わたしはかもめ2018年鴎の便り(4月)

便

4月26日

東北楽天0−1千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテは涌井が今季チーム初の完封で2勝目を挙げた。低めに球を集めて散発2安打に抑え、3回に相手の失策で挙げた1点を守り抜いた。楽天は辛島が7回4安打1失点と粘ったが、打線の援護がなく4連敗で借金が10に膨らんだ。

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千葉ロッテ0010000001
東北楽天0000000000

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走るロッテ中村3盗塁で2桁一番、意識の変化で量産[ニッカン]

走る3番打者がフル回転した。ロッテ中村奨吾内野手(25)が3安打3盗塁をマークし、両リーグ最速で10盗塁に到達。3回には敵失の間に一塁から一気に生還して決勝のホームを踏んだ。試合はエース涌井秀章投手(31)がリーグ一番乗りとなる今季初完封で2勝目。1−0の接戦を制して楽天に2連勝した。

中村は迷わず二塁からスタートを切った。1回2死。4番井上の打席の5球目で、三盗に成功した。不意を突かれた楽天バッテリーは、ノーマーク。1球前に二盗したばかりだ。2球連続、辛島のチェンジアップの間に次の塁を陥れた。「映像で見てて、いけるなと思ってトライしました。チームで、どんどん走ろうと徹底している」。初回と同じく中前打で出塁した8回にも二盗し、両リーグ最速で2ケタ盗塁に到達した。

走塁改革を掲げる井口ロッテの象徴的存在だ。昨季11盗塁だったのが、開幕1ヶ月で早くも10個。変わったのは「スタートとスライディングの意識です。それが1番アウト、セーフに直結する」。速く、強く塁に滑り込む。そして挑戦ゆえの失敗は責めないというチーム方針が、積極性を加速させる。基本は、行けたら行けのグリーンライトだ。

好敵手の存在はさらに大きい。「リーグトップは嬉しいことなんですけど、それよりも荻野さんと競いたいです」。通算160盗塁、この日の5回に二盗を失敗するまで、今季盗塁成功率100%だった足のスペシャリストが向上心を刺激する。チーム内の最多盗塁者には、スポンサーからオーストラリア往復航空券が贈られる“ご褒美”もある。2人でリーグ盗塁王のタイトルを争うことになるかもしれない。

開幕から不動の3番として打率も3割台をキープ。出塁できるからこそ走れる。3回には楽天オコエの適時失策で一塁から一気に生還、足で決勝点をもたらした。チーム盗塁数30も12球団断トツで目標のシーズン140盗塁まで順調だ。井口監督は「足でかき回したおかげで、あんまり打ててないイメージがないくらい、しっかり得点圏に進めている」。走るロッテに中村あり、だ。

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「打ててないイメージがないくらい」/井口監督[ニッカン]

ロッテ中村が3安打3盗塁と活躍。チーム盗塁数30も12球団断トツだ。

井口資仁監督は「足でかき回したおかげで、あんまり打ててないイメージがないくらい、しっかり得点圏に進めている」。

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ロッテ涌井初完封!嶋の動きでスクイズ外し窮地脱出[ニッカン]

ロッテ涌井秀章投手(31)が今季初の2安打完封で2勝目を挙げた。

緩急で的を絞らせない圧倒的な投球だった。5回無死三塁で迎えた最大のピンチは「走者が見えたのもあったし(打者)嶋さんが構えるのも早かった。カウントを考えると、やってくるイメージだった」とスクイズを察知。低めにはずして、飛び出していた三塁走者今江を仕留めた。

さらに9回は「どうせここで終わると思って」と、最後の打者ウィーラー相手にこの日最速の148キロを計測。3者三振で締めた。

最後までポーカーフェースは崩さなかったが「3回まで走者が出なかったので長い回いけると思った。今日は自分のリズムで投げられた。カウントも不利にならずに、ストライクゾーンで勝負できた」と納得の表情。井口監督も「涌井がよく頑張りましたね。段々良くなってきたので最後まで任せた。点が取れなかった時に抑えてくれる。こういうピッチングをいつも期待してる」とたたえた。

