対外試合も4番デビューだ。ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18=履正社)が17日に行われる台湾ラミゴとの交流試合で、4番三塁でスタメン出場することが濃厚になった。金森打撃コーチは打順を明言しなかったが「皆さんの想像と同じじゃないですか。僕が1番楽しみにしてる」と期待した。
第3クールの紅白戦も4番三塁でフル出場。マルチ安打を記録するなど存在感を示し、第4クールからの1、2軍振り分けで1軍残留を勝ち取った。15日は約1時間の居残り特打を行い「1軍で出してもらってることに感謝してアピールしないと」と息巻いた。
ちなみに公式戦では高卒新人の開幕4番スタメンは、50年の2リーグ制後は1度もない。2日間行われる交流試合はテレビ2社を含む5社10人の台湾メディアが取材に訪れる予定。「結果として大きいの(本塁打)が打てればベストです」。18歳のスイングに、海の向こうも注目している。
第4クール初日の練習が終わった午後5時過ぎ。ロッテ二木康太投手(22)が赤い大きな箱を持って、サインを待つファンの前に出て行った。
箱の中身はロッテのガーナミルクチョコレート。「女性ファンの皆さーん、チョコどうぞー」。室内練習場に置いてあり、選手達も自由にもらえる“日替わりおやつ”の余りをプレゼントした。ファンは目当てのサインの前に甘いチョコレートに手を伸ばした。バレンタイン翌日の、ホワイトデー一番乗り?だった。
ロッテは石垣島キャンプの17日、18日に行われる台湾ラミゴ・モンキーズとの交流試合に合わせ、記念グッズを発売すると15日、発表した。
17日から石垣市中央運動公園野球場内のグッズショップで発売となる。また同日午前10時からマリーンズオンラインショップでも発売される。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が、対外試合初戦の台湾・ラミゴ戦(17日、石垣)に4番で先発出場することが15日、分かった。
沖縄・石垣島キャンプの第4クールがスタート。17日からは本格的に実戦が始まるが、井口監督は「若手中心で新人も使っていく」と、安田らルーキー野手3人の起用を明言。紅白戦3試合に続き、4番で打席に立つ安田は「大きいの(本塁打)を打てればベストですが、まずは自分のスイングを貫きたい」と意気込みを口にした。
この日は全体練習後、金森打撃コーチの指名で特打を行い、約1時間バットを振り込んだ。勝負はここから。井口監督は「(本拠地のZOZO)マリンに帰る(3月4日の日本ハム戦)までは新人も出るが、その先は結果を残さないといけない」と厳命。1軍残留のサバイバルも本格化する。
二木が15日、ブルペンで直球主体に80球を投げた。3回2失点だった11日の紅白戦で「真っ直ぐはまだ良くなる」と感じ、この日も直球の精度アップに集中。「変化球より、真っ直ぐの質を上げようと。直球が生きれば変化球でも空振りは取れるので」と磨きをかけている。昨季は7勝(9敗)でチーム勝ち頭の右腕は、開幕投手の座を虎視眈々と狙う。
3年目の平沢が鳥越ヘッド兼内野守備・走塁コーチと一対一で約1時間半の居残り守備練習を行った。遊撃の定位置を狙い「主に足の運び方や取り方の基本をやった。うまくなる感じがある」と言い、汗をぬぐった。
鳥越コーチは昨季までソフトバンクで今宮らを育てており「まだ課題はたくさんあるが、いい目で練習にかかってきてくれる」と将来性を高く評価。平沢は「コーチが代わるとやることが全然違う。かなり疲れているが、いいキャンプになっている」と話した。
ロッテ・二木康太投手(22)が15日、沖縄・石垣島キャンプ第4クール初日にブルペンで力のこもった80球を投げた。
3イニングを投げた11日の紅白戦では「真っ直ぐはまだよくなる」と感じ、現在も直球の精度アップに集中。「変化球より、真っ直ぐの質を上げようと。直球が生きれば変化球でも空振りは取れるので」と磨きをかけている。昨季はチームトップの7勝(9敗)を挙げた右腕が、虎視眈々と開幕投手の座を目指す。
ロッテは15日、沖縄・石垣島で行われる台湾プロ野球ラミゴとの「アジアゲートウェイ交流戦2018」(17日、18日)の記念グッズを発売すると発表した。
Tシャツ(サイズM、L、3000円)、フェースタオル(1500円)、ミニタオル(600円)。17日から石垣市中央運動公園野球場内のグッズショップで、同日10時からマリーンズオンラインショップでも発売。
ブルペンで投げ込むとたびたび、ロッテ・涌井の左足から白い煙が上がった。正体はロジンバッグだ。滑り止めのために通常はプレートの脇に置いておくが、踏み出した左足の付近にあった。
「(左足が)インステップしないためです。ここ(ロジン)を踏まないようにするには、こっち(ロジン左)に足を出すしかない。それが(踏み出しの)真っ直ぐの位置。その確認で置いてある」。
