わたしはかもめ2018年鴎の便り(5月)

便

5月10日

ロッテ福浦は選手専念、人事再編で記録アシストも[ニッカン]

2000安打への、追い風となるか?ロッテは10日、コーチ陣の配置転換を発表し、1軍打撃コーチを兼任していた福浦和也内野手(42)のコーチ登録を抹消した。通算2000安打まであと25本。球団関係者は「結果的に2000本に専念できる環境になるのでは」と話す。

配置変更はベンチ入りできるコーチ数が上限に達するための措置。内野守備走塁コーチを兼任していた鳥越裕介ヘッド(46)がヘッドコーチ専任になり、それに伴って小坂誠2軍内野守備走塁コーチ(44)が1軍の同職に昇格。代わって堀幸一2軍打撃コーチ兼育成担当(49)が2軍内野守備走塁コーチに就く。

井口監督の要望に球団が応えた形だ。これまで試合は鳥越ヘッドが一塁コーチを務め、攻撃中はベンチの井口監督と距離があった。林球団本部長は「戦いを進めていく中で、監督により近いところで、力強くサポートして欲しい」と説明した。今後は鳥越コーチが参謀として、井口監督の隣で助言できるようになる。

チームは5月に入ってまだ1勝。借金は5に膨らんだ。林本部長は「盛り返したい。まだまだへたるような状況でもないので」。人事再編が、福浦の記録アシストとチーム状況改善につながることを期待した。

ページトップ

[プロ野球番記者コラム]北陸勢多いロッテ、石川の願いかなう地元富山で開催[ニッカン]

NPBのプロ球団は12チームある。というか、12チームしかない。全国にいる野球少年・少女のうち、間近でプロのプレーを見られる子供は限られる。

今年、ロッテ石川歩投手(30)の訴えが1つかなった。5月15日のオリックス戦が地元・富山開催に決まったことだ。16年オフの契約更改で「チームに北陸の選手も多い。やれれば盛り上がると思う」と、以前は定番だった北陸シリーズの復活を願った。自身も幼少期、富山で見たプロ野球を鮮明に覚えている。

ゆかりのある選手がこんなに多いチームは他にないだろう。8日現在、1軍登録選手では石川の他、田中が石川県出身。2軍も含めると西野が富山、選手会長の角中と岩下が石川出身だ。さらに育成ドラフト1位の和田と、同じく新加入のペゲーロはBC富山でプレーしていた。

ロッテの地方での主催試合は05年が最後で、北陸開催も実に13年ぶりとなる。球団関係者によれば「まずは千葉での地域密着。本拠地の集客を優先した」結果、06年以降ホームゲームはZOZOマリンに固定されてきた。その後は16年7月に東京ドーム開催があったのみ。だが新規ファン拡大などを加味して地方開催を再検討し、沖縄や静岡など複数の候補地から今回の富山が選ばれた。

開幕から火曜日の先発でローテーションを回ってきた石川は、地元での登板が決定的。「うーん、お客さんは、もちろん(たくさん)入ってくれた方がいいですけど。でもそういう話を聞いちゃうとプレッシャーになるんで、あんまり聞きたくないですね」「100%いい球が投げられるなら投げたいですけど。そうじゃないなら投げたくないです」。などなど、これまでも“石川節”全開で意気込みを語ってきた右腕。ハイテンションなところはあまり見たことがないが、地元の話をしている時は何だか嬉しそう。「100%いい球」、期待しています。

ページトップ

ロッテがコーチ再編、小坂コーチ1軍、福浦選手専念[ニッカン]

ロッテは10日、コーチ人事について以下の通り配置変更を発表した。

(旧役職→新役職)

これまで試合中は鳥越ヘッドが一塁コーチを兼任。攻撃中はベンチの井口監督と距離があった。林信平球団本部長は「監督の要望もあり、戦いを進めていく中で、監督により近いところで、より力強くサポートして欲しい」と狙いを説明。

鳥越コーチのヘッド専任によって小坂コーチが1軍に上がり、その分ベンチ入りできるコーチ枠が1つ減るため、通算2000安打達成が迫る福浦は内野手に専念することになった。

ページトップ

ロッテ謎の魚が5月初ツイート「11日に台湾上陸」[ニッカン]

ロッテは10日、午前10時に球団キャラクター「謎の魚」が4月30日以来のツイートをしたと発表した。

「羅針盤が壊れていて、少し遠回りをしていた魚です。まあ、いいんです。遠回りに見える道が、実は味わい深いものでもありますから…。深いといえば現在、深海モードで海の深いところを100万パワーで航行しています。11日には台湾に上陸し桃園に向かいます。ラミガールズの皆さんが私を待っています。運命の出会いです。グフフフ」。

