1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
紅組 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 4 | 10 |
白組 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 1 |
打順 | 守備 | 名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 遊 | 藤岡裕 | 5 | 3 | 1 | 0 |
2 | 左 | 岡田 | 3 | 3 | 2 | 0 |
左 | 肘井 | 2 | 0 | 0 | 1 | |
3 | 二 | 中村 | 5 | 4 | 1 | 2 |
4 | 三 | 安田 | 3 | 3 | 0 | 0 |
三 | 大嶺翔 | 2 | 2 | 2 | 4 | |
5 | 右 | 清田 | 5 | 4 | 2 | 2 |
6 | 指 | ペゲロ | 5 | 4 | 0 | 0 |
7 | 捕 | 金澤 | 1 | 1 | 0 | 0 |
捕 | 吉田 | 3 | 2 | 1 | 0 | |
捕 | 江村 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 一 | 根元 | 2 | 2 | 0 | 0 |
一 | 濱 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
一 | 安田 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 中 | 加藤 | 4 | 3 | 1 | 0 |
打順 | 守備 | 名前 | 打席 | 打数 | 安打 | 打点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 伊志嶺 | 4 | 4 | 0 | 0 |
2 | 右 | 細谷 | 4 | 4 | 0 | 0 |
3 | 左 | 角中 | 2 | 2 | 1 | 0 |
左 | 三家 | 2 | 2 | 0 | 0 | |
4 | 一 | 井上 | 4 | 2 | 0 | 0 |
5 | 三 | 鈴木 | 4 | 2 | 0 | 0 |
二 | 大木 | 2 | 2 | 1 | 0 | |
6 | 指 | ドミンゲス | 2 | 2 | 1 | 1 |
打指 | 李 | 2 | 2 | 0 | 0 | |
7 | 捕 | 柿沼 | 2 | 2 | 0 | 0 |
捕 | 宗接 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 遊三 | 平沢 | 3 | 3 | 2 | 0 |
9 | 二遊 | 三木 | 3 | 2 | 0 | 0 |
名前 | 投球回 | 安打 | 三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
西野 | 3 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大隣 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 |
田中靖 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
阿部 | 2 | 2 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
名前 | 投球回 | 安打 | 三振 | 四球 | 死球 | 失点 | 自責 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
石川 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
藤岡貴 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
