1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 5 |
Lamigo | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 遊三 | 平沢 | 4 | 0 | 0 |
2 | 右 | 菅野 | 4 | 2 | 1 |
走中左 | 大木 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 左右 | 清田 | 4 | 2 | 1 |
4 | 三一 | 安田 | 5 | 0 | 0 |
捕 | 江村 | 0 | 0 | 0 | |
5 | 一 | 井上 | 2 | 1 | 0 |
走三一 | 大嶺翔 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 二 | 中村 | 3 | 2 | 0 |
二 | 三木 | 0 | 0 | 0 | |
7 | 指 | ドミンゲス | 2 | 0 | 0 |
打指 | ペゲーロ | 2 | 0 | 0 | |
8 | 中左 | 細谷 | 4 | 1 | 0 |
中 | 加藤 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 捕 | 柿沼 | 2 | 0 | 0 |
打 | リー | 0 | 0 | 0 | |
走遊 | 藤岡裕 | 1 | 1 | 0 |
名前 | 投球回 | 安 | 本 | 振 | 球 | 失 | 責 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
渡邉 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
ボルシンガー | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
シェッパーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
酒居 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
高野 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 |
永野 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 |
阿部 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ルーキーズの台頭でロッテが台湾・ラミゴとの交流試合に快勝した。井口監督は「新人がいい刺激になっている。渡辺は気持ちが入っていた。マウンドで迷ってる投手と攻めてる投手は分かる。次も使ってみたいと思いました」。先発したドラフト5位渡辺啓太投手(24=NTT東日本)を筆頭に新人達をたたえた。
渡辺は2回を2安打無失点に抑えた。2回には「ランナーをホームにかえさないためにはどうしたらいいか。フライかゴロか。ここはゲッツーがいい」と、狙い通りに併殺打を打たせた。さらに8回に登板したドラフト6位の永野将司投手(24=ホンダ)は2奪三振含む3者凡退。同4位の菅野剛士外野手(24=日立製作所)も先制打含む2安打。支配下は1位の安田以外、全員社会人出身という即戦力新人軍団。指揮官に「ルーキーの活躍がチームを底上げしてくれている」と言わしめた。
ロッテが新人の台頭で台湾・ラミゴとの交流試合に快勝した。
先発したドラフト5位渡辺が2回を2安打無失点に抑えると、8回に登板したドラフト6位の永野将司は2奪三振含む3者凡退。同4位の菅野も先制打含む2安打。
井口資仁監督は「新人がいい刺激になっている。渡辺は気持ちが入っていた。マウンドで迷ってる投手と攻めてる投手は分かる。次も使ってみたいと思いました」。
ロッテドラフト6位、永野将司投手(24=ホンダ)が18日、台湾・ラミゴとの練習試合に6番手で登板。
8回を直球で空振り三振、変化球で空振り三振、最後は詰まらせて二ゴロの3者凡退に仕留めた。球速は147キロを計測し、この日投げた7選手の中で1番速かった。ちなみに自己最速は154キロ。2月のスピードとしては例年と同じくらいと言い「真っ直ぐでファウルを取れたのが良かった。ストライクゾーンに強いボールを投げられたし、持ち味は出せたほうだと思います」と手応えありだった。
