オリックスは2回に大城の二ゴロで先制し、5回に宮崎の適時二塁打で加点した。西は7回1失点で6月29日以来の6勝目、増井が9回を締めて26セーブ目を挙げた。ロッテは打線が二木の8回2失点の好投を生かせず3連敗を喫した。
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
オリックス | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手のデビュー戦は無安打だった。
プロ初昇格即「7番DH」でフル出場。2回1死一、二塁で迎えた初打席は空振り三振を喫し、4回1死二塁の第2打席は遊飛に倒れた。いずれの好機もチェンジアップで打ち取られ、チームも敗戦。「チャンスを2回つぶしている」と悔しさをにじませた。
それでも、先頭で迎えた7回は四球を選んで出塁し、代打福浦の右前打で生還。「前の打席はチェンジアップのボール球を振らされてしまったので、ゾーンを上げていこうと。あの打席は低めを何とか見極められたと思う」と振り返った。
オリックスの守護神、増井と対した9回の第4打席は遊ゴロで、3打数無安打の1得点。「思ったほど緊張せず、いつも通りにプレーできた。今日の増井さんのように、最後にくる投手はストレートが速い。負けないように自分のスイングをして、勝ちに貢献したい」と力を込めた。
ロッテは10日、ロッテオリオンズ誕生50年目シーズンを記念し「LOTTE50th」として開催する8月21日西武戦(東京ドーム)で、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を持参した来場者先着4万人に「LOTTE50th開催記念誌」を配布すると発表した。
同記念誌はタブロイド判、オールカラーの8ページ構成。表紙は球団50年の歴史で活躍した往年の選手や日本一の胴上げの瞬間など、名シーンの数々で飾られている。裏表紙には村田兆治氏、落合博満氏の現役時代の写真と、両氏のサインが印字されている。
内容は、井口監督インタビュー、監督と選手直筆の「ファンへ感謝のメッセージ」、年表で振り返る「村田兆治、落合博満、2人がいたあの時代」、歴代マスコット遍歴、「村田兆治、落合博満」の足跡、歴代ベストナイン、LOTTE50th開催記念グッズの紹介となっている。
ロッテはオリックスに1−2で惜敗。ドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=履正社高=が1軍に初昇格し「7番・DH」でスタメン出場したが、デビュー戦は3打数無安打に終わった。
「やっぱり、チャンスを2度潰してしまったので…」。出場の喜びよりも、悔しさが口をついた。2回の第1打席は1死一、二塁で空振り三振、4回の第2打席も1死二塁で遊飛に倒れた。
それでも7回の第3打席ではきっちり見極めて四球を選び、福浦の適時打で初得点をマークした。「オープン戦の頃に比べてレベルの違いには困らなかった。自信をもっていきたい」と手応えはつかんだ。井口監督も「自分のスイングができていた。明日も期待したい」と若きスラッガーの成長に少しだけ表情を緩めた。
先発の二木は3安打2失点で完投したが、打線の援護なく3敗目。「2点目は四球からの失点なので、そこは反省です」と悔しそう。7月18日の1軍復帰後は4試合で白星がないが、全て6回以上投げて2失点以下と好投。「投げている感覚は前半よりいい」と状態は上がっている。井口監督も「投手は頑張っているから打線が点を取らないと」と奮起を促した。
ロッテのドラフト1位ルーキー安田が初昇格し、指名打者でフル出場した。3打数無安打だったが、7回に先頭打者で左翼ポール際に大きなファウルを放つなど粘り四球で出塁。福浦の適時打で初得点を記録し「オープン戦の時ほどはレベルの違いを感じずにやれた」と手応えを語った。
ただ、2回1死一、二塁でのプロ初打席は西の沈む球に空振り三振。4回1死二塁では遊飛に倒れ「好機を2度つぶしてしまった。これからは勝ちに貢献したい」と反省した。井口監督は「四球を取れたし、自分のスイングができていた」とねぎらった。
