わたしはかもめ2018年鴎の便り(7月)

便

7月31日

北海道日本ハム14−1千葉ロッテ(釧路)

日本ハムが18安打で今季最多の14点を挙げて大勝した。1回、中田が左前への先制打と2点二塁打の2本の適時打をマークするなど打者15人で11安打を放ち、一挙10点を奪った。有原は8回無失点で7勝目。ロッテは石川が誤算だった。

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千葉ロッテ0000000011
北海道日本ハム100300001x14

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ロッテ自力V消滅、10失点の石川を1軍登録抹消へ[ニッカン]

ロッテ石川が1回もたず大炎上した。

1死一、二塁で日本ハム中田に先制打を許すと、満塁からアルシアにフェンス直撃二塁打。打者一巡後も3連続適時打とめった打ちが止まらず、2死奪うのに打者14人、51球を要した。2/3回で自己ワースト10失点。1イニング被安打11はプロ野球ワーストタイで「序盤に試合を壊してしまった。2試合続けてなんで」と反省。大敗と首位西武が勝ったことでチームの自力優勝も消えた。

7月24日のソフトバンク戦も2回で緊急降板。蓄積疲労からか右肩に力が入らないと訴えていた。近い感覚があったと言い「痛みはない。違和感でもない。フォームの問題なのかも分からない。早く(原因を)見つけないと」と初めての症状に困惑を隠せない。6月26日の楽天戦で9勝目を挙げてから5試合勝ちなし。井口監督は「本人しか分からない部分。この状態がずっと続くようじゃ。1回飛ばしてもいい」と登録抹消する方針を示した。

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ロッテ石川パ・ワースト記録1イニング11被安打[ニッカン]

ロッテ石川歩投手が初回に11安打を浴びて10失点。投手の1イニング最多失点には46年7月15日内藤(ゴールドスター)の12失点があるが、1イニング11被安打は86年6月3日高橋一(大洋)が広島戦の9回に記録して以来2人目のプロ野球ワーストタイ。

パ・リーグでは過去2人の10安打を抜くワースト記録となった。

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ロッテ爆敗14失点!石川「序盤に壊してしまった」[ニッカン]

ロッテが今季ワーストの14失点で大敗し、3連敗で借金1となった。

先発の石川歩投手が1回もたなかった。アウト2つを取るのに打者14人、51球を要した。被安打11で自己ワーストの10失点と炎上した。

前回24日のソフトバンク戦は、右肩に力が入らないと訴えて2回で緊急降板していた。「前回ほどじゃないけど(肩に力が入らない感じは)あった。痛みはないですね。違和感…、ではない。フォームの問題なのか分からない」と初めての症状に困惑し、「序盤に(ゲームを)壊してしまった。2試合続けてなんで」と反省した。

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ロッテ・石川が2/3回10失点…次回登板回避も[サンスポ]

今季ワーストの14失点で大敗し、7月18日以来の借金生活に逆戻りした。先発の石川は1回に2死しか取れず10失点。リーグ新となる1イニング被安打11の大炎上に「2試合続けて(7月24日は2回降板)なので…。肩に力が入らない。早く(原因を)見つけないと」とうな垂れた。井口監督は「全くと言っていいほど駄目。1度飛ばしてもいいかなと思う」と次回登板を回避させる可能性を示唆した。

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ロッテ・石川、1回に10失点、次回登板回避も[サンスポ]

ロッテは31日、日本ハム戦(釧路)に1−14と記録的大敗を喫し、7月18日以来の借金生活に転落した。

先発の石川は1回に11安打を浴び、まさかの10失点。1イニングもたずに降板となった。前回24日のソフトバンク戦(京セラドーム)でも序盤に失点していただけに「2試合連続けてなので…」と悔しさをにじませた。

前回登板から「力が入らない」と不安を抱え、前日には「大丈夫だと思います」と話していたが結果は正反対だった。痛みはないものの「肩だと思う。力が入らないというか、伝わらないというか。フォームなのか…。こんなのはプロに入って初めて。早く(原因を)見つけたい」と苦しい心情を吐露した。

井口監督も「全くといっていいほどダメでした。本人は大丈夫と言っていたけど、それを言い訳にしてもらっても困る」と困惑気味。乱調のエースには「1度、飛ばしてもいいかもしれない。ミーティングで話します」と次回の登板を回避する可能性を示唆した。

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ロッテ石川、右肩異常再発か、2/3回10失点、自力V消滅[スポニチ]

石川が不名誉な記録でプロ最短KOされた。直球が走らず2/3回で11安打を浴び、自己ワースト10失点。1イニング11被安打はプロ野球ワーストタイ記録となった。

「序盤に(試合を)壊してしまった。(原因は)肩じゃないかと思います」。24日のソフトバンク戦では右肩の異常で2回2失点で交代した。中6日で復帰したが、再発。井口監督は「1度、飛ばします」と明言し、1日に出場選手登録を外れる。3連敗で借金1。首位・西武の勝利で自力優勝がなくなった。

