わたしはかもめ2018年鴎の便り(7月)

便

7月5日

オリックス2−5千葉ロッテ(京セラドーム)

ロッテが0−1の5回に山岡を攻略した。井上の13号ソロで追い付き、平沢の適時打、荻野の2点三塁打などで5点を奪った。唐川が6回2失点で今季初勝利を挙げた。内が20セーブ目。オリックスの山岡は6連敗で8敗目を喫した。

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千葉ロッテ0000500005
オリックス0100010002

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ロッテ井上「援護したかった」同い年唐川へ誕プレ弾[ニッカン]

ロッテが29歳コンビの活躍でオリックスに5−2と快勝した。3日に誕生日を迎えていた井上晴哉内野手が5回に同点の13号ソロ。この日が誕生日だった先発唐川侑己投手が6回5安打2失点で今季初勝利を挙げた。これでパ・リーグは再び3チームが3位。混戦は続きそうだ。

ロッテ井上は試合後、唐川に声を掛けた。「おめでとう。勝てて良かったな」。返ってきたのは「ありがとう」。短いひと言に笑みがこぼれた。唐川は登板4試合目にして今季初勝利。1年に1度の“記念日”だからこそ、なおさらめでたかった。

「今日は侑己の誕生日ですからね。抑えてくれてたし、援護したかった」。最少失点で粘っていた右腕に応えたのは5回だった。先頭でオリックス山岡のストレートを強振。左中間に突き刺す同点13号ソロで猛打の口火を切り、この回一挙5得点。逆転のビッグイニングを呼んだ。3日、自身の誕生日にも祝砲を上げたばかり。2日ぶり?のバースデー弾となった。

唐川も踏ん張った。直後の5回1死一塁ではスライダーを外角低めに沈めて二ゴロ併殺。4回も1死一、二塁は変化球を低く集めて連続遊ゴロで切り抜けた。「低めにコントロールできていたので芯を食ってもアウトにできた。ゲームをつくることに必死でした」。

高卒と大卒・社会人経由。入団は6年違うが、ともに平成元年生まれの同い年だ。この日のスタメンでは鈴木と8回を投げた益田も同学年。7人いる「89年会」は春季キャンプ地の沖縄・石垣島で定例会を行うなど仲が良く「後輩が増えて、同級生の意識が強くなった」と井上。かつてのメンバー、前ダイヤモンドバックス中後も前日にDeNA入りが決まり、唐川は「負けないように頑張らないと」と士気を高めていた。

4月、5月は3試合先発して3敗だったが、待望の白星。「ここ(この時期)で初めて勝つのも情けない話ですけど、何とかっていう思いでマウンドに立った。チームが勝てたのが1番です」。6年ぶりのバースデー勝利に胸をなで下ろした。井上のバットと唐川の右腕。相乗効果で3連戦を1勝1敗1分けで終え、ソフトバンク、オリックスと再び3位で並んだ。

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ロッテ唐川「情けない話」誕生日に遅ればせ今季1勝[ニッカン]

ロッテが逆転勝ちで3連戦を1勝1敗1分けで終え、ソフトバンク、オリックスと再び3位タイで並んだ。

29歳の誕生日を迎えた唐川侑己投手が、2ヶ月ぶりの1軍先発で6回を5安打2失点。2回に犠飛で先取点こそ与えたが、5回に5点の援護をもらい、登板4試合目で今季初勝利を挙げた。「ここ(この時期)で初めて勝つのも情けない話ですけど、何とかっていう思いでマウンドに立った。チームが勝てたのが一番です」と胸をなで下ろした。

直近2試合はいずれも2点をリードしながら追いつかれ、追加点を取れずに勝ちきれなかった。井口資仁監督は「(井上の)ホームランで流れがきたし(平沢)大河もつないだし。今日はいい形で点が取れた」と、打者9人で5安打を集めた5回の攻撃をたたえた。

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DeNA中後「感謝の気持ち忘れずに」年俸500万[ニッカン]

入団テストを経てDeNA入りした中後悠平投手(28=ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソン)が5日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。

ロッテに所属した15年以来のNPB復帰。リリーフとして期待される左腕は「年齢も若くない。1軍でしっかり戦力になれるように、感謝の気持ちを忘れず、1歩1歩前を向いて頑張っていきたい」と決意を新たにした。

背番号は「91」に決定し、年俸は推定500万円。会見に同席した高田GMは「チームは厳しい戦いをしていてリリーフも苦しんでいるので、彼に助けてもらいたい。いい場面で投げてもらえる投手になってもらいたい」と期待を寄せた。今後は2軍戦で登板し、球宴明けの1軍合流を目指す。

中後は渡米3年目の今季、2Aで24試合に登板し1勝1敗0セーブ、防御率5.29で6月18日に自由契約。同29日にDeNAの入団テストを受けていた。

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10ヶ月ぶり勝ったぁ〜!ロッテ・唐川、復活バースデー6回2失点[サンスポ]

