ロッテは0−3の3回に井上の満塁本塁打で逆転し、5回表終了で降雨コールドゲームとなり勝ちを収めた。ボルシンガーが5回3失点で8連勝を飾り、リーグ単独トップの9勝目。西武は今井が制球に苦しみプロ初黒星を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
千葉ロッテ | 0 | 0 | 4 | 0 | x | 4 |
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から金銭トラブルによる引退の申し入れがあり、受理したと発表した。球団によると、約2年半前から金融機関などとトラブルがあり、改善に向けた指導を行ってきたという。最近になって新たな同様事案が発生。対応を協議する中で、ユニホームを脱ぐ意思が伝えられた。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から金銭トラブルによる引退の申し入れがあり、受理したと発表した。球団によると、約2年半前から金融機関などとトラブルがあり、改善に向けた指導を行ってきたという。最近になって新たな同様事案が発生。対応を協議する中で、ユニホームを脱ぐ意思が伝えられた。
ロッテのボルシンガーが5月4日の日本ハム戦から8連勝で、リーグ単独トップの9勝目。ロッテ投手の8連勝は13年古谷以来で、外国人投手では初めて。
またボルシンガーは5、6月と4戦4勝。2ヶ月連続で月間4勝以上は13年7、8月の田中(楽天)以来で、ロッテでは81年4、5月村田以来37年ぶり。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から金銭トラブルによる引退の申し入れがあり、受理したと発表した。球団によると、約2年半前から金融機関などとトラブルがあり、改善に向けた指導を行ってきたという。最近になって新たな同様事案が発生。対応を協議する中で、ユニホームを脱ぐ意思が伝えられた。
大嶺翔は球団を通じ「自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断しました。新しい環境で一から出直し、少しでも頑張っている姿をお見せしたいと思います。本当にご迷惑をおかけしました」とコメントした。
林球団本部長は、借入額や使い道などは明らかにしなかったが、借入先について「(反社会的勢力など)そういったものではない」と説明。選手として生活を立て直すよう説得に努めたが、本人の意志が固かったという。同本部長は「大変残念です。お金の状況というよりも、本人の環境を変えて一からやり直したいという思いが強かった。(今後)こういうことがないよう、教育、指導をこれまで以上に強化していきたい」と話した。
イケメンに負けない!ロッテ井上晴哉内野手(28)が雨中のフルスイングで試合を決めた。3点を追う3回2死満塁。西武今井の151キロを右翼席にたたき込んだ。全8球が直球の力勝負を制し、プロ初のグランドスラム。5回降雨コールドゲームの決勝弾に「(直球を)狙ったというより反応して打てた。単打でも走者をかえさないといけない場面。勝ちにつながる仕事をしたかった」とうなずいた。
この日はスーパーレディースデーとして開催。女性来場者にはイケメン投票でトップの平沢ら、上位5選手の写真特集を掲載した特別冊子が配布された。井上は無念の34位。冊子に名前は登場せず、載ったのは同3位の吉田と鍋を食べるシーンを含めた小さな写真2枚だけ。「今日はイケメンの日だから、イケメンに負けないように。雑草魂というか…。(満塁で)打ったら格好いいんだろうなって思ってました」。対抗心?で放った1発にスタンドは黄色い歓声に包まれた。
格好良すぎる一振りは反省と覚悟の表れでもあった。今月13日に扁桃炎で登録抹消。4日間寝込み、点滴も打った。「自己管理がなってなくてチームに迷惑をかけてしまった」と自戒した。1軍復帰即スタメンでの活躍にも、満足感は微塵もない。チームに再び貯金1をもたらした、この試合最も輝いた“イケメン”は「これで休んだ期間を取り戻したつもりもない。今から勝ちにつなげる打点を挙げることが大事」と力強く誓った。
ロッテ大嶺翔太内野手が金銭トラブルにより引退。井口資仁監督のコメント。
「ポテンシャルが高い選手でとても期待していただけに、非常に残念。自分で引退を決めたからには新たな人生で一からやり直すつもりで、社会人としての自覚と責任をもって頑張って欲しい」。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)がリーグトップの9勝目を挙げた。初回、西武浅村にいきなり3ランを献上。雨の中での登板に、立ち上がりから何度もスパイクの裏を気にし「投げるにはタフなマウンドだった。足元がぬかるんで、ちょっとナーバスになってしまった」。
