わたしはかもめ2018年鴎の便り(8月)

便

8月19日

東北楽天7−8千葉ロッテ(楽天生命パーク)

ロッテが6点差を逆転した。8回に2犠飛と代打清田の適時打で3点。9回は鈴木の中前打や根元の二塁打など6安打を集め、5点を奪った。今季初登板で1回無失点の高野が2年ぶりの白星。楽天はハーマンで逃げ切れなかった。

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「それなりの力はある」/井口監督[ニッカン]

ロッテが終盤2イニングで6点差をひっくり返して劇的勝利。井口資仁監督のコメント。

「もっと早い段階で先発を助けるゲームをしないと。でも最後しっかりみんなでつないで。6点差を逆転出来たのでそれなりの力はある」。

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ロッテ高野プロ初勝利以来の白星「淡々と投げたい」[ニッカン]

ロッテ高野圭佑投手が、16年のプロ初勝利以来となる、今季初白星を挙げた。

8回に4番手として登板。銀次、ウィーラー、嶋の3人をテンポ良く二ゴロ、三ゴロ、右飛に切った。

打線が9回表に6安打で5点を奪って逆転。高野に勝ちがついた。

高野は試合後「テンポ良く3人で切ることができれば攻撃につながると思って投げました。勝ちはもちろん嬉しいですけど、野手の方がしっかり打ってくれて僕に勝ちがついた。また同じような場面でも感情の起伏を出さずに淡々と投げたい」と話した。

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逆転のロッテ!8、9回で8点、根元がV打[サンスポ]

終盤の猛攻で6点差をひっくり返した。同点まで追い上げた9回1死一塁、途中出場の根元は「誰も諦めていなかった。いい感触だったので抜けてくれと思った」と左中間を破る適時二塁打。鈴木が一気に生還して勝ち越した。あと1本が出ない試合が続いていただけに、井口監督は「こういう勝ち方ができる力はある。次につながる」とたたえた。

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ロッテ・高野、2年ぶりの勝利「素直に嬉しい」[サンスポ]

ロッテの3年目の高野が今季初登板で2年ぶりの白星を挙げた。3−6の8回に4番手でマウンドに上がり三者凡退に封じると、直後に味方が5点を奪って逆転した。「8回に3点入っていたし、僕がテンポよく3人で切れたら次の攻撃につながると思った。素直にうれしい」と白い歯を見せた。

最速152キロをマークした速球で押し、銀次とウィーラーを詰まった内野ゴロに仕留めた。井口監督は「久々の1軍だったが腕を振って投げていた。力がある」と高評価。高野は「あまり気持ちの起伏を出さず投げていきたい」と気を引き締めた。

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ロッテ・井口監督が猛抗議、リクエスト非対象のプレー判定で[サンスポ]

ロッテの井口監督が3回の守備で審判員に猛抗議した。無死一、二塁で今江の打球は一塁コーチスボックス近くへふわりと飛んだ。井上が捕球してアウトとコールされたが、楽天側の抗議を受けた審判団が、打った直後にバウンドがあったとして判定を変更し、ファウルとなった。

塁審よりも前方の打球はリクエストの対象ではないため、リプレー検証を要求できなかった。数分にわたって抗議した井口監督は「(地面に)付いていないように見えた。審判団から明確な説明はなかった。球団としてしっかり抗議したい」と説明した。

林球団本部長は「リクエストはいい制度だが、逆に(対象外のプレーを)見てはいけないと狭めている。今後の課題」と冷静に話した。

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ロッテ、終盤の猛攻で6点差を大逆転、それでも審判の判定には“抗議”[サンスポ]

ロッテは19日、楽天17回戦(楽天生命)の終盤に猛攻をみせ、6点差をひっくり返し8−7で勝利した。

あと1本が出ず苦しんだここ数試合が、まるで嘘のような猛攻だ。8回に連打や2つの犠飛で3点を奪い、じりじりと詰め寄る。そして迎えた9回、本気の猛攻が始まった。「ことしは監督もコーチも“最後まで諦めない”と言ってきて、それが浸透している。ベンチに諦めている選手は誰もいなかった」と振り返った根元が、殊勲の1打を放ったのは同点に追いついた9回1死一塁。「代打は1球で仕留めないといけない。そのために準備をしている。いい感触だったので、抜けてくれと思った」という打球は根元の気持ちを乗せて左中間を破った。

