わたしはかもめ2018年鴎の便り(9月)

便

9月6日

千葉ロッテ1−2福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ソフトバンクは0−1の7回にグラシアルの押し出し四球で追い付き、8回に今宮の適時二塁打で1点を勝ち越した。大竹が7回1失点でプロ初登板勝利を挙げた8月1日以来の2勝目。ロッテは好投した涌井を援護できなかった。

123456789R
福岡ソフトバンク0000001102
千葉ロッテ0001000001

ページトップ

井口監督「打線が1点では」8敗目も粘投涌井気遣う[ニッカン]

8月5日以来の先発だったロッテ涌井秀章投手(32)は8回途中2失点で粘ったが、打線の援護がなく8敗目(5勝)を喫した。

最速148キロの直球にフォーク、スライダー、チェンジアップなどを織り交ぜ、6回まで2安打無失点と好投したが、7回に押し出し四球で追い付かれ、8回は今宮に決勝の適時二塁打を許した。

井口資仁監督(43)は「しっかりと投げてくれたと思います。打線が1点では勝てない。ピンチもありましたけどしっかり抑えてくれましたし、良かったと思います」と評価した。

打撃陣はソフトバンクのルーキー左腕、大竹に7回1失点に抑えられた。

井口監督は「ヒットは出たが、ランナー出てからクイックだったり、タイミングを外された。チャンスでヒットが出ないと点が入らない」と言った。

ページトップ

ロッテ鈴木6号ソロ「風のおかげ」涌井を強力に援護[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(29)が、4回1死から右翼席に先制6号ソロを放った。

最近5試合で4本塁打と大当たり。8月5日以来の先発マウンドに立った涌井を強力に援護した。

「打ったのはチェンジアップだと思います。風です。風のおかげです。しっかりと振ることはできました。今日はとにかく涌さん(涌井)に勝ちを付けられるようにやっていくだけです」と言った。

ページトップ

ロッテ、応援フラッグ&やわらかボールをプレゼント[ニッカン]

ロッテは6日、22日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、中学生以下の先着3000人に「応援フラッグ&やわらかボール」をプレゼントすると発表した。

当日はグラウンド内でキャッチボールを楽しめるイベントを開催するなど家族で楽しめるイベントを多数実施予定。

ページトップ

小宮山・早大監督「恩返し」恩師石井連蔵氏の声も[ニッカン]

来年1月1日付で東京6大学リーグの早大野球部監督就任が決定した小宮山悟氏(52=日刊スポーツ評論家)が6日、都内で記者会見を行った。

ロッテや米大リーグのメッツなどでも活躍した同氏は、えんじ色のネクタイを締め、やや緊張した面持ちで登場。「野球部に対する恩返しの気持ちが1番。深い話は新チームになってからだが、全ての学生に『早稲田に来て良かった』と思ってもらいたい。身の引き締まる思いです」と覚悟を語った。

4年の任期満了で退任する高橋広監督(63)の後任で、任期は4年の予定。プロ野球経験者が同大の監督を務めるのは森茂雄氏(元後楽園イーグルス選手兼監督)以来2人目で、大リーグ経験者の監督就任は同リーグで初となる。チームは春3位に終わり、8月までに同氏の次期監督が内定した。シーズン途中で情報が漏れて学生が混乱することを懸念し、開幕3日前の5日に発表するに至った。

小宮山氏は2浪の末、早大に入学し、4年時には主将を務め通算20勝をマークした。89年ドラフト1位でロッテに入団。大リーグにも渡り、通算117勝を挙げた。「一球入魂」の精神を学んだ早大の恩師石井連蔵氏(故人)からは「早稲田に戻って来い」と声を掛けられていた。「プロからのオファーもあったが、頭の中では早稲田の方が重たかった。まず、この秋は(OB会)稲門倶楽部副会長として全力でバックアップしたい」と今季は縁の下で力を注ぐ。