インステップとは右投手の場合、左足を体の右寄りへ踏み出すことを言う。コンビを組む美園博和ブルペン捕手は「インステップすれば投げ終わった時のバランスが崩れ、制球を乱すことにつながる」と語る。粉が舞うのはインステップの癖が出ている証拠。この日は石垣島キャンプ最多の105球。球数が増えるごとに白煙が上る割合も減った。
球界屈指とも言われるコントロールやゴールデングラブ賞を4度受賞した投球後のたけたバランス。支えているのは足元のたった数センチへのこだわりだった。
ロッテドラフト1位・安田(履正社)が、井口ロッテ初の対外試合となる17、18日の台湾・ラミゴとの交流試合に4番で起用されることが決まった。
指揮官は打順の明言は避けたが、中軸に置いて育てる考え。約1時間の居残り特打で184スイングし、8本の柵越えを放った18歳は「大きいの(本塁打)を打つのがベストだけど、それより自分のスイングをしたい」と話した。
ロッテは15日、2月17日、18日に行う台湾・ラミゴとの交流試合(石垣市中央公園野球場)に合わせ、記念グッズを発売すると発表した。
「アジアゲートウェイ交流戦2018記念Tシャツ」(サイズ:MまたはL、3000円、税込み)、「アジアゲートウェイ交流戦2018記念フェイスタオル」(1500円、税込み)。「アジアゲートウェイ交流戦2018記念ミニタオル(600円、税込み)。
17日から石垣市中央運動公園野球場内のグッズショップで発売。また、17日午前10時からマリーンズオンラインショップでも発売する。
ロッテの涌井秀章投手(31)が15日、今キャンプ7度目のブルペンに入り、捕手を座らせて今キャンプ最多となる105球を投げ込んだ。そのうち約30球を受けた田村は「よかったですよ。順調なんじゃないですか」と今キャンプで初めてエースの球を受けた印象を語った。
涌井は6日に捕手を立たせ29球、7日は捕手が片膝立ちで32球、8日からは捕手を座らせて44球、10日には49球、11日に57球、13日に87球を投げており、ブルペンでの投球は350球を超えた。
ロッテの二木康太投手(22)が15日、ブルペンに入り80球を投げ込んだ。11日の紅白戦では3回3安打、1四球、2失点。「この前の実戦で投げて真っ直ぐはまだよくなるかなと思った。変化球より真っ直ぐの質を上げたい」と第4クールのテーマを掲げた。
昨季7勝を挙げた伸び盛りの右腕は甘いマスクでも人気上昇中。14日はバレンタインデーだったこともあり、プレゼントは「順調に伸びてます」と笑顔を見せていた。
ロッテは15日、17日、18日のラミゴ・モンキーズとの交流試合(石垣)で記念グッズを発売することを発表した。
17日より石垣市中央運動公園野球場内のグッズショップにて発売する。また17日午前10時よりマリーンズオンラインショップでも発売される。
ロッテ・ドラフト1位の安田(履正社)が、チームの対外試合初戦となる17日の台湾・ラミゴ戦に「4番・三塁」で先発出場する。
これまでのシート打撃と紅白戦3試合で本塁打はないだけに「出たらしっかりアピールしていきたい。結果として大きいのが出ればベスト」。この日は約1時間の居残り特打。井口監督が見守る中、黙々とバットを振り込んだ。
ロッテは15日、17、18日のラミゴ・モンキーズとの交流試合に合わせて記念グッズを発売すると発表した。
17日から石垣市中央運動公園野球場内のグッズショップで発売する。また、17日10時からマリーンズオンラインショップでも発売される。
全体練習は午後1時に終了した。1軍と2軍に分かれて行われた最初の練習。チーム練習を午前9時からの4時間で密度濃く行い、午後からは個別の時間に充てた。
「これからは自分の練習を増やしていく。それぞれが自分の課題に向き合ってくれたらいい。自分の弱点を自由な時間の中でどう補うか」。
特打を行う選手、特守を行う選手、走り込む選手、ウエートに時間を充てる選手。様々だった。特打を行った後に特守を行う選手もいた。それぞれが自分に何が足りなく、そのためにどうすればいいのかを理解し取り組んでいるように見えた。それは井口マリーンズが掲げる「自主自律」の精神がこのキャンプの2月だけで浸透していることを象徴していた。そしていよいよ17日からは台湾プロ野球・ラミゴモンキーズを迎え入れての対外試合2試合に挑む。日々の競争もまた選手が自分自身を追い込んでいく所以だ。
「今後も振り分けはある訳だから、しっかりと結果を出してもらう。これからはさらに絞っていく。今まで以上に結果を出してもらう必要がある」。
指揮官は語気を強めて口にした。これから始まる対外試合で絞り込みは激化し、ZOZOマリンスタジアムに戻る3月6日には一定の振り分けを行う方針だ。1軍はキャンプ最後の第4クールに突入した。徐々に緊迫した雰囲気も増してきた。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)