5月20日5月20日ロッテが今季初の同一カード3連戦3連勝。1−0の3回に中村の2点打などで3点を追加し、5回も角中、清田の連続適時打で3点を加えた。2番手の益田が2勝目。ソフトバンクは先発武田が5回7失点と崩れ、今季初の4連敗。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
| 千葉ロッテ | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | x | 8 |
ロッテ井口資仁監督（43）が、チームの勝利を最優先する“非情采配”で5年ぶりのソフトバンク戦3連勝に導いた。プロ初先発の土肥星也投手（22）を、初勝利の権利まであと1死と迫った2点リードの5回2死二塁の場面で降板させた。2番手益田がピンチを切り抜けると、奮起した打線も11安打で8点を奪って快勝。本拠地では12年以来6年ぶりのソフトバンク戦3連勝で、交流戦開幕前までの5割復帰も見えてきた。
2年目左腕の初先発初勝利の権利まであと1死となった場面で、井口監督は一塁側ベンチから歩み出た。柳田の犠飛で2点差に迫られた直後の5回2死二塁、打席に4番デスパイネを迎えた。
「ホームランを打たれたら同点という場面。チームの勝利のため。追い付かれるとホークスも手強いですし、断ち切ろうと。球威も落ちてきましたし、切れもなくなっていた」。
昨季中継ぎで18試合投げた土肥の先発は、井口監督自ら「ウルトラC」と表現した勝負手だった。2軍戦でも今季最長は4回80球で、1軍初先発は4〜5回をメドにしていた。チームの勝利を最優先し、デスパイネとの力関係、ソフトバンク中継ぎ陣の力などを総合的に判断した。
もちろん厳しさだけではない。6安打2失点の内容を評価し、降板直後にはベンチで「来週また投げるぞと伝えました」と先発ローテーション残留を明言した。土肥は「今はあそこで代わるのが僕の実力。信頼を勝ち取って、次はしっかりと投げられるようにしたい」と受け止めた。
土肥の降板後は、打線も奮起。直後の5回には角中の2点適時二塁打などで3点を奪って突き放した。11安打で8点を奪って大勝。チームの勝利を最優先しながら「アメ」と「ムチ」を使い分ける采配で、5年ぶりのソフトバンク戦3連勝を飾った。井口監督は「打線も足を絡めてつないで、しっかりと打ってくれた。交流戦の前に貯金をつくれたら」と締めた。
ロッテが、13年以来5年ぶりとなるソフトバンク戦3連勝を飾った。本拠地でのソフトバンク戦3連勝は12年以来6年ぶり。
ロッテ井口資仁監督（43）は「随分かかってますね。（監督の現役時代以来だが）覚えてないです。（勝利投手の権利を得る目前に降板させた土肥は）あそこは1本打たれたら同点の場面ですし、チームの勝利のため。今後の期待も含めてです。交代した時には次もあると言いました」と説明した。
打線は11安打で8点を奪った。「非常に打線がつながってますし、足も使えている。交流戦の前までに何とか貯金をつくりたい」と言った。
ロッテ井口資仁監督（43）が、プロ初先発初勝利を目指した土肥星矢投手（22）を、勝利投手の権利を得る目前だった5回2死二塁で降板させた。
土肥は、4−1で迎えた5回に連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招き、柳田の中犠飛で2点目を奪われた。球数は83球で2点のリードがあったが、4番デスパイネを迎えた場面で降板した。
2番手の益田はデスパイネに四球を出したが、5番グラシアルを遊ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。
打線は2点差に迫られた5回に、角中の2点適時二塁打と清田の適時打で3点を追加した。
角中は「正直この打席で打ったことより、前の打席（3回無死一、二塁）で自分の仕事ができていれば、土肥も途中でマウンドを降りなくて良かったかもしれないし、勝ち投手の権利を持つことができたので、本当にそれが悔しいです」と話した。
ロッテ中村奨吾内野手（25）が、1回の先制犠飛に続き、3回無死満塁から左前に2点適時打を放った。
