1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 荻野貴 | 3 | 1 | 1 |
右中 | 大木 | 0 | 0 | 0 | |
2 | 左 | 菅野 | 4 | 1 | 0 |
3 | 二 | 中村 | 4 | 0 | 0 |
4 | 一 | 井上 | 3 | 1 | 0 |
走一 | 三木 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 三 | 鈴木 | 4 | 2 | 0 |
三 | 平沢 | 0 | 0 | 0 | |
6 | 指 | 安田 | 3 | 0 | 0 |
打指 | ペゲーロ | 1 | 1 | 1 | |
7 | 右中 | 加藤 | 3 | 1 | 0 |
打右 | 細谷 | 1 | 1 | 0 | |
8 | 捕 | 田村 | 3 | 1 | 0 |
9 | 遊 | 藤岡裕 | 3 | 1 | 0 |
計 | 33 | 10 | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 本多 | 3 | 0 | 0 |
打一 | 吉村 | 1 | 0 | 0 | |
2 | 遊 | 高田 | 4 | 0 | 0 |
3 | 中 | 柳田 | 2 | 1 | 0 |
中 | 城所 | 1 | 0 | 0 | |
4 | 一 | 内川 | 1 | 0 | 0 |
一二 | 川島 | 2 | 0 | 0 | |
5 | 左 | 中村晃 | 2 | 0 | 0 |
左 | 福田 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 三 | 松田 | 1 | 0 | 0 |
打三 | 西田 | 2 | 0 | 0 | |
打 | 塚田 | 1 | 0 | 0 | |
7 | 右 | 上林 | 3 | 2 | 0 |
8 | 指 | グラシアル | 2 | 2 | 0 |
9 | 捕 | 甲斐 | 2 | 0 | 0 |
捕 | 九鬼 | 0 | 0 | 0 | |
計 | 28 | 5 | 0 |
名前 | 投球回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
石川 | 2 | 3 | 0 |
大隣 | 2 | 0 | 0 |
関谷 | 2 | 1 | 0 |
松永 | 1 | 0 | 0 |
田中靖 | 1 | 1 | 0 |
東條 | 1 | 0 | 0 |
名前 | 投球回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
東浜 | 2 | 1 | 0 |
武田 | 3 | 6 | 1 |
岩嵜 | 1 | 1 | 0 |
森 | 1 | 0 | 0 |
嘉弥真 | 1 | 0 | 0 |
笠原 | 1 | 2 | 1 |
ロッテ井口資仁監督が2月24、25日の西武との練習試合に9回1イニングで佐々木を登板させた理由を説明した。
「全力でいかせる練習。腕が振り切れていないので」。
ロッテ涌井秀章投手(31)が27日、今季にかける思いを語った。1軍キャンプが終了した19日以降も沖縄・石垣島で練習を続け、この日で打ち上げ。「順調です」と充実した表情で話した。シーズン開幕まで約1カ月。意気込みを聞かれ、熱い思いを言葉に込めた。
このオフ、海外FA権を行使し、メジャー挑戦を目指したが残留。前例のなかった宣言残留を容認したロッテへの思いはキャンプ中も日増しに強まった。
このオフ、メジャーのFA市場の動きは記録的なスローペースだと言われる。だが、自身の去就への影響には首を振った。「タイミングが悪かったとかではなく、実力がなかったととらえています。抜群の成績を残していれば、いけたはずですから」と笑った。
