ソフトバンクがサヨナラ勝ち。1−5の9回に代打西田の適時二塁打と上林の15号3ランで追い付き、延長10回は1死満塁で松田が中越えの決勝打を放った。ロッテは抑えの内が4失点するなど救援陣が誤算だった。
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1x | 6x |
上位猛追へ、井口ロッテが緊急トレードを敢行した。ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)との交換で日本ハム岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。今月31日の補強期限まで1週間をきり、駆け込みで後半戦のキーマン補強に踏み切った。
身体能力が高く、俊足強打の岡は「走塁強化」を進める今季のロッテ野球にフィットする。キャリアハイの101試合に出場した15年には18盗塁をマーク。就任後、初のトレードがまとまった井口監督は「ポテンシャルの高い選手が来てくれる。うちの野球にマッチしていると思う」と期待を寄せた。
チームにとって最重要課題は、荻野の穴を埋めることだった。前半戦で打率2割8分7厘、20盗塁を記録した不動のリードオフマンが球宴直前に負傷。右手第二指基節骨骨折と診断され、全治2ヶ月の長期離脱を余儀なくされた。林球団本部長は「荻野の離脱が大変痛くて。ニーズに合った選手」。走力だけでなく、同じ外野手としても補強ポイントに合致した。
岡の入団会見は明日28日に行われる。井口監督は「最近のプレーは見てないので、ちょっと見てから」としつつも「1軍で戦力になってもらいたい」。早ければ同日の西武戦(ZOZOマリン)で1軍登録される可能性もある。追うべき相手である2位日本ハムとの、背番号「18」同士のトレードを機に、ペナントレース後半を一気にマクッていく。
ロッテは快勝ムードから一転、2試合連続の延長戦の末にサヨナラ負けした。
先発の二木康太投手は7回まで自己最多の12三振を奪い、散発3安打無失点と完封ペースの快投。8回2死からソフトバンク今宮に単打を許し、104球で降板したが、その時点で4点のリードがあった。
だが5−1で迎えた9回、抑えの内竜也投手が3ランを許すなど、4点差を守れず延長戦に突入。最後は延長10回、5番手で登板した大谷智久投手が1死満塁から松田にサヨナラ打を浴びた。
内はこれで4試合連続失点。24日も延長11回、2点リードのセーブ機会に登板して同点に追いつかれていた。試合後は「すみませんしか出てこないです」と猛省。井口資仁監督は「後ろ(の投手)がしんどい。本人が頑張らないといけないところ。ボールを振らせるところでストライクを投げたり、自信がないのかリードなのか…。チームの流れも悪い方にいっている。1回休ませるのか考えないといけない」と起用法を再考する方針を示した。
また、4月30日以来となる白星がこぼれ落ちた二木は「4点差あったので、最後まで絶対にいこうと思っていた。でもあそこ(8回2死)でヒットを打たれて、左打者が3人続くとなれば代えられてもしようがない。しっかり抑えて、イニング間に『(9回も)いかせてください』と直訴するのがベストだった。打たれた自分の力不足」と振り返った。
背番号「18」同士のトレードが成立した。ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)との交換トレードで日本ハム岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
日本ハムからロッテへの移籍が決まった岡のコメントは以下の通り。
ロッテは「毎月ファン感謝デー」をテーマに15年から行っている「マリンフェスタ」として実施する7月29日の西武戦(ZOZOマリン)で、マリンフェスタユニホームをプレゼントすると26日、発表した。ビジター外野応援指定席を除く来場者に配布する。
配布は開場の午後4時から試合終了後30分まで。Lゲートを除く球場各ゲートで配布。当日は試合前にサイン会、写真撮影会、ハイタッチ会、特別トークショーを行う他、試合後には花火1000発が打ち上がるなど様々なイベントを行う。