ロッテの二木は援護に恵まれず、8回2失点で完投負けした。0−1の5回2死無走者で9番の若月に四球を与え、続く宮崎にストライクを取りにいった初球を適時二塁打とされ「2点目の取られ方は反省」と悔やんだ。
7月18日の1軍復帰後は4試合で白星がないが、全て6回以上投げて2失点以下と好投している。4月30日以来の勝利に向け「投げている感覚は前半戦より良くなっている。あとは先に点をやらないこと」と課題を挙げた。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)=履正社高=が10日、プロ入り後初めて1軍に昇格。オリックス戦(京セラドーム)で「7番・DH」でスタメン出場する。
この日は7月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」が発表され、初受賞。17試合に出場し打率.354、23安打、2本塁打、16打点を記録。マルチ安打も6度マークするなど好調な打撃でチームを引っ張った。
9日から1軍に合流した安田は「入団してから継続してきたことが少しずつ結果につながってきていると思います。これまでと変わることなく、自分のプレーができるように精一杯頑張ります」と意欲をみせた。
井口監督も「ずっと好調なのは分かっていた。どこかでとは思っていたが、(1軍に)上げるなら調子のいいときにしたかった。地元だし頑張ってくれるでしょう」と期待をかけた。
ロッテは10日、球団誕生50年目のシーズンを記念し「LOTTE50th」として行われる21日の西武戦(東京ドーム、午後6時半開始)で、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を所持する来場者先着4万人に「LOTTE50th開催記念誌」を配布すると発表した。
タブロイド判、オールカラー8ページ。表紙は球団50年の歴史で活躍した往年の選手、日本一の胴上げシーンなどで構成、裏表紙には村田兆治氏、落合博満氏の現役時代の写真と両氏のサインが印字されている。そのほか井口資仁監督インタビュー、監督・選手直筆「ファンへ感謝のメッセージ」、年表で振り返る「村田兆治、落合博満、2人がいたあの時代」、歴代マスコット遍歴などを掲載している。
今頃はマウンドに立つ自分の姿を想像しているだろうか。ロッテ2年目の種市篤暉投手(19)が、12日のオリックス戦(京セラドーム)でデビュー戦に臨む。
今季は開幕スタメンしたドラフト2位・藤岡(トヨタ自動車)、同4位・菅野(日立製作所)のほか同5位・渡辺(NTT東日本)と4年目の岩下が1軍デビューを飾った。プロの世界に足を踏み入れても、1軍昇格すらかなわずに去る者も少なくない。まずはスタート地点に立ったといったところか。
1軍登板は台風13号が迫っていた8日、試合が中止になり寮に戻った際に寮長から伝えられた。
「最初は緊張しましたが、今はワクワク感の方が大きい。みんなに聞くと初出場は“ふわふわして地に足がついていない感じ”だそうです。僕もそうなるだろうけど、いつも通りにできれば」と目を輝かせた。
ロッテでは初の青森県出身。八戸工大第一高では甲子園出場はなく、一昨年のドラフト6位で指名された。今年のフレッシュオールスター(弘前)で先発し、自己最速タイの153キロをマークしたのが、おそらく話題にのぼった最初だろう。
昨季はイースタン・リーグでも出場はわずか1試合。今季は11試合に登板し1勝3敗、防御率4.66だが、日本ハムの清宮を直球で3球三振に斬るなど度胸はある。小林投手コーチも「投げっぷりがよかった。今季どこかでとは思っていた。1回でも2回でも。行けるところまでやってくれたらそれでいい」と話す。
実は11日(弘前)、12日(青森)に故郷の青森で行われる巨人とのイースタン・リーグに、家族や友人も応援に駆けつける予定だった。種市自身も「故郷で錦を飾って勇躍…」とシナリオを描いていたらしい。それが涌井の再調整で昇格が早まった。「青森で投げたかったですけど、やっぱり1軍の方がみんな喜んでくれると思います」と照れ笑いする。