◇11被安打はプロ野球ワーストタイ

石川(ロ)が初回に11被安打で10失点。イニング11被安打は86年6月3日広島戦の9回に高橋一彦(大洋)が記録したのに並ぶプロ野球ワーストタイ。パでは97年6月27日西武戦の初回にミラッキ(近鉄)、11年6月5日ヤクルト戦の4回に片山博視(楽)が喫した10被安打を上回るワースト新記録になった。イニング2桁失点は5月31日西武戦で薮田(広=10失点)が喫して以来プロ野球20人目。ロッテでは初めてだ。なお、イニング最多失点は46年7月15日グレートリング戦で内藤幸三(ゴールドスター)が記録した12失点。

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ロッテ・井上、今季5度目の猛打賞で7月締め、自身初と月間MVPの有力候補に[スポニチ]

ロッテの井上晴哉内野手(29)が、31日の日本ハム戦(釧路)で適時打を含む今季5度目の猛打賞をマークし、絶好調だった7月を締めくくった。

「鳥越(ヘッド)コーチから“どんな状況だとしても4番の姿を見せろ”と言われ、下を向かずにやれた」。

初回に先発の石川が10失点し、大量ビハインドの展開だったが、0−14の9回1死三塁、日本ハム・白村から左前適時打し、零封負けは阻止した。

これで7月は70打数28安打の打率.400、7本塁打、23打点と爆発。自身初となる月間MVPの有力候補に名乗り出た。

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ロッテ・石川、肩に違和感?登録抹消へ、プロ野球ワーストタイ、1イニング11安打浴び10失点KO[スポニチ]

ロッテの石川歩投手(30)が31日の日本ハム戦(釧路)に先発し、ともに自身プロワーストの0回2/3、10失点KOされた。立ち上がりから直球が走らず、6連打を含む11安打を浴びた。1イニング11被安打は1986年の高橋一彦(大洋)に並ぶプロ野球ワーストタイで、リーグ新記録となった。

「序盤に(試合を)壊してしまった。(原因は)肩じゃないかと思います。(症状は)前回ほどではなかったけどありました…」。

24日のソフトバンク戦(京セラドーム)でも肩に力が入りにくい症状を訴え2回で降板していた。プロでは「初めてです」という症状だといい、試合後、井口資仁監督はコーチ陣と話し合った末に「1度飛ばします」と明言。1日にも出場選手登録を抹消されることになった。

チームは3連敗で借金1とし、さらに先発の柱が離脱の緊急事態となってしまった。

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ロッテ石川、初回で10失点…1イニング11被安打はプロ野球ワーストタイ記録[スポニチ]

ロッテ石川歩投手(30)が31日、釧路で行われた日本ハム戦に先発したが、初回にハム打線の猛攻に遭い10失点KO。1イニングを投げきることができずに降板した。

1死一、二塁で4番中田に適時打を浴び先制点を許すと、満塁から6番アルシアに左翼フェンス直撃の走者一掃二塁打、9番中島の二塁強襲打で追加点を許す。打者一巡してから2番松本、3番近藤、4番中田に連続タイムリーを浴びて10失点。5番レアードの投ゴロでやっと2死を取った場面で降板した。

1イニングの被安打11はパ・リーグのワースト記録。プロ野球でもセ・リーグの大洋・高橋一彦(86年6月3日、広島戦)と並ぶ不名誉記録となった。

これまでのパ・リーグイニング最多被安打
近鉄・ミラッキ(97年6月27日)と楽天・片山博視(11年6月5日)の10被安打

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石川、大炎上、32年ぶりの1イニング11被安打[報知]

目を覆いたくなるような光景だった。石川が初回に大炎上した。

先頭の西川、松本に連打を許し、1死一、二塁から中田、レアード、アルシアに3連打を浴びて2点を献上。さらに渡辺に死球を与えると、石川からさらに6連打で8失点し、1回持たずKOされ「序盤に試合を壊してしまった」。1イニング11被安打は1986年6月3日の広島―大洋戦(横浜)の9回に大洋の高橋一彦が記録して以来32年ぶり。不名誉なパ・リーグ記録となった。

前回24日のソフトバンク戦(京セラD)では「右肩の蓄積疲労」により2回で降板。2戦連続の早期降板に「(問題は)肩じゃないかと思いますけど、まだ分からない。痛みはない。フォームなのか、何なのか問題がどこかを早く見つけないといけない」と声を落とした。試合後、出場選手登録の抹消が決まった。

打線は9回に1点を返すのがやっと。被安打18、14失点はともに今季最悪で18日以来の借金1。西武が勝利したため、90戦目にして自力Vが消滅した。右翼ポール際には数多くのロッテファンが試合終了まで声を枯らして声援を送った。あまりにも寂しい“釧路の惨劇”だった。

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4番の意地打!完封負け阻止「向かっていく姿を出した」[報知]

