1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 1 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 8 | |||
東北楽天 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 荻野貴 | 3 | 1 | 1 |
打 | 安田 | 1 | 0 | 0 | |
中 | 大木 | 0 | 0 | 0 | |
2 | 遊 | 藤岡裕 | 1 | 1 | 0 |
打遊 | 三木 | 1 | 1 | 0 | |
3 | 二 | 中村 | 4 | 0 | 0 |
4 | 一 | 井上 | 2 | 2 | 3 |
5 | 三 | 鈴木 | 3 | 1 | 1 |
三 | 平沢 | 0 | 0 | 0 | |
6 | 指 | ペゲーロ | 3 | 1 | 0 |
7 | 左 | 菅野 | 3 | 1 | 0 |
8 | 捕 | 柿沼 | 3 | 0 | 0 |
捕 | 吉田 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 右 | 加藤 | 1 | 1 | 0 |
打右 | 細谷 | 1 | 0 | 0 | |
計 | 26 | 8 | 6 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 左 | 島内 | 2 | 1 | 0 |
左 | オコエ | 1 | 0 | 0 | |
2 | 右 | ペゲーロ | 2 | 2 | 1 |
右 | 八百板 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 二 | 銀次 | 2 | 1 | 1 |
走 | 島井 | 0 | 0 | 0 | |
4 | 三 | ウィーラー | 3 | 0 | 0 |
5 | 指 | アマダー | 2 | 1 | 0 |
6 | 一 | 今江 | 2 | 0 | 0 |
7 | 遊 | 三好 | 2 | 0 | 0 |
8 | 捕 | 足立 | 2 | 0 | 0 |
9 | 中 | 田中 | 2 | 0 | 0 |
計 | 21 | 5 | 2 |
名前 | 投球回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
西野 | 3 | 4 | 2 |
オルモス | 2 | 1 | 0 |
益田 | 1 | 0 | 0 |
名前 | 投球回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
岸 | 3 | 5 | 3 |
戸村 | 1 | 2 | 0 |
小野 | 2 | 1 | 0 |
ロッテ井口資仁監督が新外国人のオルモスの好投を高評価。
「よくまとまっていたしスピードガンより速さも感じた。次回が楽しみ」。
新外国人のオルモス(前レッドソックス3A)が4回から2番手で実戦初登板。2回1安打無失点に「リラックスして思っていた投球ができた」と満足げ。沖縄・石垣島キャンプでインフルエンザに感染し出遅れた左腕だが、この日の20メートルの強風にも「うまく低めに投げられた。(本拠地の)ZOZOマリンの風のことも聞いている。ツーシームが生きると思う」と自信をみせた。
D2位・藤岡裕(トヨタ自動車)が「2番・遊撃」で先発出場した。第1打席の中前打では、外野手の体勢が悪いとみるや、「1つ先の塁を狙うのはキャンプからやってきたので意識している」と一気に二塁を陥れた。ここまで実戦は2番と9番で出場。井口監督は「送球間の走塁でもいいものが出ている。まだ固定せずにみていきたい」と開幕までにじっくり起用法を見極める。
ロッテの新外国人左腕、エドガー・オルモス投手(27)が1日、楽天との練習試合(サンマリン宮崎)の4回から2番手で実戦初登板した。
先頭のウィラーを落差のあるカーブで空振り三振に仕留めるなど、2回1安打無失点。「リラックスして思っていた投球ができた」と満足げな表情をみせた。沖縄・石垣島キャンプではインフルエンザに感染。39.2度の高熱で「体がふらふらだった。ここまでこられてよかった」と苦笑い。
実戦は出遅れたが、「早いカウントから使えるように習得中」というスプリットを6球織り交ぜるなど探求心もある。この日は20メートルの強風が吹く中での登板だったが、「うまく低めに投げられた。(本拠地の)ZOZOマリンの風のことも聞いている。ツーシームが生きると思う」と自信をみせた。
ロッテ新外国人のオルモスが対外試合に初登板し好投した。楽天との練習試合に4回から2番手で2回1安打無失点。習得したばかりのスプリットも使って2イニング目は3人を三ゴロに仕留め「思い通りの投球ができた。1人当たり2、3球で終わらせるのが僕のスタイルだから」と話した。
技巧派の左投手。井口監督はまず先発として試す方針で「よくまとまっていたしスピードガンより速さも感じた。次回が楽しみ」と高評価した。
ロッテの「ジョニデ似」左腕が開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。新外国人エドガー・オルモス投手(27)が実戦初登板となる練習試合の楽天戦(サンマリン宮崎)で、2回を1安打無失点と好投した。本拠地・ZOZOマリンスタジアムを思わせる強風の中、対応力が光った。
