わたしはかもめ2018年鴎の便り(9月)

便

9月7日

埼玉西武10−4千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武が70勝に到達した。1−4の6回に山川の適時打とメヒアの2点適時打で追いつき、7回に浅村の適時打で勝ち越した。8回は金子侑の適時打などで一挙5点を加えた。菊池は7回4失点で11勝目。ロッテは救援陣が打ち込まれた。

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千葉ロッテ0110200004
埼玉西武01000315x10

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ロッテ、上々出だしもリリーフ崩壊10失点逆転負け[ニッカン]

ロッテ投手陣が中盤以降に崩れて逆転負け。これでここ7戦で6敗目となった。

先発の二木康太は5回まで4安打1失点と好投。だが100球を超えようという6回に1死一、三塁から中村に適時打を打たれ、4−2とされたところで降板となった。

2番手の唐川侑己も2死満塁で代打メヒアに同点の2点適時中前打を喫した。

その後もリリーフ陣が崩壊。松永昂大、岩下大輝、高野圭佑の3人が終盤の2イニングで計8安打6失点と打ち込まれ、終わってみれば4−10の大敗となった。

井口監督は「最後、西武打線に火を付けるとこういう形になってしまう。二木には何とか6回まで頑張って欲しかった。救援陣?今いる中でベストのチョイスをしているので、何とかみんなで頑張るしかない」と話した。

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ロッテ、救援陣崩れ連敗…借金ワースト「9」[サンスポ]

逆転負けで2連敗。借金は今季ワーストの9に膨らんだ。平沢の2ランなどで中盤まで3点のリードを奪ったが、唐川、松永ら救援陣が崩れた。7回に勝ち越しを許した松永は「甘く入った球を打たれた」と唇をかんだ。チームは今季、菊池に3戦3敗となったが、井口監督は「今のベストでやっているので…」とナインをかばった。

平沢(5回の3号2ランに)
「甘く入った球をしっかり打てた。(菊池は)いい左投手なので自信になった。」

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ロッテ・井口監督はため息「西武打線に火を付けるとこうなる」[サンスポ]

ロッテの二木は4−1で迎えた6回に崩れた。1死三塁から山川に適時打を浴び、続く中村にも安打を許して降板。後続が打たれて追い付かれた。

二木は「序盤は本塁打の1点に抑えたが、球数が多くなってしまったのがいけなかった。最後はフォークボールが落ちなくなっていた」と悔やんだ。井口監督は「西武打線に火を付けるとこうなってしまう」とため息だった。

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ロッテ・平沢、西武・雄星から3号2ラン「自信になる」[サンスポ]

ロッテの平沢が2試合ぶりの3号2ランを放った。2−1の5回1死一塁で菊池の直球を捉えて右翼席へ放り込み「真っ直ぐに差し込まれないようにと意識していて、甘いボールを逃さず捉えられた。自信になる」とうなずいた。

プロ3年目で4本目の本塁打は初めて左投手から打った。つきっきりで指導する金森打撃コーチは「今はとにかく強いスイングをしようと伝えている。どんどんたくましくなっている」と成長に目を細める。井口監督も「練習から1球も無駄にしていない。最近はずっと調子がいい」と成長を感じて嬉しそうだ。

清田(2回に菊池から先制打)
「相手がいい投手なので積極的に打ちにいったらヒットになってくれた。」
清水投手コーチ(二木に)
「責められない投球をしたが、6回までは投げ切って欲しかった。」

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ロッテ平沢、雄星から2ラン、左投手から初アーチ「自信になる」[スポニチ]

ロッテ・平沢が2試合ぶりの3号2ランを、同じ東北生まれの左腕からマークした。5回1死一塁で、菊池の直球を右翼席へ運んだ。仙台育英出身の20歳にとって、花巻東出身の菊池は特別な存在。「いい左投手なので自信になる」とプロ4本目で初めて左腕からのアーチとなった。

3回1死三塁でも左犠飛で3打点。対西武の2年連続のカード負け越しが決まったが、井口監督は「(平沢は)調子がいい。練習でも一球を無駄にせず、振っている」と成長を感じ取っていた。

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ロッテ・田村に花開く才能、球団49年ぶり正真正銘の「正捕手」誕生へ[スポニチ]

