わたしはかもめ2018年鴎の便り(6月)

便

6月25日

マイナビオールスターゲーム2018ファン投票結果

セントラル・リーグパシフィック・リーグ
順位選手名球団得票数順位選手名球団得票数
★1松坂大輔394,704先発投手★1菊池雄星西195,477
2菅野智之244,1882千賀滉大172,623
3大瀬良大地192,0923山岡泰輔156,316
4メッセンジャー179,5834上沢直之114,184
5ブキャナン114,8505岸孝之92,764
6東克樹77,1036涌井秀章89,918
7秋山拓巳28,9957則本昂大76,843
8野村祐輔20,7738多和田真三郎西43,850
9石川雅規14,0859石川歩41,851
10吉見一起13,63510西勇輝40,861
★1上原浩治344,939中継投手★1宮西尚生348,952
2鈴木博志207,7892モイネロ207,752
3今村猛188,9153益田直也141,626
4石山泰稚161,5764黒木優太140,035
5マテオ95,5295平井克典西99,137
★1山ア康晃476,185抑え投手★1増井浩俊443,580
2中ア翔太188,7572松井裕樹243,861
3ドリス142,4263森唯斗145,910
4田島慎二135,5974内竜也130,378
5カミネロ101,8075増田達至西112,939
★1小林誠司373,189捕手★1森友哉西353,879
2會澤翼260,2832甲斐拓也304,365
3大野奨太186,6983田村龍弘137,087
4梅野隆太郎167,7164嶋基宏129,546
5中村悠平150,2645清水優心99,718
★1岡本和真296,610一塁手★1山川穂高西399,650
2新井貴浩287,9982中田翔236,091
3坂口智隆238,4803内川聖一223,506
4ロペス173,5794T−岡田131,904
5ビシエド168,8775井上晴哉92,520
★1山田哲人409,817二塁手★1浅村栄斗西452,080
2菊池涼介366,1752中村奨吾219,654
3吉川尚輝165,7343本多雄一171,506
4高橋周平129,9384大城滉二89,758
5鳥谷敬122,7515田中賢介79,395
★1宮ア敏郎366,374三塁手★1松田宣浩392,262
2福田永将185,5992レアード217,659
3川端慎吾173,5753鈴木大地169,631
4マギー163,8884中村剛也西119,873
5安部友裕146,5295小谷野栄一104,123
★1筒香嘉智431,571外野手★1柳田悠岐619,150
★2青木宣親363,482★2秋山翔吾西526,265
★3鈴木誠也354,249★3吉田正尚366,867
4丸佳浩304,7024大田泰示289,465
5糸井嘉男298,5455中村晃255,394
6大島洋平290,6296西川遥輝233,744
7アルモンテ288,0157上林誠知212,738
8バレンティン214,6678外崎修汰西159,052
9亀井善行181,0219荻野貴司149,909
10平田良介156,53510角中勝也148,433
★1坂本勇人407,618遊撃手★1源田壮亮西390,355
2京田陽太312,0972今宮健太294,855
3田中広輔236,0883安達了一134,087
4廣岡大志118,2924中島卓也132,528
5大和110,6355藤岡裕大123,694
DH★1近藤健介359,394
2デスパイネ252,715
3福浦和也168,493
4栗山巧西147,995
5マレーロ99,481

有効枚数無効枚数投票総枚数有効得票数
Web805,3300805,33028,057,157
投票用紙1,318,2058,5421,326,747
合計2,123,5358,5422,132,077

◇人気球団でも低迷影響?阪神、ロッテ、楽天から球宴ファン投票選出なし

12球団のうち阪神、ロッテ、楽天の3球団は、ファン投票での選出メンバーがゼロだった。

阪神、楽天は25日現在でリーグ最下位となっている。阪神のファン投票での選出ゼロは09年以来、9年ぶりとなり、揚塩健治球団社長は「厳しいですね。非常に残念」と表情を曇らせた。また、外国人選手もファン投票選出は1人もおらず、こちらは97年以来21年ぶりとなった。

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ロッテ石川2ケタ勝利王手、ボルシンガーに対抗心[ニッカン]

