わたしはかもめ2018年鴎の便り(6月)

便

6月18日

ロッテ等身大「謎の魚」357万!石川も刺激受けた[ニッカン]

球団史上最高額グッズだ。ロッテ公式キャラ「謎の魚」の等身大ボブルヘッド人形が、22日に1体限定販売される。357(サカナ)万円。

昨年日本ハムが販売した大谷(現エンゼルス)等身大フィギュアの111万円を上回る高級品で、中国の工房で約3ヶ月かけて精密に仕上げた。謎の魚は「リビングにあるとオシャレかもしれません。買ってくれたら個人的にサービスしますよ」とにやり。だが19日の阪神戦に先発する石川は「結構です」と不買宣言。「自分も話題をつくれるような投球ができるように頑張ります」と謎の刺激?を受けた。

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ロッテ「売り子ペナントレース」の途中経過発表[ニッカン]

ロッテは3月30日の開幕戦から実施している「売り子ペナントレース」の途中経過を18日、発表した。

ZOZOマリンの主催31試合(富山は除く)を終えて、総売り上げ杯数トップ5は以下の通り。

5位に浮上した、なつきさん(アサヒビール販売、売り子歴5年目)は「販売中に特に意識しているのは、機敏な動きをすること、そして視野を広く持つことです。私は身長が高いこともあり、そうすることで手をあげているお客様をより素早く見つけることができます。今年は私の売り子人生最後の年なので、私自身も楽しみつつ、千葉ロッテマリーンズを盛り上げていければと思います。お客様とのコミュニケーションも大切にし、元気いっぱい笑顔で頑張ります」とコメント。

販売杯数1位になると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」が贈られる。期間はホーム最終戦までで、ドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)売り子経験5年以内の希望者88人が参加している。

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1体357万円!ロッテ、『謎の魚』等身大人形発売、石川「僕は結構」[サンスポ]

ロッテは18日、人気のキャラクター「謎の魚」の等身大ボブルヘッド人形を限定1体357万円(税込み)で発売することを決定した。

高さ1メートル90、横幅1メートル、奥行き70センチ、重さ約65キロのガラス繊維強化プラスチック製で、金額は多少無理はあるが「さかな」(357)の語呂合わせで設定。石川は「面白いですけど自分は結構です」と微妙な表情だが、謎の魚は「買ってくれたら個人的にサービスしますよ。色々な…。グフフフ」とコメント。ZOZOマリンのマリーンズストア・スタジアム店で22日から発売する。

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ロッテ売り子ペナントレース、5位になつきさんが浮上[サンスポ]

ロッテは18日、本拠地のZOZOマリンで実施中の「売り子ペナントレース」の主催31試合終了時点の途中経過を発表。総売り上げ杯数トップは開始から1位を守り続けるまりなさん(6362杯)で、以下は2位・ゆきさん(5554杯)、3位・まなみさん(5431杯)、4位・みこさん(5273杯)、5位・なつきさん(4998杯)。

5位に浮上したなつきさん(アサヒビール販売、売り子歴5年目)は「意識していることは機敏な動きをすること、視野を広く持つことです。私は身長が高いこともあり、手をあげているお客さまをより素早く見つけることができます。私の売り子人生最後の年なので楽しみつつ、ロッテを盛り上げていければと思います」とコメントした。

ホーム最終戦までに売り上げ1位を達成した売り子には、優勝賞品としてハワイアン航空の「成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

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357万円!ロッテ、「謎の魚」BIGボブルヘッド人形を発売 石川「面白いですけど、自分は結構です」[スポニチ]

ロッテが人気キャラクターの「謎の魚」のBIGボブルヘッド人形を発売することが決まった。等身大で価格は「さかな」にちなみ、357万円(税込)。グッズとしては球団最高額で、限定1体が22日にZOZOマリン横のマリーンズストアで販売される。

