わたしはかもめ2018年鴎の便り(6月)

便

6月4日

ロッテ、ZOZOマリンでホンビノス貝が大売れ[ニッカン]

ロッテはZOZOマリンの新メニューとして5月17日から販売しているホンビノス貝の酒蒸しが、3日の広島戦で過去最高の200食を売り上げたと発表した。

同メニューは千葉・船橋市のホンビノス貝を使ったガーリックバター風味の酒蒸しで、球場内の「フロア2 内野中央Cゲート付近Food Court Chiba」で600円で販売されている。これまでは平均40食。最高で100食ほどの売り上げだったが、大幅に更新した。

飲食担当者は「お店がオープンしてから、ホンビノス、ホンビノスと注文が殺到し、お店はてんてこ舞いでした。普段はあまりZOZOマリンに来られないビジターチームのファンの方が、『球場で貝が食べられるなんて珍しい』ということで買ってもらえたケースも多かったと思います。1日中、貝を洗ったり調理をしたりしていたのでラッコになった気分でした。これからも美味しいホンビノス貝を多くのお客様にご提供できればと思います」とほくほく顔だった。

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ロッテ平沢「光栄です」女性投票イケメン5で1位[ニッカン]

ロッテは4月10日から同30日まで投票を行っていた、「マリーンズイケメン5」の投票結果を4日、発表した。

女性総投票数は1万9114票。23日の西武戦(ZOZOマリン)「スーパーレディースデー2018」で女性来場者先着1万5000人に配布される特別冊子で、5選手の私服姿の写真特集を掲載する。

また当日は、特製レディースユニホームの配布など様々な女性ファン向けイベントを実施する。

イケメン5で1位になった平沢は「女性の皆様にこのように投票をしていただけたのはとても光栄ですし励みになります。とにかく今、僕は野球で頑張って存在感を出していきたいと思っています。どんな形でもいいのでチームの勝利に貢献できるように日々、頑張りますので女性ファンの皆様もぜひ応援よろしくお願いします」とコメント。

ちなみに昨年は1位荻野、2位佐々木、3位吉田、4位平沢、5位成田だった。

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来年3・29セパ同時開幕、実行委で19年日程承認[ニッカン]

プロ野球は4日、東京都内で実行委員会を開き、2019年シーズンの公式戦日程を承認した。セ、パ両リーグが3月29日に同時に開幕し、日本シリーズは10月19日からパの本拠地球場で始まる。東京五輪が開催される20年シーズンの日程は年内に固める方針。

各チームが18試合を戦う交流戦は6月4〜27日の日程で、オールスターゲームは7月12日に東京ドーム、同13日に甲子園でそれぞれ開催される。

フレッシュオールスターゲームは7月11日、ファーム日本選手権は10月5日に開催される。

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プロ野球くじ導入見送りか、議連と条件面で隔たり[ニッカン]

プロ野球を対象としたスポーツ振興くじの導入が見送られる公算が大きくなっていることが4日、関係者の話で分かった。日本野球機構(NPB)は、超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟から導入の可否について検討を要請され、議連側と意見交換を重ねたが、条件面で隔たりが大きいという。ただプロ野球側は交渉の窓口を閉ざす考えはないとしている。

4日、東京都内で行われたNPBの理事会で「野球くじ」の議論を進める中期経営計画小委員会から報告があり、井原敦事務局長は「進展はない」と説明した。

関係者によるとNPB側は、くじの売り上げにかかわらず一定額を受け取ることを強く要望したが、認められなかったという。また、一部球団からは助成金を受け取ることで文部科学省の関与を受けることに否定的な声が上がっていた。NPBは野球振興策の積立金があと数年で底をつく現状があり、昨年の5月に議連から要請を受けて財源の1つとして導入の可否を検討していた。

プロ野球は2015年にもスポーツ議連から要請を受けたが、1969年に野球賭博に絡む八百長が発覚した「黒い霧事件」の反省から賭けの対象となることに抵抗感が強く、15年7月のオーナー会議で否決。同年10月に巨人の選手による野球賭博への関与が発覚したために議論は立ち消えになった。

