わたしはかもめ2018年鴎の便り(7月)

便

7月12日

フレッシュオールスターゲーム

プロ野球の若手有望株によるフレッシュオールスターゲームが12日、青森県の弘前市運動公園野球場で行われ、ウエスタン・リーグ選抜が3−1でイースタン・リーグ選抜に競り勝った。通算成績はウエスタン選抜の28勝20敗6分けとなった。

バックスクリーンへ本塁打を放った中日の石垣が最優秀選手(MVP)に選出され、賞金100万円を獲得した。

ウエスタン選抜は3回、福田(オリックス)の安打に失策が絡んで1点を先制すると西村(オリックス)の適時打で加点。4回には石垣(中日)のソロでリードを広げた。イースタン選抜は清宮(日本ハム)のソロによる1点に終わった。

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全イ0001000001
全ウ00210000x3
ウエスタン選抜・水本監督
「ウエスタンの選手みんなが持ち味を出した。今後1軍に上がって戦力になることを願っている。」
イースタン選抜・川相監督
「負けたけど締まった試合だったし、いい内容だった。今回のイースタンの売りは中軸3人。それぞれの球団を背負っていく選手だと思うし、非常に楽しみ。」
種市(故郷の青森で先発して1回無失点)
「自己最速の153キロを更新したくて全力で腕を振った。最速タイだったが、自分のボールは投げられた。」

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ロッテ・ボルシンガー大喜び、個人グッズを大量投入[ニッカン]

ロッテが満を持して、マイク・ボルシンガー投手の個人グッズを大量投入する。

来日1年目でシーズン10連勝中と絶好調の右腕は、13日に球宴にも登板予定。神がかった勝ちぶりから「ボル神ガー」(GOD OF VICTORY)をコンセプトに、神様のようなイラストが描かれたTシャツや星条旗風のフェースタオルなど、順次新商品を発売する。同一選手のオリジナルグッズを、同時期に7種類も販売するのは球団で初めて。

[7月16日発売]
ボル神ガー86Tシャツ(ホワイト、ブラック):税込み2800円
ボル神ガー86アクリルキーホルダー:税込600円
[7月20日発売]
ボル神ガーフェースタオル:税込1300円
[発売日調整中]
ボール神ガー(サインボール)
ボル神ガーボールペン(ボールペン)
別デザインTシャツ

またこのほかに、ボルシンガーのグルメメニューも開発を開始している。

グッズ担当者は「正直ここまで勝つとは思っていませんでしたので、なかなかグッズの開発が進んでいませんでした。交流戦のあたりから本格的に企画に着手し、オールスター明けのタイミングで販売に至りました。ファンの皆様から問い合わせも殺到しており、この短期間で7種類販売へと行き着きました。ファンの皆様の間でSNSを中心にボル神ガーと呼ばれていることをヒントにつくられたグッズとなります。今後は白星の数だけグッズをつくっていきたいと考えています」とコメント。

ボルシンガーは「ワオ。こんなに作ってもらえるなんて信じられないよ。神という漢字が最高だね。もちろん意味も最高さ。オリジナルグッズをつくってもらったことも過去にない。初めての経験。嬉しくて仕方がないよ。息子が生まれた時にできたグッズ達だから、なおさらメモリアルだね。これからもたくさん、作ってもらえるように頑張って白星をのばしていきたいよね。オールスターも精いっぱいの投球をしたい。2イニングと聞いているけど、打者6人で抑えて、日本全国の野球ファンにマリーンズのボルシンガーを知ってもらえたらと思う。そしてグッズを買ってもらえたら最高だろうね。とにかくオールスター、そして後半戦としっかりと自分の投球をしていきたいね」と大喜びだった。

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ロッテ安田「実力がまだまだ」フレッシュ球宴無安打[ニッカン]

3番日本ハム清宮、4番ヤクルト村上とともにイースタン選抜のクリーンアップを形成した5番ロッテ安田尚憲内野手が、3人の中で唯一無安打に終わった。

試合前のフリー打撃では鋭いスイングで柵越えを連発していたが、試合では2三振を含む4打数無安打。「1本出したかったですけど、実力がまだまだ足りないですね」と振り返った。

