワークなどを導入。一方で4勤1休が基本となる休日は、完全オフにする。「(施設は)フルに使って、フルに選手が動けるように。グラウンドでめいいっぱい倒れるまでやる。(休日は)休むのも練習」と言った。

1、2軍の区別はせずに、2月1日は全選手でシート打撃を行う。

「全員が競争。全員でやります」と新人、ベテランを含めて横一線を強調した。

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「福浦も入ってもらう」/井口監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督が新人合同自主トレを視察し2月1日のキャンプ初日に全選手でシート打撃を行うことを宣言。

「全員が競争。シート打撃は安田も福浦も入ってもらう」と横一線を強調した。

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ロッテ1位安田、清宮と「どんな練習しているの」[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが12日、埼玉・ロッテ浦和球場でスタートし、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)はティー打撃やマシン打撃、体力測定などで汗を流した。

「初日にしては体が動いてました。マシンを打ったのは久しぶり。感触はまだまだ。キャンプまでにしっかりと準備したい」と引き締めた。

11日の新人研修会では日本ハム清宮と再会。「清宮の方が先に自主トレが始まっていたので『どんな練習しているの』とか話しました。お互い1年目で右も左も分からない。まずは1軍に出られることを意識したい」と言った。

視察した井口資仁監督(43)は「まだ打ち始め。どんどん上げていって欲しい。どこまでできるかでメニューは変わる。まずはプロのレベルに慣れて欲しい」と期待した。

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ロッテ新人自主トレ、井口監督「競争激しくなる」[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが12日、埼玉・ロッテ浦和球場でスタートした。

井口資仁監督(43)が視察に訪れ、練習開始前にはドラフト1位の安田尚憲内野手(18=履正社)らの前では挨拶を行った。

「シーズンに入ったらベンチ入りは25人。2月1日からチーム内の競争は激しくなる。100%に近い力を出せるようにしてもらいたい」と期待した。

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パの全陣容やリーグ略史など掲載、ブルーブック発売[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とパシフィック野球連盟は12日、パ・リーグの全陣容やリーグ略史などが掲載される「ブルーブック」の予約販売をNPBのオフィシャルオンラインショップで開始すると発表した。

予約期間は2月28日までで、価格は2000円(送料別)。今季の記録達成候補者、現役選手の個人記録、監督通算成績、過去のパ・リーグ在籍選手名簿などが掲載されている。

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清宮に負けじ!ロッテD1・安田「まずは1軍に出場」[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレーニングが12日、さいたま市のロッテ浦和球場でスタートした。

練習開始前に、井口資仁監督(43)が「何試合に出る、何本打つというように、プロなら明確な目標を持ってやって欲しい」と激励。ドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=らは、30メートル走やシャトルランに続いて室内練習場でティー打撃とマシン相手の打撃練習も行った。安田は「初日にしては体も動いていた。まずは1軍に出場すること。数字はそこから出てくると思う」と目標を掲げた。

2月1日からの沖縄・石垣島キャンプは、新監督の方針で1、2軍のへだてがない。「時間は同じくらいで練習量は倍になる」と、より効率的になることを明言。初日からシート打撃など実戦形式も導入予定で「新人の安田も42歳の福浦も同じ左打者だし、全員に競争してもらう」と要望を出した。

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ロッテ、新人合同自主トレ開始、D1安田「初日にしては体が動いた」[サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレーニングが12日、さいたま市のロッテ浦和球場で始まった。ドラフト1位の安田尚憲内野手(大阪・履正社高)は体力測定の後、マシン打撃などで4時間以上の練習をこなし「初日にしては体が動いた。特に緊張せずできた」と笑顔で語った。

188センチ、95キロと大柄だが、ランニングでは俊足選手に先着することもあり、立ち幅跳びでは上位の数値を出した。楠コンディショニングディレクターは「大学、社会人から入ってきた選手を含め、これまで見た新人で1番の体。間違いなく素晴らしい選手になる」と褒めちぎった。

井口新監督は練習の冒頭を視察し、安田について「まずは体づくりだが、キャンプの様子を見て方向性を決めたい。どんどん上げていって欲しい」と期待を寄せた。

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「パシフィック・リーグ ブルーブック」販売、予約期間は2月28日まで[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は12日、パ・リーグ6球団の全陣容や記録などを掲載した「パシフィック・リーグ ブルーブック」(2000円=税込み、送料別)を販売する。NPBオフィシャルオンラインショップhttp://shop.npb.or.jp/のみの扱いで、予約期間は2月28日まで。発送は3月下旬の予定。

