ロッテ井口監督が涌井残留を歓迎した。
30日、キャンプ地の沖縄・石垣島に到着。同便で移動した右腕について「戻ってきてくれて嬉しい。大黒柱ですし」。チームは競争をテーマに掲げており、涌井も開幕投手候補の1人として特別扱いはしない。だが2月1日から始まる実戦形式の練習には「彼がどこまで仕上げているか、投手コーチと相談。僕が望むところではない」と話し、いきなりの“登板”は免除となりそうだ。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ移籍を目指していた涌井秀章投手(31)の残留を正式に発表した。
29日に都内で再契約を結んだ。単年で年俸は推定2億円。涌井は「FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました」とコメント。この日、2月1日のキャンプインに向けてチームとともに沖縄・石垣島入りした。
ロッテ井口資仁監督がキャンプ地の沖縄・石垣島入りし涌井残留を歓迎した。
同便で移動した右腕に「戻ってきてくれて嬉しい。大黒柱ですし」。
2月1日のキャンプインを前にロッテの選手、監督、コーチ、チーム関係者らが30日、沖縄・石垣島入りした。
石垣空港で行われた歓迎式で山室晋也球団社長(57)は「井口マリーンズに、大いに今シーズンは期待してもらって大丈夫です。そしてぜひ来年石垣に帰ってきた時には、水牛を先頭に(優勝)パレードをしたいと思っております」と挨拶した。
またドラフト1位の・安田尚憲内野手(18=履正社)は「石垣島のファンの方の期待をすごく感じました。気候もファンの皆さんも温かい」と話した。先輩選手達と同じチームスーツに身を包み「岡田さんや荻野さん、鈴木大地さん、小さい頃から見てる選手がいっぱいいて緊張しました。まだ自分はプロ野球選手らしくないと思いますけど、少しずつやっていきたい」と初々しかった。
同2位の藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)は「開幕スタメンを目指して、キャンプでは守備の面と、走塁を追求していきたい」と意気込んだ。
ロッテは30日、「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定で「あなたがチョコを渡したい選手」の投票を行うと発表した。
対象は独身選手で、1位は石垣島キャンプで表彰されるほか、ガーナチョコレート1年分が贈られる。また1位の選手に投票した人の中から抽選で5人に、選手から直接サイン入りグッズ、選手と記念写真が撮れる権利がプレゼントされる。さらに投票者全員の中から抽選でロッテ戦観戦ペアチケットが5人に、お菓子の詰め合わせが30人に贈られる。
昨年は成田翔投手(19)が平沢大河内野手(20)との接戦の末に1位に輝いた。成田は総投票数84701票のうち、28175票を集めた。
募集は2月1日から12日までキャンペーンサイトで行う。キャンペーンサイトは以下。https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=neoi-lalimi-eda21dac69cd8b4e7b9544a98ce6918f
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ移籍を目指していた涌井秀章投手(31)が残留すると正式発表した。29日に都内で契約した。2月1日から沖縄・石垣市で行うキャンプに初日から参加する。
涌井は球団を通じて「昨晩、契約を行いました。FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。契約が完了をした今はマリーンズのことだけを考えています。ここまでのトレーニングは順調に消化し体の状態はとてもいいです。新しい1年が素晴らしい年となるよう精一杯頑張ります」とコメントした。
日本野球機構(NPB)は30日、現役の若手選手にセカンドキャリアについて尋ねたアンケートの結果を発表した。昨年10月のフェニックス・リーグに参加した235人に無記名で調査。回答者の平均年齢は23.3歳で、プロ野球の平均在籍年数は5.7年、平均年俸は836万円、高卒選手が50%を占めている。