49年ぶりの記録は現実味を帯びてきた。ロッテ・田村龍弘捕手(24)は7日現在、118試合にフル出場を続けている。球団では65、66、69年に達成した醍醐猛夫氏(79)のみで実現すれば約半世紀ぶりに誕生する正真正銘の「正捕手」だ。

15年から昨季まで3年連続100試合以上に出場。最高は17年の132試合だが、それでもスタメンマスクは100試合だった。今季は118試合で先発を外れたのはたった1試合。プロ6年目、内なる変化があった。

「今年から考え方が変わりましたね。投手をいかに投げやすい環境にもっていくかを1番に置いています」。

今季から就任した清水将海バッテリーコーチから「捕手は1番、重要なポジション。責任をもってやれ」と口酸っぱく、言われた。それまでの田村は将来を嘱望され、期待も上乗せされた使われ方。「これまでは“行け”と言われて行っている感じだった」。やらされていた男が、やる男へと変化を遂げた。

「今ではこの配球は、こんな攻め方をしたいからだと1球1球説明できる。安心させるリードをしたいんです」。昨季4.22だったチーム防御率は7日終了時点で3.86である。捕手・田村の成長はチームの防御力を着実に押し上げている。

昨季まではソフトバンクでバッテリーコーチを務めた清水コーチは、育成選手だった甲斐拓也(25)をベストナインにまで成長させた。選手をほめることはほとんどない同コーチが、開幕前、つぶやいた言葉を鮮明に覚えている。「田村は日本一の捕手になれると思うんだ」。直感した甲斐に勝るとも劣らぬ才能は少しずつだが、着実に開花している。

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ロッテ、平沢、東北出身の先輩から2点弾「いい左投手なので自信になる」[スポニチ]

完璧につかまえた。2−1とリードした5回1死一塁、ロッテ・平沢は菊池の真ん中147キロを右翼へ運んだ。3点差とする3号2ラン。仙台育英出身の20歳にとって同じ東北・花巻東出身の左腕からの初アーチだ。

「甘いボールが来たので逃さず、振ることができた。いい左投手なので自信になる」。

1−1の3回1死三塁は内角142キロのスライダーに逆らわず、左犠飛で勝ち越した。好調な打撃を買われ、2日の日本ハム戦からで2番に起用された。前夜、ZOZOマリンのナイター後は室内練習場で指揮官の見守る中、居残り特打で汗を流し、この日、西武の打撃練習前にメットライフドームで体を動かした。

試合は逆転負けを喫したが「練習から1球も無駄にしていない」と指揮官も期待を寄せる2015年ドラフト1位が、少しずつ、力をつけ始めている。

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ロッテ・平沢、収穫3号2ラン、西武・菊池から一発「自信になる」[デイリー]

20歳、若武者の強烈な一撃だった。5回1死一塁。ロッテ・平沢がカウント2−1から菊池の147キロストレートを捉えた打球は、右翼席へ放物線を描いた。3号2ランだ。

「甘いボールを見逃さずに打つことができた」と振り返り、リーグを代表する左腕からの一発に「いい投手なので自信になります」と力を込めた。

5日、本拠地でのソフトバンク戦。中田のストレートを右翼席中段に運んだ。風の中での本塁打を「これまでで1番の当たり」と話していたが、自信が自信を呼んでいる。

3回1死三塁では142キロのスライダーを左へ犠飛。「チャンスで打ちたい。四球でもいい。チームに貢献したい」。ZOZOマリンの試合後は室内練習場で打ち込む。「練習でしっかりとやっていきたい」。平沢が実りの秋を迎えている。

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ロッテ・清田、先制適時打「積極的にいった」[デイリー]

先制の適時打を放ったのはロッテ・清田だった。

2回、先頭の井上が中前打で出塁。鈴木は右飛に倒れたが、菊池が清田の打席で暴投を犯して井上が二進。ここで1−1からのスライダーを左へ運んだ。

「(菊池は)いい投手なので積極的にいった結果、ヒットになってくれて良かったです」と話し、さらにこう続けた。

「バッティング練習からいつも監督や金森コーチにアドバイスをもらっているので貢献できるように、今日勝てるようにやっていきたいです」。

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