2月21日2月21日| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 広島 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 7 |
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 遊 | 藤岡裕 | 3 | 0 | 0 |
| 打遊 | 三木 | 1 | 1 | 0 | |
| 2 | 中左 | 清田 | 4 | 1 | 0 |
| 3 | 三 | 鈴木 | 2 | 1 | 0 |
| 三 | 安田 | 2 | 0 | 0 | |
| 4 | 一 | 井上 | 3 | 1 | 0 |
| 走 | 大木 | 0 | 0 | 0 | |
| 5 | 二 | 中村 | 3 | 0 | 0 |
| 6 | 左 | ペゲーロ | 3 | 1 | 0 |
| 中 | 加藤 | 1 | 1 | 0 | |
| 7 | 指 | 細谷 | 4 | 0 | 0 |
| 8 | 右 | 菅野 | 3 | 0 | 0 |
| 9 | 捕 | 江村 | 2 | 0 | 0 |
| 捕 | 柿沼 | 1 | 0 | 0 | |
| 計 | 32 | 6 | 0 | ||
| 打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 遊 | 田中 | 1 | 0 | 0 |
| 一 | 美間 | 3 | 1 | 1 | |
| 2 | 二 | 西川 | 0 | 0 | 0 |
| 二 | 庄司 | 3 | 1 | 0 | |
| 3 | 指 | 丸 | 1 | 0 | 0 |
| 打指 | 鈴木 | 1 | 0 | 0 | |
| 打指 | 坂倉 | 1 | 0 | 0 | |
| 4 | 一 | 松山 | 2 | 1 | 1 |
| 三 | メヒア | 1 | 1 | 0 | |
| 5 | 左 | バティスタ | 0 | 0 | 0 |
| 走左 | 高橋大 | 2 | 0 | 0 | |
| 6 | 三 | 安部 | 2 | 1 | 3 |
| 遊 | 上本 | 2 | 0 | 0 | |
| 7 | 右 | 堂林 | 4 | 1 | 0 |
| 8 | 中 | 下水流 | 3 | 2 | 1 |
| 走中 | 野間 | 0 | 0 | 0 | |
| 9 | 捕 | 磯村 | 3 | 0 | 0 |
| 捕 | 曾澤 | 1 | 1 | 1 | |
| 計 | 30 | 9 | 7 | ||
| 名前 | 投球回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 二木 | 3 | 3 | 5 |
| 藤岡貴 | 2 | 1 | 0 |
| 田中靖 | 1 | 2 | 1 |
| 松永 | 1 | 1 | 0 |
| 南 | 1 | 2 | 1 |
| 名前 | 投球回 | 安 | 責 |
|---|---|---|---|
| 岡田 | 3 | 2 | 0 |
| 中村祐 | 0 1/3 | 1 | 0 |
| 塹江 | 2 2/3 | 0 | 0 |
| カンポス | 1 | 0 | 0 |
| オスカル | 1 | 1 | 0 |
| 藤井皓 | 1 | 2 | 0 |
ロッテがNPB球団との初の練習試合に臨み、投打がかみ合わず完敗。打線は6安打で無得点。
井口資仁監督は「球速の速い投手をどう攻略するか、課題が見えた」と語った。
ロッテがNPB球団との初の練習試合に臨み、投打がかみ合わずに完敗した。先発は昨季チーム最多の7勝を挙げた二木康太投手（22）。
制球が安定せず、初回に3安打3四死球で5失点。2回、3回と持ち直して3者凡退に仕留めたが「立ち上がりストライクを取ることに苦しんで、自分自身と戦ってしまった。修正する点はたくさんあるが、1つずつしっかりと取り組んでいきたい。次の登板のチャンスがあれば同じ失敗を繰り返さないようにしたい」と反省した。
2番手で登板した藤岡貴裕投手（28）は、4回を3人切り。5回は2死満塁のピンチを招いたが無失点で切り抜けた。「調子は特別良かったわけではないですが、（遊飛に打ち取った）鈴木選手との対戦では、自分の意図したところにしっかりと投球できた点は良かった。もう少し調子を上げて次回登板に臨みたい」と話した。
打線は6安打で無得点。紅白戦などで活躍を見せた新人選手たちにも快音はなかった。
井口新監督体制になってから、ロッテは昨秋の台湾代表戦に3連勝。今春キャンプでも台湾・ラミゴに2連勝しており、対外試合6試合目で初黒星となった。