28日からは日本ハム、ソフトバンクと上位とチームとの9連戦が待ち受ける。その前に中継ぎ陣を休ませ、チーム2連勝でホームに帰れる。エースのした仕事は大きかった。

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ロッテ・涌井、今季チーム初完封!たった2安打、9回圧巻3連続K締め[サンスポ]

ロッテは26日、楽天5回戦(楽天生命パーク)に1−0で勝って2連勝。涌井秀章投手(31)が楽天打線を2安打に封じ、今季チーム初の完封で2勝目(2敗)を挙げた。楽天は4連敗で借金が10となった。

ホームのファンの悲鳴が、何度も何度も響く。9回は圧巻の3連続三振で締めた。涌井が129球で楽天打線を2安打に抑え、チームで今季初の完封勝利。直球が走り、制球も抜群だった。

「カウントが不利にならず、ストライクゾーンで勝負できた。いいリズムで投げられた」。

本人も納得の投球。圧巻は1−0の5回、先頭打者の今江に三塁打を浴びた後だ。まずオコエを3球で空振り三振に仕留めると、続く嶋は1ボール1ストライクでスクイズを狙ってきた。シュートのサインだったが「くるならこのカウントだと思っていた」と嶋の構えを見て外角低めに外してバットに当てさせず、三塁走者をアウトに。続く球で嶋を見逃し三振に取り、ピンチを脱した。井口監督は「打線が点を取れない中で、よく頑張った」とたたえた。

今季はここまでノーワインドアップで投げていたが、制球が定まらず1勝2敗、防御率3.51だった。前回登板後に小林投手コーチと相談し、昨季までのように常にセットポジションで投げることにした。いきなり最高の結果となり、小林コーチは「バランスが良くなった」と喜んだ。

ロッテは連勝で借金を1つにした。エースとして一気に調子を上げた涌井は「チームの雰囲気がいい。連勝できるように頑張る」と力強かった。

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ロッテ・中村、3安打3盗塁の大暴れ、荻野と「2人でどんどん走っていきたい」[サンスポ]

ロッテの中村が3安打3盗塁と大暴れした。1回に中前打で出ると「映像を見ていけると思った」と左腕の辛島のモーションを盗んで立て続けに二盗、三盗を決めた。

井口監督に「3割、30盗塁を目指せる」と言われている逸材。8回にも二盗を決めて今季10盗塁とし、並んでいた同僚の荻野らを引き離し、リーグ単独トップに躍り出た。「トップということよりも足のスペシャリストである荻野さんに(数で)離されないようにという意識。2人でどんどん走っていきたい」と声を弾ませた。

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ロッテ・福浦が4戦連続安打、通算2000安打まであと25[サンスポ]

ロッテの福浦が4試合連続安打をマークした。2回に先頭打者で辛島の外角球を柔らかく打ち返して左前打。今季13安打目で通算2000安打まであと25本とした。チームは1点差で競り勝ち「とりあえず勝てて良かった」と控えめに喜んだ。

42歳で、今季から打撃コーチを兼任。「自分のことで精一杯」と言いながらも、助言を求められることは多く、打撃不振の鈴木と一緒に練習しながらタイミングの取り方をアドバイスするなどチームを支えている。

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ロッテ・涌井、2安打完封で今季2勝目「どうせあの回で終わりだったので、力を振りしぼった」[サンスポ]

ロッテは先発した涌井秀章投手(31)が2安打完封で今季2勝目(2敗)を挙げた。エースの快投でチームは5連敗した後、2連勝とした。

トレードマークであるポーカーフェイスを最後まで崩さなかった。涌井は140キロ中盤の速球を軸に、コーナーにボールを散らし、楽天打線に的を絞らせず。味方の援護は3回の1点のみだったが、この日はそれで十分だった。

楽天打線を散発2安打に抑え9回のマウンドに上がると岡島、茂木を直球で連続三振。最後はウィーラーも変化球で空振り三振に仕留め、小さくガッツポーズを見せた。

試合後、涌井は「(投球内容は)まあよかったと思う。先頭バッターを出すことが少なかったのでそれが一番良かった」と129球の熱投を振り返った。9回は3者連続三振。「どうせあの回で終わりだったので、力を振りしぼった。マウンドに行く時にすごい(応援の)声が聞こえたので、乗っていけた」とファンの後押しに感謝した。

