わたしはかもめ2018年鴎の便り(5月)

便

5月21日

ロッテ有吉、23日プロ初先発へ「やるしかない」[ニッカン]

プロ2年目のロッテ有吉優樹投手(27)が、23日の日本ハム戦でプロ初先発を迎える。

ロッテは17日のオリックス戦でドラフト5位ルーキーの渡辺啓太投手(24=NTT東日本)がプロ初登板初先発。20日のソフトバンク戦では2年目の土肥星也投手(22)も初先発を果たしており、1週間で3人目の先発デビューとなる。

有吉は、1年目の昨季は中継ぎで53試合に登板して2勝5敗16ホールド1セーブ、防御率2.39をマーク。今年もここまで14試合に登板し、うちZOZOマリンの8試合は9回3分の1で防御率0.96と安定している。

東京情報大、社会人の九州三菱自動車時代は先発専門。13日の西武戦ではプロ入り後最長の3回を投げた。21日、ZOZOマリンで調整し「チャンスっちゃ、チャンスなんですかね。1回1回、全力って形でやるしかない。プロ入りの時の目標は開幕ローテだった。中継ぎは去年と今年ちょっとしかしてなくて、去年できたことが不思議なくらい。初心に帰ろうかなって感じです」と意気込んだ。

二木、酒居や佐々木ら、2軍調整中の先発経験者も多い。小林投手コーチは「ファームにいるメンバーには悔しいと思ってもらわないといけない。有吉は『先発』というより『1番手』のつもりでゲームに入ってくれれば。いいピッチングを期待してます」と話した。

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ロッテ、交流戦の挑発ポスター今季なし?「検討中」[ニッカン]

交流戦名物「挑発ポスター」がなくなる−?昨年交流戦6勝12敗の11位と不振だったロッテの関係者は21日、毎年恒例の挑発ポスター製作を今季は行わないことをにおわせた。

05年に開始した挑発ポスターは、いったん09年から11年まで打ち切りとなったが、12年の再開後に話題が再燃。昨年は4コマ漫画、16年はCGロボットアニメ風、15年はプロレス技をもじったものと毎年、趣向を凝らし、交流戦の風物詩としてファンの注目を集めていた。

球団広報は「昨年、交流戦に不振だったこともありますし、マンネリ化している部分も正直、あるかなあと思っており、現在、どうしようか社内で検討中です。名物ではありますが、あえて1度、止めて数年後に満を持して登場させるのも話題性という意味では良いかもしれません。ネタというか、新しい企画の部分もこれまで色々と展開をしたので、絞り出すのがなかなか苦しいです。もう来週のことですので早期に結論を出さないといけないと思っていますが、現状では何らかのポスターは作りますが、挑発ポスターという形ではない方向で調整しています」とコメント。

以前に1度打ち切りとなった09年も、前年の交流戦で10位に沈んだタイミングだった。果たして、今年はどうなるのか…。

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ロッテ謎の魚 22日、今季初めてマリンに出現[ニッカン]

ロッテの球団キャラクター「謎の魚」が、22日の日本ハム戦で今季初めてZOZOマリンに出現することが21日、明らかになった。

試合開始前の午後5時30分ころに、球場内ビジョンで第1形態が登場。第2形態は5回裏終了後にグラウンドに登場予定。謎の魚は「皆さん、お待たせしました。ダービーウイークに合わせて満を持して登場することを決めました、ディープインパクト産駒の謎の魚です。グフフフ。決して、5月22日に発売開始となる私のボブルヘッド人形に合わせて登場するような大人の事情ではありませんのであしからず。ファイターズ清宮幸太郎選手のZOZOマリンスタジアム初登場に合わせただけです。グフフフフ」とコメントしている。

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ロッテ・有吉、23日プロ初先発「全力で」[サンスポ]

ロッテ2年目の有吉が21日、23日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に初先発することが決まった。17日のオリックス戦にはD5位・渡辺(NTT東日本)、20日のソフトバンク戦では2年目の土肥が先発しており、プロ初先発は今季3人目となる。有吉は「先発は社会人のとき以来。初心に帰ってやりたい」とキッパリ。昨季53試合、今季14試合は全て中継ぎだが「ペース配分は考えず全力でいきたい」と話した。