藤岡裕大内野手は「カモメを全体にあしらったこのユニホームはとても斬新で夏にはピッタリだと思います。当日はぜひこのユニホームを着てZOZOマリンスタジアムを青く染めていただきたいと思います。当日は花火1000発や試合前、試合後と様々なイベントも行われますので、夏の思い出としてぜひお越しください。お待ちしております」とコメントした。
背番号「18」同士のトレードが成立した。ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)との交換トレードで日本ハム岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
ロッテは、日本ハムへのトレード移籍が決まった藤岡のコメントを発表した。
背番号「18」同士のトレードが成立した。ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)との交換トレードで日本ハム岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
藤岡貴は11年のドラフト1位。150キロを超える本格派左腕として期待され、本人も先発志向が強かったが、1軍では12年、13年、14年の6勝が最高。昨季は中継ぎで自己最少の登板10試合、防御率16.62と苦しみ、今季は1軍昇格がないままだった。
岡は13年のドラフト3位で日本ハムに入団。身体能力が高い俊足強打の外野手。プロ2年目の15年にキャリアハイの101試合に出場し、昨季、斎藤佑樹投手(30)から背番号18を引き継いだ。今季は外野の競争が激しく、ここまで出場28試合にとどまっている。
先発、中継ぎともに左腕不足の日本ハムと、リードオフマン荻野貴司外野手(32)が故障で長期離脱したロッテ。それぞれの補強ポイントに合致した。
多くのプロ野球選手名鑑では、出身高校名の横に○で囲われた「甲」の字が付いている。その選手が高校時代、甲子園大会に出場したかどうかを示すものだ。先日、紙面で甲子園に出られなかった選手を取材する企画があった。球団によってはいわゆる野球エリートが多く、「○甲マーク」が付いていない選手はそう多くない。
ロッテはどうだろう。日本の高校を卒業した62人のうち、「○甲」が付いている選手は25人。半数以上の37選手が、球児の聖地にたどり着けないまま18歳の夏を終えている。
主戦どころで言えば、投手なら先発陣を引っ張る石川歩(30)、守護神の内竜也(33)、中継ぎの要になっている松永昂大(30)益田直也(28)両投手も甲子園に出ていない。野手は中軸の井上晴哉内野手(29)と角中勝也外野手(31)、昨季まで4年連続主将を務めた鈴木大地内野手(28)、今季全試合出場中のルーキー藤岡裕大内野手(24)らも未踏だ。
井上に話を聞いた。「敗れていった高校生に伝えたいことがあったら教えて欲しい」と趣旨を説明すると、「すごくいい企画じゃないですか」と共感してくれた。07年、広島・崇徳高では4番(当時は右翼手)の注目打者だった。2年夏に決勝まで進み、3年春の県大会で夏のシード権を獲得。ところが3年の夏、初戦(2回戦)で1回戦を突破してきた瀬戸内に1−6であっさり敗れた。
「誰もそこで負けるなんて思ってなかったです。ショックすぎて。もう野球をやりたくないと思いました。やめ時なのかなと。それくらい落ち込みました。荒れはしませんでしたけど、監督に『まあ落ち着け』ってなだめられて。プロに行きたい夢があったから、大学、社会人で続けられた。へこんでも、できることを考えて前を向いた方がいい。あそこで辞めてたら、自動車整備士になってんじゃないですかね(笑)」。
狙える位置にいようがいまいが、多くの球児にとって甲子園に行けないことは、最初の挫折なのかもしれない。ちなみに井上が敗れた広島大会を制した広陵は、現広島野村、巨人小林のバッテリーを擁して甲子園決勝まで進むも、決勝で佐賀北に逆転満塁本塁打を打たれている。全国大会に進んだ野村にとってもまた、甲子園は大きな挫折になった。
