わたしはかもめ2018年鴎の便り(5月)

便

5月28日

ロッテ藤岡裕大「良い思い出多い」6度Vの神宮凱旋[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は28日、都内で29日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」の開催概要会見を行った。

ロッテ藤岡裕が「勝ち運」スポットに舞い戻る。交流戦前日会見に出席。29日からの“開幕カード”は敵地ヤクルト戦になる。神宮は亜大時代、1年春からレギュラー出場した東都大学リーグで、8回中6回優勝した縁起の良い球場。「球が見やすいし、良い思い出が多い場所。普段対戦しない投手で情報は多くないですが、勝てるように頑張ります」と話した。

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ロッテ交流戦名物挑発ポスター、今年はアンビグラム[ニッカン]

やっぱり今年も“挑発”します!

ロッテが29日からの交流戦に合わせ、恒例の「挑発ポスター」を発表した。今回はアンビグラムと呼ばれる、逆からも読める文字を採用。ネタ切れもあって1度は廃止を検討した同ポスター。1週間前まで広報も「マンネリ化している部分もあるかなあと思っており、社内で検討中」と話していた。出来上がったポスターは、一見すると相手チームをリスペクトする文言が並ぶ。ところが、ひっくり返すと…?「交流」は一転して「挑発」に変わる。

セ・リーグ各球団のポスターは以下の通り。

ヤクルト
「(燕)飛来」→「苦労(が止まらない)」
意味:ツバメが飛んでくるけど、カモメ相手じゃ苦労が止まらない。
広島
「赤神(降臨)」→「嫉妬(しちゃう)」
意味:カープといえば赤。神のような強さだけど、カープ女子が話題になってて嫉妬しちゃう。
中日
「怪物(現る)」→「歓迎(ムード)」
意味:今年入団した平成の怪物・松坂大輔が話題。でもオープン戦で打ち崩したし、ぜひ投げて欲しい。打ったら話題になるしね。
阪神
「六甲(熱唱)」→「334(の虎ウマ)」
意味:六甲おろしの大合唱が名物ですが、05年の日本シリーズはトラウマでしょう。4試合でロッテが33点、阪神は4点。4勝0敗で決着しましたね。
横浜
「浜星(輝く)」→「雲泥(の差)」
意味:ベイスターズ=横浜の星が輝く。でも雲泥の差で勝ちます。そういえば昨年、甲子園での阪神とのクライマックスシリーズは大雨の中、沼のようなグラウンドで試合していたな。
巨人
「無敵(戦力)」「→得意(ですから)」
意味:言わずとしれた巨大戦力を持つ巨人。ただ交流戦成績は15年がロッテ3連勝。14年、13年も2連勝。ZOZOマリンの巨人戦は通算17勝5敗3分けと圧倒的にロッテが得意。

これらの挑発ポスターは交流戦期間中、球場内外とグッズショップ、千葉県内の商業施設などに、全7種合計約7000枚が張り出される。

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りかさん5位浮上、ロッテ売り子レース途中経過[ニッカン]

ロッテは3月30日の本拠地開幕戦から実施している売り子ペナントレースの、ZOZOマリン主催22試合(富山は除く)を終えた時点での途中経過を28日、発表した。

総売上杯数トップ5は以下の通り。

5位に浮上したりかさん(サッポロビール販売、売り子歴2年目)は「2年目でまだまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心掛けています。これからも上位を目指して地道に頑張ります!さあ、もうすぐ夏ですね!どんどん暑くなるので、ぜひ冷たいビールを飲んで、野球観戦を楽しんでください!海風が気持ちいいZOZOマリンスタジアムで野球を飲みながらの美味しいビールを、ぜひ味わってください!」とコメント。

販売杯数1位になると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。期間はホーム最終戦まで(東京ドーム、富山開催は除く)。参加対象は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している、売り子経験5年以内の参加希望者88人。

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つば九郎、意識するのは2軍降格清宮とイニエスタ?[ニッカン]

つば九郎とマーくんが、開幕前に“交流”した。日本野球機構(NPB)は28日、都内で、29日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」の開催概要会見を行った。

会見には、交流戦のイメージキャラクターであるアルパカのセカくん、パカくん、セパコちゃんに続き、ヤクルト・つば九郎とロッテ・マーくんの球団マスコットが登場した。

いつものごとく、悠然と壇上に現れたつば九郎。「こうりゅうせんで たいはいしちゃう そだねー」と、まるで神宮で恒例となっている「今日の一言」のようなフリップ芸を披露した。