元ロッテの薮田安彦氏(44)が18日、昨秋の神奈川大学リーグを制した関東学院大の投手コーチとして本格的に始動した。
今月上旬に鹿児島で行われたキャンプに臨時コーチとして数日間帯同。この日、神奈川・横浜市内の同大グラウンドで行われた全体練習から投手コーチとしてスタートを切り、今後は週1回程度指導を行う。
薮田氏は05年と10年のロッテ日本一に貢献し、大リーグのロイヤルズでもプレーした。「指導自体が初めてなので、鈴木監督に聞きながら色々勉強したいです。鹿児島キャンプでも、学生達は結構色々と質問をしてきてくれた。まずは、どういう投手になりたいか、どういう球を投げたいのか。イメージの持ち方などを伝えていきたいです」と語った。鈴木聡監督(46)と薮田氏は偶然にも同郷。「投手コーチを探していたところ、縁があり快く引き受けてくださった。色々な経験をされている方。レベルアップはもちろんですが、選手が人として上積みを重ねられるよう、ともに頑張っていきたい」と話した。
ロッテは6月3日の本拠地広島戦と、7月21日の同オリックス戦で毎年恒例のブラックブラックデーを開催すると18日、発表した。
当日はビジターユニホームを着用して試合を行う。7月21日のオリックス戦では、先着2万人にブラックTシャツ(デザインは後日発表)を配布するほか、7回裏終了後に花火を打ち上げる。
井口資仁監督(43)は「毎年、ブラックブラックデーはとても盛り上がっているイメージがあります。今年もZOZOマリンスタジアムを黒く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。
ロッテは18日、沖縄・石垣島キャンプで台湾ラミゴとの交流試合に5−1で勝ち、前日に続き連勝した。先発のドラフト5位・渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=は2回無失点。井口資仁監督(43)は、気持ちのこもった投球を絶賛した。
初の対外試合で先発のマウンドに上がった右腕、渡辺が、新人らしからぬ度胸をみせた。
1回は3者凡退、2回の先頭打者に右前打を許すと、一呼吸おいた。
「ピンチで力が入ってしまうタイプなので、点を取られないためにはどうするか考えた。フライなのかゴロなのか?」。
出した答えは直球勝負。「シュート回転してしまいましたけど、打ち損じてくれてよかった」と、計算通りに二ゴロ併殺打に切り抜けた。直後に二塁打を浴びたが、続く打者をフォークボールで空振り三振。「課題はあるから、まだ合格ではないですが、今やることはできた」と、自分なりの手応えをつかんだ。
井口監督は「気持ちの入った投球だった。他の投手にもいい刺激になっている」とたたえた。今後もオープン戦で投球回数を増やす予定で、ローテーション入りを狙うダークホースに浮上した。
D4位・菅野(日立製作所)が対外試合に「2番・右翼」で初めて先発出場。5回に先制の中前適時打を放つなど、2安打でアピールした。「先制点にもなったし勝ってよかったですが、反省もある」と3回、風に流された飛球を取り損ねた守備を悔やんだ。「同期の活躍はモチベーションになる」とD1位・安田(履正社高)や2位・藤岡裕(トヨタ自動車)らに刺激を受けていた。
左投げの速球派新人が好投した。ドラフト6位で入った永野(ホンダ)が台湾プロ野球ラミゴとの交流試合で8回に登板し、1回を三者凡退に抑えた。最速147キロをマークして三振も2つ奪い「ストライクゾーンに強い球を投げられた」と白い歯がこぼれた。
リリーフでの生き残りを目指しており「将来的には抑えになりたい」との目標を掲げる。現役時代に抑えで活躍した小林投手コーチは「強い球という1番の特長は出た。でもまだそれ以外は何もないから、しっかり頑張って欲しい」と辛口な中に期待の高さをにじませた。
福島県出身のドラフト5位ルーキー渡辺(NTT東日本)が先発候補に名乗りを上げた。台湾プロ野球ラミゴとの交流試合に先発して2回を2安打無失点で「走者を出しても、次をどう打ち取ろうか考えながら投げられた。現段階ではよくできた」とうなずいた。
丁寧な制球が光った。井口監督は「安定していて今後が楽しみ。オープン戦でどんどん経験を積ませたい。徐々にイニングが伸びていくと思う」と高評価した。