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走者いてもボーク取らず、プロ野球、2段モーションで[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は12日、委員を務めるプロ、アマ合同規則委員会で11日にルール改正が決まった2段モーションについて、プロ野球は走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。「(プロやアマの)団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と語った。

11日の合同規則委員会後には全日本野球協会(BFJ)の中本尚アマチュア規則委員長とともに報道陣の取材に対し「走者がいる場合は従来通り、ボークを宣告する」と説明するなど混乱があったが、修正した。

中本委員長は12日、アマ側は走者がいればボークを取るとし「プロとは食い違ったが(2段モーションを)なくしていこうという目標は同じ」と説明した。

今回のルール改正を受け、プロ野球は今季からの適用に向け、実行委員会や12球団監督会議などを経て正式決定する。アマは2段モーションを根絶するため、球威が落ちるなどの科学的な解析を進めており、結果をまとめて指導者に伝えていく予定。

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[単独インタビュー(上)]プロ初勝利を!ロッテ・成田、今年は飛“翔”の年/東北スポーツ[サンスポ]

今年は結果あるのみ!プロ野球ロッテの成田翔投手(19)=秋田商高=が、サンケイスポーツの単独インタビューに応じた。2年目の昨年はプロ初登板、初先発と着実にステップアップしたが、0勝2敗に終わった。今季はプロ初勝利はもちろん、「1日も多く1軍で活躍し、優勝に貢献したい」と誓った。

≫プロ3年目を迎える。
成田
「個人ではまず初勝利。結果を求めてやりたい。優勝に貢献できるよう、1日も多く1軍で活躍したい。」
≫2年目の昨季は9月に初登板と初先発を果たした。
成田
「驚きながらもたくさん経験できた大きな1年。1年目は体作りがメーンで長く感じたが、去年は1年を通して投げられた。あっという間に終わった。」
≫9月6日の西武戦は1点リードの場面でプロ初登板。
成田
「まさか自分が投げるとは思わずビックリしたが、アピールするいいチャンスだと、思い切り向かっていくことだけを考えた。」
≫抑えればセーブが付く場面だった。
成田
「それが1番緊張した。(高校時代の)甲子園とも違った。先輩から声を掛けてもらったことも全然覚えていない。」
≫9月29日のオリックス戦で初先発。マレーロにプロ野球通算10万号本塁打を浴びた。
成田
「一切緊張せず、勝つことだけを考えた。でも記録を残され、悔しい思いの方が強い。今は、自分が記録を残したいという気持ちになっている。」
≫あの本塁打を振り返って。
成田
「実力不足を感じた。やることがたくさんある。全体のレベルアップが必要だと痛感した。」
≫具体的には。
成田
「低めの制球力を含め、投げる体力。1軍では高めを打ち返されるのが当たり前。(本塁打も)かなり甘い失投だった。改めて低めの制球が大切だと思った。」
≫シーズン最終戦で先発を任された。
成田
「勝って終わりたかったし、初勝利もしたかった。試合後(退任した)伊東監督に『来年につなげなきゃダメだぞ』といわれた。それを自覚して、このオフもやっていく。恩返しではないが、今年は勝って約束を守りたい。」
≫手応えや、成長を実感したところは。
成田
「直球でファウルやフライアウトを取れるようになった。最速は145キロ。体ができてきて筋力量も上がり、直球の切れと伸びが増したので、今年はさらに伸ばしたい。」

◇雪辱に燃える!

オリックス・マレーロにプロ野球10万号本塁打を浴びた成田だが、昨季1番思い出に残っている場面は「マレーロに本塁打を打たれる前の打席」と即答した。理由は「カウント3−0から三振を取れたこと。それが1番大きい」。不名誉な記録に名を残したが、今年は雪辱に燃える。

◇昨季の成田

2年目の昨年は9月6日にプロ初の1軍昇格を果たし、同日の西武戦(メットライフ)で初登板。延長10回からマウンドに上がり1死一、二塁で降板したが、チームが勝ったため初ホールドを記録した。同月29日のオリックス戦(ZOZOマリン)で初先発。6回にマレーロにプロ野球通算10万号となる2ランを許すなど、6回4失点でプロ初黒星を喫した。シーズン最終戦の10月10日楽天戦(Koboパーク)で2度目の先発となったが、5回4失点で敗戦投手となった。

成田翔(なりた・かける)
1998(平成10)年2月3日生まれ、19歳。秋田市出身。投手。秋田商高では1年春からベンチ入りし、1、3年時の夏の甲子園に出場。3年時の15年夏には8強入り。同年にU−18W杯日本代表としてチームの準優勝に貢献した。16年ドラフト3位でロッテ入団。1メートル70、70キロ。左投げ左打ち。背番号41。今季年俸670万円。