その上で「すごく楽しかった。技術的な部分で学べたのも良かったですけど、同級生の清宮がホームランを打って、すごく良い刺激を受けました」と収穫も口にした。

現在イースタンで打率2割5分2厘、4本塁打、35打点。「これからもしっかり(清宮らを)意識してやっていきたい。1歩先に行かれている感じはありますけど、僕も頑張ってやっていきたい」と誓った。

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ロッテ7・16からの楽天戦でファンサービス実施[ニッカン]

ロッテは7月16日からの楽天3連戦(ZOZOマリン)で、夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」として様々なファンサービスを実施する。

主なイベントは次の通り。

(1)
スタンド三塁側にDJブースを設置。夏らしい音楽で球場を盛り上げる
(2)
試合後の勝利時演出を限定スペシャルバージョンで、一部場内照明を暗くして行う
(3)
ライティング・グランドウオーク。試合後、グランドを歩くことができるイベント。場内照明を使用して非日常な空間を作り上げる
(4)
サマースタジアム・マーケット。球場外周にビーチリゾート風の店舗出店や外周装飾、DJによる演奏で夏の気分を盛り上げる
(5)
フラチームによるパフォーマンス。地元のフラチーム「ハーラウ オ カプアナニ」によるフラダンスを球場外周ボールパークステージで披露

16日は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着、サマーユニホームを配布する。

菅野剛士外野手は「トロピカルな雰囲気がとても夏っぽいので気に入っています。スタンドの皆様と一体となってサマーユニホームを着たら、球場がどのような雰囲気になるのか今から楽しみです。7月7日のサマーユニホーム初日は快勝したので、この3連戦も連勝してサマーユニホーム伝説をつくれたらいいなあと思っています」とコメントした。

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パ単独トップ11勝!13日登板のロッテ・ボル、名前覚えて、グッズ緊急発売/球宴[サンスポ]

リーグ単独トップの11勝を挙げている全パ・ボルシンガー(ロッテ)のグッズが緊急発売される。16日からTシャツ(2800円)などの発売が開始。来日1年目に球宴にも選出され、第1戦(13日)に登板予定の右腕は「神という漢字が最高だね。球宴は2イニングと聞いているけど打者6人で抑えて、全国のファンに知ってもらえたら」と興奮気味に語った。

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ロッテ・安田、清宮に対抗「一歩先行かれている感じあるけど…」/F球宴[サンスポ]

イースタン選抜は高校出のドラフト1位ルーキー3人で中軸を組んだ。4番を任された村上(ヤクルト)は2回に中前打を放ち、盗塁もマーク。イースタン・リーグで安打と盗塁でトップに立つ実力を見せ「いい経験ができた。もっと上のレベルで野球ができるよう頑張りたい」と飛躍を期した。

5番に入った安田(ロッテ)は4打数無安打に終わり「実力がまだまだ足りない」と反省。本塁打を放った3番の清宮(日本ハム)に対して「すごく刺激を受けた。一歩先を行かれている感じがあるけど、僕も頑張ってやっていきたい」と対抗心を燃やした。

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ロッテ、16日からの楽天3連戦で夏のビッグイベント、フラダンスなども[サンスポ]

ロッテは16日からの楽天3連戦(ZOZOマリン)を夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」として、様々なファンサービスを実施する。

試合後のグラウンドを幻想的な照明のもとで歩くことができる「ライティング・グランドウォーク」や、球場外外周にビーチリゾート風の外装を施したした「サマースタジアム・マーケット」、地元のフラチーム「ハーラウ オ カプアナニ」によるフラダンスなどを実施する。

また16日は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着、サマーユニホームを配布する。菅野剛士外野手は「スタンドと一体となって、サマーユニを着たら球場がどのような雰囲気になるのか今から楽しみ。3連勝してサマーユニ伝説を作れたらいいなと思っています」とコメントした。

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プロ野球「リクエスト」成功は35%、前半戦で256件[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は12日、監督が判定に異議があった場合に映像によるリプレー検証を要求できる「リクエスト」が、前半戦終了時点までに256件行われたと発表した。リーグ別ではセ・リーグが125件、パ・リーグが131件で、そのうち判定が覆ったのは全体の約35%に当たる89件だった。

