わたしはかもめ2018年鴎の便り(7月)

便

7月24日

福岡ソフトバンク10−10千葉ロッテ(京セラドーム)

ソフトバンクは9−10の12回に追い付いて引き分けに持ち込んだ。1死一、三塁から松田の二飛で川島が生還した。ロッテは11回に平沢の2点適時打、12回に井上の18号ソロで勝ち越したが、逃げ切れなかった。

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千葉ロッテ01020400002110
福岡ソフトバンク20210020002110

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井口監督ぶ然…拙守拙攻「ミス多すぎ。話ならない」[ニッカン]

延長12回、今季両リーグ最長の5時間45分に及ぶ乱打戦の末に引き分け、ロッテは3位をキープしたが、ミスが続出した。

6回には平沢大河内野手、藤岡裕大内野手が2人連続バント失敗。延長に入ってからも内竜也投手の暴投や内野の失策など、守備の乱れから11回は2点、12回も1点のリードを追いつかれた。井口資仁監督は「ミスが多すぎ。話にならない。こんなことしてちゃ勝てるわけない」と厳しかった。

また先発の石川歩投手が2回で緊急降板するアクシデントにも見舞われた。10日の西武戦から中3日で球宴、中2日で17日の楽天戦と登板が続いていた。井口監督は「肩に力が入らないと言うので、早めに大事を取った」と説明。石川は降板後もベンチから声援を送り、試合後は「おそらく次回は大丈夫」と話した。

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パ・リーグ2試合5時間超え、同一リーグは史上初[ニッカン]

ソフトバンク−ロッテ戦がパ・リーグ歴代3位の5時間45分、楽天−日本ハム戦が5時間7分と、24日は5時間超えが2試合。

1日に5時間以上が2試合は14年5月28日、交流戦のヤクルト−日本ハム戦5時間13分、DeNA−ソフトバンク戦5時間21分に次いで2度目。

同一リーグの2試合が5時間以上は史上初。

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ロッテ、5時間45分ドロー…4年目・岩下、プロ初登板もリード守り切れず[サンスポ]

岩下が4年目でプロ初登板。10−9の12回に9番手で登板も、味方にミスが出て1失点。「勝ちきらないとと思って投げたが、そう簡単にいく打線ではなかった」と悔しがった。星稜高時代は石川大会決勝で9回に8点差を逆転したチームとして話題になった。初舞台がセーブのかかった場面となり、「初めてであんな状況はなかなかない。いい経験」と前向きに話した。

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ロッテ・岩下がプロ初登板「初めてであんな状況はなかなかない。いい経験」[サンスポ]

ロッテの岩下が4年目で初登板を果たした。10−9となった12回に9番手で送り出される。堂々とした投球だったが、味方にミスが出て1失点。「勝ちきらないとと思って投げたが、そう簡単にいく打線ではなかった」と悔しがった。

星稜高時代は石川大会決勝で9回に8点差を逆転したチームとして話題になった。「プロであれ以上に話題となる活躍をしたい」と意気込む速球派。初舞台が、セーブのかかった場面となり「初めてであんな状況はなかなかない。いい経験」と前向きに話した。

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ロッテ、主砲アジャ井上の一発も勝ちきれず[サンスポ]

勝ちきることはできなかったが、主砲の豪快な一発だった。今季ロッテの4番に定着した井上。12回の先頭打者でこの日7度目の打席に立つと、加治屋の浮いた変化球をたたいて左翼上段席まで届かせた。

広島市出身で西日本豪雨の被災地に思いを寄せる。最近は「故郷を元気づけたい」と気合十分で、ここ10試合のうち9戦で打点を稼ぐ活躍。3位を走るチームを引っ張っている。

井口監督(延長で2度勝ち越しても勝てず)
「ミスが多すぎて話にならない。こんなことをしていたら勝てない。」

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ロッテ、先発の石川がわずか47球2回で降板…「大事を取って」[サンスポ]

