わたしはかもめ2018年鴎の便り(5月)

便

5月19日

千葉ロッテ8−1福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテが先発全員安打で快勝した。1回に角中の犠飛で先制し、4回は井上の5号ソロなどで3点を加えた。角中は2安打3打点。ボルシンガーが7回無失点で4勝目を挙げた。ソフトバンクは投打とも精彩を欠き、3連敗となった。

123456789R
福岡ソフトバンク0000000101
千葉ロッテ10031012x8

ページトップ

ロッテ荻野「面白いかなと」足で天敵バンデン返し[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(32)はネクストバッターズサークルから目を光らせていた。2点リードの4回2死二、三塁。「(内野が)ちょっと後ろ気味だった。狙っても面白いかなと」。初球にセーフティーバント。一塁寄りの絶妙な位置に転がすと相手の失策も誘い、二塁走者までホームに迎え入れる2点を奪った。

試合前の時点で得点圏打率は1割台。「チャンスで打ててなかった。何とかしようという気持ちだった」と明かした。観察の上で覚悟を決め、武器の足を生かした一打。過去7戦で通算0勝6敗の天敵バンデンハークを揺さぶって崩す、効果十分な勝負手だった。

反省を生かした。開幕から「1番中堅」を託されてきたが、17日オリックス戦でスタメン落ち。「受け身になってしまい勝負出来ていなかった。次に使ってもらえたら、しっかりやらないといけない」と自戒した。持ち味は好球必打の積極性。初回は2球目の甘いカーブを逃さず中前へ。二盗も決め、先制点の起点となった。今季の40安打中、3球目までが28本。本来の姿を取り戻して打線を勢いづけ、先発全員安打での快勝につなげた。

井口監督も「荻野は自分の判断でセーフティーを決めて、足を絡めていい形で得点できた」と目を細めた。20日は12年5月以来のソフトバンク戦本拠地3連勝がかかる。「いい感じで振れているので続けていきたい」と引き締めた荻野が、浮上へのリードオフマンとなる。

ページトップ

井口監督「明日が大事」今季初の鷹戦勝ち越しも謙虚[ニッカン]

ロッテが快勝し、今季初のソフトバンク戦カード勝ち越しを決めた。

先発ボルシンガーが7回4安打無失点の好投。打っては角中が2安打3打点と4番の仕事を果たし、井上にもバックスクリーンへの5号ソロが飛び出すなど、先発全員安打の14安打を放った。

井口資仁監督は「ボルシンガーは開幕からずっと安定して投げてくれている。角中はつなぐ4番で、そこが彼の仕事。井上の1発は(チームの)ホームランが少ない中で勢いをつけてくれる」と投打のヒーロー達をたたえた。

ソフトバンク戦3連勝に向け「明日が大事になる。しっかり3連勝できるように頑張りたい」と勝ってかぶとの緒を締めた。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー4勝、打線援護&大声援に感謝[ニッカン]

ロッテの助っ人右腕、マイク・ボルシンガー投手が4勝目を挙げた。

許した安打は単打のみで、連打なしの安定した投球で7回を4安打無失点。「打線が活発に点を取ってくれるので、テンポよく投げられる。素晴らしい打線」と援護に感謝した。

130キロ台後半から140キロ台前半の動く直球に、スライダーとカーブを効果的に交え、的を絞らせなかった。「球速はあまり考えない。若いときに、とにかくボールを動かして打ち取ることを教えられ、それで生きていこうと思っている。ゴロでいかにアウトをとれるかが、球速よりも大事。でも、もう少し待ってくれれば、球速もちょっとずつ上がってくると思うよ」と胸を張った。

お立ち台では大声援にも感謝。「マウンドには集中できないくらいの応援が届いている。いつもありがたく思っています」と笑顔をみせ、大きな歓声を浴びた。

ページトップ

蜂谷晏海が始球式、初野外は「風が気持ちよかった」[ニッカン]

2018年サッポロビールイメージガールの蜂谷晏海が、ファーストピッチセレモニーを務めた。

ボールは山なりで外角へのワンバウンド。「(始球式で)投げるのは3度目でしたが、これまで2度はドームで、初めての野外球場でとても開放感があって風が気持ちよかったです。今までの中で1番緊張せずに投げることが出来たかなと思います。ただ、ワンバウンドになってしまったことは悔しいです」と振り返った。