米大リーグで運用されている「チャレンジ」を参考に今季から「申告敬遠制」とともに新たに導入された。アウト、セーフの判定など幅広いプレーがリクエストの対象となるが、守備妨害など審判員の解釈が重視されるケースなどは除かれる。

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前半戦の観客動員数はセ、パともに増加、中日は10.8%増[サンスポ]

セ、パ両リーグは12日、前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年の同時期に比べてセが2.1%増の3万3069人、パが2.2%増の2万6097人となり、両リーグともに増加した。

球団別では、ロッテが14.6%増の2万2114人、中日が10.8%増の2万9487人と大幅に数字を伸ばした。昨年の前半戦首位から一転して6位に低迷している楽天は4.1%減の2万3920人。日本ハムは5%減の2万8219人だった。

平均試合時間はセが3時間16分、パが3時間17分、昨年の同時期よりもともに4分長くなっている。

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ロッテ、16日からの楽天3連戦で夏のビッグイベント開催[スポニチ]

ロッテは7月16日からの楽天3連戦(ZOZOマリン)で夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」を開催する。

(1)DJブース
三塁側スタンドに設置。夏らしい音楽で球場を盛り上げる(開場〜試合終了時まで)
(2)勝利の演出
MAKUHARI SUMMER STADIUM限定スペシャルバージョンで一部場内照明を暗くし、実施。
(3)ライティング・グランドウォーク
試合後、グランドを歩けるイベント。場内照明を使用し、幻想的な光でグランドを照らす。
(4)サマースタジアム・マーケット
球場外周にビーチリゾート風の店舗出店や外周装飾、DJによる演奏で夏の気分を盛り上げる。
(5)フラダンス
地元のフラチーム「ハーラウ オ カプアナニ」によるフラダンスを球場外周ボールパークステージ(Fゲート下近辺)にて午後4時頃から披露。

なお、7月16日は観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着、サマーユニホームを配布する。

菅野は「トロピカルな雰囲気がとても夏ぽいので気に入っています。スタンドの皆様と一体となってサマーユニホームを着たら、球場がどのような雰囲気になるのか今から楽しみです。7月7日のサマーユニホーム初日は快勝したのでこの3連戦も連勝して伝説を作れたらいいと思っています」とコメントした。

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「リクエスト」前半戦で計256件、判定覆ったのは89件[スポニチ]

日本野球機構(NPB)は12日、監督が判定に異議があった場合に映像によるリプレー検証を要求できる「リクエスト」が、前半戦終了時点までに256件行われたと発表した。

リーグ別ではセ・リーグが125件、パ・リーグが131件で、そのうち判定が覆ったのは全体の約35%に当たる89件だった。大リーグで運用されている「チャレンジ」を参考に今季から「申告敬遠制」とともに新たに導入された。

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観客動員数セ、パともに増加、中日&ロッテが大幅増[スポニチ]

セ、パ両リーグは12日、前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年の同時期に比べてセが2.1%増の3万3069人、パが2.2%増の2万6097人となり、両リーグともに増加した。

球団別では、ロッテが14.6%増の2万2114人、中日が10.8%増の2万9487人と大幅に数字を伸ばした。平均試合時間はセが3時間16分、パが3時間17分、昨年の同時期よりもともに4分長くなっている。

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快進撃のボルシンガーのグッズ「ボル神ガー」を発売「神という漢字が最高だ」[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)の快進撃を記念し球団が「ボル神ガー」グッズを球団史上初めて7商品を同時期に発売することが12日、明らかになった。開幕前は前評判が低かったため、球団内ではグッズを作ることに慎重論もあったという。だが、今季は6月に5戦5勝で月間MVPを獲得。自身10連勝中でパ・リーグトップの11勝を挙げるなど、今やチームに欠かせない存在となっている。

マリーンズストア各店で随時発売されるグッズは以下の通り。

[16日発売]
「ボル神ガー86Tシャツ(ホワイト・ブラック、S〜XL)税込み2800円)」をはじめに、「ボル神ガー86アクリルキーホルダー」(税込600円)
[20日発売]
「ボル神ガーフェイスタオル」(税込1300円)