ロッテ石川が2年ぶりの2ケタ勝利に王手をかける。

26日の楽天戦へ向けて調整。交流戦トップの4勝をマークするなど自身5連勝中で、勝てば6月の「月間MVP」も視野に入る。ボルシンガーは一足先にリーグトップの9勝目を挙げており「自分もとは思います。負けないように」と“対抗心”を燃やした。

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[プロ野球番記者コラム]ロッテうぐいす嬢谷保恵美さん97年から1人で担当[ニッカン]

20日付の日刊スポーツ朝刊で、ロッテの“鉄人”うぐいす嬢、谷保恵美さん(52)を取り上げた。谷保さんは1軍戦の場内アナウンスを通算1700試合、連続で1500試合以上担当。紙面ではインタビューの一部しか載せられなかった。せっかくなので、残りを2回に分けて紹介したい。

≫うぐいす嬢になったきっかけは。
谷保さん
「北海道の帯広出身で、小さい頃は高校野球か巨人戦しかテレビが入らなかったんです。それで野球の放送をやりたいと。仕事としてあるのはプロ野球だったので、球団にアタックして入りました。最初は、じゃあやってみなさい、もし適性がなければなしだよっていう感じでした。」
≫91年に初めて1軍戦を担当。1人になったのは96年10月から。
谷保さん
「それまでは他にも一緒にやってた子がいたり、6連戦ならファームの子が1、2試合は助っ人に来てくれたんですけど。96年の終わりに、一緒にやっていた球団職員の子が完全に内勤になってしまった。それで97年から完全に1人になりました。でもそれまでも、担当した試合を欠席したことがなかったんですよ。なので、そんな深刻に考えてなかったですね。」
≫他球団は担当が複数人いるところが多く、担当歴ならもっと長い人もいる。
谷保さん
「巨人のうぐいす嬢、大先輩なんです。昔はフェニックスリーグとかでお会いすることもあったんですけど、最近はたまに球場に行くとご挨拶に行くくらい。巨人の方は2人とも大先輩で、ヤクルトの方も1人先輩。私が入った時からいらっしゃる方がまだ3、4人いる。最近は派遣や事務所所属の方もいますが、長くやって残っている方は球団職員ですね。」
≫美声の秘訣。
谷保さん
「昔、小さい頃に地域の合唱をやってたんです、少年合唱団みたいな。なので、仕事になるとそっちの声になっちゃうんですよね。この声(普段の話し声)で喋ってたら、喉がやられちゃうと思う。話し声は年々、低くなってるかもしれないですね。アナウンスの時の声が違うって、子供達によく言われます。『そのマイク、なんかはいってんの』って(笑)。腹式の発声なんでしょうね。」

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史上初のタイトル独占あるか、外国人投手活躍目立つ[ニッカン]

ボルシンガー(ロッテ)が16日巨人戦で来日初完封勝利を挙げた。初回の1点を守りきったもので、外国人投手の「スミ1完封」は12年8月9日ロマン(ヤクルト)以来、6年ぶり。パ・リーグの外国人投手では95年8月15日グロス(日本ハム)06年9月19日デイビー(オリックス)に次いで3人目の珍しい完封勝ちだった。

今季の交流戦は外国人投手が活躍した。交流戦で3勝以上は6人いたが、そのうち4人はボルシンガー、カスティーヨ(西武)マルティネス(日本ハム)カラシティー(ヤクルト)の外国人投手だった。この4人に加え、メッセンジャー(阪神)アルバース(オリックス)ら16人の助っ人が勝利を挙げ、外国人投手は合計26勝を記録。交流戦は全体の24.3%、約1/4が助っ人の白星になる。交流戦が144試合行われた08年には外国人投手が31勝したが、108試合になってからは今季の26勝が最も多かった。

25日現在、リーグ戦を含めて外国人投手は92勝している。外国人選手枠が拡大され、96年に初めて助っ人の合計勝利数が100勝を突破。3人が同時に1軍選手登録可能となった02年には156勝へ増えた。過去最多は15年の165勝で、全体の勝利数に占める割合は19.6%だった。今季は394勝のうち92勝が外国人の白星だから、現在の占有率は23.4%。初めて助っ人の白星占有率が20%を超えるかもしれない。

