わたしはかもめ2018年鴎の便り(3月)

便

3月3日

オープン戦:北海道日本ハム6−8千葉ロッテ(札幌ドーム)

ロッテは涌井が実戦初登板で2回を完璧に抑えて無失点と上々の投球だった。新人では正遊撃手を狙う藤岡裕が3安打を放ったが、安田はタイミングが合わず5打数無安打に終わった。日本ハムの加藤は直球が良く3回無失点だった。

123456789R
千葉ロッテ0003200128
北海道日本ハム0014000016

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「そういう方向でいきたい」/井口監督[ニッカン]

ロッテ涌井が今季実戦初登板で2回無安打無失点と貫禄の投球を見せた。

開幕投手の筆頭候補。井口資仁監督は「そういう方向でいきたいですけど、まだ時間もあるので」と慎重だった。

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ロッテ涌井、貫禄2回完全、清宮に「楽しみな対戦」[ニッカン]

今季実戦初登板のロッテ涌井が、2回無安打無失点と貫禄の投球を見せた。直球、変化球ともストライク先行で2奪三振。日本ハムルーキー清宮に142キロを捉えられヒヤリとしたが「懐が深いなという印象。楽しみな対戦が増えました」と、クールに振り返った。

開幕投手の筆頭候補。井口監督は「そういう方向でいきたいですけど、まだ時間もあるので」と慎重だった。

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ドラ1日本ハム清宮&ロッテ安田音なしホロ苦初対決[ニッカン]

ドラフト1位の日本ハム清宮幸太郎内野手(18=早実)と、ロッテ安田尚憲内野手(18=履正社)が、2人そろってスタメンでオープン戦デビュー。ともにフル出場し、清宮は2打数無安打、安田は5打数無安打で、初対決はほろ苦いものとなった。

「6番ファースト」の清宮は、第1打席で沢村賞右腕の涌井と対戦。強烈な一直に倒れたが「悪くはなかった」と、手応えもあった。安打こそなかったが2四死球で出塁し、オープン戦では通算6打席で4四死球。右肩に受けた死球にも「よく、当たるので」とスラッガーの証しとばかりに、平然としていた。一方、一塁守備では打球の目測を誤り、逆を突かれるなど課題も。「ボールに回転がかかっていて、頭に入れてできたら良かったんですけど…」と、人工芝の洗礼を受けて反省しきりだった。

もう1人の注目ルーキー安田は「4番サード」で出場。センターへの大飛球もあったが、無安打に終わった。「打つかなと思って見ていたけど、今日はお互いさまっていう感じでしたね」と清宮が苦笑いすれば、安田は「お互いにいいところが見せられなかったので、明日はいいところを見せられるようにしたい」。“やすきよ”のライバル対決で、パ・リーグを盛り上げる。

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ロッテ安田は11年ぶり/高卒新人のOP戦4番起用[ニッカン]

ドラフト1位の日本ハム清宮幸太郎内野手(18=早実)と、ロッテ安田尚憲内野手(18=履正社)が、2人そろってスタメンでオープン戦デビュー。

高卒ルーキーの安田が4番三塁でデビュー。オープン戦で高卒新人が4番に起用されたのは07年堂上直(中日)以来、11年ぶり。堂上直はチーム初戦の2月24日ヤクルト戦、同25日横浜戦で4番を務め、1試合目が3打数0安打、2試合目は4打数2安打だった。

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ロッテD1・安田、清宮先発で急遽フル出場も無安打「次は…」[サンスポ]

D1位・安田(履正社高)は初めてのオープン戦に4番でフル出場したが5打数無安打。日本ハムのD1位・清宮(早実高)も先発したがともに快音はなく「お互い、いいところを出せなかった。チャンスをもらえたら次は」と気持ちを切り替えた。井口監督は清宮が先発するのを伝え聞き、急遽予定を変更して先発に起用。指揮官は「引き続き経験を積ませる」と話した。

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ロッテ・涌井、2回完璧に抑え貫禄「徐々に状態上げていけたら」[サンスポ]

ロッテの涌井は初登板で2回を完璧に抑えた。「今日は試合に投げられて良かったというぐらい。ここから徐々に状態を上げていけたらいい」と貫禄を見せた。

海外フリーエージェント(FA)権を行使してのメジャー移籍がかなわず残留。エースとして開幕投手の最有力候補で井口監督は「今のところそういう方向。調整を任せてきたが、しっかり仕上げてきてくれた」とうなずいた。