ロッテは21日、毎年恒例の「開幕カウントダウン！！マリーンズ・ホームタウン壮行会」を、巨人との本拠地オープン戦が行われる3月18日の午後4時から同6時まで、JR海浜幕張駅南口で開催すると発表した。マリーンズチアパフォーマー、キャラによるダンスや、選手が参加してのトークショーを予定している。詳細は決定次第、球団ホームページにて。
パ・リーグは21日、今季のクライマックスシリーズ（CS）の日程を発表し、ファーストステージ（3試合制）は10月13日、ファイナルステージ（6試合制）は同17日に開幕する。両ステージともにセ・リーグと同じ日程となった。
予備日はファーストステージが1日、ファイナルステージは2日間となる。
井口監督就任後、初の国内プロ球団との試合は広島に0−7で完敗。対外試合は、昨年から台湾ラミゴに5連勝してきたが6戦目で初黒星がついた。指揮官は先発し1回に5失点の二木に「気持ちで負けている。チームを引っ張ってもらわなきゃいけない投手だから」と厳しかった。ベンチのムードも沈み気味で「去年もそう。自分達で変えていかないと」と奮起を促した。
D1位・安田（履正社高）は5回の守備から途中出場。第1打席は内角攻めの後、外角の変化球に「切り替えられなかった」と空振り三振。第2打席は「さしこまれた」とバットを折られ三飛に倒れた。守備でもゴロをファンブルするなど、初の国内プロ相手にホロ苦い“デビュー”となった。それでも「簡単に打てるとは思っていなかったし、もっと練習しないといけない」と気持ちは前向きだった。
広島との練習試合で初めて国内プロ球団と対戦したロッテのドラフト1位新人、安田（大阪・履正社高）は力の差を見せつけられた。5回の守備から出て2打数無安打。「元々簡単に打てるとは思っていない。修正していきたい」と話した。
6回の第1打席は初球に頭部付近に投げ込まれ、大きくのけぞった。「切り替えられなかった」と外角のスライダーで三振を喫すると、9回はバットを折られて三飛だった。守備でも正面のゴロをお手玉と散々だったが、井口監督は「これも経験」と語った。
ロッテは21日、シーズン開幕前のイベント「開幕カウントダウン！マリーンズ・ホームタウン壮行会」を3月18日に行うと発表した。
当日は本拠地のZOZOマリンで巨人とのオープン戦（午後1時）が行われ、午後4時からＪＲ海浜幕張駅南口で、チアパフォーマー、キャラクターによるダンス、選手が参加するトークショーを予定している。詳細は決定次第、球団公式ホームページで発表する。
ロッテのドラフト1位・安田（履正社）は初の国内球団との対戦で悔しさを味わった。
広島との練習試合に守備から途中出場。6回1死で第1打席に入ると、塹江に初球を頭部付近へ投げられてのけぞった。「切り替えられなかった」と最後は外角スライダーで空振り三振。9回無死の2打席目もバットを折られる三飛だった。それでも、18歳は「元々簡単に打てるとは思っていない。修正したい」と前向きだった。
ロッテの井口資仁新監督（43）は21日、初の対国内球団との試合となる練習試合・広島戦（コザ）に臨んだが、開幕ローテーション入りを期待する二木が3回5失点と期待を裏切るなど、0−7で完敗。就任後、昨年11月から対外試合連勝は5で止まった。
期待のドラフト1位・安田（履正社）は途中出場で2打数無安打、同2位・藤岡裕（トヨタ自動車）、同4位・菅野（日立製作所）もともに3打数無安打に終わるなど、チームは広島投手陣に零封負けを喫した。
試合後、行ったミーティングでは「我々が変えていかないといけない」と選手を鼓舞した井口監督は「速い球球をどう打ち崩すか。課題がそのまま出た。明日からまた、切り替えてやってくれると思います」と22日の中日戦（北谷）での選手達の目覚めを期待していた。
開幕ローテーション入りが有力なロッテ・二木康太投手（22）が21日、初の対外試合の練習試合・広島戦（コザ）に先発したが、初回に3四死球を与え5点を失うなど、3回3安打5失点と昨季チーム最多7勝の力を出し切れなかった。
「立ち上がりにストライクを取ることに苦しみ、自分自身と戦ってしまった。修正する点はたくさんあるが1つずつしっかりと取り組んでいきたい」。
井口資仁監督は「エースを狙うピッチングをしないといけないのに、気持ちで負けている。攻めていない」と期待する右腕だけにコメントも厳しい。
2回以降は打者3人ずつで打ち取るなど、立ち直りは見せていただけに「次の登板のチャンスがあれば同じ失敗を繰り返さないようにしたい」と二木はリベンジを誓った。
ロッテは「開幕カウントダウン！！マリーンズ・ホームタウン壮行会」を3月18日、午後4時から2時間、JR海浜幕張駅南口で開催すると発表した。