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ロッテ、ことしはやらない?毎年恒例の交流戦“挑発”ポスター[サンスポ]

今年のプロ野球セ、パ交流戦は5月29日に開幕する。ロッテはグラウンド外でも“挑発ポスター”が例年話題になってきたが、今年はどうやら微妙な情勢だ。

昨季は交流戦6勝12敗で11位だったこともあり、広報担当者は「昨年は交流戦が不振だったこともありますし、マンネリ化している部分もあるかなと思っており、現在は社内で検討中」と消極的な姿勢をみせている。

ロッテの挑発ポスターは2005年から始まり、09年から3年間は休止していたが12年に再開。交流戦の風物詩となっていた。プロレス技にかけたものや、一昨年はCGロボットアニメ風、昨年は4コマ漫画と趣向を凝らしたもので、いくつかの傑作も生まれている。

09年も前年の交流戦が10位だったことが要因の1つ。ネタに苦心しているのも事実で、現状では「何らかのポスターは作りますが、挑発ポスターではない方向で調整しています」としているが、そこは一癖も二癖もある球団。1週間後、どんな対応をするか注目しておいたほうがよさそうだ。

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ロッテ、謎の魚が22日に本拠地初登場を“予告”[サンスポ]

ロッテのキャラクター「謎の魚」が22日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、今季初めて本拠地に出現することを予告した。

これまでツイッターを開設したり、台湾プロ野球で始球式などには登場してきたがここまで本拠地には姿を見せていない。当日はビジョンのほか試合途中にも出現する予定で、謎の魚は球団を通じ「皆さん、お待たせしました。ダービーウイークに合わせて満を持して登場することを決めましたディープインパクト産駒の謎の魚です。グフフフ。決して、22日に発売開始となる私のボブルヘッド人形に合わせて登場するような大人の事情ではありませんのであしからず。ファイターズ清宮幸太郎選手のZOZOマリンスタジアム初登場に合わせただけです。グフフフフ」とコメントしている。

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球宴、5年ぶり「プラスワン投票」復活、22日ファン投票開始[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は21日、東京・港区の品川プリンスホテルで「マイナビオールスターゲーム2018」の開催要項を発表。第1戦は7月13日午後7時から京セラ、第2戦は同14日午後6時30分から熊本・藤崎台県営野球場で行われ、公式戦開催球場などに設置される公式投票用紙、はがき、パソコンなどによるファン投票は、22日にスタートする(6月17日締め切り)。

[出場選手]
セ、パ両リーグともに29人ずつ。ファン投票、選手間投票、監督推薦に加え、5年ぶりに最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」を行う。
[本塁打競争]
今年はセ、パ両リーグから4人ずつ出場して2日間に分けてトーナメント方式で行う。3分間球数無制限で本塁打数を競い、優勝賞金は100万円。出場選手はNPB公式サイトで7月3〜8日にファン投票を行って決定。
[チケット発売]
2戦ともローソンチケット先行抽選受付は6月19日、先行抽選受付は同23日、一般発売は7月6日から。詳しくはNPB公式サイトで。
[復興支援]
第1戦は東日本震災復興支援として大阪府に避難している被災者500人、第2戦は熊本地震復興支援として熊本県内の少年野球チームに所属する球児約3300人を招待。また、監督、コーチ、選手、審判員が着用したサイン入りユニホームをインターネットオークションに出品する。

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ロッテ有吉、有吉弘行の応援に応える!登場曲は猿岩石に[スポニチ]

ロッテは2年目の有吉が23日の日本ハム戦でプロ初先発する。昨季は救援で53試合で16ホールド。今季も中継ぎ起用だったが、先発の不調から白羽の矢が立った。

4月にはお笑い芸人・有吉弘行が、ツイッターで「カープファンですが、同姓という特殊事情でロッテの有吉投手も応援しています」と投稿。これを知った有吉は「光栄だし、頑張りたい」と奮起し、登場曲には猿岩石の「白い雲のように」を採用。初先発で白星を飾り、「反省会」はしないつもりだ。