松永 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
山本 | 1 | 1 | 0 | 6 | 1 | 4 | 4 |
宮崎 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 4 | 4 |
ロッテが12日、テスト生としてキャンプに参加していた大隣憲司投手(33=ソフトバンク)フランシスコ・ペゲロ外野手(29=BC・富山)李杜軒内野手(29=元ソフトバンク)の合格を発表した。
井口監督が「大隣は良い真っ直ぐを投げていたし、野手2人も昨日(11日)本塁打を打っている。結果を残してますから」と球団に獲得を要請。大隣は「年齢もいっているのに取っていただいて感謝の一言です。結果を出せるようにまた一から頑張りたい」と話した。後日、正式契約する。
ロッテがテスト生としてキャンプに参加していた大隣、ペゲロ、李杜軒の合格を発表した。
井口資仁監督が「大隣は良い真っ直ぐを投げていたし、野手2人も昨日(11日)本塁打を打っている。3人とも結果を残してますから」と球団に獲得を要請。
ロッテは12日、新外国人投手のオルモスが沖縄県石垣市内の病院でインフルエンザA型と診断されたと発表した。今キャンプで感染した選手は計7人となった。
今季ロッテの本拠地ZOZOマリン内に新設される新飲食店「石垣島で生まれたキャンプカレー/マリン唐揚げ」(3月30日ホーム開幕戦営業開始)の岡元信シェフらが12日、キャンプ施設を訪問。選手達に石垣牛をトッピングしたカレーを振る舞った。
岡元シェフは西麻布の創作料理「ラ・ボンバンス」の料理長。同店は08年から10年連続でミシュラン一つ星を獲得しており、そのエッセンスを加えて作られたオリジナルカレーを振る舞われた選手達も大喜び。ドラフト1位安田尚憲内野手(18=履正社)、同2位藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)も美味しそうにたいらげていた。
ロッテの石垣島キャンプにテスト生として参加していた大隣憲司投手(33=ソフトバンク)フランシスコ・ペゲロ外野手(29=BC富山)李杜軒内野手(29=元ソフトバンク)3人全員の合格が12日、内定した。
大隣はこの日の紅白戦に紅組の2番手で登板。1回打者5人に2安打1失点だったが、井口監督は「良い真っ直ぐがいっていた」と評価。野手2人についても「昨日(11日)本塁打を打っているし、(大隣も含めて)3人とも結果を出している」と、全員の獲得を球団に要請した。
林球団本部長も、井口監督の要請を了承。手続きの関係で、正式発表まではまだ「練習生」という扱いにはなるが、3人のテスト合格を認めた。
大隣は「年齢もいっているのに取っていただいて感謝の一言です。これからはマリーンズの一員として結果を出せるように、また一から頑張りたい」と話した。
石垣市中央運動公園野球場で12日に行われたロッテの紅白戦で、ドラフト3位左腕山本大貴投手(22=三菱自動車岡崎)がほろ苦い実戦デビューを味わった。
白組の4番手として1−2の8回表に登板。最初からまったく制球が定まらず、7四死球と三塁打などで4失点。何とか1イニングを投げ終えて交代した。結局、白組は1−10で敗れた。
この日、登板した投手の中で1番うまくいかなかったといえる山本だが、紅白戦後の井口資仁監督(43)の目は優しかった。
常々「ミスを恐れずにチャレンジして欲しい」と言い続ける同監督は「投手コーチは(次の投手の)準備をしていたみたいですけど、初めての紅白戦ですし、何とか1回を投げ切って欲しかった。プロ生活はスタートしたばかり。まだまだ次があるんで頑張って欲しい」とエールを送った。山本が今日の悔しさを糧に、さらに成長していく姿を見たい。
石川が紅白戦に初登板し、3回1安打無失点。「ここに合わせてやってきたので、まあまあ良かった」と手応えを口にした。直球の仕上がりは「30%」と言うが、変化球とのコンビネーションでテンポ良く抑えた。昨春はWBCに備えて順調な調整ぶりを見せたが、シーズンでは3勝11敗に終わった。上々の滑り出しにも「去年があんな感じだったので、安心しないようにやっていきたい」と自戒した。
