楽天は2−2の8回2死二塁で枡田が右前打を放ち、その返球が乱れる間に三塁で止まっていた田中が生還した。新人の近藤が切れのある球で6回1失点と試合をつくった。ロッテは8回の攻守でまずいプレーが出て3連勝を逃した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
東北楽天 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | x | 3 |
今季13勝を挙げているロッテ・ボルシンガーが突然降板した。
初回に4安打を浴びて2失点した右腕は、2回裏に投球練習をしている際、右手の異常を訴えてベンチに下がり、そのままチェンと交代した。「右手の薬指と小指に力が入らなかった。こういう形で降板してチームに迷惑をかけてしまい申し訳ない」。小林投手コーチによると、試合後は手の力も戻ったそうで、今後については様子を見て決める。
ロッテは先発のマイク・ボルシンガーが2回の投球練習中に右手薬指と小指に力が入らなくなり、大事を取って降板。替わってマウンドに上がった左腕チェン・グァンユウが5回2安打無失点と好投した。
チェンは2回こそペゲーロと西巻に連続安打を打たれて1死一、二塁とされたが、田中を三−二−一の併殺に仕留めてピンチ脱出。3〜6回は島内に1四球を与えただけで無安打無失点とほぼ完璧な投球をみせた。
「1イニング目は緊張したけど、2イニング目から落ち着きました。でもチャンスがもらえて良かった」。17日には故郷台湾で第1子女児が誕生したばかりで、父親になって最初の登板での好投に「すごく嬉しいです」と笑顔をみせた。
ロッテは18日、来年2月9日、10日に台湾プロ野球「ラミゴ・モンキーズ」と交流戦「アジアゲートウェイ交流戦(亞洲門戸交流戰)Power Series 2019 in 石垣島」を開催すると発表した。
場所は石垣市中央運動公園野球場で、千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会の主催。石垣島での交流戦は16年から実施しており、来年で4年連続4回目の開催となる。
ロッテは18日、南昌輝投手が黄色靱帯骨化症と診断され、17日に習志野市内の病院で手術を受けたと発表した。
南は球団を通じ「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度ZOZOマリンスタジアムのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。
遠征先の楽天生命パークで会見した林球団本部長によると、南は今後2〜3週間入院。再発等がなければ6〜7ヶ月で投球を再開できる見通しだという。
林本部長は「来季も球団の大事な戦力で、育成選手として契約するようなことは考えていない。春季キャンプに間に合ってくれれば」と話した。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が18日、楽天16回戦に先発したが、1回で降板した。2回の投球練習中に不調を訴え、そのまま交代。「右手の小指に力が入らなかった。こういう形で降板してチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない」とコメントした。
この日はアイシングなどで様子をみるにとどめ、週明けに検査を受ける予定。小林雅英投手コーチは「痺れのようなものがあったようだ。降板後は普通に力が入ると話していた」と語った。ボルシンガーは、ここまで両リーグトップの13勝(2敗)を挙げている。
2−2で迎えた8回1死から田村が三塁打を放ったが、続く加藤の一ゴロで飛び出して挟殺された。さらに二塁へ進んでいた加藤も離塁してタッチアウトになり併殺。その裏に送球ミスが出て勝ち越された。井口監督は「相手がくれたチャンスを自分達で手放した」と怒り心頭。先発のボルシンガーが1回で降板するアクシデントもあり、後味の悪い試合となった。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が難病指定されている黄色靱帯骨化症と診断され、17日に千葉・習志野市の病院で手術を受けたと発表した。南は立正大から2011年にドラフト2位で入団。今季は救援で35試合に登板し2勝2敗、防御率3.00だった。
球団によると、7月20日のオリックス戦に登板後「下半身に力が入らない」と脚部のしびれを訴えていた。手術は成功し2、3週間で退院する予定。林球団本部長は「6ヶ月程度で復帰できるという話なので、来春のキャンプに戻ってきてくれれば」と説明した。