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ロッテ、今年はやらない?恒例の交流戦挑発ポスター「マンネリもあるので検討中」[スポニチ]

昨季の交流戦は6勝12敗の11位だったロッテは名物の「交流戦挑発ポスター」を今季は行わない可能性が出てきた。

「昨年は交流戦で不調だったこともあり、マンネリもあるので検討中です。あえて1度、止めて数年後に登場させるのもいい」と球団関係者は現時点で後ろ向きだ。

挑発ポスターは05年から行われ、09〜11年の3年間の中段をはさみ、12年に再開されると、以降は交流戦の風物詩となった。17年は4コマ漫画風、16年はCGロボットアニメ風など毎年、趣向を凝らし、注目を集めていた。

「もう来週だし、早く結論を出したい」と同関係者。交流戦と同じく、その判断に注目が集まりそうだ。

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ロッテ謎の魚、22日に本拠地初出現!「清宮選手の初登場に合わせただけです」[スポニチ]

ロッテは21日、人気キャラクター「謎の魚」が22日の日本ハム戦(ZOZOマリン)今季初出現すると発表した。

試合開始前の午後5時半頃にビジョンで第1形態が登場し、5回裏終了後、第2形態がグラウンドに登場をする予定だ。

謎の魚は「皆さん、お待たせしました。ダービーウィークに合わせて満を持して登場することを決めましたディープインパクト産駒の謎の魚です。グフフフ。決して5月22日に発売開始となる私のボブルヘッド人形に合わせて登場するような大人の事情ではありませんのであしからず。ファイターズ・清宮幸太郎選手のZOZOマリンスタジアム初登場に合わせただけです。グフフフフ」と営利目的を否定し、黄金ルーキーとの「競演」を楽しみにしていた。

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球宴「プラスワン投票」5年ぶり実施、ホームランダービーも新ルールに[スポニチ]

「マイナビオールスター2018」の要項発表会見は21日、都内のホテルで行われた。

今年は第1戦が7月13日に京セラドーム大阪、第2戦が翌14日に熊本・藤崎台球場で開催。ファン投票は22日から受け付け開始となる。

今年からホームランダービーが新ルールに変更。昨年までは試合ごとに優勝者を決めていたが、今年は第1戦、第2戦でそれぞれセ、パ4選手がトーナメントで争って1位を決定。その2人が第2戦の試合前に直接対決して優勝者を決定する。賞金は100万円。

また、今年は「プラスワン投票」を5年ぶりに実施。ファン投票、選手間投票、監督推薦で選ばれなかった選手の中から、セ、パで「最後の1人」を投票で決める。

会見には全セを率いる広島・緒方監督、全パのソフトバンク・工藤監督が出席。工藤監督は熊本地震の被災地での試合が4月は雨天中止になったこともあり、「その時に“次はオールスターで来ます”というメッセージを残してきたので」と熊本開催を喜んだ。

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有吉、23日・日本ハム戦でプロ初先発!“恩人”有吉弘行に力投で応える[報知]

ロッテ・有吉優樹投手(27)が23日の日本ハム戦(ZOZO)でプロ初先発することが21日、決まった。

ルーキーイヤーの昨季は中継ぎを中心に53試合に登板。2勝5敗1セーブで防御率2.87をマーク。今季は14試合で0勝0敗、防御率4.91。ファームにいる若手先発陣の状態が軒並み上がってこない中、白羽の矢が立った形だ。2年目の右腕は元々は先発志望。「チャンスと言えばチャンス。1イニングずつ、全力でやるしかない」と決意を口にした。

“恩人”に好投で応える。4月28日に、お笑い芸人・有吉弘行がツイッターで「広島が血液に染み込んでいるカープファンですが、同姓という特殊事情でロッテの有吉投手も応援しています。何卒お身体ご自愛ください」(原文まま)と、投稿。球団職員を通じて伝え聞いた右腕は「光栄でした。聞いた時はビックリしました」と笑顔を見せた。好きなテレビ番組は「マツコ&有吉 かりそめ天国」だそうで、前番組の「−怒り新党」の時から「よく見ています」とファンぶりをアピールした。

