わたしはかもめ2018年鴎の便り(3月)

便

3月24日

オープン戦:中日9−3千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

中日は好調の主砲ビシエドが2本塁打を含む3安打5打点と大暴れした。新外国人投手のジーは6回3失点にまとめた。ロッテは先発候補のボルシンガーが4回8失点の乱調。抑え候補の内は2日続けて1回無失点と安定していた。

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ロッテ荻野2安打…左足の張り「動けるので安心」[ニッカン]

ロッテ1番中堅の荻野が、中日ジーを2安打2打点と攻略した。

「ボールが動くんで難しかったですけど、しっかり引きつけて打てていた」と、キャンプから意識してきた球を引きつけ、体の回転で打つ打法が奏功した。5回の盗塁死はリクエストでも判定が覆らなかったが、直前に左足の張りで練習を欠席しており「ある程度動けるのが分かって安心しました」とホッとした様子だった。

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幕張のワギータ、ロッテ和田がマン振りでNPB1号[ニッカン]

「幕張のワギータ」ことロッテの育成ドラフト1位和田康士朗外野手(19=BC富山)が24日、公式戦初安打となる“NPB1号”を放った。

イースタン・ヤクルト戦(戸田)に7回裏の守備から途中出場。3−3の9回表に左腕久古が投じた2ボールからの3球目を強振。打球は右翼ポール際に吸い込まれた。4−3と勝ち越す決勝の1号アーチだった。

和田は「打ったのはインコース高めのストレートです。得意なコースに来たので自然と身体が反応してくれました。このホームランがまぐれだと思われないように、これからも自分の持ち味であるフルスイングを続けていきたいと思います」と話した。

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ロッテ・ボルシンガー大誤算8失点も開幕ローテ2番[ニッカン]

ロッテのローテ候補、マイク・ボルシンガー投手(30=ブルージェイズ)が大誤算の結果に終わった。

初回にビシエドに3ランを献上するなど、4回96球を投げて8安打8失点。試合前に右手人さし指から出血があり、小林投手コーチは「少なからず影響したと思う」と説明したが、打者23人中14人に初球ボールと安定感を欠いた。

ただ、現時点でローテ再編は検討されておらず、開幕2戦目の31日楽天戦(ZOZOマリン)に先発する見通し。ボルシンガーは「8失点というゲームになってしまったあとでは、なかなかコメントするのも難しいが、開幕に向けて最低でも5回以上は投げ切れるように、先発投手としての仕事をしていきたい」と話した。

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ロッテ2位藤岡裕大、両親&恩師の前で二塁打に笑顔[ニッカン]

平沢と開幕戦のスタメンを争うドラフト2位藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)が二塁打を放った。

23日の中日戦に途中出場し、首痛から戦列復帰。この日は「2番遊撃」で先発し、第4打席で中日谷元から強烈な当たりを右翼線に運んだ。両親や社会人時代の監督が観戦に訪れており「最後に打てて良かった」と笑顔を見せた。

首の状態はまだ100%ではなく「まだケアしていただいてます。自分でもしっかりお風呂につかったり、悪化しないようにしている」という。それでも「開幕からシーズン終了まで1軍の戦力として戦えるように、自分のできることをしっかりやりたい。それがプロだと思うので。高い意識を持ってやっていきたい」と意気込んだ。

25日には中日との最後のオープン戦が控える。「明日(25日)結果を出し、開幕はスタートで出られるように、そこを目標にやっていきたい」と言い切った。

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ロッテ内、打者3人ピシャリ「まだ納得していない」[ニッカン]

守護神候補のロッテ内竜也投手(32)が、23日の中日戦に続いてマウンドに上がった。

前日は三塁打を打たれるなどピンチを招いたが、この日は亀沢を中飛、松井佑を三振、京田を右飛に仕留め、3人で封じた。試合後は「ゼロに抑えたんでよかったです。でも、まだまだ(状態は)上がっていくと思います。まだ納得していないんで」と今後に手応えを見せた。

井口監督は「最後やっとぴしゃっと抑えてくれました。(1回2安打1失点の)益田がまだ上がってきていないので、そちらは心配ですけど」と話した。

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ロッテ・藤岡裕、首痛の不安払拭![サンスポ]

開幕スタメンを狙うD2位・藤岡裕(トヨタ自動車)が、首痛から復帰後初めて「2番・遊撃」で出場。7回に右翼線二塁打を放ち、途中出場した前日に続く安打に「球は見えているし、守備も思ったより動けている」と不安を払拭した。オープン戦の最終戦はポジションを争う平沢が先発。井口監督は開幕戦での起用について「明日(25日)で決めたい」としている。

