わたしはかもめ2018年鴎の便り(5月)

便

5月29日

東京ヤクルト1−5千葉ロッテ(神宮)

ロッテは2回に鈴木の適時打で先制し、7回に清田の2点適時打と田村の三ゴロで3点を加え、9回に田村の適時打で突き放した。石川は8回途中5安打1失点で5勝目を挙げた。ヤクルトは石川が7回途中4失点と粘りきれなかった。

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千葉ロッテ0100003015
東京ヤクルト0000000101

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ロッテ石川、同姓対決制し5勝!好配球の田村に感謝[ニッカン]

ロッテが先発石川歩投手(30)の投打に渡る活躍で、ヤクルト相手に先勝した。

石川は7回2/3で119球を投げ、5安打1失点、無四球2三振。今季5勝目(3敗)を挙げた。また打者としても1安打1犠打をマークする活躍ぶりだった。

中盤までは同姓のヤクルト石川と根比べのような投手戦となったが「僕はピッチャーと勝負するわけではないんで」と、あくまで自分の投球に集中。「バッターのアプローチによって、変化球を待っていたら真っ直ぐで行くし、真っ直ぐを待っていたら変化球で行くのは当然だと思う。田村がうまく散らしてくれた」と、丁寧にコーナーにボールを集めてヤクルト打線を封じた。

8回に西浦に本塁打を浴び、連続無失点記録こそ15回で止まったが、週の頭にチームを勢いづけるナイスピッチング。井口監督も「今日はうまくコーナーを突いて、インコースをうまく使えていた。これでまた明日ですね。なかなか3つ勝てないんで。何とか明日、明後日と勝てるように頑張りたい」。石川の好投の勢いを3連勝へつなげるべく、意気込んだ。

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ロッテ藤岡裕大「刺激にもなる」母校亜大が0封勝利[ニッカン]

ロッテ藤岡裕大内野手(24)が29日、東都大学リーグ戦が行われていた神宮球場を訪れ、母校である亜大に声援を送った。母校の試合をみるのはプロ入り後初めて。同日午後6時から同球場で始まるヤクルト戦の試合前で「普段はこういった(神宮に来る)機会はないので」と語った。

亜大は先発の中村稔弥投手(4年=清峰)が11奪三振の完封勝利を挙げ、3−0で勝利を収めた。後輩の活躍に「4年間頑張ったんだなと分かった」と喜んだ。

またドラフト候補で主将の頓宮裕真捕手(4年=岡山理大付)は、自身が亜大4年時に1年生で出場していた選手。「後輩が(プロに)入ってくれたら嬉しいし、刺激にもなるので自分のためにもなる」と話した。

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ロッテ・石川、1失点5勝!“石川対決”制す[サンスポ]

ロッテは29日、交流戦初戦となるヤクルト1回戦(神宮)に5−1で勝利。先発の石川歩投手(30)は8回途中5安打1失点の好投で、チームトップタイの5勝目(3敗)を挙げた。

ときに内角を鋭く突き、変化球で微妙に打ち気をそらす。ツバメ打線を手玉に取った石川は「制球よく投げられた」と淡々と振り返った。同姓の石川雅規投手(38)との投げ合いも「僕が対戦する訳じゃない。1点もらったけど同点のつもりで投げた」と、集中力を切らすことはなかった。

井口監督も「石川は前回から直球もよかったし、コーナーをよく突いていた」と信頼を持って見守った。

石川は前日から「好きじゃないし、多分打てないんで」とネガティブだった打撃でも、6回の第2打席に1年目の2014年以来となる安打を記録し、7回には犠打も成功。マウンド上から見える打者の高さが「あまり好きではない」としていた神宮球場だが、「ヒットも打てたしバントも成功したので、この球場が好きになりました」と笑わせた。

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ロッテ・清田、井口監督の期待に「感謝」の一打![サンスポ]

清田は追加点が欲しい7回1死一、三塁に値千金の2点打。「普段打てていないのに、使ってくれる監督に感謝している」と期待に応えた。この回には本塁交錯プレーが1度はアウトと判定されながら、リクエストで覆る好走塁もみせた。交流戦での奮起を促していた清田、鈴木の適時打に井口監督も「うまく打ってくれた」と喜んだ。

福浦(この日に1軍登録され、9回に代打で空振り三振)
「状態は上がってきている。せっかく(田村)龍弘がつないでくれたので打ちたかった。」

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ロッテ、ホーム23試合の観客増[サンスポ]

ロッテは29日、交流戦前までのホームゲーム23試合の観客動員数が計47万1413人(前年43万5427人)で、1試合平均は前年から1565人増の2万496人だったと発表した。山室晋也球団社長は、井口資仁新監督の就任で「新生チームへの期待の高さから好調に推移していると思う」とコメントした。

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ロッテ・鈴木、13試合ぶりの打点[サンスポ]

