わたしはかもめ2018年鴎の便り(1月)

便

1月19日

ポスト井口へロッテ中村3割30盗塁だ「結果出す」[ニッカン]

「ポスト井口」を埋める。ロッテ中村が19日、沖縄・恩納村で自主トレを公開。ダッシュやキャッチボール、ノックなどを精力的に行った。井口監督からは「30−30」を狙えると期待される。30本塁打は難関だが打率3割、30盗塁ならば現実的に狙える。「ドラフト1位で入って3年たった。そろそろ結果を出さないと」。期待に応えたい。

理想は明確だ。今季は本職の二塁にコンバートされる。早大2年時、同じく二塁転向が決まった時から手本は現役時代の井口監督だった。「どんな選手になりたいか考えた時、体が強くて、打って守って走れる。井口さんの映像をずっと見てました」。同じ俊足の右打者。著書「二塁手論」と「心の軸」はバイブルだ。

だからこそ、二塁再転向を告げられた時は意気に感じた。「1番長くやったポジションだから言い訳はできない。1年間守り抜けるように。来年も譲らないつもりでやりたい」。本職を天職にして、最強の二塁手になる。

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ロッテ伊志嶺「動ける体に戻す」新人以来30盗塁だ[ニッカン]

ロッテ伊志嶺翔大外野手(29)が19日、沖縄・恩納村で自主トレを公開した。

井口新監督のもと、今季は走塁の強化が重視される。ルーキーイヤーの11年には126試合に出場し、32盗塁を決めた。昨季は52試合出場。

今年30歳を迎えるが「1年目、2年目の時の動ける体に戻すことを目標にやっている。トレーニングも若い時よりやってます。足はアピールポイント。レギュラーで出られれば30盗塁以上できる自信はある」と話し、定位置取りへ気を引き締めた。

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ロッテ根元「不安なくできる」右肘手術後の経過良好[ニッカン]

ロッテ根元俊一内野手(34)が19日、沖縄・恩納村で自主トレを公開した。

昨年10月に右肘関節鏡視下手術を受け、全治3ヶ月と診断されていたが「順調です。リハビリはしっかりやらせてもらったので。肘は今年は不安なくできると思う」とノックなどで元気な姿を見せた。プロ13年目。

今年で35歳のベテランとなり「1年間戦える体力を付けるのが自主トレの目的。経験もある。若い選手に負けられない」と話した。

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ロッテ中村が本職二塁に強いこだわり「譲らない」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(25)が19日、沖縄・恩納村で自主トレを公開し、ダッシュやキャッチボール、ノックなどを行った。

昨季は自己最少の85試合出場にとどまったが、シーズン終盤に調子を上げ、打率2割7分5厘、9本塁打、32打点の成績を残した。昨年主に守った三塁から、今季は“本職”の二塁へコンバートされる。「大学2年から、今まで1番長くやったポジション。言い訳はできない。しっかり1年間守り抜けるように。セカンドは来年も譲らないつもりでやりたい」とこだわりを見せた。

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ロッテ・チェン560万増「集大成という気持ち」[ニッカン]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(27)が19日、千葉市内の球団事務所で今季の契約を結んだ。1年契約で、年俸は560万円増の2160万円。

ロッテ3年目だった昨季は27試合に登板して3勝4敗4ホールド、防御率3.29をマーク。18年シーズンに向けて「先発でもセットアッパーでも、チャンスをいただけるところで結果を残せるようにしたいです。今年は外国人投手が3人、入団している。左投手もいる。他の外国人選手に負けないように頑張るよ。今年で8年目。自分の中の集大成という気持ちでいます。そのために台湾で毎日、練習をしてきました。ピッチングも筋トレも走り込みもしました。自主トレは台北で、マイアミ・マーリンズの(元中日)チェンさんと一緒にさせてもらいました。憧れの大先輩と初めて一緒にトレーニングをさせていただいて勉強の連続でした。ピッチングにおけるバランスなどアドバイスをもらいました。トレーニング方法を見ていてもレベルが違う。メジャーはやっぱり違うと思った。『今シーズン、しっかりと結果を出せるように頑張れよ』と言われましたので約束を果たせるよう、頑張ります」とコメントした。(金額は推定)