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ロッテ中村、猛打賞!3盗塁!今季10盗塁はリーグトップ[スポニチ]

ロッテ・中村は今季3度目の猛打賞に加え、3盗塁を決めた。2死から中前打で出た初回、左腕・辛島の「間」を読み切り、4番・井上への4、5球目に連続スタート。二塁、三塁を陥れた。

今季10盗塁はリーグ単独トップ。「1位より、荻野さんを意識しています。食らいついていきたい」と、7個を決めているチーム内のライバルが刺激になっている。

福浦(2回先頭で左前打。4試合連続安打で通算1975安打)
「チームが勝ったことが良かったですよ。」

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ロッテ涌井、今季パ初!パパ初!1−0完封、冷静スクイズ外し[スポニチ]

パ・リーグの今季完封一番乗りは、ロッテ・涌井秀章投手(31)だった。26日の楽天戦で2安打9奪三振、129球のシャットアウト劇。5回には相手のスクイズを察知し、虎の子の1点を死守した。3月に父親となって迎えたシーズンの5試合目で、自身9年ぶり2度目の1−0完封を果たした。

冷静で正確だった。1−0の5回1死三塁。1ボール1ストライクからの3球目に楽天は仕掛けてきた。握りはシュートだったが、三塁走者のスタート、嶋のバントの構えに対応し、外角低めへと外した。バットを空振りさせ、三塁走者はアウト。最初で最後のヤマ場を越えれば、今季初完封は一本道だった。

「(走者の)スタートが見えたのと嶋さんの構えが早かった。カウントを考えればあそこ。低めに投げた方が(バントは)やりにくい。最悪、ワンバウンドでいいと思った」。

投球動作に入り、ボールを離すまでの約1秒間に頭の中でアウトにするシミュレーションを行い、完遂。それを可能にしたのはこの日の涌井が、普段の姿に近かったからだ。

初回から打者10人連続で打ち取り、4回1死まではパーフェクト。今季はフォームのバランスが悪く、序盤、制球難で失点する場面が多かった。この日は走者なしでもセットポジションに変更。「思い切って(フォームが)落ち着くまでやろうと決めた」。立ち上がりに球数を抑えたことが功を奏し、9回はこの試合最速の148キロを出し、3者三振。尻上がりに良くなる本来の姿も戻ってきた。

昨年オフはメジャー移籍を断念し、残留。夢に後ろ髪を引かれる思いもあるが「マリーンズのことだけ考える」と切り替えた。涌井は変わった。2日前の24日夜に打撃投手を中心に食事に誘い、仙台市内でラムしゃぶを振る舞った。裏方とはこれまで個別に出掛けることはあったが「涌井会」の形は初。チームの和を考えたエースの姿がそこにあった。

「頑張ったね。こういうピッチングをいつも期待している」と井口監督。連勝で借金は1。昨季5勝11敗と屈辱にまみれてきたエースが、復調気配を見せた129球だった。

通算11度目7位
涌井(ロ)が楽天戦で完封勝利。パ・リーグ今季初で、12球団では中日・柳(10日ヤクルト戦)に続いた。ロッテ投手の1−0完封勝利は11年6月28日日本ハム戦の唐川以来7年ぶり。涌井自身は西武時代の09年8月11日ロッテ戦以来2度目となった。涌井の完封勝利は通算11度目で現役では内海(巨)、館山(ヤ)と並び7位タイに浮上した。

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涌井、1−0で今季初完封、グラウンド内外で「エースの仕事」[報知]

最後も涌井らしくクールに締めた。9回2死。ウィーラーをスライダーで空振り三振に仕留めると表情を変えることなく淡々とナインをハイタッチを交わした。「最後の力を振り絞って投げた。1番いい終わり方ができた」。8回2死から回をまたいでの4連続Kでシャットアウト劇を彩った。