ロッテは12日、沖縄・石垣島キャンプで3度目の紅白戦を実施。テスト参加していた前ソフトバンク・大隣憲司投手(33)は1回を2安打1失点で、井口資仁監督(43)は「いい球を投げていた」と合格内定を出した。
当初、大隣は7日のシート打撃に登板予定だったがランニング中に腰を痛めて回避し、この日が“一発勝負”の場となった。紅組2番手で4回にマウンドに上がると、1死から四球と連打で1点を失ったものの「自分の球は投げられた」とうなずいた。
林信平球団本部長は「監督とも話して現場では獲得の意向と伝えた」と説明した。2013年にはWBC日本代表にも選ばれた左腕は「感謝の一言。これからはロッテの一員として結果を出せるように頑張りたい」と喜んだ。
ロッテの林信平球団本部長は12日、石垣島キャンプにテスト参加していた元ソフトバンクの李杜軒内野手(29)、前BCリーグ富山のフランシスコ・ペゲロ外野手(29)を獲得する意向を示した。正式契約を結ぶまで練習生としてキャンプに参加する。
ロッテは、体調不良だったエドガー・オルモス投手(27)が沖縄・石垣市内の病院で検査の結果、インフルエンザA型と診断されたと発表した。チームでは7人目の感染者。さらに体調不良の選手も出ており、球団では手洗いやうがいなど、予防を徹底するよう注意喚起している。
ロッテは12日、新外国人投手のオルモスが沖縄県石垣市内の病院でインフルエンザA型と診断されたと発表した。今キャンプで感染した選手は計7人となった。
体調不良で別メニューで調整していた角中が全体練習に復帰し、紅白戦にも初出場した。最初の打席でいきなり右前打を放ち「差し込まれないようにと考えていた。引っ張ろうと思った」と狙い通りの打撃に納得の表情だった。
2度の首位打者に輝いた巧打者は長打力アップを狙い、バットのグリップをわずかに細くするなど試行錯誤している。紅白戦後には室内練習場で特打に励んだ。「体だけはいつ開幕してもいいようにしていきたい」とキャンプのテーマを口にした。
ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアムに今季の開幕戦(3月30日)から出店する「石垣島で生まれたカレー/マリン唐揚げ」が12日、キャンプ地の沖縄・石垣島で“試食会”を開き、井口資仁監督らが舌鼓を打った。
10年連続でミシュランの星を獲得したシェフが作るカレーは、沖縄野菜などをふんだんに使った濃厚な味。この日の紅白戦終了後に試食した井口監督は「ずっと食べたかった」、ドラフト1位・安田尚憲内野手と同2位・藤岡裕大内野手のコンビも「カレーは大好き。練習のあとは特に美味しい」と笑顔だった。
石川が紅白戦に初登板し、3回を1安打無失点と好投した。「ここに合わせてやってきたので、まあまあ良かった」と手応えを口にした。
直球の仕上がりは「30パーセント」と言うが、変化球とのコンビネーションでテンポ良く抑えた。昨春はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に備えて順調な調整ぶりを見せたが、シーズンでは3勝11敗に終わった。上々の滑り出しにも「去年があんな感じだったので、安心しないようにやっていきたい」と自戒した。
ロッテの林信平球団本部長は12日、沖縄・石垣島キャンプにテスト参加していた前ソフトバンクの大隣憲司投手(33)、李杜軒内野手(29)、前ルートインBCリーグ富山のフランシスコ・ペゲロ外野手(29)について獲得する方針であることを明らかにした。
同本部長は「紅白戦を1つのめどとしていたが、井口監督とも話し合って現場としては獲得したいということになった」と説明。今後、正式な手続きを経て契約となるが、キャンプには引き続き練習生として参加するという。
ロッテは12日、沖縄・石垣島キャンプで3度目の紅白戦を行った。
白組先発で実戦初登板の石川歩(29)は、3回を投げ被安打1、1奪三振。「いい感じで投げられた。初球はボールが多かったので、もっと(カウントを)簡単にとれたら。やってきたことの確率を上げたい」と課題と手応えを口にした。