その後も毎回安打を許したが、追加点は与えない粘りの投球。3回に井上の満塁弾で逆転すると「これ以上は点はやらないようにと思った」と、5回降雨コールドとなった試合を必死に投げ抜いた。
決勝アーチの井上は今季の8本塁打中6本を、助っ人右腕の先発日に放っており「自分が投げるときに、いつもホームランを打ってくれるね」と感謝。井口監督は「足元を気にしていたが、しっかり修正して逆転につなげてくれた。(野手は)このコンディションの中、全員が耐えてよく守ってくれた。ボルシンガーは持ってるなと思いますね」と目を細めた。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から、金銭トラブルが発生したことから任意引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
大嶺翔は球団を通じ「今回、自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。これを受けて、今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断しました」とコメントを発表した。
会見を行った林球団本部長は、借入先についての質問に対し「(反社会的勢力など)そういったものではない」と説明。借り入れの理由についても「違法的なものではない。法律に違反することに使われることではない」とした。
球団は、プロ野球選手として生活を立て直すよう説得に努めたが、本人の意思が強かったという。同本部長は「大変残念です。お金の状況というよりも、本人の環境を変えて一からやり直したいという思いの強さが1番のポイントだったと思う。一社会人としての責任を成し遂げられるようにバックアップすることも大事だと思っている。(球団側も)指導力不足だったのではないかと反省している。こういうことがないよう(選手の)教育、指導をこれまで以上に強化していきたい」と話した。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から、金銭トラブルが発生したことから任意引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から、金銭トラブルが発生したことから任意引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
大嶺翔は球団を通じ「今回、自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。これを受けて、今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断しました」とコメントを発表した。
林球団本部長は「お金の状況というよりも、本人の環境を変えて一からやり直したいという思いの強さが1番のポイントだったと思う。(球団側も)指導力不足だったのではと反省している。こういうことがないよう(選手の)教育、指導をこれまで以上に強化していきたい」と話した。
ロッテは23日、6月24日の西武戦(ZOZOマリン)で「その歯と100年。キシリトールデー」を開催すると発表した。
当日は「噛むと色が変わるガム」をZOZOマリンの各ゲートで先着1万5000人にプレゼント。また、咀嚼の状態をチェックできる「噛むと色が変わるガム」が体験できるブースが、同球場207通路付近のロッテーコーナーに設置される。
ロッテは現在、「その歯と100年。キシリトール」プロジェクトと称し、キシリトールについての色々な情報を発信中。中村奨吾内野手(26)は「自分もガムで咀嚼の状態をチェックしました。ガムが赤色になるとよく噛めている証拠で、自分は赤くなったので良かったと思います。こういうガムは面白いなあと思いました」とコメントした。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)からの退団の申し入れを受理したと発表。同日付で任意引退選手として公示された。
林信平球団本部長によると、複数の金融機関などに借金があり、大嶺翔本人から「金を借りて返せない借金トラブルが発生し迷惑をかけた。ファン、井口監督、球団を裏切る形になった。自分のプロ野球選手としての自覚のなさ」などと引退の申し出があった。球団は慰留に努めたが、同本部長は「一から出直したいとの意思を尊重した」と説明した。
球団では約2年前から借金に関して指導を行ってきたが、直近にも複数の債権者から球団に問い合わせなどがきていた。借入額などは明らかにされていないが、他選手からの借金はなく、また違法性や違法行為も認められないという。