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“第2の故郷”で…ロッテ・石川、5日先発[サンスポ]

5日の中日戦に先発するロッテ・石川は4日、入念に最終調整を行った。ナゴヤドームでは1年目の2014年に6回16安打9失点で大敗を喫しているが「あのときは状態が悪かっただけ。今年もオープン戦で投げていますから」と苦手イメージを否定。名古屋は中部大時代を過ごした“第2の故郷”だけに「チームも連勝しているので自分も勝てるように」と気持ちを集中させた。

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ロッテ、千葉の新名物の“アレ”がZOZOマリンでも人気[サンスポ]

今や千葉の“新名物”ともなっているホンビノス貝をご存じだろうか?海ほたるなど観光地でも売られる食用の貝で、そこに目を付けたのがファンサービスでは定評のあるロッテだ。

本拠地のZOZOマリンスタジアムの新メニューとして5月17日から発売している、ホンビノス貝の「酒蒸しガーリックバター風味」(600円)が、6月3日の広島戦で過去最高となる200食を記録したという。平均40食、最高でも100食程度だったというから、売り上げは倍増したことになる。

ホンビノス貝は元々米ボストン名物のクラムチャウダーなどに使われる貝で、いわば外来種。その見た目から“白ハマグリ”などと呼ばれることもある。停泊する船の重しとなる「バラスト水」の中にまぎれ、それが東京湾で排出された際に生息するようになったといわれる。外来種は厄介者扱いされることが多いが、ホンビノス貝は繁殖力は強いが生態系の破壊もないことから、近年はアサリの不漁に悩んでいた船橋周辺では“主力”の海産物になりつつある。

ZOZOマリンで供されるホンビノスも船橋産を使用。ロッテの飲食担当者は「お店がオープンしてから注文が殺到し、お店はてんてこ舞いでした。普段はあまりZOZOマリンに来られないビジターチームのファンが『球場で貝が食べられるなんて珍しい』ということで買ってもらえたケースも多かったと思います。これからも美味しいホンビノス貝を多くのお客さまご提供できれば」としている。

各球場に名物は数々あるが、海に隣接したZOZOマリンらしい新名物となるかもしれない。

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ロッテ、「イケメン5」1位は平沢「光栄で励みになります」[サンスポ]

ロッテは4日、女性ファンによる「マリーンズイケメン5」の最終投票結果(4月10日〜同30日)を発表、1位には2284票で平沢大河内野手が選ばれた。以下、2位・吉田裕太捕手(1497票)、3位・成田翔投手(1336票)、4位・中村奨吾内野手(1144票)、5位・藤岡裕大内野手(1131票)。女性総投票数19114票(昨年度17223票)。

この投票結果を受け、6月23日にスーパーレディースデー2018として行われる西武戦(ZOZOマリン)で、女性来場者先着1万5000人に配布する特別冊子に、選ばれた5選手の私服姿の写真が特集で掲載される。また同日は、特製レディースユニホームも女性来場者先着1万5000人に配布される。

1位の平沢は「とても光栄で励みになります。野球で頑張って存在感を出していきたいと思っています。どんな形でもいいのでチームの勝利に貢献できるように日々、頑張りますので女性ファンにもぜひ応援をお願いします」とコメントした。

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プロ野球実行委、来季日程を承認、3・29セパ同時開幕など[サンスポ]

セ、パ両リーグの理事会と12球団による実行委員会が4日、東京都内で開かれ、3月29日にセ、パ同時開幕など来季の行事日程を承認した。東京五輪開催によって、公式戦の中断を伴う20年の行事日程は、今年中に固める方針。来年の主な行事日程は以下の通り。

3月29日
公式戦開幕
6月4〜27日
交流戦
7月11日
フレッシュオールスター(球場未定)
同12、13日
オールスター(東京ドーム、甲子園)
10月5日
ファーム日本選手権(宮崎=予定)
同19日
日本シリーズ開幕(パ・リーグ本拠地球場)
11月26日
NPBアワーズ

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ロッテ“先発未勝利トリオ”無欲で白星つかむ、土肥「チームに勢いを」[スポニチ]

