西武は3回に山川の適時二塁打と森の3ランで4点を先制した。5−2の7回には外崎の右前打、栗山の左中間二塁打、斉藤彰の左越え二塁打と3者連続適時打で突き放した。ロッテは井上の2本塁打などで追い上げたが及ばなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 8 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 6 |
ロッテ井上が“サイクル超え”の大暴れで接戦に持ち込んだ。安打→三塁打→9号ソロを放って迎えた7回の第4打席。6点を追う2死一、二塁でバックスクリーンに2打席連発の10号3ランを運んだ。サイクル安打達成を期待していたスタンドも、3点差に詰め寄る二塁打以上の1発に大興奮。「フェン直のツーベースだと思ったんですが、入るとは思わなかった。ズルズル負ける訳にはいかなかったので、結果入ってよかった」とうなずいた。
114キロの巨体を揺らし、全力疾走した。4回、左翼越えの飛球はフェンスに直撃後、クッションボールの角度が変わりグラウンドを転々。打球処理に時間がかかる間に、プロで初めて打席から三塁まで到達した。諸条件が重なってのプロ初の三塁打。「自分の場合はあれしかないですから。(サイクル安打は)今日しかなかったかな」とほんの少し悔しさものぞかせた。
記録こそ逃したが、本塁打は初めて2ケタに乗せた。前日の決勝満塁弾に続く活躍だったが、チームは敗戦。今月13日に扁桃炎での離脱もあっただけに「挽回する気持ちがある。結果が出ても自惚れず、謙虚にやることをやるだけ。頑張ります」と口元を引き締めた。
ロッテが打ち合いを落とし、勝率5割に逆戻りした。
井上晴哉内野手が左前打、三塁打に本塁打2本で4打点の活躍も、投手陣が計8失点。井口資仁監督は「井上にランナーがいるところで回せなかった(4打席中、3打席が先頭打者)。バント失敗もあって、そういうところをしっかりしないといけない。つなげられなかったことが、今日勝てなかったところになった」と指摘した。
二塁打が出ればサイクル安打となった7回の第4打席に、2打席連発となる10号3ランを放った井上は「(7回は)サイクルの意識が無かったかと言えばウソになりますが、自分のバッティングを心掛けた結果だと思います。(扁桃炎での離脱で)チームを離れて迷惑をかけたので、存在感をみせられればという思いはあります」と振り返った。
ロッテ井上晴哉内野手が、史上66人目、71度目となるサイクル安打を目前で逃した。
2回の第1打席で左前安打、4回の第2打席ではプロ5年目で自身初となる左翼フェンス直撃の三塁打、6回の第3打席で中越え9号ソロを放ち、二塁打が出ればサイクルと、快挙に王手をかけた。
7回2死一、二塁の第4打席は、W杯サッカーの名解説でおなじみ西武松本の外角球をバックスクリーンに運ぶ10号3ランを放った。フェンス直撃なら二塁打の可能性もあったが、規格外のパワーに打球はグラウンド内で収まらず、自身初となる2桁アーチとなった。9回の第5打席は前打者の角中がニゴロに倒れ、回ってこなかった。
それでも井上は“半端ない”活躍でこの日4打数4安打4打点の大暴れ。前日23日には決勝の満塁本塁打を放つなど5戦4本塁打と量産態勢に入った。試合には敗れたものの山賊西武打線にも負けない怪力ぶりで存在感を示した。
ロッテは24日、7月7日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で来場者先着2万人にサマースタジアムグッズ(タオル&ハット)をプレゼントすると発表した。
同戦は今季初開催となる「MAKUHARI SUMMER STADIUM」の初戦。サーフブランド“BILLABONG(ビラボン)”デザインによるサマーユニホームをモチーフとしたグッズで、当日の観戦チケットを持った来場者が対象となる。
井上晴哉内野手は「ユニホームのデザインと同じくタオルとハットも斬新でビックリです。夏らしいというか、バカンスの感じ。今年も暑いと思いますが、このユニホームで今年の夏を乗り越えたいと思います。1番似合っているのはアジャとファンの方に言ってもらえるように活躍したいです」とコメントした。
ロッテの井上が2本塁打を含む4安打4打点をマークした。7回に二塁打が出ればサイクル安打を達成という場面で打球はバックスクリーンに飛び込んだ。「サイクルの意識がなかったと言えばウソになるけど、自分の打撃を心掛けた結果」と胸を張った。
4回は左翼フェンスを直撃した打球が跳ね、110キロを超える巨体を揺らして全力疾走。プロ5年目で初の三塁打を記録し「あれしか(三塁打に)ならない」と笑顔をのぞかせた。
6回のソロと7回の3ランで「目標にしていた」と言う初の10号に到達。扁桃炎から復帰して2試合連続本塁打と好調だが「自惚れず、謙虚に」と気を引き締めた。