ロッテ先発の石川が2回で交代した。1回2死から柳田に安打を許し、デスパイネには直球を軽々と右翼席に運ばれた。2回は無失点で切り抜けたがわずか47球で救援を仰いだ。

オールスター戦登板から中2日で投げた前回は7回2失点(自責点1)と好投した。しかし疲労が抜けない状態で、チームによると「このまま投げても状態が上がらないと判断し、大事を取って交代させた」という。

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ロッテ、今季最長ドロー、怒りの井口監督「ミス多すぎ」[スポニチ]

ロッテ・井口監督は鬼の形相だった。延長12回に井上の18号ソロで勝ち越したが、その裏無死、右翼から三塁の守備固めに回った平沢の失策に始まり、1死一、三塁から松田の二塁後方への飛球に対し、右翼手の加藤が捕らず、体勢の悪い二塁・中村が捕球してしまい、三塁走者のタッチアップを許しドローとなった。

今季両リーグ最長で、パ・リーグ史上3番目に長い5時間45分の死闘を終えた指揮官は「ミスが多すぎです。(2回2失点の)石川は肩に力が入らないということ。こんなことでは勝てない。以上」と試合後の取材を10秒満たずに終了。2度のバント失敗など、試合後は野手の緊急ミーティングが開かれ、緊迫した空気が流れていた。

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ロッテ、福浦、あと14本、7月は好調打率.375[スポニチ]

ロッテ・福浦和也内野手(42)は24日のソフトバンク戦(京セラドーム)の延長11回無死、通算2000安打へ残り14本とする右前打を放った。チームはこれをきっかけに1死二、三塁から平沢の右前2点適時打で勝ち越したが、相手の粘りもあり、延長12回でドローとなった。

この日、優勝候補だった母校・習志野が西千葉大会準決勝で中央学院に延長戦の末、敗退。「仕方がないよね」と肩を落としていた25年目のベテランだが、7月は24打数9安打の打率.375と好調を維持し、快挙へ一歩ずつ前進する。

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ロッテ、石川緊急降板「次は大丈夫と思う」[スポニチ]

ロッテの石川歩投手(30)が、24日のソフトバンク戦(京セラドーム)で先発したものの、3回のマウンドには姿を見せず、2回4安打2失点、47球で緊急降板した。初回こそ、最速は145キロだったが、2回は141キロ。150キロ近い速球を投げ込む右腕は右肩に力が入りにくい症状だった。

「(違和感は)前回(の登板)からです。次は大丈夫と思う」。

今季はオールスター前まで9勝(3敗)を挙げたが、7月14日の球宴第2戦から中2日で臨んだ17日の楽天戦(ZOZOマリン)は7回2失点で敗戦投手。「中2日での調整は難しかった」と話していたが、連戦の影響が好調・石川の障壁になってしまった。

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最後の1人…ロッテ、4年目岩下がプロ初登板「いい経験でした」[スポニチ]

ロッテの4年目・岩下大輝投手(21)が24日、ソフトバンク戦(京セラドーム)でプロ初登板を果たした。ブルペンに控え投手は残っておらず、9番手で最後の1人だった右腕が託されたのは1点リードの延長12回。何と初セーブのかかる場面。ただ、味方失策から1死一、三塁とされ、松田の二飛の間に三塁走者が生還し、同点を許し「プロ初登板初セーブ」はならなかった。

「勝ち越してもらったし、勝ちきらないとといけなかった。すごく、緊張しました」。

石川・星稜では2014年の石川大会決勝(対小松大谷)で9回に0−8から逆転し、話題をさらった。それ以来の「快挙」はふいになったが「初めてであんな状況はなかなかない。いい経験でした」と前向きだった。

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井口監督“怒ロー”長時間ゲーム3度リードも勝ちきれず[報知]