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ロッテ・中村、3割30盗塁宣言!理想像は「井口監督」[サンスポ]

ロッテの中村奨吾内野手(25)が19日、沖縄・恩納村での自主トレーニングを公開した。

雨のため室内での練習となったが、ダッシュや瞬発系に2時間以上かけるなど、徹底的に下半身を鍛えている。井口監督の方針で今季は三塁から、早大時代に守っていた二塁へコンバートが決定。「やってきたポジションなので言い訳できない。まずは1年間試合に出続ける。そのための体力をつける」のが理由だ。

守備だけでなく、右方向への打撃、そして盗塁。理想像は「井口監督です」と公言する。大学時代から監督の著作を読み、今回の自主トレにも持ち込んで反復。その井口監督からは「30−30(30本塁打、30盗塁)を狙える」と期待されており、「いきなり30本塁打は難しいけど(打率)3割、30盗塁は目標にしたい」と掲げた。

自主トレは同僚の根元、広島・田中、DeNA・柴田らと総勢10人で「色々教えてもらったり、刺激しあっている」とレベルアップに努めている。昨季はキャリア最少の出場85試合(打率.275、9本塁打、32打点)にとどまったが、「二塁は誰にも譲らない」と強い決意を示した。

中村奨吾(なかむら・しょうご)
1992(平成4)年5月28日生まれ、25歳。兵庫県出身。奈良・天理高で2年夏から3季連続で甲子園出場。早大を経て2015年ドラフト1位でロッテ入団。通算成績は304試合に出場、打率.236、20本塁打、78打点。1メートル80、79キロ。右投げ右打ち。独身。年俸3500万円。背番号8。

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ロッテ、チェンと年俸2160万円で契約延長[サンスポ]

ロッテは19日、チェン・グァンユウ投手(27)と560万円増の年俸2160万円で契約を延長したと発表。昨季は27試合に登板し3勝4敗4ホールド、防御率3.29だった。

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ロッテ・中村、二塁転向で「責任を持って守り抜く」[サンスポ]

ロッテの中村奨吾内野手が19日、沖縄県恩納村で練習を公開し、井口監督の方針で三塁手から二塁手に転向することに「大学でやっていた本職に戻った。もう逃げ場はない。責任を持って守り抜く」と表情を引き締めた。

自主トレーニングでは野球道具を使った練習以上に下半身を鍛えることに時間を割く。「走りがしっかりしたら、走塁だけでなく守備の足運びも良くなる」と敏捷性を高めるメニューやダッシュに励んだ。

ドラフト1位で2015年に入団。早大時代に二塁手でのプロ入りを志し、手本にしたのが名手の井口監督だった。改めて監督の著書を読み直したそうで「やっぱり打って走って守れる井口さんは理想」と憧れの存在の下で活躍を期した。

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ロッテ・チェンが560万円増の2160万円で更改「集大成という気持ちでいます」[サンスポ]

ロッテは19日、チェン・グァンユウ投手(26)と560万円増の2160万円で契約を更改したと発表した。昨季27試合に登板し3勝4敗4ホールド、防御率3.29だった。

元中日で、米大リーグ・マーリンズのチェン・ウェイン投手と台湾で自主トレを行ったというチェンは、球団を通じ「ことしは外国人投手が3人入団し、左投手もいるので負けないように頑張る。今年で8年目。自分の中の集大成という気持ちでいます」とコメントした。

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ロッテ中村、井口流で二塁奪う、自主トレに監督著書持参[スポニチ]

ロッテ・中村が沖縄・恩納村での自主トレを公開し、今季から早大時代の定位置だった二塁コンバートを機に「井口2世」の襲名を目指すと誓った。

「大学2年から二塁をやり、井口監督を目標にしてきました。打って、走って、守る映像を見てきました」。

このオフ、井口監督から直々に「本来のポジションでやってくれ」と三塁から二塁への転向が伝えられた。指揮官が語ったスポニチ本紙のインタビューで「サーティーサーティー(30本塁打30盗塁)に1番近い」との発言も読んだ。昨季は9本塁打、11盗塁だが「貪欲にチャレンジしたい。(二塁は)誰にも渡さない」と心に火が付いた。