ロッテの鈴木が13試合ぶりに打点を挙げた。0−0の2回1死一、二塁で「必死にやるだけ」と石川の外角に逃げるスライダーに食らい付き、中前へ転がして適時打とした。

開幕から全試合で先発出場しているが、打撃の調子がなかなか上がってこなかった。「交流戦で気持ちを新たにというか、入れ替えてやっていく」と巻き返しを期した。

井口監督(ロッテの石川に)
「うまく内角も攻めて、コーナーを突けていた。」
福浦(1軍に復帰し、9回に代打で空振り三振)
「コンディションは上がってきている。」

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ロッテ、観客動員が前年比平均1600人増[サンスポ]

ロッテは29日、交流戦前までのホームゲーム23試合の観客動員数が計47万1413人(前年43万5427人)で、1試合平均は前年から1565人増の2万496人だったと発表した。

山室晋也球団社長は「新生マリーンズへの期待の高さから好調に推移していると思います。交流戦では最高勝率を目指し、12球団の中でも最高の盛り上げを行うことができれば」とコメントした。

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ロッテ・渡辺啓太、「3・11」胸にプロ初勝利目指す/東北スポーツ[サンスポ]

ロッテのドラフト5位、渡辺啓太投手(24)=NTT東日本=が1軍のマウンドで好投をみせている。5月17日のオリックス戦(ZOZOマリン)でプロデビューを飾り、5回3失点。同24日の日本ハム戦(同)では5回4失点と粘投。福島・いわき市出身の右腕が「今、野球ができて楽しめることの原点」と語るのは、やはり東日本大震災の経験だという。

プロ初登板となったオリックス戦のマウンド。立ち上がりに無死満塁のピンチを迎えたが、無失点で乗り切った。

「0点で抑えられて、またここからだという気持ちになれました」。

2回に味方の失策などで3点を失ったが、井口監督は「1回で崩れるところなのによく粘った。次回が楽しみ」と度胸満点のマウンドさばきをみせたルーキーに、高評価を与えた。 ただ自身も初登板の結果には「納得はしていません。もう少し力を出せたと思う。四球を出したくなくて、ストライクを狙って甘く入ってしまった」と冷静に振り返る。

緊張の初登板は福島から両親がかけつけ、登板後も友人らから連絡があった。故郷のいわきを離れて7年目。社会人以降は年末にしか帰る機会はなかったが、今でも「家は落ち着く。家族と一緒に食事をするのが好きですね」と話す。

2011年3月11日。東日本大震災は、高校3年に上がる直前に発生した。1ヶ月以上、学校にも通えず、野球部も春の試合はすべて中止。練習も「放射能の影響がある」といわれ、2時間しかできなかった。

「その経験があるから野球をやめなかったし、今も楽しみにできているのだと思います」。

プロ2試合目の登板となった、24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では5回4失点。プロ初勝利はならなかったが、粘り強くゲームをつくってチームの勝利に貢献した。

「勝ちたいと思うと違う欲が出てしまう。自分の投球を1つ1つ積み重ねて、その結果として勝てたら」。故郷への思いを胸に初勝利を目指す。

渡辺啓太(わたなべ・けいた)
1993(平成5)年9月13日、福島県生まれ。いわき光洋高(福島)では甲子園出場なし。神奈川工大を経てNTT東日本。昨季の都市対抗では決勝にも登板し優勝。ドラフト5位で入団した。年俸は推定960万円。身長1メートル77、72キロ。右投げ右打ち。

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相手も石川、ロッテ石川、同姓投げ合い制し5勝目、4年ぶり安打も[スポニチ]

ロッテ・石川は7回2/3を1失点で5勝目を挙げ、15年6月6日以来3年ぶりのヤクルト・石川との投げ合いを制した。本職より沸かせたのは6回だ。それまで1安打投球のヤクルト・石川から中前打を放ってみせた。「出来過ぎというか奇跡に近いです」。本人も驚いた4年ぶり2本目の安打だ。

投球も光った。前回の「石川対決」は5回1/3を7失点で敗戦投手。あの時以来の神宮球場は「打者が高く見えるので、投げづらい」と話していたが「いい球をいいところに投げるだけ」と制球重視の対策を打ち出し、無四球の安定感。奪三振はわずか2だった。

今季は球団と話し、主力の証としてお立ち台の定番だった石川五右衛門の「絶景です!」を封印。余計な「修飾」を取り払った。代わりにこの日は「安打も打ったし、犠打も決まった。この球場が好きになりました」と言って沸かせた。大黒柱に成長した背番号12がそこにいた。

◇石川VS石川第1R

15年6月6日、神宮で初の投げ合い。ロッテ・石川は5回まで3失点と粘りの投球を見せたが、6回に4連打されるなど4失点し降板。5回1/3を7失点で敗戦投手になった。ヤクルト・石川は4回1/3で10安打4失点と先にKOされたが勝敗は付かず。

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ロッテの東洋大コンビ、鈴木&清田打、母校に届け[スポニチ]