昨年、交流戦最下位に沈んだヤクルトのまさかの自虐ネタに、回りのマスコットたちの動きはピタリと止まり、不穏な空気が流れる。

司会者から「自虐ネタですね」と突っ込まれるが、本人(鳥?)はどこ吹く風。さらにフリップをくるりと裏返すと「ちなみに きょねんのせいせき 5しょう12はい その前から 10れんぱいをふくむ 6勝 12はい…」とリアルな数字を明らかに。マスコットはどん引きとなり、司会者に「この空気どうしてくれるんですか」と問われるも、表情1つ変えなかった。

さらに意識する相手については「きよみやくん まけないぞ」となぜか28日に2軍降格した日本ハム清宮を指名。司会者が「2軍に落ちてしまいましたけれど…」と言葉をはさむと、待っていましたとばかりにフリップを裏返し。「もしくは いにえすた」とスペイン1部バルセロナから年俸約32.5億円の巨額契約でJ1ヴィッセル神戸に移籍したスペイン代表MFイニエスタを挙げた。司会者から「つまり、遠回しに(親会社の)楽天を意識しているということですよね?」と“キラーパス”を受けると、つば九郎はその通りとばかりに、うんうんと大きくうなずいた。

一方、元気よく登場したマーくんは「交流戦8連パ中」とパリーグの強さを王道にアピールした。しかし意識する相手は、なぜか巨人の「野上選手」。その心は…「おく様が、元モーニング娘。」とこちらも珍回答。司会者が理解に苦しむ間、隣のつば九郎は、モーニング娘。のヒット曲「LOVEマシーン」のダンスでノリノリ。

球団マスコットはどちらも司会者が言葉をかむ度に突っ込みを入れるなど、息はぴったり。人気者のマスコット同士、通じ合っているようだった。

ヤクルトとロッテは、開幕カード(神宮)で対戦する。

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「ネタない」はずが…ロッテ、今季もセ・リーグ6球団に“挑発”[サンスポ]

交流戦で例年話題のポスターを製作してきたロッテが、今季もセ・リーグ6球団に“挑発”を仕掛けることが28日、分かった。

球団では2005年から話題作りでポスターを掲出し、いったんは休止。13年から再開させ一昨年はロボット、昨年は4コマ漫画でセ・リーグの敵チームに対し、“挑発”してきた。今季は「昨年は最下位だったので」「ネタがない」と廃止をほのめかしていたが、やはり“挑発”の手は緩めていなかった。

今回は、これまでより凝ったものでアンビグラム(異なる方向から読み取れるグラフィカルな文字)を使用。一見、相手をリスペクトしたかに見せかけ、ポスターをひっくり返すと挑発した文字が読み取れる。ポスターは29日から球場内外やグッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに全7種類を約7000枚を貼り出す。

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ロッテ「売り子ペナントレース」、りかさんが5位に浮上[サンスポ]

ロッテは28日、本拠地ZOZOマリンの開催試合で実施中の「売り子ペナントレース」の22試合終了時点での途中経過を発表した。

総売り上げ杯数トップは、スタート時からまりなさん(4509杯)がキープ。以下、2位・みこさん(4127杯)、3位・ゆきさん(3991杯)、4位・まなみさん(3723杯)、5位・りかさん(3717杯)。5位に浮上したりかさん(サッポロビール販売、売り子歴2年目)は「2年目でまだまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心掛けています。これからも上位を目指して地道に頑張ります!さあ、もうすぐ夏ですね。どんどん暑くなるので、ぜひ冷たいビールを飲んで、野球観戦を楽しんでください!」とコメントした。

最終戦まで行われ、売り上げ杯数1位には優勝賞品としてハワイアン航空の「成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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ロッテ「やらない」一転やっぱり交流戦挑発ポスター[スポニチ]

セ・リーグ球団を挑発するポスターが交流戦名物のロッテが今季は手のひら返しだ。巨人は「無敵(戦力)」、阪神は「六甲(熱唱)」、松坂のいる中日には「怪物(現る)」と一見、敬意を示した7種類を発表した。

だが、反対から見ると意味は逆転。「無敵」は「得意(ですから)」と本拠地17勝5敗3分けの巨人戦をやゆ。「六甲」は「33 4(の虎ウマ)」と読み、05年の日本シリーズの合計スコア「33−4」。「怪物」にいたってはそのまま「歓迎(ムード)」になる。

これは異方向から見ても意味があるアンビグラムと呼ばれる手法。「新鮮さが落ちたことやネタ切れもあった」と球団関係者。一時は中止さえ検討された中、逆転の発想で生まれた。ちなみに「交流」の文字は「(やっぱり)挑発」になる。