その他にもサインボール、ボールペン、デザインTシャツなど多種多様。

グッズ担当は「正直、ここまで勝つとは思っていませんでしたのでなかなかグッズの開発が進んでいませんでした。交流戦の辺りから本格的に企画に着手し、オールスター明けのタイミングで販売に至りました。ファンの皆様から問い合わせも殺到しており、この短期間で7種類販売へと行きつきました」と嬉しい悲鳴を上げ、「ファンの皆様の間でSNSを中心に『ボル神ガー』と呼ばれていることをヒントに作られたグッズとなります。今後は白星の数だけグッズを作っていきたいと考えています」と今後の白星量産を期待した。

助っ人右腕は「ワオ。こんなに作ってもらえるなら信じられないよ。神という漢字が最高だね。もちろん意味も最高さ。オリジナルグッズを作ってもらったことも過去にない。初めての経験。うれしくて仕方がないよ。息子が生まれた時に出来たグッズたちだから、なおさらメモリアルだね。これからも沢山、作ってもらえるように頑張って白星を伸ばしていきたいよね」と大興奮。

13日の「マイナビオールスターゲーム2018」初戦(京セラD)で2イニングを投げる予定のボルシンガーは「オールスターも精一杯の投球をしたい。2イニングと聞いているけど打者6人で抑えて、日本全国の野球ファンにマリーンズのボルシンガーを知ってもらえたらと思う。そしてグッズを買ってもたえたら最高だろうね(笑)。とにかくオールスター、そして後半戦としっかりと自分の投球をしていきたいね」と快投を誓った。

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「MAKUHARI SUMMER STADIUM」開催、16日からの3連戦[報知]

ロッテは12日、16日からの楽天3連戦(ZOZ)で夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」を開催すると発表した。様々なイベントでファンサービスを実施する。

主なイベントは以下の通り。

(1)
スタンド三塁側にDJブースを設置。夏らしい音楽で球場を盛り上げる(実施時間は開場〜試合終了時まで)。
(2)
試合後の勝利時の演出をMAKUHARI SUMMER STADIUM限定のスペシャルバージョンで一部場内照明を暗くして行う(マリーンズ勝利時、ヒーローインタビュー終了後に実施)。
(3)
ライティング・グランドウォーク。試合後、グランドを歩くことが出来るイベント。場内照明を使用し幻想的な光でグランドを照らし非日常な空間を作り上げる(球場外周レフトゲート、リリーフカー入口から入場)。
(4)
サマースタジアム・マーケット。球場外周にビーチリゾート風の店舗出店や外周装飾、DJによる演奏で夏の気分を盛り上げる。
(5)
フラチームによるパフォーマンス。地元のフラチーム「ハーラウ オ カプアナニ」によるフラダンスを球場外周ボールパークステージ(Fゲート下近辺)にて午後4時頃より披露。

なお、16日は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着、サマーユニホームを配布。サマーユニホームはサーフブランド“BILLABONG(ビラボン)”デザインによる、夏・海・トロピカルな雰囲気あふれるデザインで、大胆にあしらわれた総柄は海岸線に咲いている植物パンダナスからインスピレーションされたボタニカル柄となっている。

サマーユニを着た菅野は「トロピカルな雰囲気がとても夏ぽいので気に入っています。スタンドの皆様と一体となってサマーユニホームを着たら球場がどのような雰囲気になるのか今から楽しみです。7日のサマーユニホーム初日は快勝したのでこの3連戦も連勝してサマーユニホーム伝説を作れたらいいなあ、と思っています」とコメントした。

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ロッテ・ボルシンガーが“神”に、グッズ一気に7種類発売「漢字が最高」[デイリー]

球宴第1戦に登板するロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)のグッズが、一気に7種類販売される。同投手は現在10連勝中で11勝をマークする大活躍。急ピッチで製作を進めた球団によると、一挙7種類は球団史上初という。