鈴木も一塁から一気に本塁まで駆け、魂のヘッドスライディングで勝ち越しのホームをタッチした。

「最後にしっかりやってくれた。こういう力はある。次につながる」と井口監督。まるでジェットコースターのような展開となっただけに、大きくため息ももれた。

この日は2度目の先発となった種市が1回に1失点。それでも、徐々に立ち直りかけていた3回だった。

連打で無死一、二塁のピンチ。迎えた今江を一邪飛に仕留めたはずが、楽天・平石監督代行の指摘でファウルに変更された。これに井口監督が猛抗議。「地面に接していれば球に土がついてるはず」と、確認を要求したが審判は受け入れず判定は確定した。結局、その後の遊ゴロは進塁打となり、5分近く待たされた種市はそこから崩れ3回5失点となった。

試合後、井口監督は「明らかに球は地面についていないようにしか見えなかった。審判からはなぜ判定が覆ったのか、明確な説明もない」と不満をあらわにし、何らかの形で日本プロ野球組織(NPB)に異議を伝える意向を示した。

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ロッテ・種市、3回5失点で降板、家族や友人招待も「自分の球が投げられなかった」[サンスポ]

ロッテの種市は3回5失点で降板した。1回に得意の直球が高めに浮き、1番打者から3連打を浴びて先制を許した。3回には今江を低めの変化球で飛球に打ち取ったかに見えたが、楽天ベンチの抗議を受けた審判団がワンバウンドしていたと判定を変更。ファウルとなって再開後に島内に2点二塁打を浴びるなど崩れた。

青森県出身の2年目右腕。東北での試合に家族や友人を10人以上招待していたが「自分の球が投げられなかった」とうな垂れた。

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ロッテ・ボルシンガーが検査へ「最近ずっと変な感じだった」[サンスポ]

ロッテのボルシンガーが20日に病院で検査を受けることを19日、明らかにした。18日の楽天戦に先発したが、右手に違和感を訴えて1回2失点で降板。「最近はずっと変な感じだった。完璧な状態でないとメンタル的にも良くないので診てもらいたい」と説明した。

ローテーション通りなら25日のオリックス戦が次回登板となる。清水投手コーチは「検査結果を聞いた上で決める」と話した。

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ロッテ根元V打!6点差大逆転、3回誤審?怒りの井口監督采配ピシャリ[スポニチ]

ロッテ・井口監督の怒りが生んだ大逆転だ。8回に3点、9回も守護神ハーマンから3点を奪い、6点差を追い付いた。なお1死一塁で途中出場した根元が左中間に勝ち越しの二塁打。「やっとチームに貢献できた」と振り返り、井口監督も「最後はみんなで攻撃ができた」と称えたが、こう続けた。「種市は打ち取った打球だった。納得いかなかった」。

0−1の3回無死一、二塁、2年目の種市は今江を一邪飛に打ち取った。ところが、楽天・平石監督代行の抗議で判定は打った後、1度地面に触れたファウルと覆った。指揮官の猛抗議も認められず、種市は崩れて3回5失点でプロ初勝利を逃した。このまま19歳に黒星はつけられない反抗心が生まれた。

試合後、ビデオで確認した指揮官は「(地面に)ついていない」と確信。塁審よりも前方の打球はリクエスト対象外という不運も重なったが「球団を通して抗議します」と話した。2カード連続勝ち越しも、表情は最後まで険しかった。

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ロッテ・福浦、2000安打あと11本、気がかりは…井口監督「体調があまりよくない」[スポニチ]

通算2000安打達成を狙うロッテ・福浦和也内野手(42)が19日の楽天戦(楽天生命パーク)で、7月26日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来16試合ぶりに先発出場し、4回2死の第2打席に中前打を放った。通算1989安打とし、残りは11本となった。

ただ、気がかりなのは体調不良で8回1死一、三塁では代打・根元を送られ、ベンチへ下がったことだ。根元は犠飛を記録し、9回には決勝の適時二塁打と活躍したことに「ネモ(根元)がよく、つないでくれた。勝ったのがよかった。最高だよ」と福浦は話したが、井口監督は「体調があまりよくない。今後も相談しながら、いい場面で使いたい」と慎重に起用法を見極める考えだった。

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ロッテ井口監督、大逆転勝利も怒り収まらず、3回“ファウル”判定「球団を通じて抗議」[スポニチ]

ロッテ・井口資仁監督(43)が、激高する場面があった。19日の楽天戦(楽天生命パーク)の3回無死一、二塁だ。

プロ2度目の先発だった種市は今江を一邪飛に打ち取ったと見えた。だが、楽天・平石監督代行の抗議があり、打った後、1度、地面に触れたファウルだと覆る。このプレーから種市は崩れ、3回5失点でプロ初勝利を逃した。