小林コーチは初登板の選手を「給料は違うけど、1年目も10年目もマウンドに立ったら関係ない。思い切りやってこい」と送り出すのだという。青森の訛りが残る語り口も初々しい種市だが、臆することなくプロの第一歩を踏みだして欲しい。
ロッテ・ドラフト1位の安田が「7番・DH」でプロ初出場したが、3打数無安打に終わった。初打席となった初回1死一、二塁で西のチェンジアップに空振り三振。2度の得点機に凡退したが、7回には四球を選んで初得点を記録した。
「思ったより緊張しなかったし、オープン戦のときほどレベルの違いに困ったことはなかった」。3連敗に「明日からは勝ちに貢献できるように」と気持ちを切り替えた19歳に、井口監督は「四球をしっかり取れたし自分のスイングができていた」と評価した。
ロッテの先発・二木康太投手(23)が8回115球3安打2失点完投も報われず、今季3敗目を喫した。
守備の乱れもあって招いた2回1死一、三塁から大城の二ゴロの間に先制を許すと、5回には2死から四球を与えた後、宮崎に左中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。力投しながら打線の援護に恵まれなかったが「2点目の取られ方が反省点かなと思います」と振り返った。
7月18日の楽天戦で復帰後、これで4試合に登板して0勝1敗ながら、防御率1.80と好投を続けている。「投げている感覚は前半戦よりよくなっている。あとは先に点をやらないところです」と先を見据えた。
履正社高時代に通算65本塁打したロッテのドラフト1位ルーキー、安田尚憲内野手(19)が10日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で待望の1軍デビュー。4打席に立ち、3打数無安打に終わった。
安田は試合前に出場選手登録され、「7番・DH」で即先発出場。2回、1死一、二塁と絶好の先制機で入った初打席では1ボール2ストライクから4球目の外角高めチェンジアップを空振りして三振に終わった。
0−1で迎えた4回の第2打席では、1死二塁のチャンスに遊撃へのフライ。先頭打者だった7回の第3打席は左翼への大ファールもあったが四球を選んで出塁すると、バントで二塁へ進み、代打・福浦の右前適時打で本塁生還を果たした。ここまではオリックス先発・西との対決だったが、守護神・増井との対決となった9回の第4打席は1死走者なしの場面で遊撃へのゴロ。チームは1−2で敗れ、3連敗を喫している。
安田は試合後「思ったより緊張せず、いつも通りプレーできた。切り替えて明日からは勝ちに貢献できるようにやっていきたい」と語り、井口監督も「四球をしっかり取れたり、自分のスイングができていた。また明日期待したい」と期待を口にした。
ロッテのプロ25年目・福浦和也内野手(42)がオリックス戦の7回に代打で登場。見事に右前へ反撃のタイムリーを放ち、通算2000安打にあと12本とした。
福浦は0−2で迎えた8回、2死二塁で1番・岡の代打に登場。ファールの後の2球目、真ん中に入った直球を右前に弾き返して二塁走者を迎え入れた。一振りで仕事をしたベテラン。井口監督はすかさず代走に加藤を起用、福浦はベンチに下がった。
ロッテのドラフト1位ルーキー、安田尚憲内野手(19)が10日、京セラドーム大阪で行われたオリックス戦で待望の1軍デビューを果たした。
この日、試合前に出場選手登録され、即「7番・DH」で先発出場。2回、1死一、二塁と絶好の先制機で入った第1打席では、空振り、ボール、ファールのカウント1ボール2ストライクから4球目の外角高めチェンジアップを空振り三振に終わった。
安田は履正社高時代に通算65本塁打したスラッガー。高校時代は東の清宮(早実−日本ハム)、西の安田と並び称された。
試合前のフリー打撃では柵越えはなかったが、鋭い打球を連発。「自分がどれだけできるのか楽しみもあるし、緊張もある。ずっと(1軍昇格を)目指していたので、下でやってきたことを発揮できれば」と話していた。
井口監督は「7月のファーム月間MVPを獲って、調子がいいときに上がったと思う。成績を残して勝ち取ったものなので、楽しみにしています」と期待を込めて黄金ルーキーをデビュー戦に送り出した。