ロッテの若手先発トリオが「日本一ロード」で今季初勝利をつかむ。

5日からの中日、阪神6連戦の舞台は05年(甲子園)、10年(ナゴヤドーム)に日本シリーズを制した験のいい球場で、2年目の有吉は中日戦の2戦目で先発初勝利を狙う。ともにプロ初勝利を目指すドラフト5位・渡辺は同3戦目、2年目の土肥は阪神との3戦目に先発。大阪出身で地元で登板する土肥は「チームに勢いをつけたい」と誓った。

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ロッテ本拠地で販売「ホンビノス貝の酒蒸し」大売れ!最高販売数を大幅に更新[スポニチ]

ロッテがZOZOマリンで販売する千葉県船橋市で獲れるホンビノス貝を使った酒蒸しのガーリックバター風味(600円)が、6月3日の広島戦で過去最高となる200食の販売を記録。5月17日から販売開始し、これまでは平均で40食。最高で100食ほどの売り上げだったのが大幅に更新された。

飲食担当者は「お店がオープンしてから、ホンビノス、ホンビノスと注文が殺到し、お店はてんてこ舞いでした。普段はあまりZOZOマリンスタジアムに来られないビジターチームのファンの方が『球場で貝が食べられるなんて珍しい』ということで買ってもらえたケースも多かった」とほくほく顔だった。

ロッテは地域貢献の一環として千葉県産の食材を取り入れた商品を積極的に売り出している。

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ロッテ「イケメン5」平沢が初の1位!「野球で頑張って存在感を」[スポニチ]

ロッテが恒例「マリーンズイケメン5」の投票結果を4日発表。1位は2284票で平沢大河内野手が輝いた。この投票は4月10日から30日まで女性ファン向けに行われていた。初の1位選出なった平沢は「女性の皆様にこのように投票をしていただけたのはとても光栄ですし励みになります。とにかく今、ボクは野球で頑張って存在感を出していきたいと思っています」と球団を通してコメントした。

投票結果は次の通り。1位・平沢大河(2284票)、2位・吉田裕太(1497票)、3位・成田翔(1336票)、4位・中村奨吾(1144票)、5位・藤岡裕大(1131票)。女性総投票数1万9114票(昨年度1万7223票)。この結果を受け、6月23日の西武戦(ZOZOマリン)で行われる「スーパーレディースデー2018」の女性来場者先着1万5000人に特製レディースユニホームと一緒にイケメン5(上位5選手)の私服姿の写真特集などを掲載した特別冊子を配布する。

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来季3・29セパ同時開幕、NPB実行委で承認[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の理事会、実行委員会が4日、都内のホテルで行われ、実行委では来季の行事日程が承認された。

シーズン開幕は3月29日で、セ・パ両リーグが同時に幕開け。オールスターは7月12日に東京ドーム、13日に甲子園で開催される。日本シリーズは10月19日、パの本拠地球場で開幕する。東京五輪の期間中に公式戦を中断する20年の日程については、五輪での野球競技の日程が明らかになるのを待ってから年内にも固める方針だ。

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野球くじ導入見送りへ、スポーツ議員連盟と条件面で隔たり[スポニチ]

見送られる公算が強まっていたスポーツ振興くじ(野球くじ)に関しては、理事会の中で中期経営計画小委員会から報告があり、井原敦事務局長は「進展はない」とした。導入を要請している超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟とは条件面の隔たりがあり、このまま導入見送りとなることが濃厚だ。

関係者によると、NPB側はくじの売り上げにかかわらず一定額を受け取ることを要望したが、認められなかったという。一部球団からは助成金を受け取ることで、文部科学省の関与を受けることに否定的な声も上がっている。

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「ホンビノス貝の酒蒸し」がバカ売れ!過去最高200食をマーク[報知]

ロッテは4日、ZOZOマリンスタジアム内の新メニューとして5月17日より販売中の千葉県船橋市産のホンビノス貝を使った「酒蒸しのガーリックバター風味」(価格600円、フロア2 内野中央Cゲート付近Food Court Chibaにて販売)が3日の広島戦にて過去最高となる200食の販売を記録したと発表した。

