ロッテは0−2の5回2死満塁から岡の2点打、藤岡の適時打、中村の5号3ランの3連打で6点を奪い逆転した。有吉は6回4失点で5勝目。9回は内が締めて24セーブ目を挙げた。西武は多和田が5回に四死球から一気に崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | x | 6 |
メモリアルな試合で、メモリアルなマルチ安打だ。ロッテ藤岡が4回1死の第2打席、右翼線へ二塁打。ドラフト制後、球団の新人では11年伊志嶺以来5人目となる通算100安打とした。「思ったより時間がかかった。1日1本と思ってやっているので」。105試合目の到達にやや悔しさが残るも、101本目はすぐにやってきた。
岡が15球粘った末に同点打を打った5回、なおも2死一、三塁。追い込まれてから内角へ落ちるフォークに食らい付いた。「(岡)大海さんが粘った流れを、ここで切りたくなかった」。一挙6点を奪うビッグイニングを生み、この右前適時打が決勝打になった。
ロッテオリオンズ誕生50年目の記念試合でチームは今季50勝に到達。試合前には3冠王3度の落合氏が登場し「神主打法」を披露した。貫禄を目の当たりにし「大きいのが打てて率も残せる、偉大な方。まだまだですけど、そういう人に近づけるように努力していきたい」。全試合出場中のルーキーの当面の目標は、シーズン143試合で143安打。「チームのためのヒットを積み重ねる」と話す藤岡が球団史に名を刻んだ節目の快音に、東京ドームを埋めた4万3284人がわいた。
ロッテが2連勝で今季50勝に到達した。
2点を追う5回に、一挙6得点のビッグイニングで逆転した。2死満塁から岡大海外野手が15球粘った末に同点の中前打2点打。続く藤岡裕大内野手が勝ち越しの右前打を放った。
藤岡は直前の4回に、右翼線への二塁打でシーズン100安打に到達。ドラフト制後、球団の新人では11年伊志嶺以来5人目となる大台に乗せた。ここまで105試合で101安打とし「(100安打は)思ったより時間がかかった。1日1本と思ってやっているので。143試合で143本に乗せられるように、これからも頑張りたい」と話した。
西武辻発彦監督がロッテの応援に悲鳴を上げた。
打線が2点を先行しながら、先発多和田が5回に3四死球4安打と乱れて一挙6失点。その後は外崎の2ランで追い上げたが、逃げ切られてしまった。
しかし辻監督が試合後のインタビューで真っ先に発した言葉は多和田についてでも、敗戦についてでもなく、ロッテの応援についてだった。
この日はロッテ主催の東京ドーム開催試合。屋外のZOZOマリンよりも応援の音がこもる状況だった。辻監督は「本当にうるさい。屋根があるところでのロッテの応援はたまらんわ。ピンチでも何でもないのに、ピンチになるし。サッカーのスタジアムじゃないんだから」と苦笑いだった。
レジェンドが東京ドームをわかせた。
ロッテオリオンズ誕生50年目の特別試合として行われた試合前セレモニーに、OBの落合博満(64)村田兆治(68)の両氏が登場した。
82年、85年、86年と3度の3冠王に輝いた落合氏は、同年オフにトレードで中日に移籍して以降、初めてロッテのイベント参加となった。オープンカーで登場すると、バットを持ってスイングを披露。「40年前にロッテオリオンズに第3位の指名を受けて、ユニホームを着たのが出発点です。そのとき指名してもらえなければ、今日ここに立っていることもなかったと思います。そういうチャンスをくださったロッテ球団に心より感謝申し上げます」とスピーチした。
また「まさかり投法」でおなじみの村田氏は、始球式に登板。ノーバウンドで112キロを計測し、ファンの歓声を浴びた。「50年の歴史の中で、時代とともに歩んでこられた先輩方、そして後輩の皆さま。これからも感動と夢をファンの皆様とともにつくっていって欲しいと思っています。ロッテ球団が、これからさらに発展することを願っています」とコメント。投球については「う〜ん、ダメだなあ。もう少しウオーミングアップをしておけばよかったよ」と、満足してはいなかった。
ロッテは25日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、来場者先着1000人に「社長チップス」をプレゼントすると21日、発表した。
