わたしはかもめ2018年鴎の便り(8月)

便

8月4日

東北楽天0−3千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテが勝率を5割に戻し、3位に浮上した。4回に井上の適時打で先制し、5回に藤岡の5号2ランで加点した。ボルシンガーは8回2安打無失点の好投で、リーグトップの勝ち星を13に伸ばした。楽天は打線が振るわなかった。

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千葉ロッテ0001200003
東北楽天0000000000

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ロッテ・ボルシンガー防御率トップ対決制し13勝[ニッカン]

ロッテ・ボルシンガーが両リーグ最多の13勝目を挙げた。140キロ台前半のカット気味に動く球を軸に、スライダーとナックルカーブで味付けした。ゴロアウト13で二塁を踏ませず、7回まで打者3人ずつで片付けた。「速球が走っていたので変化球が生きたよ」。前回は連勝が11で止まったが、湿気の多い日本の夏に対応するため水分補給を増やした。「千葉よりは暑くなかった」と仙台での快投を振り返った。

楽天岸と防御率1、2位の先発対決を楽しんだ。球宴で「彼の速球は僕より速く、カーブは遅い。緩急がある。自分は速球を大切にしたい」と考えた。三振を量産する岸とは別に、打たせて取る持ち味に徹した。「いい投手なのでゲームプランは単純。点を先に与えないと言い聞かせた。楽しいし、自分も向上する」。7回3失点の岸に対し、8回無失点で防御率は0.03差に迫った。チームを3位に浮上させ、上機嫌で引き揚げた。

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ロッテ3位↑ボルシンガー13勝、藤岡裕大も岸打ち[ニッカン]

ロッテが連勝で3位に浮上した。先発のマイク・ボルシンガー投手が8回2安打無失点と好投。ゴロを量産し、二塁を踏ませない投球で両リーグ最多の13勝目を挙げた。「前回は自分が納得できる投球ができず、忘れようと思っても忘れられなかった。今日は1から頑張ろうと思っていた。後半戦で強いチームを相手に納得できる投球ができた」と笑顔で振り返った。

井口資仁監督は「今日はリズムよく投げていた。(連勝が11で止まった)前回は野手が足を引っ張った。(相手先発が防御率1位の)岸なので競ったゲームになると思っていたが、ボルシンガーがよくゼロで抑えてくれた」と評価した。

2番のルーキー藤岡裕大は、相手先発の岸から4回に中前打、5回に2ランを本塁打を放った。4回は無死一塁からバントをさせなかった井口監督は「相性通りにやってくれた」。これで藤岡は岸に対し通算8打数6安打とし、今後も岸キラーとして重宝されそうだ。

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ロッテ、5割復帰で3位、ボル様がトップ13勝![サンスポ]

ロッテは4日、楽天13回戦(楽天生命パーク)に3−0で勝ち、勝率を5割に戻して3位に浮上した。マイク・ボルシンガー投手(30)が8回2安打無失点で両リーグトップの13勝目を挙げ「岸さんは素晴らしい投手。先制点を与えないように言い聞かせて投げた」と笑みを浮かべた。

打者の手元で動くボールを有効に使った。4回は1番からの上位打線に対し、田中、島内、銀次を全て内野ゴロで3者凡退に抑えた。二塁すら踏ませない、圧巻の115球だった。

来日1年目。記録的な猛暑に見舞われる日本の夏に「(自宅のある)テキサスも暑いが(日本は)湿気が多くて大変」と驚く。7月29日の西武戦(ZOZOマリン)では4回6失点で黒星を喫し、外国人投手初の12連勝を逃したが、この日は試合前から水分補給をするなどして暑さに対応した。

試合時間は2時間34分。井口監督は「本当にリズムがいい」とたたえた。右腕の快投を足がかりに、さらなる浮上を狙う。

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ロッテ・藤岡が2ラン!岸キラー.750[サンスポ]

D2位・藤岡(トヨタ自動車)が5回、右越えに5号2ラン。4回にも中前打を放ち、得点に絡んだ。相手先発、岸との対戦打率はこの日を含めて.750に浮上。「意識はしていません。今日に限っては高めにきたら、振っていこうと思っていた」と汗をぬぐった。指揮官も「岸とは相性がいいね」と目尻を下げた。