高さ1メートル90、重さ65キロあり、ガラス繊維強化プラスチック製。製作期間は3ヶ月。謎の魚は「リビングにあるとオシャレかもしれません。“かも”です。グフフフ」とコメント。値札を持たされた石川は「面白いですけど、自分は結構です。売れたらすごいですけどね」と半信半疑の様子だった。

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先発の石川、移動に混乱なし[報知]

19日の阪神戦(甲子園)に向けてロッテは宿舎のある神戸市内まで各自移動となったが、首脳陣、選手らに大きな影響はなかった。

当日先発の石川はZOZOでの投手練習へと参加後に移動。JR山陽新幹線の新大阪−岡山間で一時運転を見合わせたこともあり、球団からは「時間に余裕を持って移動するように」と通達があったが、目立った混乱はなかった。

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謎の魚、等身大人形を発売、石川は「買うことはありません」[報知]

人気キャラ「謎の魚」の等身大BIGボブルヘッド人形が22日から販売開始されることが決まった。

限定1体で価格は357(さかな)万円。昨年、日本ハムが等身大大谷フィギュアを111万円販売したが、その3倍以上で球団史上最高額グッズとなる。高さ190センチ、横幅100センチ、奥行70センチで重さは約65キロ。素材はガラス繊維強化プラスチックで製作日数は約3ヶ月となっている。

最初に第三形態を作った上で、第二形態の頭をかぶせている2重構造として作製される。キャラクターものの等身大BIGボブルヘッド人形は日本初となる。

グッズ担当者は「謎の魚のグッズは現在、20点以上、企画販売し、ユニフォーム、ジェット風船などの定番商品を除くとNO.1の売り上げを記録しており、その切り札として極秘裏に販売、開発を進めていました。非常に高値だと言われるかもしれませんが世界に1つしかない商品で3ヶ月間かけて精密に作られているため希少価値も高く、すぐに売れることを見込んでいます」と鼻息を荒くした。

謎の魚ボブルヘッド人形とツーショットに収まった石川は「面白いですけど自分は結構です。買うことはありません。売れたらすごいですけどね。ビックリです。自分も謎の魚のようにもっと進化して話題を作れるようなピッチングが出来るように頑張ります」とコメント。一方の謎の魚は「人間の考えることはよく分かりません…。でも、まあリビングにあるとオシャレかもしれません。『かも』です。売れ残りだけは勘弁なのでぜひ買ってあげてください。買ってくれたら個人的にサービスしますよ。色々な…。グフフフ」と、購入者への限定サービス(?)を予告した。

◇「謎の魚」販売アイテム数

Tシャツ、タオル、キャップ、ぬいぐるみ、パぺット、ボブルヘッド人形、トートバッグ、缶バッジ、ステッカー、キーホルダー、スマホケース、うちわ、クリップ、ノート、ボールペン、クリアファイル、カーサイン、マスキングテープ、顔に貼るシール、まんじゅうなど(その中でタオル、Tシャツ、キーホルダーなど複数のアイテムで数種あり)

「謎の魚」グッズは他のグッズも合わせた全体の約10%と抜群の人気となっている。

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ロッテ石川、甲子園初先発、自然体を強調[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(30)が19日の阪神戦に先発する。甲子園登板はプロ5年目で初めて。交流戦4勝目を狙うマウンドへ向け、18日はZOZOマリンで最終調整に臨んだ。

8日に予定されていた甲子園での阪神戦が雨で流れ、19日に組み込まれたために登板機会が巡ってきた。飄々とした雰囲気が石川の持ち味。甲子園初登板には「特に(感想は)ありません」とサラリとかわし、自然体を強調した。

阪神戦は16年に白星を挙げたが、昨年は5回途中7失点で降板して黒星。通算1勝1敗のタイだ。「相手のことは関係ない。自分のボールを投げるだけです」。五右衛門こと石川の“トラ退治”なるか。

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ロッテ、等身大「謎の魚」ボブルヘッド357万円!限定先着1体[デイリー]