メインコンセプトは「ボル神ガー」(GOD OF VICTORY)で、今後は白星の数だけグッズの種類を展開する。また、グルメメニューの開発も始めた。

商品は「ボル神ガー86Tシャツ」、「ボル神ガーフェイスタオル」などで、本人は「こんなに作ってもらえるなんて信じられない。神という漢字が最高だね」と感激の様子。「球宴は2回と聞いているけど、打者6人で抑えて、日本全国の野球ファンにロッテのボルシンガーを知ってもらえたらと思う」と張り切っていた。

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ロッテ、楽天3連戦で夏イベント満載、DJブース設置、フラパフォーマンスなど実施[デイリー]

ロッテは12日、16日からの楽天3連戦を、夏のビッグイベント「MAKUHARI SUMMER STADIUM」として開催し、様々なファンサービスを実施すると発表した。

主なイベントは次の通り。

(1)
スタンド三塁側にDJブースを設置。夏らしい音楽で球場を盛り上げる(実施時間は開場〜試合終了時まで)
(2)
試合後の勝利時の演出をMAKUHARI SUMMER STADIUM限定のスペシャルバージョンで一部場内照明を暗くして行う(マリーンズ勝利時、ヒーローインタビュー終了後に実施)
(3)
ライティング・グラウンドウォーク。試合後、グラウンドを歩くことができるイベント。場内照明を使用。幻想的な光で照らし、非日常な空間を作り上げる(球場外周レフトゲート。リリーフカー入り口から入場)
(4)
サマースタジアム・マーケット。球場外周にビーチリゾート風の店舗出店や外周装飾、DJによる演奏で夏の気分を盛り上げる。
(5)
フラチームによるパフォーマンス。地元のフラチーム「ハーラウ オ カプアナニ」によるフラダンスを球場外周ボールパークステージ(Fゲート下近辺)で16時頃から披露する。

なお、16日は当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)1枚につき1着、サマーユニホームを配布する。

サマーユニホームはサーフブランド「BILLABONG(ビラボン)」デザインによる、夏・海・トロピカルな雰囲気あふれるデザイン。大胆にあしらわれた総柄は海岸線に咲く植物パンダナスからインスピレーションされたボタニカル柄。

菅野外野手は「トロピカルな雰囲気がとても夏っぽいので気に入っています。スタンドの皆さまと一体となってサマーユニホームを着たら球場がどのような雰囲気になるのか今から楽しみです。7月7日のサマーユニホーム初日は快勝したので、この3連戦も連勝してサマーユニホーム伝説を作れたらいいなあと思っています」と来場を呼びかけた。

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セ、パとも前半戦の観客動員数が増加、中日&ロッテが大幅アップ[デイリー]

セ、パ両リーグは12日、前半戦終了時点の観客動員数を発表し、1試合平均の観客数は昨年の同時期に比べてセが2.1%増の3万3069人、パが2.2%増の2万6097人となり、両リーグともに増加した。

球団別では、ロッテが14.6%増の2万2114人、中日が10.8%増の2万9487人と大幅に数字を伸ばした。昨年の前半戦首位から一転して6位に低迷している楽天は4.1%減の2万3920人。日本ハムは5%減の2万8219人だった。

平均試合時間はセが3時間16分、パが3時間17分、昨年の同時期よりもともに4分長くなっている。

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[千葉魂]鳥越ヘッドからの教え、熱きコーチからみなぎる活気[千葉日報]

それは不思議な光景だった。試合開始直前の出来事。真顔で戦士達は歌いだした。1日のホークス戦(ヤフオクD)。ベンチ前で行う恒例の円陣でのことだ。鈴木大地内野手の「せーの」の掛け声に、全員が「ハッピーバースデー、トゥーユー」と声を合わせて歌いだした。あえて笑わずに真顔。下を向いたまま歌う男達の姿にこの日、誕生日を迎えた鳥越裕介ヘッドコーチは円陣の真後ろで嬉しそうに笑っていた。

「練習前からみんなで『今日は鳥越ヘッドの誕生日だから、何かしよう』という話になっていて円陣でハッピーバースデーと歌おうということになった。驚いてもらいたいと思っていたので、練習中は誕生日ということは知りませんよという雰囲気をあえてみんなで醸し出して、円陣の時に一斉に下を向いたまま歌った。大成功でしたね。『ビックリしたよ』と喜んでくださった」と鈴木はしたり顔で話した。

