わたしはかもめ2018年鴎の便り(8月)

便

8月1日

北海道日本ハム8x−7千葉ロッテ(帯広)

日本ハムが逆転サヨナラ勝ちした。1−7の8回、レアードの3ランなどで5点を返して1点差。9回には近藤の三塁打で追い付き、中田の適時打で試合を決めた。ロッテは優位に試合を進めながら救援陣が崩れて4連敗を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0220011107
北海道日本ハム100000052x8x

ページトップ

「自分達で断ち切らないと」/井口監督[ニッカン]

ロッテが6点あったリードを守りきれずサヨナラ負け。今季3度目の4連敗で借金2。井口資仁監督のコメント。

「流れが悪い。自分達で断ち切らないと」。

ページトップ

井口監督「流れ的に悪い」道東遠征は爆敗に続き劇敗[ニッカン]

ロッテがサヨナラ負けし、今季3度目の4連敗で借金2となった。

左足首捻挫が完治した有吉優樹投手が7月11日以来の先発。7回4安打1失点と好投を見せた。打線も中村奨吾内野手の4号2ランなどで7得点を挙げた。

だが6点リードで迎えた8回に松永昂大投手がソロ、田中靖洋投手が3ランを被弾するなど1イニング5失点で1点差に迫られた。最後は登録抹消中の抑えの内竜也投手に代わって9回を任された益田直也投手が1死から四球、2連打で2点を失い、後ろを任される投手陣が崩れる形になった。

井口資仁監督は「止められなかったですね。でも現状いるメンバーでやらなくちゃいけない。(連敗で)流れ的にも悪い。自分達で断ち切らないといけない。切り替えて頑張りたい」と話した。

ページトップ

ロッテ中村奨吾惜しくもサイクル安打逃す[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手がプロ野球68人、73度目のサイクル安打をおしくも逃した。達成すれば球団では2007年9月22日に楽天戦で達成したフリオ・ズレータ内野手以来11年ぶりだった。

中村は1回の第1打席で三振したものの、3回の第2打席で4号2ラン、6回の第3打席で右中間三塁打、8回の第4打席で右二塁打を放ち単打が出れば快挙だったが、9回の第5打席は二塁へのフライに終わった。

今季サイクル安打は、4月21日の日本ハム戦でソフトバンク柳田悠岐外野手、7月9日の巨人戦でヤクルト山田哲人内野手、同20日の阪神戦でDeNA桑原将志外野手が達成している。

チームは7−8でサヨナラ負けを喫し、4連敗となった。

ページトップ

ロッテ、救援陣崩壊4連敗[サンスポ]

最大6点差を守り切れなかった。8回は2番手の松永が先頭の杉谷にソロ弾を浴びると、3番手の田中が3ランを被弾。1点差の9回は益田がサヨナラ打を浴びた。救援陣の崩壊に井口監督は「止められなかった。現状、いるメンバーでやるしかない。疲れとか言ったらどうにもならない」と厳しい表情をみせた。今季6度目のサヨナラ負けで4連敗を喫した。

ページトップ

ロッテ・井口監督、6点差逆転負けに「勝ちきらないといけなかった」[サンスポ]

ロッテは6点リードを終盤にひっくり返されてサヨナラ負けを喫し4連敗となった。7−1の8回に登板した松永が先頭打者の杉谷にソロを浴び、さらにピンチを招いて降板すると、田中も踏ん張れず1点差に迫られた。9回は益田が1死から四球に連打で試合を決められた。

先発の有吉が7回1失点と好投しただけに、救援陣のもろさが目立った。井口監督は「勝ちきらないといけなかった。切り替えて頑張る」と努めて前向きに話した。

有吉(後半戦初登板で7回1失点)
「オールスター戦前に比べたら、しっかり投げられている。」

ページトップ

ロッテ・石川が登録抹消、7月31日、日本ハム戦先発も10失点で1回投げ切れず[サンスポ]

ロッテの石川が1日、出場選手登録から外れた。7月31日の日本ハム戦に先発したが右肩の状態が上がらず、2死を取っただけで1回を投げ切れず10失点だった。今季はここまで9勝5敗、防御率3.19。

ページトップ

ロッテ中継ぎ炎上で4連敗、井口監督「入れ替えも考えます」[スポニチ]

ロッテは8回まで6点リードしていたが、継投に入った8回に松永、田中で5失点。1点差の9回は不調の内に代わってクローザーを務めた益田も踏ん張れず、左足首捻挫で7月11日以来の先発だった有吉の7回1失点の好投に報いられなかった。

今季6度目となるサヨナラ負けで4連敗。借金は2に膨らんだ。帯広では過去4戦全敗。中継ぎ陣は4試合連続失点となり、井口監督は「入れ替えも考えます」と守護神不在の苦境に唇をかんだ。

ページトップ

今度は「帯広の悪夢」6点差追いつかれ…9回逆転サヨナラ負け[報知]

ロッテが6点差を追いつかれ、9回サヨナラ負けを喫し4連敗となった。

先発・有吉優樹投手(27)が7回113球、4安打1失点の好投も救援陣が打ち込まれた。

前日7月31日の同カード(釧路)では先発の石川が初回に11被安打10失点し大敗し「釧路の惨劇」となった。この日も7−1の8回に一挙5点を奪われ1点差に詰め寄られると、9回に代役守護神の益田が近藤の同点三塁打、中田にサヨナラ打を浴びて万事休した。

井口監督は「現状、いるメンバーでやるしかない。有吉は7回で足がつっていっぱい、いっぱいだった。今いる1番良いメンバーを送り出している。後ろの投手は守りに入っているというか、攻め切れていない。流れが悪い。ここを断ち切らないといけない」と悔しさをにじませた。