ページトップ

ロッテ「おもてなしプロジェクト」4月の月間表彰[ニッカン]

ロッテは19日、4月度の「おもてなしプロジェクト」月間表彰を行った。

このプロジェクトは、本拠地ZOZOマリンスタジアムでのクルー、職員の接客対応への意識向上を目的に実施。2015年より月1回、表彰している。今回は案内係2人、ファンクラブ担当1人、飲食担当2人、カスタマーセンター1人、インターン1人、チケット担当1人、グラウンドキーパー1人の計9人が表彰された。

練習開始前に行われた表彰式には、井上晴哉内野手と山室球団社長が参加。山室社長は「このおもてなしプロジェクトは4年目となりますが、スタッフの皆様のおかげでいいスタートが切れました。ファンの皆様からはいつも明るく対応していただきありがとうとの声を多数いただいています。チームも頑張って盛り上げてくれています。おもてなしプロジェクトと連動しながら、さらに盛り上げていきましょう」と話した。

ページトップ

[プロ野球番記者コラム]使えるパ、使えないセ…ビジター球場トレーニング室[ニッカン]

遠征先の練習日によく見る風景だ。ビジター球場で練習を終えた選手達が当たり前のように、球場内にあるトレーニングルームに直行。体を鍛える。実はこれ、セ・リーグでは、ほぼないらしい。ある球団のトレーナーが「セ・リーグでは相手チームのトレーニングルームを使えないんです」と教えてくれた。

理由はチームの機密情報を守るため。セ・リーグでは12年に導入されるまで予告先発ではなかった。そんな名残もあって使えないのだとか。17年に阪神からオリックスに移籍した金田は「確かに(阪神時代)遠征中は宿舎近くのジムに行ったりしてました。やっぱり練習の一環としてトレーニング出来る方が絶対にプラスですよね」と話す。

今月下旬には交流戦が始まる。交流戦でのセ・リーグ球団の分の悪さは、「DH制を採用していないことが要因だ」とよく言われる。投手が打線に入ることで、投手も打者も育たないと。それも一理あるだろうが、先ほどのトレーナーは「トレーニング環境がセとパでは違う」と言う。「なるほどな」とうなずいた。

ページトップ

ロッテ、先発全員安打!角中が3の2&3打点[サンスポ]

ロッテは19日、ソフトバンク6回戦(ZOZOマリン)に8−1で快勝した。角中勝也外野手(30)、井上晴哉内野手(28)の“新旧4番”が、昨季7勝18敗、今季も前カードまで4連敗していた相手からの連勝に導いた。

まず、現4番・角中が1回1死二、三塁で先制の左犠飛を放ち「あそこはヒットにしたかったが、最低限のことはできた」。オープン戦で胸椎を圧迫骨折した角中の離脱中、開幕から4番を務めてきた井上は、4回に中越えの5号ソロを放ち「うまく反応できた」と自画自賛した。

角中は5、7回に適時打も放って計3打点を挙げ、チームは先発全員安打となる14安打8得点。過去0勝6敗と苦手にしてきた相手先発、バンデンハークを打ち崩した。

井口監督は「あれが角中の仕事だし、本塁打が少ないウチでは井上の一発が流れを変えてくれる」と打の両輪をたたえ「明日(20日)が大事」と視線を切り替えた。本拠地では2012年5月以来となる対ソフトバンクの同一カード3連戦3連勝を果たし、苦手意識を一気に払拭する。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、最長7回無失点で4勝[サンスポ]

ボルシンガーが来日後最長の7回を投げ、無失点で4勝目(1敗)を挙げた。「自分はカーブが武器だと思われているから、逆にスライダーを使った」。頭脳的な組み立てで強力打線を散発4安打に封じ、好調だった柳田も「球種を絞らせなかったのがよかったと思う」と連続試合安打を止めた。今季加入した30歳の右腕に、井口監督も「開幕から安定している」と信頼を寄せている。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、変化球投げ分け無失点「うまくミックスできた」[サンスポ]

ロッテの新外国人投手ボルシンガーが7回無失点の好投で4勝目(1敗)を挙げた。「僕が投げると、いつも打線が援護してくれるから心強い。おかげで自分の仕事をしっかりできる」と野手への感謝を述べた。