黄色靱帯骨化症は背骨付近の靱帯が硬化して脊髄を圧迫する病気で、下半身の麻痺などの症状が出ることがある。かつて故星野仙一氏が胸椎黄色靱帯骨化症と診断されたほか、ロッテでは大隣憲司投手(33)がソフトバンク時代に手術を受けている。
ロッテが同点の8回に攻守でミスを連発した。表の攻めでは1死三塁を迎えたが、三塁走者の田村がゴロで飛び出して挟殺に。さらに打者走者の加藤も油断して二塁でタッチアウトとなり、好機を生かせなかった。
直後の守備では2死二塁で右前打を打たれ、右翼手の岡は本塁に返球。二塁走者は三塁で止まっていたが、田村が後逸して勝ち越し点を与えた。井口監督は「目に砂が入ったらしいが何としても(球を)抑えないといけない。自分達で勝利を手放している」とあきれ顔だった。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が18日、楽天戦(楽天生命)の2回に緊急降板した。
この日は1回に先頭打者から3連打を許すなど2失点。2回は投球練習を始めてすぐに不調を訴えベンチに下がり、そのまま交代となった。「右手の薬指と小指に力が入らなかった。こういう形で降板してチームに迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と話した。アイシングなどで対処し様子をみるという。2回からはチェンが登板した。
ボルシンガーはここまで両リーグトップの13勝を挙げている。
ロッテは18日、来年2月9、10日に台湾プロ野球ラミゴとの交流戦「アジアゲートウェイ交流戦 Power Series 2019 in石垣島」(石垣市中央運動公園野球場)の開催を発表した。石垣島での交流戦は4年連続4度目。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が黄色靱帯骨化症と診断され17日に習志野市内の病院で手術を受けたと発表した。
球団によると、7月20日のオリックス戦(ZOZOマリン)登板後に「下半身に力が入らない」などの症状を訴えたため受診。黄色靱帯骨化症と診断された。複数個所の切除手術は成功し2、3週間で退院する予定だという。林信平球団本部長は「約6ヶ月程度で復帰できるという話なので、来春のキャンプに戻ってきてくれれば」と説明した。
南は球団を通じ「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度ZOZOマリンのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります」とコメント。井口資仁監督は「手術も成功したので、早い復帰を待っている」と話した。
黄色靱帯骨化症は国から難病指定されている病気で、脊髄の靱帯が骨化して神経を圧迫する。原因は不明とされ、かつて元楽天監督の故星野仙一氏が胸椎黄色靱帯骨化症と診断されたほか、ロッテではソフトバンク時代に大隣憲司投手も同じ症状で手術を受けている。
リーグトップの13勝を挙げているロッテ先発ボルシンガーが緊急降板した。初回に4安打2失点し、2回の投球練習で異常を訴えた。
「右手の薬指と小指に力が入らなかった」。数日間様子を見ることになったが、故障の石川、不調の涌井が2軍におり、勝利&勝率の2冠助っ人まで離脱なら痛手。試合は競り負け、連勝が2で止まった井口監督は「自分達から勝利を手放してしまった」と手厳しかった。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が17日に千葉県内の病院で黄色靱帯骨化症の手術を受けたと発表した。プレー再開まで6、7ヶ月の見通し。国指定の難病で、脊髄後方の椎弓と呼ばれる部分をつなぐ黄色靱帯が骨化し、神経を圧迫。下肢のしびれ、まひの場合もある。南は10年ドラフト2位で立正大から入団。今季中継ぎで35試合2勝2敗6ホールド、防御率3.00も、7月20日のオリックス戦で下半身に力が入りにくいと訴え、21日に登録抹消されていた。
球団を通じ、南は「もう1度、ZOZOマリンのマウンドへ戻って来られるように精一杯頑張ります」とコメント。球界では過去に元楽天・星野仙一監督、元巨人・越智大祐、ロッテ・大隣らが発症している。
ロッテの中村奨吾内野手(28)が18日の楽天戦(楽天生命パーク)でシーズン死球の球団新記録を作った。試合前までは18死球で17年の鈴木と並んでいたが、この日、2死球を受けて20死球とし、06のヤクルト・ラロッカに並ぶ歴代7位となった。
「しっかり打ちに行けている証拠」と踏み込めていることを前向きにとらえる中村。
1−2の7回無死、死球で出塁し、2死三塁から相手暴投で一時は同点のホームを踏むなど、チームへの貢献度も高い。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が、18日の楽天戦(楽天生命パーク)の2回に緊急降板した。初回は先頭から3連打を浴びるなど4安打2失点。2回の投球練習中には右手薬指と小指にに力の入らない症状を訴え、21球で交代した。