神宮球場のデーゲームで3季連続優勝を懸けて戦った母校に届けとばかりにロッテの「東洋大コンビ」が躍動した。

2回1死一、二塁で鈴木が中前へ先制適時打を放つと、1−0の7回1死一、三塁では清田の右前2点打で突き放した。「高めの球を逆方向に狙った」と清田は興奮冷めやらぬ様子で話していた。

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ロッテ、藤岡が試合前に母校のリーグ戦観戦「秋頑張って欲しい」[スポニチ]

大学卒業以来となる神宮での観戦。ともにプレーした左腕・中村稔が11奪三振完封の好投を見せ、東洋大に3−0で快勝した。自身は6度のリーグ優勝を経験しており「4年間プレーした場所。懐かしい。秋のリーグ戦も頑張って欲しい」と後輩達にエール。

中村稔、頓宮のバッテリーがドラフト候補に挙がるだけに「また同じ舞台で一緒にプレーできたら」と期待を寄せた。

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高い走塁意識、一塁走者・角中が単打で一気に生還[報知]

ロッテの高い走塁意識が決定的な得点を生み出した。1点リードの7回1死一、三塁。清田の右前打で、スタートを切っていた一塁走者の角中まで生還した。

三塁コーチャーの大塚コーチは、相手守備の送球の不安定さ、打順が下位に向かい得点の確率が減ること―を根拠にリスクを負って本塁突入を指示したといい「ストライクが来ないとアウトにならない中継プレー。そこをもぎ取るのは(チームとして)やってきたこと」。角中は、昨季から導入されたコリジョンルールによって「ブロックができないし、ワンテンポ遅くてもいける」と指示に従った。

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ロッテ・石川、5勝目、「神宮好きになった」[デイリー]

神宮の夜風が気持ちよかった。ロッテ・石川がこう声を張り上げた。

「今日勝って神宮が好きになりました」。

7回2/3を119球で1失点の好投。今季5勝目を手中にした。

「コントロールがよかった。丁寧にいい球をいいところに投げることができた」。7回までは散発3安打でゴロアウトは11個だった。

打者が真っ直ぐを狙っていると思えば変化球、またその逆のパターンでしのぎ「田村がうまく散らしてくれました」と女房役に感謝。8回、先頭の西浦に一発を浴び、2死無走者で雄平を迎えて左の松永の救援を仰いだ。

6回にヒットを放ち、7回には犠打を決めた。「出来過ぎですよ」。投げづらいと話していた神宮が好きになるはずだ。

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ロッテ・石川、ヤクルト・石川との“石川対決”制す「この球場が好きになりました」[デイリー]

ロッテの先発右腕・石川歩投手が、ヤクルトの先発左腕・石川雅規投手との“石川対決”を制して、5勝目(3敗)を挙げた。

制球良く凡打の山を築き、7回2/3を5安打で、失点は西浦の3号本塁打による1点に抑えた。

ロッテ・石川は「神宮球場?あんまり好きな球場ではないがいい投球ができて良かった。前回は6回に打たれていたので…。1点(のリードは)あると思わずに同点のつもりで投げていました。今日はヒットも打ってバントもできたので、この球場が好きになりました」と笑顔をのぞかせていた。

一方のヤクルト・石川は6回1/3を6安打も4失点。2回、7回と四死球からの失点が痛かった。石川は2敗目(2勝)。交流戦は2015年5月30日のソフトバンク戦から8試合白星なしの6連敗となった。

昨年の交流戦11位のロッテは、打線が2回に鈴木の中前適時打で先制。7回には清田の右前タイムリーと相手野選などで3点を奪い、9回には田村の適時打で加点。いずれも四死球の走者を得点につなげた。

同様に12位のヤクルトは、4点を追う9回、ロッテの守護神・内から四球と安打などで1死一、二塁とし、代打・荒木の打球は中前へ。これを荻野がワンバウンドで捕球。三塁から二塁へと転送され、併殺が完成した。

ヤクルトの小川淳司監督から「ノーバウンド捕球」というリクエストでリプレー検証が行われたが、判定は覆らず、試合終了となった。

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ロッテが観客動員途中経過を発表、昨年比で108%[デイリー]

ロッテは29日、交流戦までのリーグ戦ホームゲーム23試合の観客動員数を発表。昨年と比べ、合計で3万5986人増で108%となったことに、山室晋也球団社長も「新生井口マリーンズへの期待の高さ」と分析し「本当にありがたい」とファンに感謝した。

交流戦前までの今年の観客動員は23試合合計で47万1413人。1試合平均2万496名で、昨年と比べ合計で3万5986人で108%。1試合平均で1565人増えた。

これに山室晋也球団社長は「新生井口マリーンズへの期待の高さから観客動員は好調に推移していると思います。本当にありがたいことです」とファンに感謝。今後も様々なイベントを実施し、盛り上げていくとし「交流戦では最高勝率を目指して12球団の中でも最高の盛り上げを行う事が出来ればと思っています」とのコメントを発表した。

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