大嶺翔は八重山商工高から2010年のドラフト3位で入団。兄の祐太もロッテに所属。通算成績は196試合、打率.210、74安打、35打点、7本塁打。今季は1軍で10試合に出場した。
ロッテは23日、西武11回戦(ZOZOマリン)に4−3(5回表降雨コールド)で勝利、再び貯金を1とした。扁桃炎で戦列を離れていた井上晴哉内野手(28)がプロ初の8号満塁本塁打で一発逆転、自らの復帰戦で祝砲を上げた。
雨が激しさを増した3回2死満塁。「狙ったというより、うまく打てた」と右翼席へ突き刺した。発熱など体調不良を訴え、出場選手登録を抹消されたのは13日。点滴治療を受け、4日間は野球もできなかったが、イースタン・リーグで3試合に出場。この日登録即「5番・一塁」で戦列に戻ってきた。
交流戦は11勝7敗だったが、打てなくて敗れた試合もある。「これで休んでいた分を取り返したつもりはない。今からが大事」と井上。離脱していたが、打点39はチームトップ。上位浮上に向け、頼もしい男が帰ってきた。
ロッテのボルシンガーが8連勝でリーグ単独トップの9勝目を挙げた。雨が降る中、5回3失点にまとめ「タフなマウンドだった。これ以上は点をやらないようにと思った」と安堵の笑みを浮かべた。
ぬかるんだ足元に気を取られ、1回に浅村に3ランを浴びた。ただ、その後は走者を出しながらも粘り強く、球を低めに集めた。3回に井上が逆転の満塁弾を放ち「自分が投げるときにいつもホームランを打ってくれる」と感謝した。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)が現役を引退すると発表した。金銭トラブルを抱え、球団にも影響が及んでいたという。大嶺翔は球団を通じ「お金を借りて、返せないトラブルが発生し、多くの方にご迷惑を掛けてしまった。自分にできることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断した」とコメントした。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)からの退団の申し入れを受理したと発表、同日付で任意引退選手として公示された。
林信平球団本部長によると、個人的に金融機関など複数の債権者からの借金があり、大嶺翔本人から「金を借りて返せない借金トラブルが発生し迷惑をかけた。ファン、井口監督、球団を裏切る方形になった。自分のプロ野球選手としての自覚のなさ」などと引退の申し出があった。球団では慰留に努めたが、同本部長は「本人の意思も強く、一から出直したいとの意思を尊重した」と説明した。
球団では約2年前から借金に関して指導などを行ってきたが、直近にも債権者からの問い合わせなどが来ていた。金額などは明らかにされていないが、他選手への借金などはなく、また違法性や違法行為も認められないという。
大嶺翔は八重山商工から2009年のドラフトで3位に指名され入団。兄の祐太も同じロッテに所属。通算成績は196試合、打率.210、74安打、35打点、7本塁打。今季は1軍で10試合に出場した。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)が現役を引退すると発表した。金銭トラブルを抱え、球団にも影響が及んでいたという。大嶺翔は球団を通じ「お金を借りて、返せないトラブルが発生し、多くの方にご迷惑を掛けてしまった。自分にできることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断した」とコメントした。
2年程前から球団に複数の債権者から連絡が入るようになり、球団は改善を指導してきたが、状況は変わらず、最近になって再びトラブルが発生。球団との話し合いの中で大嶺翔から引退を申し入れてきたという。球団は借入額や使い道などを明らかにしていないが、違法性はないという。林信平球団本部長は「大変、残念。結果的にこうなってしまい、指導力不足だと我々も反省している。指導を強化していきたい」と話した。
大嶺翔は2010年に沖縄・八重山商工高からドラフト3位で入団。通算196試合に出場し、打率2割1分、7本塁打、35打点。兄はロッテの大嶺祐太投手。
ロッテの井口資仁監督(43)と鳥越裕介ヘッドコーチ(46)が23日、西武戦(ZOZOマリン)の試合開始前に球場敷地内で乳がんの早期検診などを推進するピンクリボン活動として、募金活動を行った。
5年前に乳がんで夫人を亡くしている鳥越コーチは「妻も私もつらい思いをしました。早期発見で助かる病気なので、ぜひ検診を受けてください。男性の方も母親、妻、ガールフレンドの背中を押して欲しい」と訴えた。2人は約20分、募金してくれたファン1人1人と握手し、感謝を示した。