ロッテは10日、ロッテオリオンズ誕生50年目シーズンを記念した「LOTTE50th」として東京ドームで開催する21日西武戦(18:30試合開始)において、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)をお持ちの来場者先着4万人に「LOTTE50th開催記念誌」を配布すると発表した。
タブロイド版、オールカラー、8ページ構成で、表紙はロッテ球団過去50年の歴史において活躍した往年の選手から日本一の胴上げの瞬間など名シーンの数々で飾られている。裏表紙には村田兆治氏、落合博満氏の現役時代の写真と両氏のサインが印字されている。
内容は、井口資仁監督インタビュー、監督・選手直筆「ファンへ感謝のメッセージ」、年表で振り返る「村田兆治、落合博満、2人がいたあの時代」、歴代マスコット遍歴、「村田兆治、落合博満」の足跡、歴代ベストナイン、LOTTE50th開催記念グッズの紹介となっている。
ロッテの二木康太投手(23)が8回115球、7奪三振、2失点の好投も打線の援護がなく3敗目を喫した。
2回は内野のミスも重なり、1死一、三塁で大城の二ゴロの間に先制点を献上。5回には2死から四球と宮崎の二塁打で2点目を奪われたが、踏ん張り、8回まで投げ抜いた。「1点目はしょうがないですけど、2点目の取られ方が2死からだったので」と反省を口にした。
それでも井口監督は「打線が頑張らないとなかなかね。得点圏で何度かチャンスがあったけど、1本打てていたら。二木はしっかりイニングも投げてくれた」と評価した。
3勝目はお預けとなったが、7月18日の再昇格後は4戦連続でクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成。右腕は「あとは先に点をやらないことですかね」と、今後を見据えた。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が「7番・DH」で今季初出場。3打数無安打、1四球、1得点だった。
第1打席は2回1死一、二塁で西のチェンジアップに空振り三振を喫した。
第2打席は4回1死二塁でチェンジアップにタイミングが合わずに遊飛に倒れた。
第3打席は7回先頭で四球を選び出塁。2死二塁から福浦の右前打で生還し、プロ初得点をマーク。「前の打席でチェンジアップのボール球を振らされていたので、しっかり(ストライク)ゾーンを上げてやっていこうと。あの打席は低めのボールは見極められた」と振り返った。
第4打席は9回1死で相手守護神・増井と対戦。初球から3球続けてフォークで攻められ、最後は150キロの直球で遊ゴロに抑えられた。
デビュー戦を終えたドラ1ルーキーは「試合は緊張せず、いつも通りできた。2回、チャンスを潰しているのでその悔しさはある」と唇をかんだ。
ただ、プロの一線級の投手にも力負けすることがなかった点については「オープン戦の時に思っていた程、レベルの違いに困らなかった。明日以降も試合があるので切り替えて勝ちに貢献できるようにやっていきたい」と手応えも感じた様子。井口監督も「四球も取れて、自分のスイングはできていた。また明日に期待したい」と評価した。
ロッテ・福浦和也内野手(42)が4試合ぶりに安打を放ち、通算2000安打に残り12本とした。
0−2の7回。先頭の安田が四球で出塁。2死二塁となり、チャンスで代打で登場し一、二塁間を破る適時打。プロ初出場のドラフト1位ルーキーの初得点を“アシスト”した。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が10日、今季初昇格した。オリックス戦(京セラ)で「7番・DH」でスタメンが決定。井口監督は「下で結果を出していたので。(状態が)良い時に上げないとね」と説明。「この後、甲子園から1000人くらい(安田を見に)流れて来ないですかね」と冗談交じりにルーキーの活躍を期待した。
イースタンでは7月に4番として17試合に出場し、打率3割5分4厘、2本塁打、16打点、1盗塁をマーク。月間11勝5敗1分けと好調のチームを牽引した点が評価され、ファームの月間MVPに選出された。安田は「これまでと変わることなく自分のプレーができるように精一杯頑張ります」と決意。地元・大阪でプロの第一歩を記す。
