わたしはかもめ2018年鴎の便り(9月)

便

9月3日

ロッテ来季マリン増席、外野フェンス最大4m前に[ニッカン]

ロッテは3日、ZOZOマリンの客席を来季から増設すると発表した。

3席種746席を新設し最大収容人数は3万806人となる。約4億円をかけ11月に着工。19年3月のオープン戦から使用開始する。ダッグアウト真後ろ上部に「ダグアウトボックス」100席、グラウンドにせり出した外野席「ホームランラグーン」302席。一、三塁側からグラウンド目線で観戦できる「サブマリン・シート」344席を設ける。ダッグアウトは最大5メートル、外野フェンスは最大4メートル前に出る。外野最前列のフェンスは現在の約2.3メートルから約1.1メートルに低くする。

ページトップ

ロッテ安田「今季中にもう1回1軍」/清宮世代の今[ニッカン]

昨年のU18ワールドカップのメンバーだった高卒新人、ロッテ・ドラフト1位安田尚憲内野手(19)の現在地に潜入した。日本ハム清宮幸太郎内野手(19)と同期生ルーキーは、1歩1歩、1軍主力への道を進んでいる。

8月31日、ZOZOマリン。ロッテ安田は「4番三塁」でスタメン出場していた。ただし夜の日本ハム戦ではなく、昼間のイースタン・リーグ巨人戦。“親子ゲーム”の日だった。

初回に右前打を打って4打数1安打。8回、山口俊には144キロで投ゴロに打ち取られた。「2軍でも1軍で実績のある投手と対戦できる。どんどんぶつかって実力を付けたい」。1プレーに対する責任感は、デビューを機に増した。

8月10日のオリックス戦で初めて1軍公式戦に出た。井口監督は開幕前、オープン戦まで1軍同行したドラ1に「次に上がってくる時は、レギュラーを奪うつもりで」と伝えていた。7月にファーム月間MVPを獲得した安田を1軍の戦力として昇格。DHで6試合に先発させた。

結果は21打席で1安打。だがその1本は9回2死満塁からの同点打と、戦局上大きな意味を持った。それでも延長の末に負けた。「あらためて1勝の重みを、2軍以上に感じました」。

安田はイースタン巨人戦が終わっても帰らなかった。すぐさま主力に交ざり、ナイター前練習に参加。打ち終わるころ、三塁側ベンチ前では日本ハム清宮がウオーミングアップしていた。「高校から比べられてきた。同じ高卒ルーキーが上で活躍するのは良い刺激です。あまり話す機会はないけど、ライバルとしてやっている。負けられない」。

自覚は日々、強くなる。「去年までは一高校球児でしたけど、プロは野球が仕事。これが大学生なら勉強とか色々あると思いますが、今は休みの日も翌日の野球のことを考えて過ごす。それが特別じゃなく、当たり前になっているのが成長だと思います」。

1軍出場は大阪、札幌、仙台と全てビジターだった。「ここマリンの、1軍でプレーすることをイメージしてずっとやってきた。9月にもう1度、月間MVPを取れるくらい活躍して、今季中にもう1回1軍に上がりたい」。安田が心待ちにするのは、本拠地ファンの声援だ。

ページトップ

ロッテ球場改修へ、来季新たに3席種の座席設置[ニッカン]

ロッテは3日、ZOZOマリンを改修して来季から新たな3種の座席を設置すると発表した。

新設するのは3席種計746席。これまで入れなかったグラウンドレベルに隣接し、プレーをより間近で観戦できる。

また外野席からの視界改善のため、既存金網フェンスの高さも低くする。総工費約4億円をかけて11月から着工し、19年2月に改修を完了予定。同3月のオープン戦から使用開始する。

◇3席種

(1)ダグアウトボックス(一塁、三塁)
計100席予定。ダグアウト真後ろ上部にグループ席(5人席)を設置。ベンチの選手が間近で、チームと一体感を味わえる。
(2)サブマリン・シート(一塁、三塁)
計344席予定。グラウンドを約1メートル掘って設置。グラウンドレベルの目線で観戦できる。座席にはテーブルが付く。最大約6メートル、グラウンドにせり出す予定。
(3)ホームランラグーン(右翼、左翼)
計302席予定。外野席初のグラウンドにせり出した観客席。既存フェンスより最大4メートル前にフェンスが出る。グラウンドの選手と同じ高さに設置。足元は人工芝が敷かれる。1人席、4人席、6人席で全席テーブル付き。