「引退後に不安を感じている選手」は64%(150人)で、調査11回目で最少となった。調査開始の07年は75%で、08〜13年までは70%を超えていたが、14年に初めて69%に低下。15年は73%に上昇したが、16年からは3年連続で60%台に低下した。08年にはリーマン・ショックが起きているが、現在は日経平均株価は当時と比較すると2倍以上となっている。景気の動向や有効求人倍率などの変化が、回答に影響を与えている可能性はある。
不安要素(224票、複数回答可)の1位は収入で44%(98票)、僅差の2位は進路で43%(96票)だった。3位は「やりがいの喪失」で7%(16票)と、上位2つとは大差となった。
引退後の希望進路(やってみたい+興味がある)は「高校野球の指導者」で11年連続で最多の63%(やってみたい14%、興味がある49%)だった。2位は57%の「一般企業の会社員」だが、こちらは「やってみたい」が7%と低く、「興味がある」が50%だった。3位は「大学・社会人の野球指導者」で56%、4位は「社会人・クラブチームで現役続行」で54%、5位は「プロ野球の指導者」で53%だった。
NPBの手塚康二キャリアサポート担当は「若い選手に対するアンケートなので、一般企業の会社員は、漠然として(具体的イメージが)分かっていないのかもしれない」と分析していた。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使していた涌井秀章投手(31)と再契約を結んだと発表した。1年契約で5000万円減の年俸2億円。涌井は米大リーグ移籍を目指していたが、条件などが合わず期限を区切って断念。29日に東京都内で球団と交渉した。
この日午後、チーム便で同僚と同じグレーのスーツ姿でキャンプ地の沖縄・石垣島入り。報道陣に言葉を発することはなかった。球団を通じ「FAを宣言したときから日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、井口監督を胴上げするために投げたい気持ちが強くなりました。ここまでのトレーニングは順調に消化し体の状態はとてもいい」とコメントした。
残留を決めた直後に電話連絡をもらったという井口監督は「戻ってくれて嬉しい。大黒柱だし、彼がいると引き締まる」と歓迎。開幕投手争いに参戦するが、実戦形式が始まる2月1日のキャンプ初日については「どこまで仕上げているかによるが、実績のある投手なので」と独自の調整を容認する方針を示した。
ロッテは30日、1、2軍の選手、スタッフらが羽田空港発の直行便でキャンプ地の沖縄・石垣島に到着。歓迎セレモニーに出席した。井口監督は「ケージの数や土の改善も要望して万全と思う。スイッチが入っていくと思います」と気持ちを高ぶらせた。今月10日から2日間、千葉市内のホテルにコーチ陣全員が泊まり込み、組織戦略コンサルタントを講師に迎えた研修も実施。コミュニケーションの基礎知識などを学んだ。「伝える力は、野球の技術論の前に必要」と指揮官。キャンプ中は監督室の扉も開け、積極的に対話を図る意向だ。
ロッテは30日、2月1日から始まる春季キャンプのため羽田空港発の直行便で沖縄・石垣島入りした。
中山義隆石垣市長らによる歓迎セレモニーに出席した井口監督は「ケージの数や土の改善も要望して万全と思う。スイッチが入っていくと思います」と気持ちを高ぶらせた。山室球団社長も「優勝して(石垣島で)水牛を先頭にしたパレードやりたい」と集まったファン、関係者に応えた。
ドラフト1位・安田尚憲内野手(履正社高)は「石垣島は気温もファン温かく、期待を感じる。引き締まる思い。まだ18歳なので元気を出して、しっかりレベルアップしたい」と意気込んだ。また同2位・藤岡裕大内野手(トヨタ自動車)は、チームの公式スーツに初めて袖を通し「一緒のスーツで引き締まる。チームの一員になった気持ち」と声を弾ませた。
ロッテは30日、ロッテ・ガーナミルクチョコレートとタイアップし、バレンタイン限定で「あなたがチョコを渡したい選手」の投票を行うと発表した。昨年に引き続き、独身選手の中からバレンタインにチョコをあげたい選手に投票する。1位の選手は石垣島キャンプで表彰されるほか、ガーナチョコレート1年分が贈られる。1位の選手に投票した人のうち抽選で5人に選手のサイン入りグッズ、記念写真が撮れる権利が当たる。
また投票者全員の中から抽選でロッテ戦観戦ペアチケット5人、お菓子の詰め合わせを30人にプレゼントされる。昨年は成田翔投手が平沢大河内野手との接戦を制した。
