わたしはかもめ2018年鴎の便り(6月)

便

6月1日

福岡ソフトバンク2−5千葉ロッテ(ZOZOマリン)

ロッテが快勝。ボルシンガーは変化球を武器に7回を1点に抑え、自身9連勝で10勝目を挙げた。打線は1回に角中の適時打で先制し、2−0の3回は角中の2ランなどで3点を加えた。ソフトバンクは石川が4回5失点と崩れた。

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ロッテ・ボルシンガー偶然生んだ“魔球”で10勝目[ニッカン]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)がソフトバンク打線を7回3安打1失点に封じて今季10勝目を挙げた。パ・リーグの外国人投手としては史上4人目の2桁勝利一番乗り。6月27日には第1子の長男ルークくんも誕生しており「今日は本当に特別な日になった。日本で子供が生まれて良い投球もできて、素晴らしい経験になってる。周りは良い人達ばかりで、最高のファンもいる。本当に野球が楽しいよ」。“パパ1勝”に表情を崩した。

自身9連勝も危なげない内容だった。走者を出して迎えた柳田との2度の対決はいずれも内野ゴロに切った。最大の特長は直球が動き、全ての球種で緩急がつけられること。フォーシームで投げても自然とカット回転する直球は実は偶然の産物で「大学時代に指先にまめができて。気にしながら投げていたら直球が動くようになったんだ(笑)」という。

開幕前の評価は高くなかった。直球は130キロ台で変化球も不安定。それがこの日は最速145キロをマークし、縦横2種類のスライダー、落差の大きいカーブを面白いように決めた。「シーズン前に目標は言わなかったけど、心の中ではこのチームで10勝したいと思っていた」と明かした右腕はまだまだ白星を重ねそうだ。

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ロッテ・ボルシンガー10勝一番乗りパ外国人4人目[ニッカン]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)がソフトバンク打線を7回3安打1失点に封じ、9連勝でパ・リーグ一番乗りとなる今季10勝目を挙げた。

パ・リーグで外国人投手の10勝一番乗りは88年郭泰源(西武)97年グロス(日本ハム)02年パウエル(近鉄)に次いで4人目。外国人投手のシーズン9連勝以上は9人、11度目(郭泰源が3度)で、来日1年目では10年ケッペル(日本ハム)9連勝、15年マイコラス(巨人)11連勝、同年バンデンハーク(ソフトバンク)9連勝に次いで4人目。

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ロッテ内、志願登板で柳田、デスパイネ三振斬り[ニッカン]

29日にサヨナラ負けを喫したロッテの守護神、内竜也投手がすぐにやり返した。

3点差の9回に志願の登板。柳田、デスパイネから連続三振を奪い、3者凡退で今季18セーブ目をマークした。

井口監督は「本人が投げたいと言ったので、点差が開いても投げさせるつもりだった。しっかり投げてくれて、昨日のサヨナラ負けを払拭できたと思う。守護神を任せているから1年間やってもらわないと困るし、やられた次の登板は大事。しっかり抑えてくれました」とたたえた。

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ロッテ・ボルシンガー7回1失点でパ10勝一番乗り[ニッカン]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)がソフトバンク打線を7回3安打1失点に封じ、今季10勝目を挙げた。

パ・リーグの外国人投手としては88年郭泰源(西武)、97年キップ・グロス(日本ハム)、02年ジェレミー・パウエル(近鉄)に続き、史上4人目の2桁勝利一番乗り。

ボルシンガーは試合後「シーズン前に目標は言わなかったけど、心の中ではこのチームで10勝したいと思っていた」と笑顔で明かした。

井口監督も「良いですね。10勝ですからね。投げる度に良くなる。しっかり投げてくれてるし、なぜかボルシンガーの時によく打つ(笑)」とたたえていた。

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ロッテ・ボルシンガー、パパ1勝でパ一番乗り10勝![サンスポ]

ロッテは30日、ソフトバンク9回戦(ヤフオクドーム)に5−2で勝利。先発のマイク・ボルシンガー投手(30)が7回3安打1失点で自身9連勝。リーグ一番乗りの10勝目を挙げた。