リードを4点に広げる一打に「打ったのはカーブです。初回から甘いところはいこうと狙っていました。みんなでつないだチャンスでしたし、何とか返したかったです。土肥も初先発で頑張っているので、早い回に追加点を取って楽にさせてあげたいと思っていたので、良かったです」と言った。
プロ初先発のロッテ土肥星矢投手（22）は、勝ち投手の権利を得る目前の5回2死二塁の場面で降板した。
4回2/3、6安打2失点に「緊張したんですが、開き直って投げることができたと思います。3回を0点で抑えられて、流れはつくれたと思う」と言った。
あと1人で勝ち投手の権利を得たことについては「チームが勝つことが優先なので、あそこで交代するのは仕方がないです。次の課題です」と受け止めた。
ロッテは20日、人気キャラクター「謎の魚」のボブルヘッド人形を22日からマリーンズストア各店で発売すると発表した。
第2形態が取り外し可能で、第3形態になる。価格は2500円（税込み）で、1度の会計につき3個まで販売。
「ハワイや台湾に行っている間にも次々とグッズを発売されている魚です。もはや何種類あるか分かりません。いったい私のブランドイメージはどうなっているのでしょうか？個人的には144分の1のプラモデルを作ってもらいたいです。グフフフフ」。
ロッテは20日、ZOZOマリンで「毎月ファン感謝デーを開催」をコンセプトにしたマリンフェスタを実施している。
試合前練習後には、選手のお店屋さんと題して清田育宏外野手（32）と内竜也投手（32）が1000円（税込み）のマーくんカステラ5個セット（小倉あん、カスタード、チョコ、抹茶、バナナ）を先着100人に販売。
清田は「販売をしながらファンの皆様と触れ合う機会があって、とても楽しかったです。ZOZOマリンスタジアム名物のマーくんカステラも初めて食べましたがとても美味しかったです」と笑った。
マーくんカステラはZOZOマリン内フロア2の三塁側コンコースでワゴン販売している。
ロッテは20日、ソフトバンク7回戦（ZOZOマリン）に8−4で勝ち、今季初の同一カード3連戦3連勝を飾った。ソフトバンクに同一カード3連勝は5年ぶりで、本拠地では6年ぶり。苦手な相手を撃破して借金を「3」まで減らした井口資仁監督（43）は、交流戦前の貯金を目標に掲げた。
マリンブルーのユニホームに染まったスタンドも、思わず息をのんだのは4−2とリードしていた5回2死二塁だ。
「チームとして勝たなくてはならないですから。ちょっと球威も落ちてきていたし」。
井口監督が迷わず投手交代を告げた。プロ初先発だった2年目の土肥にしてみれば、アウトあと1つで勝ち投手の権利を手にする場面。だが監督は「一発が出れば同点。決めていました」と“非情”ともいえる采配にも迷いはなかった。代わった益田が失点を防ぎ、勝利への道筋をつくった。
ソフトバンクには昨季7勝18敗と大きく負け越し、今季も開幕から4連敗。井口監督は「苦手意識という訳ではないが、なめられる訳にはいかない」と常に強く意識してきた相手だった。
今カードでは18日の1戦目に涌井が快投。前日19日はバンデンハークを打線が打ち崩し、この日も足を絡めた攻撃で好調の武田攻略に成功した。
それでも、指揮官はただ冷徹に勝利を追求した訳ではない。土肥を「内容もよかった」と評価。降板後には「次もあるから、しっかり準備しておけ」と声をかけた。その土肥も「いい経験になった。無死で走者を出したり反省もある。次のチャンスももらえたし、首脳陣に信頼してもらえるよう頑張りたい」と、白星にも劣らない大事なものを得た。
借金はまだ「3」ある。それでも井口監督は「3連勝で自信にもなった。交流戦までに貯金をつくりたい」と、視線を高く向けた。
快足のリードオフマン、荻野が持ち味を披露した。1回1死三塁から中村の浅い右飛に「（右翼手が）横向きに走っていたし、投げづらい体勢だった」と瞬時の判断でタッチアップし、先制点をもぎとった。5月に入り打撃が低迷していたが、2安打の前日に続き、この日も3安打と復調気配。井口監督も「荻野は調子も戻ってきたし、出塁すると相手のプレッシャーになる」とさらなる期待を寄せた。
プロ初先発だったロッテの2年目左腕、土肥はプロ初勝利の権利をつかむまであと1人で降板となった。
5回1死二、三塁から柳田の犠飛で4−2と詰め寄られ、打席にデスパイネを迎えたところで交代を告げられた。それでも「チームが勝ったので良かった。これから信頼を勝ち取っていきたい」と前向きだった。