募集は2月1日から同12日までキャンペーンサイトで(https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=neoi-lalimi-eda21dac69cd8b4e7b9544a98ce6918f)。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使していた涌井秀章投手(31)と29日に東京都内で交渉し、再契約を結んだと発表した。単年契約で年俸は2億円(推定)。30日にチームと石垣島に移動し、2月1日から春季キャンプに参加する。
涌井は米大リーグ移籍を目指していたが、条件などが合わなかった。球団側も移籍がかなわなかった場合には、残留を容認することを表明していた。涌井は球団を通じ「FAを宣言したときから日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。ここまでのトレーニングは順調に消化し、体の状態はとてもいいです」とコメントした。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ移籍を目指していた涌井秀章投手(31)が残留すると正式に発表した。29日に東京都内で契約を結んだ。2月1日から沖縄県石垣市で行うキャンプに初日から参加する。
涌井は球団を通じて「FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていた。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなった」とコメントした。
涌井は神奈川・横浜高から2005年にドラフト1巡目で西武に入団し、国内FA権を行使して14年からロッテでプレー。07、09、15年に最多勝に輝き、09年には沢村賞を受賞したが、昨季は25試合で5勝11敗、防御率3.99だった。
日本野球機構(NPB)の友寄正人審判長は30日、今季からセットポジションでの静止不十分によるボークの判定基準を緩和することを明らかにした。
昨季の公式戦では62件のボークのうち、42件が完全に静止していないとの判定だった。25日の12球団監督会議では、多くの監督から緩和を望む声が出ていた。既に各球団には方針を伝えており、2月1日に始まるキャンプで各球団に新しい基準を説明する。
昨年までは外国人投手がボークと判定されることが多く、友寄審判長は「“完全な静止”の運用は国によって違い、日本は規則書通りにやってきた」と説明。「あくまで審判の判断によるものだが、昨年より緩和されることは間違いない」と語った。
ロッテのドラフト1位・安田(履正社)は「那覇」行きの切符を目標に掲げた。
20日には練習試合で沖縄本島へ移動する際、1、2軍の振り分けが行われる。石垣島入りした長距離砲は「できるならばずっと1軍に残りたい」と意欲的だ。同2位の藤岡裕(トヨタ自動車)も「初日から頑張って開幕スタメンを目指したい」と誓った。
「純喫茶井口」オープンだ。ロッテの井口資仁新監督(43)は30日、キャンプ地・石垣島入りした。就任1年目は選手とのコミュニケーションを何より第一に考え、ZOZOマリンスタジアムの監督室で選手と「お茶」する計画を明かした。
「監督の立場になってもぷらぷらと選手ロッカーに行きたいと思いますし、お茶でも飲みたかったら、監督室に来いと言う。監督室はずっと開けたままにするつもりですよ」。
1月中旬には千葉市内のホテルに泊まり込んでの「コーチ研修」を実施。620社との実績がある組織戦略コンサルタントを講師とし、育成方針の共通認識を高めるとともにコミュニケーションの基礎知識を学んだ。「言葉の力は大きい。伝える力は、野球の技術論の前に必要だと思います」と指揮官。選手だった昨季までも心がけたことだが、この研修により再認識した。
破壊するのは部屋の「壁」だけではない。研修では
の5つの「壁」を壊すことが確認された。1、2軍を分離しない一斉スタートを表明し、選手には「井口さん」と呼ばせる。この「お茶」もまた、井口イズムの体現とも言える。
「一言一言を大事にコミニケーションを深めていきたい」。昨季は87敗の最下位と戦力は見劣るかもしれない。ただ、細い糸が絡み合い、結束すれば強固な綱になるはずだ。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使した涌井秀章投手(31)と29日に交渉し、契約したと発表した。1年契約の年俸2億円。チームと石垣島へ入った右腕は球団を通じ「日本のキャンプインまでに結論を出すと決めていた。決断の時期に差し掛かり、愛着あるマリーンズで現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました」とコメントを発表した。