スコアボードが示した最大風速は19メートル。試合を6回で打ち切るほどの強風だった。そんな中でオルモスは「千葉も風が強いのは知っている。低めを意識できた」と、どこ吹く風の投球を見せた。
4回から2番手で登板。「楽な気持ちで投げられた」と、まずはウィーラーを112キロの鋭いカーブで空振り三振させた。アマダーには左越え打を許したが、暴走があり、結果的には3者凡退。2イニング目も下位打線を3者凡退に仕留めた。
ウエーブのかかった長い髪と顎ひげ、涼しげな瞳。米俳優ジョニー・デップ、それも映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」で演じた主役の海賊「ジャック・スパロウ」を彷彿させる。球団は人気を見込み、公式ツイッターで「本日のオルモス様」の企画を立ち上げている。
荒波が似合う左腕。海に近く、強風が吹くZOZOマリンと似た状況下で試したのは、習得中というスプリットだ。「6球ほど投げた。早いカウントで使っていけるようにしたい」。調整過程でも、低めに集める投球には効果的だった。宮崎と鹿児島にまたがる霧島山の新燃岳噴火の影響で灰が舞い、硫黄の臭いも漂った。悪条件を苦にしない助っ人に、井口監督は「(最速141キロの)スピードガンよりボールが来ている。(打者も)左右関係ないのが持ち味」と期待を高めた。
石垣島キャンプ中にはインフルエンザにかかり、39.3度の高熱で寝込んだ。「自分の体じゃないようだったが、一から始めてよくここまで戻ってきた」。崖っ縁からの復活も映画のヒーローそのままだ。
ロッテはドラフト2位の藤岡裕(トヨタ自動車)が2番起用に応え、1打数1安打3得点。初回に岸の146キロ直球を右中間への二塁打にすると、3、4回は四球を選んだ。
出塁後は相手のミスにもつけ込みながら足を生かして生還。井口監督も開幕2番候補に挙げるルーキーは「常に次の塁を意識している」と明るい表情だった。
“幕張のジョニー・デップ”ことロッテのエドガー・オルモス投手(27)が1日、楽天との練習試合(サンマリン宮崎)で対外試合に初登板し、2回1安打無失点と好投した。打者の手元で微妙に動くツーシームやカーブを低めに制球して4個のゴロアウトを奪った。「リラックスして投げられた。思い通りの投球ができた」と上々の試運転を振り返った。
最大風速20メートルの強風にも、「(ZOZO)マリンも風が強いというのは聞いている。低めに投げたのでゴロアウトになった」と涼しい顔。西武・千原スコアラーは「球持ちがいい。これから変化球のキレも上がる。球速ももっと出るはず」と分析。オリックス・曽我部スコアラーは「腕が後から出てくる。打者はタイミングが取りづらい」と警戒心を強めた。貴重な左腕の開幕ローテ候補が春一番とともに颯爽とやってきた。
ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が1日、楽天との練習試合で「2番・遊撃」で先発出場。1打数1安打、1盗塁、2四球も選び3得点を挙げた。新人では97年の小坂(現2軍内野守備走塁コーチ)以来となる遊撃開幕を視界に捉えた。
初回1死、通算111勝の岸との初対戦。146キロ、真ん中高めの直球を右中間に運んだ。中堅の位置、捕球体勢、打球の飛んだコースを見て「二塁は行けると思った。打った瞬間に狙っていました」と躊躇なく、一塁を回って二塁を陥れた。続く中村の二ゴロが相手の失策となりホームに生還。先制点を奪った。
さらに3回には四球を選び、二盗も成功。4回の四球も合わせ全3打席で出塁し3得点。「どんな形でも塁に出ることがチームの勝利につながる」と主力としての風格を漂わせた。「多少、自信はついてきましたけど、それが確信になることはない。謙虚にひたむきにやっていくことが結果につながると思う」。最後はルーキーらしい言葉で締めた。
ジョニー・デップ似が相好を崩した。ロッテの新外国人、エドガー・オルモス投手(27)が1日、楽天との練習試合に登板。「リラックスして思い描いた投球ができたよ。スプリットも6球投げた。これを早く習得したい」と振り返った。
強風の中、4回から2番手でマウンドへ。ウィーラーからは三振を奪い、2死から5回まで4者連続三ゴロで無失点に抑えた。「風があったので低めに投げてゴロアウトを狙った」。キャンプ中の2月12日にインフルエンザにかかった。「よく39.3度の体温から戻って来たよ」と初の実戦を無事に終えた。
大隣とともに左の先発候補だ。「入ってくれるとありがたい」とは井口監督。「ボクは1人の打者に6、7球使うタイプじゃない。3球くらいで打ち取るのを目標にしたい」。“チバのデップ”が甘い表情を引き締めた。
超党派のスポーツ議員連盟幹事長の遠藤利明元五輪相は1日、プロ野球を新たにスポーツ振興くじの対象に加える構想について、東京五輪が開催される2020年の導入を視野に入れ、日本野球機構(NPB)などと協議していることを明らかにした。
同日の自民党スポーツ立国調査会の会合で「20年に野球が(五輪の)種目になるので、その時にスタートできないかということで、水面下で協議している。まだ簡単な状況ではないが、作業を進めている」と述べた。NPBと12球団も導入の可否について検討を始めている。