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ロッテ、ルーキー藤岡が5号2ラン「風が押してくれたかな」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位ルーキー藤岡が6月24日の西武戦以来となる5号2ランを放った。岸の初球のチェンジアップを捉え、低い弾道で右翼席に運んだ。「(バットの)いい所に当てられたので外野の頭は越えると思ったが、まさか入るとは。風が押してくれたかな」と控えめに喜んだ。

守備では自慢の強肩を何度も披露した。4回は1死から島内のゴロを軽快にさばくと、続く銀次も三遊間の深い位置からアウトにしてチェンジ。「守備がいいと打撃にもいい影響が出る」と普段から話す通り、直後の本塁打へとつなげた。

井口監督(ボルシンガーに)
「相手の先発が岸で、競った試合になるのは分かっていた。その中での無失点は大きい。」

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ロッテが3位浮上、ボルシンガーは8回無失点でリーグトップ13勝目[サンスポ]

ロッテが勝率を5割に戻し、3位に浮上した。4回に井上の適時打で先制し、5回に藤岡の5号2ランで加点した。ボルシンガーは8回2安打無失点の好投で、リーグトップの勝ち星を13に伸ばした。楽天は打線が振るわなかった。

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ロッテ・井上、粘って先制打「チャンスで打てて良かった」[サンスポ]

ロッテの井上が先制打を放った。4回1死一、二塁で岸に対し、ファウルで粘って8球目のカーブを捉え、しぶとく三遊間を破り左前打とした。「岸さんから点を取るのは難しい。チャンスで打てて良かった」と胸を張った。

今季は打ち上げることを意識して長距離打者としての才能を開花させつつあるが、この場面は「走者がいたのでゴロを打てば何か起きると思った」と、4番打者として的確な状況判断で得点を生んだ。

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ロッテ・ボルシンガー、防御率1、2位対決制した!8回零封13勝[スポニチ]

ロッテ・ボルシンガーは8回2安打無失点と二塁さえ踏ませず、岸との防御率1、2位対決を制し、両リーグ1位の13勝目。球団外国人選手の13勝以上は03年のミンチー(14勝)以来15年ぶりだ。

「1週間、変えたことはない。水分をしっかり取ったくらい」。7月29日の西武戦では4回6失点と2敗目を喫し、連勝記録は外国人投手タイの11で止まったが、中5日のこの日は打者の手元で動く直球がさえ、7回まで打者21人斬り。チームは勝率5割で3位に浮上し、首位・西武の黒星で自力優勝の可能性が復活した。

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ロッテ、自力V復活、3位浮上、ボルシンガー快投8回2安打無失点、二塁踏ませず[スポニチ]

再び、加速した。ロッテのボルシンガーは8回2安打無失点と二塁さえ踏ませず、楽天・岸との防御率1、2位対決を制し、両リーグ1位の13勝目を挙げた。球団外国人選手の13勝以上は03年ミンチー(14勝)以来15年ぶりだ。

「この1週間変えたことはなかった。前回のことは忘れ、一から頑張ろうと思った」。

7月29日の西武戦は4回6失点で2敗目。外国人投手の連勝は11のタイ記録で止まったが、立て直した。3、6回はともに先頭の嶋へ四球を与えたが、いずれも併殺打で切り抜けた。打者の手元で動く直球がさえ、7回まではアウトの数と同じ打者21人斬り。2度目の中5日での先発だったが、前回6月16日の巨人戦では4安打完封と「中5」への適応力も見せた。

チームは連勝で勝率5割復帰で3位へ浮上した。首位・西武が敗れたため、自力優勝の可能性が復活。「今日は何と言ってもボルシンガーがしっかり、ゼロで抑えてくれたことがよかったね」と井口監督も頼もしい助っ人に目を細めた。

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ロッテ、“岸キラー”藤岡、27試合ぶり5号2ラン、驚異の.750[スポニチ]

1−0の5回2死二塁だった。ロッテのドラフト2位ルーキー・藤岡は楽天・岸の初球125キロのチェンジアップを右翼へと運び、6月24日の西武戦以来、27試合ぶりの5号2ランとした。

「うまくタイミングも合ったので初球からいけた」。

7月は月間打率.198と苦しんだが、過去2試合5打数4安打1打点の岸に対し、この日も3打数2安打2打点。通算8打数6安打3打点で打率は驚異の.750とした。

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ロッテ・井上、3の2で打率3割に、8月も好調キープ[スポニチ]