小宮山悟(こみやま・さとる)
1965年(昭40)9月15日、千葉県柏市生まれ。芝浦工大柏から2浪して早大進学。4年時に主将を務めた。東京6大学リーグ通算20勝10敗。89年ドラフト1位でロッテ入団。97年最優秀防御率。00年に横浜移籍、02年にFAで大リーグのメッツに移籍。1年間の浪人を経て04年、バレンタイン監督とともにロッテに復帰し、09年引退。日本プロ野球通算455試合、117勝141敗4セーブ、防御率3.71。大リーグでは25試合、0勝3敗0セーブ、防御率5.61。右投げ右打ち。10年から野球評論家。11〜14年は早大コーチ。
大学球界の主なプロ経験監督
早大では47年秋から57年まで務めた森茂雄監督が、1リーグ時代のイーグルスで選手兼任監督だった。慶大では10〜13年の江藤省三監督(元巨人内野手)と14年12月に就任した大久保秀昭監督(元近鉄捕手)の2人。東北福祉大・大塚光二監督(元西武外野手)は今年の大学選手権で優勝。東京国際大を率いていた古葉竹識監督(元広島内野手、監督)は11年春に東京新大学リーグでV。

ページトップ

ロッテ、自力CS消滅[サンスポ]

終盤に逆転を許し、自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅した。8月5日の楽天戦以来の先発となった涌井は再三のピンチをしのぎながら、7回1/3で2失点。打線の援護なく「何もありません」と言葉少なだった。エースの復帰登板だったが得点は鈴木の本塁打のみで、井口監督は「涌井はよく投げてくれた。打線が1点では勝てない。クリーンアップがチャンスで打たないと」と厳しかった。

ページトップ

ロッテ・井口監督、援護なく8敗目の涌井に「全体的にしっかりと投げてくれた」[サンスポ]

ロッテの涌井は8月5日以来の登板で8回途中まで2失点と好投しながらも8敗目を喫した。井口監督は「全体的にしっかりと投げてくれた。良かったと思う」とねぎらった。

6回までは2安打無失点と好投していた。7回に招いた無死満塁のピンチも押し出し四球の1点でしのいだ。だが、8回に先頭打者の明石に三塁打を浴び、1死後に今宮に勝ち越しの二塁打を許して力尽きた。チームの自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出も消滅。試合後は無言で悔しさをにじませた。

小林投手コーチ(涌井に)
「ピンチになっても踏ん張って投げていた。8回、先頭打者の三塁打だけがもったいなかった。」

ページトップ

ロッテ・鈴木、2戦連発の6号ソロも謙遜「風のおかげ」[サンスポ]

ロッテの鈴木が0−0の4回に2試合連続となる6号ソロを放った。大竹の低めへのスライダーをすくい上げると、打球はフェンスの上に当たって右翼席に飛び込んだ。「風のおかげ。しっかり振ることはできた」と謙遜した。

これが最近5試合で4発目と9月に入って絶好調だ。「今季はずっと調子が悪くチームに迷惑を掛けた。今は甘い球をしっかり捉えられている」と納得の一打だった。

ページトップ

ロッテ、22日西武戦で「応援フラッグ&やわらかボール」プレゼント[サンスポ]

ロッテは6日、22日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で来場者のうち中学生以下の子供先着3000人に「応援フラッグ&やわらかボール」をプレゼントすると発表した。配布は午前10時〜試合開始30分まで(無くなり次第終了)、球場外周配布ステーションで。当日はグラウンド内でのキャッチボールなど、家族で楽しめるイベントを開催予定。

ページトップ

ロッテ涌井、援護なく8敗目、再調整経て32日ぶり先発も…[スポニチ]

ロッテ・涌井が再調整を経て8月5日の楽天戦以来32日ぶりに先発。7回1/3を2失点と粘ったが、8敗目を喫した。

外野手のお見合いで松田の飛球が三塁打になる不運があった2回もしのいだが、1−1の7回1死満塁、グラシアルに押し出しの四球を与え、力尽きた。「何もありません」と涌井。チームは自力CS進出の可能性が消滅し、井口監督は「(涌井は)しっかり投げた。1点じゃ勝てない」と切り捨てた。

ページトップ

ロッテ、中学生以下に応援フラッグ配布、9・22西武戦[スポニチ]

ロッテは9月22日の西武戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で中学生以下先着3000人に「応援フラッグ&やわらかボール」を無料配布すると発表した。配布は午前10時〜試合開始30分まで、球場外周配布ステーションで行う。当日はグラウンドでのキャッチボールイベントも開催される予定だ。