株式会社ESSPRIDEがゲームスポンサーとなり、「ニッポンの底力 社長チップス スペシャルマッチ」として開催されるのを受けたもの。「社長チップス」付属の社長カードを開封すると、全国のユニークな社長が登場する仕様。そのうち100個限定で、井口資仁監督のオリジナル社長チップスカードが封入される。
井口監督は「これまで選手や監督として多数、カードになってきましたが、社長チップスのカードにしていただき大変、光栄です。貴重なカードですので大切にさせていただきます」とコメント。
社長チップスは、株式会社ESSPRIDEが全国約200社以上の社長を、社長カード付きのポテトチップスとしてプロデュースし、各企業のPRに活用されている。社長カードは事業内容のみならず、社長の人柄や、起業から現在に至るまでのストーリーにも焦点をあてている。
D2位・藤岡(トヨタ自動車)が4回の第2打席で二塁打を放ち、球団では2011年の伊志嶺以来、9人目となるルーキー100安打に到達した。「自分では1試合1本と思っていたから、(105試合目は)思ったより時間がかかった」と苦笑い。5回には、すかさず101安打目となる勝ち越し打を放ち「流れを切らずよかった。フォークに食らいつけた」と笑顔だった。
ロッテ・林信平球団本部長は21日、19日の楽天17回戦(楽天生命パーク)での判定について日本野球機構(NPB)の友寄正人審判長に口頭で抗議したことを明らかにした。同試合の3回に一邪飛とした後、ファウルに覆った判定に関し「映像でみれば邪飛は明らか」と伝えた。文書などを提出する予定はない。
ロッテは21日、マイク・ボルシンガー投手(30)の出場選手登録を抹消した。18日の楽天戦で、右手小指と薬指に違和感を覚え1回2失点で降板。病院で検査を受け、異常なしも登板を1回飛ばす見込み。
ロッテの有吉が5勝目を挙げた。好調の西武打線を相手に緩急を使い、大崩れせずに味方の反撃につなげ「序盤は粘って投げられた」と納得の表情で話した。
6回は外崎に2ランを許して「余計だった」と悔やんだが、6回を4失点でまとめた。井口監督は「踏ん張りながら、しっかりと抑えてくれた」と評価した。
ロッテの球団50年シーズン企画「LOTTE 50th」が21日、東京ドームの西武戦で行われた。試合前のグラウンドには“レジェンド”2人が顔をそろえ、ファンを喜ばせた。
在籍は8年だが、その間に三冠王3度。歴史に名を残す落合博満氏(64)がドラフト3位で指名されたのは、1978年だった。
「40年前、パンチョ(伊東=元パ・リーグ広報部長)さんに呼ばれてなかったら、今ここにいない。原点なんですよ」。
独特の神主打法で安打を量産。87年に中日に移籍、巨人、日本ハムと渡り歩いたが、ロッテのユニホーム姿は退団後初めてだ。「まさか、このユニホームを着る日がくるとはゆめゆめ思ってもいなかった。心より感謝申し上げたい」と感慨深げだった。
最初の打席は「確か代打だったと思うけど、覚えていないんだよ」と苦笑い。最も記憶に残っているのは、この日ともにセレモニーに参加した村田兆治氏(68)だという。「練習のとき2球でバットを2本折られた。それ以来打席に立っていないが、プロの投手はすごいなと思った」と振り返った。
その村田氏は始球式で“マサカリ投法”を披露。球速112キロをマークし、満員のスタンドをわかせた。「50年の歴史とともに歩んできた先輩方、後輩の皆さん。これからも感動と夢をつくってほしい。西武は強いけど頑張って」とエールを送った。
ロッテの林信平球団本部長は21日、19日の楽天17回戦(楽天生命パーク)での判定について日本野球機構(NPB)の友寄正人審判長に口頭で抗議したことを明らかにした。
同試合の3回に一邪飛とした後、ファウルに覆った判定に関し「映像でみれば邪飛は明らか」と伝えた。文書などを提出する予定はないが、「リプレー検証に関しては色々あり、今後も話はしていきたい」との意思を示した。
ロッテは21日、マイク・ボルシンガー投手(30)の出場選手登録を抹消した。
ボルシンガーは18日の楽天戦(楽天生命パーク)で、右手小指と薬指に違和感を覚え1回2失点で降板。その後、千葉県内の病院で検査を受けたが異常なしと診断された。井口監督は「疲れもあるようなので、1度(登板を)飛ばします」と説明。小林雅英投手コーチも「問題はない。10日間で戻れる予定」と話した。