来日前に同じ施設で練習していたダルビッシュ(カブス)にカーブを絶賛された。この日は、カーブとほぼ同じ球速でスライダーを投げ分けて的を絞らせなかった。「ソフトバンクはカーブを狙ってくると思った。うまくミックスできた」とご機嫌だった。

井上(4回に5号ソロ)
「打ったのはカーブ。追い込まれて直球にタイミングを合わせていたが、うまく反応できた。」
藤岡裕(8回に先発全員安打を達成する内野安打)
「あとは僕だけだと分かっていた。気にせず打席に入ったつもりだが、打てて良かった。」

ページトップ

ロッテ・荻野が技ありセーフティーバントでソフトバンク戦連勝を呼び込む[サンスポ]

ロッテは19日、ソフトバンク6回戦(ZOZOマリン)に8−1で快勝し、苦手な相手に2連勝。荻野貴司外野手は“技あり”のセーフティーバントで、勝利を呼び込んだ。

「守備位置を見て、やったら面白いなと思って。打席に入る前に決めました」。

4回2死二、三塁。プッシュバントで一塁側に転がすと、捕球した一塁手の送球がそれて内野安打と失策の間に、2人の走者が生還した。「タイミングはアウトかなと思いましたけど」と照れ笑いしたが、井口監督も「足をからめて、いい形で点が取れた」と荻野らしさが発揮されたプレーを絶賛した。

今季は開幕から好調だったが、5月に入って打撃がやや低迷。17日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、今季初めてスタメンを外れた。それでも荻野は「プラスに考えて次に使ってもらえるように」と腐ることはなかった。

結局、打撃練習をみながら「今まで直前にオーダーを決めたことはなかった」という井口監督が、18日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でスタメン復帰を決断。その試合で2安打を放ち、この日も2安打。荻野は「いい感じになってきている。甘い球をとらえらえるよう続けていきたい」と笑顔をみせた。

ページトップ

ロッテが先発全員安打で快勝、ボルシンガーが7回無失点で4勝目[サンスポ]

ロッテが先発全員安打で快勝した。1回に角中の犠飛で先制し、4回は井上の5号ソロなどで3点を加えた。角中は2安打3打点。ボルシンガーが7回無失点で4勝目を挙げた。ソフトバンクは投打とも精彩を欠き、3連敗となった。

ページトップ

ロッテ、おもてなしプロジェクト、案内係ら9人に“アジャ”こと井上が表彰状[サンスポ]

ロッテは19日、本拠地ZOZOマリンスタジアムのクルー、職員の接客意識向上を目的に行っている「おもてなしプロジェクト」の表彰を行った。2015年から月1度発表しているもので、今季第1回目は案内係2人、ファンクラブ担当1人、飲食担当2人、カスタマーセンター1人、インターン1人、チケット担当1人、グラウンドキーパー1人の計9人が表彰された。

試合前の球場内で行われた表彰式では、井上晴哉内野手が表彰状と観戦チケット、サイン色紙をプレゼントした。山室晋也球団社長は「スタッフのおかげでいいスタートが切れました。ファンの皆さまからは、いつも明るく対応していただきありがとうとの声を多数いただいています」とコメントした。

ページトップ

ロッテ、ついにバンデン攻略、8度目対戦で初めて土付けた[スポニチ]

大技、小技でついに天敵・バンデンハークを攻略した。先発全員の14安打に、ロッテ・井口監督は「打線として今日はつながっていた」と頬を緩めた。

1−0の4回1死から、6番・井上の一振りが大きな追加点をもたらした。カーブをすくい上げると、打球はバックスクリーンへ吸い込まれる。9戦ぶりの一発に「手応えはよかったです」と笑みがこぼれた。

毎年、春先は好調だが、失速してきた。昨年も5月5日に2軍落ちした。この日の最高気温は25度と初夏の陽気となったが、今年のアジャは違う。「打てなくても不安になることがない。結果的に波が少ないのかな」と精神面でも成長。打順は6番に下がり「4番に戻りたい気持ちはある」と本音も漏れるが、得点圏打率.348と勝負強さが光る。

2死二、三塁からは荻野が一塁方向へ技ありのバント安打。一塁手の悪送球も誘い、二塁走者も生還した。俊足のリードオフマンは、打席に入る前に守備位置を確認し「後ろ気味だったので、面白いかな」と自らの判断で決めた。指揮官も「塁に出たら走ろうと話していて、荻野の足を絡めて点が取れた」と満足そうに語った。