ロッテは24日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時開始)を「その歯と100年。キシリトールデー」として開催、来場者のうち、先着1万5000人に「噛むと色が変わるガム」をプレゼントする。
同日は中学生以下のファンを対象にファーストピッチに参加できる権利がもらえるじゃんけん大会(球場外周ボールパークステージ)を実施するほか、咀嚼状態をチェックできる「噛むと色が変わるガム」の体験ブース(207通路付近)なども行う。中村奨吾内野手は「自分も咀嚼の状態をチェックしました。ガムが赤色になると、よく噛めている証拠、赤くなったので良かったです」とコメントした。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)からの任意引退の申し入れを受理したと発表した。2年半前から複数の金融機関と借り入れのトラブルがあり、球団にも取り立ての連絡があったという。再三注意を受けたが、解決できず、本人が責任を取る決意を固めた。
大嶺翔は球団を通じ「金銭トラブルで多くの方にご迷惑をおかけしました。期待をかけていただいた井口監督、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となり申し訳ありません」とコメントした。契約金含む総年俸は1億40万円(推定)。球団は借入額や使い道などを明らかにしていないが、違法性はないという。
大嶺翔は八重山商工から09年ドラフト3位で入団。兄・祐太(30)と同じ球団に所属する兄弟プロ野球選手として話題になった。今後は未定だが「新しい環境で一から出直したい」と話している。井口監督は「ポテンシャルが高い選手で、とても期待をしていただけに非常に残念。新たな人生で一からやり直すつもりで、社会人としての自覚と責任を持って頑張って欲しい」と語った。
扁桃炎からの復帰戦で、3回に逆転満塁弾を放ったロッテ・井上は「勝ちにつながる打点が欲しかった」と振り返った。
プロ5年目で初のグランドスラムで貯金1に貢献。13日に離脱し、4日間、最高39度の高熱が出た。114キロの体重は3キロ減。喉への負担を考え、薄めたつゆでそうめんをすすった。この日の「スーパーレディースデー」に合わせたイケメン投票は34位だったが「イケメンに負けないように打ちました」と満足げに笑った。
大粒の雨が地面をたたくなか、根比べに勝った。0−3の3回2死満塁。ロッテ・井上は8球続いた今井の直球をついにつかまえた。151キロにフルスイングで対応した打球は右翼席へ入った。3度の中断を経て5回降雨コールドが成立し、プロ初の8号満塁弾は決勝アーチになった。
「迷惑を掛けた。チームの勝利につながる打点が欲しかった」。
13日、扁桃炎のために出場選手登録から外れた。熱は39度まで上がり、114キロだった体重は3キロ落ちた。「喉が痛くてご飯が食べられなかった。薬を飲むためだけに無理やり食べた」。喉を通るのはそうめんが限界。めんつゆは刺激が大きく、負担がかかることから「ほぼ水のようなつゆだった」と味のないつゆにつけ、ひたすらすすった。
この日のスーパーレディースデーに合わせ、行われたイケメン投票では34位だった。1位の平沢らには大きく水をあけられたが「イケメンの日なので、負けないよう雑草魂で打ちました」と満面の笑顔。チームは再び、貯金1。復帰戦で5番起用した井口監督は「(打撃の)感じも良くなった。いい休養だったんじゃないですか」と大砲の復調気配を感じ取った様子だった。
ロッテは22日、大嶺翔太内野手(26)が任意引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
2年半前から複数の金融機関と借り入れのトラブルがあり、球団から再三、指導、注意を受けたが、解決することができずに本人が責任を取った。
兄でロッテの大嶺祐太投手(30)は、球団を通じ「兄としても、このようなシーズン途中で色々な方に迷惑を掛ける形で引退することとなってしまったことを、とても申し訳なく感じている。本人なりに反省をした中で今回の結論を出したのだと思う。今後は人のためになれるように、日々を過ごして欲しい」とし、「これからはチームメートではなく兄として、彼を見守っていきたい」とコメントを発表した。
また、ロッテの井口監督も「ポテンシャルが高い選手で、私としてはとても期待をしていただけに、非常に残念。自分で引退を決めたからには新たな人生で、一からやり直すつもりで、社会人としての自覚と責任を持って頑張って欲しい」と金銭問題でのまさかの引退を惜しんだ。