テスト参加している前ソフトバンクの大隣憲司投手(33)は、4回に1イニングを投げ2安打、1四球などで1失点。キャンプ参加後のランニング中に腰を痛め、予定していたシート打撃を回避せざるを得なかった。この日が一発勝負のテストとなったが「点は取られてしまったが、腕を振って自分の球は投げられた」と話した。
ロッテは12日、5月に本拠地のZOZOマリンスタジアムで、肉料理に自信のある店舗が球場の外周に集結する「肉祭」を開催すると発表した。出店ラインアップは後日決定する。
日程は以下の通り。
井上晴哉内野手は「僕のような肉好きは全員集合ですね! 充実した肉のラインアップになると聞いているので、活躍して試合後に美味しく食べることができれば」とコメントした。
一発勝負でつかんだ。ロッテの入団テストを受けていた元ソフトバンクの左腕・大隣が紅白戦で4回のマウンドに上がり、1イニングを2安打1失点。130キロ台後半をマークした直球と実績が評価され、合格が内定した。
13年WBCにも出場した通算52勝の33歳は「年齢も行っているのに獲っていただいたのは感謝の一言。結果を出せるようにまた、一から頑張りたい」。第2クールで腰を痛め、7日のシート打撃を回避。その間は投球練習もなしの、ぶっつけ本番だっただけに、喜びを素直にかみしめた。「いい真っ直ぐを投げた。(テスト生は)3人とも獲る方向で球団にお願いした」と井口監督。正式契約はまだだが、李杜軒(リートゥーシェン)(元ソフトバンク)、ペゲロ(BCリーグ・富山)とともに、今後は練習生として継続参加する。
ロッテドラフト2位の藤岡裕(トヨタ自動車)が、紅白戦3試合連続安打を放った。
「1番・遊撃」で出場し、4打席無安打で迎えた9回無死一、二塁で宮崎から左前打。「1本(ヒットが)出るのは違いますね」とホッとした表情を浮かべた。また、同1位の安田(履正社)は「4番・三塁」で3打数無安打だったが、途中から初の一塁の守備も経験した。
ロッテの石垣島キャンプで「石垣島で生まれたキャンプカレー」がふるまわれた。
開幕戦の3月30日の楽天戦からZOZOマリンで開店する予定の「石垣島で生まれたキャンプカレー/マリン唐揚げ」が、監督、選手へ試食会を行ったもの。
「いつも食べているカレーじゃないです」と井口監督は絶賛。ドラフト1位の安田(履正社)は「本当に美味しいです」と疲れも吹き飛んだ様子だ。
「石垣島で生まれたキャンプカレー」は800円(税込み)のほか「マリン揚げ」(同500円)や「マリンカツ」(同250円)などがある。
メニューはミシュランガイドで10年連続一つ星を獲得し続ける「La BOMBANCE(ラ・ボンバンス)」の料理長・岡元信氏が手がけている。
ロッテの新外国人左腕エドガー・オルモス投手(27)が12日、石垣市内の病院での診断の結果、インフルエンザA型と診断された。
長髪とヒゲもあり、ハリウッド俳優ジョニー・デップに似ていると話題になっており、第3クール中にシート打撃に登板する予定だったが「デビュー」はお預けとなった。
11日に香月一也内野手(21)、10日には田村龍弘捕手(23)と荻野貴司外野手(32)、酒居知史投手(25)が感染したと発表され、江村直也捕手(25)、和田康士朗外野手(19)と合わせても罹患者は7人目となった。
ロッテの入団テストを受けていた前ソフトバンク・大隣憲司投手(32)は12日、紅白戦で紅組の2番手として登板し、1回2安打1失点も試合後、井口資仁監督(43)から合格内定が出た。
「いい直球を投げた。うちとしては獲得する方向でということを球団に伝えました」。
第2クールで腰を痛めていた大隣は7日のシート打撃を回避し、ぶっつけ本番で臨んだマウンド。1死から井上に四球を与え、その後、連打で失点はしたが「右打者の内角で見逃しストライクも取れた。直球で押せたし、自分の球も投げられました」と納得顔だ。
また元ソフトバンクの李杜軒内野手(29)、フランシスコ・ペゲロ外野手(29)も合格内定が決まった。
ロッテは12日、肉料理に自信のある店舗が集結する「肉祭り」を開催すると発表した。ZOZOマリンの球場外周に出店する。開催日は以下の通り。