メジャー契約のオファーはなかったが、その悔しさが涌井の闘志に火を付けた。「メジャーのスカウトに『取っておけば良かった』と言わせるくらいの成績を残したいです」と意気込んだ。夢は胸の奥に留め、ロッテのV奪回に向け、勝ちまくる。
ロッテにテスト入団した大隣憲司投手(33)が27日、古巣のソフトバンク戦(宮崎アイビースタジアム)に2番手で登板し、2イニングを無安打無失点に抑える好投を見せた。
大隣は先発石川に代わって3回から登板。九鬼、本多、高田を3人で切ると、続く4回には柳田、内川の主砲2人をともに直球で中飛び、遊ゴロに打ち取った。「0点に抑えられてよかった。ホークス戦の登板を聞いたときは『マジで』と思ったけど、今後も敵として対戦していかなくちゃいけないし、しっかりと投げることができてよかったと思う」と笑顔で話した。
試合前はソフトバンク王会長や、工藤監督、かつてのチームメートらに挨拶。「何か、変な感じだった」と苦笑いしていたが、実戦初登板で好投し、新天地での好スタートを切った。
ロッテは27日、清田育宏外野手(32)が左ふくらはぎの肉離れで全治2週間と診断されたと発表した。今後は2軍で調整する。
「あれは地獄のホラー映画でした」。
ロッテ西野勇士投手(26)には、網膜に焼きついて離れない光景がある。
まだ育成選手だった11年秋。当時の育成メンバー5、6人で牛丼チェーンに出掛けた。並んで食事していると、1人の携帯が鳴った。まもなく、顔が青ざめた。「おれ、クビだって」。
すぐに別の携帯が鳴った。また青ざめる。さらに別の携帯が。順々に、球団から来季契約を更新しない旨を告げられた。もう牛丼の味などしない。「次は自分の番だ−」。覚悟を決めた。だが西野の携帯だけは、静かなままだった。
「リアル『着信アリ』ですね」。迫り来る戦力外通告の恐怖を後日、某ホラー映画に例えた。西野はマウンド度胸を高く評価されており、12年11月に支配下昇格。翌年2月、キャンプ明けの練習試合から1軍に合流すると、とんとん拍子でこの年、チームトップの9勝を挙げた。
当時は運転免許もなく、浦和寮から電車通勤しながら、たくさんの「史上初」を塗り替えた。育成出身初の初先発初勝利、初の1試合2ケタ奪三振。交流戦では広島前田健太(現ドジャース)にも投げ勝った。14年からはクローザーに転向。空振りを量産するフォークを武器に、侍ジャパンの守護神まで上り詰めた。
背番号は131→67→29と若くなり、16年には1億円プレーヤーの仲間入り。年俸は1年目の240万円から40倍以上に跳ね上がった。これぞシンデレラボーイ、と思った。
「でも活躍は続けないと意味がない。僕は去年、仕事ができなかった。あの時は『こわい』って思いましたけど、やっぱり蹴落とさないと自分も残れないし、そういう意味ではあの牛丼屋が教訓になった。競争なんだっていうのをすごく感じました」。
先発に戻った昨季、開幕ローテ入りも右肘痛で早期離脱。靱帯を損傷していた。再起をかける18年。年末の納会では井口監督にお酌しながら「やりたいっていうより、先発をやるつもりでいます」と宣言した。
今月22日、中日との練習試合に先発した。相手の若手選手の中には、西野が1軍で投げていたことを知らない選手もいた。4年活躍して、第一線から離れたのは1年だけ。それでも試合に出なければ忘れられていく。そういう世界だ。その厳しさを、西野は7年前のあの日、痛感した。
08年ドラフトでロッテが指名したのは支配下選手が6人、育成選手が8人だった。今チームに残っているのは育成5位の西野と、同6位の岡田。2人だけだ。「今年は、しっかりやります。まだまだこれからですけど」。
13年の1軍合流初日、取材されることにも不慣れで、小さな声で答えていたのを覚えている。「着信アリ」にならなかった当時二十歳の青年は、あの教訓を胸に、今日も戦っている。
ロッテの大隣憲司投手(33)が27日、昨季まで在籍したソフトバンクとの練習試合(アイビー)で2回無安打と好投し、ローテーション入りへアピールした。