勝利、防御率、勝率の投手3冠部門の上位に外国人投手が顔を出している。パ・リーグはボルシンガーの9勝がトップで、8勝のアルバースが2位タイ。セ・リーグでもメッセンジャーとガルシア(中日)が8勝で2位につけ、勝率と防御率の部門でも3傑にこの4人の名前がある。過去に両リーグで外国人の最多勝は96、02年の2度あるが、投手3冠部門を外国人が独占したケースはセ、パのどちらのリーグでもない。外国人投手を中心にタイトル争いが繰り広げられそうな今季は、史上初の助っ人独占が見られるか。

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ロッテ「謎の魚」26日楽天戦で第5形態に変化[ニッカン]

ロッテの球団キャラクター「謎の魚」が、26日の楽天戦(ZOZOマリン、午後6時15分開始)で第5形態に変化することが25日、判明した。

調査の結果、変化は5回裏終了時にバックスクリーン近くの外野エリアで行われると予想される。謎の魚は「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆様が初めてです。覚悟はよろしいですね。どういう風に変化するか?無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」と意味深な予告。

担当者は「第5形態は事実上、最終形態だと聞いています。魚の中の魚。魚の頂点に君臨するお姿なので、とてもエレガントとのことです。戦闘能力も非常に高いと伺っています。リハーサルは厳重な警備の中、一部の人と魚しかその姿を見ることが許されませんでした。私もチョコっとだけ見せてもらいましたが、あまりのお美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました。ファンの皆様も楽しみにしていただければと思います」とコメントした。

謎の魚は昨年5月26日のオリックス戦でデビュー。同28日に第2形態、6月11日に骨姿の第3形態、今年6月12日に頭部が巨大化した第4形態に変化した。

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ロッテ・謎の魚、変化予告、26日最終形に「無敵状態です」[サンスポ]

ロッテの球団キャラクター「謎の魚」が25日、26日の楽天戦(ZOZOマリン)で第5形態への変化を予告した。「すっかりW杯モードで寝不足の魚です。どういう風に変化するか?無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです」とコメント。謎の魚は昨年5月にデビューし、今年6月12日のDeNA戦で第4形態に変化。第5形態が最終形としているが…。

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ロッテ・謎の魚が26日の楽天戦で第5形態への変化を予告「覚悟はよろしいですね」[サンスポ]

ロッテの人気キャラクター「謎の魚」が、26日の楽天戦(ZOZOマリン)で第5形態への変化を予告した。

謎の魚は球団を通じ「すっかりW杯モードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆さまが初めてです。覚悟はよろしいですね。どういう風に変化するか? 無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」とコメントした。

球団の担当者は「第5形態は事実上、最終形態だと聞いています。リハーサルは厳重な警備の中、一部の人と魚しかその姿を見ることが許されませんでした。あまりのお美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました。ファンの皆様も楽しみにしていただければと思います」としている。

昨年5月26日のオリックス戦でデビューした謎の魚は同28日に第2形態。6月11日には骨の第3形態へと変化。ことしは6月12日のDeNA戦で巨大化した第4形態へと変化していた。

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ロッテ謎の魚、第5形態へ「ついにこの時が来ました」[スポニチ]

ロッテの人気キャラクター・謎の魚が、26日の楽天戦で第5形態に変化する。

5回終了時の予定。「ついにこの時が来ました。覚悟はよろしいですね?」と謎の魚。担当者は「魚の頂点に君臨する姿でとてもエレガント。鳥肌が立ちました」と驚きの変化を予告した。17年5月にデビューし、第4形態まで披露したが、第5形態が最終段階と言われている。

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ロッテ、謎の魚がいよいよ最終形態へ「覚悟はよろしいですね」[スポニチ]

ロッテは25日、人気キャラクター・謎の魚が26日の楽天戦(ZOZOマリン)で第5形態に変化すると発表した。5回裏終了時にバックスクリーン近くの外野エリアで変化が行われる予定だ。

謎の魚は「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆様が初めてです。覚悟はよろしいですね。どういう風に変化するか?無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっとこれ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」と淀川長治的に含みを持たせた。