井口監督は、ベンチに戻った土肥にすぐ歩み寄ってねぎらいの言葉をかけた。「よく投げたが、4回あたりから球威が落ちていたので迷いはなかった。『また来週頑張れ』と言った」と優しい眼差しを向けた。
ロッテは20日、毎月ファン感謝デー開催をコンセプトにした今季2度目の「マリンフェスタ」をZOZOマリンで行った。
この日はソフトバンク戦前に「選手のお店屋」さんと題して、球場のフロア2三塁側コンコースで清田育宏外野手と内竜也投手が「マーくんかすてぃら」（1000円、5個セット）を先着100人に販売。清田は「販売しながらファンと触れ合う機会があって、とても楽しかったです。かすてぃらも初めて食べましたがとても美味しかったです」とコメントした。
ロッテは20日、球団の人気キャラクター「謎の魚」のボブルヘッド人形を22日からマリーンズストア各店で発売すると発表した。
第2形態は取り外すと、第3形態に変化する。購入は1会計につき3個までで定価2500円（税込）。謎の魚は球団を通じ「ハワイや台湾に行っている間にも次々とグッズを発売されている魚です。もはや何種類あるか分かりません。いったい私のブランドイメージはどうなっているのでしょうか？個人的には144分の1のプラモデルを作ってもらいたいです。グフフフフ」とコメントしている。
迷いはなかった。柳田の犠飛で4−2と2点差に迫られ、なお5回2死二塁でデスパイネの場面。ロッテ・井口監督がベンチを出る。マウンドにはプロ初先発した2年目左腕の土肥。プロ初勝利の権利を得るまであと1アウトだったが、非情の交代が告げられた。
「一発を打たれれば同点だった。チームの勝利と今後の期待も含めての交代でした」。指揮官の下した決断が、古巣相手に就任1年目で初の同一カード3連戦3連勝を呼んだ。
代わったのは勝ちパターンで終盤に出てくる益田だった。デスパイネには四球を与えたが、5番のグラシアルは遊ゴロ。回またぎで6回まで抑えた。「追いつかれたらホークスは手ごわい。一気に来られる。イニングは浅かったけど、強い球で抑えられる投手をと思った」と指揮官。現役時代も対戦した古巣の底力を肌で感じたからこそ、勝負を左右する場面で鼻が利いた。
非情の裏には温情がある。ベンチに戻った土肥へ真っ先に声を掛けたのは井口監督だった。「次もあるぞ。準備しておけよ」。先発ローテーションの合格通知。柳田からは2三振を奪うなど爪痕は残した土肥は「次はノーアウトの走者をなくしていきたい」と初白星を逃したことより、意欲が上回った。
開幕から4連敗を喫していたソフトバンクに3連勝し、借金を3に減らした。「交流戦までには貯金をつくりたい」と井口監督。継投策で得た手応えが返済計画を口にさせた。
ロッテが2試合連続で完封勝利を挙げていた武田から7点を奪い、KOした。
初回に先制の右犠飛を放った3番の中村は、3回にも無死満塁から左前2点打を放つなど2安打3打点。「変化球が浮いてきたので思い切り打てました」。試合前まで12打数2安打、打率.167と苦手にしていた右腕攻略にしてやったりだった。
ロッテは20日、人気キャラクター「謎の魚」のボブルヘッド人形（2500円、税込）を5月22日からマリーンストア各店で販売開始すると発表した。取り外し可能で、第2形態から携帯第3形態に変化する。購入は1会計3個まで。
謎の魚は「ハワイや台湾に行っている間にも次々とグッズを発売されている魚です。もはや何種類あるか分かりません。いったい私のブランドイメージはどうなっているのでしょうか？個人的には144分の1のプラモデルを作ってもらいたいです。グフフフフ」とコメントした。
ロッテが井口監督の“鬼継投”で今季初の同一カード3連勝。ソフトバンク戦の3タテは2013年5月4〜6日（ヤフオクD）以来、ホームでは12年5月11〜13日以来、6年ぶりだ。
ルーキー指揮官は、若き左腕のプロ初白星よりもチームの勝利を優先した。4−1で迎えた5回。16年ドラフト4位でプロ初先発の土肥は柳田の犠飛で1点を失ったものの、勝利投手の権利まであと1人の2死二塁までこぎ着けた。打席には4番デスパイネ。リードは2点ある。しかし土肥はファームでも最長4回しか投げたことがない。「球が浮いてきたし、本塁打なら同点。相手に勢いがつくと一気に行かれる」と非情の決断。2番手・益田をコールした。