ロッテ・井上晴哉内野手(29)が、4打数3安打1打点の活躍。9回1死三塁での適時打で完封負けを阻止した。

先発の石川が初回に10失点。チームのムードは最悪だったが、鳥越ヘッドコーチの一言が4番に火を付けた。「鳥越さんにも言われましたけど、『4番という姿はどんな状況であれ、立ち向かう姿を見せろ』と発破をかけられた」。2回の第1打席で右前打を放つなど最後まで決死の覚悟でバットを振った。

「普段通り、投手に向かっていく姿を出した。この点差だったのでせめて、4番として出来ることを考えた。一言声を掛けてもらえたことで下を向くことなく前を向けた」と語った。

7月最後の試合を猛打賞で締めた主砲は打率4割、7本塁打、23打点で初の月間MVPも視界に捉えた。チームでも中村を抜いた打率トップの2割9分9厘まで浮上した井上は「あとは他力本願です」。最後は笑顔で帰りのバスに乗り込んだ。

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石川まさかの大炎上…初回11安打、10失点KO[報知]

ロッテ・石川歩投手(30)が大炎上した。初回1死一、二塁から3連打で2点を献上。死球を挟んで6連打を浴びるなど打者14人に対し、11安打、1死球、10失点。2死しか奪えずにKOされた。

前回24日のソフトバンク戦(京セラD)では「右肩の蓄積疲労」により2回で降板していた。検査の結果は炎症などは見当たらず、本人も「多分、大丈夫です」と話していたがまさかの結果となってしまった。

防御率は試合前の2.43から3.19にまで悪化した。

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ロッテ石川、自己ワースト2/3回、10失点KO[デイリー]

ロッテ・石川がともに自己ワーストの2/3回、10失点でKOされた。1イニング11被安打はリーグワースト記録。7月24日ソフトバンク戦では右肩不調を訴え2回で降板。「(肩に)力が入らない感じ。痛みはない。違和感でもない。フォーム的な問題なのか。早く(原因を)見つけたい」と戸惑い気味。井口監督は「1回飛ばしてもいいかも」と抹消せずに様子を見る方針だ。

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ロッテ・石川「肩に力が入らない感じ…」1回持たずにKO[デイリー]

先発のロッテ・石川が右へ左へ、そして中堅へ。打球を追って視線を走らせた。

2/3を被安打11で10失点。いずれも自己ワースト。51球のKOは衝撃的だった。

「序盤で(試合を)壊してしまった。2試合続けた」と振り返った。24日のソフトバンク戦(京セラD)で先発したが、この時も2回を終了時(2失点)に右肩の不調を訴えて降板していた。

「痛みはない。違和感もないです。(右)肩に力が入らない感じです。力の使い方なのか、どこかフォーム的な問題なのか…」。

先頭・西川、松本に連打されて無死一、二塁。近藤は中飛に打ち取ったが、中田に左へ先制打を浴びた。

レアードも安打で続き満塁。アルシアに走者一掃の二塁打を左へ運ばれた。さらに渡辺への死球と石川亮の安打で再び満塁。中島卓には適時内野安打、さらにまた満塁として松本、近藤、中田(二塁打)に3者連続適時打を喫した。

レアードを投ゴロにして、2番手の西野がマウンドに上がり、アルシアを三振に切って1回が終わった。

思うようにボールが操れなかった。石川らしい粘りがなかった。

井口監督は「本人が大丈夫と言っていた。いけると話していた」と語り、「1回飛ばしてもいいかも」と様子を見る方針だ。

「早く(原因を)見つけたい」。プロ初の経験に石川は首をかしげるばかりだった。

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ロッテ井上、絶好調で7月終える、月間打率4割、7本塁打「投手に向かっていきたい」[デイリー]

主砲が絶好調で7月を終えた。

井上がこの日を含めて、20試合で70打数28安打で打率ジャスト4割。本塁打は7本で23打点だ。

この日も完封負け寸前の9回1死。三塁に中村を置いて、左へ適時打を放った。

2、7回にも安打を運んでおり、チーム6安打のうち3本が井上の安打だった。

鳥越コーチから「4番として立ち向かう姿勢を見せろ」とゲキを飛ばされたそうで、「4番としてどんな状況でも投手に向かっていきたい」と強い意欲を見せた。

7月度の月間MVP候補に浮上してきたが、「他力本願ですからね」と春男から夏男へとあくまでも自然体を強調していた。

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ロッテ石川が1回持たず…被安打11、10失点、51球KO劇に衝撃走る[デイリー]

先発した石川が3分の2を被安打11で10失点。51球のKOは衝撃的だった。

先頭・西川、松本にいきなり連打されて無死一、二塁。近藤は中飛に打ち取ったものの、中田に左へ先制打を浴びた。

レアードも安打で続き満塁。アルシアに走者一掃の二塁打を左へ運ばれた。さらに渡辺への死球と石川亮の安打で再び満塁。中島卓には適時内野安打、さらにまた満塁として松本、近藤、中田に適時打を喫した。

レアードを投ゴロにして、2番手の西野がマウンドに上がった。

石川は24日のソフトバンク戦(京セラ)で先発したが、2回を終えたところで(2失点)右肩の不調を訴えて降板していた。

前日30日の練習では「多分大丈夫だと思う」と話していた。

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