高校時代から活躍した選手のほうが、知名度も人気も高いことが多いのは紛れもない事実だ。だが、そこで一花咲かせられなくとも、大学、社会人と紆余曲折をへて入団してきた味のある選手がロッテには多い。甲子園に「出た」より「出ない」に注目してみて、そんなことを思った。
先発の二木は7回2/3を4安打1失点の好投も、救援陣が打ち込まれて、3勝目を逃した。自己最多の12奪三振には納得顔も、4−0の8回2死から今宮に中前打を浴びたところで降板し、「力不足です」と反省。9回に内が4失点で同点にされると、延長10回に大谷がサヨナラ打を浴びた。井口監督は「1回(抑えを)休ませた方がいいかも」と語った。
7月31日のトレード期限を前にした26日、4球団の間で2つのトレードが成立した。ロッテ・藤岡貴裕投手(29)と日本ハム・岡大海外野手(27)のトレードが両球団から発表された。また、阪神・松田遼馬投手(24)とソフトバンク・飯田優也投手(27)のトレードも両球団から発表された。
藤岡貴は東洋大から2012年にドラフト1位で入団。速球派左腕として期待されたが伸び悩み、救援に回ることもあった。今季は先発にこだわり調整したものの1軍登板はなし、球団を通じて「6年半お世話になったロッテには感謝をしている。新天地で新しい気持ちで頑張りたい」とコメントした。
岡は明大から14年にドラフト3位で入団。俊足を生かして15年には101試合に出場したが、今季は大田の台頭もあり出場機会が減少していた。「故障が多く思うようにプレーできない時期もあったが、ファンの声援が支えになった」と感謝を述べた。
ロッテの快勝ムードが暗転した。4−1から9回に井上が適時打を放って4点差となったが、慎重を期して抑えの内を投入。その守護神が4失点し、延長に持ち込まれた。井口監督は「チームの流れが悪い方にいっている。1回休ませることも考えないといけない」と配置転換も示唆した。
10回は大谷がサヨナラ打を浴びた。監督は「後ろの投手がしんどい。いま頑張らないといけない」と奮起を求めた。
ロッテは26日、「毎月ファン感謝デー」をテーマに2015年から行われているマリンフェスタを29日の西武戦(ZOZOマリン、午後6時開始)で実施、来場者(ビジター外野応援席除く)にマリンフェスタユニホームをプレゼントすると発表した。配布は開場から試合終了後30分、各ゲート(Lゲート除く)で。当日は試合前にサイン会、写真撮影会、ハイタッチ会、特別トークショーなどを行うほか、試合後には花火1000発の打ち上げなども予定されている。
藤岡裕大内野手は「カモメを全体にあしらったユニホームはとても斬新で夏にはピッタリ。ぜひZOZOマリンを青く染めていただきたいと思います」とコメントした。
ロッテ守護神・内が4点のリードを守れなかった。5−1の9回に登板したが、1点を奪われなおも2死二、三塁から上林に低めのスライダーを同点3ランされた。4試合連続失点で、試合後は「すみませんしか、出てこないです…」と言葉を詰まらせた。
試合もサヨナラ負けで連勝が3で止まり、4位転落。井口監督は「流れが悪い方に行っている。1度、休ませるかどうか、考えないといけません」と一時的な配置転換も示唆した。
ロッテの藤岡貴裕投手(29)と日本ハム・岡大海外野手(27)のトレードが26日、両球団から発表した。リードオフマンの荻野が10日に右手骨折で離脱し、外野が手薄なロッテと、左腕投手が不足している日本ハムの思惑が合致した。
藤岡貴は東洋大時代に東海大・菅野(巨人)、明大・野村(広島)とともに「大学ビッグ3」と呼ばれ、11年のドラフト会議ではドラフト1位で3球団が競合した。将来のエース候補と期待されながら伸び悩み、救援に回ることもあった。今季は先発に再挑戦したが、ローテーションには届かず、2軍暮らしだった。
明大時代に投打の二刀流として活躍した岡は、プロ入り前から侍ジャパンのトップチームに選出されるなど、高い身体能力が売り。15年には101試合に出場したが、今季は大田の台頭で出場機会は減っていた。ただ、ロッテにとっては、井口監督が掲げる「走塁改革」に適応する能力は十分。「ポテンシャルは高い。(起用時期は)話してみてから決める」と指揮官は近日中にも1軍昇格させる可能性を示唆した。