担当者は「第5形態は事実上、最終形態だと聞いています。魚の中の魚。魚の頂点に君臨するお姿なので、とてもエレガントとのことです。戦闘能力も非常に高いと聞いています。リハーサルは厳重な警備の中、一部の人と魚しかその姿を見ることが許されません。私もチョコっとだけ見ましたが、あまりに美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました。ファンの皆様も楽しみにしていただければと思います」とコメントした。

謎の魚は2017年5月26日のオリックス戦でデビューし、同28日のオリックス戦で第2形態。同6月11日のヤクルト戦で第3形態(骨)、18年6月12日のDeNA戦には第4形態へ変化していた。

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石川、楽天戦に先発「子供達に球場に来て欲しいですね」[報知]

ロッテ・石川が9勝目を狙い26日の楽天戦に先発する。

ZOZOで投手練習に参加した右腕。チームではボルシンガーが9勝で勝ち頭となっているだけに「頑張ります。(ボルシンガーに)負けないようにしたい」と気を引き締めた。交流戦では4勝を挙げ、15年9月以来の月間MVPも視野に入ってきた。世間はサッカーW杯の日本の活躍に沸くが、「子供達に球場に来て欲しいですね」と野球選手としての自覚も見せていた。

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謎の魚、第5形態に変身「あのチャックが開いて…」[報知]

昨年デビューしたロッテの「謎の魚」が26日の楽天戦(ZOZO)で事実上の最終形態となる第5形態に変身することが25日、判明した。5回終了時にバックスクリーン近くの外野エリアで姿を変える予定だ。

12日に頭が巨大化する第4形態になった人気キャラは「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました」と準備万端の様子。続けて、「あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ」と、変身のヒントを口にした。

また、22日より1体限定で発売している「等身大謎の魚BIGボブルヘッド人形」(357万円)は今だに売れていないという。

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ついに最終形態!?謎の魚、6・26楽天戦で第5形態に変身[報知]

昨年からデビューし人気となっているロッテの公式キャラクター「謎の魚」が26日の楽天戦(ZOZO)にて第5形態に変化することが25日、判明した。

変化は5回裏終了時にバックスクリーン近くの外野エリアにて行われると予想される。

12日に第4形態に変身していた謎の魚は「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆様が初めてです。覚悟はよろしいですね。どういう風に変化するか?無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」と、ボケ満載のコメント。

担当者は「第5形態は事実上、最終形態だと聞いています。魚の中の魚。魚の頂点に君臨するお姿なので、とてもエレガントとのことです。戦闘能力も非常に高いと伺っています。リハーサルは厳重な警備の中、一部の人と魚しかその姿を見ることが許されませんでした。私もチョコっとだけ見せてもらいましたが、あまりのお美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました。ファンの皆様も楽しみにしていただければと思います」と呼びかけた。

謎の魚は昨年5月26日のオリックス戦でデビュー。5月28日のオリックス戦で第2形態。6月11日のヤクルト戦にて第3形態(骨)、本年6月12日の横浜DeNA戦に第4形態へと変化した。

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ロッテ石川、6連勝かけ楽天戦先発「頑張るしかないですね」[デイリー]

ロッテの石川が26日の楽天戦に自身6連勝をかけて先発する。

勝てば今季9勝目となり、早くも2桁勝利に王手となる。「投げてみないと分からない。頑張るしかないですね」。僚友・ボルシンガーがリーグトップの9勝をマークしており、会心の投球でチームを貯金生活に導く。

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ロッテ石川、楽天戦でボルシンガーに並ぶ9勝目狙う「頑張るしかない」[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(30)が26日の楽天戦に6連勝を狙って先発する。勝てば今季9勝目(3敗)となり、早くも二ケタ勝利に王手をかける。

