わたしはかもめ2018年鴎の便り(4月)

便

4月22日

埼玉西武11−5千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武が4連勝を飾った。1回、失策に乗じて1点を先制し、浅村の5号2ランで加点。その後も4回に山川が7号3ランを放つなど序盤で大量リードを奪った。高木勇が移籍後初先発で6回を2失点の好投で白星。ロッテは5連敗。

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千葉ロッテ0000113005
埼玉西武32033000x11

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ロッテ平沢3打点、初の右翼先発も無難に守備こなす[ニッカン]

ロッテ平沢大河内野手(20)が、初めて右翼でスタメン出場した。「小学校の時に何回かある」程度の外野だったが、1回裏の1番秋山の右飛など3度の守備機会を無難にこなした。

一方、好調の打撃は6番。4回1死満塁の場面で、カウント2−2から西武多和田の148キロ真ん中の直球を捉え、走者一掃の適時中越え三塁打。チームの全3点をたたき出した。

代打で出場した20日の西武戦に続く2戦連続のタイムリーに「打順が6番で、チャンスで回ってくると思っていた。そこで1本打てて良かったです」と納得の様子だった。ただチームは逆転負けで4連敗。素直には喜べない。「悔しい負け方をしましたし、昨日もあと1本というところだった。勝ちきれるように頑張りたい」。

本職の遊撃ではルーキー藤岡裕が奮闘中で、平沢にはなかなか出番が回ってこない。そのため「出られるように色んなポジションをやるのは当たり前。チャンスをもらえるようにやりたい」と、どのポジションでの出場にも前向き。「クッションボールはまた内野と違って難しいですね」と話す外野の守備も積極的に練習し、出場試合の増加を狙う。

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ロッテ鳥越ヘッドが無安打の藤岡裕大を評価した理由[ニッカン]

5連敗を喫した試合後のベンチ裏。ロッテ鳥越裕介ヘッドコーチ(46)の声が響いた。

「藤岡ちょっとこい!」。

呼ばれたのは、西武との3連戦で11打数無安打に終わったドラフト2位の藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)。

鳥越ヘッドは打率が2割を切り、表情のさえない同内野手に向かって、周囲に響き渡る大きな声で「お前が打てなくても声を出し続けているのは素晴らしいことだと思う。だから下を向かんでやれや」とゲキを飛ばした。

鳥越ヘッドは「あれはただのエールです。ファンの人と一緒です」と照れながら「今はしっかり守って、元気をだせばそれで良いと思う。最初から打った選手はいない。僕はプロに入った時は球が前に飛ばなかったんで」と叱咤激励した理由を説明した。

楽天との開幕3連戦で打率4割を超す好スタートを切った藤岡裕だったが、その後は相手投手からの徹底的な内角攻めにあい、フォームを崩していった。途中15日ソフトバンク戦、17日オリックス戦と2戦連続アーチも放ったが、その後も調子は上向かない。この日で打率は1割9分7厘となった。

「へこみますよ。途中で替えられるし。何でこんなに打てないんだって思います」と藤岡裕。それでもコーチからの言葉に「鳥越さんには『守りに入ってる』って言われたんで、初心に帰ってやりたい」。微妙な体の開きやタイミングの取り方が修正され、本来の思い切りの良さが戻れば、また輝きだすはずだ。

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ロッテ、二木5失点で痛恨5連敗…[サンスポ]

中10日で先発した二木が、1回に浅村の2ランを含む3失点、2回にも2点を失い、2回もたずに降板。「(本塁打は)攻めようとしたが内角に投げられなかった。技術的な問題だと思う」と肩を落とした。これでチームは5連敗。井口監督は「ヨーイドンで5失点では厳しい。やはり先発には6、7回くらいまで試合をつくってもらわないと」と苦言を呈した。

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ロッテ・二木、2回途中でKO、井口監督「試合つくってくれないと厳しい」[サンスポ]

昨季7勝でチームの勝ち頭だったロッテの二木は中10日と休養十分で先発したが、直球に力がなく、2回途中までに5安打5失点でKOされた。「チームに申し訳ないとしか言葉が出てこない」とうな垂れた。

21日の酒居に続き先発投手があっさり西武打線に攻略されてチームは5連敗となった。井口監督は「先発は6、7回まで試合をつくってくれないと厳しい」と苦い顔だった。

小林投手コーチ(二木に)
「コントロールが良くなかった。攻め切れないままストライクを取りにいって打たれた。」

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ロッテ・二木、2回もたず5失点降板「申し訳ない」[サンスポ]

ロッテの二木康太投手は22日、西武7回戦(メットライフ)に先発登板したが、1回2/3、5失点で降板となった。

立ち上がりから秋山の左前打と一塁の失策で失点すると、浅村には2ランを許した。さらに2回も長打と四球で2失点、2回もたずに膝を屈し「チームに申し訳ない。それしか言葉が出てきません」と肩を落とした。

ここまでチームは4連敗を喫し、井口監督も「先発に頑張ってもらわないと」と奮起を促していたが、序盤からたたみかけられた。

二木は前回11日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初勝利を挙げたが、本調子ではないことから出場選手登録を抹消。この日に再登録されていた。

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井口ロッテ、5連敗でドミンゲス来日初昇格決定[スポニチ]

就任後初の2桁11失点を喫し、3試合29失点と投手陣が崩壊。ロッテ・井口監督は初の同一カード3連敗を食らい「(2回まで)5点でしたからね。厳しい展開だった」と1回2/3KOの先発・二木の誤算を悔やんだ。

ただ、二木も中7日で30日の日本ハム戦へ回る予定と投手陣の打つ手には限りがある。試合後は打線強化に着手。不振の李杜軒(リー・トゥーシェン)に代え、新外国人ドミンゲスを来日初昇格させると決めた。イースタン・リーグでは25試合で打率.255、5本塁打、20打点。一発の魅力の一方でむらもあり、指揮官は「まだチャンスで打てない」と評していたが、今季ワースト5連敗を喫してはてこ入れは避けられなかった。

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ロッテ二木、5失点KO、チーム5連敗「申し訳ない」[デイリー]

ロッテ・二木が「申し訳ない」と肩を落とした。

中10日での先発となったが1回2/3を被安打5で5失点のKO。「技術的なことかも…」と昨季後半から始まったストレートの球速不足が悩みの種で、甘くなると狙い打たれる。1回、浅村の一発も137キロで、140キロ超は数球。井口監督は「今年はずっとこんな感じで課題」と指摘した。

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ロッテ二木「申し訳ない。それしか言葉が出て来ません…」中10日先発も2回途中KO[デイリー]

ロッテの先発・二木が肩を落としながら言った。

「チームに申し訳ない。それしか言葉が出て来ません…」。

11日の西武戦(ZOZOマリン)で初勝利を挙げて、中10日での先発となったが、2回途中を被安打5で5失点のKO劇を演じてしまった。

1回、先頭の秋山に初球、141キロのストレートを左前に運ばれた。秋山は続く源田の初球に二盗。その源田の一ゴロを井上がファンブル。秋山が先制の本塁を踏んだ。

さらに浅村が1−0から137キロストレートを捉えた。左翼席への5号2ランだ。

いきなり3失点。この間、7球だった。

そして2回は先頭・岡田のフェンス直撃二塁打から1死一、二塁とし、源田に2点適時二塁打を浴びた。続く浅村の安打と山川への四球で1死満塁。森を空振り三振に打ち取ったところで、益田の救援を仰いだ。

52球の降板だった。

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