西武が3連勝で貯金10とした。0−3の4回に外崎の犠飛と栗山の3ランで4点を奪い逆転。5回に浅村の2ランと山川のソロで3点を加えリードを広げた。多和田は6回3失点で開幕4連勝。ロッテは打線が振るわず4連敗となった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 2 | 0 | x | 9 |
連日の逆転負けにロッテ井口資仁監督のコメント。
「先発はもっと長いイニングを放ってもらわないと困るし、中継ぎにしわ寄せがきている。西武打線が振れているのはあるけど、そこを抑えないと上にはいけない」。
ロッテ平沢大河内野手(20)が、初めて右翼でスタメン出場した。「小学校の時に何回かある」程度の外野だったが、1回裏の1番秋山の右飛など3度の守備機会を無難にこなした。 一方、好調の打撃は6番。4回1死満塁の場面で、カウント2−2から西武多和田の148キロ真ん中の直球を捉え、走者一掃の適時中越え三塁打。チームの全3点をたたき出した。
代打で出場した20日の西武戦に続く2戦連続のタイムリーに「打順が6番で、チャンスで回ってくると思っていた。そこで1本打てて良かったです」と納得の様子だった。ただチームは逆転負けで4連敗。素直には喜べない。「悔しい負け方をしましたし、昨日もあと1本というところだった。勝ちきれるように頑張りたい」。
本職の遊撃ではルーキー藤岡裕が奮闘中で、平沢にはなかなか出番が回ってこない。そのため「出られるように色んなポジションをやるのは当たり前。チャンスをもらえるようにやりたい」と、どのポジションでの出場にも前向き。「クッションボールはまた内野と違って難しいですね」と話す外野の守備も積極的に練習し、出場試合の増加を狙う。
平沢が「6番・右翼」で今季初先発し、走者一掃の三塁打を放った。0−0の4回1死満塁で多和田の直球を右中間へ。快足を飛ばして三塁に達した。D2位・藤岡裕(トヨタ自動車)に遊撃の定位置を奪われ「小学校で少しやって以来」という外野手で起用された。練習を始めて1週間ほどで、清田のグラブを借りる3年目は「出られるならどこだっていい」と必死にアピールした。
ロッテの平沢が今季初先発し、走者一掃の三塁打を放った。0−0の4回1死満塁で多和田の甘く入った直球を打ち返すと、打球は中堅手の頭を越えて右中間へ。快足を飛ばして今季初の三塁打とし「打順的に好機で回ってくると思っていた。逃さず打てて良かった」と振り返った。
新人の藤岡裕に遊撃の定位置を奪われ「小学校で少しやって以来」という外野手で起用された。まだ練習を始めて1週間ほどで、グラブは清田のものを借りている。宮城・仙台育英高からドラフト1位で入団して3年目。「出られるならどこだっていい」と必死にアピールしている。
3年目のロッテ・平沢が「6番・右翼」で今季初スタメン。外野はイースタン・リーグ戦も含めて初めてで「小学生以来」と話したが、6度の守備機会を無難にこなした。
打っては0−0の4回1死満塁で走者一掃となる先制適時三塁打。「6番だったし、チャンスで(打席が)回ると思った。出られるならいろんなポジションをやるのは当たり前」と語った。井口監督は「本人がどこでも出たいということだった。期待通り」と評価したが、投手陣が崩れて今季初の4連敗に表情は厳しかった。
20日の西武戦(メットライフドーム)に先発し、6回途中、打球が右足に直撃して降板していたロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が21日、出場選手登録を抹消された。
故障の影響かと思われたが、小林雅英投手コーチは「予定通りの抹消です。9連戦を乗り切るためです」と説明。28日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から始まる9連戦へ向けてローテーションを再編するのにともなう調整だった。
ロッテ・平沢大河内野手(20)が「6番・右翼」で今季初めてスタメン出場。0−0の4回1死満塁のチャンスで中越え三塁打を放ち、起用に応えた。
井口監督は「昨日(20日)も打ってますし、いい形で使いたいと思っていた」と説明。20日の同カードでも3点を追う9回に代打で2点適時打を放つ活躍を見せていた。
平沢の本職の遊撃にはドラフト2位・藤岡裕がいるため、バットで好調をキープしている20歳の起用を指揮官は模索していたが、「出られるところをこっちも探っていたし、本人も『どこでもいいから出たい』と言っていたので」と右翼での起用に踏み切った形だ。
「フライ感覚はチームでも1位に入るくらい。スローイングも安定しているし、肩もいい」と井口監督。右翼のポジションには清田がいるが、今後は右投手が先発の時には平沢にチャンスが回ってくることも増えそうだ。
ロッテ・平沢大河内野手が今季初先発し、走者一掃の三塁打を放った。
0−0の4回1死満塁で多和田の甘く入った直球を打ち返すと、打球は中堅手の頭を越えて右中間へ。今季初の三塁打とし「打順的に好機で回ってくると思っていた。逃さず打てて良かった」と振り返った。しかしその裏に逆転を許し、勝利にはつながらなかった。
ロッテ・平沢大河内野手(20)が「6番・右翼」で今季初めてスタメン出場。0−0の4回1死満塁のチャンスで中越え三塁打を放ち、起用に応えた。
井口監督は「昨日(20日)も打ってますし、いい形で使いたいと思っていた」と説明。20日の同カードでも3点を追う9回に代打で2点適時打を放つ活躍を見せていた。
平沢の本職の遊撃にはドラフト2位・藤岡裕がいるため、バットで好調をキープしている20歳の起用を指揮官は模索していたが、「出られるところをこっちも探っていたし、本人も『どこでもいいから出たい』と言っていたので」と右翼での起用に踏み切った形だ。
「フライ感覚はチームでも1位に入るくらい。スローイングも安定しているし、肩もいい」と井口監督。右翼のポジションには清田がいるが、今後は右投手が先発の時には平沢にチャンスが回ってくることも増えそうだ。