7月15日7月15日ロッテ福浦和也内野手（42）が、あと18本に迫った2000安打へ、後輩達からエネルギーをもらった。15日に本拠地ZOZOマリンで行われた母校・習志野と佐倉の一戦を観戦。習志野の勝利を見届けると「ぜひ甲子園に行って欲しい」とエール。自らも高校生に負けない気持ちのこもったスイングでチームを勝利に導くことを誓った。
福浦が母校の勝利に満足そうな表情を見せた。さすがに「超満員だったからね（笑）」とスタンド観戦はならなかったが、室内から後輩の躍動ぶりを目に焼き付けた。今年は100回大会ということで千葉県も東西に分かれて県大会が行われている。「2チーム出られる訳だから、ぜひ出場してもらってね。差し入れも考えておきます」と笑顔で話した。
福浦はその後、本拠地室内練習場で行われたチーム練習に参加。クーラーがなく、35度の暑さの中で、汗まみれになりながら黙々とバットを振った。後半戦に向け、井口監督は「前半より1プレー、1プレーが大事になっていく。去年と違ったマリーンズが見せられるようにやっていきたい」という。ここ一番でベテラン福浦の落ち着き、精神力はチームの武器になる。
福浦は「チームが勝利して、その中で（2000安打を）打てれば最高」という。6月14日DeNA戦では母校の吹奏楽部250人から「レッツゴー習志野」の生演奏で応援された。そして野球部の子供達の活躍。後輩達からエネルギーをもらい、自らはチームの勝利、そして2000安打の金字塔を目指す。
ロッテが「神」のように勝ちまくるマイク・ボルシンガー投手（30）にちなんだグッズを16日からマリーンズストア各店で販売することになった。
「God of Victory」というコンセプトで
ボルシンガーは球団を通じ「オリジナルグッズなんて初めてだ。嬉しいね。オールスターゲームはとても思い出深いものになったよ。後半戦もチームに貢献して次は日本シリーズで投げたいね。今後のグッズ？そうだなあ。自分は外出の時はリュックをいつも愛用しているので、リュックに付けることが出来るようなアイテムがあったら嬉しいな。また作ってもらえるように頑張るよ」とコメントした。
5月18日の4勝目以来勝ち星のないロッテ・涌井が、開幕戦に続き後半戦の初戦も先発する。ワインドアップからセットポジションにするなど安定を求めて試行錯誤し「よければそのままで。暑いし体力を消耗しない投げ方をしようと思う。2ヶ月ぶりに勝てるように」と15日、気持ちを高めた。高校野球の地方大会も始まり「（母校の）横浜高に頑張ってもらいたいし、僕も負けないように」とエールを送った。
ロッテ球団と選手会は15日、後半戦初戦となる16日の楽天戦（ZOZOマリン）の試合前に、西日本豪雨の被災地支援を目的とした募金活動を行うと発表した。
募金活動は午後2時55分から同3時15分まで、球場外周正面パネル前で実施。寄せられた募金は被災地の復旧・復興活動のために寄付する。また同日の試合前には、黙祷を行う。
後半戦も「開幕投手」を務めるロッテ・涌井が、省エネ投法で5月18日のソフトバンク戦以来となる5勝目を狙う。
バランス重視で6日の日本ハム戦から全球セットポジションで投球するが、「暑いので消耗しない投げ方は必要」と夏場はセットを貫く考え。16日に投げた後は22日のオリックス戦で中5日になることなどを考慮し、体力を温存する。井口監督も「投手を引っ張っていく投球を見せて欲しい」とエースの復調を期待した。
ロッテは西日本を中心とした豪雨の被災地への支援のために球団と選手会が7月16日の楽天戦（午後5時開始、ZOZOマリン）で募金活動（午後2時55分〜20分間）実施すると発表した。
集まった義援金は被災地へ寄付し、復旧、復興活動に役立てる予定。また、試合前には犠牲者を悼み、黙祷を行う。
様子がおかしかった。7月7日の日本ハム戦（ZOZOマリン）のお立ち台。14号3ランで勝利の貢献したロッテ・井上は、そわそわした態度だった。