ロッテは22日、大嶺翔太内野手(26)が任意引退の申し入れがあり、受理したと発表した。
2年半前から複数の金融機関と借り入れのトラブルがあり、球団から再三、指導、注意を受けたが、解決することができずに本人が責任を取った。
大嶺翔は球団を通じて次のようにコメントした。
「今回、自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の思いを裏切る形となってしまい、大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。これを受けて、今、自分にできることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断をしました。今回、自分の考えを尊重していただいた球団には感謝をしています。ご迷惑をおかけした皆様には重ねて、お詫び申し上げます。新しい環境で一から出直し、少しでも頑張っている姿をお見せしたいと思います。本当にご迷惑をおかけしました。そして応援いただき、ありがとうございました。」
大嶺翔は八重山商工から2009年ドラフト3位指名され、入団。兄・祐太(30)と同じチームに所属する兄弟プロ野球選手と話題になった。だが、指名後の同年12月に沖縄県石垣市内の居酒屋で飲酒して補導され、一度は入団が白紙となるが、2週間の停学処分などを経て翌10年1月に入団が決定した。通算成績は196試合、打率.210、74安打、35打点、7本塁打。今季は1軍で10試合、17打数5安打の打率.294だった。
ZOZOマリンスタジアムで23日行われたロッテ−西武の11回戦は、試合前から降り続いた雨で合計46分間に及ぶ計3度の中断に見舞われた末、5回表終了で降雨コールドゲーム。ホームのロッテが4−3で勝利を収めた。
先手を取ったのは西武だった。初回、四球と安打の走者を置いた無死一、二塁で3番・浅村がボルシンガーの投じた1ストライクからの2球目、真ん中直球を右翼スタンドに運ぶ15号3ランを放って3点を先制。前回登板のヤクルト戦でプロ初登板初先発初勝利を飾った先発投手の今井に大きな援護点となった。
だが、試合は両チームの対決以上に雨との戦いの様相を呈し、イニングごとにグラウンド整備が行われる展開に。ボルシンガーは足元の緩さを何度も指摘し、イライラを募らせる場面もあった。
そして16分間に及ぶグラウンド整備の後で再開された3回、マウンドの上で今井が突然制球を乱す。先頭・平沢にこの試合初の四球を与えると、1死を取ってから暴投、藤岡裕にも四球、2死後には角中にも四球を与えて3つの四球で2死満塁。ここで打席に入った井上とは150キロ前後のオール直球勝負となったが、8球目の高めを右翼スタンドに運ばれ、満塁アーチで一気に試合がひっくり返った。
その後、お互いに得点は入らず、5回表を終わった時点でロッテが4−3とリード。その裏が始まる前、グラウンド整備が行われた後にシートでグラウンドが覆われ中断となると、結局試合は降雨コールドで終了、ロッテの1点差勝ちとなった。ボルシンガーは5回6安打3失点で自身8連勝を飾り、今季9勝目(1敗)。井上はこの日、出場選手登録されたばかりで、プロ初の満塁アーチとなった。今井は4回3安打4失点でプロ初黒星を喫している。
ロッテは23日、西武戦(ZOZOマリン)で開催の「スーパーレディースデー」で乳がん検診など推進する「ピンクリボン活動」に沿い、井口資仁監督(43)、鳥越裕介ヘッドコーチ(46)が試合前に20分間、募金活動を行った。集まった募金21万7970円は井口監督が代表を務める「愛基金」を通じ、NPO法人J・POSH『ピンクリボン基金』へ全額寄付される。
2008年に妻・万美子さん(享年34)を乳がんで亡くした鳥越コーチは「10年前、妻をこの病気で亡くしました。(闘病の)2年半、妻も私も大変つらかった。そういう人が1人でも助かって欲しい。この病気を分かって欲しい。検診で安心をもらいにいってください。それが私の思いです」と訴えた。
ロッテは24日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時)で「その歯と100年。キシリトールデー」を開催する。
当日は「噛むと色が変わるガム」を各ゲートにて先着1万5000人に配布。中学生以下のロッテファンを対象にファーストピッチセレモニーの参加権が当たるじゃんけん大会、咀嚼状態をチェックできる「噛むと色が変わるガム」が体験できるブースも球場207通路付近で実施する。