これまでは1日平均40食で最高は100食ほどだったが、大きく“躍進”した。飲食担当者は「お店がオープンしてから、ホンビノス、ホンビノスと注文が殺到し、お店はてんてこ舞いでした」とホクホク顔。「普段はあまりZOZOマリンスタジアムに来られないビジターチームのファンの方が『球場で貝が食べられるなんて珍しい』ということで買ってもらえたケースも多かったと思います。1日中、貝を洗ったり調理をしたりしていたのでラッコになった気分でした」と振り返った。

「これからも美味しいホンビノス貝を多くのお客様ご提供できればと思います」と同飲食担当者は張り切っていた。

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「イケメン5」平沢大河が優勝「野球で頑張って存在感を出していきたい」[報知]

4月10日から4月30日まで投票を行っていた「マリーンズイケメン5」の投票結果を発表した。

昨季4位だった平沢大河内野手(20)が優勝した。順位と得票数は以下の通り。

この結果を受けて23日の西武戦(ZOZO)にて行われる「スーパーレディースデー2018」にて女性来場者先着1万5000人に配布する特別冊子にイケメン5に選ばれた5選手の私服姿の写真特集を掲載する。

また、当日は特製レディースユニフォームを女性来場先着1万5000人に配布する他、様々な女性ファン向けイベントを実施する。イケメン5で1位になった平沢は「女性の皆様にこのように投票をしていただけたのはとても光栄ですし励みになります。とにかく今、ボクは野球で頑張って存在感を出していきたいと思っています。どんな形でもいいのでチームの勝利に貢献できるように日々、頑張りますので女性ファンの皆様もぜひ応援よろしくお願いします」と喜びのコメントを寄せた。

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「野球くじ」導入見送りも[報知]

スポーツ振興くじの対象にプロ野球を加える「野球くじ」について、現状で実現の可能性が低いことが4日、分かった。

日本野球機構(NPB)は、昨年5月に超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟から導入の再検討を要請され、普及振興事業の財源の1つとして慎重に検討していた。しかし、条件面での隔たりなどが大きいとみられる。

関係者によると、NPB側は、くじの売り上げにかかわらず一定額を受け取ることを要望したが、認められなかったという。また、助成金によって文部科学省の関与を受けることに否定的な声も上がった。69年に野球賭博に絡む八百長が発覚した「黒い霧事件」や近年の野球賭博問題の反省から慎重な意見もあった。

4日のNPB理事会では「野球くじ」の議論を進める中期経営計画小委員会から報告を受け、井原事務局長は「進展はない」とした。ある球団幹部は「野球界としては前向きではないが、継続して議論するということ」と説明。今後も議論を続ける見通しだが、現状では導入の障壁は高い。

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ロッテ先発“新御三家”に無欲のススメ、小林コーチが説く[デイリー]

ロッテ・小林雅英投手コーチ(44)が4日、先発“新御三家”の有吉、渡辺、土肥に無欲を勧めた。

佐々木、二木、酒居と昨季、先発陣の一角だった“旧御三家”が2軍で調整中。新御三家が先発ローテに入った。だが打線との巡り合わせもあり、3人合計で8回先発して、まだ誰も白星を挙げていない(2敗)。

小林コーチは「誰に(白星が)付いてもいい。チームが勝つことがベスト」と話しながら、こう強調した。「欲が出始めるとろくなことはない。勝ちたい、アウトにしたい。こう考えるといい方向に転ばない」。さらに同コーチは“勝ちたい病”に「(出てきたら)ぶった切ってやる」と力を込めた。

5日からは中日、阪神と敵地6連戦。“新御三家”も先発予定。「少しずつ回数が伸びている。これからです」。同コーチは3人を激励した。

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ロッテ・小林雅投手コーチ、“新御三家”に無欲の勧め[デイリー]

