わたしはかもめ2018年鴎の便り(1月)

便

1月18日

ロッテ6位永野は連投キャンプで勝利の方程式入りへ[ニッカン]

連投キャンプで勝利の方程式に食い込む。ロッテのドラフト6位、永野将司投手(24=ホンダ)が18日、新人合同自主トレで2度目のブルペンに入り、42球を投げた。カーブ、スライダーと変化球も解禁し「前回よりボールに指がかかった。感触は良かった」と順調さをにじませた。22日以降の第3クールで捕手を座らせる。

最速154キロ。かつてストッパーとして一時代を築いたOB河本育之氏を彷彿とさせる快速左腕は「自分の力を出せるのはショートイニング」と瞬発力に自信を持つ。石垣島キャンプも、何百球という球数重視の投げ込みは考えていない。「毎日50球を全力で投げられる練習を」と連投を意識した調整を掲げる。

今季は昨季16セーブを挙げた内や新外国人シェッパーズらが抑え候補に挙がる。「流れを変えられる投球が理想。目標は背番号と同じ62試合登板です」。勝ち試合に、必要不可欠なピースになる。

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大分・日出暘谷高出身のロッテD6・永野、“無名校の星”になる![サンスポ]

ロッテの新人合同自主トレが18日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われた。2度目のブルペン入りしたドラフト6位・永野将司(24)=ホンダ=は変化球も試し「75%くらいまできた」と順調な仕上がりをみせた。

異例なのは経歴だ。外野手だった大分・日出暘谷(ひじようこく)高時代は2回戦が最高で、3年夏は1回戦でコールド負け。九州国際大に進学し、投手を志願すると「毎年6キロくらいずつ球速がアップした」と140キロ台後半に伸びた。大学4年時に左肘の腱の再建手術を受けたが、ホンダ入り後、球速は最速153キロをマークした。

昨年11月に結婚し、4月には第1子の長女も誕生予定。「僕みたいに無名の高校出身でもプロに入れるんだと思ってもらえるように頑張りたい」と雑草魂を燃やしている。

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ロッテ、寮24時間入浴OKに、選手らの要望受けて朝風呂解禁[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田(履正社)ら若手選手に朗報が届いた。これまでは設備上の問題から朝には使うことができなかったロッテ浦和寮の風呂が、18日から24時間入れるようになったことが判明。選手から要望が多かったことや、今岡2軍監督の意見も受けて改善され、朝風呂で目を覚ましたり体を温めてから練習することが可能になった。

「これまで朝風呂はしていなかった」という安田も、喜ぶ先輩らを見て「あったらいいのかな。自分に合えば、プラスにできればいい」と歓迎した。新人合同自主トレも中盤を迎え「疲れていますが、楽しいです」と充実の日々を過ごす18歳。厳しい練習も、寮に帰れば「湯〜ったり」と風呂でリラックス。サバイバルキャンプに向けた準備を整える。

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ロッテドラ6永野、将来の守護神候補「毎日50球を全力で」[スポニチ]

ロッテドラフト6位・永野(Honda)が、新人合同自主トレ2度目のブルペン入り。捕手を立たせたままカーブ、スライダーを交えて42球を投じた。

九州国際大4年時に左肘のじん帯再建手術を受けて以来、「球数を投げ込むより、毎日少ない球数を投げるようにしてきた」という。将来の守護神候補は、キャンプに向けて「毎日50球を全力で投げていきたい」と宣言した。

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ロッテ2年目の種市、初めて捕手を座らせての投球練習「今年は1軍で勝ちたい」[スポニチ]

ロッテの2年目・種市篤暉投手(19)が18日、ロッテ浦和球場のブルペンで、初めて捕手を座らせての投球練習を行った。捕手が立ったまま20球、座って10球を投じ「あまり力を入れないように、しなやかに投げることを意識した。自分の中ではよかった」と順調な調整ぶりを口にした。

新人だった昨季は主に体づくりを行い、イースタン・リーグでは1試合登板して1回無失点。オフにウインターリーグに参加して中継ぎとして5試合6イニングを無失点と、来季への期待を抱かせる内容を示した。「今年は先発をやると思うが、中1日のハードな日程の中で投げられたり経験を積めてよかった」と貴重な時間を過ごした。

今季はまず2軍でローテーション入り、さらに結果を残せば1軍舞台も見えてくる。新人も入団し「先輩として背中で示さないといけないし、年上にも負けないようにしないといけない。グラウンドの中では年齢は関係ないので、どんどんアピールしたい。今年は1軍で勝ちたいと思います」と語気を強めた。

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井口監督流プールトレ導入!新人2人カナヅチも時間あれば泳がせる[報知]

ロッテが石垣島春季キャンプで「プールトレ」を導入することが18日、分かった。全体練習後の個人練習で選手がプールを使用することはこれまでもあったが、全体メニューに組み込まれるのは初の試みとなる。

井口監督流のキャンプ改革“第1弾”だ。今回のプールトレは胸の位置付近まで水につかった状態で、守備の際に腰を落とす動作や、走塁のスタートなどに必要な瞬発力を上げる動作を繰り返し行うという。楠コンディショニングディレクター(CD)は「水中で動くことで体のうまい使い方を知ることができる。水の抵抗を使って、一瞬の力を集める動きなども分かります」と力説した。