最大のピンチをクレバーな投球で乗り切った。1−0の5回。先頭の今江に右越え三塁打を浴びたが、動じなかった。1死で嶋を迎え、カウント1−1からの3球目に三塁走者・今江がスタートしたことを察知。低めに外したことで嶋が空振りし、スクイズを封じ、「嶋さんの構えも早かったし、カウントを考えてもやってくるイメージがあった。思い通りに外せた」とうなずいた。

前回登板の19日のオリックス戦(ZOZO)では8回途中3失点。フォームにばらつきが見られ、制球に苦しんだことの反省からセットポジションで投球することを決めた狙いが奏功した。9回にはこの日最速の148キロを記録するなど、スタミナ面でも余裕があった。今季自己最多129球の熱投で2勝目。通算11度目の完封勝利は今季のパ・リーグ最速だ。1−0のスコアは西武時代の2009年8月11日のロッテ戦(千葉マリン)以来2度目で「1−0だったのでなおさらよかったです」と喜んだ。

井口監督も「よく頑張りましたね。なかなか点が取れない時にこうやって抑えてくれてチームとしても上を向いてやっていける」と大黒柱に賛辞を送った。

24日の夜には打撃投手を誘って「涌井会」を開催。「ラム肉のしゃぶしゃぶ」で日頃の労をねぎらった。ある裏方は「ワク(涌井)は本当に裏方思い。普通は投手が打撃投手を誘うことなんかないですよ。『野手にいっぱい打ってもらうためにも、良い球を投げてください』っていう気持ちがあったんじゃないかな」と明かす。練習に付き添う時間の長い野手が打撃投手を食事に誘う話はよく聞くが、投手としては異例。心優しい男ならではの気遣いがあった。

グラウンドの内外でエースの働きを見せた涌井。ゴールデンウィークを前に最高の勝ち方でチームを上昇気流に乗せた。

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中村、12球団トップ10盗塁の背景にある「ライバル」の存在[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(25)が今季3度目の猛打賞と初の1試合3盗塁をマーク。3回には決勝のホームを踏んでチームの連勝に貢献した。

初回2死。外角高めの直球をはじき返した。好調を維持する5戦連続安打に「良い当たりのヒットじゃなくてもタイミングが取れている」と納得の表情を浮かべた。続く井上の4球目にスタートを切り、二盗を陥れた。さらに5球目にも無警戒の相手バッテリーの意表を突いて三盗に成功した。3回には投手への内野安打でチャンスメイクし、井上の中飛をオコエが落球する間に一気に一塁から生還し、決勝点を挙げた。8回にも二盗を決めて1試合3盗塁とした。

昨年は85試合で11塁だが、今季は21試合で10盗塁とハイペースで盗塁を量産している。その背景には身近なライバルの存在がある。8年連続2ケタ盗塁の荻野と“競争中”で、中村が盗塁を決める度に「決めましたよ。差が開きますよ」と先輩にプレッシャーをかける。荻野も「奨吾(中村)がいつも数のことを言ってくるんですよ。でも、お互いが競い合う中でチームの勝ちに貢献できればいい」と後輩の頑張りを刺激にしている。相乗効果がチームにもたらす影響は大きく、全体の30盗塁中、2人合わせて17盗塁。92得点中34得点を挙げる原動力になっている。

「オギさん(荻野)は足のスペシャリスト。成功率も高いですし、他のチームの選手よりオギさんだけを意識していきたい。2人でどんどん走っていけたら」と中村。井口ロッテの快足コンビがチームを先導していく。

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福浦、カウントダウン打、2000安打へ残り「25」[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(42)が通算1975本目の安打を放ち、通算2000安打への“マジック”を「25」とした。

両軍無得点の2回先頭。辛島の外角直球を左前に運んだ。4試合連続安打と大記録へピッチを上げてきた。

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ロッテ・涌井、パ・リーグ一番乗りの完封、嶋のスクイズ見抜いて外した[デイリー]

エースが1点を守り切った。ロッテ・涌井は129球で楽天打線を2安打に抑え、リーグで完封勝利一番乗り。直球が走り制球も抜群で「カウントが不利にならず、ストライクゾーンで勝負できた。いいリズムで投げられた」とうなずいた。