それはチームのためにいつも全力で大声を出し、時には厳しく叱責し、またある時は全力で鼓舞する熱きヘッドコーチを選手達が慕っていることを象徴するようなシーンだった。この演出のアイデアを出し、自ら切り出した鈴木は続けた。

「あの人との出会いはとても大きいと思う。今年、ホークスからヘッドとしてマリーンズに来ていただいて感謝をしている。野球人生が変わるような出会い。色々なことに気付かされるキッカケを毎日いただいている。ホークスで現役を過ごされ、ホークスでコーチになられて実績を重ねられた方で、それを捨てて縁のないマリーンズに飛び込んできてくださった。普通に考えてすごい覚悟が必要だと思う。本気でボクらに向き合ってくれていることを感じている」。

鈴木には忘れられない出来事がある。それはあるデーゲームを終えての球場内のウエート場でのことだ。いつもは乱雑に靴が置かれている入り口で靴が奇麗に並べられていた。いつもと違う雰囲気に不思議に思いながらも奇麗に並べられているのを見て思わず、その横に自分が脱いだ靴を丁寧に置いた。するとウエート場の奥深くから大きな声が響いた。「そうだろう!当然、そうなるわな」。鳥越ヘッドコーチだった。ウエート場の靴置き場に選手達が靴を脱ぎ捨てている光景が我慢できず奇麗に並べ直した張本人だった。「野球だけではない。私生活での普通の事ができなきゃダメ」。鈴木はヘッドコーチがいつも口酸っぱく言っている言葉を思い出した。直接的に「ウエート場に入るときは脱いだ靴を奇麗に並べましょう」と言われた訳ではない。しかし、こうやって目の前に整然と並べられている光景を見てハッとさせられた。1月人の社会人として当たり前のことに気付かずに行動していた自分が恥ずかしくなった。そしてその瞬間、もう1つ昨年、目の当たりにした同じような光景が突然、交差した。

それは昨年7月にZOZOマリンスタジアムで行われたオールスターゲーム。鈴木が練習を終えて一塁側ロッカールーム内にある風呂場に入ろうと脱衣所に向かうとホークスの内川聖一内野手が選手達のスリッパを奇麗に並べている姿を目にした。

「内川さんのようなスーパースター選手がすごいなあと思いました。でも今回の鳥越さんの姿を見て、『あっ!』と思った。2つの光景がつながったというか。これは鳥越さんがホークス時代からずっと言われてきたことなのだと。それをホークスでは内川さんとかが率先して行っているのだと。それを見て若い子達も見習う。大事なのはそういうことなんだろうなあと思いました」。

鈴木はウエート場でのこのやりとり以降、靴を脱ぐ場所で率先して整理し並べるようにした。誰に伝えた訳でもない。それから数日すると自分がやらなくても自然と靴やスリッパが並ぶようになっていた。鳥越ヘッドが当たり前のことを自ら実践をして見せた姿を見て気が付いたように、鈴木が率先して行うことでまた1人誰かが気が付き、そして広がりを見せた。とても小さなことだが嬉しくなった。

今年、選手達のベンチでの声は一段と大きく、活気にあふれている。それは鳥越ヘッドが率先して伝えている当たり前のことの1つでもある。途中交代してベンチに戻る選手に声を掛ける。「ここまでオマエのためにみんな大きな声を出して応援し励ましてくれた。さあ、次はオマエの番だ。大きな声を出してグラウンドにいるみんなを鼓舞しよう」。自分がどんなにミスをしていても、凡退をしていてもベンチにいる時は必死に声を出しチームを応援する。それが基本姿勢だと選手達に伝え、ここまでチームを乗せてきた。

12日。前半戦が終了した。40勝38敗2分け。2016年以来となる貯金ターンを決めた。十分にリーグ優勝を狙える位置につけている。活気あふれるベンチ。諦めずに貪欲に立ち向かっていく姿。絶えることのない集中力。今年のマリーンズは一味も二味も違う。その中で鳥越ヘッドの存在は大きい。小さな当たり前を積み重ねて成長を遂げた井口マリーンズはここからシーズン終盤に向けて大輪の花を咲かせていく。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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