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ロッテ育成D1・和田が公式戦初安打となる本塁打、「ワギータ」が支配下登録目指す[サンスポ]

ロッテの育成ドラフト1位・和田康士朗外野手(19)が24日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)の9回に公式戦初安打となる本塁打を放った。

和田は「打ったのは内角高めの直球です。得意なコースに来たので自然と身体が反応してくれました。この本塁打がまぐれだと思われないように、これからも自分の持ち味であるフルスイングを続けていきたいと思います」と嬉しそうに話した。

この日は7回裏の守備から出場。1打数1安打で、初安打が本塁打となった。ルートインBCリーグ富山では、ソフトバンク・柳田を思わせるフルスイングから「ワギータ」と愛称をつけられていたが、今後は長距離の魅力で支配下登録を目指す。

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ロッテ・井口監督、初連投も封じた内に満足「やっとしっかり抑えてくれた」[サンスポ]

ロッテの抑え候補筆頭に挙がる内が今季のオープン戦で初めて連投し、3人で封じた。亀沢と京田はしっかり押し込んでフライに仕留め「前日より良かった。まだ全ての面で上がってくると思う」と語った。井口監督も「やっとしっかり抑えてくれた」と満足そうだった。

2004年にドラフト1位で入った右腕は、けがが多いのが難点。清水投手コーチが「3連投はさせないと思う。1年間投げてもらうために考えていきたい」と話すように、首脳陣は慎重に起用する考えだ。

荻野(2安打を放ち)
「ジーの球はかなり動いていたが、しっかり引きつけて打てた。」

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ロッテ新助っ投・ボルシンガー、4回8安打8失点と散々「コメントするのは難しい」[サンスポ]

ロッテの新外国人投手、ボルシンガーは先発して4回8安打8失点と散々だった。140キロ弱の直球は高めに浮き、生命線のカーブも精度を欠いた。ビシエドとアルモンテには本塁打も打たれ「なかなかコメントするのは難しい」とうな垂れた。

試合前の準備段階で右人さし指から出血するアクシデントがあったという。清水投手コーチは「少なからず影響はあったと思う」と気遣った。首脳陣は予定通り開幕2戦目となる31日の楽天戦で先発させる方針だ。

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ロッテドラ2藤岡裕、復帰後初先発で二塁打、OP戦打率.556[スポニチ]

ロッテドラフト2位・藤岡裕(トヨタ自動車)は首痛から復帰2試合目で初めて先発し、7回に右翼線二塁打。2試合連続安打でナゴヤドームで観戦したトヨタ自動車の桑原監督や両親へ、元気な姿を見せた。

「ボールは見えていたし、不安はない」と9打数5安打で打率.556の打撃は納得の様子。25日のオープン戦最終戦(対中日)で3年目・平沢との遊撃のレギュラー争いに決着がつく。

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ロッテ「和ギータ」、2軍戦で初本塁打「まぐれだと思われないように、これからフルスイングを」[スポニチ]

「和ギータ」も続いた−。ロッテの育成ドラフト1位・和田康士朗外野手(19)=BCリーグ・富山=が、24日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で公式戦プロ初本塁打を放った。

7回の守備から出場し、3−3の9回無死、迎えた第1打席でヤクルトの左腕・久古から右翼ポール際へ決勝ソロ。「打ったのはインコース高めのストレートです。得意なコースに来たので自然と身体が反応してくれました。このホームランがまぐれだと思われないように、これからも自分の持ち味であるフルスイングを続けていきたいと思います」と喜びを表した。

体全体を使ったフルスイングが、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)に似ていることからBCリーグ・富山時代に「和ギータ」の愛称がついた。23日の同カードで1号を放ったドラフト1位・安田尚憲内野手(18)に続き、将来の大砲候補が片鱗を見せた。

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愛称は「ワギータ」育成1位・和田がプロ1号V弾[報知]

ロッテの育成ドラフト1位・和田康士朗外野手(19)=BC富山=が公式戦初安打、初本塁打、初打点をマークした。同点の9回に久古から右翼ポール際に飛び込むプロ1号の決勝ソロを放った。

小川高(埼玉)では硬式野球部に所属せず、陸上部を経て、社会人野球のクラブチーム・都幾川倶楽部硬式野球団に所属。卒業後はBC富山を経由してプロ入りした過去を持つ。

185センチ、72キロの細身の体ながら、ソフトバンク・柳田のようなフルスイングが特徴。柳田の愛称・ギータにかけて“ワギータ”と呼ばれる。ファームでは練習の合間におにぎりを食べまくる“食トレ”を行っており、体重も公称72キロから2、3キロ増えるなど肉体改造に励んでいる効果も出た。