23日の試合では自身の登場曲を有吉弘行が『猿岩石』時代にリリースした「白い雲のように」を使用する。「またツイートしてもらえるように頑張りたい」と有吉。負けて“反省会”は開きたくない。

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今年はやらない!?交流戦恒例の「挑発ポスター」[報知]

毎年恒例となり人気を博していたロッテの交流戦「挑発ポスター」が今季は行われない可能性が21日、浮上した。

昨年の交流戦が6勝12敗の11位だったこともあり、球団関係者は「昨年、交流戦に不振だったこともありますし、マンネリ化している部分も正直、あるかなあと思っています。現在、どうしようか社内で検討中です。名物ではありますが、あえて1度、止めて数年後に満を持して登場させるのも話題性という意味ではいいのかもしれません」と消極的な発言が飛び出した。

挑発ポスターは05年から行われ、09年から11年までは打ち切りとなっていたが12年に再開後、話題が再燃し毎年、交流戦の風物詩という扱いで注目され続けてきた。

昨年は4コマ漫画、一昨年はCGロボットアニメ風、その前はプロレスでプロレスの技にかけてと毎年、趣向を凝らしていたこともありファンの間で注目を集めていたが、球団関係者は「ネタというか新しい企画の部分もこれまで色々と展開をしたので絞り出すのがなかなか苦しいです」と複雑な胸中を吐露。「もう来週のことですので早期に結論を出さないといけないと思っていますが…。現状では何らかのポスターは作りますが、挑発ポスターという形ではない方向で調整しています」と言葉を紡いでいた。

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謎の魚が今季初の本拠地登場へ「清宮選手に合わせただけです…」[報知]

ロッテの人気キャラクター「謎の魚」が22日の日本ハム戦(ZOZO)で、今季初めて本拠地に登場することが21日、判明した。

試合前の午後5時30分頃にスタンドのビジョンで第1形態が登場し、第2形態が5回裏終了後にはグラウンドに登場する予定。

謎の魚は「皆さん、お待たせしました。ダービーウィークに合わせて満を持して登場することを決めましたディープインパクト産駒の謎の魚です。グフフフ。決して、5月22日に発売開始となる私のボブルヘッド人形に合わせて登場するような大人の事情ではありませんのであしからず。ファイターズ清宮幸太郎選手のZOZOマリンスタジアム初登場に合わせただけです。グフフフフ」と不敵な笑みを浮かべていた。

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今季初4連勝へ石川が22日の日本ハム戦先発[報知]

ロッテ・石川歩投手(30)が自身の連敗ストップへ、22日の日本ハム戦(ZOZO)に先発する。開幕3連勝後、1日のソフトバンク戦から3連敗中。本拠地で短距離ダッシュやキャッチボールで調整した右腕は「毎回、良い投球をしたいと思っている。(3連勝中の)チームの良い流れに乗りたいですね」と意気込んだ。

右腕は前回15日のオリックス戦(富山)では6回5失点と精彩を欠いたが、それ以前は6試合連続クオリティースタート(6回以上自責3以下)と安定していただけに、調子を取り戻せるかが、チーム今季初の4連勝へのカギとなりそうだ。

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プロ初先発のロッテ・有吉、“同姓愛”カープ芸人有吉から激励、“有吉反省会”にはしない!![デイリー]

ロッテにプロ初先発ラッシュだ。17日のドラフト5位・渡辺(NTT東日本)、20日の2年目左腕・土肥に続き、2年目の有吉優樹投手(27)が23日・日本ハム戦に初先発することが21日、分かった。

その有吉に広島ファンで知られるタレント・有吉弘行が“同姓愛”からツイートでエールを送っていた。

「広島が血液にしみこんでいるカープファンですが、同姓の特殊事情で(中略)応援しています」。

有名人からの激励を受けて、有吉は「頑張ります。先発は社会人(九州三菱自動車)最後の大会以来で2年半ぶり。自分のできることをやりたい」と表情を引き締めた。

新人だった昨季は救援で53試合、今季も14試合に登板している。二木、酒居、佐々木らが不調から2軍で調整中ということもあり、チャンスが回ってきた。

「1回、1回しっかりと投げたい。これまでの経験を生かしたい」と有吉。存在感を見せつけて、“有吉反省会”だけはパスしたいところだ。

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ロッテ・有吉、23日の日本ハム戦で初先発「自分のできることをやりたい」[デイリー]

