わたしはかもめ2018年鴎の便り(4月)

便

4月3日

オリックス1−4千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが逆転で3連勝を飾った。0−1の7回に代打平沢の中前適時打で追い付き、荻野の2点二塁打と中村の適時打で勝ち越した。石川が7回1失点で白星。オリックスは5回に宗の適時打で先行したが、金子が7回につかまった。

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千葉ロッテ0000004004
オリックス0000100001

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ロッテ福浦が金子攻略の口火、2000安打あと34[ニッカン]

ロッテの福浦和也内野手(42)がオリックス戦に「7番DH」で先発。7回表1死一塁で好機を広げる右前打を放ち、開幕からの連続試合安打を「4」に伸ばした。「ナイスヒット!」という周囲の声には「勝って良かった、それだけです」と照れたが、3連勝のチームについては「雰囲気は本当に良い。自分も乗せられている部分はある」と納得の表情を見せた。

オリックスのエース金子を打ち崩す、貴重な一打だった。真ん中139キロシュートをきれいに右前へ。貴重な一打で一、二塁にすると平沢、荻野に適時打が飛び出して金子をKO。この回だけで一気に4点を奪って逆転勝ちした。福浦はこの試合を含めて金子に対し62打数20安打の打率3割2分3厘。キラーぶりは健在だった。

井口監督も「福浦がつないでくれた。2000安打へ向けてモチベーションは保たれているでしょうし、どんどん試合に出てヒットを打って欲しい」と喜ぶ活躍。大記録へあと34本と着実に突き進むが、それでも「(5回の)得点圏で打てなかった」と反省するほど自分には厳しい。妥協なきベテランの姿勢は、チーム全員にいい影響を与えている。

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「結果で応えてくれた」/井口監督[ニッカン]

今季初打席となった3年目のロッテ平沢が貴重な同点適時打を放った。

井口資仁監督は「ああいう場面で勝負をかける時は行くぞと言ってましたし、しっかり準備してくれていたし、結果で応えてくれた」と評価した。

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ロッテ荻野「長く球を見て」4安打マークで打率5割[ニッカン]

ロッテの「1番中堅」荻野貴司外野手(32)が4安打の固め打ち。これで今季打率を5割に乗せた。

「1打席目に引っ掛けたので(結果は三ゴロ)、もうちょっと引きつけて打とうと。動く球が多いので出来るだけ長く球を見ようと思いました」。2打席目以降は中前打、右前打、左二塁打2本と右に左にヒットを飛ばした。

特に7回の第4打席で放った左翼線への2点適時二塁打はオリックスのエース金子をマウンドから引きずり降ろす貴重な一打となった。

このオフから今まで以上に「ボールをできるだけ呼び込んで体の回転で打つ」ことを意識。さらにバットのグリップの部分をやや太めに改良。「バットをもうちょっと短く持とうと。しっくりいく太さにしました」という。その成果が表れている。

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ロッテ荻野が決勝打、オリックス金子の好投報われず[ニッカン]

両先発がまずまずの立ち上がり。オリックス金子が3回を無安打無失点。ロッテ石川は3回を3安打無失点に抑えた。

オリックスが5回に2死三塁から1番宗の右前適時打で1点を先制した。先発金子は6回を4安打無失点に抑えた。

ロッテが7回に平沢の中前打で追いつき、続く荻野貴の左翼線2点適時二塁打で勝ち越した。先発石川は7回1失点で今季初勝利。

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ロッテ平沢「準備した結果」今季初打席で適時打[ニッカン]

平沢大河内野手(20)が、今季初打席で大きな仕事をやってのけた。

7回表2死一、二塁、代打で登場。見事に同点右前適時打を放った。「打ったのはチェンジアップです。しっかり準備した結果がこうやって出てくれて良かったです。今後も1打席1打席を大事にやっていきたいです」と話した。

井口監督からは「オープン戦で1番成長したのは(平沢)大河。プロの顔になってきた」と評価され、「打撃も好調だし、どこかで使ってやりたい」と言われていた男が期待に応えた。

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ロッテ3連勝!荻野が2点V打、好調4安打[サンスポ]