圧巻は1−0の5回、先頭打者の今江に三塁打を浴びた後だ。まずオコエを3球で空振り三振に仕留めると、続く嶋は1ボール1ストライクでスクイズを狙ってきた。

シュートのサインだったが「くるならこのカウントだと思っていた」と嶋の構えを見て外角低めに外してバットに当てさせず、三塁走者をアウトに。続く球で嶋を見逃し三振に取り、ピンチを脱した。井口監督は「打線が点が取れない中でよく頑張った」と称えた。

今季はここまでノーワインドアップで投げていたが、前回登板後に小林投手コーチと相談し、昨季までのように常にセットポジションで投げることに。一気に調子を上げた涌井は「チームの雰囲気がいい。連勝できるように頑張る」と力強かった。

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ロッテ涌井、圧巻の2安打完封「最後の力を振り絞って投げました」[デイリー]

ロッテ・涌井秀章投手が圧巻の2安打9奪三振の完封で2勝目を挙げた。

ロッテは3回、2死一塁から相手の守備のミスで1点を先制した。この日の涌井にはこの1点で十分だった。4回まで無安打。5回、先頭のオコエに三塁打を浴びたが、連打は許さなかった。

129球の今季初完封に涌井は「先頭バッターを出すことが少なかったので、それが良かったと思います」と涼しい表情。2017年9月2日・日本ハム戦(ZOZO)以来となる通算11回目の完封。「最後マウンド行く時にすごい応援してくれて心強かった」と敵地・仙台にも駆けつけたファンに感謝する。「どうせこの回までなので最後の力を振り絞って投げました」。9回は3者連続三振で締めた。

楽天先発・辛島は7回を4安打1失点と好投したが、打線の援護に恵まれなかった。

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[安田尚憲、千葉のゴジラへの道]順調に体作り、同期の活躍に負けじ魂[産経新聞]

シーズン開幕から1ヶ月が経ちました。野球漬けの日々を送っています。特に力を入れているのは肉体強化です。ウエートトレーニングは週に4回、行っています。3連戦を1つの単位にして、上半身ウエートの日、下半身ウエートの日、そしてウエートはしない日に分けて、1週間にこのセットを2回行っています。

ホームゲームだけではなくビジターゲームの日も場所を借りて体を鍛えるようにしています。ウエート以外にもしっかりとした食事も心掛けています。3食だけではなく補食も取るなどしています。

体作りは順調に進んでいると思います。体重でいうと1キロ増ぐらいですが、自分の中では体が大きくなってきている実感が湧いています。体を測ってもらったところ、お尻周りは4センチ大きくなっていました。こういう風に数値で実感できると自分も自信になります。

打撃に関しては、タイミングの取り方と軸足にしっかりと体重を乗せて体が流れることがないように打つことを意識しています。少しずつではありますが打撃も手応えを感じています。実戦でも色々な投手の方と対戦ができてとても勉強になっています。

印象的なのは北海道日本ハムファイターズの有原航平投手との対戦です。ストレートはキレもあり速く、制球も抜群でした。自分は1打席だけの対戦でしたが見逃し三振。1軍で2桁勝利する投手はやっぱり違うと感じました。

2軍にも調整登板なども含め、実績のある方と対戦する機会が多くあります。コーチからもそういう時は「いい勉強になるぞ」と言われて送り出されます。自分の中でも現在位置を測るバロメーターとしても、そういった対戦で色々なことを感じたいと思います。

直接の対戦ではありませんが、4月20日から22日の北海道日本ハムとの3連戦(鎌ケ谷)で、清宮幸太郎選手が3本塁打を打ちました。会ったのは札幌でのオープン戦以来で、試合前の練習では「全然、打てない」と言っていたのですが、強烈な打球でした。すごいと思いましたし自分も負けじとアピールしなくてはいけないと気持ちを新たにしました。

清宮選手もそうですが広島の中村奨成捕手(広陵高卒)、ヤクルトの村上宗隆内野手(九州学院卒)と同じ年の選手達が同じく2軍で結果を残しています。これからも切磋琢磨しながら頑張って、近い将来のプロ野球を引っ張っていければいいなあと感じています。(月1回程度掲載)

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