「右手の薬指と小指に力が入らなかった。こういう形で降板してチームに迷惑を掛けてしまい申し訳ない」。
試合後は指の感覚は正常に戻ったといい、首脳陣は出場選手登録を抹消しないまま、数日間、様子を見ることを決めた。チームは石川が右足首捻挫、涌井が不調でともに2軍調整。仮に勝利、勝率の投手2冠のボルシンガーまでもが離脱となれば大きな痛手だ。
ロッテは2019年2月9日、10日に台湾プロ野球球団「ラミゴモンキーズ」との交流戦「アジアゲートウェイ交流戦 Power Series 2019 in石垣島」(石垣市中央運動公園野球場)の開催が決定したと発表した。2016年以来、毎年開催しており、4年連続4回目となる。
ロッテは18日、17日に南昌輝投手(29)が千葉・習志野市内の病院で国指定の難病である黄色靱帯骨化症の手術を受けたと発表した。
南は10年ドラフト2位で立正大から入団。今季は35試合2勝2敗6ホールド、防御率3.00と勝利の方程式の一角として存在感を示したが、症状を訴え7月21日に出場選手登録を抹消されていた。
南は球団を通じ「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度、ZOZOマリンスタジアムのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」とコメントした。
黄色靱帯骨化症は厚生労働省が指定している難病。脊髄の後方にある椎弓と呼ばれる部分を上下につないでいる黄色靱帯が骨化して脊髄が狭くなり、神経への圧迫症状が出現する。自覚症状としては下肢の脱力、しびれがみられ、悪化すると両下肢麻痺になる場合もある。
プロ野球界では元オリックス・酒井勉(現オリックス育成コーチ)、元オリックス・宮本大輔、元巨人・越智大祐らが発症。上記選手は宮本が1軍で2試合投げたものの、いずれも本格復帰できず、引退した。唯一、復帰して白星を挙げたのはロッテ・大隣憲司。ソフトバンク時代の13年6月に手術し、翌14年7月26日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で7回1失点と好投。422日ぶりの白星を挙げて、黄色靱帯骨化症の手術から復帰し、勝利した最初の症例になった。また、星野仙一氏(故人)は楽天監督時代の14年に発症した。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が国指定の難病である「黄色靱帯骨化症」と診断され、17日に習志野市内の病院で手術を受けたと発表した。7月20日のオリックス戦(ZOZO)登板後に「下半身の脱力感」を訴えたため病院で検査。手術は成功したが、競技復帰までに6〜7ヶ月間を要する見込みだ。
南は球団を通じて「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度ZOZOマリンスタジアムのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」とコメント。今季からロッテに入団した大隣もソフトバンク時代の13年に発症している。
ロッテは終盤のミスが響き、連勝を逃した。
井口監督が「相手がくれたチャンスをみすみす手放した。これじゃあ勝てない」と指摘したのは2−2の8回1死。田村が右翼手・ペゲーロの後逸による三塁打で出塁したが、続く加藤の一ゴロで三塁走者の田村が飛び出し、挟殺プレーで憤死。さらに二塁まで進んでいた加藤も三塁を伺おうとして離塁したところで、三塁手・ウィーラーからの送球を受け、二塁のベースカバーに入った中堅手・田中に渡りタッチアウト。勝ち越し機を逸し、流れは楽天に一気に傾いた。
その裏の守備では2死二塁のピンチから枡田の右前打で右翼手・岡が本塁へ送球し、捕手の田村が後逸する失策。ベースカバーに入った松永の対応も遅れて走者の生還を許し、これが決勝点となった。
これで今季の1点差ゲームは31試合で15勝16敗。「守り切れないところもあるし、取り切れないところもある。シーズンを通してずっと。得点圏や満塁でもなかなかてんが入らない。何か(選手)本人達が変えていかないといけない」と悔しさをにじませた。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が緊急降板した。初回先頭から3連打を浴びるなど1回4安打2失点でベンチに下がった右腕は「右手の薬指と小指に力が入らなかった」と降板理由を説明。「こういう形で降板してチームに迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と謝罪した。