「直球も走っていたし、追い込んでからのスライダーで打ち取れた。早く息子にウイニングボールを届けたいね」。

新米パパとしては初勝利だ。スライダーとカーブを織り交ぜた巧みな投球術で鷹打線を封じた。

夫人のローレンさん(31)の出産予定日だった26日朝から千葉・船橋市内の病院で待機。無事に27日に長男は誕生したものの「1時間くらいしか眠れなかったから」と苦笑いした。

6月は5勝を荒稼ぎ。目標に据えていた10勝に到達し、待望の長男も誕生した。「日本で息子が生まれ、特別な1週間、特別な月になった」とボルシンガー。月間MVP候補にも浮上した助っ投がロッテには欠かせない存在となっている。

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ボルシンガーの“女房”ロッテ・田村、祝砲1号![サンスポ]

打線が第1子誕生後の初登板となったボルシンガーをバックアップ。2回には女房役の田村が「練習から感じがよかった」と1号ソロを放てば、4番・角中も「みんなで点を取って出産祝いに」と1回の先制適時打に続き、3回には3号2ランで祝砲を上げた。井口監督も「欲をいえば中押し、駄目押しもほしかったけどよく打った。(前日の)サヨナラ負けの悔しさを払拭できた」と笑顔だった。

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ロッテ・ボルシンガーがリーグ10勝一番乗り、9連勝で6月5勝目[サンスポ]

9回戦(ヤフオクドーム)で7回1失点と好投、自身9連勝でリーグ最速の10勝目を挙げた。

「早く息子にウイニングボールを届けたいね」。

柔和な笑顔がいつも以上に緩んだ。打ち気をそらすカーブ、タイミングを外すスライダー、微妙に動く直球。それだけ。しかし巧みな技がなければ10勝には簡単に手は届かない。

この日は「直球も走っていたし、追い込んでストライクからボールになるスライダーでうまく打ち取れた」とソフトバンク打線を翻弄。6回を終え球数は100球に達していたが「開幕のころは100球で疲れも出たけど今は大丈夫。コーチも何も言ってこなかったから」と迷わず7回のマウンドに上がった。

開幕前のオープン戦では防御率8.36と不安視されたが、始まってみれば着々と勝ち星を積み上げ、気がつけばリーグトップ。何より、今のボルシンガーのモチベーションになっているのは27日に誕生したばかりの第1子の長男だ。夫人のローレンさん(31)と話し合い、日本で出産することを決断。外国人選手の夫人らが協力し、初めての、しかも母国ではない日本での出産を支えた。

当初26日の予定日が1日ずれ、「あまり眠れなかった」とボルシンガー。練習日程も変更し、福岡入りしたのもチームから1日遅れの試合前日と“異例ずくめ”に「本当に特別な1週間だった」と笑う。

それでも無事に任務を遂行。6月は5勝を挙げ月間MVP候補に浮上するのは間違いない。それでも「1人の力ではなくて、僕の試合で打ってくれる野手、監督、コーチに感謝したい」という言葉に人間性がにじんだ。

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ロッテ・ボルシンガーに“出産祝い”、角中「子供生まれて最初の登板だったから」[サンスポ]

ロッテ打線が序盤に石川を攻略した。1回は2死から安打で出た中村が二盗し、角中が右前に先制適時打を放った。角中は3回に2点本塁打も放ち「ボルシンガーは子供が生まれてから最初の登板だったから、野手みんなで点を取って出産祝い」と笑った。

全ての回で走者を出したが、4回以降は無得点。14残塁と詰めが甘く、井口監督は「欲を言えばダメ押ししたかった」と注文を忘れなかった。

田村(2回に今季初本塁打)
「抜けたボールを打った。清水バッテリーコーチに『練習から思い切り振れ』と言われている。練習から感じが良かった。」

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ロッテ・ボルシンガー、リーグトップ10勝目!パパ1勝に「ウイニングボールを早く息子に届けたい」[サンスポ]

ロッテは先発したマイク・ボルシンガー投手(30)が7回3安打1失点の好投を見せ、リーグトップの10勝目(1敗)を挙げた。打線は角中勝也外野手(31)の3号2ランなどで3回までに5点を奪って主導権を握った。

ボルシンガーは球速140キロ台そこそこながら直球をコーナーに散らし、スライダー、カーブとのコンビネーションでソフトバンク打線に的を絞らせなかった。6回には1点を失ったものの、7回まで1失点と好投しリリーフに後を託した。

