わたしはかもめ2018年鴎の便り(4月)

便

4月10日

千葉ロッテ5−2埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテは1−1の6回、死球で出塁した荻野の盗塁とバントなどで1死二、三塁として井上の犠飛で勝ち越した。その後も2つの犠飛などでリードを広げた。石川は7回途中まで1失点で2勝目。西武は開幕からの連勝が8で止まった。

123456789R
埼玉西武0100000012
千葉ロッテ00001112x5

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ロッテ福浦、球団新2162試合出場より勝ちが1番[ニッカン]

記念試合に自ら花を添えた。ロッテ福浦和也内野手(42)が球団新記録となる通算2162試合目の出場を果たし、逆転勝ちに貢献した。1点を追う5回に四球でつないで相手の適時失策を呼び込んだ。1点リードの7回には、先頭でチーム唯一の長打となる二塁打を放って3点目の口火を切った。ロッテは開幕8連勝の西武に初黒星を付けた。

「チームが勝った。それが1番」。ロッテ福浦は試合後、同じフレーズを5回繰り返した。「7番指名打者」でスターティングオーダーに名を連ね、球団単独最多記録の通算2162試合出場を達成。5回終了時には「球団新記録達成」と書かれたボードを掲げ、ファンに拍手で迎えられた。だが、「勝ったのが1番嬉しい。記録より」と言い切った。

気概を象徴するような打席だった。1点を先行されて迎えた5回2死二塁。わずかに浮いたスライダーを見逃し、四球でつないだ。続く清田の打席で西武十亀が投ゴロを一塁へ悪送球する適時失策。福浦の四球があったからこそ、同点に追いついた。7回には先頭で左翼への二塁打。代走三木が大きな3点目のホームを踏み「何よりあそこで点が入ったことが嬉しい」。5点中3点が犠飛。4安打で5点をもぎ取り、開幕から8戦無敗だった西武打線に土を付けた。

ロッテ一筋25年。97年7月の1軍初出場から第一線でプレーし続け、偉業を成し遂げた。自身も「幕張の安打製造機」の異名を取るが、8日の日本ハム戦で元祖・安打製造機と言われる榎本喜八に並ぶ2161試合出場。「すごいバッターだったというのは知ってます。まさか自分が、そんな偉大な記録に並ぶなんて」。本人が1番驚いている。

プロ生活はドラフト7位からのスタートだった。それも最初は左腕投手としての入団。「2軍でも1試合も投げてない。こんなに長くやれるなんて周りの誰も予想しなかったと思う」。代打を積み重ね、42歳の春も開幕スタメンを勝ち取った。

次なる照準は残り32本に迫った通算2000安打。井口監督は「早く打てるようにサポートしたい」と言った。福浦の安打の積み重ねが、チームの勝利につながっていく。

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「早く打てるようにサポートしたい」/井口監督[ニッカン]

ロッテ福浦が球団単独最多記録の通算2162試合出場を達成。次なる照準は残り32本に迫った通算2000安打。

井口資仁監督は「早く打てるようにサポートしたい」。

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榎本喜八超え!福浦がロッテ新記録2162試合出場[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(42)が球団最多記録となる、通算2162試合出場を達成した。「7番指名打者」でスタメン出場。榎本喜八の2161試合を更新し、単独新記録を樹立した。

5回の第2打席では四球でつなぎ、相手の敵失を呼び込んで同点に追いついた。先頭で迎えた7回の第3打席は、チーム唯一の長打となる左翼への二塁打をマーク。通算2000安打まで残り32安打に迫った。

試合後は「チームが勝った。それが1番よかった。試合に出る以上は勝利に貢献できるようにやっていきたいです」と話した。

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ロッテ井口監督「足の攻撃で勝てた」無安打で決勝点[ニッカン]

ロッテが逆転勝ちで、開幕8連勝の西武に初黒星を付けた。

石川歩投手(29)が7回途中まで3安打1失点と好投し、2勝目をマーク。打線は3得点が犠飛。同点に追いついた1点は敵失の間にホームインするなど、相手のミスを見逃さず4安打で5点を奪った。

井口野球を象徴していたのが勝ち越しの6回だ。先頭の1番荻野が死球で出塁すると、すかさず二盗に成功。2番藤岡裕がきっちり犠打を決め、中村が四球でつなぐと、4番井上が左犠飛でかえした。