ページトップ

中村2ヶ月ぶり4号2ラン「今日は勝てるように」[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(26)が6月5日の中日戦(ナゴヤD)以来のアーチを放った。

2−1の3回2死一塁で杉浦のカーブを振り抜くと打球を大きな弧を描いて左翼席に着弾した。

2ヶ月ぶりの一発に「久しぶり?そうですね。今日は勝てるように最後まで集中して頑張ります」と連敗ストップへ意気込んだ。

ページトップ

岡、古巣・日本ハム戦で移籍後初安打[報知]

日本ハムからトレード加入したロッテ・岡大海外野手(27)が移籍後初安打を放った。

0−1の初回2死一塁の第1打席で杉浦の113キロのカーブを左前に運んだ。この一打には古巣のファンからも温かい拍手が送られた。

この安打で一、二塁にチャンスを広げ、続く鈴木が右中間へ逆転の2点二塁打を放った。

ページトップ

ロッテ・中村 単打足らずサイクル届かず、「何とも思っていなかった」[デイリー]

ロッテ・中村が“大魚”を逃した。2回本塁打、6回三塁打、8回二塁打と安打が出れば、球団史上6人目のサイクル打者だったが、9回の打席は二飛だった。

サヨナラ負けもあって「自分は別に何とも思っていなかった」と話し、「(チームが)上を狙える位置にいる。結果を出して(勝利に)直結したい」と気合を入れ直していた。

ページトップ

ロッテ、壮絶サヨナラ負け、終盤2回6点差ひっくり返され、井口監督「止められなかった」[デイリー]

ぼう然の一語だ。

6点差をひっくり返されてのサヨナラ負け。井口監督は「止められなかったですね…」と振り返り、こう続けた。「現状、いるメンバーでやるしかない。1番いいメンバーを送り出している」。

7月16日に左足首捻挫で出場選手登録を抹消された有吉が先発した。7回を被安打4で1失点の好投。だが、「右足をつりかけた」(有吉)こともあって、6点リードの8回から継投策に入った。

だが、松永がいきなり代打・杉谷に1発を浴びて流れがガラリと変わった。

1死一、二塁から松永の後を受けた田中が中田に適時打、さらにレアードに22号3ランを浴びて1点差となった。

さらに9回。益田が1死から松本に13球粘られて四球を与えた。

近藤の三塁打で同点。そして中田が三塁横を破った。

序盤からコツコツためた得点を2回で一気にはき出した。

「ここを乗り切らねばならない。流れ的に悪い」。4連敗で借金2となった井口監督は前を向いた。後半戦の正念場が訪れた。

ページトップ

ロッテ・中村、サイクル安打へ単打を残すのみ、リーチの第5打席は二飛に終わる[デイリー]

ロッテ・中村奨吾内野手が、史上68人目(73回目)のサイクル安打に単打を残して迎えた9回の打席は二飛に終わった。

今季、ソフトバンク・柳田、ヤクルト・山田哲、DeNA・桑原が達成している偉業に向け、1点リードの9回に迎えた第5打席。日本ハム・5番手の浦野から中前の力ない飛球となったが、二塁の杉谷にキャッチされた。

中村は3回2死一塁で迎えた第2打席で日本ハム先発の杉浦の変化球をジャストミート。打球は4号2ランとなった。6月5日の中日戦(ナゴヤD)以来、約2ヶ月ぶりの一発となった。6回の第3打席で三塁打、8回の第4打席で二塁打を放って、王手をかけた。

ちなみに四球やアウトを挟まずに4打席連続安打でサイクルを決めたのは、2014年7月30日・中日戦での福留孝介(阪神)以来。

さらに中村は4打席連続で本塁打から三塁打、二塁打、単打で達成すれば、史上初だった。

同様に単打から二塁打、三塁打、本塁打と順番に達成したのは、1950年5月25日・広島戦での藤村富美男(阪神)しかいない。

ページトップ

ロッテ中村が日本ハム杉浦をKO弾、約2ヶ月振りの一発[デイリー]

ロッテ・中村が杉浦をKOする1発を左翼席に運んだ。

3回2死一塁。2−1から変化球をジャストミート。打球は4号2ランとなった。

6月5日の中日戦(ナゴヤD)以来、約2ヶ月ぶりの1発となった。

「打ったのはカーブです。久しぶり?そうですね」と笑った。

昨年の7月26日。同球場での同カードでも一度は勝ち越しとなる3号ソロ弾をバックスクリーンにたたき込んでいる。敗戦の中で光る一打だった。

「今日は勝てるように最後まで集中して頑張ります」。

6回には三塁打、8回に二塁打を放ち、サイクル安打に王手をかけた。

ページトップ

ロッテ、鈴木が逆転打、2回に2点適時打で「帯広まで来てくれたファンのためにも」[デイリー]

ロッテ・鈴木が逆転打を放った。1点を先行されて迎えた2回。先頭の井上が四球で出塁。角中、伊志嶺は凡退したが、日本ハムから移籍してきた岡が左へ運んで一、二塁とチャンスを広げた。

岡は移籍3試合目での初安打となった。

続く鈴木が右へはじき返して2者を迎え入れた。果敢に三塁を狙ったが、アウトとなった。適時2点二塁打。

「打ったのはストレートです。帯広まで来てくれているファンのためにも勝ちたい」。

チームは3連敗。鈴木は「連敗を止めます」と額に浮かんだ大粒の汗をぬぐった。

ページトップ