藤岡裕(新人で3安打2打点)
「プロのボールは力強さが違うが、今のところよく見えている。今後は変化球も増えてくるだろうから、そこで崩れないようにしたい。」

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ロッテ涌井2回完全!井口監督は開幕投手示唆「そういう方向で」[スポニチ]

海外FA権を行使した末、残留したロッテ・涌井は先発で今季初の実戦登板に臨み、最速144キロの直球を主体に2回を完全に抑えた。

「試合に投げられて良かったというくらい」と謙遜したものの、井口監督は開幕投手については「そういう方向でいきたい」と示唆。エースが4年連続、9度目の大役をほぼ手中に収めた。

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ロッテ安田4番抜擢も5の0、実戦21打席連続ノーヒット[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田(履正社)はオープン戦初戦に「4番・三塁」で起用されたが、5打数無安打だった。9回2死では日本ハム・鍵谷の147キロを芯で捉えたものの、札幌ドームの右中間フェンス手前で捕球され、実戦は21打席連続無安打となった。

「結果が出ないのはしんどいですけど、努力しながら次につながるようにやりたい」。この日は控え予定だったが、前日に「安田VS清宮」のスタメン対決を提案した井口監督が「清宮先発」の情報を耳にし、急遽先発に変更。ライバルとの先発対決が実現した。

シートノックの際、清宮と「元気か」と短い会話を交わした安田は「今日はお互い、いいところがなかった。努力したい」と悔しさを糧にすると誓った。

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ロッテ、井口監督が掲げる「走塁革命」が生んだ初勝利「実戦で1点を取る野球ができている」[スポニチ]

ロッテ・井口監督の掲げる「走塁革命」が生んだ初勝利だ。0−1の4回無死一塁、一塁走者の荻野は2番・藤岡裕(トヨタ自動車)の初球に二盗を成功させ、そのルーキーの右前適時打で同点のホームを踏んだ。3−5と逆転された5回1死一塁は再び、藤岡裕の右翼線二塁打で一塁から一気に生還した。

「走りすぎて疲れましたね(笑)。今までも隙があればとは思っていたけど(井口監督の走塁革命で)今季はあらためて強く、気持ちを持ち始めた」。

通算153盗塁の32歳はチームの変革の風を肌で感じ、突き動かされると言った。

6回1死一塁ではペゲーロ(BC・富山)の定位置やや後ろの中飛で、一塁走者の鈴木が二塁を陥れた。また、1点リードの9回1死一塁では細谷の二盗で好機を広げると、中村に1号2ランが飛び出し、追加点。「そういう野球をしようと言って、結果が出ている。実戦で1点を取る野球ができている」と井口監督も満足げだ。

交流試合、練習試合など対外試合は4勝2敗と好調だったが、オープン戦初戦も制した。シーズン140盗塁を狙う初陣は2盗塁。順調な船出だった。

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ロッテ、新外国人右腕ボルシンガーは2回5安打5失点「自分のピッチングをすることができなかった」[スポニチ]

ロッテの新外国人右腕マイク・ボルシンガー投手(30)=ブルージェイズ=は3日、日本ハム戦(札幌ドーム)の3回から2番手として登板したが、2回5安打5失点で予定していた3回を持たずにKOされた。

4回無死一、二塁では注目のルーキー・清宮の背中に死球を与え、満塁とし、犠飛に2本の適時二塁打を浴びるなど、乱調だった。先発ローテーション候補の助っ人は「今日は自分のピッチングをすることができなかった。それ以外、何も言うことはないよ」とコメントした。

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ロッテ、涌井、今季初実戦マウンドは完全投球、清宮は「懐が深いなという印象」[スポニチ]

開幕投手最有力候補のロッテ・涌井秀章投手(31)が3日の日本ハム戦(札幌ドーム)で先発し、2回無安打無失点。直球の最速は144キロ、今季初実戦マウンドは完全投球の21球だった。

「今日に関しては試合に投げられて良かったというぐらいです。ストレートと変化球でストライクが取れたのでそれができればいいと思っていた。ここから徐々に状態を上げていければいいです」。

2回2死では日本ハムのドラフト1位・清宮(早実)と対戦。内角143キロを引っ張られ、一直とひやり。「(清宮は)懐が深いなという印象です。自分がもう少しちゃんとしたストレートが投げられたら良かったんですけどね。でも、これから楽しみな対戦が増えました」と注目のルーキーとの初対決を振り返っていた。

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井口監督がオープン戦初戦で初勝利[報知]