ロッテに“プロ初先発ラッシュ”だ。

17日にドラフト5位・渡辺がオリックス戦でプロ初登板初先発すると、20日は2年目左腕・土肥がソフトバンク戦で続いた。

さらに23日の日本ハム戦では2年目の有吉優樹投手(27)が初先発する。

「先発は社会人(九州三菱自動車)最後の大会以来で2年半ぶりです。自分のできることをやりたい。楽しみです」。21日、ZOZOマリンで調整した有吉。その言葉に気負いはなかった。

有吉は新人の昨年、中継ぎをメインに53試合に登板。2勝5敗1S、防御率2.87の成績を残している。

今季も14試合に登板して0勝0敗2Hで防御率4.91。

本人はプロ入り以来、先発指向だったが、チーム事情もあって中継ぎ役だった。

13日の西武戦で3回を68球、被安打6で1失点。二木、酒居、佐々木らは2軍で調整中で、有吉にチャンスを与えることになった。

小林雅投手コーチは「球数、イニングもあるがいけるところまでいって欲しい。渡辺、(土肥)星也もそうだったが、1番手のつもりで」と話した。

有吉も「1回、1回しっかりと投げたい。これまでの経験を生かしたい」と前を向いた。

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ロッテ・謎の魚、清宮のZOZOマリン初登場に合わせて出現へ[デイリー]

本拠地に姿を見せなかったロッテの「謎の魚」が22日の日本ハム戦で、清宮のZOZOマリン初登場に合わせて出現することが21日、分かった。

試合前の17時半頃にビジョンで第1形態が登場。5回裏終了後に第2形態でグラウンドに登場する。

謎の魚は「皆さん、お待たせしました。ダービーウィークに合わせて満を持して登場することを決めたディープインパクト産駒の謎の魚です。グフフフ」とホラ交じりで第一声を上げた。

「22日に発売開始となる私のボブルヘッド人形に合わせて登場するような大人の事情ではありませんのであしからず。ファイターズ清宮幸太郎選手のZOZOマリンスタジアム初登場に合わせただけです。グフフフフ」と商売っ気抜き?を強調していた。

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ロッテ、交流戦の挑発ポスターの廃止を検討[デイリー]

ロッテが交流戦での名物となっている「挑発ポスター」の廃止を検討していることが21日、分かった。

昨年、交流戦での成績が6勝12敗で11位だったこともあって、廃止論が浮上した。

挑発ポスターは05年からスタートし、09年から11年まで1度打ち切りとなっていた。

しかし、12年の再開後、話題が再燃。毎年、交流戦の風物詩という扱いで注目され続けてきた。

昨年は4コマ漫画、一昨年はCGロボットアニメ風、その前はプロレスでプロレスの技にかけてと毎年、趣向を凝らしていた。ファンの間では話題となっていた。 ちなみに1度、打ち切りとなった09年も08年に交流戦10位に沈んだタイミングだった。

ロッテの広報は「昨年、交流戦に不振だったし、マンネリ化している部分も正直、あるかなあと思っており、現在、どうしようか社内で検討中です」と説明した。

さらに「あえて1度、止めて数年後に満を持して登場させるのも話題性という意味では良いかもしれません。

ネタというか、新しい企画の部分もこれまで色々と展開をしたので絞り出すのがなかなか苦しいです」と新ネタ作りに困っている現状を明かした。

最後に「もう来週のですので早期に結論を出さないといけないと思っていますが、現状ではなんらかのポスターは作りますが、挑発ポスターという形ではない方向で調整しています」と苦しそうだった。

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オールスター戦でプラスワン投票、プロ野球、5年ぶりに実施[デイリー]