既存席の環境変更は以下の通り。

(1)
外野席最前列の金網フェンスを、現在の約2.3mから約1.1mに低くして観戦環境を改善。
(2)
フィールドウイング・シート最前列にある防球ネットを一部を除いて撤去。サブマリン・シートに新設。
(3)
ダグアウト真裏、S席エリア最前列の防球ネットを一部を除いて撤去。ダグアウトボックスに新設。

ダグアウト(一塁、三塁側のチームベンチ)は、現状の場所からグラウンド側に5メートルせり出す。

ページトップ

ロッテ謎の魚「限界ギリギリショットも」写真集発売[ニッカン]

ロッテは3日、球団キャラクター「謎の魚」の初の写真集「謎の魚生態図鑑」(コスミック出版社)が10月5日から全国の書店で販売開始すると発表した。B5判で全96ページ、オールカラー。税別1300円。

これまで謎に包まれていた謎の魚の1日に密着した、全編撮り下ろしの貴重なショットが満載。付録としてトレーディングカード全5種類のうち1種類がランダム封入される。

謎の魚は「撮影はとても恥ずかしかったですけど、カメラマンさんがとても盛り上げてくれて、楽しく撮影ができました。限界ギリギリのショットにも挑戦させてもらいました。ぜひ等身大の私を見て欲しいです。ウフフフフ…」とコメントしている。

ページトップ

プロ野球公式戦に冠スポンサー検討、振興の財源に[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、東京都内で開かれ、野球普及振興活動の財源案の1つとして、レギュラーシーズンに冠スポンサーを付ける検討をしていることが報告された。既にセ、パ交流戦、オールスター戦、日本シリーズなどには付いており、井原事務局長は「案の1つ。サッカーのJリーグでもやっている」と説明した。

また、2020年東京五輪(オリンピック)で公式戦を中断する日程を、ソフトボールが開幕する開会式の2日前に決めた。いつまで中断するかは12日に開かれるオーナー会議で決め、中断期間を承認して日程づくりを進める。

女子小学生野球の「ガールズトーナメント」が開かれた愛媛県松山市に豪雨被害の支援のため300万円を寄付したことも発表された。

ページトップ

ロッテ、本拠地ZOZOマリン改修、臨場感たっぷり3席種新設[サンスポ]

ロッテは3日、2019年シーズンに向け、本拠地のZOZOマリンスタジアムに3つの席種を新設するなどの大幅リニューアルを発表した。

改修のコンセプトは「より臨場感あふれるボールパーク」の実現。ダッグアウトが現在の位置から5メートル前にせり出し、ベンチの上に設置される「ダッグアウトボックス」(一、三塁計100席)は5人席で、チームと一体感のある観戦が楽しめる。内野に設置される「サブマリンシート」(一、三塁計344席)は、約1メートル掘った部分に設けられ、グラウンドレベルの目線で見られるのが特徴。外野席の「ホームランラグーン」(両翼計302席)は、最大で既存のフェンスから4メートル前にせり出し、足もとも人工芝で外野手の目線で楽しめる。

今年11月から改修工事が行われ、来年2月末に完成。オープン戦から使用される。

ページトップ

ロッテ・涌井、6日ソフト戦で復帰登板「勝ちつける」[サンスポ]

戦列を離れていたロッテ・涌井が6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)での復帰登板に向け3日、チームに合流した。調子が上がらず8月9日に出場選手登録を外れた後、イースタン・リーグで2戦2勝。チームは不振が続くだけに「久しぶりなので、チームに勝ちをつけられるよう頑張りたい」と意気込んだ。小林投手コーチも「いい時間を過ごしてくれたと思う」とエースの復帰に期待をかけた。

ページトップ

ロッテ、ZOZOマリンに臨場感あふれる席を増設[サンスポ]