リプレー映像では地面に当たっていないように見え、試合後、映像を確認した指揮官は「(地面に)ついていない」ときっぱり。ただ、今季から導入されたリクエスト制度では「審判前の打球」は対象外とされ、また、審判員が自主的に映像確認できるリプレー検証の規定も適用外のプレーだった。責任審判の吉本二塁塁審は「(一邪飛の判定に)違和感があったので4人で協議した。(ビデオは)見られない。(判定は)現場で出すしかない」と規定の範囲内だと話した。

ただ、0−6からの大逆転勝利にも怒りは収まらず「球団を通じて抗議したい」と井口監督。2カード連続勝ち越しも、後味の悪さは残ってしまった。

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ロッテ・種市3回5失点KO…プロ初勝利逃す、井口監督激高抗議も判定覆らず[スポニチ]

ロッテの種市篤暉投手(19)が19日の楽天戦(楽天生命パーク)でプロ2度目の先発マウンドに臨んだが、疑惑の判定にも泣かされ、3回8安打5失点KOされ、プロ初勝利はならなかった。

0−1の3回無死一、二塁。フルカウントから今江を一塁への邪飛に打ちとったものの、楽天からの抗議で協議した審判団は打球が打った直後、ワンバウンドしたファウルと判定を覆した。これに激高した井口監督が5分近く抗議したが、受け付けられなかった。

今江の「打ち直し」は三ゴロで1死二、三塁とされ、島内の右中間2点二塁打など一挙4点を奪われた。不運もあった種市だが「初回から自分のボールが投げられなかった」と判定より、自らの不出来を反省していた。

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井口、不可解判定に怒!6点差逆転に「ベンチも負けるという雰囲気はなかった」[報知]

チーム全員の執念が根元のバットに乗り移った。3−6の9回。同点に追いつき、なおも1死一塁で左中間二塁打。今季初めて最大6点差をひっくり返し「ベンチも負けるという雰囲気はなかった」と振り返った。

“疑惑の判定”を乗り越えた。0−1の3回無死一、二塁で、今江が外角低めの球をバットを放り投げてスイング。打球は一塁ファウルゾーンに飛び一塁手・井上がつかみ1度はアウトの判定。だが、楽天側が打球が1度、地面にバウンドしたとして「ファウル」と抗議した。審判団の協議の結果、判定は覆った。井口監督も抗議してリプレー検証を要求したが、塁審よりも前方の打球は対象外のため、試合は再開。その後、島内に2点二塁打を浴びるなど、この回4失点。7回終了時には0−6と大差がついた。

それでも8回に3点、9回に5点を奪っての劇勝に井口監督は「最後はしっかりとみんながつないでくれた。6点差逆転して勝てたのは力がある」とナインを褒めたたえた。

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井口監督、大激怒!猛抗議も判定覆らず…種市も初勝利逃す[報知]

ロッテ・種市篤暉投手(19)にとって“不運の判定”がくだり、プロ初勝利はならなかった。

0−1の3回無死一、二塁のピンチで今江を迎えた。フルカウントからの6球目を振り抜くと打球はフライとなって一塁手・井上が捕球した。しかし、ここで楽天・平石監督代行が判定について抗議。打球が1度、地面についたとの見解からか、「ファウル」と指摘。審判団が約5分間にわたる協議の結果、判定を覆し今江のフルカウントから試合を再開した。

これにロッテ・井口監督と鳥越ヘッドコーチがベンチを飛び出し、約5分間にわたって猛抗議。指揮官はリクエストを要求したが、「審判員(塁審)より前方の打球」についてはリクエストができないとの判断からか、リプレー検証は実施されなかった。

これで一気に流れは楽天へと傾いた。結局、今江は三ゴロで走者が進塁。1死二、三塁から島内が中堅フェンス直撃の2点タイムリーを放って追加点を許した。この回4失点の種市は3回8安打5失点で降板。プロ初勝利はお預けとなった。 納得のいかない様子の右翼スタンドのロッテファンからはブーイングの嵐が巻き起こった。

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ロッテ、終盤に6点差逆転、根元がV二塁打[デイリー]

3点を追う展開で迎えた9回、6−6に追い付いてなおも1死一塁で、ロッテ・根元が左中間へ勝ち越しの二塁打。

「やっとチームに貢献できた。みんながつないだ場面で打てて本当に良かった」と右手を掲げた。CS進出の可能性はある。「最後までチームを信じて戦う。僕もやるべきことをやる」と気持ちをさらに高めた。

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