3回から2番手で登板。制球もさえ3回を3者凡退、4回も柳田を内角球で詰まらせて中飛、内川は遊ゴロに打ち取った。初の対外試合が前所属という巡り合わせに「最初は"マジか?"と思ったけど、近づくにつれて楽しみになった。敵として宮崎に来るのも不思議な感覚でしたが、これから戦う相手。0点に抑えられてよかった」と笑みがこぼれた。
今月の石垣島キャンプにテスト参加して合格。腰を痛めて実戦登板の機会も1度しかなかったが、存在感をアピールした。井口監督からも「持ち味が十分に出ていた。次回も楽しみ」と評価された左腕は「もうちょっと精度を上げて、ローテを目指したい」と意欲的だった。
荻野が初実戦となるソフトバンクとの練習試合に「1番・中堅」で先発出場し、5回2死二塁から左翼線へ先制の適時二塁打。インフルエンザで出遅れ「まだ、投手の球を見ていないので不安だった」と漏らしたが、1軍に合流して即、結果を出した。井口監督も「うちの野球をやるには1番にいてもらわないと困る選手」と期待するだけに「次は足を見せられるように積極的にいきたい」と話した。
ロッテは27日、清田育弘外野手(32)が東京都内の病院で検査を受けた結果、下腿三頭筋の軽度の肉離れと診断されたと発表した。全治2週間とみられ、2軍で調整する。
ロッテは27日、清田が左ふくらはぎの肉離れで全治2週間と診断されたと発表した。今後は2軍で調整する。
昨季、独立リーグのルートインBCリーグ富山でプレーしてロッテにテスト入団したペゲーロがソフトバンクとの練習試合で勝ち越し本塁打を放った。1−1の9回1死から代打で出場し、笠原のスライダーを左中間へ。「大きな自信になる」と白い歯を見せた。
長打力不足のチームにとって、そのパワーは貴重だ。ベンチ裏で外国人投手達に「こういう場面で大きいのを打つのが役目だろ」と声を掛けられ、気合が入ったという。井口監督は「1本欲しいところで打ってくれた。こういう使い方になる」と喜んだ。
ロッテは大隣とともにテスト入団したペゲーロの移籍1号ソロが試合を決めた。同点の9回1死に代打で登場。ボルシンガーら外国人投手から「おまえの役割は分かっているな」と背中を押され、笠原のスライダーを左中間に放り込んだ。
昨季リーグ最少95本塁打のチームに光明を与える一発。昨季BCリーグ・富山で20本塁打を放った大砲は「自信になる。ベンチで日本の投手を研究していた」とご満悦だった。
ロッテにテスト入団した大隣憲司投手(33)が27日、古巣・ソフトバンクとの練習試合(アイビー)で対外試合デビューを果たし、2回無安打無失点と好投した。昨オフに戦力外通告を受け、沖縄・石垣島キャンプにテスト参加。16日に正式契約をもらったばかりの苦労人が、かつての盟友を相手に新たな一歩を踏み出した。
感謝と意地をこめて大隣は腕を振った。2番手で登板し3回は3者凡退。4回は柳田を132キロ直球で詰まらせて中飛に打ち取り、石垣島キャンプのテスト参加前日に「明日から頑張れ」と電話をくれた内川も135キロ直球で遊ゴロに仕留めた。中村晃には四球を与えたが、2回無安打無失点と会心の内容だ。
「0点で抑えられた。それが1番。不安もあったけど低めにもコントロールができた」。
古巣相手の対外デビュー戦に「言われたときはマジか、と思った」という。慣れ親しんだ宮崎のキャンプ地。スタンドからも拍手で迎えられ、「違うユニホームを着ているのが不思議な感覚だった」と笑った。
06年希望入団枠でソフトバンク入り。12年に自己最多12勝を記録したが、順風満帆ではなかった。持病の腰痛は国指定の難病「黄色じん帯骨化症」と診断され、昨オフに戦力外通告。12球団トライアウトでも声はかからなかったが、騎手・武豊が所有する京都府内のジムで武豊、ルメールらに交じって胸郭の可動域を出すトレーニングに励んだ。そしてロッテの入団テストに最後の望みをかけ、今月16日に正式契約と背番号「55」を勝ち取った。