ロッテ・小林雅英投手コーチ(44)が4日、先発“新御三家”の有吉、渡辺、土肥に無欲を勧めた。

佐々木、二木、酒居と昨季、先発陣の一角を担った3人がファームで調整中の現在、新御三家が先発ローテに食い込んでいる。

5月17日のドラフト5位・渡辺(NTT東日本)を皮切りに、2年目左腕・土肥、昨季は中継ぎ役だった2年目の有吉も先発に回っている。

が、3人で8回の先発したものの、いまだに誰も白星を挙げていない(2敗)。

もちろん、打線との巡り合わせで、好投しても白星から見放されることがある。

小林雅コーチは「それが野球です。誰に(白星が)付いてもいい。チームが勝つことがベスト」と話しつつ、こう強調した。

「欲が出始めるとろくなことはない。勝ちたい、アウトにしたい。こう考えるといい方向に転ばない」。

1人1人を確実に打ち取ることを心がけて5、6回まで投げ、結果としての白星が1番ということだ。

小林雅コーチは「“勝ちたい病”が出て来たら、ぶった切ってやる」と力を込めた。

人間だから欲が出る。しかし、「その欲を違う方向へ使って欲しい。トレーニングとか準備とかに」とも。

5日からは中日(ナゴヤドーム)、阪神(甲子園)と続く遠征6連戦。

もちろん、先発“新御三家”も予定通りに登板する。

「少しずつイニングが伸びているし、これからです」。最後に小林雅コーチはこう付け加えるのを忘れなかった。

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ロッテ“イケメン5”は平沢が1位に輝く「とても光栄で励みになります」[デイリー]

ロッテは4日、4月10日から4月30日まで投票を募っていた「マリーンズイケメン5」の投票結果を次の通りに発表した。

女性総投票数は19114票(昨年度17223票)だった。

これを受けて6月23日の西武戦(ZOZOマリン・14時試合開始)で開催される「スーパーレディースデー2018」の女性来場者先着1万5000人に配布する特別冊子にイケメン5の私服姿での写真特集を掲載する。

また、当日は特製レディースユニホームを女性来場先着1万5000人に配布する。さらに様々な女性ファン向けイベントを実施する。

1位の平沢内野手は「女性の皆さまにこのように投票をしていただけたのはとても光栄ですし、励みになります。

とにかく今、ボクは野球で頑張って存在感を出していきたいと思っています。どんな形でもいいのでチームの勝利に貢献できるように日々、頑張りますので女性ファンの皆さまもぜひ応援よろしくお願いします」とコメントした。

ちなみに昨年のイケメン5は次の通り。

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ロッテ、3日の広島戦でホンビノス貝の新メニューが過去最高の売り上げ[デイリー]

ロッテは4日、ZOZOマリンスタジアム内の新メニューとして5月17日から販売を始めた千葉県船橋市産であるホンビノス貝を使った「酒蒸しのガーリックバター風味」(価格600円)が3日の広島戦で過去最高の200食を販売したと発表した。

これまでは平均で40食。最高で100食ほどの売り上げだった。

飲食担当者は「お店がオープンしてから、ホンビノス、ホンビノスと注文が殺到し、お店はてんてこ舞いでした。1日中、貝を洗ったり調理をしたりしていたのでラッコになった気分でした。これからも美味しいホンビノス貝を多くのお客さまご提供できればと思います」とホクホク顔で話していた。

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東京五輪時の公式戦日程を本格議論、プロ野球12球団実行委員会[デイリー]

プロ野球12球団の実行委員会が4日、都内のホテルで行われ、東京五輪開催の2020年の公式戦日程について本格的に議論した。

既にプロ野球は東京五輪期間中の中断を決めており、同年のレギュラーシーズン開幕日を早めて、終了日を遅らせる方向で検討。この日は開幕日を3月20日に前倒しする案など複数パターンをシミュレーションし、協議したもようだ。

20年日程について井原事務局長は「年内に全て固める方針に変更はない」と説明。7月に東京五輪の野球の日程が決まるとみられ、それを踏まえて本格的に着手することになりそうだ。また19年公式戦日程も承認し、来季は3月29日にセ・パ当時開幕、日本シリーズは10月19日からパの本拠地で始まる。交流戦は6月4〜27日、オールスターは7月12日に東京ドーム、同13日に甲子園で開催される。

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[千葉魂]憧れのチームとの対戦、原点思い出した井上[千葉日報]