次回登板は今後の患部の状況を見て判断することになりそうだが、ここまで13勝を挙げ、チームを牽引していただけに離脱となれば逆転CSに向けて大きな痛手だ。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が緊急降板した。初回先頭から3連打を浴びるなど2失点し、2イニング目の投球練習の最中に異変が起こったと見られる。ここまで両リーグトップの13勝を挙げている助っ人右腕がわずか21球で緊急降板。2番手にはチェンが上がった。
ロッテは18日、2019年2月9日・10日に台湾プロ野球球団「ラミゴモンキーズ」との交流戦「アジアゲートウェイ交流戦(亞洲門戸交流戰)Power Series2019 in石垣島」を開催すると発表した。16年から4年連続4度目の開催となる。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が「黄色靱帯骨化症」と診断され、17日に習志野市内の病院で手術を受けたと発表した。
南は球団を通じて「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度ZOZOマリンスタジアムのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります。引き続き応援宜しくお願いします」とコメントした。
2−2の8回に落とし穴があった。ロッテは1死三塁から走塁ミスの併殺で好機を逸すると、その裏に手痛い失策で勝ち越しを許した。9回には3四死球で1死満塁の絶好機が転がり込んだが、併殺であっけなく試合終了となった。
井口資仁監督は「相手がくれたチャンスをミスミス手放している。自分達で勝ちを手放している。これでは勝てない」と厳しい表情だった。
ロッテは18日、来年2月9、10日に台湾プロ野球球団「ラミゴモンキーズ」との交流戦、「アジアゲートウェイ交流戦(亞洲門戸交流戰)Power Series2019 in 石垣島」の開催が決定したと発表した。
なお、石垣島での交流戦は16年から毎年開催しており、4年連続4回目となる。
ロッテが昨年末から進めて来たキューバからの“青田買い”が白紙に戻ったことが18日までに分かった。育成選手を獲得する方針だったが、このほど正式に「断り」の連絡が入った。
ロッテの林本部長は昨年末、キューバ入り。滞在中、野手5人、投手5人の計10人によるトライアウトを行った。「将来性のある若い選手を育成レベルで預かりたい」とキューバ・スポーツ省が仲介した参加選手から16歳と17歳の投手・野手に白羽の矢を立てた。
早ければ今春の石垣島キャンプからの参加を予定していたが、打診に対してキューバ・スポーツ省からの返答はなかった。
それでも、ロッテは期限を区切らず、つい最近まで来日の要請をしてきたが、キューバから具体的なアクションを得られなかった。
球団関係者の話を総合すると、「(今年は)ありません。何度もどうぞと来日を促しましたが、消極的な対応でした」と断念するに至った。
ロッテは16、17歳の来日に備えて通訳・世話係の準備をしてきた。ネックは年齢的なもので、「高校生ですからね。やはり、年齢的に他国に出すのは不安だったのでしょう」と球団関係者。
昨年末の実戦形式でのトライアウトでは「140キロ台後半のボールを投げる若手投手もいた」というという。有望株の宝庫だ。
しかし、今回は青田買いに失敗したものの、元々の狙いはあくまでもキューバ球界との良好な関係の維持だ。
ロッテはデスパイネ、サントスを獲得したように、キューバ政府とはパイプが太い。
育成から即獲得はならずとも、「(キューバ選手が)日本での滞在経験を今後の人生に生かして欲しい」との思いがある。
その根底には「結局は何事も人と人のつながりが大事になる。この先、それが生きてくれれば」(球団関係者)と将来をにらんでの受け入れ計画だった。
今年は受け入れを断念せざるを得なかったが、ロッテはキューバとのパイプ強化に次なる一手を熟慮中だ。
ロッテは18日、南昌輝投手(29)が黄色靱帯骨化症と診断されて、17日に千葉県・習志野市内の病院で手術を受けたと発表した。
南は「これから大変なリハビリが始まると思いますが、もう1度ZOZOマリンスタジアムのマウンドに戻って来られるように精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」と話している。
南は今季35試合に登板、2勝2敗、8HPで防御率3.00。
黄色靱帯骨化症は難病指定されており、脊髄(神経)の後ろにある黄色靱帯が骨になって大きくなり神経を圧迫。主に足の麻痺を起こすとされる。プロ野球では元巨人・越智大祐、ロッテ・大隣憲司投手らが発症したことで知られる。