わたしはかもめ2018年鴎の便り(6月)

便

6月7日

中日9x−8千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

一時は5点差をつけられた中日が延長10回サヨナラ勝ちした。6−8の9回2死から武山の2点二塁打で同点。10回は2死一、二塁から平田の内野安打に相手ミスも重なり1点が入った。ロッテは継投が決まらず、4連勝で止まった。

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千葉ロッテ42000011008
中日1011111021x9x

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5連勝逃したロッテ井口監督「投手踏ん張りきれず」[ニッカン]

ロッテが延長10回にサヨナラ負けし、連勝が4で止まった。

借金完済目前だった。何度も追いつかれそうになりながらリードを守り続け、8−6で迎えた9回2死一、三塁。あと1人抑えれば今季初の5連勝というところで、守護神の内竜也投手が中日武山に中越え同点二塁打を許した。

最後はミスで幕切れた。延長10回裏、4番ビシエドを申告敬遠して2死一、二塁。5番平田の深い遊撃内野安打を走りながら捕球した藤岡裕大内野手が、二塁へ悪送球。ボールが右翼方向へ転がる間に、二塁走者の京田が一気に生還した。

打線は16安打、2回までに6得点を挙げながら逆転された。投げた7投手中5人が失点し、藤岡裕と井上の内野3失策は全て失点に絡んだ。井口資仁監督は「打線がつながってもピッチャーが踏ん張りきれない。内は連投といっても休みを挟んで3試合目。これで疲れていては任せられないし、藤岡も(井上)晴哉ももうちょっと腰を落ち着けてやってもらわないと、投手の足を引っ張っている」と、守備の乱れを嘆いた。

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ロッテD5・渡辺が5回4失点、プロ初勝利お預け[サンスポ]

4度目のマウンドとなったD5位・渡辺(NTT東日本)は序盤に6点の援護をもらいながら、5回7安打4失点で交代。「毎回のように先頭打者を出してリズムよく投げられなかった」と悔しさをにじませた。後を託した救援陣が9回に追いつかれてプロ初勝利が消滅し、最後は延長10回にサヨナラ負け。借金完済もならず、井口監督は「次はしっかり投げてもらわないと」と厳しい表情だった。

藤岡裕(延長10回に送球ミスでサヨナラ失策)
「焦ってはいなかった。ちゃんと投げていればアウトだった。」

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ロッテ、5点差守れず、井口監督「内野のミスが多かった」[サンスポ]

ロッテは最大5点のリードを守れず、連勝が4で止まった。最後は延長10回2死一、二塁で遊撃の藤岡裕が三遊間の深い位置から二塁に悪送球。二塁走者の生還を許してサヨナラ負けした。井口監督は3失策が出た一戦に「打線はつながったが、内野のミスが多かった」と唇をかんだ。

4月30日以来の勝率5割復帰は目前で逃げていった。8−6の9回は、5戦連続登板だった内が2死から同点の2点打を浴びた。監督は「連投と言っても休みを挟んで(連続は)3試合。これで疲れていては任せられない」とクローザーの奮起を求めた。

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ロッテD5・渡辺は初勝利ならず[サンスポ]

ロッテのドラフト5位ルーキー渡辺の初勝利は目前で消えた。5回4失点で勝利投手の権利を持って降板。終盤はベンチから祈るように見つめていたが、9回は内が武山に同点の2点二塁打を浴びた。

過去3度の先発に比べてもリズムが悪く、1〜4回は全て先頭打者を塁に出した。5回もビシエドに一発を浴び「自分で流れを悪くしてしまった」と反省した。

藤岡裕(10回に悪送球でサヨナラ負け)
「僕のミス。ちゃんと送球できていたらアウトだった。」

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ロッテ、序盤から得点、角中は2打席連続の適時打[サンスポ]

新人の渡辺が先発したロッテは、打線が序盤から活発に得点した。1回は角中の左前適時打で先制し、さらに2死から井上が右翼への7号3ランで続いた。

角中は2回も2点適時打を放ち「ミーティングで『若い投手が投げる時に援護が少ない』と言われた。先に点を多く取って楽に投げさせてあげたいと思っていた」と笑った。

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ロッテ渡辺またも初勝利お預け、9回2死で追い付かれ…[スポニチ]

ロッテは9回2死までリードしていたが、ドラフト5位ルーキー・渡辺のプロ初勝利はまたお預けとなった。4−1の2回無死、追加点の起点となるプロ初打席初安打を放ったが、マウンドは5回4失点と苦しい内容だった。

2点差の9回は5試合連続登板の守護神・内が同点とされ、4度目の先発でも白星はならず。延長10回サヨナラ負けで連勝は4で止まり、井口監督は「守備(の3失策)が投手の足を引っ張った」とおかんむりだった。

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ロッテ、益田、1回零封で球団記録の113ホールド、薮田氏抜いた[スポニチ]

ロッテの益田直也投手(28)が7日の中日戦(ナゴヤドーム)で8−6と2点リードした8回に登板し、1回1安打無失点。チームは敗れたが、プロ7年目で113ホールドとし、薮田安彦氏(44)の持っていた球団記録を塗り替えた。

「大谷さんも100ホールド超えていますし(球団)記録は意識していません。他球団には200ホールド以上している人もいる。まだまだなと思うし、抜かれないくらいの記録を作りたいです」。