この日の最速は138キロだが、井口監督は「スピードは昔ほどじゃないけど、打ち取る技術を持っている。左が1枚入ると大きい」と開幕ローテーションの候補に挙げた。昨季までの盟友斬り。大隣は「シーズンでは長打になる球もあった。でも楽しみは増える」と前を向いた。紆余曲折の野球人生。その第2幕が始まった。
ロッテにテスト入団した大隣憲司投手(33)が27日、古巣のソフトバンクとの練習試合(アイビー)で対外試合デビュー。2回を投げて無安打無失点と好投した。
「初めに聞いたときはマジか、と思った」というソフトバンクとの対戦だったが、「元気に野球をやれている姿を見せたい」と腕を振った。ロッテの入団テスト前には激励の電話をくれたという内川は135キロの直球できっちり遊ゴロに仕留めるなど、かつての盟友達を抑えた。
中村晃には四球を与えたが、「マウンドを楽しめた」と無安打無失点の上々の内容。120キロ台中盤のスライダーでコースを突き、130キロ台後半の直球でもしっかり打ち取れるところを見せた。
ロッテ・大隣憲司投手(33)が27日、ソフトバンク戦で対外試合初登板で2回無安打、無失点。"古巣斬り"で開幕ローテ候補に浮上した。3回から2イニング登板し最速は138キロをマーク。4回には柳田を内角直球で詰まらせて中飛に抑えた。「ギータ(柳田)の場合は緩急やコースを広く、高さも使わないといけない。バットに当たると飛ぶ距離が人とは違う。コースを広く使わないとというのは敵になって思う。内角を投げ切れて抑えられてよかった」と笑顔を見せながら球界最高峰の打者との対戦を振り返った。
井口監督はチームの手薄な先発左腕事情を踏まえて「(左が)1枚入ってくれると大きい。何とかローテで回れるように結果を出し続けて欲しい」と期待。大隣も「結果を出して開幕ローテに入っていきたい」と息巻いた。戦力外からはい上がった男が「楽しんで投げられた」という31球には「まだ、やれる」という意地が見えた。
ロッテの荻野貴司外野手(32)が27日、ソフトバンク戦で「1番・中堅」で先発出場し、3打数1安打1打点の活躍。キャンプ中にインフルエンザで一時離脱していたが、この日から1軍に合流したリードオフマンが結果を残した。
両軍無得点の5回。2死二塁のチャンスで武田から左翼線に運ぶ先制の適時二塁打を放ち「キャンプでやってきたことが出せている」と笑顔を見せた。
井口監督は「本当はずっと出てもらわないといけないんですけど、インフルエンザになっていたので(笑)。でも、ウチの1番でずっと出て欲しい選手ですし、走れる選手ですから、やりたい野球をやるには荻野が1番でいてくれた方がこちらとしてはありがたい。打撃の方はキャンプから好調で、今日もいい形で打ってくれた」と褒めていた。
ロッテは27日、清田育宏外野手(32)が26日に都内の病院で検査を受け、「左ふくらはぎの肉離れ」と診断されたと発表した。全治は2週間の見込み。宮崎入りしていた清田は帰京後、2軍に合流し調整する。
清田はキャンプ中の実戦から好調を維持。ドラフト4位・菅野=日立製作所=、細谷、加藤らと右翼の開幕スタメン争いの最中だったが、無念の離脱となった。
24日の練習試合、西武戦(春野)では4打数無安打だった。
ロッテの大隣憲司投手(33)が0−0の3回から2番手で登板し"古巣斬り"を果たした。四球を1つ与えたが、両コーナーと高低を丁寧に突いて2回無安打、無失点とほぼ完璧な投球を披露した。登板後は「0点に抑えられたらいいなと思っていた。楽しんで投げられました」と笑みがこぼれた。
昨年限りでソフトバンクを戦力外になり、ロッテにテスト入団。元チームメートからは数多くの激励メールなど連絡が届いた。この日もマウンドに上がる際にはスタンドから歓声が耳に入った。「大きな歓声をいただいて嬉しい気持ちになりました」と白い歯を見せた。