ロッテの井上晴哉内野手(29)が、4日の楽天戦(楽天生命パーク)の4回1死一、二塁、楽天・岸のカーブを左前へ適時打するなど3打数2安打で打率を3割に乗せた。

「ランナーもいたし、何とか粘ってゴロを打てれば何か起こるかもしれないと思いました。(岸は)点を取るのが難しい投手だから、チャンスで打てたのは良かったです」。

1打点も加算し、打点は70。7月は打率.400、7本塁打、23打点と打率、打点の「2冠」だったが、8月に入っても好調ぶりは維持している。

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ボルシンガー、両リーグトップ13勝目「納得するピッチングができた」[報知]

ロッテが2連勝で勝率を5割に戻し、3位に復帰した。

前回登板の7月29日西武戦(ZOZO)で外国人投手では最長だった連勝が11で止まったボルシンガーが8回2安打無失点の好投。両リーグ最多13勝目を挙げた。低めに集めて24アウトのうち2つの併殺を含めると15個がゴロアウト。「前回のことは忘れてイチから頑張ろうと思った。納得するピッチングができた」とうなずいた。13勝はチームの新外国人としては最多。

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ボル神、8回無失点で両リーグ最多13勝目で5割&3位復帰[報知]

ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が、8回2安打無失点の二塁すら踏ませぬ好投で、12球団最多となる13勝目を挙げた。

前回登板の7月29日の西武戦(ZOZO)で外国人投手では最長だった連勝が11で止まったボルシンガーだったが「前回は自分の納得するピッチングが出来なかった。今回はそれを忘れてイチから頑張ろうと思った」とボールを低めに集める丁寧なピッチングを見せた。併殺を含めると24個のうち15個がゴロアウト。長い髪を初めて投げた仙台の夜空になびかせた助っ人は「納得するピッチングをすることが出来たよ」と涼しい顔だった。

チームは4連敗からの2連勝で、借金を返済して勝率を5割に戻し、3位に復帰した。最多勝争いでもトップに立つボルシンガーだが「最多勝よりもまずはチームのために投げたいね」と前を向いていた。

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岸キラー藤岡、約1ヶ月半ぶり5号2ラン[報知]

ロッテ・藤岡裕大内野手(24)が、1点リードの5回2死二塁で、岸から右翼席に5号2ランを運んだ。6月24日西武戦(ZOZO)以来約1ヶ月半ぶりの一発を放ったドラフト2位ルーキーは「打ったのはチェンジアップです。うまくタイミングも合ったので、初球からいけました。ホームランはたまたまですけどね。しっかり捉えることができてよかったです」と話した。

藤岡は新人ながら試合前まで岸との対戦成績は5打数4安打。この試合でも初回の1打席目こそ見逃し三振に倒れたが、4回に中前安打を放って先取点につなげ、3打席目での本塁打も初球の125キロチェンジアップを仕留めた。

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井上、岸から左前適時打「ゴロを打てば何か起こるかも知れないと」[報知]

ロッテ・井上晴哉内野手(29)が、両軍無得点の4回1死一、二塁で先取点となる左前適時打を放った。

楽天のエース・岸の代名詞でもある116キロカーブにうまくタイミングを合わせ「打ったのはカーブです。ランナーもいましたし何とか粘ってゴロを打てれば何かが起こるかも知れないと思いました。なかなか点を取るのが難しい投手だと思うので、チャンスで打ててよかったです。先制できてよかった」と話した。

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ロッテ・ボルシンガー、セ・パ単独トップ13勝目、二塁踏ませず8回無失点[デイリー]

ロッテ・ボルシンガーが楽天打線を手玉に取った。8回をわずか2安打で二塁すら踏ませず無失点。トップを独走する13勝目を挙げ「後半戦で好調な楽天打線を相手に納得のいく投球ができた」と穏やかな笑みを浮かべた。

来日1年目で記録的な猛暑に遭遇し「(自宅のある)テキサスも暑いが、日本は湿度が高くて大変」と驚く。多めに水分補給し、練習時間を短くするなど工夫している。

前回7月29日の登板では守備に足を引っ張られる形で敗れ、外国人投手初の12連勝を逃した。それでも「僕自身は何も変わらない。また一から頑張ろうと思った」と気持ちを切り替え、テンポよく投げた。「これからもまずチームに貢献する投球をする。それが白星につながる」と投球同様に受け答えも優等生だった。

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