ロッテは18日、人気キャラクター「謎の魚」の等身大のBIGボブルヘッド人形(限定先着1体)を357万円(税込み)で、22日からマリーンズストア・ミュージアム店で販売すると発表した。

昨年、日本ハムが販売した等身大の「大谷フィギュア」は111万1111円(税別)だったが、その3倍以上の価格で、ロッテでは史上最高額グッズとなる。

こだわりは工程として最初に第三形態を作り、第二形態の頭をかぶせて2重構造になっている点だ。企画段階で、中国の工房から「これはいったい何を作ろうとしているんだ!?」との問い合わせがあったという。

グッズ担当者の鼻息は荒い。「3ヶ月間かけて精密に作られているため希少価値も高い。すぐに売れる」と自信満々だったが、19日の阪神戦に先発予定の石川は「面白いですけど自分は結構です。買うことはありません」と知らん顔だった。

謎の魚は「売れ残りだけは勘弁です。買ってくれたら個人的にサービスしますよ。色々な…グフフフ」と謎のアピールをしていた。

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ロッテ石川、19日の阪神戦で甲子園初登板「自分のボールを投げるだけ」[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(30)が19日の阪神戦に先発する。甲子園登板はプロ5年目で初。交流戦4勝目を狙ってのマウンドとなる。

石川はこれまで交流戦で3勝をマークしている。5月29日・ヤクルト戦(神宮)、6月5日・中日戦(ナゴヤD)、そして12日・DeNA戦(ZOZOマリン)だ。

この日、石川はZOZOマリンで最終調整に臨んだ。

8日に予定されて居た甲子園での阪神戦が雨で流れ、19日に組み込まれたために登板機会が巡ってきた。

飄々とした雰囲気が持ち味の石川。甲子園初登板には「特に(感想は)ありません」とサラリとかわした。

昨年の阪神戦登板は5月30日・ZOZOマリンで、先発して5回途中降板で7失点だった。

昨季は3勝11敗に終わったが、今季は7勝(3敗)と好調をキープしている。

「相手のことは関係ない。自分のボールを投げるだけです」。

チームはすでに10勝7敗と交流戦の勝ち越しを決めているが、最終戦を白星で飾りたいところだ。

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ロッテ、売り子レース途中経過、1位は6362杯[デイリー]

ロッテは18日、3月30日の本拠地開幕戦から始まった「売り子ペナントレース」の主催31試合(富山は除く)を終えての途中経過を発表した。

総売り上げ杯数トップ5は次の通り。

5位に浮上したなつき(アサヒビール販売、売り子歴5年目)は「販売中に特に意識していることは機敏な動きをすること、そして視野を広く持つことです。私は身長が高いこともあり、そうすることで手をあげているお客さまをより素早く見つけることができます」と販売のコツを披露した。

さらに「今年は私の売り子人生最後の年なので私自身も楽しみつつ、ロッテを盛り上げていければと思います。お客さまとのコミュニケーションも大切にし、元気いっぱい笑顔で頑張ります」と明るく話していた。

販売杯数No.1を達成すると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田−ホノルル往復ペア航空券」がプレゼントされる。

期間は3月30日〜ホーム最終戦まで(東京ドーム、富山開催は除く)。参加対象は立ち売り販売のドリンクメニュー(ソフトドリンクも含む)を販売している売り子経験5年以内で参加希望者88人(途中参加も可)。

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[千葉魂]笑顔なきサヨナラ打、平沢「結果を出し続けないと」[千葉日報]

ガッツポーズはなかった。打った瞬間にサヨナラ打を確信したが、冷静に一塁を踏んだ。そしてベンチから駆け付ける先輩達を待った。17日のジャイアンツ戦(ZOZOマリンスタジアム)。人生初のサヨナラ打を打った20歳の若者は控えめな笑顔を見せた。それはプロ3年目の平沢大河内野手の想いの全てを物語っていた。