「トレーニングは順調に消化し、状態はとてもいい」と涌井。井口監督は開幕投手について「みんなで競争」と競わせる考えだが、2月1日に予定する実戦形式練習は「実績があるから僕が求めるところではない」と免除も示唆した。9度目の大役へ、大本命であることは間違いはなさそうだ。
ロッテは「ロッテ ガーナミルクチョコレート」と協力し、バレンタイン限定「あなたがチョコを渡したい選手」投票を行うと発表した。
ロッテの独身選手の中から、バレンタインにチョコをあげたい選手への投票を呼びかける。1位の選手は石垣島キャンプで表彰され、ガーナチョコレート1年分がプレゼントされる。1位選手へ投票した中から抽選で5人に選手からサイン入りグッズ、選手と記念写真が撮れる権利がプレゼントされる。
また、投票者全員の中から抽選でロッテ戦観戦ペアチケットが5人、お菓子の詰め合わせは30人に当たる。
昨季は総投票数84701票。1位=成田28175票、2位=平沢25465票、3位=佐々木8088票、4位=吉田7239票、5位=田村6343票だった。
応募は2月1日より12日まで、キャンペーンサイトにて行う。
ロッテは海外フリーエージェント(FA)権を行使していた涌井秀章投手(31)と29日に都内で交渉を行い、今季の契約が完了したと発表した。チームと同じ2月1日からキャンプインする。
涌井は球団を通じて「昨晩(29日)、契約を行いました。FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。契約が完了をした今はマリーンズのことだけを考えています。ここまでのトレーニングは順調に消化し体の状態はとてもいいです。新しい1年が素晴らしい年となるよう精一杯頑張ります」とコメントを発表した。
日本野球機構(NPB)は30日、今季からセットポジションでの静止不十分によるボークの判定基準を緩和すると発表した。25日の12球団監督会議で「日本は基準が厳しい」などの声が出たことを受け、友寄正人審判長は「要望を受けたので、協議していく」としていた。その後の話し合いの結果、緩和することが決定。各球団には伝達済みで、開幕に備えて春季キャンプやオープン戦などで新たな基準を説明する。
公認野球規則では、投手はセットポジションの際にボールを両手で体の前方に保持し、完全に静止しないで投球した場合はボークになると規定。この判定基準が緩和される。昨季の公式戦でボークは62件あり、そのうち42件がセットポジションの静止不十分だった。外国人投手に多い傾向がある。
日本野球機構(NPB)は、若手選手を中心に行った「セカンドキャリアに関するアンケート」の結果を発表した。
アンケートは昨年10月のみやざきフェニックス・リーグに参加した選手を対象に実施。235人が回答し、平均年齢は23.3歳だった。引退後に不安を持っているかの問いには、150人が「不安がある」と回答。全体の64%は過去最少で、08年の76%から比べて10%以上も少なくなった。不安要素は「収入」が44%で、「進路」が43%。「やりがいの喪失」が7%、「世間体」が6%だった。
引退後に「やってみたい仕事」は高校野球の指導者が14%で、5年連続トップだった。「興味がある」と合わせると63%となり、アンケートを始めた07年から11年連続で1位だった。
「やってみたい」と「興味がある」を合わせた仕事では2位が一般企業の会社員、3位は大学、社会人野球の指導者で前回と同じ順位だった。学生野球の指導者資格を取得するための研修会は6割が「ぜひ受講したい」か「機会があったら受講したい」と答えた。
ロッテ・井口資仁監督(43)が30日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島に選手、コーチらとともに入り、チーム残留が決まった涌井について“マイペース調整”を認める方針を示した。
今キャンプでは2月1日の初日から実戦形式のシート打撃を行うことが既に決まっているが、「彼がどこまで仕上げているのか分からないので、投手コーチとの相談になると思う。彼は実績がある選手ですから、僕が望んでいるところではないです」とシート打撃には登板しない可能性を示唆した。その上で「体調的にもいい状態ではあると思う。例年通りというよりはチーム内の競争もしていますので、焦らず、しっかり頑張って欲しい」と経験豊富なエースへの配慮を示した。