無安打で決勝点を挙げ、井口資仁監督(43)は「マリーンズらしい足の攻撃で勝てた。ライオンズの連勝を止められたのは大きい。控えもいい準備をして追加点を取れた。こういう試合は何試合でもしたい」とたたえた。

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ロッテ「イケメン5」今年も実施、V3荻野殿堂入り[ニッカン]

ロッテは10日、6月23日の西武戦(ZOZOマリン)で開催される女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」に先駆け、今年も女性ファン投票による「2018マリーンズ・イケメン5」を実施すると発表した。

イケメン5に選ばれた上位5選手は、同イベント当日に配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。なお15年から3年連続1位に輝いた荻野貴司外野手は殿堂入りとなり、今年は投票できない。

期間は10日から30日まで。球団ホームページ内の特設サイトおよび、ホームゲーム開催日は球場内フロア2・207通路付近ロッテブースで投票を受け付ける。

昨年は1位荻野貴司(2740票)、2位佐々木千隼(2025票)、3位吉田裕太(1883票)、4位平沢大河(1724票)、5位成田翔(1688票)だった。荻野は「今年はイケメン5の投票に入れないということで残念ですが、自分よりもイケメンな選手がたくさん、マリーンズにはいるので、ぜひ女性ファンの皆様には投票をしていただきたいと思います」とコメント。1位予想については「どうですかねえ?去年の上位メンバーは全員ありえますね!あと新興勢力でルーキーもみんなイケメンです」と話した。

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井口ロッテ、西武止めたぜ!42歳・福浦が球団最多出場2162試合[サンスポ]

ロッテは10日、西武1回戦(ZOZOマリン)に5−2で逆転勝ちし、開幕から続いていた西武の連勝を「8」で止めた。わずか4安打ながら、犠飛などで着実に加点。今季就任した井口資仁監督(43)が掲げる「走塁改革」を選手が体現。球団記録の通算2162試合出場を達成した現役最年長野手、福浦和也内野手(42)も存在感を示した。

一発も、連打もない。適時打は1本だけ。開幕から快進撃を続けていた西武とは対照的な攻撃で、その勢いを止めた。

「バントだったり犠飛だったり、ヒットが打てなくても取れるところで取る。去年から課題だった走る野球ができていた」。

井口監督が満足そうに振り返った。開幕から好調な打撃は影を潜め、4安打しかマークできなかったが、5回に相手の失策に乗じて1点、犠飛で3点を挙げるなど、しぶとく加点した。

昨年の秋季キャンプから進めてきた「1つでも先の塁へ」という“走塁改革”の成果だ。前日9日までリーグ最多の11盗塁。この日も荻野、中村と盗塁に成功した2人が生還するなど、確実に“変化”を遂げている。

その中で、ベテランも勝利への執念を見せた。指揮官の1学年後輩、42歳で球界最年長野手の福浦は、7回に左翼線二塁打を放ち、その代走・三木が暴投と犠飛で生還。貴重な追加点の起点となり「久しぶりの安打だったし、練習している成果かな」と笑った。

この試合で榎本喜八の球団記録を更新する2162試合出場を達成したプロ25年目。記録に自ら花を添えたが「自分の記録より、点が入ったことがよかった。チームが勝つことが1番」と繰り返した。2000安打まで、あと32。あくまで、ひたむきに勝利を追う。

西武に今季初黒星をつけ、井口監督は「アタマ(1戦目)が取れたのは大きい」とうなずいた。今度は逆に、その勢いをいただく。

井上(6回に左犠飛)
「(バットの)先っぽです。」

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腕を振り復活!ロッテ・石川、開幕連勝[サンスポ]

先発の石川が7回途中まで西武打線を1点に抑え、自身開幕2連勝。2回に先制点を許したが、小林投手コーチから「腕を振れ」と叱咤され、しっくり来ていなかった球が本来の勢いを取り戻した。7回2死で松永の救援をあおいだが、「すごく苦しかったが丁寧に投げた結果」と納得の表情。井口監督も「試合をつくってくれた」と変わらない信頼を口にした。

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ロッテ・福浦が球団最多出場「これからも勝利のためにやる」[サンスポ]