イースタン、ウエスタン両リーグが制定する「スカパー!ファーム月間MVP賞」の7月度受賞選手が決まり、イースタンは、月間打率3割5分4厘、2本塁打、16打点を記録した、ロッテ・安田尚憲内野手(19)が選出された。
ウエスタン・リーグは、阪神・板山祐太郎外野手(24)が選ばれた。3年目の板山は、月間3割8分5厘の打率を残し、3本塁打、9打点をマークした。
両選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。
ロッテは10日、ロッテオリオンズ誕生50年目シーズンを記念した「LOTTE50th」として東京ドームで開催する21日の西武戦で、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を持参した来場者先着4万人に「LOTTE50th開催記念誌」を配布すると発表した。
タブロイド版、オールカラー、8ページ構成で表紙はロッテ球団過去50年の歴史において活躍した往年の選手から日本一の胴上げの瞬間など名シーンの数々を掲載。裏表紙には村田兆治氏、落合博満氏の現役時代の写真と両氏のサインが印字されている貴重な1冊となっている。
その他にも井口資仁監督のインタビューや、監督・選手直筆「ファンへ感謝のメッセージ」、年表で振り返る「村田兆治、落合博満、2人がいたあの時代」、歴代マスコット遍歴、「村田兆治、落合博満」の足跡、歴代ベストナイン、LOTTE50th開催記念グッズの紹介など、オールドファンも楽しめるボリュームたっぷりの企画が詰め込まれている。
ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が「7番・指名打者」で待望の1軍デビュー。3打数無安打に終わったが「オープン戦の時ほどレベルの違いを感じなかった。自信を持ってやりたい」と今後への手応えをつかんだ。
0−2の7回にはプロ初得点。2ストライクから5球粘って四球を選び、福浦の通算2000安打まで残り12本とした右前適時打でホームを踏んだ。ただ、2度の得点機で凡退したのは反省点。次代を担う左のスラッガーは「しっかり切り替えてチームに貢献できれば」と前を見据えた。
7月はイースタン・リーグで打率.354の好成績。月間MVPを獲得して1軍昇格をつかみ取った。井口監督は「しっかり自分のスイングができていた」と19歳の今後に期待を込めた。
ロッテの安田尚憲内野手(19)が10日、18年7月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」のイースタンリーグ部門で選出された。初の選出となる。
イースタンリーグ月間MVPにロッテの選手が選ばれるのは16年5月の肘井竜蔵選手以来となる。
安田は「このような賞をいただけてとても嬉しいです。入団してから継続してきたことが少しずつ結果につながってきているのかなと思います。今日から1軍に合流することになりましたが、これまでと変わることなく自分のプレーができるように精一杯頑張ります」と気合を入れていた。
ロッテは10日、ロッテオリオンズ誕生50年目シーズンを記念した「LOTTE50th」として東京ドーム開催となる8月21日の西武戦(18時試合開始)で、当日の観戦チケット(ビジター外野応援指定席を除く)を持っている来場者先着4万人に「LOTTE50th開催記念誌」を配布すると発表した。
タブロイド版、オールカラー、8ページ構成で表紙はロッテ球団過去50年の歴史で活躍した往年の選手から日本一の胴上げの瞬間など名シーンの数々で飾られている。
裏表紙は村田兆治氏、落合博満氏の現役時代の写真と両氏のサインが印字されている。
※内容:井口資仁監督インタビュー、監督・選手直筆「ファンへ感謝のメッセージ」、年表で振り返る「村田兆治、落合博満、2人がいたあの時代」、歴代マスコット遍歴、「村田兆治、落合博満」の足跡、歴代ベストナイン、LOTTE50th開催記念グッズの紹介など。