ロッテは3日、2019年シーズンに向け本拠地のZOZOマリンスタジアムに3つの席種を新設するなど大幅リニューアルを発表した。

改修のコンセプトは「より臨場感あふれるボールパーク」の実現。現在の位置から5メートル前にせり出したベンチの上に設置される「ダグアウトボックス」(一、三塁計100席)は5人席で、チームと一体感のある観戦が楽しめる。内野に設置される「サブマリンシート」(一、三塁計344席)は、約1メートル掘った部分に設けられグラウンドレベルの目線で見られるのが特徴。外野席の「ホームランラグーン」(両翼計302席)は、最大で既存のフェンスから4メートル前にせり出し、足下も人工芝で外野手の目線で楽しめる。

今年11月から改修工事が行われ、来年2月末に完成しオープン戦から使用される。

ページトップ

ロッテ、謎の魚の写真集発売「限界ギリギリのショットにも挑戦」[サンスポ]

ロッテは3日、人気キャラクター謎の魚の初写真集「謎の魚の生態図鑑」(1300円、コスミック出版社)を全国書店で10月5日から発売すると発表した。

B5判、オールカラー96ページの写真集は、全編撮り下ろしで、謎に包まれていた謎の魚の1日に密着。トレーディングカード全5種類のうち1種類が付録につく。謎の魚は「撮影はとても恥ずかしかったですけど、カメラマンさんがとても盛り上げてくれて、楽しく撮影ができました。限界ギリギリのショットにも挑戦させてもらいました。ぜひ等身大の私を見て欲しいです」とコメントした。

ページトップ

NPB理事会、公式戦に冠スポンサー検討[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、東京都内で開かれ、新しい増収策を模索する中期経営計画の1つの案として、公式戦に冠スポンサーを付けることが提案された。小委員会で検討していく。既にセ、パ交流戦、オールスター戦、日本シリーズなどには付いており、サッカーJリーグでは明治安田生命がJ1−3の冠スポンサーになっている。

また、2020年東京五輪で公式戦を中断する日程を、ソフトボールが開幕する開会式の2日前(7月22日)に決めた。いつまで中断するかは12日に開かれるオーナー会議で固める。

女子小学生野球の「ガールズトーナメント」が開かれた愛媛・松山市に豪雨被害の支援のため300万円を寄付したことも報告された。

ページトップ

NPB、統一球でミズノと再契約[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は3日、プロ野球の公式戦で使用する統一球で、ミズノ社と新たに2019年から5年契約を結んだと発表した。3月に開かれた理事会で承認され、9月1日付で契約した。

ページトップ

ロッテ4億円でZOZOマリン改修、来年3月オープン戦でお披露目へ[スポニチ]

ロッテは3日、総工費約4億円で本拠地ZOZOマリンの観客席改修工事を行うと発表した。新設されるのは3席種で計746席。11月に着工し、来年3月のオープン戦でお披露目される予定だ。これにより収容人数は3万806人に増える。

臨場感が増した球場にリニューアルされる。ベンチを5メートル前に出し、その後方上部に「ダグアウトボックス」(100席)を設置。「サブマリン・シート」(344席)は一、三塁にある「フィールド・ウイングシート」を6メートル前に出し、1メートル掘り下げる。観客は選手を見上げる形となり、大相撲の砂かぶり席のような迫力が期待できる設計だ。さらに外野席を最大4メートル前に出した「ホームランラグーン」(302席)を設置し、本塁打増も期待される。また、外野フェンスは約2.3メートルから約1.1メートルに低くする。

ページトップ

ロッテ・涌井が1軍合流、6日先発へ「チームに勝ちをつけられるように」[スポニチ]

不調により、2軍調整していたロッテの涌井秀章投手(32)が、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)の先発へ向けて、3日、1軍に合流した。

「久しぶりですけど、チームに勝ちをつけられるように頑張ります」。

今季はここまで5勝7敗、防御率3.90。8月9日に出場選手登録を抹消されて以降、2軍での調整を続けてきた。

ページトップ

ロッテ、臨場感味わえる3種類の座席を新設、今オフZOZOマリン改修[スポニチ]