対外試合初登板の好投で、今後は開幕ローテ争いにも入る。「結果と内容をこれから出して、何とか開幕ローテに入っていきたい」と先を見据えた。
ロッテ・石川歩投手(29)が先発し、2回3安打1四球も無失点に抑えた。
最速148キロの直球に、100キロ台のカーブも交え、打たせて捕る投球を披露。予定の2イニングを終えた右腕は「球は全体的によかったです。ソフトバンク(の打者)も振れていたし、まだまだですね。あとは真っ直ぐの質を上げていきたい」と振り返った。
ロッテ・大隣憲司投手(33)が、ソフトバンクとの練習試合に3回から登板し、2回を無失点。11年間お世話になった古巣への感謝の気持ちを結果で示した。
登板を言われた時は「マジか」と思ったが、今はロッテの一員。勝負に徹した。緩急と四隅を使い、相手打線を封じた。
4回の先頭・柳田は内角を鋭く突いて中飛。「(普通の)人とは違う飛ばし方をしますからね」と振り返り、「0点で良かった。今後も敵として対戦する。しっかり投げることができて良かったと思う」と笑った。
井口監督は「彼の持ち味が出ていた。今後も結果を出して欲しい」と褒めた。狙うはローテの一角。「これから(調子を)上げて行きたい」と大隣。タカキラーの予感が漂う。
ロッテは27日、清田が左ふくらはぎの肉離れで全治2週間と診断されたと発表した。今後は2軍で調整する。
ドラフト1位でマリーンズに入団をしました安田尚憲です。メジャーでも活躍をされた同じ左打者の松井秀喜さんに子供の時から憧れていたこともあり、入団会見では「千葉のゴジラと呼んでいただけるように頑張りたい」と抱負を述べさせていただきました。このことはテレビニュースや新聞でも大きく報道していただき、ビックリはしましたが、ある程度はそのように取り扱われるだろうなあと考えていました。
ファンの方は、自分の長打力に期待をしていると思うので、その思いに応えられるような発言をしたいと思っていたので、良かったかなと思っています。後は活躍して本当にそう呼んでもらえるようになりたいです。
2月1日からは、初めてプロのキャンプに参加をしました。思っていたよりも量も質もすごかったです。高校の時は平日で4時間、休日だと8時間ぐらい練習をしていました。こんなに毎日、朝から夜まで野球漬けの日々は初めてでした。
何よりも中身が濃かったです。1番は練習と練習の間のインターバルがほとんどなく、次から次へとメニューを消化していくことです。夜は疲れて午後9時半ぐらいには気が付いたら寝ていて、午前6時ぐらいには起きて、8時には球場に行く。そんな毎日でした。
プロを実感したのは、42歳の福浦和也内野手と一緒に練習をしたことです。24歳も年が離れている方と一緒に野球をするのも初めてでしたし、子供の時からテレビで見ていた人が目の前にいて、一緒に練習をしていることが信じられませんでした。
何よりも42歳とは思えないキレのある動きをされていました。自分も、40歳を超えても一線で活躍する選手になりたいと思っているので、色々なことを吸収し学びたいと思っています。
キャンプでは、まずプロに慣れることをテーマにしていました。体力面、技術面はもちろん、チームメートの方としっかりとお話をしたり、毎日、メディアの方に見られている状況にも慣れないといけないと思いました。
外国人選手とチームメートになるのも初めてで、今は挨拶ぐらいしかできませんが、しっかりと会話ができるようになりたいです。
実戦ではプロの投手は精度が違うと感じました。思ったところに思ったボールを投げることができる。実戦を積み重ねながら対応力を身に着けたいと思います。
1年目はこれからも色々と壁にぶつかったり、思い通りにいかないことがあると思いますが、ファンの皆さまが自分に期待をしていただいていることを忘れずに、日々成長していきたいと思っています。活躍をして「千葉のゴジラ」と呼んでいただけることを目標に頑張ります。(月1回程度掲載)