ロッテは30日、「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定で“あなたがチョコを渡したい選手”の投票を昨年に引き続き、行うことを発表した。
ファンにマリーンズの独身選手の中から、バレンタインにチョコをあげたい選手に投票してもらう。1位の選手は石垣島キャンプで表彰される他、ガーナチョコレート1年分がプレゼントされる。
さらに、1位になった選手に投票したファンの中から抽選で5名に、選手からの「直接サイン入りグッズ」と「選手と記念写真が撮れる権利」がプレゼントされる。
また、投票者全員の中から抽選で「マリーンズ戦観戦ペアチケット」が5名、「お菓子の詰め合わせ」が30名に贈られる。
昨年は成田翔選手が平沢大河選手と接戦を演じた末に見事、1位に輝いた。
募集は2月1日より12日まで、キャンペーンサイトにて行う。
ロッテの石垣島キャンプで入団テストを受験するルートインBCリーグ・富山サンダーバーズのフランシスコ・ぺゲロ外野手(29)が30日、石垣島に到着し、合格に向けての意気込みを示した。
ドミニカ共和国出身のペゲロは2006〜14年までサンフランシスコ・ジャイアンツに在籍。メキシコリーグを経て、2017年富山サンダーバーズに入団。昨季は70試合に出場し打率3割8分7厘、20本塁打、52打点をマークした長距離砲は「色んな状況での打撃とどんな時も自分の持ち味を出したい。求められているのパワーだと思うけど、全てのことでチームに貢献ができるようにしたい」と鼻息を荒くした。
ロッテは30日、海外FA権を行使して、メジャー移籍を目指していた涌井秀章投手(31)と29日に都内で交渉を行い、契約が完了したと発表した。
涌井は本日30日、チーム便で石垣島に移動。2月1日よりキャンプインする。
涌井は球団を通じて「昨晩、契約を行いました。FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。契約が完了をした今はマリーンズのことだけを考えています。ここまでのトレーニングは順調に消化し体の状態はとてもいいです。新しい1年が素晴らしい年となるよう精一杯頑張ります」とコメントした。
日本野球機構(NPB)は30日、昨年10月のフェニックス・リーグ期間中に若手選手を対象に行った「セカンドキャリアに関するアンケート」の結果を発表した。
アンケートの実施は今回で11度目。回答したのは18歳から33歳までの235人で、80%が独身。平均年齢は23.3歳、平均在籍年数は5.7年、平均年俸は836万円。
「引退後の生活に不安を感じている」と答えた選手は全体の64%で、不安要素(複数回答)は「収入」(44%)と「進路」(43%)が上位を占めた。
退団後の希望進路(複数回答)で「やってみたい」または「興味がある」と答えた仕事は「高校野球の指導者」(63%)が11年連続でトップ。2位以下は「一般企業の会社員」(57%、前年2位)、「大学・社会人野球の指導者」(56%、同3位)、「社会人・クラブチームで現役続行」(54%、同5位)、「プロ野球の指導者」(53%、同4位)だった。アンケート結果の詳細はNPB公式サイトで公開されている。
ロッテから海外FA権を行使してメジャー移籍を模索しながら、残留を決断した涌井秀章投手(31)が30日、キャンプ地の石垣島に入った。前日の29日に東京都内で球団と交渉し、1年契約で5000万減の年俸2億円で合意。チームの優勝のために貢献する意気込みを示した。
涌井は球団を通して「FAを宣言した時からキャンプインまでには結論を出すと決めていた」とコメント。理想に描いていたメジャー契約のオファーが届かなかったようで、「現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました」と現在の心境を明かした。
井口監督は涌井の残留を歓迎した。「ありがたい。大黒柱的な存在ですからね。(開幕投手は)みんなで競争しているが、実績のある投手。周囲を引っ張って欲しい」と期待を寄せた。
ここまでのトレーニングは順調で、涌井は「新しい1年が素晴らしい年となるよう、精一杯頑張ります」と力強くコメント。昨季5勝11敗からの巻き返し。エース復権を目指す。
ロッテ・井口資仁監督以下コーチ陣、選手一行が30日、第一次キャンプ地である沖縄・石垣島入りした。
