巨人は1回に陽岱鋼の適時打で先制し、3回に陽岱鋼の2ラン、4回に坂本勇の2点適時打で加点した。菅野は無四球6安打で9三振を奪い、今季3度目の完封で7勝目。ロッテは涌井が7回5失点と粘れず、打線も攻めきれなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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巨人 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテは過去3戦3勝だった巨人菅野に完封された。4回無死一、三塁の絶好機では3、4、5番が凡退。以降は三塁も踏めず。井口資仁監督のコメント。
「最近ああいうところで1本出ない。何とかしようという気持ちが強すぎるのかもしれない。余裕を持って欲しい」。
ロッテが巨人菅野に9回6安打に抑えられ、今季5度目の0封負けを喫した。
先発した涌井秀章投手は7回9安打5失点で5敗目。本拠地巨人戦は12年から8連勝中だったが、その連勝も止まった。
収穫は3年目左腕の成田翔投手が8回に今季初登板し、1イニングを3人でピシャリと抑えたこと。左の中継ぎが松永に頼りきりな現状から、2軍で2週間前に中継ぎ調整を開始。球は上ずったものの、ストレート中心に押し切った。
成田は「リリーフカーに乗った時に少し緊張しました。(今季)最初は先発としてやってましたけど、貢献できるんだったらどっちでも。任されたポジションで頑張りたいと思います」と振り返った。
同じ高卒3年目の平沢大河内野手も途中出場で菅野から安打を放ち、井口監督は「若手選手がこういう時にしっかりやってくれた。(与える)チャンスを増やしていきたい」と評価した。
ロッテは15日からZOZOマリンで行われる巨人戦に合わせ、以下の交流戦メニューを期間限定発売すると発表した。
先発の涌井は7回9安打5失点で5敗目(4勝)を喫した。1、3、4回と序盤から得点を許し、「流れを作る投球をしないといけないのにできなかった」と悔やんだ。井口監督は「相手もエースだとこういう展開になる。(無死一、三塁の)4回に1点でも取れていれば」と好機を作りながらも巨人先発の菅野を攻略できなかった打線にも厳しい表情だった。
完敗したロッテは高校出3年目の2人が途中出場でアピールした。秋田商高出身の成田は8回に2番手で今季初登板して三者凡退に抑え「球は高かったがフライアウトを取れて良かった」と手応えを口にした。
宮城・仙台育英高からドラフト1位で入団した平沢は8回に5月4日以来の安打を菅野から放ち「食らいつく気持ちがいい方にいった」とうなずき、9回の三塁の守備では三遊間の強い当たりを華麗にさばいた。井口監督は「若い選手がしっかりやった。チャンスを増やしたい」と語った。
ロッテの涌井は7回5失点で5敗目を喫した。4回まで毎回の8安打を浴びて5点のリードを許し「流れをつくる投球をしなければいけないのにできなかった。しっかり反省して次に臨む」と唇をかんだ。
1回に先頭打者に安打を許し、1死二塁で陽岱鋼には変化球が浮いて簡単に先制打を浴びた。早々に攻略されたエースに、井口監督は「相手のエース菅野に対してこういう展開では追いつけない」と、おかんむりだった。
ロッテは15日からのセ、パ交流戦巨人戦(ZOZOマリン)限定メニューを発売すると発表した。
ロッテは菅野の前に得点を奪えず、12年から続いていた本拠地での巨人戦の連勝は8で止まった。
4回無死一、三塁の絶好機も中軸が凡退し、井口監督は「あそこで1点でも取れれば。余裕を持って打席に立って欲しいと伝えているが…」と唇をかんだ。先発の涌井は7回5失点で今季5敗目。5月18日に4勝目を手にして以来、約1ヶ月白星から遠ざかり「序盤に失点を重ねてしまい、流れをつくる投球ができなかった」と反省した。
ロッテは巨人・菅野の前に6安打で得点を奪えず、零敗を喫した。
先発の涌井が4回までに5失点を喫し、井口監督は「相手もエースだとこういう展開になってしまう」と苦い表情。それでも「そんな中、成田が今日しっかり1イニングを抑えてくれた。(平沢)大河も途中から出て安打を打ったし、こういうときにしっかりやってくれた」と3年目コンビを評価した。
6回の守備から出場していた平沢は、8回無死の第1打席で菅野から右前打。守備でも右翼と三塁をこなした。0−5の8回から2番手で今季初登板した成田は、打者3人を10球でピシャリと封じたが「少し緊張して球が高かった。次にチャンスがもらえたら低めに集めていけるように」と反省も忘れなかった。昨季1軍デビューも4試合に登板して0勝2敗、防御率4.38。飛躍を期す3年目に上々の初登板となった。指揮官は敗戦の中で存在感を見せた若武者達について「またチャンスを増やしていきたい」と話した。
ロッテは6月15〜17日の巨人戦(ZOZOマリン)に合わせて、交流戦メニューを期間限定で発売すると発表した。メニューは以下の通り。
ロッテは今季5度目の完封負けを喫した。
この試合まで交流戦の巨人戦の本拠地での成績は17勝5敗3分けと圧倒。12年から本拠地8連勝中だったが、その連勝もストップした。
先発・涌井が4回までに5点を失い、流れは巨人へ。打線も相手のエース・菅野の前に抑えられた。涌井は7回9安打5失点で5敗目(4勝)を喫した。
ロッテは15〜17日の巨人戦(ZOZO)に合わせた交流戦メニューを期間限定で発売すると発表した。メニューは以下の通り。
ロッテ・涌井がらしからぬ投球で5敗目だ。1回、陽岱鋼に先制打を許し、3回に2号2ランを浴びた。4回は坂本勇に2点適時打だ。「序盤から失点を重ねてしまい、流れを作る投球をできなかった」。
5月18日のソフトバンク戦で4勝目を挙げて以来、4試合勝ち星なし。「しっかり反省して次の登板に臨みたい」と気持ちを切り替えていた。
ロッテの3年目左腕・成田翔投手(20)が今季初登板。1回を三者凡退に抑えた。
8回に2番手としてマウンドに上がり、阿部を一ゴロ、亀井、長野を中飛に仕留めた。
「マウンドに行ったら少し上がった。球が高かったので、次にチャンスをもらったら直したい」。
12日に出場選手登録された。中継ぎ陣の強化のためだが、左打者対策がメインだ。阿部、亀井を抑えたのは収穫だろう。「フライアウトを取れたのが良かったと思う」と威力のあるボールを投げた点を強調した。
昨季は4試合に登板して0勝2敗1H。その2敗は先発してのもので、本人は今後も先発をにらんでいた。
しかし、ファームでは川越投手コーチから「色々できるようにしておくように」と言われていた。
「チャンスをしっかりモノにしてチームに貢献したい。中継ぎで出て次のステップに進みたい」。
3年目の左腕が与えられた役割をテコに飛躍を期す。
ロッテは15日、ZOZOマリンスタジアムで同日から17日までの巨人戦に合わせて、「交流戦メニュー」を期間限定で発売すると発表した。
「深川風・あさりめし」(東京・深川めし風どんぶり)、「油そば・油うどん」(東京発祥の油そば、油うどんを再現)、「ジャイアンツ・ショコラわっふる」(チームカラーをイメージさせるオレンジ色のわっふる)、「ラビット&オレンジ氷」(ジャイアンツのキャラクター・ジャビットを再現した かき氷)など数多くの商品をそろえている。