石川は6月に入って3連勝中で、26日に白星を挙げれば6月の「月間MVP」も視野に入ってくる。

この日、石川はZOZOマリンで前日の調整に臨んだ。

交流戦で4勝をマークして、日本生命セ・パ交流戦で活躍した選手に贈られる「日本生命賞」に選ばれた。

賞金100万円をゲットしたが、「特に使う予定はありません」とサラリと交わした。

19日の阪神戦(甲子園)は5回を90球、被安打5で1失点。決して好調ではなく、「次に向けての課題が分かった。修正していく」と話していた。

この日、「投げてみないと分からない。身体の状態ですね」と慎重な姿勢を見せた。

僚友・ボルシンガーが23日の西武戦(ZOZOマリン)でリーグトップの9勝目を挙げた。「頑張るしかないですね」と表情を引き締めた。

昨季は3勝11敗に終わったが、今季は好調をキープしている。石川の快投とともに、貯金を「1」としたい。

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ロッテ、7・7日本ハム戦でサマースタジアムグッズをプレゼント[デイリー]

ロッテは25日までに夏のビッグイベントとして初開催する「MAKUHARI SUMMER STADIUM」の初回となる7月7日(土)の日本ハム戦(ZOZOマリン・14時試合開始)で、来場者先着2万人にサマースタジアムグッズ(タオル&ハット)をプレゼントすると発表した。

サーフブランド“BILLABONG(ビラボン)”デザインによるサマーユニホームをモチーフとしたグッズとなる。

当日、選手は新たに誕生するサマーユニホームを着用するほか、様々なイベントを実施する。

絶好調の井上晴哉内野手は「ユニホームのデザインと同じくタオルとハットも斬新でビックリです。夏らしいというか、バカンスの感じ。今年も暑いと思いますが、このユニホームで今年の夏を乗り越えたいと思います。1番似合っているのはアジャ(井上選手のあだ名)とファンの方に言ってもらえるように活躍したいです」と大張り切りだった。

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ロッテ謎の魚が第5形態へ、事実上の最終形態は「とてもエレガント」と担当者[デイリー]

ロッテは25日、昨年デビューし、人気者となっている公式キャラクター「謎の魚」が26日の楽天戦(ZOZOマリン・18時15分試合開始)で、“第5形態”に変化すると発表した。

調査の結果、判明したもので、5回裏終了時にバックスクリーン近くの外野エリアで行われると予想される。

謎の魚は「すっかりワールドカップモードで寝不足の魚です。という訳で、ついにこの時が来ました。私の方も世間の注目を一身に浴びる準備が整いました。この変身した姿をお見せするのは皆さまが初めてです。覚悟はよろしいですね」と不気味な予告弾を放った。

だが、「どういう風に変化するか?、無敵状態です。細かいことはひみつのアッコちゃんです。あのチャックが開いて…。おっと、これ以上は言っちゃダメよ、ダメ、ダメ。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。グフフフフフフフ」。

「ひみつのアッコちゃん」を引き合いに出したり、映画評論家・淀川長治さんの口調をまねるなどノリノリの様子だ。

担当者は「第5形態は事実上、最終形態だと聞いています。魚の中の魚。魚の頂点に君臨するお姿なので、とてもエレガントとのことです。戦闘能力も非常に高いと伺っています」と話した。

リハーサルは厳重な警備の中、一部の関係者しかその姿を見ることができなかったそうで、「私もチョコっとだけ見せてもらいましたが、あまりのお美しく雄大な姿に鳥肌が立ちました。ファンの皆さまも楽しみにしていただければと思います」と興奮気味だった。

「謎の魚」は昨年5月26日のオリックス戦でデビュー。5月28日のオリックス戦で第2形態。6月11日のヤクルト戦で第3形態(骨)に変身した。

今年6月12日のDeNA戦で第4形態へと変化をしていた。

なお、6月22日から1体限定で発売を開始した定価357万円=税込=の「等身大サイズの謎の魚BIGボブルヘッド人形」は3件の問い合わせがあったが、成約には至っていない。

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[千葉魂]指揮官の言葉を胸に、井上、復帰2戦で3発[千葉日報]

力強さがあった。魂のこもったスイングから繰り出された打球は大きな弧を描き、スタンドに吸い込まれていく。井上晴哉内野手は悠々とダイヤモンドを回った。復帰2試合で3発。1本目は復帰初戦(23日埼玉西武戦、ZOZOマリンスタジアム)、3点ビハインドからのプロ入り後、初となる満塁弾で逆転勝利を呼び込んだ。2本目と3本目は翌24日の埼玉西武戦。2打席連続でセンター方向へと飛び込んでいった。2試合で3発8打点。扁桃炎を患い2軍落ち。しかし最短10日で復帰した長距離砲は即座に結果を出した。様々な想いが入り乱れる中での打席だったが、ひとたび打席に立つと心を無にし、集中した。