27日に夫人が第1子となる長男を出産し、父となった助っ人右腕を打線が強力に援護。1回に角中が適時打を打って先制すると、2回には捕手・田村のソロで追加点を挙げた。3回にも角中も2ランなどが飛び出し3点を入れ、5−0。序盤から試合を優位に進めた。終盤は8回に2番手・大谷が1点を失ったが、9回を内が締め逃げ切った。

試合後、ボルシンガーは「バックがしっかり守ってくれて、本当によく点を取ってくれた。今シーズンは信じられないくらい、自分でいい仕事ができている」と味方の援護に感謝。自身の投球を振り返り「前半は緩急をつけて、変化球でストライクが取れた。そうやって変化球中心に真っ直ぐも良くなっていった。今日は思い描いた通りの投球ができた」と笑顔を見せた。父親となって初めて挙げた白星に「今日は子供が生まれてから投げる特別な登板だった。絶対にチームに勝ちをつけたいと思っていた。ウイニングボールを早く息子に届けたい。妻も待っている」と喜びを爆発させた。

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ロッテ・田村、ボルシンガー援護の今季1号「打ったのは抜けたボールですかね」[サンスポ]

ロッテの田村龍弘捕手は30日、ソフトバンク戦の2回に今季1号となるソロを左翼席に放った。1回には角中の適時打で先制、この回はバッテリーを組むボルシンガーを本塁打で援護した。

昨年8月20日のオリックス戦(京セラドーム)以来となる一発に「打ったのは抜けたボールですかね。清水将バッテリーコーチから“思いきり振れ”といわれ、打撃練習から感じがよかった。少し泳いだが入ってくれてよかった」と振り返った。

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ロッテ、ボル、誕生長男に贈る白星、9連勝でリーグ最速10勝[スポニチ]

ロッテ・ボルシンガーが7回1失点に抑え、9連勝でリーグ最速の10勝目。「目標は口にしなかったけど、このチームで10勝したかった」と喜んだ。6月27日に第1子となる男児が誕生。「ルーク」と名付けた。26日午前8時から日付が変わるまで病院で待機。30時間眠れなかった。合流は29日。それでも来日最多の116球を投げ「早くウイニングボールを妻と子供に見せたい」。月間5勝は球団の新外国人では53年8月に6勝したカイリー(当時毎日)以来65年ぶりだ。

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ロッテ・ボルシンガー、9連勝で10勝リーグ一番乗り!球団新外国人の2桁勝利は8年ぶり[スポニチ]

ロッテのボルシンガー投手(30)が30日のソフトバンク戦に先発し7回116球を投げ、3安打1失点、7奪三振の好投で、自身9連勝を飾り、リーグ1番乗りで今季10勝目(1敗)をマークした。

ロッテ新外国人の2桁勝利は10年のマーフィーが12勝を挙げて以来8年ぶり。また、外国人投手が来日1年目に9連勝以上するのは15年マイコラス(巨人)の11連勝を筆頭に10年ケッペル(日本ハム)15年バンデンハーク(ソフトバンク)の9連勝に続く、史上4人目の快挙となった。

打線もボルシンガーを援護。初回2死二塁で角中が右前へタイムリーを放ち先制。2回は田村の1号ソロ、3回には先頭の藤岡裕が四球で出塁し、中村がレフトへタイムリー三塁打、さらに角中が右翼へ2号2ランを放ち5−0と突き放した。

ソフトバンクの石川は4回5失点で4敗目(7勝)。打線は6回に上林の二塁打を足場に1死三塁とし、長谷川勇の二ゴロ間に1点を返し、8回には2番手・大谷から上林がセンターへ12号ソロを放ったが及ばなかった。

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ボルシンガー、パ10勝一番乗り「息子のために」[報知]

パパ1勝の味は格別だった。ロッテのボルシンガーはウィニングボールを見つめながらしみじみと語った。

「特別な日になった。子供が生まれた直後の登板で自分の投球ができた」。

27日に第1子の男児・ルークくんが誕生した。26日の予定日から病院で30時間以上寝ずにローレン夫人(31)に寄り添った。「唇は僕に似ているかな」。愛息が生まれた瞬間は喜びと感動で目頭が熱くなった。