ロッテは3日、今オフに本拠地ZOZOマリンの改修工事を行うと発表した。新設されるのは3種類で合計746席。11月に着工し、来年2月に完成予定。同3月のオープン戦から稼働される。詳細は下記の通り。

(1)ダグアウトボックス(100席)
現在のベンチ、カメラマン席を最大5メートルせり出し、ベンチの屋根部分にはグループ席(5人席)を設置。ベンチの声も生で聞こえ、臨場感を味わえる。
(2)サブマリン・シート(344席)
一、三塁側のファウルゾーンに最大6メートルせり出し、設置。1メートル掘り下げた「砂かぶり」にすることで、グラウンドレベルの目線で観戦できる。
(3)ホームランラグーン(302席)
外野に最大で4メートル、グラウンドにせり出した観客席。グラウンドと同じ人工芝、選手と同じ目線で外野手気分を味わえる。本塁打増も期待される。 また、外野席の最前列にある金網フェンスは現在の2.3メートルから、1.1メートルに変更。観戦環境を改善する。

ページトップ

ロッテ、謎の魚が初の写真集、限界ギリギリのショットにも挑戦「ウフフフフ…」[スポニチ]

ロッテは3日、人気キャラクター・謎の魚が初の写真集「謎の魚生態図鑑」(コスミック出版社、B5判、96ページ、オールカラ、1300円、税別)を10月5日に全国の書店で発売すると発表した。

謎に包まれていた謎の魚の1日に密着。全編撮り下ろしで、今まで見たことのない貴重なショットが満載。付録にトレーディングカード(全5種類)1種類が付く。

謎の魚は「撮影はとても恥ずかしかったですけど、カメラマンさんがとても盛り上げてくれて、楽しく撮影が出来ました。限界ギリギリのショットにも挑戦させてもらいました。ぜひ等身大の私を見て欲しいです。ウフフフフ…」。

ページトップ

NPB、レギュラーシーズンに冠スポンサー案、野球くじに代わる財源に?[スポニチ]

日本野球機構(NPB)の理事会、実行委員会が3日、都内で行われ、レギュラーシーズンに冠スポンサーを付ける案が検討されていることが分かった。「いくつかある案の中の1つ。まだまだ案の段階」と井原敦事務局長。見送りが決まった「野球くじ」に代わる、野球普及振興活動のための財源となる可能性もある。Jリーグは明治安田生命がスポンサーで、プロ野球でも交流戦や日本シリーズなどで冠が付いている。

また、20年東京五輪期間中は開会式の2日前からシーズンを中断することを決定。いつまで中断するかなど、12日のオーナー会議で承認を得た上で決定する。

ページトップ

ZOZOマリンにテラス席…来季から、12球団最少本塁打解消へ“追い風”[報知]

ロッテは3日、スポーツ報知既報通り今オフにZOZOマリンスタジアムの改修を行うと発表した。2019年シーズンから既存の外野フェンス前に新シート3種、計746席を設置する。

既存の外野フェンスより最大4メートル前に出す「ホームランラグーン」は、11年から7年連続2ケタ本塁打、今季もここまで12球団最少の54発と、慢性的な長打力不足解消の“追い風”になる可能性が高い。また、球団は「ファン第一」の目線から外野席の最前列にある金網フェンスも現在の約2.3メートルから約1.1メートルまで低くし、観戦環境を改善することも決めた。

この他にもベンチ上部に「ダグアウトボックス」と、一、三塁のファウルゾーンに「サブマリン・シート」を設置。いずれも、グラウンドレベルでの観戦が可能となり、これまで以上にダイナミックなプレーが味わえそうだ。

ページトップ

来季からZOZOマリンに新シート「ホームランラグーン」など3種誕生[報知]

ロッテは3日、今オフにZOZOマリンスタジアムを改修し、2019年シーズンから“ホームラン・テラス席”など新たな3座席種、計746席を設置すると発表した。 新たに設置される席は以下の通り。