「悔しかった。やりきれない気持ちでした。今年はシーズン1年間、全部出るつもりで1月からやってきたのに、体調不良になって首脳陣の期待を裏切ってしまった。情けない気持ちでした。だから、復帰したら結果を出そうと。迷惑をかけた分の責任を取る方法は結果を出すしかないと思っていました」。

体の異変は突然、襲ってきた。甲子園でのタイガース戦が雨天中止となった11日。帰京の新幹線の中で体に異変を感じた。体の重さと首の痛みを感じた。最初はここまでの疲労の蓄積だと思った。翌朝、体温を測ると38.9度。まさかの高熱に頭が真っ白になった。この日はZOZOマリンスタジアムでベイスターズとのナイトゲーム。どうすべきか悩んだが自身の使命と今季にかける想いは足を球場へと向けさせた。

「自分の中で葛藤があった。せっかくここまで試合に出ることができている。体調不良を訴えて、チャンスを手放すようなことになってもいいのかと。だから我慢して気合で熱を下げて試合に出ようと。一方でチーム優先の想い。ベストな状態ではない自分が試合に出て足を引っ張るようなことがあってはならない。その2つの気持ちが自分の中でぶつかっていた」。

最後は野球人としてベストではない自分の状態をチームに隠すことを良しとしなかった。球場入りする際も体がふらついたこともあり覚悟を決めた。病院に行って点滴を打った。井口資仁監督からは「とりあえず今日は休め。明日、元気になってくれたらいい」と即抹消とはせず、1日の休養を与えられた。ここまでガムシャラに頑張ってきた背番号「44」への嬉しい配慮だった。そんな指揮官への想いに応えるべく、1日で直すと気合を入れてベッドに入り、迎えた翌朝。しかし、想いとは裏腹に熱はさらに上がった。再度、病院に行き今度はドクターストップがかかる形で1軍抹消が決まった。「悔しさと自分への情けなさしかなかった」と期待に応えられなかった自分を責めた。肩を落とし病院を出ようとした時、携帯電話がなった。西野敬2軍マネージャーからだった。電話に出ると「代わるからちょっと待って」と言われた。そして聞き慣れた優しい声が聞こえた。井口監督だった。

「しっかりと熱を下げて、この機会に1回また状態を戻して帰ってこい」。

その言葉に置き場のない悔しい想いはスッと晴れた。こうなってしまったものはもう仕方がない。出直すしかない。最高の状態でチームに貢献できる選手としてまた1軍に戻る。そう決意し、ひたすら静養に徹した。ただ1軍の試合時間になると気になって目が覚めた。自宅のテレビで見ていると安静にしている体が興奮で火照った。「試合を見てしまうとどうしても興奮して熱が出てしまう。そんな感じだった」と振り返る。

井上の気迫は通じた。4日で高熱が下がると5日目には体を動かせるようになった。19日の2軍戦で実戦復帰を果たし、21日のイースタンリーグ・ジャイアンツ戦(ジャイアンツ球場)で4安打8打点。一発回答で23日のライオンズ戦にて最短10日で1軍へと戻ってきた。そしてすぐに最高の結果で期待に応えた。

「オレがやらないといけないという責任感と、オレがやってやるという気持ちで試合に挑んでいます。もう2度とこんな悔しい想いはしたくはない。再スタート。ここから全部出るつもりで責任を持ってやっていきます」。

1軍再合流した時に井口監督にかけられた言葉がある。「プロ野球は今からだぞ!」。シーズンを通じて1軍にいたことがない井上にとってはここからは未知の世界。しかしプロで実績を重ねた指揮官はここからがプロ野球の醍醐味あふれる時期が始まると言った。その言葉の意味を肌で感じるために背番号「44」は魂のスイングを重ねる。本塁打は初の2桁10本に到達した。ただ、まだまだ先へ。暑い夏を超えた先に見えるものを探す旅は続く。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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