ロッテの福浦が通算2162試合出場を果たし、榎本喜八を抜いて球団の最多出場記録を更新した。5回が終わって試合が成立すると記念ボードが贈られ、ベンチから出てきた井口監督と握手。「あの時に実感が湧いた。そして勝てて良かった」と笑みがあふれた。

先頭で迎えた2−1の7回には通算2000安打まで残り32本とする二塁打を放ち、これがチームの3点目につながった。「久々のヒットが点になったことが嬉しい。これからも勝利のためにやる」と言って、すぐにトレーニング室に向かった。

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ロッテ、効率よく得点で西武に土、井口監督「こういう試合を多くしたい」[サンスポ]

ロッテが効率よく得点して好調の西武に土をつけた。十亀に4回まで完璧に封じられたが、5回に十亀の一塁への悪送球で同点に追いつくと、6回は死球で出た荻野が盗塁と犠打で三塁に進み、井上の犠飛で勝ち越した。

打線は4安打しかマークできなかったものの、7、8回にも犠飛が出るなどしぶとく加点した。機動力を生かした攻めを推進する井口監督は「打てなくても足を絡めて勝つ。こういう試合を多くしたい」と上機嫌だった。

松永(2−1の7回2死二塁で秋山から見逃し三振を奪い、2試合連続で好救援)
「最後はたまたま。石川がよく我慢して投げていたので良かった。状態はすごくいい。」

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ロッテ・福浦、球団最多2162試合出場を記録[サンスポ]

ロッテの福浦和也内野手(42)は10日、西武1回戦(ZOZOマリン)に「7番・DH」で出場し、球団最多となる通算2162試合出場を記録した。

福浦は1994年に習志野高(千葉)からドラフト7位で入団。投手から野手に転向し、97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)にプロ初出場で初安打を記録した。2001年に首位打者のタイトルを獲得するなど主力選手としてロッテ一筋、25年目のシーズンは2000安打まで残り38で迎えた。今季からは打撃コーチを兼任。

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ロッテ、今年も「イケメン5」実施3年連続1位の荻野「ルーキーもみんなイケメンです」[サンスポ]

ロッテは10日、今年も女性ファンの投票による「2018マリーンズ・イケメン5」を実施すると発表した。投票は4月10日から30日午後11時59分まで。球団公式HP内特設サイトのほか、ホームゲーム開催日はZOZOマリンスタジアムのフロア2「207通路」付近。イケメン5に選ばれた上位5選手は、6月23日の西武戦(ZOZOマリン)で行われる女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」で配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集として掲載される。

2015年から3年連続1位に輝いた荻野貴司外野手は「殿堂入り」となり、投票はできない。昨年の2位は佐々木千隼投手(2025票)で以下、3位・吉田裕太捕手(1883票)、4位・平沢大河内野手(1724票)、5位・成田翔投手(1688票)。荻野は「今年は投票に入れないということで残念ですが、自分よりもイケメンな選手がたくさんいるのでぜひ投票していただきたいと思います。1位の予想?去年の上位メンバーは全員ありえますね!新興勢力でルーキーもみんなイケメンです」とコメントした。

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井口ロッテ、西武止めた、足使って4安打で5得点、42歳福浦は二塁打[スポニチ]

2−1の7回無死、ロッテ・福浦は1安打に抑えられていた十亀の143キロ直球を左翼線二塁打。1死三塁から田村の中犠飛で追加点が入り、流れは決まった。2162試合。安打製造機と呼ばれた故榎本喜八を抜いて、球団最多出場記録を更新した夜。通算2000安打へ「M32」とする一打で花を添えた。

「プロの世界でこんなに長く野球ができると思いませんでした。(記念のボードで)実感が湧いてきた」。

プロ25年目。5日までの大阪遠征(対オリックス)では、シートノックで一塁に入ろうとした際、足がもつれ転倒する場面があった。「想像した以上に足にきていた」と笑い飛ばしたが、開幕から全試合出場の疲労は、プロ25年目の42歳にダメージを蓄積させる。だが、出続ける。井口監督との約束があるからだ。「代打も含めて必ず、全試合使うぞ」。偉業達成へ背中を押してくれる指揮官の思いも背負う。この夜も取材を終えると1人、ウエートルームへ消えた。