謎の魚は今季まだZOZOマリンには登場していない。5月11日、12日の2日間は台湾・桃園で行われる中華職棒大聯盟・Lamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズの試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し、12日に始球式を行う。

3月30日に開始したツイッターはフォロワー2万7095人まで増えた。

(https://twitter.com/Nazo_no_Sakana)

ページトップ

ロッテ・福浦、選手に専念、小坂2軍内野守備・走塁コーチ昇格で[サンスポ]

ロッテは10日、通算2000安打まで25本に迫っている福浦の打撃コーチ兼務を解き、鳥越ヘッド兼内野守備・走塁コーチがヘッドコーチに専念する人事を発表した。内野守備・走塁コーチには小坂2軍内野守備・走塁コーチが昇格する。

ベンチ入りできるコーチの人数に限りがあるための措置で、2軍では堀打撃コーチ兼育成担当が内野守備・走塁コーチとなる。

ページトップ

ロッテ、謎の魚がツイート「11日には台湾に上陸、ラミガールズが待っています」[サンスポ]

今季はいまだにロッテの本拠地ZOZOマリンに姿をみせていないキャラクター「謎の魚」が10日、4月30日以来となるツイッターを更新した。

「羅針盤が壊れていて、少し遠回りをしていた魚です。まあ、いいんです。遠回りに見える道が、実は味わい深いものでもありますから…。深いといえば現在、深海モードで海の深いところを100万パワーで航行しています。11日には台湾に上陸し桃園に向かいます。ラミガールズの皆さんが私を待っています。運命の出会いです。グフフフ」とツイートした。

謎の魚は11、12日に台湾・桃園で行われる台湾プロ野球のラミゴ−富邦戦のイベント「YOKOSO 桃猿」に参加予定で、12日には始球式を行う。

ページトップ

ロッテ、鳥越コーチをヘッド専任に、小坂2軍コーチが昇格[スポニチ]

借金5の5位と低迷するロッテは10日、鳥越裕介ヘッド兼内野守備走塁コーチ(46)がヘッドに専任する人事を発表した。「井口監督から(再編の)話があった。鳥越コーチは、より監督に近い場所でサポートして欲しい」と林信平球団本部長。攻撃時は一塁ベースコーチでベンチと距離のあった鳥越ヘッドを、11日の西武戦から井口監督のそばに置き、作戦面を強化していく。

内野守備走塁コーチには小坂誠2軍内野守備走塁コーチ(44)が昇格し、一塁ベースコーチも務める。

ベンチ入りできるコーチの枠の都合から、福浦和也内野手(42)は打撃コーチ兼任を外れ、選手に専念して残り25本に迫っている通算2000安打を目指す。また、2軍では堀幸一打撃兼育成担当(49)が内野守備走塁コーチを務める。

ページトップ

ロッテ、コーチ人事を再編、鳥越裕介コーチがヘッド専任に[スポニチ]

ロッテは10日、コーチ人事の再編を発表した。鳥越裕介ヘッド兼任内野守備走塁コーチ(46)はヘッドコーチ専任となり、攻撃の際は一塁ベースコーチから、井口資仁監督(43)の横へと移り、作戦面を支える。

代わりに小坂誠2軍内野守備走塁コーチ(44)が、1軍内野守備走塁コーチとなり、一塁コーチを務める。また、堀幸一2軍打撃兼育成担当(49)は2軍内野守備・走塁コーチへ。小坂コーチの1軍昇格によりベンチ入りコーチ枠「8人」が埋まるために福浦和也内野手(42)は打撃コーチ兼任を解かれ、選手に専念する。

ページトップ

ロッテ、謎の魚、台湾を目指し深海を航行、“運命の出会い”心待ち[スポニチ]

ロッテは10日、球団の人気キャラクターで今季まだ、ZOZOマリンスタジアムに登場していない謎の魚が4月30日以来となるツイートをしたと発表した。

「羅針盤が壊れていて、少し遠回りをしていた魚です。まあ、いいんです。遠回りに見える道が、実は味わい深いものでもありますから…。深いといえば現在、深海モードで海の深いところを100万パワーで航行しています。11日には台湾に上陸し、桃園に向かいます。ラミガールズの皆さんが私を待っています。運命の出会いです。グフフフ」。