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[交流戦アラカルト]通算勝利数で勝ち越したリーグの勝率1位球団に1000万円[スポニチ]

◇交流戦アラカルト

試合数
計108試合。各チーム18試合(3連戦×6)でホーム、ビジターが9試合ずつ。
DH制
パ・リーグ主催試合のみで採用。全試合で予告先発あり。
賞金
通算勝利数で勝ち越したリーグの勝率1位球団に1000万円。2位以下は500万、400万、300万、200万、100万円。また、12球団の最高勝率チームに500万円が贈られる。
順位決定方式
セ、パの勝敗が並んだ場合は
(1)総得点が多いリーグ
(2)勝ち越し球団が多いリーグ
(3)最高勝率球団の所属リーグ
が「勝ち越しリーグ」となり、ドラフト会議の優先権を得る。最高勝率が並んだ場合は、勝利数やTQB(1イニング当たりの得点率と失点率の差)などで決める。
表彰選手
勝ち越したリーグの勝率1位球団から1人に「日本生命セ・パ交流戦MVP」として賞金200万円。セ、パ両リーグから1人ずつに「日本生命賞」として賞金100万円。

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ロッテ、売り子ペナントレース、りかさんが5位浮上[スポニチ]

ロッテは28日、3月30日の本拠地開幕戦から実施している売り子ペナントレースのZOZOマリン主催22試合を終えた途中経過を発表した。総売上杯数トップ5は以下の通り。

新たに5位浮上したりかさん(サッポロビール販売、売り子歴2年目)は「2年目でまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心掛けています。これからも上位を目指して地道に頑張ります!」とコメントした。

販売杯数1位の売り子には「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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藤岡裕、G菅野攻略宣言「初球から振っていく」[報知]

ロッテ・藤岡裕が「菅野打ち」を宣言した。

都内で交流戦の記者会見に参加したドラ2は「日本を代表する投手。一流の球を見てみたい」と敬意を表し、「初球から振っていく。ストライクゾーンに来た球を振っていく」と巨人のエースとの対戦に気合。亜大時代は東都大学リーグ4年間で5連覇を含む6度の優勝を経験した“神宮の申し子”がまず29日の初戦、ヤクルト戦(神宮)で好スタートを切る。

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やっぱり、今年もやります!交流戦「挑発ポスター」[報知]

ロッテは29日から始まる「日本生命セ・パ交流戦」で毎年恒例となっている「挑発ポスター」を実施すると発表した。交流戦期間中、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などに全7種類を合わせて約7000枚を張り出す。マリーンズ名物となっている交流戦限定の挑発型のポスターを作成するのは昨年に引き続いて10度目(05年〜08年、13年〜17年)になる。

話題性と多くの人に見られSNSなどを通して拡散されることを目的に05年の楽天との開幕戦でスタートし、その後、交流戦ポスターに移行。08年まで続けました。09年から新鮮さが落ちたと判断をし休止後、13年から再開し、マリーンズの風物詩として定着をしている。

15年は地元プロレスラーを起用。一昨年はCGを駆使したロボット「マジワラン」を展開。昨年は4コマ漫画での挑発4コママンガをデザインに採用した。

今年はアンビグラム(異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字)を採用。一見、相手チームをリスペクトした文字が見える、逆から読むと「挑発」文字になる細工が施されている。

今年は新鮮さが落ちたことや、ネタが思いつかないということを含めて廃止が検討された中で出来上がったアイデアとなった。

挑発ポスターのコンセプトは以下の通り。

(1)東京ヤクルト
(燕)飛来→苦労(が止まらない)
スワローズ(燕)が飛んでくるけど、ロッテが相手だと「苦労が止まらないよ」という内容。
(2)広島
赤神(降臨)→嫉妬(しちゃう)
カープといえば赤。赤神のような強さと謳っています。一方で逆にすると嫉妬(しちゃう)。カープ女子が話題になっていることから、千葉ロッテマリーンズとしての嫉妬心を表している。
(3)中日
怪物(現る)→歓迎(ムード)
中日の話題と言えば今年入団をした平成の怪物こと松坂大輔投手。怪物現ると謳いながら、逆にすると「歓迎」ムードとオープン戦打ち崩したこともあり、ぜひ投げて欲しい、打ったら話題になるしと歓迎ムードを表している。
(4)阪神
六甲(熱唱)→334(の虎ウマ)
阪神と言えば六甲おろしの大合唱。逆にすると数字で334となる。これは05年のロッテ対阪神で行われた伝説の日本シリーズの総スコア。ロッテは4試合で33得点。一方で阪神は4試合で4得点。結局ロッテの4勝0敗に終わった05年の日本シリーズのトラウマが阪神にあるとの内容。
(5)横浜
浜星(輝く)→雲泥(の差)
(横)浜の星(ベイスターズ)が輝くと謳っている。ただ、逆にすると「雲泥」(の差)となります。雲泥の差で勝利するというメッセージでもあると同時に昨年、甲子園で行われ話題となった阪神対横浜のクライマックスシリーズを大雨の中、沼のようなグラウンド状態で行っていたことも差している。
(6)巨人
無敵(戦力)→得意(ですから)
言わずとしれた巨大戦力を持つ巨人を謳った内容。逆にすると得意(ですから)となる。2015年にマリンで行われた交流戦は3連勝。14年も2連勝。13年も2連勝。12年は1勝1敗。11年1敗1分け。10年は2連勝。09年は2分け。08年は2敗。07年は2勝。06年は3連勝。05年は2勝1敗。ZOZOマリンスタジアムでの巨人戦通算で17勝5敗3分けと圧倒的に得意としている。