ボルシンガーは「以前にもあった症状。メンタルにも影響するので、検査を受けて万全な状態にしたい」としていた。今季新加入の右腕はリーグトップの13勝を挙げている。
ロッテは21日、「ニッポンの底力 社長チップス スペシャルマッチ」(株式会社ESSPRIDE)として行われる25日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、来場者先着1000人に「社長チップス」をプレゼントすると発表した。
付録の社長カードには、100枚限定で井口資仁監督のオリジナル社長チップスカードも含まれている。井口監督は「これまで選手や監督としてカードになってきましたが、社長チップスのカードにしていただき大変、光栄です。貴重なカードですので大切にさせていただきます」とコメントした。
社長チップスは、全国200社以上の社長を「社長カード付きのポテトチップス」としてプロデュースし、各企業のPRの一環として活用されている。カードには事業内容や社長の人柄、起業から現在に至るまでのストーリーなども記載。これまで発売2年で200人以上の社長が登場している。
ロッテが「球団創設50年ゲーム」を今季50勝目で飾った。花を添えたのはドラフト2位・藤岡。4回に右翼線二塁打で球団9人目の新人100安打を達成し、5回2死一、三塁から決勝の右前打。東京ドームに集った今季主催最多4万3284人を歓喜させた。
「何とか食らいつこうと。(100安打は)100試合以内で打ちたかった」。105試合目での到達に満足していないが、全試合出場を続けている。
試合前にOBで3度の3冠王に輝いた落合博満氏が、打席で素振りを披露した。「成績を見て偉大だと思った。近づけるようにレベルを上げたい」。胸の前でバットを立てるフォームは「神主打法」と呼ばれた同氏と通じるものがある。藤岡は「143試合で143本打ちたい」と新たな目標を設定した。
ロッテ球団創設50年を記念し、東京ドームで行われた試合にはOBの落合博満氏、村田兆治氏も駆け付けた。
試合前、オープンカーで登場した落合氏は打席で素振りを披露。中日にトレード移籍した前年の86年以来32年ぶりのユニホームに「原点ですからね。ありがたい」としみじみ。思い出は「練習で村田さんに2球でバットを2本折られ、プロは凄いと思った」と笑った。村田氏は始球式で112キロ。68歳とは思えぬ速球を披露した。
ロッテは6−4で西武を下し、球団創設50年記念試合を勝利で飾り、50勝目をマークした。
2点を追う5回、2死満塁で打席に立った8月好調の岡が粘った。「夢中になっていたので、どういう感じになってるのか自分自身よく分からないです」と岡。だが、ファウルで粘り、15球目をセンター前へ弾き返した。
7月末に日本ハムから移籍。このタイムリーがホームゲーム初の安打となっただけにお立ち台では「岡大海です。5年目です。最近悔しい思いをずっとしてたので、このロッテでしっかり活躍して優勝できるように頑張ります」とファンへの自己紹介でヒーローインタビューを締めていた。
ロッテOBの村田兆治氏(68)と落合博満氏(64)が21日、西武戦開始前に行われたロッテオリオンズ誕生50年目シーズンを記念した「LOTTE50th」イベントに参加した。
ユニホームを着た2人はそれぞれオープンカーに乗りファンに手を振りながらグラウンドを1周。その後、車を降りた落合氏はバットを持ってスイング。神主打法を披露した。
現役選手らとの記念撮影を終えてから村田氏が始球式に登板した。マサカリ投法で112キロを計測し、ファンの大歓声を受けた。
イベント中のコメントは以下の通り。ロッテは25日のオリックス戦(ZOZOマリン)で株式会社ESSPRIDEが試合スポンサーとなり「ニッポンの底力 社長チップス スペシャルマッチ」として来場者先着1000人に同社の「社長チップス」を配布すると発表した。
「社長チップス」には社長カードが同封されており、全国200社以上のユニークな社長が登場する。また、100個限定で井口資仁監督(43)のオリジナル社長チップスカードも製作された。
井口監督は「これまで選手や監督として多数、カードになってきましたが、社長チップスのカードにしていただき大変、光栄です。貴重なカードですので大切にさせていただきます」とコメントした。
ロッテの中村奨吾内野手(26)が1日の日本ハム戦(帯広)以来、14試合ぶりの一発を放った。
