わたしはかもめ2018年鴎の便り(8月)

便

8月11日

オリックス6−3千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスが逆転で3連勝を飾った。2−3の8回、安達の逆転の3点三塁打と続く武田の左前適時打で4点を奪った。山田が7回1死二塁から1回2/3を投げて無失点で2年ぶりの白星を挙げた。ロッテは4連敗を喫した。

ページトップ

井口監督、6敗目益田に「逆転されることが多い」[ニッカン]

ロッテが逆転負けを喫し、4連敗となった。1点リードの8回に勝ちパターンの益田が4失点。2死満塁から安達に3点三塁打を浴びるなど、2安打3四死球と乱れた。

今季6敗目となった右腕に、井口資仁監督も険しい表情。「(8回は)うちのリリーフの順番的に益田。最近はこういう展開で逆転されることが多い」と眉をひそめた。打線も4回無死一、三塁で無得点に終わるなど、追加点を狙える好機で決定打を欠いたが「もうちょっと点を取れる場面もあったが、こういう展開はしっかり守らないといけない」と話した。

ページトップ

ロッテ4連敗…借金4、益田が自滅4失点[サンスポ]

1点リードの8回に3番手の益田が3四死球を出し、安達に逆転の3点三塁打を浴びるなど4失点。井口監督は「あそこは抑えてもらわないと。最近の自信のなさが出ている」とリリーフの不甲斐なさを嘆いた。一方でチャンスにあと1本が出ない打線にも「点が取れていればこういう展開にならない」と苦言。4連敗で借金は4、5位のオリックスにも0.5ゲーム差に迫られた。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガーは6回2失点も14勝目ならず、井口監督は打線に注文[サンスポ]

両リーグ単独トップに13勝を挙げているロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)は11日、オリックス戦に先発。6回2失点と粘りをみせたが、交代後にリリーフが逆転を許し、14勝目を逃した。

「立ち上がりは思ったように球が走らず、制球も悪かった」と振り返ったように、1回から高めに浮いた球を連打されるなど1失点。2回にも長打などで1点を奪われたが、そこからは「自分でもどうやって波に乗れたかは分からないが、最後の2イニングは思ったところに投げられた」と高い修正能力を発揮した。

1点差をつけ6回に降板。7回は何とか岩下が踏みとどまったが、8回に益田が自滅した。連続四球、犠打に続き白崎には死球で満塁。安打から遠のいていた安達に中越えの逆転三塁打を許して万事休す。同時に、ボルシンガーの勝ち星の消えた。

ボルシンガーは「自分の勝ち星より、チームが勝てず厳しくしてしまった。試合はつくれたので、これからも先発としてそういう投球をしたい」と気持ちを押し殺した。

井口監督は「うちのリリーフなんですから、あそこは抑えてもらわないと。最近の自信のなさが出ている」と益田に苦言を呈した。一方で、前日も先発の二木を援護できなかったように、この日も打線はチャンスであと1本が出なかった。「点を取れていれば、こういう展開にはならない」と打線にも注文をつけた。

ページトップ

ロッテ、逆転許し4連敗、井口監督「益田は自信のなさが出ている」[サンスポ]

ロッテは1点リードの8回に登板した益田が逆転を許して4連敗を喫した。クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性はまだ十分にあるが、5位オリックスに0.5ゲーム差に迫られた。井口監督は「最近はこういう展開で逆転されることが多い。益田は自信のなさが出ている」と嘆いた。

打線も先発のローチから3回までに3点を挙げたが、4回以降は山岡ら救援陣から追加点を奪うことができなかった。井上は4回2死満塁で中飛に倒れ「仕留め切れなかった」と悔しがった。

ボルシンガー(6回2失点ながら14勝目はならず)
「回を重ねるごとに良くなったが、2回に球数が多くなり長く投げられなかった。」

ページトップ

ロッテドラ1安田、4タコ…プロ初安打お預け「何とか1本」[スポニチ]