謎の魚は5月11、12日の2日間、台湾・桃園にて行われる台湾プロ野球のLamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズの試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し、12日の試合前の始球式を行う予定だ。

また、謎の魚は3月30日よりツイッターを開始し、フォロワー数は2万7095人。

ページトップ

借金5から反転攻勢へ、コーチ配置転換、福浦はコーチ登録を抹消[報知]

ロッテは10日、コーチの配置転換を発表した。1軍では鳥越裕介ヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチ(46)の兼任を解いて、ヘッドコーチ専任となった。小坂誠2軍内野守備走塁コーチ(44)が1軍に昇格する。

また、打撃コーチを兼任していた福浦和也内野手(43)がコーチ登録を抹消し、内野手登録とされる。

2軍では堀幸一打撃コーチ兼育成担当が内野守備走塁コーチとなる。

林球団本部長は数週間前から井口監督と相談していた上で決めたとした上で、「鳥越さんがヘッドと内野手守備走塁コーチを兼務していて、一塁コーチャーズボックスに立っている。戦いを進めていく中で攻撃の場面において、監督により近いところで監督を力強くサポートしてもらいたい」と配置転換の意図を説明した。

福浦については「1軍のベンチにいられる人数枠がある。選手兼任となれば、選手としてもコーチとしても登録が必要。2枠使うので、小坂コーチが1軍に来るとベンチに入れなくなってしまうので、コーチ登録は抹消します。ただ、彼は現役最年長の先輩なので、後輩に必要に応じてアドバイスをしてもらえたら」と話した。

ページトップ

謎の魚が台湾での始球式に向け100万パワーで運航中[報知]

ロッテの人気キャラ「謎の魚」が10日、午前10時に、自身の公式ツイッターを更新した。今シーズンはいまだZOZOマリンスタジアムに登場していない謎の魚は「羅針盤が壊れていて、少し遠回りをしていた魚です。まあ、いいんです。遠回りに見える道が、実は味わい深いものでもありますから…。深いといえば現在、深海モードで海の深いところを100万パワーで航行しています。11日には台湾に上陸し桃園に向かいます。ラミガールズの皆さんが私を待っています。運命の出会いです。グフフフ」と4月30日以来のツートを行った。

謎の魚は、5月11日、12日の2日間、台湾・桃園にて行われる中華職棒大聯盟・Lamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズの試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し12日の試合前の始球式を行うことになっている。

ページトップ

ロッテ、福浦のコーチ登録を抹消、鳥越はヘッドコーチに専念[デイリー]

ロッテは10日、通算2千安打まで25本に迫っている福浦の打撃コーチ兼務を解き、鳥越ヘッド兼内野守備・走塁コーチがヘッドコーチに専念する人事を発表した。内野守備・走塁コーチには小坂2軍内野守備・走塁コーチが昇格する。

ベンチ入りできるコーチの人数に限りがあるための措置で、2軍では堀打撃兼育成コーチが内野守備・走塁コーチとなる。

ページトップ

ロッテ謎の魚が今月初ツイート、11日の台湾上陸を改めて予告[デイリー]

ロッテのキャラクター「謎の魚」が10日の午前10時に、4月30日以来となるツイートを行った。謎の魚は今シーズン、いまだZOZOマリンスタジアムに登場をしていない。

「羅針盤が壊れていて、少し遠回りをしていた魚です。まあ、いいんです。遠回りに見える道が、実は味わい深いものでもありますから…。
深いといえば現在、深海モードで海の深いところを100万パワーで航行しています。11日には台湾に上陸し桃園に向かいます。ラミガールズの皆さんが私を待っています。運命の出会いです。グフフフ」。

謎の魚は5月11日(金)、12日(土)の2日間、台湾・桃園にて行われる中華職棒大聯盟・「Lamigoモンキーズ対富邦ガーディアンズ」の試合イベント「YOKOSO 桃猿」に参加し、12日の試合前には始球式を行う。

また、謎の魚は3月30日からツイッターを開始。フォロワーは2万7095人となっている。

ページトップ

ロッテがコーチ陣の配置変更、鳥越氏はヘッド専念、小坂2軍コーチが1軍に[デイリー]

ロッテは10日、コーチ陣の配置変更を次のように発表した。

鳥越裕介ヘッドコーチ兼内野守備・走塁コーチ(46)がヘッドコーチに専念、小坂誠2軍内野守備・走塁コーチ(44)が1軍内野守備・走塁コーチに就任、堀幸一、二軍打撃コーチ兼育成担当(49)が2軍内野守備・走塁コーチ、また、福浦和也打撃コーチ兼内野手(42)が打撃コーチの登録を抹消された。