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売り子ペナントレース、2年目の「りかさん」が5位浮上![報知]

ロッテは28日、3月30日の本拠地開幕戦より実施をしている売り子ペナントレースの途中経過を発表した。

ZOZOマリンスタジアム主催ゲーム22試合(富山は除く)を終えての総売上杯数トップ5は次の通り。

5位に浮上した、りかさん(サッポロビール販売、売り子歴2年目)は「2年目でまだまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心掛けています。これからも上位を目指して地道に頑張ります!さあ、もうすぐ夏ですね!どんどん暑くなるので、ぜひ冷たいビールを飲んで、野球観戦を楽しんでください!海風が気持ちいいZOZOマリンスタジアムで野球を飲みながらの美味しいビールをぜひ味わってください!」とコメントを寄せた。

販売杯数NO.1を達成した売り子には「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。期間は3月30日〜ホーム最終戦まで(東京ドーム、富山開催は除く)。参加対象は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内。参加希望者は88人で途中参加も可となっている。

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ロッテ、今年もやります「挑発ポスター」…虎に33−4の“トラウマ”[デイリー]

ロッテがマンネリ化を理由に廃止を検討していた交流戦の風物詩「挑発ポスター」を今年も継続させることが28日、分かった。

「アンビグラム」という異なる方向から読み取れるグラフィカルな文字を採用。例えば阪神戦は「六甲(熱唱)」を上下逆さにすると「334(の虎ウマ)」と読める。05年日本シリーズでロッテは4試合計33得点で4連勝。計4得点だった阪神にはトラウマがあると“挑発”する内容だ。

29日から交流戦終了まで、球場内外、グッズショップ、県内の商業施設などに全7種類約7000枚を掲示する。

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ロッテ売り子ペナントレース途中経過発表、1位は4500杯超[デイリー]

ロッテは28日、3月30日の本拠地開幕戦から実施している「売り子ペナントレース」のZOZOマリンでの主催22試合(富山は除く)を終えての途中経過を発表した。

総売り上げ杯数トップ5は次の通り。

5位に浮上のりかは(サッポロビール販売で売り子歴2年目)「2年目でまだまだ至らないところはありますが、人一倍明るく元気な接客を心掛けています。これからも上位を目指して地道に頑張ります!。さあ、もうすぐ夏ですね!、どんどん暑くなるので、ぜひ冷たいビールを飲んで、野球観戦を楽しんでください!」と来場とビールの購入をアピールしていた。

販売杯数No.1を達成すると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

期間は3月30日〜ホーム最終戦まで(東京ドーム、富山開催は除く)。参加対象は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内で参加希望者88人(途中参加も可)

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プロ野球セ・パ交流戦29日開幕、14年目のシーズン[デイリー]

プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は29日に14年目のシーズンが開幕する。18試合制となった2015年から各カードとも本拠地とビジターでの試合を隔年で行っている。そのために優勝チームを決めず、両リーグが所属球団の合計勝利数を争っており、過去3年はいずれもパ・リーグが勝ち越した。

28日、東京都内で6球団の選手が出席して記者会見が行われ、日本ハムの中田は「やるからには1番を目指して頑張る」と話し、巨人の野上は「ペナントレースに影響するので、1位を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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[千葉魂]ウグイス嬢への白星、節目の1700試合、花添えた涌井[千葉日報]

本当に視野の広く優しい男だ。エース・涌井秀章が力投した。18日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)。まだシーズン序盤。公式戦143試合あるうちの1試合ではあったが、ある人にとっては特別な試合だった。ZOZOマリンスタジアム場内アナウンス担当の谷保恵美さん。まだ千葉に移転する前の1991年8月9日のファイターズ戦(川崎球場)から場内アナウンス業務を行い、この試合が1700試合目のメモリアルなゲームとなっていた。