ともに背番号18で、15年4月1日の対決では、岡が藤岡貴からプロ初本塁打を放った因縁が両選手にはある。球団を通じ、藤岡貴は「正直、驚いています。新天地では新しい気持ちで頑張りたい」とコメントし、岡も「自分らしさを出して精一杯、頑張ります」と話した。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が26日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で通算2000安打へ残り13本とする右前打を放った。2点を先制し、なお6回無死満塁。石川の143キロ直球を引っ張り、前進守備の一二塁間を破った。
「チャンスで1本出たのはよかったね」。
代走を送られ、3打数1安打1打点でお役御免だったが、22日のオリックス戦から3試合連続で安打&打点。7月はこれで打率.370、3打点。酷暑が続いているが、25年目のベテランとは思えぬ、活躍を見せている。
ロッテは藤岡貴裕投手(29)と日本ハム・岡大海外野手(27)の交換トレードが成立したと発表した。
藤岡貴は2011年のドラフト1位で東洋大から入団し、通算160試合21勝30敗0セーブ16ホールド、防御率4.04だった。
岡は13年ドラフト3位で明大から日本ハムへ入団し、通算245試合、打率238、6本塁打、52打点、39盗塁の成績だった。
藤岡貴は球団を通じてコメントを発表した。
ロッテは「毎月ファン感謝デー」をテーマに2015年から開催する7月29日のマリンフェスタ(対西武、ZOZOマリン)でマリンフェスタユニホームを来場者全員(ビジター外野応援指定席除く)に配布すると発表した。
配布は開場の午後4時から試合終了後30分まで、各ゲートで行う。また、当日は試合前にサイン会、写真撮影会、ハイタッチ会、特別トークショーを行う他、試合後には花火1000発が打ち上がる。
藤岡裕大内野手は「カモメを全体にあしらったこのユニホームはとても斬新で夏にはピッタリだと思います。当日はぜひこのユニを着てZOZOマリンスタジアムを青く染めていただきたいと思います」とコメントしている。
ロッテの守護神・内竜也投手(33)が5−1の9回に登板。1点を失い、なおも2死二、三塁のピンチで上林に同点3ランを被弾した。流れは一気にソフトバンクに行き、延長10回に大谷が松田にサヨナラ打を浴び、力尽きた。
4戦連続失点となった内は「すみませんとしか出てこない」と謝罪。井口監督は「信頼してベンチから送り出しているので本人が頑張らないといけない。ちょっと自信がないのか。ボールを振らす球をストライクを投げてしまったり、リードなのか、考えていかないといけない」と唇をかんだ。
次回の登板場面については「考えて行かないと。チームの流れが悪い方、悪い方に向いていっていますから。その辺は1回休ませるのかもうちょっと考えないといけない」と休養、配置転換を含めて検討するとした。
ロッテの守護神・内竜也投手(33)が5−1の9回に登板。 1点を失い、なおも2死二、三塁のピンチで上林に同点3ランを被弾した。8回途中1失点と好投した二木の3勝目が消えた。
内は25日の同カード(京セラD)の延長11回、2点リードの場面で登板したが、2失点でセーブに失敗していた。これで4戦連続失点。井口監督は「内しかいないですからね」と話していたが、状態の悪さは明白。崖っぷちだ。
ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)と交換トレードで日本ハム・岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