ロッテは8回に3番手の益田が4失点して4連敗を喫し、5位のオリックスに0.5ゲーム差に迫られた。

2者連続四球から崩れた右腕に井口監督は「四球で走者を出す。最近の自信のなさが出ているのかな」と苦言を呈した。2戦連続で「7番・DH」でフル出場したドラフト1位・安田は4打数無安打でプロ初安打はまたもお預け。バットを2本折られるなど打ち損じ「チャンスをつぶしているので申し訳ない。何とか1本出したい」と必死に前を向いた。

ページトップ

ロッテのドラ1・安田、2戦連続フル出場もプロ初安打はお預け「何とか1本出したい」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が11日、オリックス戦(京セラドーム)に2戦連続「7番・DH」でフル出場。4打数無安打1三振で、またもプロ初安打はお預けとなった。

1−1の2回無死二塁では、ファウルで粘りながら、最後は11球目、ローチのカットボールにバットを折られて二ゴロ。3回1死一、二塁の第2打席もバットを折られて遊飛に倒れ「カットにやられていた。修正してやっていきたいと思います」と振り返った。

第2打席は山岡の前に見逃し三振。第3打席は鋭い当たりも右飛だった。「今日もチャンスをつぶしている。何とか1本出したい。焦りはないが、自分のスイングをしたい」と話した。

ページトップ

新天地ロッテで才能開花を…岡大海が取り組む“真逆”の金森理論[スポニチ]

やるとは思っていたが、ついに始まった。5日までの楽天3連戦(楽天生命パーク)。日本ハムからトレード移籍したロッテ・岡大海外野手(27)はゴムチューブで両方の二の腕をしばり、体の自由を奪われたまま、打撃練習を行っていた。

「シーズンとは別として、取り組んで欲しいと考えています」。

井口監督はそう、意図を語った。即効性はなくとも、才能の開眼への手助けになればとの考えなのだろう。取り組んでいたのはそう金森打撃コーチの唱える「金森理論」だ。

腕が伸びきったところで打つことが、1番、ボールに力を伝えやすいとされてきた。だが、同理論は可能な限り捕手側へボールを引きつけ、体の軸をコマのように回転して生まれる遠心力ではじき返す。「ボディーターン」と呪文のように刷り込まれ、ひたすら同じ動きを繰り返した。

なぜ、予測していたかと言えば、岡の打撃スタイルは「金森理論」とは真逆だからだ。ずいぶん、体の前でさばくタイプの打者だとの印象があった。8月1日の日本ハム戦(帯広)で放った移籍後初安打となる左前打の写真を見ると、踏み出した左足のつま先のさらに20センチほど先でボールをつかまえていた。

岡は2016年に41試合ながら打率は.374を記録し、定位置獲得を期待された。だが、昨季は60試合で打率.169。身体能力はチームで1、2を争うことは誰もが認める。一方、ムラの多さはもろ刃の剣だった。この打法は体の近くまでボールを引きつけることで、球を見極めやすくなる利点もある。

「正反対」の取り組みは眠れる才能を開花させるのではないかと、密かに期待している。「お世話になった方に感謝し、走攻守全てでアピールしたい」。初めて取材した入団会見で語った通り、まだ見ぬ能力をこの目で見てみたいと思う。

ページトップ

今秋ドラ1候補に大阪桐蔭・藤原ら、林球団本部長「非常に魅力的な選手」[報知]

ロッテの今秋ドラフト1位候補に大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)が挙がっていることが11日、明らかになった。前日10日に大阪市内でスカウト会議を行い、指名候補約120人をリストアップ。1位指名候補は12〜13人に絞り込んだ模様だ。

林信平球団本部長は「非常に良い選手ですね。他球団もそう思っているでしょうが、非常に魅力的な選手。足も速いし、打つのもいいし、肩もいい。野球の要素を兼ね備えた選手。1位候補には当然、挙がっています」と、高校NO.1外野手との呼び声が高い好素材をベタ褒めした。