バンデンハークと8度目の対戦で初めて土を付けた。20日には井口政権初の同一カード3連勝が懸かる。ソフトバンク相手に本拠地で同一カード3連勝となれば、12年5月以来、6年ぶりだ。20日はスポニチスペシャルデー。井上は「僕、家で愛読しています。1面飾れるように頑張ります!」と活躍を誓った。

ページトップ

ロッテ4番角中、復帰後初の複数打点「勲章打が打てれば良い」[スポニチ]

ロッテ4番の角中が2安打3打点。初回1死二、三塁から先制の左犠飛に「欲しいところで最低限の打撃ができた」と話した。

5回に右翼線二塁打、7回には左前打と2本の適時打も放ち、胸椎圧迫骨折から復帰7戦目で初の複数打点をマークした。「ただいま」とファンに笑顔を向け「4番と言うより打線の1人。数字にこだわりはないけど勲章打が打てれば良い」と話した。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー4勝目、来日最長7回無失点7K[スポニチ]

ロッテのボルシンガーが来日最長の7回を投げ、4安打無失点で4勝目を挙げた。

102球で降板したが「いけないことはないけど。これ以上の回を投げるのは次の楽しみに」と満足気に振り返った。「ボールを動かして打ち取るのが自分。球速より内野ゴロの率が1番」と言いながらも7三振を奪う力投を見せた。

ページトップ

2年目のロッテ土肥、プロ初先発へ、20日ソフトB戦[スポニチ]

20日のソフトバンク戦で2年目左腕のロッテ・土肥がプロ初先発する。

「緊張はしていますが開き直っていこうと思います。せっかくチャンスをもらったので、応えられればいい」と意気込んだ。新人だった昨季は全て救援で18試合に登板した。相手は昨季日本一の強力打線だが「リズム良く逃げずに投げたい」と初白星を狙う。

ページトップ

ロッテ、苦手バンデン攻略!ソフトB3連敗、柳田の連続試合安打22で止まる[スポニチ]

ロッテが、苦手投手を攻略して快勝した。

15年8月から6連敗中のバンデンハークを相手に、打線は初回1死二、三塁、角中の左犠飛で先制。4回に井上の中越え2号ソロや荻野の適時内野安打、敵失もからめてこの回3点を加えると、5回にも角中の適時二塁打で1点を追加し“天敵”をKO。終盤も得点を重ねるなど試合を優位に進めた。

先発のボルシンガーは、低めの制球で相手打線に的を絞らせない、テンポよい投球。今季最長となる7回を投げ、散発4安打無失点、5連続三振を含む7奪三振の力投で4勝目を挙げた。

ソフトバンクはバンデンハークが5回5失点(自責4)と誤算だった。柳田は、左飛、遊ゴロ、空振り三振、四球と3打数無安打で、連続試合安打は22でストップ。連続試合出塁は30に伸ばした。チームは3連敗。

ページトップ

井上“脱・春男”バックスクリーン弾がマリーンズ打線に火をつけた![報知]

ロッテ打線に火をつけた一撃だった。井上の打球は高々と舞い上がりバックスクリーンへと消えた。1−0の4回1死。真ん中低めのカーブに「体が反応した。手応えはよかったです」。9戦36打席ぶりの5号ソロで15年から7戦6連敗中のバンデンハークから価値ある追加点を奪った。「(スコアが)1−0で進む訳がない。相手も強い。先に動かれたらいつものようなパターンでやられてしまう。そういう流れのなかで打てたのは嬉しかった」と分厚い胸を張った。

摩訶不思議だが助っ人右腕との相性が抜群だ。ボルシンガーが先発した試合では22打数8安打、打率3割6分4厘、4本塁打、8打点。「何でか分からないんだけど、打っちゃう。勝ち運があるんでしょうね」と笑い飛ばした。井上のアーチで波に乗り、先発全員の14安打8点の猛攻でソフトバンクに今季初のカード勝ち越しを決めた。

角中の戦列復帰に伴い、打順は5番や6番を打つようになったが、開幕から31試合は4番に座って牽引してきた。5本塁打、28打点はチームトップだ。「この時期にここにいるのが珍しい」とアジャ。季節は初夏。“脱・春男”の目標は達成したと言っていい。

ページトップ

荻野、技ありスクイズで勝利呼び込んだ…用意周到さが生んだ妙技[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手(32)が、技ありのセーフティースクイズを披露しチームの勝利に貢献した。