日本ハムへの移籍が決まった藤岡貴は「正直、驚いています。ここまでの6年半、お世話になった千葉ロッテマリーンズには感謝をしています。新天地であるファイターズで新しい気持ちで頑張りたいと思います。様々な思い出がマリーンズではありますが1番印象に残っているのは長男が生まれた日に仙台で勝ち投手になれたことです。仙台ではプロ初登板、初勝利も挙げられましたし、色々と思い出が残っています。千葉ロッテマリーンズファンの皆様には、いつもどんな時も大きな声援で後押しをしてもらったことに感謝をしています。皆様の応援を背に投げることが出来て、とても幸せでした。ファイターズで頑張ります。ありがとうございました」とコメントした。
ロッテは26日、29日の西武戦(ZOZO)にてマリンフェスタユニホームをビジター外野応援指定席を除く来場者にプレゼントすると発表した。
また当日は試合前にサイン会、写真撮影会、ハイタッチ会、特別トークショーを行う他、試合後には花火1000発が打ち上がるなど様々なイベントを行う。
マリンユニをに身を包んだ藤岡裕は「カモメを全体にあしらったこのユニホームはとても斬新で夏にはピッタリだと思います。当日はぜひこのユニホームを着てZOZOマリンスタジアムを青く染めていただきたいと思います。当日は花火1000発や試合前、試合後と様々なイベントも行われますので夏の思い出としてぜひお越しください。お待ちしております」とファンへ呼び掛けた。
ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)と交換トレードで日本ハム・岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
ロッテの林信平球団本部長は獲得に至った経緯について「荻野の離脱が大変痛くて、やっぱり、井口監督が今年は走力を生かした野球をやってますので、荻野を補えるような走力のある選手がが欲しいと思っていました」と説明。続けて、「そういう意味ではチームのニーズに合った選手ではないかとい思います」と期待を寄せた。
ロッテは26日、藤岡貴裕投手(29)と交換トレードで日本ハム・岡大海外野手(27)を獲得したと発表した。
2011年のドラフトで1位だった藤岡貴とともに入団した同3位・鈴木大地内野手(28)、同4位・益田直也投手(28)はそれぞれの思いを語った。
東洋大で全国制覇を成し遂げた際にはチームのエースとキャプテンという間柄だった鈴木は「一番最初に来るのはさみしい気持ちです。今年は上に上がれていなかったですけど、まだまだやれると思っていますし、藤岡の投げてる時に守りたいという気持ちもあった」と正直な胸の内を明かした。
大学時代から同じ道を歩んできた左腕については「常に一緒にいるのが普通だった。藤岡のおかげで僕はこの世界に入れたと思っている。藤岡のおかげで大学時代もたくさん優勝させてもらった。プロに入った時も先に藤岡が出ていて刺激をもらっていた。お互い環境は変わりますけど、まだまだ僕も頑張りたいですし、藤岡も絶対また上がってくると思うんで、これをきっかけに頑張りたい。対戦となれば特別な感情は出てくると思う」とエールを送った。
投手陣の仲間として共にチームを支えてきた益田は「同期なんで残念は残念ですけど、あいつにとってはチャンスだと思う。『違うチームにはなるけど、お互い頑張ろう』というLINEはしました。投げ合うことになれば、それはなってみないと分からないですけど、お互い1軍で頑張れればいいなと思います」と1軍の舞台での再会を熱望した。
井口監督は「頑張ってましたし、トレードは僕もアメリカで経験しましたけど、相手が欲しいと言って成立することなので、そこは心機一転、新天地で頑張って欲しいし、(今後、ロッテに)いい形で戻って来られたら」と将来的な復帰も歓迎した。
快勝ムードが暗転した。ロッテは4−1から9回に井上が適時打を放って4点差となったが、慎重を期して抑えの内を投入。その守護神が4失点し、延長に持ち込まれた。
井口監督は「1回休ませることも考えないといけない」と配置転換も示唆した。10回は大谷がサヨナラ打を浴びた。
ロッテの藤岡貴裕投手(29)と日本ハムの岡大海外野手(27)のトレードが26日、両球団から発表された。荻野が骨折で離脱するなど外野手が手薄なロッテと、左腕投手が不足している日本ハムの思惑が合致した。