井上晴哉内野手は「ボクのような肉好きはZOZOマリンに全員集合ですね!肉料理に自信のあるお店を集めた肉祭がどんなのになるのかボクも気になります。充実した肉のラインナップになると聞いているので活躍して試合後に美味しく食べることが出来ればいいなあと思います」とコメントした。
ロッテ・中村奨吾内野手(25)が12日、紅白戦で「3番・二塁」で先発し、1本塁打、2打点。レギュラー奪取へ、結果を残した。1−1の7回先頭。左腕・松永の直球を振り抜くと高々と舞い上がった打球は中堅フェンスを越えた。2戦連続の決勝弾にも「風とかの問題もある。調子に乗らないように続けていきたいです」と控えめに喜んだ。
4回1死三塁の好機では右犠飛で先制点をもたらした。紅白戦3試合で打率4割、チームトップの3本塁打、8打点と好調を維持。井口監督も「いい形で振れている。オープン戦、開幕までやって欲しい。『1年間出続けたい』という本人の思いもありますし、勝負の年だと分かっている」と目を細めた。
今季から二塁にコンバート。指揮官からは「サーティー(30本)・サーティー(30盗塁)に1番近い」と期待をされる素材。“井口2世”の立ち位置を確立するため、ひたすら結果を追い求めていく。
ロッテの石垣島キャンプに強力な“援軍”が駆けつけた。今季からZOZOマリンスタジアムの球場内、フロア2内野一塁側204通路横に出店が決まっている新店舗「石垣島で生まれたキャンプカレー/マリン唐揚げ」が“出張デリバリー”を行った。井口監督をはじめ、ドラフト1位・安田ら選手、関係者が舌鼓を打った。練習を終えた安田は「美味しい。本当に美味しいです」と疲労と空腹でペコペコだったのか、夢中でスプーンを口に運んでいた。
「石垣島で生まれたキャンプカレー」を振る舞った岡元信シェフは、東京・西麻布で2008年から10年連続でミシュランガイドで「一つ星」を獲得している「La BOMBANCE(ラ・ボンバンス)」の料理長を務めている。
新店舗は開幕戦に合わせて3月30日にオープン予定。「一流の味」をZOZOマリンで味わってみよう。
ロッテは12日、エドガー・オルモス投手(27)=Rソックス傘下3A=が、石垣市内の病院でインフルエンザA型と診断されたと発表した。当面は宿舎にて隔離の上、静養する。
チーム内では、酒居知史投手(24)、香月一也内野手(21)荻野貴司外野手(32)、育成1位・和田康士朗外野手(19)=BC富山=もインフルエンザで離脱中。選手のインフルエンザの感染者は既に復帰している江村直也捕手(25)、田村龍弘捕手(23)も含めると7人目となった。
“幕張のジョニー・デップ”ことオルモスは13日のシート打撃に登板予定だったが、11日から体調不良で練習を休んでいた。
ロッテの石垣島キャンプに参加中のテスト生3人の入団が12日、内定した。井口監督は「3人ともウチとしては取る方向です。大隣はいい直球を投げていましたし、野手の2人も昨日、本塁打を打ってましたしね」と明かした。
前ソフトバンク・大隣はこの日の紅白戦に白組の2番手として登板。4回の1イニングを2安打1失点。力強い直球で打者を押し込むなど持ち味は出した。「一発勝負というところで、結果も内容も出さないといけないと思ってマウンドに上がった。入団テストの機会を設けてもらいありがたかった」と話していたが、登板から数時間後に吉報が届いた。
BC富山・ペゲロは4打数無安打だったが、11日の紅白戦では一発を放つなど長打力をアピールしていた。「今日はヒットは出なかったけど、自分のスイングはできた。(NPBと比べ)能力は劣っていないと思う」と自信を見せた。
前ソフトバンクの李もこの日は無安打だったが、11日の試合一発を放つなど猛アピールしていた。
ロッテ・石川歩投手(29)が12日、紅組の先発を務め3回を1安打無失点に抑えた。
打者9人で終えるほぼ完璧の内容に「いい感覚で投げられました。(反省点は)初球のボールがあったので、もう少し簡単に(ストライクが)取れれば」と振り返った。
ロッテの新外国人、マット・ドミンゲス内野手(28)=Rソックス=が12日、来日初安打を放った。紅白戦に「6番・DH」で先発し4回1死一、二塁のチャンスで大隣から左翼線二塁打。二塁走者・井上が生還し、初打点もマークした。