「前進守備だったので打った瞬間に抜けることは確信しました。ただ、自分はこれで喜んでいられる立場じゃない。結果を出し続けないといけないので、もちろん嬉しかったですけど、そこは冷静な部分がありました。これで浮かれることなく継続的に結果を出したい。次の甲子園でもチャンスがあればしっかりと結果を出したい。すぐにそれを考えていました」。

5月24日のファイターズ戦以来となる久々のスタメン出場だった。その間、打席に立ったのは2度(1安打)。努力と準備を重ね、ようやく出番は巡ってきた。気合を入れて臨んだが結果は出ない。3打数無安打で最終回を迎えた。1点ビハインドから同点になり1死二、三塁で打席が回ってきた。劇的勝利の立役者になれる千載一遇のチャンス。マウンド上にいるジャイアンツ守護神カミネロの特徴から直球1本に絞った。

「打席に入る前からストレートを狙おうと決めて行きました。とても速い投手なので1、2、3で思いっきり打とうと。中途半端なスイングにならないように。悔いの残らないように打とうと決めていました」。

初球のフォークに空振りをした。それでも狙いは変えない。むしろ次こそストレートが来ると信じた。その2球目。再びフォークも今度はゾーン真ん中付近への甘い球となった。狙いとは違ったが鋭くスイングをすると打球は一、二塁間を奇麗に抜けていった。

「ボクで決めるという気持ちで打席に入った。ヒットを打つという気持ち。結果的に狙いとは違ったけど、迷いなく打席に入れたことがいい結果につながったと思う。これまでやってきたこと、今やっていることも含めて自信を持って、結果が出ると信じて打席に入った。ただ、まだまだやらないといけないことは多い。これに満足せずにやっていきたい」。

歓喜のサヨナラを冷静に受け止めた若者はヒーローインタビューを終えると休むことなく、そのままバットを握り一目散に室内練習場に足を向けた。1度の歓喜に酔い浸るのではなく、すぐに次へと切り替える。それは、やはり継続的に結果を出さなくてはいけないという自分の立場が見えている証拠だ。

「今年、結果を出さなければ本当にもうチャンスは来ない。自分の野球人生は終わってしまうくらいの強い覚悟で挑んでいます」。

若者はそう言ってバットを振り続けている。打席に立つチャンスに恵まれなかったこれまでも、そうやって全体練習前の特打。試合後の居残り特打を繰り返し、打撃を磨いてきた。力がバットに伝わりやすい下半身でしっかりと打つ打撃をつくり上げ、この日のチャンスをものにした。

今季は開幕から1軍入りするも狙っていた遊撃のポジションを奪うことは出来なかった。一塁、三塁、右翼。様々なポジションに挑戦し、試合中はベンチで虎視眈々と出番を待った。周囲から「試合に出られないのなら2軍で試合に出ていた方がいいのではないか?」との意見も耳に入るが本人はそれを強く、否定する。「自分は1軍にいたい。1軍にいることで見えることがある。1軍でしか経験できないことがあると思っている。今年1年、1軍で色々なポジションに挑戦して自分のチャンスを広げていきたいです」。その想いで毎日を必死に生き、諦めなかった結果、巡ってきた好機でしっかりと決めた。指揮官もまた若者がガムシャラに努力する姿と想いを誰よりも注視してきた。だから絶好機で代打を出さずにこれで決まるという確信を感じた。

「頑張っているよね。去年から試合前後で特打をしたり、時間を見つけてはティー打撃をしたり、朝早くからウエートをしたり、色々と自分の時間をうまく利用して、もがいている。そういう時間の使い方は大切。必ず報われる」。井口資仁監督は目を細め、一打に賭けた若者の想いを高く評価した。

試合終了から2時間後。室内練習場での特打を終えると、すれ違った鳥越裕介ヘッドコーチから声を掛けられた。「忘れるな。これを習慣づけるんだ。継続。何事も継続が大事だぞ」。大粒の汗を拭おうともせず、平沢は直立不動になって「ハイ!」と元気よく大きな声で応えた。それはこの日、1番の笑顔だった。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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