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ロッテドラ1安田2・1実戦デビュー、井口監督「全員横一線」[スポニチ]

ロッテの井口新監督は、ロッテ浦和球場で始まった新人合同自主トレを視察し、ドラフト1位・安田(履正社)をキャンプ初日の2月1日に「実戦形式デビュー」させる考えを明らかにした。

「2月1日のシート打撃は伝えてある。全員参加で全員が横一線。安田もそう。(最年長の)福浦も入る」。

高卒1年目ということもあり「まずは体力づくり」と井口監督。育成期間は必要と理解するが、秘めた能力は探究心をかき立てる。「将来、ロッテを背負って立つ選手。どこまでできるか。キャンプで見極めたい」。新外国人ドミンゲスが入り、激化する三塁は「鈴木大地もいる。安田君もいる」とあえてその名前を付け加えた。

体力テストの30メートル走では支配下5人中2位タイの3秒77。1メートル88、97キロの体からは想像できないスピードも見せ「これまで見た新人で1番の体」と楠貴彦コンディショニングディレクターをうならせた安田は「まずは1軍の試合に出ること」。1年目から周囲の期待に応えるつもりだ。

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“改正2段モーション”、走者いてもボークなし[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は、11日のプロ、アマ合同規則委員会で改正が決まった2段モーションについて、プロ野球では走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。規則委員も務める井野氏は「団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と言及。走者の有無にかかわらず、プロではボークを取らないことになる。

11日の規則委では、昨季の西武・菊池のような2段モーションが反則投球になるとの注意書きを削除。その際に「走者がいる場合は従来通りにボーク」との説明があった。アマ側ではボークとして判定する。

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[伊東勤の野球論]涌井、則本、菅野…男気こそエースの条件[スポニチ]

◇(2)投手編

投手に1番大事なのは「コントロール」。制球力があれば先の先までリードも計算できる。でも捕手としてはコントロールの悪い投手の方が気楽だ。打たれても配球のせいにされないから…ね(笑)。

私は投手が何を投げたいのか考えながらリードしてきた。きっかけは高橋直さん(高橋直樹=日本ハム、西武などで通算169勝)とバッテリーを組んで2年目くらいに「今日からおまえのサインに首を振らないから」と言われたこと。嬉しかったし、コントロールのいい投手だったので責任も感じた。

エースとは1人でゲームを投げ抜く投手。1つでも多くの試合をつくれる投手のこと。現代の野球では育ちにくいが、ロッテでは涌井がまさにエースだった。「涌井さんが投げているから何とかしたい」とチームに思わせる男気があった。今なら楽天の則本や岸、巨人の菅野もそうだろう。

昔はコーチがマウンドに行っても「代わらない」と言い張る投手が多かったが、今は違う。その裏には球団の査定方法がある。完投でも中継ぎに譲っても評価は同じ1勝だったりするから「7回で降りて楽になりたい」となる。その分、ブルペンの重要性は増したし、評価も上がった。入団時から「中継ぎで頑張りたい」と公言する選手も出てきた。

今の野球は1人で投げきるのが難しい。とくにパ・リーグはDH制があり、1つアウトを取るのも大仕事だ。近年の流れを見ても中継ぎ、抑えがしっかりしたチームが優勝している。とくにクローザーは重要だ。

伊東勤(いとう・つとむ)
1962年(昭37)8月29日、熊本県生まれの55歳。熊本工では3年夏に甲子園出場。82年にドラフト1位で西武入団。通算2379試合に出場し、1738安打。04〜07年に西武監督、13〜17年にロッテ監督。17年1月に野球殿堂入り。現侍ジャパン強化副本部長。

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井口監督、サバイバル予告、安田も福浦も横一線[報知]

ロッテ・井口資仁監督(43)が12日、2月1日の沖縄・石垣キャンプ初日から“サバイバル・シート”を行うことを決めた。「シート打撃は基本的に全員参加します。安田もそうですし、福浦にも入ってもらう」と18歳の新人から25年目、42歳の大ベテランまで横一線で競争させる考えを示した。

チームの活性化が狙いの根底にある。「チーム内の競争をうたっていますので、とにかく結果を出せと言っている。シーズンではなく2月1日からの結果を出せと言っています」と全選手にアピールを求める。三塁はメジャー42発の新助っ人・ドミンゲス、昨季の二塁から転向する鈴木と安田を競わせる方針だ。

この日、ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレ初日の視察に訪れた指揮官は、「体力、技術をつけて2月1日、ほぼ100%に近い技術を出せるように」と訓示した。現有戦力に新戦力を加えた競争は「2・1」から一気に熱を帯びる。

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新人合同自主トレがスタート、井口監督がドラ1安田らに訓示「明確な目標を立てて」[報知]