石垣島キャンプのシート打撃ではチェンからも一発を放つなど伸びしろは十分。井口監督も「あれだけ振れる。体はまだまだ細いけど力強さはある。足も速いですし、そういう意味ではしっかり体を作れば1軍でやれる素材ではあると思う」と期待を寄せていた男が大きな一歩を記した。

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ボルシンガー4回8安打8失点の大乱調…開幕ローテに暗雲?[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が開幕前最後の登板となる中日戦に先発し、4回8安打、3四球、8失点。開幕ローテの助っ人右腕がまさかの大乱調で不安を残した。

初回先頭に四球を出すと続く京田に右前打を打たれ、いきなり無死一、二塁のピンチを招いた。アルモンテは見逃し三振に抑えたが4番・ビシエドに右翼フェンスを越える3ランを被弾した。

3回には1死一塁からまたしてもビシエドに左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。4回にもアルモンテの2ランを含む4本の長短打などで4点を失い、防御率は8.36まで跳ね上がった。

開幕2戦目、31日の楽天戦(ZOZO)に先発予定だが、微妙な状況になった。

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ロッテ・ボルシンガー早くも正念場…8失点炎上に井口監督「考えなきゃいけない」[デイリー]

開幕2戦目に先発予定のロッテ・ボルシンガーが大炎上。4回を被安打8の8失点。「ゲーム前の準備はしっかりとできていた。感じも悪くなかった。しかし8失点…コメントするのも難しいが…」。

右手人差し指の爪周辺に“ささくれ”があったというが、井口監督は「希望して投げた。それであの内容では。考えなきゃいけない」と厳しかった。

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ロッテ・ボルシンガー4回8失点炎上、開幕2戦目の先発候補が早くも正念場[デイリー]

楽天との開幕2戦目(ZOZOマリン、3月31日)に先発予定だったロッテの新外国人右腕・ボルシンガーが大炎上した。

4回を96球で被安打8の8失点だ。

「ゲーム前の準備はしっかりとできていたし、感じも悪くなかった。しかし、8失点という試合になってしまった後では、なかなかコメントするのも難しいが…」と振り返るしかなかった。

1回、先頭・大島への四球と京田の安打で一、二塁。1死後、ビシエドに先制の2号3ランを右翼席へ運ばれた。135キロのストレートだった。

3回にも1死一塁からビシエドに左中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。4回にはアルモンテの4号2ランを含む4安打で4点を失った。

ストレートの伸びがなく、変化球の切れもなかった。何より制球力に欠けた。甘くなったところをキッチリと捉えられた。

井口監督は「制球力がああだから、こういう展開になる」と話したが、試合前から右手人さし指の爪周辺に“ささくれ”があり、出血していたという。

それでも井口監督は「マメだか何だか分からないが、(本人が)希望して投げた。それであの内容では。考えなきゃいけない」とあくまでも投球内容を求めた。期待は大きかった。

「開幕に向けて最低でも5回以上は投げきれるように、先発投手としての仕事をしておきたい」。

助っ人右腕に正念場が速くも訪れた。

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ロッテ藤岡、小坂以来21年ぶり遊撃開幕スタメンへ猛アピール[デイリー]

21年ぶりの記録なるか。

ロッテのドラフト2位・藤岡裕大内野手(トヨタ自動車)がこの日も結果を出した。7回の第4打席で谷元から右へ二塁打だ。

新人として遊撃で開幕スタメンを果たせば、97年の小坂誠(現2軍内野守備走塁コーチ)以来となる。現在は3年目の平沢と争っている真っ最中だ。

首痛から復帰した23日は6回に代走で出場し、9回に中前へ復帰打を放っていた。

「打ったのはカット(ボール)だった。交代する前に(プレーを)見てもらえてよかった」。7回裏から遊撃を平沢に譲った。

この日は土曜日。トヨタ時代の桑原監督、かつての職場の同僚達、両親も応援に駆けつけた。守備機会は少なかったが、元気な姿を見せた。

首周辺のケアを欠かさない。宿舎では悪化しないように温めて、お風呂ではじっくりとお湯に漬かる。

残り試合はあと1。「結果を出して開幕からスタートができるようにしっかりとやりたい」と話し、こう言って最後を締めた。

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