0−2の5回に1点を勝ち越し、なおも2死一、三塁のチャンスから左翼席に運ぶ5号3ラン。「大海さん(岡)が粘って裕大(藤岡)がつないでくれたので何とかしたいと思っていました。ホームランは本当にたまたまですけど、ランナーをかえすことが出来て良かったです」と笑みをこぼした。
ドラフト2位・藤岡裕大内野手(25)が今季105戦目で11年伊志嶺(110本)以来となる球団史上9人目の新人100安打を達成した。
0−2の4回1死から右翼線への二塁打を放ち決めた。試合前には「出続けて時間の問題だった。100試合以内で打ちたかった」と悔しそうに話したが、球団史に名前残す快挙だ。
さらには2−2の5回1死一、三塁で右前適時打を放ち勝ち越しに成功した。
ロッテ・岡大海外野手(27)が驚異の粘りを見せた。0−2の5回2死満塁。カウント2ボール1ストライクから4連続ファウル、8球目がボールとなりフルカウントに。ここから多和田が直球勝負に対して6連続ファウルで粘り、最後は15球目の直球を中前にはじき返し同点とした。
ロッテのOB村田兆治氏(68)が、ロッテオリオンズ誕生50年周年を記念した特別試合として行われる21日の西武戦(東京D)の試合前の始球式に登板した。「マサカリ投法」から繰り出す速球とフォークを武器に通算214勝を挙げた“レジェンド”はオリオンズ時代を再現した背番号29のユニホームをまとってマウンドに上がった。
左足を大きく上げるダイナミックなフォームから繰り出された1球は捕手・田村のミットに収まった。スコアボードには112キロの球速表示が出されると、スタンドからは大きな歓声が上がった。
ロッテの林球団本部長が21日、19日の楽天戦(楽天生命)の“疑惑の判定”についてNPB・友寄正人審判長に口答で抗議を行ったことを明かした。「月曜日(20日)に正式に口答ですけど、直接審判長に『(審判団の判断は)謝った判断だったと思います』と言いました」と内容を説明。今回の抗議をもって、意見書などの提出は見送ることになった。
“疑惑の判定”は0−1の3回無死一、二塁で今江のフライの打球を巡って試合が約10分間中断した。1度は一邪飛の判定が下ったが、楽天側が打球が地面についたと見て「ファウル」と指摘。審判団が協議の結果、判定が覆り試合が再開された。その後、島内に2点二塁打を浴びるなど、この回4失点。7回終了時には0−6と大差がついたが、ロッテが8、9回に8点を奪い逆転勝ちした。
パ・トップの13勝を挙げているロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が出場選手登録を抹消された。18試合に登板し球宴にも出場するなど、フル回転。18日の楽天戦(楽天生命)では「右手の薬指と小指に力が入らなかった」との理由で1回で緊急降板。その後、千葉県内の病院で検査し異常は見られなかったが、井口監督は「疲れもあるので1回飛ばそうと思う。残り6試合ありますからね」と説明。再登録が可能な10日後に復帰させる予定だ。
ロッテは25日のオリックス戦(ZOZO)において株式会社ESSPRIDEがゲームスポンサーとなり「ニッポンの底力 社長チップス スペシャルマッチ」として開催されるのを受けて来場者先着1000名様に「社長チップス」をプレゼントすると発表した。
「社長チップス」に付いている社長カードを開封すると、全国のユニークな社長が登場する中で、100個限定で井口資仁監督のオリジナル社長チップスカードも登場する。井口資仁監督は「これまで選手や監督として多数、カードになってきましたが、社長チップスのカードにしていただき大変、光栄です。貴重なカードですので大切にさせていただきます」とコメントした。
社長チップスは、株式会社ESSPRIDEが、全国約200社以上の社長を“社長カード付きのポテトチップス”としてプロデュースし、各企業のPRの一環として活用されています。ポテトチップスに付いている社長カードは、事業内容のみならず社長の人柄や起業から現在に至るまでのストーリーにも焦点をあて、企業の魅力をより具体的に伝えることができるため、発売開始2年で約200名以上の社長が登場し話題となっている。
ロッテ・藤岡裕大内野手(25)のすごみは、こんなことをサラリと言うところだ。
「嬉しさはなかった。思ったよりも時間がかかった」。