ロッテの井口資仁監督(43)が12日、さいたま市内のロッテ浦和球場で行われた新人合同自主トレ初日の視察に訪れ、ルーキー8選手の前で山室球団社長とともに訓示を行った。

井口監督は「まずは明確な目標を自分で立てて欲しい。1軍でやりたい、何試合出る、何本打つ、何割打つ、そういう明確な目標を持ってやってもらいたい。シーズンが始まったら70人の支配下(選手)のうち、25人しかベンチに入れない。(キャンプインの)2月1日からシート打撃を始める。そこからチーム内の競争は激しくなる。この新人合同自主トレで体力、技術をつけて2月1日、ほぼ100%に近い技術を出せるように、まずは、ケガをしないようにね。1年間みんなの力でチームを盛り上げて欲しい」と語ると、ドラフト1位・安田=履正社=らは真剣な表情で聞き入っていた。

山室球団社長は「皆さんが子供の頃に憧れていた選手。多くの人に感動を与えられるような選手になってください。即戦力として活躍が期待されている人もいますけども、我々は『育成で勝つ』ということでプロ野球選手としての基礎を学んで、プレーだけでなく、色んな面でも模範となるような、ロッテを代表するような、球界を代表するような人格スタープレーヤー、素晴らしい人格を持った選手になってもらいたいと思います」と期待を寄せた。

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2段モーション、プロ野球は走者いてもボーク取らず[報知]

日本野球機構の井野修審判技術委員長は12日、委員を務めるプロ、アマ合同規則委員会で11日にルール改正が決まった2段モーションについて、プロ野球は走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。走者の有無にかかわらずボークを取らないことになる。「(プロやアマの)団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と語った。11日の合同規則委員会後には全日本野球協会の中本尚アマチュア規則委員長とともに報道陣の取材に対し「走者がいる場合は従来通り、ボークを宣告する」と説明するなど混乱があったが、修正した。

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“ゴジラ2世”ロッテ・安田、松井氏に匹敵の身体能力「こんな新人見たことない」[デイリー]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=が12日、“ゴジラ2世”の呼び名に相応しい身体能力を見せた。

この日、新人8人による合同自主トレがスタートしたが、楠コンディショニング・ディレクターは驚きを隠せなかった。

「松井秀喜さんがあんな感じだったのではないでしょうか…」。

06年からトレーニング部門を担当しており「(ロッテで)こんな新人を見たことがない。大学、社会人にもいなかった」と言う。

身体能力を測るテストが行われたが、特に際立っていたのが立ち幅跳び。「1番上位だった。全身のパワー。これはスイングにも通じる」と説明する。

安田は「体はできています。2月1日(のキャンプ)までにはベストにもっていきたい」と話し、約5時間の自主トレを終えた。

具体的な数値は公表しなかったが、超高校級の身体能力の高さだったのは間違いない。

目標とする「松井秀喜」の基礎はすでにでき上がっている。

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2段モーション、走者いてもボーク取らず…プロアマ食い違い「アマにも理解」[デイリー]

日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は12日、委員を務めるプロ、アマ合同規則委員会で11日にルール改正が決まった2段モーションについて、プロ野球は走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。走者の有無にかかわらずボークを取らないことになる。「(プロやアマの)団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と語った。

11日の合同規則委員会後には全日本野球協会(BFJ)の中本尚アマチュア規則委員長とともに報道陣の取材に対し「走者がいる場合は従来通り、ボークを宣告する」と説明するなど混乱があったが、修正した。

中本委員長は12日、アマ側は走者がいればボークを取るとし「プロとは食い違ったが(2段モーションを)なくしていこうという目標は同じ」と説明した。

今回のルール改正を受け、プロ野球は今季からの適用に向け、実行委員会や12球団監督会議などを経て正式決定する。アマは2段モーションを根絶するため、球威が落ちるなどの科学的な解析を進めており、結果をまとめて指導者に伝えていく予定。

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走者いてもボーク取らず、プロ野球、2段モーション[デイリー]

日本野球機構(NPB)の井野修審判技術委員長は12日、委員を務めるプロ、アマ合同規則委員会で11日にルール改正が決まった2段モーションについて、プロ野球は走者がいる場合でもボークを取らないと明言した。走者の有無にかかわらずボークを取らないことになる。「(プロやアマの)団体によって解釈が違う。アマにも理解してもらっている」と語った。

11日の合同規則委員会後には全日本野球協会(BFJ)の中本尚アマチュア規則委員長とともに報道陣の取材に対し「走者がいる場合は従来通り、ボークを宣告する」と説明するなど混乱があったが、修正した。

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