ロッテは18日、6月3日の広島戦(ZOZOマリン)と7月21日のオリックス戦(同)を「ブラックブラックデー」として、ビジターユニホームを着用して試合を行うと発表した。
オリックス戦では先着2万人にブラックTシャツ(デザインは後日、発表)をプレゼントするほか、7回裏終了後に花火を打ち上げる。井口資仁監督は「毎年、ブラックブラックデーはとても盛り上がっているイメージがあります。今年もZOZOマリンを黒く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。
ドラフト下位コンビが台湾・ラミゴ戦でアピールした。先発した5位・渡辺(NTT東日本)は2回2安打無失点。2回無死一塁では二ゴロ併殺と持ち味の粘りを見せた。「開幕1軍に入りたい」と意欲十分で、井口監督も「先発で回したいと思わせる」とローテーション候補と認めた。
6位の永野(Honda)は1回無安打無失点。最速147キロで、初速と終速の差が2キロと伸びがあり2三振を奪った。
ロッテは6月3日の広島戦(ZOZOマリン、午後2時開始)と7月21日のオリックス戦(同、午後5時開始)で黒のビジターユニホームを着用して戦う「ブラックブラックデー」として開催すると発表した。
7月21日のオリックス戦では先着2万人にブラックTシャツを配布するほか、7回裏終了後に花火を打ち上げる。
井口監督は「毎年、ブラックブラックデーはとても盛り上がっているイメージがあります。今年もZOZOマリンスタジアムを黒く染めていただき、熱い応援を宜しくお願いします」とコメントした。
ロッテの即戦力投手コンビが交流試合のラミゴ戦(石垣)で猛アピールだ。ドラフト5位・渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=が先発し2回2安打、2奪三振、無失点。「まだまだ始まったばかり。オープン戦でどれだけアピールできるか」と謙遜したが、開幕ローテに前進した。2回は2死二塁のピンチを迎えたが、7番打者をフォークで空振り三振に。昨年10月以来、プロでは初の先発でカットボール、フォークなど4種の変化球を操り、打者を幻惑した。
さらに同6位・永野将司投手(24)=ホンダ=は2三振を奪うなど、1回完全。中継ぎ入りを目指し、最大の魅力である直球が最速を147キロを計時して「持ち味の真っ直ぐで押せたと思う」。井口監督は「渡辺はメンタルも強い。永野も真っ直ぐでどんどん押す気持ちの入った投球をしてくれた。どちらも次、使ってみたいし、彼らが頑張ってくれると大きい」とうなずいた。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(29)=ブルージェイズ=が、0−0の3回から2番手で登板し、2イニングを投げ、1安打無失点に抑えた。
対外試合初登板を終えた右腕は「ゲームで初めての登板だったので緊張もあったし、その中で投げられた事は良かったんじゃないかな。紅白戦では味方が相手だし、当ててはいけないなという部分があったんですが、対外試合では思い切って攻めていけると思うのでこれからどんどん調子を上げていきたい。マウンドも最初は踏み出す所に大きな穴が開いていて対応に苦しんだけど、2イニング目は気にせず投げる事ができたよ」と振り返った。
開幕ローテ候補の新助っ人が好調なスタートを切った。
ロッテの新外国人、タナー・シェッパーズ投手(31)=レンジャーズ=が1−0の5回からマウンドに上がり、1イニングを完璧に抑えた。
キレのある直球とスライダーを軸にテンポのいい投球を披露。3人斬りを果たした守護神候補は「今シーズン初めての実戦マウンドに立てて、観衆もたくさんいる中で投げることができてよかったと思う」と納得の表情。「自分の思っているボールは大体投げることができたし、これからもっと状態を上げていければと思うよ」と今後を見据えた。
ロッテのドラフト4位・菅野剛士外野手(24)が「2番・右翼」で先発し、5回2死三塁のチャンスで対外試合初安打となる右前適時打を放った。
明大ではリーグ新の28二塁打をマークした“ミスター・ダブル”が開幕スタメンに向けてアピールした。
ロッテは18日、6月3日の広島戦(ZOZO)と7月21日のオリックス戦(ZOZO)で「ブラックブラックデー」として開催し、ビジターユニフォームを着用して試合を行うと発表した。