マリーンズのチアパフォーマー、キャラクターによるダンスや選手参加のトークショーが行われる予定。詳細は決定次第、球団ホームページに掲載される。
ロッテは21日、広島と練習試合を行い、0−7で敗れた。新体制初陣となった昨秋の台湾代表3連戦で3連勝、今春もラミゴ（台湾）に2連勝と5戦全勝だったが、対外試合6試合目でセ・リーグ2連覇中の広島に完敗を喫した。
初回に開幕投手候補の1人、二木が5失点するなど3回5失点。井口監督は「球を置きに行っていて攻めている投球ではない。チームを引っ張らないといけない選手。今後に向けて考え直してほしい」と期待を込めて反省を促した。
打線も広島投手陣に6安打に封じられ、完封負け。指揮官は「（劣勢で）ベンチが沈んでしまうのは去年からあること。ミーティングでも言ったが、考えていかないといけない」と昨季最下位からの巻き返しへ、心身両面で成長の必要性を口にした。
ロッテは21日、広島と練習試合を行い、0−7で完敗した。ドラフト1位の安田尚憲内野手（18）＝履正社高＝は5回の守備から途中出場。内角で体を起こされて三振、直球でバットを折られて三飛と2打数無安打だった。
遊撃手の有力候補、ドラフト2位の藤岡裕大内野手（24）＝トヨタ自動車＝は「1番・遊撃」で3打数無安打。守備では、結果は内野安打となったが、三遊間の難しいバウンドのゴロを横っ飛びで好捕するなど見せ場を作った。
外野の一角を狙うドラフト4位の菅野剛士外野手（24）＝日立製作所＝は「8番・右翼」で3打数無安打。2回の第1打席は三遊間のゴロを三塁手に好捕され、5回の第2打席は中直。ノーヒットだったが、上々の打席内容だった。
井口監督は「相手の生きた球、先発（岡田）のような速い投手をどう打ち崩すか。課題がそのまま出たのは良かった」と今後に期待を寄せた。
広島との練習試合で初めて国内プロ球団と対戦したロッテのドラフト1位新人の安田（大阪・履正社高）は力の差を見せつけられた。5回の守備から出て2打数無安打。「元々簡単に打てるとは思っていない。修正していきたい」と話した。
6回の第1打席は初球に頭部付近に投げ込まれ、大きくのけぞった。「切り替えられなかった」と外角のスライダーで三振を喫すると、9回はバットを折られて三飛だった。守備でも正面のゴロをお手玉と散々だったが、井口監督は「これも経験」と語った。
ロッテは21日、毎年恒例の「開幕カウントダウン！！マリーンズ・ホームタウン壮行会」を3月18日・16時からJR海浜幕張駅南口（予定）で開催すると発表した。
当日は巨人とのオープン戦（ZOZOマリン・13時試合開始）が行われる。18時までを予定している。
マリーンズチアパフォーマー、キャラによるダンスや選手が参加してのトークショー開催を予定している。昨年は佐々木、江村、中村、平沢の4選手が参加した。
詳細は決定次第、改めてホームページに告知する。
0−7で広島東洋カープに完敗となった。打線は散発6安打。投げては先発の二木康太投手が初回に5失点でいきなり勝負は決した。井口資仁監督は試合の内容よりも選手達に伝えないといけないことがあると感じた。だから、試合後にベンチに選手を集めると静かに話し出した。
「受け身に入っているというか守りに入っているというか、何か気迫が感じられなかった。確かに初回に5失点は大きい。でも、なら6点奪ってやるという気概を持ってやって欲しい。ベンチが静かすぎる。これでは去年までと変わらない。自分達から何かを変えていかないといけない。変えるのは自分達」。
活気のある春季キャンプを行えた。手応えの中、乗り込んだセ・リーグのチャンピオンチームとの一戦。しかし、甘くはなかった。先発の岡田明丈投手を筆頭に速球で押してくる投球の前になかなか攻略の糸口が見いだせない。昨年のマリーンズも速球派投手を打ち崩せなかった反省があっただけに、悔しさの残る試合となった。ただ、せめてベンチは声を枯らして最後までファイティングポーズを取り続けて欲しかった。
試合前には嬉しいことがあった。マリーンズのシートノック。声を張り上げ、明るいムードで行われたその練習に終了後、カープファンで埋まるスタンドから自然と拍手が起こった。「シートノックで拍手をもらえるなんて今まであったか？」。鳥越裕介ヘッドコーチも思わず口にするほど、それは見たことがない光景であり、新生マリーンズの象徴的なシーンだった。それだけにどんな苦境にも活気は見せつけて欲しかった。22日は北谷でドラゴンズ戦。この日の反省を次の日に生かす。気迫を前面に、勝利をたぐり寄せる。
（千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章）