ここまで紅白戦2戦では4打数無安打だったが、待望の安打にベンチでは笑顔がこぼれていた。
ロッテは12日、「マリーンズ・肉祭り」を以下の日程で開催すると発表した。
チーム屈指の肉好きと知られる“アジャ”こと井上は「ボクのような肉好きはZOZOマリンに全員集合ですね!肉料理に自信のあるお店を集めた肉祭りがどんなものになるのか僕も気になります。充実した肉のラインナップになると聞いているので活躍して試合後に美味しく食べることが出来ればいいなあと思います」と今から待ち遠しい様子だった。
ロッテの石垣島キャンプにテスト生として参加している前ソフトバンク・大隣憲司投手(33)が12日、紅白戦で初登板し、合格が決まった。紅白戦後に林球団本部長が明言した。
紅白戦ではドミンゲスにチェンジアップを適時二塁打にされたが、ベテランの味を発揮。1回を1失点で乗り切った。7日のシート打撃に登板予定も腰の張りで回避。今回が一発勝負だった左腕は「年齢もいっているのに獲っていただいて感謝の一言です。これからはマリーンズの一員として結果を出せるように、また一から頑張りたい」と笑顔。井口監督は先発候補と評価している。
また、同じくテスト生の前ソフトバンク・李杜軒内野手、前BC富山のペゲロ外野手も合格。3選手は正式契約を結ぶまで練習生としてチームに同行する。
ロッテの林信平球団本部長は12日、沖縄県石垣市のキャンプで入団テストを受けた、前ソフトバンクの大隣憲司投手、台湾出身で元ソフトバンクの李杜軒内野手、ドミニカ共和国出身で昨季は独立リーグのルートインBCリーグ富山でプレーしたフランシスコ・ペゲロ外野手の合格を発表した。後日、正式契約する。
林本部長は「大隣は球が力強く先発候補。李は手薄な内野手の層を厚くする。ペゲロはパンチ力がありミートが上手」と評価した。通算52勝を挙げている33歳の大隣は「年齢もいっているのに取っていただいて感謝の一言。また一から頑張りたい」とコメントした。
体調不良を訴えていた新外国人、エドガー・オルモス投手(27)がこの日、石垣市内の病院でインフルエンザA型と診断された。当面は宿舎で隔離の上、静養する。これで罹患者は7人目となった。
林球団本部長は「我々ができることは手洗いとうがいしかない。しっかりとやる必要がある」と改めて予防を呼びかけていた。
ロッテは12日、「マリーンズ・肉祭り」をZOZOマリンスタジアムでの5月17日・オリックス、5月18、19、20日・ソフトバンクの4戦で行うことを発表した。
肉料理に自信のあるお店が集結し、球場外周を中心に店舗を出店する。
井上晴哉内野手は「ボクのような肉好きはZOZOマリンに全員集合ですね!肉料理に自信のあるお店を集めた肉祭がどんなのになるのかボクも気になります。充実した肉のラインナップになると聞いているので活躍して試合後に美味しく食べることが出来ればいいなあと思います」とPRした。
独特のアプローチで新監督はスーパールーキーを育てようとしている。井口資仁新監督を迎えて始まったマリーンズの石垣島春季キャンプ。注目は3球団競合の末、獲得したドラフト1位・安田尚憲内野手に集まった。待ち構えていたマスコミのカメラが期待していたのは若き新監督が黄金ルーキーに技術指導をする姿。しかし、ここまでそのような光景は見られない。
「当面は特に何も言わずに見ていようと思っている。どのような問題にぶつかり、悩み、そしてそれに対してどう考えて行動をするか。そういうアプローチも含めて観察をしたいし、知りたいからね」。
だから、キャンプ初日にプロのスピードや練習量に戸惑うルーキーを特に指導を行うことはしなかった。それは首脳陣全体にも徹底されていた。指揮官はただ、ずっと見ていた。一挙手一投足をカメラマンも追っていたが、それ以上に鋭い視線と独特の視点で観察を繰り返していた。高校時代の足を上げる打法からすり足に変えて挑んだキャンプ。しかし、あっさりと4日目にはかかとから足をすっと上げてタイミングを取るようになっていた。指揮官は高校を卒業したばかりの新人がわずか数日でタイミングの取り方に修正を加えたことを注視した。技術、肉体は当たり前のように必要なこの世界にあって超一流になるためにはもう1つ必要とされる思考力における可能性を感じ取った。