プロ野球12球団と日本野球機構は21日、「マイナビオールスターゲーム2018」でファン投票、選手間投票と監督推薦に加え、最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」を5年ぶりに行うと発表した。ファン投票は22日から6月17日、プラスワン投票は7月3日から同8日まで。

第1戦は7月13日に大阪で、第2戦は同14日に熊本で開催される。両リーグ29人ずつが出場。昨季リーグ優勝した広島の緒方監督が全セ、ソフトバンクの工藤監督が全パの指揮を執る。ファン投票の結果は6月25日、選手間投票は同28日、監督推薦を含む出場選手は7月2日、プラスワン投票は同10日に発表される。

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[千葉魂]原点戻り、再進撃へ、鈴木の呼び掛けと福浦の言葉[千葉日報]

空気の変化を読み取った。だから鈴木大地内野手は全体練習が始まる前に野手全員に呼び掛けた。連敗で迎えた17日。ZOZOマリンスタジアムで野手だけによる自主ミーティングが行われた。開幕して35試合を消化していた。マリーンズの借金はその時点で5。新生井口マリーンズとして好スタートした新チームはどこか開幕時の勢いを失っていた。

「みんな疲れているように見えた。気持ちはあっても、うまくいっていない。1回、何かクッションというか、キッカケが必要だと思った。みんなで意見交換をしようということになった」。

30分以上、行われたミーティングを終えると鈴木は充実した表情で話し出した。活発な意見交換が行われた何よりの証拠だった。若手からベテランまで、それぞれが今、思っている気持ちを率直に語る場とした。最後に野手最年長の大ベテランである福浦和也内野手が口を開いた。ミーティングが開かれる少し前に首脳陣と話し合いを行い、1軍登録を抹消されることが決まっていたが、大ベテランはそのことを表情に出さず、後輩達に説いた。それは印象的な出来事だった。

「打つ、打たないとか勝つという結果はもちろんあるけど、まずは原点に戻って楽しく元気にやろう。1軍のこの舞台に立ちたくても立てない選手はたくさんいる。プロの世界に入れない人、野球を続けたくてもそれがかなわなかった選手もたくさんいる。今、こうやって大勢のお客さんの前でプレーできている幸せをかみしめながら、幸せを感じながらプレーをしよう」。

2千本安打を目前に控えた大ベテランの言葉は重みがあり、説得力もあった。開幕からの疲労の蓄積。その中で結果も伴わないことでどこか当初の活発な雰囲気が沈滞していた。その心の霧をベテランは言葉で振り払った。

「福浦さんの一言でみんな吹っ切れた感じだった。あの人が言うと重みが違う。みんなの気持ちが1つになった。それぞれ、自分の結果を追い求めて気持ちが揺れがちだけど、その前の大前提として、今いるこの場所の幸せを感じること。その日の一瞬を楽しみながら大事にプレーをすることをもう1度、思い返すことができた」。

自主ミーティングの発起人は嬉しそうだった。今年からキャプテンという肩書は外れている鈴木だったが、率先して野手に呼び掛けてこの会合を立ち上げた。それだけに仲間達の顔色が変わったことが嬉しかった。そして思惑通りに試合前の練習、試合中のベンチは再び活気が、あふれ返った。まるで開幕戦を戦っているような重厚な雰囲気がチームを包んでいた。

「キャプテンを外れていることを忘れて、声を掛けましたね。肩書がなくても昨年までと同じ気持ちでやっている。それに調子が悪い自分だからこそ盛り上げていかないといけないと思う。ここからやり返していかないといけない。本当にいいキッカケになったんじゃないかと思います」。

鈴木もまた一時の不調を脱し、快音を響かせ始めている。背番号「7」の呼び掛けでマリーンズは再び本来あるべき姿を取り戻した。幸せを胸にグラウンドに全力で飛び出す選手達。声を張り上げ、ハツラツとプレーを重ねる。前回対戦では3連敗を喫したホークス戦相手に18日からの同カードでは3連勝とやり返してみせた。見事な押し返しだった。投打の歯車がピタリとかみ合う。気魂が再び充実した。井口マリーンズが再進撃を開始した。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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