林球団本部長は続けて「次の世代に向けて若い外野手が必要になってくる。井口監督がやっている足を使った攻撃がチームのテーマ。それにかなった選手の指名を考えていきたい。1位は将来、日本代表に選ばれたり、オールスターのファン投票で1位になるような力のある選手、才能豊かな選手を選んでいきたい」と説明した。チームの現状では外野陣の平均年齢が上がっていることもあり、補強ポイントとなっている。

この他にも東洋大の上茶谷大河投手(4年)、梅津晃大投手(4年)と甲斐野央(ひろし)投手(4年)ら即戦力投手らも1位候補に挙がった。林球団本部長は「ここ数年は即戦力に絞って取っていたが、今年は7〜9名くらい高卒、大卒、そして社会人と投手も野手もバランスよく指名していく方針は変わらない」と今秋のドラフト会議を見据えた。

ページトップ

ドラ1安田、4の0、プロ初安打お預け「何とか1本出したい」[報知]

ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(19)が「7番・DH」で2試合連続のスタメン出場も、4打数無安打に終わり、プロ初安打は持ち越しとなった。

2回2死二塁と2死一、二塁の得点機で凡退し「チャンスを潰してるんで申し訳ない気持ちです」と肩を落とした。

「何とか1本出したい。焦りはないので、自分のスイングをしっかりしていきたい」と翌日の試合を見据え、帰りのバスに乗り込んだ。

ページトップ

悪夢の8回…益田が炎上4失点、ボルシンガー14勝目消えた[報知]

ロッテは終盤に1点のリードを守り切れず、逆転負けを喫した。3−2の8回に益田直也投手(28)が3番手で登板。先頭から2連続四球を与え、犠打と死球などで2死満塁のピンチを招くと、安達に中越えの3点三塁打を浴びた。さらに2死三塁から武田に左前打で追加点を奪われた。1イニング持たず4失点で降板した。

マイク・ボルシンガー投手(30)が6回を5安打2失点にまとめ、勝ち投手の権利を得ていたが14勝目が消えた。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、12球団トップとなる14勝目は幻に、3番手・益田が大誤算[デイリー]

ロッテ・ボルシンガーの12球団トップとなる14勝目があっけなく消えた。6回2失点で試合を作ったが、3番手・益田が大誤算。3−2の8回に3四死球などから4失点と精彩を欠いた。

チームは4連敗で5位・オリックスとのゲーム差は0.5に。井口監督は大乱調の益田に「自信のなさが出ている。きちんと投げて欲しい」と厳しい表情だった。

ページトップ

ロッテ・ボルシンガー、12球団トップの14勝目ならず、益田が逆転許して白星逃げる[デイリー]

ロッテの先発・ボルシンガーの12球団トップとなる14勝目(2敗)がスルリと逃げた。6回2失点で勝ち投手の権利を持って中継ぎ陣へとマウンドを譲ったが、8回に3番手の益田が逆転を許して白星が消えた。

立ち上がりの初回、2回と失点したが、3回以降は1安打無失点に抑え、打線の援護を受け、1点リードの6回2失点で交代した。その打線は1点を追う2回に角中の5号ソロと田村のタイムリーで逆転。追いつかれた3回には1死満塁から鈴木の犠飛で勝ち越した。

ボルシンガーの後を受け、7回は岩下が無失点で切り抜けたが、8回からマウンドに上がった益田が誤算。3四死球などで1死満塁のピンチを招き、大城は空振り三振に打ち取ったが、続く安達に中越えの適時三塁打を浴びて3点を失った。さらに武田にも左前タイムリーを許して、交代した。

オリックスは9回を増井が締めて27セーブ。1回2/3を無失点の3番手・山田に今季初勝利が付き、チームの連勝も3に伸びた。

プロ9年目で通算3勝目を挙げた左腕・山田は「左打者をしっかり抑えられて良かった。自分の投球ができて、チームが勝ったので良かったです」と振り返った。

ページトップ