(1)ダグアウトボックス(一、三塁)計100席予定
ダグアウトの真後ろ上部にグループ席(5人席)を設置。ダグアウトにいる選手が間近でチームと一体感を味わえるグループ席。
(2)サブマリン・シート(一、三塁)計344席予定
グラウンドにせり出したシートで、これまで踏み入れることのなかったエリアで観戦可能。グラウンドを約1メートル掘って設置するため、今までになかったグラウンドレベルの目線で観戦ができる。
(3)ホームランラグーン(右翼、左翼)計302席予定
外野席初のグラウンドにせり出した観客席。最大で既存フェンスより4メートル前に出る。観客席は選手と同じグラウンドの高さに位置しているため、外野手になったかのような雰囲気を楽しめる。

ページトップ

涌井1ヶ月ぶり1軍合流「チームに勝ちをつけられるように」[報知]

ロッテ・涌井秀章投手(32)が3日、1ヶ月ぶりに1軍に合流した。6日のソフトバンク戦(ZOZO)に先発するエースは「久しぶりですが、チームに勝ちをつけられるように頑張ります」と意気込みを口にした。

8月9日に本来のパフォーマンスが発揮できていないとの理由から出場選手登録を抹消。その後は若手に交じり、走り込むなど調整を続けてきた。イースタンでは28日の西武戦(ロッテ浦和)で完封勝利を収めるなど2戦2勝、防御率0.53と安定していた。

ページトップ

ついに!謎の魚が初の写真集「生態図鑑」発売[報知]

ロッテの公式キャラ「謎の魚」の初の写真集が発売されることが3日、発表された。コスミック出版社より「謎の魚生態図鑑」を10月5日から全国の書店で販売開始される。B5判、96ページ、オールカラー。定価1300円(税別)。

気になる内容は今まで謎に包まれていた謎の魚の1日に密着。全編撮り下ろしで、今まで見たことのない貴重なショットが満載となっている。

付録としてトレーディングカードを全5種類のうち1種類がランダムで封入。謎の魚は「撮影はとても恥ずかしかったですけど、カメラマンさんがとても盛り上げてくれて、楽しく撮影が出来ました。限界ギリギリのショットにも挑戦させてもらいました。ぜひ等身大の私を見て欲しいです。ウフフフフ…」と色目を使っていた。

ページトップ

プロ野球も“金シフト”、東京五輪期間中の中断期間延長へ[報知]

プロ野球の理事会、実行委員会が3日、都内で行われ、東京五輪が開催される2020年のプロ野球日程について、ソフトボールが開幕する7月22日からの公式戦中断期間を五輪閉会式の数日後まで“延長”することが有力になった。

野球の決勝戦は8月8日、決勝の予備日は同9日で、日本野球機構(NPB)の井原事務局長は「戦った後に翌日から公式戦という訳にはいかない」。20年のプロ野球は五輪戦士に配慮した“金メダルシフト”になりそうだ。

五輪後に出場選手の調整期間を設けた場合、公式戦中断期間は7月22日から約3週間に及ぶ見通し。それに伴い、公式戦は例年より約1週間早い3月20日に開幕し、2週間ほど遅い11月中旬に日本シリーズが終了する案が有力視される。オールスターは公式戦中断直前に開催予定で、中断期間中には各球団が西日本で複数球団が練習試合を行うプランもある。

20年日程の大枠は12日のオーナー会議に諮り、細部を含めて年内の完成を目指す。

ページトップ

ロッテ・涌井が1軍合流、6日のソフトバンク戦先発へ[デイリー]

2軍調整していたロッテ・涌井が3日、1軍練習に合流した。

8月9日に出場選手登録を抹消されて以来、若手投手達と汗をかいてきた。現在5勝7敗、防御率3.90。6日のソフトバンク戦先発が濃厚で「久しぶりになりますけど、チームに勝ちを付けられるように頑張ります」と約1ヶ月ぶりの復帰登板に意欲を見せた。

ページトップ

ロッテ・有吉、7勝目を狙う、4日・ソフトバンク戦に先発[デイリー]