ページトップ

早大次期監督の小宮山氏、恩師の“遺言”守りプロ指導者断って母校へ[スポニチ]

ロッテや大リーグのメッツなどで投手として活躍し、早大野球部監督に来年1月1日付で就任するOBの小宮山悟氏(52)が6日、東京都新宿区にある同大の大隈会館で就任会見を行った。早稲田カラーのエンジのネクタイを締め「早稲田の第20代監督を拝命しました。監督を引き受けたのは野球部への恩返ししかありません。身の引き締まる思い」と語った。契約は1年ごとの更新で、4年の任期を予定している。

亡き恩師との「約束」を果たした。小宮山氏は2浪して憧れの早大に進学し、名将・石井連蔵監督から影響を受けた。09年の現役引退時に同氏に報告した際「早稲田に戻ってこい」と言われたことを明かし「その言葉が心に刺さった。早稲田のユニホームを着ることが一番重たいものになった」と言う。11年から14年まで早大野球部のコーチを務めた。石井氏は15年に死去したが、小宮山氏はプロ球団からの指導者の誘いも断り、恩師の「遺言」を忠実に守ってきた。ついに念願がかない「奇跡に近い。青天の霹靂」と感無量。今月27日が命日の石井氏の墓参りをし、監督就任を報告する。

プロでは通算117勝をマーク。抜群の制球力から「投げる精密機械」と呼ばれ、理論派として知られる。大リーグを経験した選手が東京六大学の監督を務めるのは初めて。リーグ戦通算45度の優勝を誇る早大は低迷しており、名門再建への期待は大きい。小宮山氏が最も大事にするのは初代監督の飛田穂洲氏から石井氏ら歴代監督に受け継がれる「一球入魂」の精神。「石井さんに教えていただいたことを受け継いでいきたい」と誓った。

小宮山悟(こみやま・さとる)
1965年(昭40)9月15日生まれ、千葉県出身の52歳。芝浦工大柏から2浪して早大に入学し、六大学リーグ通算20勝。89年ドラフト1位でロッテ入団。99年オフに戦力外となり横浜(現DeNA)移籍。02年にFAでメッツ入団。03年は所属球団がなく、同年12月にロッテに復帰し、06年に現役を続けながら早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学し、08年に修士号を取得。09年に引退。日本での通算成績は455試合で117勝141敗4セーブ、防御率3.71。

ページトップ

涌井、2失点も復帰白星逃す[報知]

涌井が復帰即白星を逃した。

不調から2軍調整を経て、8月5日の楽天戦(楽天生命)以来の1軍登板。6回までゼロを並べたが、1点リードの7回1死満塁で同点の押し出し四球。8回に2本の長打で決勝点を許した。8回途中6安打2失点に「何もありません」。チームは逆転負けで自力CS進出の可能性が消滅。井口監督は「しっかり投げてくれた。打線が1点じゃ勝てない」と右腕をねぎらった。

ページトップ

早大次期監督・小宮山悟氏、就任会見で母校愛語る「断る理由はなかった」[報知]

東京六大学リーグ・早大で、来年1月1日付で監督に就任するOBで元ロッテ、大リーグ・メッツ投手の小宮山悟氏(52)が6日、東京・新宿区の早大大隈会館で会見を行った。

早稲田カラーに染めた。エンジと黒のネクタイに、エンジ色の縁のメガネ。「1番は野球部に対する恩返し」。2浪を経て進学した母校の再建に意欲を示した。09年の現役引退時にプロから指導者の声もかかったが、恩師の故・石井連蔵元監督に「早稲田に帰ってこい」と呼ばれた。「心に刺さっていた。頭の中ではプロの指導者より早稲田のユニホームを着る方が重たい」。6月に打診を受け、「青天の霹靂。断る理由はなかった」。

メジャー経験者が大学で指揮するのは日本初。早大で元プロ監督は47年秋から57年の森茂雄氏以来(元イーグルス選手兼任監督)だ。今秋は野球部OB会副会長として「高橋広監督のバックアップに全力をあげたい」。来季から任期4年で「理想は何もせずに選手が育つこと。一球入魂の精神を伝承していきたい」と語ると、小宮山2世の育成方針をのぞかせた。