「今日はいつもお世話になっている谷保さんの場内アナウンス担当1700試合目の大事な試合だったので勝てて良かったです。おめでとうございます」。

お立ち台に上がったエースは、そう祝福し花を添えた。ヒーローインタビューで選手が、裏方の仕事を祝う。なかなか聞くことのない発言にスタンドのファンからも大きな拍手が湧き起こった。

「そういう記事を読んだ。いつもお世話になっている。そういう日に絶対に勝ちたいと思っていた」。

試合後の記者会見で涌井はそう言うと感謝の気持ちを込めて胸をなで下ろした。場内アナウンス担当の声はいつもプロ野球の球場に響くが、その顔を見ることはなかなかない。華やかにみられる反面、体調管理などを含めて厳しい仕事だ。通常は複数人でローテーションを組んで行うがマリーンズでは1人。毎試合、声の状態を保ち、マイクの前に座る。入念な準備と声量維持。私生活で犠牲にしなくてはいけないことは当然、多い。エースはその陰の努力と苦労を知るからこそマウンドで気持ちを込めた。そして白星をプレゼントした。

心配りはまだあった。試合後、場内アナウンス室に涌井が同じくヒーローインタビューのお立ち台に上がった中村奨吾内野手を引き連れて現れた。手にはこの日のウイニングボールが握られていた。2人のサインと「谷保さんへ 1700試合おめでとうございます」と書かれたボールをそっと手渡した。裏方を大事にする男ならではの粋な演出だった。

「ビックリしました。まさか放送室までわざわざ持ってきていただけるなんて思っていませんでした。ウイニングボールをもらうのはもちろん初めてのことでした」。

場内アナウンス担当28年目で初めてもらったウイニングボールを谷保さんは大事そうに自宅に持ち帰った。順調にいけば6月1日の広島戦(ZOZOマリンスタジアム、18時15分試合開始)で谷保さんの場内アナウンス担当試合の連続試合が1500試合に到達する。長きにわたって1試合も休まず、マイクの前で選手の名前を呼び続けていることの証しだ。そんなプロフェッショナルに背番号「16」は敬意を表している。マリーンズのエースと28年目のウグイス嬢によるプロの絆が垣間見えた1日。いつも以上に温かい思いと幸せな雰囲気が勝利のZOZOマリンスタジアムを包んでいた。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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[安田尚憲、“千葉のゴジラ”への道]守備も猛特訓中、プロは打球の上がり方が違う[産経新聞]

いつも色々なインタビューでは打撃のことばかり話をしているので、たまにはこのコラムで守備のことを書いてみたいと思います。打撃はもちろんですが守備もプロのレベルを感じました。よく言うのは打球が速いこと。それはもちろん感じました。そしてもう1つの違いは打球の上がり方です。プロの打球は高校時代に経験したことがないほど上に飛びます。だからなかなか落ちてこず、取るのが本当に難しいです。

もう既にイースタン・リーグ(2軍)の公式戦で三塁を守っていて3度ほどフライを落としています。とても悔しいですが、たくさんノックを受けて体で覚えていくしかないと思っています。基本的なことですが、フライはグラブでボールを取りに行ってはダメです。どちらかというとグラブにボールを落とすイメージ。突き出すのではなくてボールが落ちてくるのを待つという感覚です。ですが、やはり焦るとどうしても冷静でいられず、手を出しにいってしまいます。風もありますし、色々な球場があってそれぞれファウルゾーンの広さが違ったりする。その感覚を覚えるのも難しいです。幸いにも今は2軍戦で毎試合スタメンで起用していただいています。試合の中で勉強して感覚をつかんでいきたいと考えています。

5月11日から1軍コーチになりましたが、それまで2軍で守備コーチをされていた小坂誠コーチにも色々と指導をしていただきました。小坂さんの現役時代の動画もよく見るのですが本当にうまくて確実。尊敬します。ノックでは併殺をとる練習を集中的に行いました。併殺をとる動きが守備では1番大事だと教わりました。そのおかげでゴロをさばく際の足さばきであったり、スローイングは上達したと思っています。

今はとにかく、取れるアウトをしっかりと取ることが目標です。派手なプレーよりもしっかりと自分の守備範囲に来るボールを確実にさばくことが大事だと考えています。これからは暑い季節になります。夏場に連戦が続くのは初めて経験する未知の世界ですが、体重を落とさないようにしっかりと食事をとり、頑張っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。(月1回程度掲載)

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