ドラ1の安田尚憲内野手(18)=履正社=は沖縄本島は何度か行ったことがあるが、石垣島は初めての地。「温かい出迎えを受けて感謝しています」と話し、「自分はチーム最年少。全てにおいてレベルアップしたい。やるからにはレギュラーを目指します。1日1日が大事だと思います」とキャンプへの意気込みを語った。
ドラ2の藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=は即戦力の呼び声が高い実力派。「1つ1つ段階を踏んで上がっていきたい」と社会人出身らしい落ち着いた応対だったが、最後は「開幕スタメンが目標です」と遊撃取りを宣言していた。
ロッテ・井口資仁監督以下コーチ陣、選手一行が30日、第一次キャンプ地である沖縄・石垣島入りした。
新監督は「いよいよキャンプが始まる。楽しみ」と切り出し、「チーム内の競争を掲げてやってきた。それに向かって(選手達は)レギュラー争いをして欲しい」と就任以来のテーマ“競争”の2文字を強調した。
「いいキャンプを過ごしたい。打者には速い球への対応、それに走るをテーマにしている」と2・1をにらんでいた。
ロッテは30日、「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定で「あなたがチョコを渡したい選手」の投票を昨年に引き続いて行うと発表した。
ロッテの独身選手の中から、バレンタインにチョコをあげたい選手を選出するもので、1位の選手は石垣島キャンプで表彰され、ガーナチョコレート1年分がプレゼントされる。
1位になった選手に投票した人の中から抽選で5人に、選手から直接、サイン入りグッズ、選手と記念写真が撮れる権利がプレゼントされる。
また、投票者全員の中から抽選で、ロッテ戦の観戦ペアチケットを5人に、お菓子の詰め合わせを30人にプレゼントする。
昨年は成田翔投手が、平沢大河内野手と接戦を演じた末に1位となった。
募集は2月1日から12日まで。キャンペーンサイトにて行う。
昨年の総投票数は84701票。ベスト5は以上の通り。
ロッテは30日、FA権を行使していた涌井秀章投手と29日に交渉を行い、契約が完了したと発表した。涌井はこの日、チーム便で春季キャンプの石垣島に入り、2月1日からキャンプに参加する。
涌井は球団を通じ「昨晩、契約を行いました。FA宣言をした時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めてました。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなりました。契約が完了した今はマリーンズのことだけを考えています」などのコメントを発表した。
涌井は05年にドラフト1巡目で西武に入団。国内FA権を行使して14年からロッテでプレー。07年、09年、15年に最多勝に輝き、09年には沢村賞を受賞した。オフにFA権を行使し米大リーグ移籍を目指したが、満足のいくオファーが得られなかった。当初から国内で移籍する考えはないとしていた。
ロッテは30日、海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ移籍を目指していた涌井秀章投手(31)が残留すると正式に発表した。29日に東京都内で契約を結んだ。2月1日から沖縄県石垣市で行うキャンプに初日から参加する。
涌井は球団を通じて「FAを宣言した時から日本のキャンプインまでには結論を出すと決めていた。決断の時期に差し掛かり、愛着のあるマリーンズで、現役時代からお世話になった井口監督を胴上げするために投げたいという気持ちが強くなった」とコメントした。
涌井は07、09、15年に最多勝に輝き、09年には沢村賞を受賞した。
日本野球機構(NPB)は30日、今季からセットポジションでの静止不十分によるボークの判定基準を緩和すると発表した。
公認野球規則では、投手がセットポジションから投球する際に完全に静止しないで投球した場合は、ボークになると規定している。だが、25日の12球団監督会議で、この“完全静止”の判定基準が厳し過ぎるとの声が多数出たため、審判員が話し合って決めた。
時間が長くなくても審判が静止したと判断すれば、ボークを取らない方針を既に各球団に伝えており、シーズン開幕に備えてキャンプやオープン戦で新基準を説明する。NPBによると、昨季の公式戦でこの規定に該当したボークの判定は42件あった。