2−0の4回2死二、三塁、初球の外角高めの直球を一、二塁間へプッシュバントした。「内野が後ろ気味だった。得点圏でもあまり打てていなかったので、打席に入る前に守備位置を見て決めました」。狙ったところにボールは転がった。二塁手が一塁にベースカバーに入るのが遅れたことと一塁手の送球ミスもあり、二者が生還。リードを4点に広げた。この2点が6連敗中のバンデンハークの戦意を奪う貴重な追加点となった。

「タイミング的にはアウトだったかもしれないですけど、内野も後ろでしたし、狙っても面白いかと思いました。(前の2人が)つないでくれたので返せて良かったです」と振り返った。

試合前には一塁ベンチ前に置かれたバント練習専用のマシンを使って、ほとんどの選手は送りバントだけを練習する中で荻野はプッシュバントの練習も繰り返す。打球の強さや相手守備陣の陣形もイメージしながら汗を流している。

「これまでも何回かやってましたけど、シーズンを通してそんなに多くない(プレー)ですね」。1年に1度、あるかないか−。用意周到の背番号0が見せたビッグプレーだった。

ページトップ

ボルシンガー、柳田止めた!7回0封でチームトップタイ4勝[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が、涌井と並んでチームトップタイの4勝目を挙げた。

前回12日の西武戦(メットライフ)では5四球だったが、今回は1四球と制球も安定。来日最長の7イニングを投げ4安打7奪三振無失点の好投だった。

この試合まで22試合連続安打中だった柳田を3打数無安打に抑えた右腕は「彼のことはビデオでしっかり研究しているつもり。今日抑えられたのは同じ球種を続けなかったこと。自分持っている球種とコースをミックスして的を絞らせなかったことがよかった」と笑みをこぼした。

ページトップ

先発全員14安打8点、今季初ソフトバンクにカード勝ち越し[報知]

ロッテは投打がかみ合い連勝。今季初のソフトバンク戦カード勝ち越しを決めた。

マイク・ボルシンガー投手(30)が7回無失点の好投で4勝目。打線も先発全員の14安打で8点を奪った。井口資仁監督(43)は「ボルシンガーは開幕からずっと安定している。防御率も1点台になった。非常に安定している。先頭の荻野も塁に出てくれて、打線もつながった。明日勝って3連勝できるようにしたい」と総括し、次戦へ視線を向けた。

初回1死一、二塁のチャンスで角中の左犠飛で先制。追加点がほしい1−0の4回1死から井上の5号ソロと、2死から田村と加藤の連打で二、三塁とした。ここで荻野がセーフティースクイズを成功。相手の失策も絡み2点を追加した。

8回には代打・ドミンゲスにも2ランが飛び出すなど7本の長打が生まれ、敵を圧倒した。

ページトップ

井上、9試合ぶり5号ソロ「体が反応した」[報知]

ロッテ・井上晴哉内野手(28)が5日の日本ハム戦(札幌D)以来、9試合ぶりの一発を放った。

1−0の4回1死。バンデンハークのカーブを完璧に捉えた当たりはバックスクリーンに飛び込む5号ソロ。「うまく(軸回転の)ボディーターンで打てたと思います。カーブに体が反応してくれました。先に追加点を取りたかったので良かったです」と貴重な中押し弾に笑みがこぼれた。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、4勝目!妻のゲキで7回0封[デイリー]

妻の夫への“ゲキ”は洋の東西を問わず効果抜群のようだ。

「スライダーがいいところに決まった。点を取ってもらって楽というか。テンポよく投げることができた」。

ロッテ・ボルシンガーが表情を崩した。7回を散発4安打。三塁を踏ませぬ好投で4勝目。奪三振は5者連続を含む7個だった。

開幕から調子は尻上がりだ。3月31日の楽天戦で井口監督に初勝利をプレゼント。5月4日の日本ハム戦、12日の西武戦ではともに6回を投げてチームを勝利に導いた。

だが、12日に帰宅するとローレン夫人からこう言われた。「いつ7回まで投げるの?」。

この日、その言葉にキッチリと応えた。「次は8回を目標にします」。いや、夫人から出るのは完投指令だろう。

ページトップ

ロッテ角中が3打点、4番には「打線の中の1人という感じ」[デイリー]