15日間の沖縄自主トレは休日なし。1年間戦う体力を付けるべく、下半身強化に費やす。大学時代から愛読の「二塁手論」と「心の軸」の井口監督の著書も持参し、頭の中もその背中を追いかけている。井口監督は二塁に転向した5年目の01年に30本塁打、40盗塁を達成。4年目の中村にブレークの予感を感じる。

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ロッテ伊志嶺、オレも!“30歳30盗塁”「まずはレギュラー」[スポニチ]

中村と合同自主トレを行うロッテ・伊志嶺も目標は「サーティーサーティー」だ。ただ、こちらは30歳を迎えるシーズンでの30盗塁。

「1、2年目の頃より練習量は増えている。まずはレギュラーを獲り、30盗塁以上はしたい」。自己最多は1年目の11年にマークした32盗塁。「走塁改革」を掲げる井口監督の野球を体現する。

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ロッテ、中村奨吾、二塁手転向に「本職に戻った。もう逃げ場はない」[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(25)が19日、沖縄・恩納村で練習を公開し、井口監督の方針で三塁手から二塁手へ転向することに「大学(早大)でやっていた本職に戻った。もう逃げ場はない。責任を持って守り抜きたい」と表情を引き締めた。

9日から23日まで行う自主トレでは休養日を一切設けず、午前中は下半身を鍛えることに時間を割く。「走りがしっかりしたら、走塁だけでなく守備の足運びも良くなる。1年間、戦える体力をつけたい」と課題でもある体力強化に躍起だ。

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ロッテ、根元、沖縄自主トレ公開、右肘は気にせず、練習できているので不安はない」[スポニチ]

昨年10月に右肘手術を受けて全治3ヶ月と診断されたロッテの根本俊一内野手(34)は19日、沖縄・恩納村で自主トレを公開した。「リハビリもきっちりとできている。右肘は気にせず、練習できているので不安はない」と明るい表情でノックなどで汗を流した。

プロ13年目。2012年の133試合を頂点に出場数は年々、右肩下がりだが「毎年、レギュラーを獲る気持ちは変わらない。自分はバッティングが武器。しっかり、体を作りたい」と定位置を奪い返すつもりで挑む。

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ロッテ、チェン、560万円アップで更改「8年目、自分の中の集大成の気持ち」[スポニチ]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(27)は19日、千葉市内の球団事務所で交渉し、560万円アップの年俸2160万円で契約を更改した。

昨季は27試合3勝4敗4ホールド、防御率3.29。先発、リリーフの両方をこなした左腕は今季へ向け「チャンスを頂けるところで結果を残したい。外国人投手が3人、入団し、左投手もいる。負けないように頑張るよ。8年目。自分の中の集大成の気持ち」と意気込みも例年以上だ。

台湾ではメジャー通算53勝で元中日のマーリンズ、チェン・ウェイン投手(32)と合同自主トレも行い「憧れの大先輩と初めて一緒にトレーニングをさせていただいて勉強の連続。バランスなどアドバイスをもらいました」と刺激を受けた。

今季、結果を出すと偉大な先輩に誓ったチェンは「約束を果たせるように頑張ります」と笑顔を浮かべた。

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伊志嶺、30歳で30盗塁を宣言[報知]

伊志嶺が30歳で30盗塁の“サーティー・サーティー”を宣言した。

5月に節目の年を迎える29歳は「レギュラーを取って30盗塁。レギュラーを取れれば自信はある」と胸を張った。この日は中村らとともに沖縄県内で自主トレを公開。「トレーニングの量は1、2年目よりやっている」と約5時間みっちり下半身強化のメニューをこなした。1年目に32盗塁した当時の輝きを取り戻し、定位置確保に挑む。

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中村“井口本”読み2世襲名[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(25)が19日、“井口2世”に名乗りを上げた。沖縄県内で自主トレを公開し、今季の目標を「打率3割、30盗塁」に設定。「大学2年から二塁をやり始めて目標になった。打って、走って、守れる井口監督のように」と理想の二塁手像を挙げ、今季からコンバートされた二塁の座を「誰にも譲らない」と固く誓った。