ロッテは5日、オリックス14回戦(京セラ)に5−2で勝利。ソフトバンクが楽天に5−6で敗れ、パ・リーグは再び3チームが3位に並んだ。5月5日以来、中60日で先発した唐川侑己投手(29)は6回5安打2失点で、自身の誕生日を今季初勝利で飾った。

表情は淡々と見えても心の中は必死だった。

「情けない話ですけど、何とかしたいという思いでした」。

2回に先制を許し、4回にも2死一、三塁。これまでなら崩れそうなところを「低めに制球できた。守ってくれた野手のおかげ」と乗り切った。

今季は3試合に登板していずれも黒星では、2軍での調整はやむを得なかった。1軍に再合流した2日は予定通りだったが、登板前日の4日にも予定外のブルペン入り。清水直投手コーチが「期するものがあったのだと思う。少し上ずったところもあったから、20球くらい投げさせた」と話すように、通常とは違うルーティンで向かった復活のマウンドだった。

5勝10敗だった昨年の8月29日以来となる通算66勝目(66敗)。誕生日は2012年の白星に続き3戦2勝だが、あえて「別に…」と感慨をみせなかったのは、自分の仕事を全うすることが優先だったから。オールスター戦などの日程で1度出場選手登録を外れるが、唐川は「継続しないと意味がない。必死に食らいついてやる」と、1つの白星で再び闘志に火を付けた。

平沢(5回1死一、二塁から決勝の右前適時打)
「甘い球がきたら積極的にいこうと思っていた。嬉しいが次の3連戦も試合に出してもらうことが大事。」

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ロッテ・アジャが口火弾、最近10戦6発[サンスポ]

5回に一挙5点のビッグイニングを作った。突破口を開いたのは好調の井上だ。先頭で「(同学年の唐川)侑己が投げていて、打ちたいと思っていたから嬉しい」と最近10試合で6発目となる13号ソロを左翼席にライナーで突き刺した。さらに平沢、荻野、中村が適時打で続き、ここ2試合の拙攻ぶりを払拭。井口監督も「一気に取って流れをもってきたね」と攻撃陣をたたえた。

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ロッテ・井上、5回に打線勢いづける一発、4回まで1安打も一挙5点奪う[サンスポ]

ロッテの井上が0−1の5回先頭で13号ソロ本塁打を放った。「誕生日登板の唐川を援護したい」と直球をたたくと、ライナーで左中間フェンスを越えた。チームは山岡に4回まで1安打と封じられていたが、井上の一発で勢いづき、この回に一挙5点を奪った。

扁桃炎から6月23日に1軍復帰し、その日にプロ初の満塁本塁打を記録。「ベース盤の上を強く振って、ボールに体重を乗せることを心がけるようになった」と、そこから10試合で6本塁打目と好調だ。「風邪で少しやせた」と言うが、110キロを超える巨体でチームに貴重な長打をもたらしている。

金森打撃コーチ(5回に集中打をみせた打線に)
「あの回だけになってしまったが、みんなが練習通りの打撃をしてくれた。」
荻野(5回に2点三塁打)
「いい流れで打たせてもらった。カウント2ボールだったので真っ直ぐに絞っていた。」

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ロッテ唐川、やっと今季初勝利「誕生日どころではありません」[スポニチ]

今季3戦3敗だったロッテ・唐川が、29歳の誕生日に初勝利を手にした。低めを意識して6回を5安打2失点に抑え、12年以来2度目のバースデー白星。

ソフトバンク、オリックスと並ぶ3位へ押し上げ「チームの足を引っ張った。やってきたことを全て出そうと思った」と口にした。次回先発予定はなく、6日に登録を外れ、中継ぎの西野が昇格する。通算66勝でも定位置はない。「誕生日どころではありません」と気合を入れ直していた。

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ロッテ唐川、バースデー初勝利も「誕生日どころではないんで」、援護に感謝[スポニチ]

自身のバースデー登板で6回を5安打2失点でまとめ、今季初勝利を挙げた唐川。「今年、4試合目にして初めて勝ったので素直に嬉しい」と笑顔を見せた。

ここまで3試合に登板して3連敗。不甲斐ない投球が続いていたが、「チームの足しか引っ張っていなかったんで、何とか今までやってきたことを全て出そうという思いでマウンドに立った」と、不退転の決意で試合に臨んでいた。

ピッチングについては「全然よくなかった」と不満が残る内容。しかし「よく守ってくれたし、田村もうまくリードしてくれたし、打線も5点取ってくれたんで、その思いに応えて投げたいなと思っていた」と、味方の様々な援護に感謝を口にした。

バースデー勝利には「誕生日どころではないんで」と、喜びに浸っている場合ではないといった様子。それでも「チームも巻き返せると思うし、それに少しでも貢献したいなと思う」と、優勝に向かってさらなる飛躍を誓った。

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ロッテ・井上またバースデー弾!今度は唐川へ祝砲「侑己が抑えてくれていたので」[スポニチ]