4番・角中がグングン調子を上げてきた。

5日に胸椎圧迫骨折から復帰し、11日の西武戦から4番に座っているが、この日は3打数2安打で3打点の活躍。その存在感を見せつけた。

1回1死二、三塁で先制の左犠飛。5回は中村が二塁打で出塁すると、右へ二塁打を放ち本塁に迎え入れた。7回にも1死二塁で左へタイムリーだ。

先制犠飛には「ヒットが欲しかったが、前進守備だったので最低限ですね」とサラリと振り返った。

「(調子は)よくもなく悪くもなくという感じですかね」と話し、さらに4番には「打線の中の1人という感じです」という。

だが、「打点を挙げれば最高です。いいところで打ちたい。数字的なことにはこだわらないが殊勲打です。先制打、同点打、勝ち越し打とか」。

ロッテ打線を引っ張るのはやはり角中だ。

ページトップ

ロッテ、6連敗中のバンデンハークをKO[デイリー]

1回に角中の左犠飛で先制したロッテが4回に追加点を奪った。

1死後、井上が2−2からバンデンハークの変化球をバックスクリーンへ運んだ。5月5日の日本ハム戦以来となる5号ソロ弾だ。

「打ったのはカーブです。うまくボディーターンで打てたと思います。カーブに身体が反応してくれました。追加点を取りたかったので良かったです」と声を弾ませた。

2死後、田村の安打と加藤の二塁打で二、三塁。荻野の一塁適時内野安打と敵失も飛び出して田村と加藤が本塁を陥れた。計3点。

さらに5回にも中村が中堅へ二塁打を放つと、続く角中も右へ適時二塁打をはじき返した。打線がつながり、6連敗中だったバンデンハークをKOした。

ページトップ

ロッテ・土肥、20日ソフトバンク戦で初先発「打者に向かっていきたい」[デイリー]

ロッテの2年目左腕・土肥星也投手(22)が20日のソフトバンク戦に初先発する。

尽誠学園から大阪ガスを経て16年にドラフト4位で入団した。昨季は中継ぎで18試合に登板し0勝0敗、防御率9.31。今季はイースタン6試合で0勝0敗、防御率2.40の成績を残している。

19日、最後の調整を終えた土肥は「せっかくチャンスをもらったのだから応えたい」と力強く話した。

本来は新外国人、左腕オルモスの先発だったが、13日の西武戦で2試合連続で「1人相撲」を取って自滅。即2軍落ちした。本人が言うように「もらったチャンス」で「四死球を少なく、リズムよく打者に向かっていきたい」と意気込んだ。

イースタンでは4月8日、DeNA戦で先発しての4回が最長イニングだが、「キャンプでも投げ込んできたし、5回くらいは全然平気でした」という。

同じ大阪ガスで同期入団の酒居が1年目から活躍。横目で見ながら「先発で投げたい」という思いを昨季後半から強くしてきた。

186センチ、82キロ。長身を生かしたストレートを主体に強力打線に挑む。

ページトップ

ロッテ、蜂谷晏海がワンバン始球式「悔しいです」[デイリー]

18年サッポロビール・イメージガールの蜂谷晏海(はちやあみ)が始球式を務めた。井上を相手に思い切り投げたがワンバウンドになった。「投げるのは3度目でしたが、これまで2度はドーム。初めての野外球場で、とても開放感があって風が気持ちよかったです。今までの中で1番緊張せずに投げることが出来たかなと思います」と振り返った。ただ、ワンバウンドには「悔しいです」と話していた。

ページトップ

ロッテ、「おもてなしプロジェクト」で職員らを表彰[デイリー]

ロッテは19日、「おもてなしプロジェクト」4月の月間表彰を実施した。

これはZOZOマリンスタジアムで働くクルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的にしたもので、15年から月1回の表彰を行っている。

今回は今年の1回目。案内係2人、ファンクラブ担当1人、飲食担当2人、カスタマーセンター1人、インターン1人、チケット担当1人、グラウンドキーパー1人の計9人が表彰された。

表彰式には井上晴哉内野手も参加。表彰状と観戦チケット、井上選手サイン色紙がプレゼントされた。

山室晋也社長は「ファンの皆さまからはいつも明るく対応していただき、ありがとうとの声を多数いただいています。チームも頑張って盛り上げてくれています。おもてなしプロジェクトと連動しながら、さらに盛り上げていきましょう」と職員に呼びかけていた。

ページトップ