ロッテ新人ではドラフト制後5人目のシーズン100安打をマークした。4回1死、多和田から右翼へ二塁打。11年の伊志嶺以来となる記念の一打だ。
さらに5回だ。岡の同点打で2死一、三塁。2−2からフォークを捉えて右へ勝ち越しの適時打を放った。
「1日に1本とやってきた。101本目がすぐに出てよかった」。この日が105試合目で、全試合に出場している。井口監督は「もっともっと打てる選手だと思う」とその打力に太鼓判を押す。
「143本、何とか打てるように頑張ります」。97年に小坂(現内野守備走塁コーチ)が130本を放っているが、藤岡の視線はその先にあった。
ロッテOBの落合博満氏(64)が21日、同じくOBの村田兆治氏(68)とともに、試合前に行われた「ロッテ・オリオンズ誕生50年目」のセレモニーに参加した。
86年オフにトレードで中日に移籍して以来、32年ぶりに古巣のユニホームに袖を通した落合氏は「選手には野球の一瞬一瞬に悔いを残さぬように生きてもらいたいと思います」とスピーチ。村田氏は始球式で112キロの“速球”を披露した。
ロッテが「オリオンズ誕生50年目」を記念した特別試合で逆転勝ちを収めた。
2点を追うロッテは5回、多和田を攻め2死満塁で日本ハムから移籍の岡が中前2点適時打で同点。続く藤岡の右前適時打で勝ち越し、中村の3ランで一挙6点を奪い逆転した。
6回に外崎の18号2ランで反撃されたが、救援陣がリードを守った。6回4失点の有吉が5勝目。内が3年連続2桁となる10セーブ目を挙げた。
試合前には50thセレモニーが行われ、村田兆治氏が始球式に登板。32年ぶりに古巣に“復帰”した落合博満氏がスピーチを行った。2人のレジェンドの来場を祝うかのような見事な逆転勝ちだった。
ロッテのレジェンド、落合博満氏(64)と村田兆治氏(68)が、「ロッテ・オリオンズ誕生50年目」を記念した特別試合として開催された一戦に来場した。2人は試合前の50thセレモニーに参加。村田氏は始球式に登板し112キロの“速球”を披露した。32年ぶりに古巣に“復帰”した落合氏はスピーチを行った。
村田氏は「50年の歴史の中で時代と共に歩んでこられた先輩方、そして後輩の皆さま。これからも感動と夢をファンの皆さまと共に作っていって欲しいと思っています。ロッテ球団が、これからさらに発展することを願っています」とコメント。始球式に関しては「う〜ん、ダメだなあ。もう少しウオーミングアップをしておけばよかったよ」と苦笑いを浮かべていた。
ロッテがM・ボルシンガー投手の出場選手登録を抹消した。
同投手は18日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)に先発したが、1回を投げたところで「(右手)薬指と小指に力が入らない」と訴え、1回2失点で降板していた。
20日に千葉市内の病院で検査を受けたが「異常なし」と診断された。井口監督は「疲れかもしれない。1回飛ばして様子を見る」と話した。
ボルシンガーは13勝をマークしてリーグトップ(20日現在)に立っている。Aクラス進出を狙うロッテにとって早期復帰が待たれる。
細谷圭内野手が出場選手登録された。ロッテは21日、25日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム・18時試合開始)で、(株)ESSPRIDEがゲームスポンサーとなり「ニッポンの底力 社長チップス スペシャルマッチ」として開催すると発表した。
これを受けて来場者先着1000人に「社長チップス」をプレゼントする。「社長チップス」に付いている社長カードを開封すると、全国のユニークな社長が登場する。100個限定で井口資仁監督のオリジナル社長チップスカードも登場する。
井口資仁監督は「これまで選手や監督として多数、カードになってきましたが、社長チップスのカードにしていただき大変、光栄です。貴重なカードですので大切にさせていただきます」とコメントした。
「社長チップス」は、株式会社ESSPRIDEが、全国約200社以上の社長を“社長カード付きのポテトチップス”としてプロデュース、各企業のPRの一環として活用されている。
ポテトチップスに付いている社長カードは、事業内容のみならず社長の人柄や起業から現在に至るまでのストーリーにも焦点をあて、企業の魅力をより具体的に伝えている。発売開始2年で約200人以上の社長が登場し話題となっている。