3盗塁を決めたチームは4安打5得点とハイブリッド攻撃。開幕から突っ走った西武の連勝を8で止めた。1試合3犠飛は13年3月30日のオリックス戦以来5年ぶり。「マリーンズらしい、足も絡めた攻撃でしたね」と井口監督はにやり。貯金も再び、今季最多タイの2に戻した。

次なる偉業へ。そう、話題を振られた背番号9は首を横に振る。「チームが勝つことが1番。試合に出る以上はそれだけですよ」。不言実行。その姿が、チームを鼓舞する。

榎本喜八
1936年12月5日、東京都生まれ。左投げ左打ち。早実から55年毎日(現ロッテ)にテスト入団。孤高の天才打者といわれ、68年に史上最年少の31歳7カ月で通算2000安打を達成した。12年3月14日没。享年75。

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「腕を振り切れ」ロッテ石川、小林コーチ助言で修正2勝目[スポニチ]

ロッテ・石川はギアチェンジに成功し、2勝目を挙げた。初回は2死一、二塁と不安定な立ち上がりだったが、ベンチに戻ると小林投手コーチから「腕を振り切れ」とアドバイスされ、修正。

2回に先制こそ許したが、6回2/3を3安打1失点で毎回の8奪三振だ。「十亀さんもいい投手。我慢強く投げようと思った」。これで対西武は節目の通算10勝目となった。

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ロッテ・松永、圧巻の3球、西武特急の勢いを止める[スポニチ]

圧巻の火消しだった。ロッテ・松永昂大投手(29)は1点リードの7回2死二塁、2番手でマウンドに立つと、西武・秋山を3球三振に打ち取った。

「石川さんが2アウトまで取ってくれたので、気持ちは楽だった。中継ぎは打たれないのが仕事なので…」。

多くを語らないが、今季、その存在感は際立っている。これで5試合に投げ、4ホールド。打者12人に1安打3三振で防御率0.00だ。唯一の安打は3月30日の楽天戦(ZOZOマリン)でウィーラーに浴びたもので、対左打者には今季10打席でヒットさえ、許してはいない。

入団5年連続40試合以上に登板し、通算100ホールドまで残り15。本人が言うように目立つことはないが、一打同点の場面をきっちりとしのいだ「3球」は開幕8連勝と突っ走っていた西武特急の勢いを止めた。

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行ったと思ったけど…ロッテ井上V犠飛に“納得”「入らないですよね」[スポニチ]

ロッテの4番・井上が6回、決勝の左犠飛を放ち、首位を走る西武の開幕連勝を8で止めた。

1死二、三塁で十亀の高めの投球を豪快に振り抜いた。「行ったかなと思ったんですけど…そりゃ、入らないですよね。先っぽです」と今季3号は幻に終わり、少し残念そう。5回には完全投球を続けていた十亀から先頭でチーム初安打となる中前打を放ち、悪送球で同点のホームを踏んだ。開幕から好調を維持し「まだまだ春は続く。謙虚に頑張ります」と本拠地のファンに誓った。

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ロッテ福浦、球団単独最多2162試合出場、榎本喜八抜く[スポニチ]

25年目のベテラン、ロッテ・福浦が11日、西武1回戦で球団歴代最多を更新する2162試合出場を達成した。

「7番・DH」でスタメン出場し、試合成立となる5回終了後に記念のボードを掲げてファンの歓声に応えた。2161試合出場で並んでいた榎本喜八を抜き、単独最多となった福浦は7回に左翼線二塁打を放ち、通算2000安打にもあと32本とした。

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ロッテ「イケメン5」実施、3連覇・荻野は対象外「残念ですが…」[スポニチ]

ロッテは6月23日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時開始)に開催される女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」に先駆け、女性ファンの投票による「2018マリーンズ・イケメン5」を実施すると発表した。

「イケメン5」に選ばれた上位5選手は試合当日に配布する女性向けの冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。2015年、2016年、2017年と3年連続1位だった荻野貴司外野手は「殿堂入り」扱いとなり、投票はできない。

投票期間は4月10日〜30日。ロッテの球団ホームページ内特設サイト、期間内ホームゲーム開催日はZOZOマリンのフロア2 207通路付近のロッテブースで投票可能だ。

昨季の順位は以下の通り。1位=荻野貴司(2740票)、2位=佐々木千隼(2025票)、3位=吉田裕太(1883票)、4位=平沢大河(1724票)、5位=成田翔(1688票)。