あれは忘れもしない、よく晴れた日だった。大学4年生だった若者は野球部のリーグ戦が終わり、つかの間のオフに入っていた。だから友人とプロ野球を見に行くことにした。広島から1人、上京し都内の大学に進学した若者は時折、無性に故郷の匂いを感じるために広島カープの応援に行きたくなることがあった。だからこの日もレフトスタンドに座った。2011年6月12日の千葉ロッテマリーンズ対広島カープ戦(現ZOZOマリンスタジアム)のことだ。井上晴哉内野手はその試合のある場面を今でも鮮明に覚えている。マリーンズの選手が放った打球はグングンと伸びて来て、自分が座っている目の前に落ちた。当時、ルーキーだった伊志嶺翔大外野手が放った1号本塁打だった。

「ハッキリと覚えていますね。まさか今、こうして伊志嶺さんと同じチームに入って、自分が広島戦で試合に出ているとはあの時は思いもしませんでした」。

1歳年上の伊志嶺とは大学日本代表でチームメートとしてプレーをしていた。だから身近な人が放った一発は強烈な印象を残した。それは大学からのプロ入りを諦め、社会人野球へと進むことを決めた矢先の出来事だった。

「あの時はちょうど自分の実力でプロに挑戦をする自信がなくて諦めかけていた時だった。身近な人のホームランを目にして、諦めずに社会人野球で頑張ってプロを目指そうという気持ちになった。すごく前向きな気持ちになれたのです」。

井上は大きな放物線を描き、飛んできたその打球を鮮明に覚えている。時間が止まったようにゆっくりと、そして力強くグイグイと自分の下にボールは飛んできた。よく知る先輩からの激励のメッセージが打球に込められているのだと真剣に思えた。勇気をもらい、夢と希望が膨らんだ。だから社会人野球でガムシャラに頑張れた。そしてプロへの扉は開かれた。

ただプロ入り後はなかなか結果が出ない日々を送った。1年目には開幕4番に座るも結果を残すことが出来なかった。オープン戦から春先にかけては結果を残すことからいつしか「春男」と呼ばれた。毎年、交流戦が始まる前に2軍落ちした。地元の広島カープとのゲームに出場したことはなかった。今年は違った。開幕から井口資仁監督は信頼し使い続けた。5月に入り状態を落とした時、指揮官は「ロングティーをしてみたらどうかな?」とアドバイスをくれた。しっかりと振り込むことが持ち味の男はかくして自分を取り戻した。そして2日の広島戦(ZOZOマリンスタジアム)。初めてカープとの試合でスタメン出場を果たした。子供の時は2週間に1度は必ず広島市民球場に応援に行っていたほどのファン。今は愛着のようなものはないが特別な相手だった。

「絶対に勝ちたかった。子供の時の憧れのチームだけど、だからこそ絶対に勝ちたい相手。そしてこの時期に自分が1軍にいることもなかった。いつも悔しい想いをしていた。今までの悔しさをぶつけて、絶対に打ってやろうと思っていた」。

待っていた直球をフルスイングすると必死に走った。手応えはあったがフェンスを越える確信が持てなかったからだ。想いは通じた。打球はスタンドへと消えていった。大歓声が湧き起こった。5月19日以来の本塁打は感慨深いものとなった。翌3日も2点ビハインドの6回2死三塁から中前適時打を放ち、その後のマリーンズの大逆転劇へと繋げた。

ベンチで背番号「44」の気迫を目にした指揮官も「彼も悔しい想いをしている。ただ、まだまだこんなものではない」とねぎらった。そんな男がカープとの3連戦を終え、頭によぎらせたのはやはりあの日、スタンドで見たホームランだった。その時、井上は客席にいた。そして勇気をもらい、大きなキッカケとなり今はグラウンドに立っている。立場が夢や希望を提供しなくてはいけない側へと転換したことを再認識すると武者震いを感じた。

今季はここまでシーズン51試合を終えた。井上は49試合に出場し31打点を挙げている。思い出深いカープとシーズンで相まみえることは今年もう、ない。それは忘れられない日々となった。この3連戦で原点回帰することができた。そして確かな手応えをつかんだ。まだまだ戦いは続く。様々な思いを胸に毎日を必死に生きる日々を繰り返す。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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