昨季は主に三塁、遊撃を守り、85試合、打率2割7分5厘、自己最多9本塁打も、守備は12失策と安定感を欠いた。指揮官は昨季二塁でゴールデン・グラブ賞の鈴木を三塁にコンバート。潜在能力のある中村を早大2〜4年にプレーした“本職”に就かせて守備の負担を減らし、本来の打撃を取り戻させたい思いがある。中村自身も「監督が『サーティー(30本塁打)・サーティー(30盗塁)』に近いと言ってくださっている。積み重ねて貪欲にトライしていく」と大目標を決めた。

井口監督は5年目の01年に遊撃から二塁にコンバートされ、140試合で44盗塁(盗塁王)と飛躍した。4年目の中村も“井口ロード”を歩みたいところだ。既に指揮官の著書「二塁手論」と「心の軸」の2冊を何度も読み、井口イズムを頭にたたき込んだ14年ドラ1。素質を開花させる時が来た。

中村奨吾(なかむら・しょうご)
1992年5月28日、兵庫県生まれ。25歳。天理高では2年夏から甲子園3季連続出場。早大ではリーグ戦通算11本塁打。14年のドラフト1位でロッテ入団。17年からミスターロッテ・有藤通世らが背負った「8番」を継承。180センチ、79キロ、右投右打。年俸3500万円。

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昨季3勝のチェン560万円増…オフは“もう1人のチェン”から金言授かる[報知]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(27)が19日、千葉市内の球団事務所で560万円増の2160万円で契約を延長した。

昨季は27試合に登板して3勝4敗4ホールドで防御率3.29をマーク。「先発でもセットアッパーでもチャンスを頂けるところで結果を残せるようにしたいです」と今季は先発と中継ぎのどちらもこなす“便利屋”を目指す。

「今年は外国人投手が3人、入団している。左投手もいる。他の外国人選手に負けないように頑張るよ。今年で8年目。自分の中の集大成という気持ちでいます」と強い決意をにじませた。

台湾の自主トレではウエートトレーニングと、走り込みに時間を割いた。米大リーグ・マーリンズのチェンとともに合同トレを敢行し、「憧れの大先輩と初めて一緒にトレーニングをさせていただいて勉強の連続でした。ピッチングにおける(フォームの)バランスなどについてもアドバイスをもらいました。トレーニング方法を見ていてもレベルが違う。メジャーはやっぱり違うと思った」と多くの収穫があったことを明かした。

先輩左腕からは「今シーズン、しっかりと結果を出せるように頑張れよ」とエールを送られ、「約束を果たせるよう、頑張ります」と幕張のチェン。海の向こうのチェンに負けない活躍を見せたいところだ。

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今季から“本職”にコンバートの中村が告白「理想の二塁は打って、守って、走れる井口さん」[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(25)が19日、沖縄県内で自主トレを公開し、理想の二塁手像に井口監督を挙げた。昨季は過去最少の85試合だったが、打率2割7分5厘、自己最多の9本塁打、32打点をマークした。指揮官の期待もあり、今季から二塁にコンバート。早大2年〜4年の3年間プレーし愛着があるポジションで井口監督も長年レギュラーを張った場所だけに「今までで一番長く守っていたポジション。本職に戻ったということで言い訳はできない。責任を持って、逃げることはできない。1年間守り抜けるように」と定位置死守を宣言した。

大学時代から背番号6の背中に憧れを抱いていた。「理想像は井口さんですね。大学2年から二塁をやり始めて目標になった。打って、走って、守れる井口さんの映像を見ていた」と語る。「井口さんは体が強い。それだけトレーニングをしていると思うし、現役の時にトレーニングをしていたのを見ていた。下半身が強ければ送球も安定する。足の運びもよくなってくると思います。1年間戦える下半身を作らないといけない。(自分は)走らないといけない選手だと思う。バテないように今のうちに(下半身の強化を)しておきたい」と頑丈な体を手に入れ、指揮官の現役時代に近づく選手への変身を目指すつもりだ。

元ロッテの楽天・今江やヤクルト・大松、広島・田中らとの合同自主トレは、9日から無休で行っているという。この日は短距離ダッシュのメニューとして、50メートル往復×16本、50メートル×6本、30メートル×5本に加えて、アジリティーなどで徹底的に下半身強化に努めていた。

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ロッテ・角中、ドラ1安田を絶賛「力はロッテの中で上」[デイリー]