「土肥のため、チームのために頑張った」という益田がピンチを切り抜けると、打線はその裏、角中の適時二塁打などで3点を加え、2試合連続完封と絶好調だった武田をKOした。
前回の3タテ時は3番打者だった井口監督は「覚えてませんね」とクールな反応も、3戦合計19得点に「打線がつながってるし、足も使えている」と満足そう。借金を3まで減らし、「交流戦までに貯金をしたい」と言い切った。
冷徹に見えた采配だが、もちろん“鬼”のままでない。降板した土肥をすぐに呼び止め「来週も行くぞ！」と次回も先発起用を約束。2軍落ちしたオルモスに代わってローテ定着を狙う2年目左腕は「あそこで交代は仕方がない。（初白星は）次の課題です」と再チャレンジに燃えていた。
プロ2年目で初の先発マウンドに上がったロッテの土肥星也投手（22）が、念願のプロ初勝利を“あと1人”で逃した。
4−1と3点リードで迎えた5回、2本の安打と柳田の犠飛で1点を失いながら、何とか2死までこぎつけたが、4番・デスパイネを迎えたところで井口資仁監督（43）は2番手・益田への継投を決断した。
それでもチームはその後も打線が得点を重ねて今季初の同一カード3連勝。土肥は「チームが勝つことが優先なので、あそこで交代は仕方がないです。次の課題です」と、初白星への再挑戦を誓った。
プロ初先発だったロッテの2年目左腕、土肥星也投手はプロ初勝利の権利をつかむまであと1人で降板となった。
5回1死二、三塁から柳田の犠飛で4−2と迫られ、打席にデスパイネを迎えたところで交代。それでもソフトバンク相手に13年以来となる3タテを食らわせ「チームが勝ったので良かった。これから信頼を勝ち取っていきたい」と前向きだった。
ロッテの2年目左腕・土肥がプロ初先発。4回2/3まで投げ、勝ち投手の権利まで「あと1人」というところで降板したが、好投を見せた。
3点リードで迎えた5回。1死二、三塁のから柳田に中犠飛を許した。2点差で二死二塁。勝利投手の権利まであと1人だったが、ベンチはデスパイネを迎えて、右の益田にスイッチされた。益田はデスパイネを歩かせたが、グラシアルを遊ゴロに切って落とした。
新外国人のオルモスが13日の西武戦で2試合連続の1人相撲を取って自滅。即2軍落ちして、巡ってきた先発マウンドだった。
土肥は「緊張したんですが、開き直って投げることができたと思います。3回を0点で抑えられて、流れはつくれたと思う」と振り返った。勝ち投手の権利を得るまで、あと1人というタイミングで交代を命じられたが、「チームが勝つことが優先なので、あそこで交代するのは仕方がないです。次の課題です」と前向きに語った。
その言葉通り、外角へのストレートを中心にカーブ、スライダーを丁寧に投げた。視線は常に低めにあった。
1回の無死一、二塁を切り抜けて、初失点は4回に上林に浴びた右適時打だった。
土肥は昨季、中継ぎで18試合に登板し0勝0敗、防御率9.31。
今季はイースタン6試合で0勝0敗、防御率2.40の成績を残していた。
ロッテは20日、今季2度目の「毎月ファン感謝デー」をコンセプトにしたマリンフェスタを開催し、様々なファンサービスを行っていると発表した。
練習後には「選手のお店屋さん」と題して清田育宏外野手と内竜也投手が1000円（税込み）の『マーくんカステラ5個セット』を先着100人に販売（小倉あん/カスタード/チョコ/抹茶/バナナ）した。
清田は「販売をしながらファンの皆様と触れ合う機会があって、とても楽しかったです。ZOZOマリンスタジアム名物のマーくんカステラも初めて食べましたがとても美味しかったです」と喜んでいた。
「マーくんカステラは」ZOZOマリンスタジアム内フロア2の三塁側コンコースでワゴン販売している。
ロッテは20日、キャラクター「謎の魚」のボブルヘッド人形を5月22日からマリーンズストア各店で販売すると発表した。
第2形態が取り外し可能で第3形態になる。1会計につき3個までの購入となる。
謎の魚は「ハワイや台湾に行っている間にも次々とグッズを発売されている魚です。もはや何種類あるか分かりません。いったい私のブランドイメージはどうなっているのでしょうか？個人的には144分の1のプラモデルを作ってもらいたいです。グフフフフ」と注文していた。