中村は「自分もガムで咀嚼の状態をチェックしました。ガムが赤色になるとよく噛めている証拠で自分は赤くなったので良かったと思います。こういうガムは面白いなあと思いました」とコメントした。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から、借金による金銭トラブルを理由に引退の申し出があり、受理したことを発表した。球団によると2年ほど前から複数のトラブルを繰り返し、最近になってまた新たなトラブルが発生。本人から「環境を変えて出直したい」との申し入れがあったという。球団は同日付で任意引退の手続きを行った。
ZOZOマリンで報道陣に事情を説明した林信平球団本部長によると、2年ほど前から大嶺翔から借金についての相談を受けており、複数の債権者から球団に直接連絡が来たこともあったという。球団は改善を指導してきたが状況は変わらず、最近になって新たなトラブルも発生。本人から「環境を変えて一から出直したい」との申し入れがあり、受理することを決めた。大嶺翔は球団を通じ、「全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たもの」などとつづったコメントを発表した。
トラブルの内容について林本部長は「個人的なことなので」と借金の額などは明らかにしていないが、「法に触れることにお金を使った訳ではない」とし、借りた相手も「反社会的勢力との関連はないと思う」と説明。チームメートからの借り入れもないという。
大嶺翔は沖縄・八重山商工から2009年ドラフト3位でロッテに指名されたが、同年12月に石垣市内の居酒屋で集団飲酒と喫煙をしていたとして八重山警察署に補導されていたことが発覚するなど、入団前も騒動を起こした。当時の球団社長と面談するなど入団までこぎつけ、プロ入り後は同校出身の兄・祐太投手(30)との兄弟コンビとして注目を集めた。
内野の全ポジションを守れるプレーヤーとして、昨年は91試合に出場。プロ9年目の今季は、開幕は2軍スタートだったが、4月25日に1軍昇格。5月28日に抹消されるまで10試合に出場していた。2軍降格後は足の故障もあり、6月1日のイースタン・DeNA戦(横須賀)を最後に実戦出場がなかった。シーズン中にプライベートな問題を理由とした異例の引退劇。林本部長は「大変、残念。結果的にこうなってしまい、指導力不足だと我々も反省している。指導を強化していきたい」と話した。
「今回、自分のプライベートな部分で色々な方にお金を借りて返せないという金銭トラブルが発生し、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。こんな自分を応援していただいたファンの皆様、そして期待をかけていただいた井口監督、再三、注意と指導をしてくださった球団の皆様の想いを裏切る形となってしまい大変申し訳ありません。全ては自分のプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。これを受けて、今、自分に出来ることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断をしました。今回、自分の考えを尊重していただいた球団には感謝をしています。ご迷惑をおかけした皆様には重ねて、お詫び申し上げます。新しい環境で一から出直し、少しでも頑張っている姿をお見せしたいと思います。本当にご迷惑をおかけしました。そして応援いただき、ありがとうございました。」
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が降雨コールドとなった試合を5回まで“完投”。リーグトップの9勝目で、自身が更新中の球団外国人連勝記録を「8」に伸ばした。
「雨で足場が悪く、ナーバスになっていた」という初回に、いきなり浅村に3ランを浴びる最悪のスタートだったが、3回に井上の満塁アーチで逆転すると、「これ以上、点はやらない」と、強まる雨脚にも負けず5回まで投げきった。
殊勲弾の井上は、今季8本塁打のうち6本がボルシンガーの登板日。「ボクが投げる時に必ず打つ。ナイスガイだね」と最敬礼だ。
ローレン夫人が26日に出産予定。縁起のいい白星街道継続に「それ(ベビー誕生)もナーバスになる。眠れなくなりそうだしね」とジョークを飛ばしていた。
ロッテの大嶺翔太内野手(26)が23日、借金トラブルを理由に任意引退を球団側に申し出、受理されたことを受け、兄の大嶺祐太投手がコメントを発表した。
「兄としても、このようなシーズン途中で色々な方に迷惑をかける形で引退する事となってしまったことを、とても申し訳なく感じています。周りに迷惑をかけたことに関して本人なりに反省をした中で今回の結論を出したのだと思います。私もこれからはチームメートとしてではなく兄として、彼を見守っていきたいと考えています」。