ロッテ・有吉優樹投手が7勝目を狙って4日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発する。

前回8月28日の先発もソフトバンク戦(ヤフオク)で7回を1失点だった。「1戦1戦、自分の投球をするように心がけている」と気負いはなし。

太りすぎないように糖質制限を実践しており、社会人時代に取っていたサプリメントも封印した。「食事から栄養を取るようにしている」。酷暑を乗り切り、実りの秋を迎える。

ページトップ

ロッテ、ZOZOマリンスタジアムを改修、臨場感たっぷりの3席種設置[デイリー]

ロッテは3日、臨場感あふれるボールパークの実現を目的にZOZOマリンスタジアムを改修、19年シーズンから新たな座席を設置すると発表した。

今回新たに設置するのは3席種、計746席(18年現在の収容人数は3万0060人)で、これまで踏み込めなかったグラウンドレベルに隣接する。

このため、選手の白熱プレーをより間近に、またダイナミックに試合を観戦できる。

また、この改修を機に外野席の既存金網フェンスの高さを低くして、外野席からの視界改善を行い、これまで以上に観戦・応援しやすい環境を作る。

ダッグアウト(一、三塁側チームベンチ)が現状の場所からグラウンド側に5メートルせり出す。

改修は18年11月から開始。19年2月末に完了し、3月のオープン戦より使用を開始する予定。

ページトップ

ロッテ涌井、1軍合流、6日ソフトバンク戦先発へ「勝ちを付けられるように頑張ります」[デイリー]

ファームで調整していたロッテ・涌井秀章投手が3日、1軍に合流した。ZOZOマリンスタジアムでの投手陣の練習に参加したもので、6日のソフトバンク戦での先発が予想される。涌井は現在、5勝7敗、防御率3・90の成績を残している。

8月9日に出場選手登録を抹消されたが、それまでの直近5試合では自責点が3点以下だった。それでも首脳陣と話し合い、「本来の調子ではない」と結論に達し、ファームで調整を重ねてきた。

若手投手達と共に汗をかき続けた。8月28日のイースタン・西武戦では被安打4で2勝目となる完封勝利を挙げた。

小林雅投手コーチは「暑いところでしっかりと練習をしてきたようだ。トレーニングコーチからもキッチリとランニングをしていたと聞く。いい時間を過ごせたのではないか」と期待した。

練習を終えた涌井は「久しぶりになりますけど、チームに勝ちを付けられるように頑張ります」と約1ヶ月ぶりとなる6日の“復帰登板”をにらんでいた。

ページトップ

ロッテ・謎の魚が初写真集、全編撮り下ろし「限界ギリギリショットも挑戦」[デイリー]

ロッテの人気キャラクター、「謎の魚」の写真集が出版されることが3日、分かった。コスミック出版社から初の写真集「謎の魚生態図鑑」が10月5日から全国書店で販売を開始する。全編撮り下ろしだ。

体裁・B5判、96ページ、オールカラー、定価1300円(税別)

今まで謎に包まれていた謎の魚の1日に密着。今まで見たことのない貴重なショットが満載されている。

付録としてトレーディングカードを全5種類のうち1種類をランダムで封入している。

謎の魚は「撮影はとても恥ずかしかったですけど、カメラマンさんがとても盛り上げてくれて、楽しく撮影ができました。限界ギリギリのショットにも挑戦させてもらいました。ぜひ等身大の私を見て欲しいです。ウフフフフ…」と嬉しそうだった。

ページトップ

野球公式戦に冠スポンサー検討 五輪中断は開会式2日前[デイリー]

日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、東京都内で開かれ、野球普及振興活動の財源案の1つとして、レギュラーシーズンに冠スポンサーを付ける検討をしていることが報告された。既にセ、パ交流戦、オールスター戦、日本シリーズなどには付いており、井原事務局長は「案の1つ。サッカーのJリーグでもやっている」と説明した。

また、2020年東京五輪で公式戦を中断する日程を、ソフトボールが開幕する開会式の2日前に決めた。いつまで中断するかは12日に開かれるオーナー会議で決め、中断期間を承認して日程づくりを進める。

ページトップ

[千葉魂]父のうどんの味を忘れない、プロ初勝利ささげた土肥[千葉日報]

4度目の先発マウンドでつかんだ初勝利は格別だった。プロ2年目の土肥星也投手は8月16日のファイターズ戦(札幌D)でプロ初勝利を挙げた。2ヶ月半ぶりに巡ってきたチャンスでしっかりと結果を残した。