今季両リーグ最長、延長ではパ・リーグ史上3番目となる5時間45分の長時間ゲームはドローに終わった。ロッテ・井口監督は「ミスが多過ぎる。話にならない。こんなことしていたら勝てない」と怒りに満ちた表情で吐き捨てた。

勝ち切れなかった。先発・石川が右肩の蓄積疲労のため、大事を取って2回2失点で緊急降板した。苦境をはねのけようと打線は奮起。3−5で迎えた6回には4長短打に四死球も絡めて4点を奪い逆転したが、7回に4番手の大谷が牧原に同点2ランを被弾。延長11回にも平沢の2点適時打で勝ち越しに成功し決着がついたかと思われたが、守護神・内が2失点で3戦連続のセーブ失敗となった。

最後は12回に井上の18号ソロで3度目のリードを奪ったが、落とし穴が待っていた。10−9の場面で高卒4年目右腕の岩下がプロ初登板。1死一、三塁から松田の打球は二塁手と右翼手の間に上がった。二塁手・中村が背走して捕球したが、体勢が悪くタッチアップで三塁走者が生還。ロッテファンからは大きなため息が漏れた。

右翼手の加藤は「後ろから(自分が)行かないといけなかった」と悔やんだ。試合は今季最長だったが、冒頭の指揮官の囲み取材は今季最短の13秒…。ミスがなければ確実に勝てただけに大きな疲労感だけが残った。

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福浦、2000安打へ残り「14」[報知]

ロッテの福浦和也内野手(42)が通算2000安打へ残り14本とする一打を放った。

7−7の延長10回先頭で右前打。この日5打席目で快音を響かせた。

0−2の2回1死一、三塁の好機では左犠飛で今季7打点目を挙げた。ベテランが味のある仕事を果たした。

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ロッテ痛恨…勝利逃した、二塁・中村が後ろ向きに捕球…犠飛許す[デイリー]

ロッテは今季両リーグ最長となる5時間45分ゲームとなった一戦で痛恨のドロー。

1点リードの延長12回1死一、三塁から、右方向に上がった松田の打球を右翼が捕らず、二塁・中村が後ろ向きに捕球したのを見て、三走・川島が生還。つかみかけた勝利が逃げた。

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リーグ史上3番目長時間試合は、両軍17投手が登板、ロッテ岩下、初登板初セーブ逃す[デイリー]

延長に入っても両軍が点を取り合い、5時間45分の今季両リーグ最長、パ・リーグ史上3番目の長時間試合は、10−10の引き分けに終わった。

ロッテが9人、ソフトバンクが8人の投手を起用し、両チームで17人が登板。これはリーグ記録の18人に次ぐものとなった。

延長12回に登板したプロ4年目のロッテ・岩下はプロ初登板、初セーブのチャンスだったが、1死一、三塁から松田の二飛で三塁走者が生還し同点とされた。

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5時間45分の両リーグ今季最長試合は10−10の引き分け、ソフトバンク、ロッテお疲れ[デイリー]

5時間45分の今季両リーグ最長、パ・リーグ史上3番目の長時間試合は10−10の引き分けとなった。

ロッテは9−9の延長12回、井上の18号ソロで勝ち越した。しかし、ソフトバンクはその裏、1死一、三塁から松田の二飛で三塁走者が生還し同点とした。

11回にはロッテが、平沢の適時打で勝ち越し、2点をリードしたが、その裏、守護神・内が同点に追い付かれた。

ロッテは2点を追う2回に連打と犠飛で1点をかえすと、4回も犠飛などで2点を奪い、1点差に迫ると、6回には鈴木、中村の適時二塁打などで4点を奪って逆転に成功した。

一方、ソフトバンクは一発攻勢。初回にデスパイネが21号2ラン、3回には柳田が24号ソロ、4回には上林が14号ソロを放つと、2点ビハインドの7回には牧原が2号2ランを放ち、追いつき、延長に入った。

投手陣は両軍合わせて17人が登板した。

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