荻野は「今年はイケメン5の投票に入れないという事で残念ですが、自分よりもイケメンな選手が沢山、マリーンズにはいるのでぜひ女性ファンの皆様には投票をしていただきたいと思います。1位の予想?昨年の上位メンバーは全員ありえますね。あと新興勢力でルーキーもみんなイケメンです」とコメントした。

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福浦、球団最多2162試合出場祝い打!2000安打まで「32」[報知]

ロッテの福浦が通算2162試合出場を果たし、榎本喜八を抜いて球団の最多出場記録を更新した。先頭で迎えた2−1の7回には通算2000安打まで残り32本とする二塁打を放ち、これがチームの3点目につながった。開幕8連勝中の西武を井口ロッテが止めた。

高々と舞い上がった打球は左翼線の内側で落ちた。福浦はボールがファウルゾーンを転々とする間に悠々と二塁を踏んだ。通算2000安打まで「32」へとカウントダウンする一打に、万雷の拍手が鳴った。代走を送られ、お役御免となった42歳は晴れやかな表情でベンチへ。「僕自身、久々のヒットだったので良かった。練習の成果を出したかった」。14打席ぶりの快音に安堵感と喜びが入り交じった。

2−1の7回先頭で今季初、通算385本目の二塁打が貴重な追加点に結びついた。開幕から8連勝中の西武をバットで突き放した。「あそこの回で点が入ったことがよかった」。1死三塁から田村が中犠飛で3点目を奪い、勝利をグッと引き寄せた。1月に沖縄で合同自主トレを行った愛弟子が帰ってくる際にはベンチ前で丼飯を口元にかき込むジェスチャーをしながら、田村の“パワー不足”をイジったが「ナイスバッティングでした。あそこでああいう打撃ができるのは素晴らしい。僕も見習わないと」と賛辞も忘れなかった。

5回終了時には榎本喜八を抜き、球団最多となる2162試合を達成。スコアボードを手にしながら「実感が湧いた」とその瞬間は感慨にふけったが、「記録よりも勝てたことが1番嬉しい」と試合後はチームのことを最優先に考えてきた男らしい言葉が並んだ。

自らの記録にバットで花を添えたベテランの次なる目標は、球団史上3人目となる2000安打だ。それでも福浦は「目標というか、チームが勝つことが1番。試合に出る以上は勝てるようにやっていきたい。まずはチームの勝利に貢献できるようにやっていく」と締めた。あくまでも勝利に結び付く一打を目指して、一歩ずつ突き進む。

◇12球団の最多試合出場選手

球団選手試合
巨人王貞治2831
広島衣笠祥雄2677
中日立浪和義2586
ヤクルト宮本慎也2162
DeNA石井琢朗2158
阪神藤田平2010
ソフトバンク野村克也2827
オリックス福本豊2401
西武伊東勤2379
日本ハム田中幸雄2238
ロッテ福浦和也2162
楽天嶋基宏1241

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福浦、カウントダウン打!2000安打に残り「32」自ら記録に花添えた![報知]

ロッテ・福浦和也内野手(42)が「7番・DH」で先発。7回に3点目の起点となる左翼線への二塁打を放ち、通算2000安打まで残り32本とした。

5回終了時に試合が成立。球団最多2162試合出場の記録達成に自ら花を添えた。

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福浦、球団最多2162試合出場達成[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(42)が榎本喜八を抜いて球団最多となる通算2162試合出場を果たした。初出場は1997年7月5日(千葉マリン)。

「7番・DH」で先発したベテランの第1打席は一ゴロに倒れたが、5回2死二塁のチャンスでは四球を選びチャンスメイクし、その後の得点に結びつけた。

5回終了後に試合が成立すると、手元に記念のボードが届けられ笑顔を見せた。

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1位特典は女性向け冊子に特集ページ「マリーンズ・イケメン5」実施[報知]

ロッテは6月23日の西武戦(ZOZO)で開催される女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」に先駆け、今年も女性ファン投票による「2018マリーンズ・イケメン5」を実施すると発表した。

マリーンズイケメン5に選ばれた上位5選手は、スーパーレディースデー当日に配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。なお、荻野は2015〜17年と3年連続1位となったため、「マリーンズ・イケメン5殿堂入り」となり、同選手への投票はできなくなっている。