「チャンスが来ると信じてファームで頑張っていました。いつも集中して気持ちを切らさずに色々なことに取り組んできた。それが良かったと思います」。

不運な形でチャンスが消えていた。先発予定だった6月11日のタイガース戦(甲子園)。野手はシートノックを終え、土肥がブルペンでピッチング練習を行い、監督同士によるメンバー交換を行い、まもなく試合開始というタイミングで雨が降り出した。天気予報的には試合は行えるとの見解だったが、雨は強まるばかり。結局、プレイボールがかかることはなく試合は雨天中止となった。

「ブルペンでの調子が良かっただけに悔しかったです。でも天気には勝てない。仕方がないと割り切るしかなかった。関西出身で知り合いもたくさん見に来てくれていた。本当は投げて勝ち投手になりたいという想いがあったけど、こればかりは自分の力では、どうすることもできないこと。嘆いても仕方がないと割り切るしかなかったです」。

強い思いでこの先発登板に懸けていた。この登板の1カ月前の5月に大阪でうどん店を経営していた父を亡くしていた。野球が大好きで若い時からタイガースのファンでもあった。高校時代(尽誠学園)には父が応援することを夢見ていた甲子園に立つ姿を見せることができなかったこともあり、この舞台での初勝利が一番のプレゼントになるはずだった。雨降りしきる梅雨空を見ながら、ずっとたたずんでいた。結局、その後は試合間隔が空き、先発投手の数が少なく回せるとのチーム事情もあり、1軍登録を抹消。そして次のチャンスはなかなか巡ってこなかった。ただ土肥は2軍で気持ちを切らすことなく懸命に調整を繰り返した。それが功を奏することになる。

「下でフォームを少し修正しました。足を上げてから地面に着くまでの間を意識的につくるようにしたのです。打者に体が早く向かないように。おかげで、すごくいいボールが行くようになった。結果的にいい方向に行きました。あのまま1軍にいたら多分、つかんでいなかった感覚です」。

我慢して巡ってきた2カ月半ぶりの札幌での登板では丁寧に低めに集めた。変化球でストライクをとり、ストレートはキレがあった。要所でインコースを突く投球でファイターズ打線を翻弄した。念願の初勝利は誰よりも喜んでくれたであろう父にささげる1勝だった。

「そのことはなるべく考えないようにしないといけないと言い聞かせていました。父はお店の仕事が忙しくてなかなか試合を生観戦することはなかったけど、いつも気にしてくれていました。最後に試合を見ることができたのは社会人時代の京セラドームだと思います。いつもメールでアドバイスをくれたり、とにかく気にしてくれていました」。

尊敬する父は怖い存在でもあった。学校が終わって自宅に戻ると「練習しろ」とランニングやシャドーピッチングなどをするよう指示された。人よりも努力をすることの大切さをいつも説かれた。「当時は強制的にやらされていた部分もあったけど、それがあるから今があると思っています」。麺類が大好きだった父が一念発起し、うどん店を経営することが決まった時のことは今も脳裏に深く残っている。勝負の一品を家族で試食をすることになった。土肥が中学生の時の事だ。

「あの味は忘れられません。本当に美味しかった。オヤジはこんなに美味しいうどんが作れるのかと思いました」。

食べ終わると、うどん店の成功を家族全員で確信した。その後、店は毎日、行列ができるほどの関西では有名な名店となった。

大好きだった麺を父は極めようと修業し、陰で努力し工夫を加えながら多くのお客さんを喜ばせ続けた。今、土肥もまた大好きな野球に没頭し努力し、フォームに工夫を加えながら打者を打ち取っている。うどんを作って食べてもらうのも、プロ野球のピッチャーとして打者を抑えスタンドのファンに喜んでもらうのも、人の心を動かし幸せにしているという点で共通する。だからこそ土肥は中学3年生の時に初めて口にした父のうどんの味を一生忘れない。口の中、いっぱいに広がったあの幸せな味。これからも努力と工夫を重ね、マウンドに上がる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

ページトップ