ロッテ・角中勝也外野手(30)が19日、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18)=履正社=を絶賛。首位打者を2度、最多安打も1度獲得している安打製造機が言い切った。

「とりあえず高卒の体ではないでしょう。力は現時点ではロッテの中では上だと思う」。

同じ左打者同士だからこそ分かる。高校通算65本塁打を放った安田への“目利き”だ。

この日、ロッテ浦和球場に自主トレのため姿を現した。13日に続いて2度目だが、その日、安田は所用で大阪に帰省していた。安田から挨拶され、初の対面となった。

安田には以前から関心を持っていたようで「投手のボールの質が変わってきて、それに対応できるかだけど、面白いと思う」と改めてポテンシャルの高さを認めた。

安田は嬉しさを隠さなかった。「すごく嬉しいです。角中さんを見習っていかなければならないと思っています」。チームNo.1打者から“お墨付き”をもらい、開幕1軍に突き進む。

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ロッテ・角中、ドラ1安田を絶賛「高卒の体ではない」[デイリー]

ロッテ・角中勝也外野手(30)が19日、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18)=履正社=を絶賛した。

首位打者2回、最多安打1回を獲得した角中が言い切った。

「とりあえず高卒の体ではないでしょう。力は現時点ではロッテの中では上だと思う」。

同じ左打者同士だからこそ分かる。通算65本塁打を放った安田への“目利き”だ。

この日、ロッテ浦和球場に自主トレのため姿を現した。13日に続いて2度目だが、安田は所用で大阪に帰省していた。安田から挨拶をされて初の対面となった。

安田には以前から関心を持っていたようで、「(これから)投手のボールの質が変わってきて、それに対応できるかだが、面白いと思う」。アドバイスを忘れなかった。

安田は嬉しさを隠さなかった。

「すごく嬉しいです。角中さんを見習っていかなければならないと思っています」。

その角中は今季の目標に打率「3割」を挙げている。さらに「打点を増やしたい」と新たに付け加えた。

昨季は110試合で打率.269、8本塁打、44打点で終わった。4月13日のオリックス戦で右脇腹を痛めて戦線離脱。復帰は約40日後の5月23日のソフトバンク戦だった。この離脱が響いた。

これまで関節系のケガはない。「今年は福浦さんのように動く前のストレッチを入念にやって臨みたい」。ケガ対策を心がける。

昨年12月にはUAEのドバイ、アブダビに家族旅行をした。ちょうど、クラブW杯が開催されており、Rマドリードの試合を観戦したという。

年末から年始にかけて充電して臨む18年シーズン。自身は今季中にも順調にいけばFA権を獲得する。行使には「(どうなるか)全く読めない」と話し、こう続けた。

「優勝したい。選手層が薄いけど1人1人が100パーセントの力を出せれば。(安田を始め)若い人たちがやってくれればレベルは上がっていく」。

「井口ロッテ」を引っ張るのはやはり、ロッテNO.1打者の角中だ。

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ロッテ・チェン、2160万円でサイン「自分の中の集大成という気持ち」[デイリー]

ロッテのチェン・グァンユウ投手(27)が19日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、560万円増の2160万円でサインした。(金額は推定)

昨季は27試合に登板して3勝4敗7HPで防御率3.29の成績を残した。「(今シーズンは)先発でもセットアッパーでもチャンスを頂けるところで結果を残せるようにしたいです」と目標を掲げた。

「今年は外国人投手が3人、入団している。左投手もいる。他の外国人選手に負けないように頑張るよ。今年で8年目。自分の中の集大成という気持ちでいます」とも。

台湾では毎日、練習を積んできた。「ピッチングも筋トレも走り込みもしました」と自信をのぞかせた。

自主トレをマイアミ・マーリンズのチェンと一緒に台北で行ったという。

「憧れの大先輩と初めて一緒にトレーニングをさせていただいて勉強の連続でした。ピッチングにおけるバランスなどアドバイスをもらいました。トレーニング方法を見ていてもレベルが違う。メジャーはやっぱり違うと思った」と振り返る。

チェンから「今シーズン、しっかりと結果を出せるように頑張れよ」と激励されて、「約束を果たせるよう頑張ります」と張り切っていた。

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