ロッテが23日、大嶺翔太内野手(26)から借金トラブルを理由に任意引退の申し出があり、受理したことを受け、井口資仁監督がコメントを発表した。
「ポテンシャルが高い選手で、私としてはとても期待をしていただけに、非常に残念です。自分で引退を決めたからには新たな人生で、一からやり直すつもりで、社会人としての自覚と責任をもって頑張って欲しいと思っています」と思いやった。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から任意引退の申し出があり、受理したことを発表した。理由は借金トラブルだという。
林球団本部長は「2年ほど前から度々本人からも相談があった。最近になってまた新たなトラブルがあり、本人から環境を変えてイチからやり直したいという申し入れがあった」と説明した。債権者については、反社勢力との関わりはないという。なお、今季の年俸は1000万円。
大嶺翔は沖縄・石垣市出身。八重山商工から2009年ドラフト3位でロッテに入団。プロ9年目の今季は10試合に出場し、17打数5安打、打率2割9分4厘の成績を残していた。プロ通算では196試合に出場し、352打数74安打の打率2割1分、7本塁打、35打点。
扁桃炎で戦列を離れていたロッテの井上晴哉内野手(28)が、1軍復帰初日にいきなり逆転満塁弾を放った。
3点を追う3回。西武の先発・今井が雨で制球を乱し、3つの四球で迎えた2死満塁の好機で、外角直球を豪快に右翼席に運んだ。
今季8号アーチは、プロ5年目で初のグランドスラム。巨体を揺らしてダイヤモンドを1周した大砲は「(離脱で)迷惑をかけてしまった人もいる。チャンスで回ってきたので、何とかしたい気持ちでした」と笑顔を見せた。
ロッテの井口資仁監督(43)と鳥越裕介ヘッドコーチ(46)が23日、乳がんの早期発見や知識の普及などを目的とした「ピンクリボン啓発募金」をZOZOマリンスタジアムで行った。
この日の西武戦が「スーパーレディースデー」として開催されることから、来場する女性ファンらに向けた啓発活動の一環として、募金や特設ブースでの乳がんのセルフチェックなどが実施された。
2008年に夫人を乳がんで亡くしている鳥越ヘッドコーチは、集まったファンに「早期に発見できれば助かる病気です。男性の方も、お母さんや奥さん、ガールフレンドが検診を受けるように、背中を押してあげてください」と呼びかけた。
集まった募金は、井口監督が代表を務める「愛基金」を通じて、認定NPO法人J・POSH「ピンクリボン基金」へ全額寄付される。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から金銭トラブルによる退団の申し入れがあり、受理したと発表した。同日に日本野球機構(NPB)から任意引退が公示された。2年ほど前から球団に複数の債権者から連絡が入るようになり、球団は改善を指導してきたが、状況は変わらず最近になって再びトラブルが発生。球団との話し合いの中で大嶺翔から引退を申し入れてきた。
2年ほど前から球団に複数の債権者から連絡が入るようになり、林球団本部長は「本人の相談を受けながら改善の要求をしていた」という。しかし、状況は変わらず、最近になって、また新しいトラブルが発生。大嶺翔から「一から出直したいという強い要望があった」と引退の申し入れがあり、球団との話し合いの中で引退を受け入れた。
複数の金融機関から借り入れがあるが、反社会的勢力との関わりはないという。返済額は明かさなかった。
大嶺翔は球団を通じ「多くの方にご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。全てはプロ野球選手としての自覚のなさから出たものだと思います。応援していただいたファンの皆さま、期待をかけていただいた井口監督、再三注意と指導をしてくださった球団の皆さまの思いを裏切る形になってしまい、大変申し訳ございません」とコメント。前代未聞の金銭トラブルによる現役引退を猛省した。
入団前には飲酒補導で入団が白紙になるトラブルもあった大嶺翔。借金問題を解決できずプロ野球界を去る決断を下した。今後は野球界を離れ、一社会人として、新たな環境で出直す決意を固めている。
扁桃炎から復帰したロッテ・井上がプロ初の満塁弾を放った。
0−3の3回2死満塁で西武・今井から右翼へ逆転のグラウンドスラム。チームも5回降雨コールド勝ちし「迷惑をかけた。これからも勝ちにつながる打点を稼ぎたい」と力を込めた。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)が現役を引退すると発表した。金銭トラブルを抱え、球団にも影響が及んでいたという。大嶺翔は球団を通じ「お金を借りて、返せないトラブルが発生し、多くの方にご迷惑を掛けてしまった。自分にできることは環境を変え、気持ちを入れ直すことだと決断した」とコメントした。