7回2死一、三塁から荻野が左翼線に勝ち越しの2点二塁打を放ち、チームに3連勝を呼び込んだ。4安打で開幕から4戦連続安打と好調の1番は「金森打撃コーチの教えで、引きつけて体の軸回転ではじき返す打ち方ができている」。バットのグリップを太くしたことで打撃が安定してきたが、「いいときと悪いときの差をもっと減らしたい」と貪欲な姿勢をみせた。

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ロッテ・石川が7回1失点で白星スタート「勝ったのはよかった」[サンスポ]

今季初登板のロッテ・石川は7回1失点で白星スタート。昨季はわずか3勝(11敗)と不本意なシーズンに終わっただけに「勝ったのはよかった。ただ、制球も悪く、失点も防げたので反省も多い」と冷静に振り返った。早くから2カード目の1戦目に先発させると決めていた井口監督は「粘り強くしっかり試合を作ってくれた」と期待通りの結果に満足そうだった。

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ロッテ・石川、今季初登板で勝利も控えめ「攻め切れない部分あった」[サンスポ]

ロッテの石川は7回1失点で、オリックスのエース金子との投げ合いを制した。今季初登板で白星を挙げたが「球自体は良かったが制球はもう少し。打たれたくないと思って攻め切れない部分があった」と喜び方は控えめだった。

昨季は3勝11敗と低迷し、新人だった2014年から続けていた2桁勝利はならなかった。それでも「涌井と並ぶ二枚看板」と大きな信頼を寄せる井口監督の期待に見事に応え「まだ始まったばかり」と気を緩めなかった。

福浦(7回に4試合連続となる安打を放ち、逆転に貢献)
「まだ反省はあるが勝てて良かった。チームのいい流れに乗れている。」
荻野(勝ち越し2点二塁打を含む4安打2打点)
「いい形で球が見えている。この状態を続けられるようにしたい。」

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ロッテ、代打・平沢今季初打席で同点打「気持ちはつくっていた」[スポニチ]

0−1の7回2死一、二塁、ロッテ・井口監督が送った代打・平沢が中前へ同点適時打を飛ばした。

開幕4試合目で今季初打席も「常に意識はし、気持ちはつくっていた」と平沢。なお、2死一、三塁から荻野に三塁線への勝ち越し2点適時二塁打が出た。両手を上げて派手なガッツポーズを作った井口監督は「あの回(7回)が勝負だと思い(平沢には)早めに伝え、準備させた」と、逆転での3連勝にしてやったりの表情だった。

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ロッテ荻野、開幕4戦連続マルチで打率.500、金森コーチ指導奏功[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(32)は3日のオリックス戦(京セラドーム)で今季初4安打、開幕4試合連続マルチ安打を放った。

同点の7回1死一、三塁では三塁線へ勝ち越しの2点適時二塁打を放つなど、打率.500に乗せた。「ボールも見えている。引きつけてボディーターンができています」と荻野は自信の笑みだ。

今季から金森打撃コーチが就任し、ボールをぎりぎりまで引きつけて打つ指導法がはまり、開幕から好調を維持している。

4回に二盗も成功、4試合3盗塁と持ち味の足も順調だが「盗塁はまだ、あまり、足が動いていません」とこちらは本領発揮はもう少し先だと言わんばかりだった。

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ロッテ福浦、開幕4戦連続安打!井口監督も集中力に驚き、2000安打あと34[スポニチ]

ロッテの福浦和也内野手(42)が、3日、オリックス戦(京セラドーム)の7回1死一塁、金子から右前打を放って開幕4試合連続安打。通算2000安打まで残り、34本と着実に減らした。

「勝ってよかった。反省するところもある」と背番号9は0−0の5回1死二塁、金子のチェンジアップを打ち損じて、三邪飛に倒れたことを悔いた。

ただ、7回の一打から代打・平沢、荻野、中村らの適時打でチームは4得点し、3連勝。ベテランのつなぎが生んだ逆転だった。

4試合連続でスタメンに起用している井口監督は「2000安打もある。彼のモチベーションはしっかり、保たれている」とその集中力に舌を巻いた。

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ロッテ・清田、左ふくらはぎ肉離れから1軍復帰、4日先発へ[スポニチ]