マリーンズを背負って立つ存在になる逸材。キャンプ序盤でそれを感じ取ると10日の紅白戦を前にコーチ陣に安田の打順を問い掛けた。全員一致。即決で「4番サード」と決まった。新生マリーンズの首脳陣が全員、その素材に惚れ込んでいたことに気持ちが高揚した。
「マリーンズファンも期待をしている。それに相応しいデビューを飾らせてあげたかった。4番と聞いてオドオドするのか、ヨッシャーと思うのか。意識の部分も楽しみにしていたけど、自然体だった。打席で自分のスイングをしていた。今日はチームで1番存在感があったんじゃないかな。自然体だし対応力、柔軟性もある。日に日にタイミングが取れてきているよね。自分を持っていて頼もしい」。
並み居る先輩選手達の中でしっかりと声を張り上げ、打っては2安打。守っても無難に守備機会をこなす姿はもはや高校生離れしていた。クールな指揮官が珍しく冗舌に絶賛を繰り返した。
今はまだ観察の時だが、いずれは指導を行う日は来るだろう。ただ現時点では自分で考え悩み決断することが野球人として成長させると捉えている。だからあえて細かくは言わない。もちろん策は講じている。昨年までキャプテンを務めた鈴木大地内野手と同じ練習の組にあえて入れた。キャンプ期間中、チームに欠かせないレギュラー選手である背番号「7」と一緒に練習をすることで色々なことを肌で感じ取って欲しいとの思惑からだ。
「レギュラーを張っている模範のような選手というものがどういうものかを感じて、それを目標にして欲しいという思いから。キャンプでは意図的に一緒に練習をさせている」。
そんな独特の井口流の選手育成を行っている中で、実はキャンプ初日に1つだけアドバイスしたことがあった。同じように若かりし頃、ホークス期待の黄金ルーキーとして注目を集めていた。時にはテレビカメラが億劫となったり、練習後に群がる新聞記者に神経過敏になったこともあった。ただ、それは違うと伝えた。「これだけ注目が集まるのは幸せなことだ。取材をして欲しくても取材をしてくれない人はたくさんいる」。多くの人に見られ、その注目や期待に応えるのがプロ。視線が集まれば集まるほど力を発揮できる選手になって欲しいと願いを込めて伝えた。
「これからのマリーンズを背負ってもらわないといけないからね」。
スーパールーキーは最高の出会いに恵まれたのかもしれない。若き指揮官はしっかりとした育成プランのもと、マリーンズの看板を背負い、将来的には日本を代表する選手を作り上げようとしている。無限に広がる可能性と夢が広がっている。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)
第1クールから行われていた大隣憲司投手(前福岡ソフトバンクホークス)、李杜軒内野手(前福岡ソフトバンクホークス)、フランシスコ・ぺゲロ外野手(富山GRNサンダーバーズ)3選手のテストが終了し合格を決めた。李、ペゲロは紅白戦で本塁打。結果で猛アピールをした。大隣も第1クールからブルペン入り。キレのあるボールで存在感を示した。大隣は、その実績と経験も必要とした。
「ウチのチームは若い投手が多い。彼が入れば年齢的にも上の方に入る。その経験は大きな力となると思う。左投手が少ないし、ボールにもキレがあった。野手2人も短い機会でしっかりとアピールをしてくれた」。
紅白戦を見守った井口資仁監督はそう評した。3人に共通するのは野球への情熱、まだユニフォームを着てプレーをしたい想い、1球1打への執念だ。チーム内の活性化、刺激を作り上げることで底上げを狙う指揮官はこの3人が持つハングリーさは必要不可欠なエキスと捉えていた。
「若手が必死にアピールをして、テスト組が目の色を変えてプレーをしてチーム内に刺激を与えている。もっともっと、まだまだ刺激と競争材料は必要」。紅白3試合が終了。積極的走塁が随所に見られ、好球必打で鋭い打球が見られた。ここに野球に飢えた3人が新たに加わり、さらなる変化を遂げる。マリーンズの活性化は日々、進んでいる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)