また、誕生日弾だ。ロッテ・井上晴哉内野手(29)は5日のオリックス戦(京セラドーム)の5回無死、山岡の147キロを左中間席へ運ぶ同点13号ソロを放った。3日の同カードは自身の29回目の誕生日に祝砲の12号を放ったが、今度は同学年の先発・唐川侑己投手(29)の記念日を豪快に祝った。

「侑己が抑えてくれていたので、打ちたいと思っていました」。

この一撃が号砲だ。なお5回1死一、二塁では平沢大河内野手(20)が、決勝の右前打を放つなど、5月12日の西武戦(メットライフドーム)の2回以来実に41試合ぶりとなる一挙5得点。今季は3試合3敗だった唐川のバースデー白星を強力に援護した。

6月23日の西武戦(同)で扁桃炎から復帰した井上は以来10試合目で6発。打率.424、14打点と止まらない活躍だ。「絶対(打てる)というものはありません。自分らしい打撃を心がけています」。3日の誕生日も出かけることもなく、大阪市内のホテルの駐車場でバットを振った。「春男」と言われ、シーズン序盤だけしか活躍できなかった自分からの卒業。背番号44の心には慢心の二文字はない。

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井上、ライナーで13号、パンとおにぎりゲット[報知]

試合の流れを激変させた。井上が放った打球は、ライナーで左翼席に飛び込んだ。0−1の5回先頭。山岡の直球を捉えて13号同点ソロ。パンとおにぎりを受け取るパフォーマンスで盛り上げたアジャは、「今日(5日)は唐川が誕生日なので、援護弾を打ちたいと思っていたので良かったです」。同級生の先発右腕の29歳への祝弾に、笑顔を見せた。

この1本が呼び水となり打線が爆発。1死二塁から平沢の勝ち越し打が飛び出すなど、5安打5得点。5月12日の西武戦(メットライフ)以来、41戦ぶりのビッグイニングを演出し、チームを3位タイへと導いた。

6月23日に体調不良から1軍に復帰して以降10戦6発。3日の自身の誕生日はナイター後、外食もせずに宿舎の素振り部屋で黙々とバットを振った。陰での努力は怠らないのが、すごみだ。試合後には唐川と対面し、「勝ててよかったな」。ねぎらいの言葉をかけ、右腕の白星を自分のことのように喜んだ。

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唐川、29歳誕生日に今季初勝利[報知]

ロッテ・唐川侑己投手(29)が6回5安打2失点の粘投で今季4試合目で初勝利を挙げた。打線も0−1の5回に一挙5点を挙げて援護した。

この日は自身の29回目の誕生日。3位タイ浮上の立役者は「今年4試合目にして初めて勝てたので嬉しいです」と笑顔。「チームの足を引っ張ってしかいなかったので、今までやってきたことを全て出そうと思ってマウンドに立ちました」と、この日の87球を振り返った。

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ロッテ・唐川、誕生日に今季初勝利!6回2失点の粘投[デイリー]

ロッテ・唐川が29歳の誕生日に今季初白星をつかんだ。

5月5日以来の1軍マウンドで6回2失点と粘り「この時期に初めて勝つのは情けないが、良かった」。試合後はファンから贈られたバースデーソングを照れくさそうに聞いた。井口監督は「球威はあまりなく制球もばらついたが、勝ちたい思いを感じた」と評した。

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ロッテ唐川が29歳バースデーに今季初勝利、チームも3位タイに浮上[デイリー]

ロッテの唐川侑己投手が29歳の誕生日を今季初勝利で飾った。オリックス打線を6回5安打2失点に抑え、5月5日・日本ハム戦以来今季4試合目の先発登板で、やっと初白星を手にした。

バースデー登板で今季初勝利の唐川は「今年4試合目にして初めて勝ったので素直に嬉しいです。チームの足しか引っ張ってなかったので…。試合では僕自身の内容は全然でしたが、良く守ってくれ、田村も良くリードしてくれ、打線も得点を取ってくれた」と振り返った。

さらに29歳になったことについては「誕生日どころではないんで…」と苦笑いを浮かべ、「シーズンは、まだまだチームは巻き返せるので少しでも貢献したい」とファンに今後の快投を誓っていた。

打線も1点を追う5回、5安打を集中して一挙5点を奪い、逆転に成功。オリックス先発の山岡から、先頭の井上が左越えに13号同点ソロ。さらに1死一、二塁として、平沢が右前タイムリーで1点を加えた。なおも1死一、二塁で、荻野が2点適時三塁打。中村も左前適時打で続いた。

7回からは、唐川の後を受けた大谷ら中継ぎ陣も踏ん張って無失点リレー。9回を抑えた内が自身

初の20セーブ到達。チームは38勝35敗でソフトバンク、オリックスと並んで3位タイに浮上した。

オリックスは2回に安達の犠飛で先制。6回は吉田正の11号ソロで3点差としたが、8回1死一、三塁の好機を逸したのが痛かった。先発の山岡も7回8安打、3四球、5失点と崩れた。

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