指揮官は昨季6年ぶりの最下位に沈んだチーム状況を踏まえ、今キャンプでは連日の猛練習を課す方針で「効率のいい練習をしていきたい。無駄のないキャンプで全員が動けて成果を残せる練習をしていけたら」と抱負を語っていた。グラウンド以外にも“練習場”を作ることで、雨の多い沖縄でも練習量が減らないメリットもある。

ちょっぴり心配なのはドラフト3位左腕の山本=三菱自動車岡崎=と、同5位右腕・渡辺=NTT東日本=が全く泳げない「カナヅチ」ということくらいか。楠CDは「時間があれば泳がせます」。ニヤリと笑い、新戦力の尻をたたいた。

◇球界キャンプ中の主な珍トレ

地鶏
03年に広島・山崎立翔守備走塁コーチが日南秋季キャンプで編み出した奇策。グラウンドに張った柵の中に日南名物の地鶏を放ち、それを選手に追いかけさせた。フットワーク強化が狙いとされるが、地鶏は座り込んだまま動かず、その場で卵まで生み出す場面もあった。
ゴルフ球
11年に阪神の宜野座春季キャンプでこの年に導入された統一球対策として「ゴルフボール打ち」を行った。“低反発球”はバットの芯に当たらないと球が飛ばないため、ゴルフボールと同じ大きさの球でティー打撃を行い、ミート力を高めた。

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ドラ1安田、100本ノック軽快な守備「サードで頑張りたい」[報知]

ロッテのドラフト1位・安田=履正社高=が新人合同自主トレ(ロッテ浦和)で軽快な守備を披露した。

午前中のノックでは約100本をさばき、見守った井口監督から「思ったよりいい。スローイングも安定した」と及第点を与えられた。ルーキーは午後からも約50本のノックを受けるなど猛特訓。「足の運びもスムーズにしないと。サードで頑張りたいので、もっとしっかりやります」と汗を拭った。

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ロッテ・ドラ2藤岡裕、球団新人21年ぶり遊撃開幕スタメン狙う[デイリー]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が18日、「そこを狙っていきたい。試合に出てなんぼですから。この世界は」と、遊撃での開幕スタメンを宣言した。

バリバリの即戦力候補だ。一昨年は優勝した都市対抗で若獅子賞を獲得。昨年は社会人の日本代表として、アジアチャンピオンに輝いた。

遊撃での開幕スタメンとなれば、球団新人では97年の小坂誠(現2軍内野守備走塁コーチ)以来、21年ぶり。抜群の守備と強肩が売りとあって「まずは守備でアピールしていきたい」と意気込んだ。課題の打撃には「キャンプでプロのボールに対応して、徐々に上げていきたい」と着実なステップアップをにらむ。三木、平沢らと争う開幕スタメンの座。必ずつかみ取る。

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ロッテ・ドラ2藤岡裕、球団新人21年ぶり遊撃開幕スタメン狙う[デイリー]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が18日、「そこを狙っていきたい。試合に出てなんぼですから。この世界は」と、遊撃での開幕スタメンを宣言した。

バリバリの即戦力候補だ。一昨年は優勝した都市対抗で若獅子賞を獲得。昨年は社会人の日本代表として、アジアチャンピオンに輝いた。

遊撃での開幕スタメンとなれば、球団新人では97年の小坂誠(現2軍内野守備走塁コーチ)以来、21年ぶり。抜群の守備と強肩が売りとあって「まずは守備でアピールしていきたい」と意気込んだ。課題の打撃には「キャンプでプロのボールに対応して、徐々に上げていきたい」と着実なステップアップをにらむ。三木、平沢らと争う開幕スタメンの座。必ずつかみ取る。

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ロッテドラ2藤岡が遊撃開幕先発宣言「試合に出てなんぼですから」21年ぶり快挙狙う[デイリー]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が18日、遊撃での開幕スタメンを宣言した。

藤岡の言葉は明快そのものだった。

「(開幕スタメンには)そこを狙っていきたい。試合に出てなんぼですから。この世界は。自分のできることをやっていく」。

バリバリの即戦力候補だ。1昨年は優勝した都市対抗で若獅子賞を獲得、昨年は社会人の日本代表としてプレーした。

昨年、新人王を受賞した西武・源田はトヨタ時代の1年先輩になる。その源田に追いつき、そして追い越せが大きな目標だ。

それでも9日の入寮の際は不安も口にしていたが、今は「だいぶ動けるようになった。ケガをしないように」と余裕が出て来た。

開幕スタメンなら、ロッテの新人遊撃手では97年の小坂誠(現ロッテ2軍内野守備走塁コーチ)以来、21年ぶりとなる。

亜細亜大学4年時、ドラフトの有力候補と目されたが、どこからも指名がかからず、2年間トヨタ自動車で鍛錬してきた。

手堅い守備とともに肩の強さも抜群。走塁にも定評がある。「まずは守備でアピールしていきたい」。自分の武器を分かっている。

一方で課題の打撃に関しては、「これから実戦になっていく。キャンプでしっかりとプロのボールに対応して、徐々に上げていきたい」と着実なステップをにらんでいる。

ケガからの復調著しい三木、そしてプロ3年目に飛躍を誓っている平沢。今年もロッテの遊撃は激戦区だ。

21年ぶりの快挙なるか。藤岡に注目だ。

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