ページトップ

[千葉魂]野球に専念できる幸せ、安田、成長の真っただ中[千葉日報]

休日の月曜日だった。ルーキーの安田尚憲内野手は都内に足を伸ばしていた。向かった先は焼き肉店。暖簾をくぐると懐かしい仲間達が顔をそろえていた。履正社高校時代の野球部の同級生メンバーで東京の大学に進学をした3人。顔を合わすのは1月に行われた卒業式以来とあって話が弾んだ。近況報告、思い出話。時間はアッという間に過ぎていった。

「久しぶりにみんなの顔を見れてホッとしたというか、リラックスできた。とても楽しかったです。色々な話を聞くことが出来た」。

東京六大学に進んだ仲間達はそれぞれ別の大学でしっかりとした足取りを歩んでいた。ベンチ入りしている選手もいれば、すでに神宮デビューを果たし、投手としてマウンドに立っている選手もいた。初めて耳にした大学生活の話は新鮮だった。そして1番、印象に残ったのは、大学生は野球だけではなく学生として学業も頑張らないといけないということだった。当たり前のことではあるが1月の新人合同自主トレからプロの世界で野球漬けの日々を送っている若者は、旧友の言葉からそれを初めてかみしめた。

「大学生は授業もしっかりと出席しながら野球を頑張らないといけない。その点、自分は1日中、野球に没頭できる。それが1番、違うなあと思いました。ボクは勉強の仕方を忘れてしまいましたね」。

そう言って安田は笑った。高校通算65本塁打を放ち、幕張のゴジラの異名で千葉ロッテマリーンズ入りをした若者は2軍で英才教育を受けている真っただ中だ。ここまで2軍でスタメン出場をしながら、しっかりと数字を積み重ねている。数字以上に打撃練習で見せる打球は日に日に力強さと鋭さが増している。

「打撃に関しては150キロのストレートに振り負けないようにすることを意識しています。強いストレートに負けない体づくりがメインテーマです」。

剛速球に負けないスイングを手に入れるために本格的な肉体強化も始めた。ウエートトレーニングは週に4回。3連戦を一つの単位にして上半身ウエートの日。下半身ウエートの日。そしてウエートはしない日に分けて1週間にこのセットを2回行う。ホームゲームだけではなくビジターゲームの日も、ビジターチームのウエート場や近くのジムで場所を借りては体を鍛える日々。食事も朝昼夜の3食だけではなく補食も取るなどをしている。

「体づくりは順調に進んでいると思います。体重でいうと1キロ増ぐらいですが、自分の中では体が大きくなってきている実感が湧いています」。

定期的に行っている身体測定ではお尻周りが4センチ大きくなっていた。2軍の野手で行った打球速度測定も1番の数字を叩き出した。数値で成長を実感出来たことで安田自身は手応えを感じた。それは本筋の打撃にもプラスとなっている。タイミングの取り方と軸足にしっかりと体重を乗せて体が流れることがないように打つことを意識。フリー打撃ではセンター方向へ圧巻の柵越えを見せ始めた。

バットを振り続け、ウエートを重ね、守備練習で泥まみれになるという野球漬けの日々。今までは経験をしたことのないほどの野球だけの日々を重ねている時に、青春時代、3年間ともに汗を流し、白球を追いかけた懐かしい仲間達と再会した。そして彼らの言葉から大好きな野球に専念して過ごせる環境に身を置くありがたみを改めてかみしめることができた。肉体的につらい時はある。うまくいかない日もある。しかし、それは自分以外の全ての人も同じ。大学生にも苦労はある。社会人はもっとつらいことがある。思えば指導をしてくれる大村巌2軍打撃コーチがポツリとつぶやいたことがあった。「野球以外の世界も厳しいぞ。人生はもっとキツイ。こんなもんじゃないよ」。コーチの言葉と大学に進学した仲間達との会話を思い返し、今の環境の幸せを改めて感じ、さらに鍛錬に邁進する。

「毎日、試合と練習が続くのは肉体的にしんどいですが慣れてきました。これからさらに暑くなるでしょうし、キツイことも多いと思う。それを乗り切って成長をしたいと思う」。

同い年で同じくドラフト1位でファイターズに入団をした清宮幸太郎内野手は一足早く2日に1軍デビューを果たしプロ初ヒット、9日には初本塁打を記録した。しかし焦りはない。じっくりと、しっかりと未来を見据えている。幕張のゴジラは今、成長の真っただ中にいる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

ページトップ