昨季は不調で38試合0勝4敗9セーブ6ホールド。1年目の12年から続けた連続50試合以上登板は5年で止まった。何が悪かったのか、とことん突き詰めた。最新鋭データ分析機器の高性能弾道測定器「トラックマン」で分析。「(リリースポイントが)いい時は1メートル50センチで安定していたけど、昨年は1メートル51とか、1メートル49とかだった」。1センチ単位のずれを修正し、今季は24試合で防御率1・85と抜群の安定感を示す。

「他球団ですけど増井さん(オリックス)や(通算270ホールドの)宮西さん(日本ハム)は勝手に目標にしている。そこを目指してやっていきたい」。試合は延長10回でサヨナラ負けしたものの、背番号52の安定感はこの夜も変わらず輝きを放っていた。

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師匠が両軍ベンチに…ロッテ、角中、適時打3本!「成長しているところを見せられたかな」[スポニチ]

ロッテの角中勝也外野手(31)は7日の中日戦(ナゴヤドーム)で0−0の初回1死一、三塁での先制左前適時打など3本のタイムリーを含む今季初の4安打4打点と気を吐いた。

「お互いのベンチに自分の打撃の師匠がいるので少しは、成長しているところを見せられたかなと思う」。

自軍の金森打撃コーチに加え、中日には10〜13年にロッテの1、2軍で打撃コーチを務めた長嶋外野守備走塁コーチが在籍。現在のスタイルを作ってくれた恩人の前で右へ左へ打ち分けていた。

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益田、球団新113ホールド達成の裏にあった教訓[報知]

ロッテ・益田直也投手(28)が球団新となる113ホールド目を挙げた。

8−6と2点リードで迎えた8回2死。アルモンテを外角の直球で遊ゴロに仕留めると、ゆっくりとベンチへと歩を進めた。1イニングを無失点に抑えて今季2ホールド目。1996〜2012年まで活躍した薮田安彦氏を抜き、球団史に名を刻んだ。

2011年ドラフト4位で入団し、ルーキーイヤーから72試合に登板した。当時はセットアッパーだった薮田につなぐ役割を担うことが何度もあった。その中で、先輩右腕からは自身の今につながる教訓を得た。「薮田さんは試合で打たれた後も抑えた後も変わらなかった。どれだけ疲れていても練習量は落とさなかった」と、「準備の大切さ」を学んだ。

先輩の背中を見て登板を重ねてきたが、目指すべきところはさらに上だ。「薮田さんを目標にしてきた訳ではない。球団の長い歴史の中で、達成できたのはよかったと思うけど記録は意識してません」と言い切る。

入団当初から他球団を見渡せば、日本ハムの増井(現オリックス)や宮西ら同じポジションで投げている投手が結果を残す姿を見てきた。「勝手に僕が思っているだけですけど、宮西さんは50試合登板も続けている。200ホールドもしていますし、もっと上がいると思うと、自分はまだまだかな」と満足感はない。

「今はいいところで投げさせてもらえている。抜かれないような記録を作れるようにしたい」と益田。「113」という数字はあくまで通過点と捉え、次の登板に備える。

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先発のドラ5右腕・渡辺、プロ初安打&初得点「必死で走りました」[報知]

ロッテのドラフト5位・渡辺啓太投手(24)がプロ初安打を放った。4−1の2回先頭でフルカウントの7球目、吉見の外角スライダーを振り抜くと打球は三遊間に飛んだ。遊撃手・京田の送球よりも一足早く一塁を駆け抜け、内野安打とした。

続く、荻野の中前打で二塁に進むと藤岡裕の犠打で三進。2死二、三塁となり角中の中前打で生還し、プロ初得点もマークしたルーキーは「打ったボールは分かりません。とにかくバットに当てるだけでした」と振り返り、「抜けたかなと思ったんですけど、ショートが取ったように見えたので必死に走りました。涌井さんにもしっかり打てと言われていたので、打ててよかったです。あとはピッチングに集中します」と話した。

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井上、7号3ラン「渡辺の初勝利を援護できるように」[報知]

ロッテ・井上晴哉内野手(28)が7号3ランを放った。

2日の広島戦(ZOZO)以来、4戦ぶりの一発。この日先発のドラフト5位・渡辺をアシストしたアジャは「バットで貢献していきたい」と笑みをこぼした。

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ロッテ・ドラ5渡辺プロ初星スルリ、5回4失点「自分で流れを悪くした」[デイリー]

ロッテのドラフト5位・渡辺(NTT東日本)のプロ初勝利がスルリと逃げた。

「自分で流れを悪くした」と反省の5回4失点ながら、勝利投手の権利を持って降板。ところが9回2死から守護神・内が同点の2点二塁打を浴びた。チームは最大5点差を守り切れずに逆転負けし、連勝は4で止まった。

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4連勝中のロッテ、初回から打線が4点、井上が7号3ラン、初勝利狙うドラ5渡辺を援護[デイリー]

ロッテの井上晴哉内野手が初回、7号3ランを放った。

4連勝中と勢いある打線は、中日の先発右腕、吉見の立ち上がり攻め立て、1死から四球と安打で一、三塁とすると、4番・角中の左前打でまずは1点を先制。

清田の内野ゴロで2死二、三塁となったが、井上が吉見のカウント3−1からの外角スライダーをはじき返すと、打球は右翼席へと吸い込まれた。

プロ4試合目の先発で初勝利がかかるドラ5右腕、渡辺に大きな援護をプレゼントした。

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