「名もない高校生が気がついたら米国まで行って、野球ができることを考えれば、全国津々浦々色んな球児がいる。どれだけ強い思いでことにあたるかだけ。思いの強い連中を育てたい」。

◇小宮山氏に聞く

≫メジャー出身で日本初の大学監督。
小宮山
「人にできないような経験をさせていただいて、相当なアドバンテージがある。自分のレベルを上げるために何をすればいいか、ヒントを与えることができるか。」
≫秋春連覇中の慶大・大久保秀昭監督も近鉄出身で元プロ。
小宮山
「ちょっと塾が強いですから。一泡吹かせようと学生達にハッパをかけたい。」
≫どんなチームに?
小宮山
「新チームを預かったときに改めて話したい。秋のリーグ戦直前なので、学生達が悔いのない戦いをしてもらえるようにしたい。」
早大前監督・岡村猛氏
「保守本流の精神と、大リーグも経験した科学的かつ理論的な面の両方を持つ。また強い早稲田へと立て直してくれる人材。」
小宮山悟(こみやま・さとる)
1965年9月15日、千葉・柏市生まれ。52歳。芝浦工大柏高から2浪の末、早大に進学し、リーグ戦通算20勝10敗。89年ドラフト1位でロッテ入団。97年最優秀防御率。99年オフに横浜(現DeNA)移籍。2002年にFAで米メッツ入団。1年間の浪人を経て、04年にロッテ復帰。09年現役引退。日米通算117勝144敗。右投右打。

ページトップ

ロッテ・井口監督が続投、自力でのCS進出が消滅も、既定路線[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(43)が就任2年目の来季も指揮を執ることが6日、分かった。

ソフトバンクに敗れて自力でのCS進出の可能性が消滅したが、山室晋也球団社長は「就任時に3年、5年と長いスパンで常勝軍団にしてくださいとお願いしている」と既定路線であると明らかにした。複数年契約の期間は公表していない。

ページトップ

ロッテ井口監督が続投、複数年契約の2年目へ[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(43)が就任2年目の来季も指揮を執ることが6日、分かった。ソフトバンクに敗れて自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅したが、山室晋也球団社長は「就任時に3年、5年と長いスパンで常勝軍団にしてくださいとお願いしている」と既定路線であると明らかにした。複数年契約の期間は公表していない。

今季は中村と井上が主力に定着し、3年目の平沢も台頭。7月までは勝率5割を上回る戦いぶりに、山室社長は「想定より不本意な成績ではあるが、1年目からいい方向に進んでいる。徐々に底上げされて順調だと思う」と評価した。

ページトップ

ロッテ、22日・西武戦で応援グッズプレゼント[デイリー]

ロッテは6日、22日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で、中学生以下の子供達先着3000人に「応援フラッグ&やわらかボール」をプレゼントすると発表した。

当日はグラウンド内でのキャッチボールなど家族で楽しめる企画を多数実施予定だ。

「応援フラッグ&やわらかボール」の配布詳細は次の通り。

ページトップ

小宮山氏、ワセダに「恩返し」早大監督に就任、来年1月から4年間[デイリー]

ロッテや米大リーグ・メッツでプレーした小宮山悟氏(52)の早大野球部新監督就任会見が6日、早大の大隈会館で行われた。任期は来年1月1日から4年間の見込みで、メジャー経験者の大学監督は史上初となる。

エンジと黒の早大カラーのネクタイを締めて会見場に現れた小宮山氏は「野球部に対する恩返しという思いが1番大きい。一球入魂の精神を伝承していきたい」と話した。

OB会からの推薦を受けた時は「晴天の霹靂。奇跡に近い」と驚いたという。現役引退後の09年に恩師の故・石井連蔵元監督から「いずれは早稲田に帰ってこい」と声をかけられことも心に残っていた。「プロからのオファーもあったが、プロのユニホームを着るより、早稲田の方が重たいものになった」。断る理由はなかった。

大久保監督とのプロ出身監督同士の早慶戦について「何とか一泡吹かせたい」と闘志を燃やす。「学生が、早稲田で野球したことに胸を張って社会に出ていけるように」と力を込めた。

ページトップ