投票期間
4月10〜30日午後11時59分
投票場所
千葉ロッテマリーンズHP内特設サイトおよび、投票期間内のホームゲーム開催日のZOZOマリンスタジアム内、フロア2 207通路付近ロッテブース
昨年のイケメン5
1位・荻野貴司(2740票)
2位・佐々木千隼(2025票)
3位・吉田裕太(1883票)
4位・平沢大河(1724票)
5位・成田翔(1688票)

殿堂入りの栄誉を得た荻野は「今年はイケメン5の投票に入れないという事で残念ですが、自分よりもイケメンな選手が沢山、マリーンズにはいるのでぜひ女性ファンの皆様には投票をしていただきたいと思います」と呼びかけた。

また今回の1位予想については「どうですかねえ?去年の上位メンバーは全員ありえますね!あと新興勢力でルーキーもみんなイケメンです」とルーキー達の“奮闘”にも期待を寄せていた。

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ロッテ・福浦、球団新!通算2162試合出場、殊勲の働きで花添えた[デイリー]

万感の思いを抑えてロッテ・福浦が言った。「チームが勝ったことが1番です。記録よりも…」。

1点を追う5回2死二塁から四球を選び、チャンスを拡大させた。直後に清田の投ゴロを十亀が一塁に悪送球して同点。ベテランが流れを呼び込んだ。

試合成立となったこの回終了後、ロッテの球団史に新たな1ページが加わった。球団史上最多の通算2162試合出場だ。

「2162試合出場」の大ボードを見て、「やっと実感が湧いた」というが、感傷には浸らなかった。1点を勝ち越して迎えた7回先頭で左翼線に二塁打。貴重な追加点の案内人となった。

93年度ドラフトの7位指名で投手として入団したが、翌年、野手に転向。バットを振り続け、壁を乗り越えてきた。努力と精進。プロ25年目の勲章の原点はチーム愛だ。

「勝ってよかった。これからもチームに貢献したい」。西武の連勝を止めた次の目標は、あと「32」に迫った通算2000安打。42歳。ファンが称える『俺達の福浦』は前を見据える。

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ロッテ・福浦が球団新の通算2162試合出場[デイリー]

ロッテ・福浦和也内野手(42)は西武戦に「7番・DH」で出場し、球団史上最多の通算2162試合出場を達成した。

福浦は93年のドラフトで千葉・習志野高校からロッテに7位指名されて投手として入団した。背番号は「70」だった。

入団翌年の94年7月に野手に転向。初出場は97年7月5日のオリックス戦(千葉マリン)で、「7番・一塁」のスタメン出場。98年から背番号は「9」になった。プロ通算25年目での球団新記録を樹立した。

福浦は8日の日本ハム戦(東京ドーム)に代打で出場。「元祖安打製造機」と呼ばれた榎本喜八氏に並ぶ球団史上最多の通算2161試合としていた。

球団新記録は石垣島キャンプ中に知ったそうで、「自分はピッチャーで入ってきた選手。それも2軍でも1試合も投げていない選手。そんな自分が球団の偉大な記録に近づいているなんて夢にも思っていませんでした」と話していた。

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ロッテ、今年もイケメン5実施、3連覇・荻野は殿堂入りで非対象に[デイリー]

ロッテは10日、6月23日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で開催する女性ファン向けイベント「スーパーレディースデー2018」に先駆けて、今年も女性ファン投票による「2018マリーンズ・イケメン5」を実施すると発表した。

イケメン5に選ばれた上位5選手は、スーパーレディースデー当日に配布する女性向け冊子「マリーンズ・レディースマガジン」に特集が掲載される。

なお15年、16年、17年と3年連続1位に輝いた荻野貴選手は3冠を達成したため、「マリーンズ・イケメン5殿堂入り」となり、同選手への投票はできないことになった。 なお、昨年のイケメン5は次の通り。

3連覇を達成した荻野は「今年はイケメン5の投票に入れないということで残念ですが、自分よりもイケメンな選手がたくさん、マリーンズにはいるのでぜひ女性ファンの皆さまには投票をしていただきたいと思います。1位の予想?どうですかねえ?去年の上位メンバーは全員ありえますね。あと新興勢力でルーキーもみんなイケメンです」と予測していた。

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