「角中さんがつないでくれたので、還したい気持ちでした…」。
いつもはしゃれの効いたコメントで沸かせる男にキレがなかった。場内からは「もっと自信を持て！」とのヤジも飛んだ。インタビュアーは「素晴らしいホームランだったんですし、もう少し、テンション上げましょう！」とはやし立てる。ただ、それでも心から笑うことはなかった。
「試合は集中していたけど、終わった瞬間、どうなっているのか気になって…。とにかく早く連絡したかった。近所の川が氾濫し、人が土砂に埋まったとか…それもどうも顔見知りみたいだとか」。
後日、井上は「異変」の理由を明かした。試合前に「西日本豪雨災害」で広島市東区の実家は河川の氾濫で一時、孤立状態になったというところまでは分かっていた。だが、降り続く雨で家族の安否が分からないまま、戦った。向けられたマイクに上の空になるのは、仕方なかった。それでも「ヒーローらしいことができず、ファンの方には申し訳ありませんでした」と思い返し、反省していた。
心配は尽きないが、心の乱れはようやく、落ち着いた。今は被災地に駆けつけたい気持ちを抑え、打席に立つ。球宴前まで70試合に出場し、打率.273、16本塁打、59打点。覚醒の時を迎える和製大砲は「地元を勇気づけたい気持ちはある。元気にやっていますよという姿を見せたい」と言う。1日も早く、復旧、復興し、井上がまた、満面の笑みでお立ち台に立ってくれることを心から願う。
ロッテは後半戦の“開幕投手”に涌井が決まった。今季はここまで4勝6敗、防御率4.09で自身3連敗中も、前半戦最後の2試合に限れば16回を投げ自責3、防御率1.69と復調気配だ。
ZOZOの室内練習場で短距離ダッシュなどで汗を流した右腕は「2ヶ月ぶりに勝てるようにしたい。横高に負けないようにしたい」と、夏の甲子園を目指す母校・横浜高の後輩を刺激に5月18日以来の白星をつかむ。
ロッテは15日、西日本を中心とした豪雨の被災地への支援のため、選手会とともに16日の楽天戦（ZOZO）で募金活動を実施すると発表した。
寄せられた募金は被災地へ寄付し、復旧・復興活動に使用される。また、当日の試合前には犠牲者を悼み黙祷を行う。
ロッテ・涌井秀章投手（32）が後半戦の先陣を切る。
16日から本拠地に楽天を迎えての3連戦。開幕投手を務めた涌井は5月18日のソフトバンク戦で4勝目を挙げて以来、7試合連続で白星とは無縁だ。
前半戦9勝の石川が14日の球宴で1イニングを投げたこともあるが、井口監督はそれでも「後半戦は投手陣を引っ張って欲しい」と信頼を寄せる。
本人も「2ヶ月勝っていないなあ…」と言いながら、「体力を消耗しない投げ方をしたい」と意欲的だ。
6日の日本ハム戦で初回からセットポジションで投げて投球が安定。手応えをつかんでいるようだ。
投げ合う相手は則本。「投手戦じゃダメか。打線に頑張ってもらいましょう」。涌井が静かに笑った。
ロッテは15日、“神”のように勝ちまくる「God of Victory」というコンセプトでマイク・ボルシンガー投手のオリジナルグッズを16日からマリーンズストア各店で販売すると発表した。
ボルシンガー投手は「オリジナルグッズなんて初めてだ。嬉しいね。オールスターゲームはとても思い出深いものになったよ。後半戦もチームに貢献して次は日本シリーズで投げたいね。今後のグッズ？、そうだなあ。自分は外出の時はリュックサックをいつも愛用しているので、リュックサックに付けることができるようなアイテムがあったら嬉しいな。また作ってもらえるように頑張るよ」と張り切っていた。
ロッテは15日、西日本を中心とした豪雨被害の被災地支援に向けて、ロッテと選手会が16日の楽天戦（ZOZOマリンスタジアム）で募金活動を実施すると発表した。
寄せられた募金は被災地へ寄付し、復旧・復興活動に使われる。また、当日の試合前には犠牲者を悼み黙祷を行う。