「息子のためにも勝ちたい」と臨んだ一戦で7回3安打1失点と好投し自身9連勝。チームでは16年の石川以来となるリーグ最速10勝となった。球種は直球、ナックルカーブ、スライダーの3種類だが、直球は打者の手元で微妙にシュートやカットボールに似た軌道を描く。スライダーも縦横に不規則に曲がるクセ球だ。この日は最速145キロの直球が全体の45%、スライダーは38%を占めた。この2球種を軸にタカ打線を翻弄した。

6月最終登板で月間5勝目。球団では02年9月のミンチー以来16年ぶりの快挙となった。チームメートの石川らと争う月間MVPの座にも近づいた。試合後には「早くウィニングボールを届けたい」と満面の笑みで愛する家族の元へと帰っていった。

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ボルシンガー“パパ初勝利”でパ単独トップ10勝「特別な日になった」[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)がパ・リーグ単独トップの10勝目を挙げた。7回3安打1失点の好投で自身9連勝とした。

27日にローレン夫人(31)との間に第1子となる長男が誕生。パパとなって初勝利に「特別な日になった。子供が生まれた直後の登板で自分の投球ができた。今、野球をやっていて楽しい」と喜びを口にした。

助っ人右腕は「子供が生まれて早くウイニングボールを届けたい」と目を輝かせながら、愛する家族が待つ千葉に向けて足早に球場を後にした。

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打線爆発!ボルシンガー長男誕生祝いだ![報知]

ロッテ打線が前夜のサヨナラ負けの悪い流れを払拭した。

初回2死二塁で角中勝也外野手(31)が右前適時打を放ち、先取点を奪った。2回には田村龍弘捕手(24)の今季1号ソロが飛び出した。

3回には中村奨吾内野手(26)がスライダーを捉えて左中間に運ぶ適時二塁打。3点目を挙げた。「高めに浮いてきたボールをしっかり打つことが出来ました。マイクが(ボルシンガー)テンポよく投げているので、攻撃も守りもいいリズムで出来ていると思います。楽に投げられるように援護出来れば」と好投を続けていたボルシンガーに追加点をプレゼントした。さらに角中の3号2ランでリードを5点に広げた。

27日に助っ人右腕に長男が誕生。主砲は「マイクに(ボルシンガー)子供が産まれてから最初の登板になるので、お祝いと言うか野手みんなで点を取って出産祝いに出来たらいいと思います」とニヤリ。“出産祝い弾”で打線に勢いをつけた。

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田村ビックリ!?今季1号は「将海コーチのおかげ」[報知]

ロッテ・田村龍弘捕手(24)が239打席目で今季1号を放った。

1−0の2回1死。石川の直球を振り抜くと、打球は左翼テラス席に飛び込んだ。本人も目を丸くしたアーチは昨年8月20日のオリックス戦(京セラD)以来。「打ったのは抜けたボールですかね。(清水)将海コーチに『練習から思い切り振れ』と言われていて、バッティング練習から感じが良かったです。将海コーチのおかげです。少し泳いだんですけど入ってくれて良かったです」と笑みをこぼした。

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ロッテ・ボルシンガー、パ最速10勝 27日に長男誕生、パパ初勝利![デイリー]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手が9連勝でパ・リーグ10勝一番乗り。失点は6回、内野ゴロの間に許した1点だけ。ソフトバンク打線を7回3安打に抑え「今まで口にしてこなかったが、まず10勝が目標だった。とても嬉しい」と喜んだ。

27日に第1子の男児・ルーク君が生まれたばかりで、いつにも増して気合が入った。普段は140キロ前後の速球は145キロをマーク。カーブとスライダーを引き立たせた。6月を5戦5勝で終え「子供も生まれたし、最高の1ヶ月。今が楽しくて仕方ない。早くウイニングボールを子供と妻に渡したい」と充実感に浸った。

2015年には米大リーグ・ドジャースで先発を張った。中5日が基本の米国と比べ、中6日の日本が合っているという。1日増えた分は体力強化に充て、30歳で迎えた今季は「体の状態がプロになって最もいい」と語る。

頼れる新戦力が昨季最下位のロッテを引き上げ4位に。井口監督は「投げる度に良くなる」と目尻を下げた。

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