藤岡貴は桐生一から東洋大を経て2011年度ドラフト1位で入団。速球派左腕として期待されたが伸び悩み、救援に回ることもあった。今季は先発にこだわり調整したが1軍登板はなかった。球団を通じて「驚いている。6年半お世話になったロッテには感謝をしている。新天地で新しい気持ちで頑張りたい」とコメントした。
岡は倉敷商から明大を経て13年度ドラフト3位で入団。俊足を生かし15年には101試合に出場したが、今季は出場機会が減少していた。「故障が多く思うようにプレーできない時期もあったが、ファンの声援が支えになった」と感謝を述べた。
日本ハムは26日、岡大海外野手(27)とロッテ・藤岡貴裕投手(29)のトレードが成立したことを発表した。ロッテは不動の1番・荻野外野手が骨折で戦線離脱するなど外野手が手薄で、日本ハムも左腕が駒不足で両者の思惑が合致した。
2013年ドラフト3位で明治大学から入団した岡は、「入団から5シーズン、故障が多く思うようにプレーできない時期もありましたが、ファンの皆様からの温かい声援が大きな支えになり、本当に有難うございました。1番の思い出は、2016年の日本一をフィールドの上で味わえたことです。ファイターズという素晴らしいチームで野球ができたことは大きな財産です」などとコメントした。
岡は倉敷商から明治大に進み、大学時代は投打二刀流で活躍。2013年ドラフト3位で日本ハムに入団し、通算成績は245試合、601打数143安打、打率.238、6本塁打、52打点、39盗塁。今季は28試合に出場し、打率.154、本塁打0、5盗塁だった。
藤岡貴は2011年ドラフト1位でロッテに入団した左腕投手。通算成績は160試合で21勝30敗、防御率4.04。今季はここまで登板はなかった。
公式ウェブサイトでのコメントには「正直、驚いています」という正直な思いもにじませつつ、「様々な思い出がマリーンズではありますが1番印象に残っているのは長男が生まれた日に仙台で勝ち投手になれたことです。仙台ではプロ初登板、初勝利もあげられましたし、色々と思い出が残っています」と回顧。「千葉ロッテマリーンズファンの皆様には、いつもどんな時も大きな声援で後押しをしてもらったことに感謝をしています」とファンへの思いもつづられた。
ロッテの藤岡貴裕投手(29)と日本ハムの岡大海外野手(27)のトレードが26日、両球団から発表された。荻野が骨折で離脱するなど外野手が手薄なロッテと、左腕投手が不足している日本ハムの思惑が合致した。
藤岡貴は群馬・桐生一高から東洋大を経て2012年にドラフト1位で入団。速球派左腕として期待されたが伸び悩み、救援に回ることもあった。今季は先発にこだわり調整したものの1軍登板はなかった。球団を通じて「驚いている。6年半お世話になったロッテには感謝をしている。新天地で新しい気持ちで頑張りたい」とコメントした。
岡は14年にドラフト3位で入団した。
ロッテは26日、「毎月ファン感謝デーの開催」をテーマに『マリンフェスタ』として実施する29日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム・18時試合開始)で、マリンフェスタユニホームをビジター外野応援指定席を除く来場者にプレゼントすると発表した。
『マリンフェスタ』は15年から開催している。開場時間は午後4時。配布時間は開場から試合終了後30分まで。配布場所はLゲートを除く各ゲートとなっている。
また、当日は試合前にサイン会、写真撮影会、ハイタッチ会、特別トークショーを開くが、試合後には花火1000発を打ち上げるなど様々なイベントを行う。
藤岡裕大内野手は「カモメを全体にあしらったこのユニホームはとても斬新で夏にはピッタリだと思います。当日はぜひこのユニホームを着てZOZOマリンスタジアムを青く染めていただきたいと思います。当日は花火1000発や試合前、試合後といったイベントも行われますので夏の思い出としてぜひお越しください。お待ちしております」と来場を呼びかけていた。