ロッテは24日、夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」の第1弾となる7月7日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、当日の観戦チケットを持つ先着2万人にサマースタジアムグッズ(タオル&ハット)をプレゼントすると発表した。当日、選手はサーフブランド「BILLABONG」(ビラボン)によるデザインのサマーユニホームを着用、グッズも同じデザインとなる。
井上晴哉内野手は「斬新で、夏らしいというかバカンスの感じ。このユニホームで今年の夏を乗り越えたいと思います。ファンに“1番似合っているのはアジャ(井上のあだ名)”と言ってもらえるよう活躍したいです」とコメントした。
ロッテ・井上は3打席目まで左前打、三塁打、本塁打。7回2死一、二塁では、松本からバックスクリーン直撃の2打席連続10号3ランを放った。二塁打なら自身初のサイクル安打だったが「打った瞬間は入るとは思わなくて“フェン直”なら二塁打かなと考えました」。淡い期待は一瞬で消えたが、プロ初の4安打4打点と敗戦の中で爆発力を見せた。
自称「春男」はこれまで桜の花が散ると調子を落としたが、ロングティーで打球のスピンを意識することで好調持続。扁桃炎による10日間の出場選手登録抹消も休養となり、復帰後2試合は6打数5安打で3本塁打8打点と再び「満開」の時を迎えた。勝率5割に逆戻りした井口監督が「晴哉(井上)の前に走者を置けなかった…」と敗因に挙げるほどの好調ぶりだった。
ロッテは今季初開催の「MAKUHARI SUMMER STADIUM」となる7月7日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後2時)で当日の観戦券を持った来場者先着2万人にサマースタジアムグッズ(タオル&ハット)を配布すると発表した。サーフブランド「BILLABONG(ビラボン)」のデザインによるサマーユニホームをモチーフとしたグッズになる。
井上晴哉内野手は「ユニホームのデザインと同じく、タオルとハットも斬新でビックリです。夏らしいというか、バカンスの感じ。今年も暑いと思いますが、このユニフォームで今年の夏を乗り越えたいと思います。1番似合っているのはアジャとファンの方に言ってもらえるように活躍したいです」と意気込んだ。
ロッテ・大嶺祐太投手(30)の妻でDJなどで活躍するタレントの琴菜(30)が24日、自身のブログを更新。任意引退を申し入れ、受理された義弟・大嶺翔太内野手(26)の金銭トラブルを謝罪した。
「この度は、義弟の大嶺翔太が皆様にご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と切り出し、義弟の不祥事を謝罪。「彼がこのような形で野球界を去ることはとても悲しく、恥ずかしく、残念で仕方ありません」と心境を明かした。
「今後どう(借金を)返済していくかにおいては翔太本人からの結論を待ちます」とし「しかし今、私がやるべきことは主人のサポートに従事すること、主人と築いてきたこの家庭を壊されないように守ることです。どうかご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」と、まずは自身の家族を優先。「関係者の皆様、ロッテファンの皆様、翔太がご迷惑をおかけして本当に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を繰り返した。
琴菜は2016年2月に大嶺祐と結婚した。
井上が2本塁打を含む4安打4打点をマークした。
7回2死一、二塁で、二塁打が出ればサイクル安打達成という場面で自身初の2ケタに乗せる10号3ランに「サイクルの意識がなかったと言えばウソになるけど、自分の打撃を心掛けた結果」。4回は左翼フェンスを直撃した打球が跳ね、110キロを超える巨体を揺らして全力疾走し、プロ5年目で初の三塁打を記録。扁桃炎から復帰して2試合連続本塁打と好調だが「自惚れず、謙虚に」と気を引き締めた。
ロッテ・井上が2本塁打を含む4安打4打点をマークした。7回に二塁打が出ればサイクル安打を達成という場面で打球はバックスクリーンに飛び込んだ。「サイクルの意識がなかったと言えばウソになるけど、自分の打撃を心掛けた結果」と胸を張った。
4回は左翼フェンスを直撃した打球が跳ね、110キロを超える巨体を揺らし全力疾走。プロ5年目で初の三塁打を記録し「あれしか(三塁打に)ならない」と笑顔。
6回のソロと7回の3ランで「目標にしていた」と言う初の10号に到達。扁桃炎から復帰して2試合連続本塁打と好調だが「自惚れず、謙虚に」と気を引き締めた。