井口ロッテがオープン戦初戦を白星で飾った。先発・涌井が2回を完全投球で流れを呼び込んだ。両軍無得点の4回に1番・荻野が四球を選び出塁すると、続くドラフト2位・藤岡の初球にスタートを切り二盗を成功させると、藤岡の右前打で先制のホームを踏んだ。この回3点を奪ったが、2番手・ボルシンガーが2回5安打3四死球5失点の大乱調で逆転を許した。

しかし、5回に再び打線が勢い付く。1死から荻野が右前打で出塁すると、藤岡が右翼線への二塁打を放った。送球間に藤岡は三塁まで進みチャンスを広げ、中村の中犠飛であっさりと同点に追いついた。

藤岡は7回にも右前打を放ち、3安打2得点の活躍を見せた。

5−5の8回には2死一、三塁のチャンスで途中出場の大木が決勝の右前適時打を放った。さらに9回には中村のオープン戦1号となる2ランが飛び出した。

9回に阿部が1点を失うも逃げ切った。

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ボルシンガー2回5失点の大乱調、開幕ローテから後退[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(29)が2番手で登板し、2回5安打3四死球で5失点の大乱調。開幕ローテ候補から一歩後退した助っ人右腕は「今日は自分のピッチングをすることができなかった。それ以外に今は何も言えることはないよ」と肩を落とした。

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涌井圧巻の2回完全投球、清宮封じに「これから楽しみな対戦が増えました」[報知]

ロッテの涌井秀章投手(31)が今季初登板初先発し、2回無安打無失点の好投を披露した。最速144キロの直球と100キロ台のカーブを軸にパーフェクト投球。「今日に関しては試合に投げられて良かったというぐらいです。ストレートと変化球でストライクが取れたので、それができればいいと思っていた。ここから徐々に状態を上げていければいいかなと思います」と淡々と振り返った。

2回2死からはドラフト1位・清宮との初対戦。内角直球を捉えられたが一塁正面のライナーとなった。球界のスター候補について「懐が深いなという印象です。自分がもう少しちゃんとしたストレートが投げられたらよかったんですけどね。でも、これから楽しみな対戦が増えました」と語った。

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ドラ2藤岡、斎藤から同点適時打で対外試合3戦連続安打[報知]

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=が「2番・遊撃」で先発出場し、斎藤から対外試合3戦連続安打となる同点適時打を放った。

0−1の4回無死二塁。内角のシュートをバットを折りながらも右前に運んだ。イニング終了時には右翼スタンドからの「藤岡コール」に帽子を取って深々と一礼した。

ここまで対外試合8試合で21打数7安打の打率3割3分3厘。開幕スタメンが確実視されているルーキーが、この日も結果を残した。

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涌井、清宮斬り!開幕投手へ2回完全投球[報知]

ロッテの涌井秀章投手(31)が今季初登板初先発し、2回無安打無失点の好投を見せた。

最速144キロの直球と100キロ台のカーブを軸にパーフェクト投球。2回2死からはドラフト1位・清宮との初対戦。内角直球を一直に抑えた。4年連続、現役最多9度目の開幕投手が最有力となっているエースが上々の試運転を終えた。

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ロッテ・ドラ1安田4番で快音なし、清宮との新人対決はドロー[デイリー]

ロッテ・ドラフト1位の安田(履正社)が初めてのオープン戦に4番でフル出場したが、無安打に終わった。

日本ハム・清宮も快音はなく「お互い、いいところを出せなかった。チャンスをもらえたら次は」。井口監督は清宮の先発出場を伝え聞き、急遽予定を変更したという。「引き続き経験を積ませる。自分でどう考えて対応していくかが大事」と成長を待つ構えだ。

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ロッテ・涌井、清宮は「懐が深いな」、実戦初登板で2回をパーフェクト[デイリー]

ロッテ・涌井秀章投手が先発し、2回を無安打無失点に抑えた。

今季実戦初登板となった涌井は初回、簡単に3人で料理すると、続く2回も3人で片付け、2回をパーフェクトと貫禄をみせた。

涌井は「今日に関しては試合に投げられてよかったというぐらいです。ストレートと変化球でストライクが取れていたので、それができればいいと思っていた。ここから徐々に状態を上げていければ」と振り返った。

また、2回に対戦し、いい当たりの一直に打ち取ったドラフト1位・清宮(早実)については「懐が深いなという印象です。自分がもう少しちゃんとしたストレートが投げられたら良かったんですけどね。でも、これから楽しみな対戦が増えました」と、語っていた。

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