7月21日のオリックス戦では先着2万名にブラックTシャツ(デザインは後日、発表)を配布する他、7回裏終了後に花火を打ち上げる。
ブラックユニホームを着た井口監督は「毎年、『ブラックブラックデー』はとても盛り上がっているイメージがあります。今年もZOZOマリンスタジアムを黒く染めていただき、熱い応援を宜しくお願いします」と呼びかけていた。
イチローのモノマネ芸人・ニッチロー'が18日、ロッテの石垣島キャンプを訪問した。球場の外で持ちネタであるイチロー(マーリンズFA)の打撃フォームを披露するなど、ファンを沸かせた。
自身が石垣島でキャンプをするのは4回目だといい、「今回のキャンプは泡盛でしっかり肝臓を強くすること。1年間を通して飲める体を作りたい。あとは日焼けですね。白い野球選手って嫌じゃないですか。だから健康的に自然な日焼けがしたい」と今キャンプのテーマを宣言した。
本物のイチローの移籍先が決まっていない状況を踏まえ、「僕もFA何で、どこか取ってもらいたいです。でも、イチロー選手は絶対に決まると思う」となぜか、ドヤ顔。イチローの所属先に応じて小道具のユニホームのデザインも変わるため、「色々な噂が出てますけど、惑わされないようにしないといけない。先に買っちゃうとダメなんで」と慎重な姿勢を見せた。
最後は「僕はいつでも契約してくれるなら入団しますよ。契約金は『51万円』」と“本家”の背番号に合わせてロッテ側に逆オファーをした。だが、「4年間こちらからオファーを出しているんですけど、全く(反応が)来ないというのは、やっぱり偽者じゃだめということですね」とポツリ。寂しげな表情を浮かべて去っていった。
ロッテのドラフト5位・渡辺(NTT東日本)がラミゴ戦に先発し2回を2安打無失点と好投した。
走者を背負っても動じない投球。「オープン戦でどれだけアピールできるか。1つ1つ結果を出すことを考えたい」と謙虚に振り返ったが、井口監督は「気持ちの入った投球だった。今日の内容は本当に良かった」と絶賛した。
ロッテは18日、6月3日・広島戦(ZOZOマリン・14時試合開始)と7月21日・オリックス戦(ZOZOマリン・17時試合開始)を「ブラックブラックデー」として開催すると発表した。ビジターユニホームを着用して試合を行う。
7月21日のオリックス戦では先着2万人にブラックTシャツ(デザインは後日、発表)を配布する他、7回裏終了後に花火を打ち上げる。
井口監督は「毎年、ブラックブラックデーはとても盛り上がっているイメージがあります。今年もZOZOマリンスタジアムを黒く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします」と来場と応援を呼びかけていた。
新戦力の躍動が目立つ2試合となった。台湾プロ野球・ラミゴモンキーズとの2連戦を2連勝で終え、井口資仁監督は新人達が見せてくれた気持ちのこもったプレーを評価した。先発したドラフト5位ルーキーの渡辺啓太投手がMAX144キロのストレートで2回を無失点に抑えると、ドラフト6位の永野将司投手も左から繰り出すMAX147キロの剛速球を見せ1回を三者凡退に封じた。打ってはドラフト4位の菅野剛士外野手が先制打を含む2安打1打点。途中出場のドラフト2位・藤岡裕大内野手も1打席しかなかった出番でしっかりと安打を放ってみせた。
「みんな気持ちが入っていた。ルーキー達の活躍がチームを底上げしてくれている。いい刺激になっている。オレがやってやるという気持ちを見せてくれている。本来は去年からいる選手達が見せないといけないけどね」。
無駄のない効率化した練習を推し進め、システム化された組織づくりを目指す若き新監督ではあるが気持ちも大事な要素と考えている。現役時代、どんなケガにも「痛い」とは口にしてこなかった男はいつも相手に立ち向かって気持ちで攻めていた。
「マウンドや打席で悩んでいる選手と攻めている選手では違う。ベース板を通して気持ちは伝わるんだよね」。だから最低限のアピール要素として気持ちを見せて欲しいと願う。今日19日で石垣島での1軍キャンプは打ち上げ。これから続く実戦での日々も魂のプレーを求めていく。井口マリーンズは前へ前へと突き進む。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)