ロッテの清田育宏外野手(32)が3日、出場選手登録され、左ふくらはぎの肉離れから1軍に復帰した。

2月26日に都内の病院で診断を受けた。当初は軽度と診断され、全治も2週間だったが、再発もあって、4月までずれ込んだ。

井口監督は「明日(4日)は左投手(アルバース)が先発するので、その時に先発で行かせようかと思います」と起用法を語った。

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田村、今季15打席目で初安打&好守「1本出て、チームも勝ててよかった」[報知]

ロッテ・田村龍弘捕手(23)に今季15打席目で待望の初安打が出た。5回2死二塁の第2打席で、金子の外角スライダーに食らいつき、遊撃内野安打。「1本出て、チームも勝ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。

バットは開幕から湿っていたが、守備では光るものが多かった。この日も3回1死一、二塁の場面では相手がエンドランを仕掛けてきたが、二塁走者・宗を三塁への完璧なスローイングで刺し、ピンチを切り抜けた。試合前には「極端な話ですけど、このまま143試合、ヒットが出なくても守備で貢献して優勝できればそれでいい」と語っていた扇の要。今季初安打をきっかけに、ここから調子を上げていきたいところだ。

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絶好調男・荻野、が今季初猛打賞!開幕4戦連続マルチ[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手(32)が今季初の猛打賞をマークした。0−1で迎えた7回。代打・平沢の同点打で追いつき、なおも2死一、三塁のチャンスで三塁線を破る勝ち越しの2点二塁打を放った。この一打で今季初の3安打。「大河が(平沢)つないでくれたので、自分もいい形で次につなげたいと思っていました。一気に勝ち越すことが出来てよかったです。いい形でボールも見えているので、この状態を続けていけるようにしたいです」と白い歯をこぼした。

井口ロッテ不動のリードオフマンは開幕から4戦連続マルチ安打と絶好調だ。

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平沢、今季初打席初安打が同点打!7回集中打で逆転に成功[報知]

ロッテ・平沢大河内野手(20)が今季初打席で値千金の同点打を放った。0−1の7回2死一、二塁のチャンスで金子のチェンジアップを拾って中前に運び、追いついた。

打線は勢いに乗った。続く荻野が三塁線を破る2点適時二塁打。藤岡裕が四球で2死一、二塁とし、中村にも中前適時打が飛び出した。この回一挙4点を奪い逆転に成功した。

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福浦、開幕から4戦連続安打で2000安打まで残り「34」[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(42)が7回に右前打を放ち、開幕4戦連続安打。節目の2000安打へ残り34本とした。

0−1の7回1死一塁の場面で金子のシュートを右前に運んだ。「みんなが調子がいいのでついていけるように頑張ります」と語っていた25年目の大ベテラン。金字塔へのカウントダウンを確実に進めていく。

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ロッテ・平沢、意地の同点打!逆転の突破口開き、成長アピール[デイリー]

一振りに思いの丈をぶつけた。1点を追った7回2死一、二塁。ロッテ・加藤の代打・平沢が1−0から金子のチェンジアップを捉えた。打球は中堅への同点適時打となった。

「真っ直ぐ狙いだったが、うまく対応できた。これからも1打席1打席を大事にしてやっていきたい」。

勝利への突破口となった。続く荻野の勝ち越し2点二塁打で金子をKO。中村の適時打で4点目を奪った。

金子からはオープン戦でも安打を放っている平沢。「いい投手から打てて自信になります」と話した。開幕遊撃争いではドラフト2位・藤岡裕(トヨタ自動車)に敗れたが、プロ3年目の成長をしっかりとアピールした。

井口監督は(平沢は)色んな使い方ができる」と評価する。「継続してやっていくだけです」。平沢が大粒の汗をぬぐった。

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ロッテがオリックスに逆転勝ち、荻野が勝ち越し2点二塁打[デイリー]

ロッテがオリックスに逆転勝ちした。

1点を追う7回、オリックス金子を攻めて2死一、二塁から代打・平沢の中前適時打で同点とし、荻野貴の左線2点二塁打で勝ち越した。さらに中村が2番手の適時打で加点した。

殊勲打の荻野貴は「当たりはそんなに良くなかったが、何とか抜けて良かった」と話した。

先発の石川は7回を6安打1失点の好投で今季初勝利。

オリックスは5回2死三塁から、初の開幕1軍を果たした宗の右前適時打で先制したが、追加点を奪えなかった。

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