2年程前から球団に複数の債権者から連絡が入るようになり、球団は改善を指導してきたが、状況は変わらず、最近になって再びトラブルが発生。球団との話し合いの中で大嶺翔から引退を申し入れてきたという。球団は借入額や使い道などを明らかにしていないが、違法性はないという。
ロッテは23日、大嶺翔太内野手(26)から引退の申し出をされて、これを受理したことを発表した。この時期の引退は極めて異例で、金銭トラブルが原因という。
大嶺翔は沖縄県・石垣市出身で09年にドラフト3位で入団。昨季は91試合に出場した。今季は開幕1軍を外れたものの、4月25日に出場選手登録されて、29日の日本ハム戦で「9番・DH」でスタメン出場。4安打2得点1盗塁と活躍していたが、その後、ファーム落ちしていた。
今季はこれまで10試合に出場。17打数5安打で打率.294。打点、本塁打はなかった。
通算成績は196試合に出場し、352打数74安打、打率は.210。
ロッテに所属する大嶺祐太投手(30)は実兄。
3度の中断の末、5回降雨コールドでロッテが勝利した。
ロッテは3点を追う3回、西武の先発・今井から先頭・平沢の四球で出塁。その後、藤岡裕と角中の四球などで2死満塁とすると、この日1軍に復帰した井上が右翼席へ逆転8号満塁アーチを運んだ。7日の中日戦以来となる一発は自身初の満塁弾となった。
井上は扁桃炎による発熱で13日に出場選手登録を抹消されたが、復帰初戦で大きな仕事をやってのけた。
先発のボルシンガーは雨でぬかるんだマウンドに苦しみ、初回に浅村に3ランを浴びた。その後も毎回走者を背負う投球となったが、粘りのピッチングで5回を投げきり、8連勝で9勝目(1敗)を挙げた。
前回登板でプロ初勝利を挙げた西武の今井は、5回を3安打に封じたものの、井上の一発に泣いた。
ロッテの「アジャ」こと井上晴哉内野手が1軍復帰を満塁弾で飾った。
3点を追った三回、西武・今井から先頭・平沢の四球を足場に藤岡裕と角中の四球も絡んで2死満塁。ここで登場した井上が右翼席へ逆転となる8号満塁アーチを運んだ。
プロ初の満塁本塁打は7日の中日戦以来の1発だ。
今季8本塁打のうち、実に6本がボルシンガーの先発した試合だ。「たまたまです…」と振り返ったが、こうなると相性の良さ以外の何物でもない。
「打ったのはストレートです。抹消から復帰した試合ですし、そのことで迷惑を掛けてしまった人もいるしとにかく結果を求められると思います。
色々な思いを持って試合に臨んでいる中でこのチャンスで打席が回ってきたので、何とかしたい気持ちですね。それだけです」。
井上は扁桃炎による発熱で13日に出場選手登録を抹消されたが、最短復帰していた。
7連勝中のボルシンガーが1回に浅村に先制の3ランを浴びていただけに貴重な満弾となった。
ロッテは23日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で「スーパーレディースデー」を開催し、乳がんの撲滅、検診の早期受診、乳がん体験者と家族の支援を啓発・推進する「ピンクリボン活動」に沿った取り組みを実施した。
井口資仁監督、鳥越裕介ヘッドコーチによる「愛基金 ピンクリボン啓発募金活動」を行い、21万7970円を集めた。募金は全て愛基金で預かり、認定NPO法人J・POSH『ピンクリボン基金』へ全額寄付。乳がんの撲滅、検診の早期受診活動、乳がん体験者と家族の支援へ役立てられる。
ロッテは23日、24日(日)の西武戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)をロッテ「その歯と100年。キシリトールデー」として開催すると発表した。
当日は「噛むと色が変わるガム」を各ゲートで先着1万5000人にプレゼントする。
その他にも様々なイベントの実施を予定している。主なイベントは次の通り。
中学生以下のマリーンズファンを対象に、試合前セレモニーのファーストピッチに参加できる権利を得る「じゃんけん大会」を球場外周ボールパークステージで実施。
また、咀嚼の状態をチェックできる「噛むと色が変わるガム」が体験できるブースも207通路付近ロッテ・コーナーに設置。
ロッテは「その歯と100年。キシリトール」プロジェクトをTV・CMをはじめ、キシリトールについての様々な情報を発信している。
中村は「自分もガムで咀嚼の状態をチェックしました。ガムが赤色になるとよく噛めている証拠で自分は赤くなったので良かったと思います。こういうガムは面白いなあと思いました」と感心していた。